JPH0710695Y2 - 調理具セット - Google Patents

調理具セット

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JPH0710695Y2
JPH0710695Y2 JP4556289U JP4556289U JPH0710695Y2 JP H0710695 Y2 JPH0710695 Y2 JP H0710695Y2 JP 4556289 U JP4556289 U JP 4556289U JP 4556289 U JP4556289 U JP 4556289U JP H0710695 Y2 JPH0710695 Y2 JP H0710695Y2
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JP
Japan
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cutting board
sink
draining plate
plate
draining
Prior art date
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JP4556289U
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JPH02138657U (ja
Inventor
祐一 小泉
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Sun Wave Corp
Original Assignee
Sun Wave Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、本来のまな板及び水切具としての機能の他
に、流し台などのシンク用蓋体としての機能を備えた調
理具セットに関する。
〔従来の技術とその課題〕
従来のこの種の調理具セットとしては、第6図に示すよ
うに、長方形に形成された水切りプレート5を、長方形
に形成されたシンク4の上縁部にスライド可能に嵌合係
止し、この水切りプレート5の上にまな板6を載置する
ように構成されてなるものが公知である。
しかしながら、上記従来のまな板6や水切りプレート5
から構成されてなる調理具セットにあっては、水切りプ
レート5がシンク4全体を覆う大きさに構成されていな
いため、水切りプレート5によって覆われていない部分
は、外部から見えてしまい、体裁が悪いと共に、また板
6は、水切りプレート5の上に載置されて使用されるた
め、その分だけ水切りプレート5の有効使用面積が狭ば
められてしまう、という問題を有していた。
また、まな板6を調理台の上に載置し、水切りプレート
5をシンク4に取り付けた状態で使用する場合には、ま
な板6の上で切断される水切りされた野菜等から滴下す
る水が調理台の上に流れるため、使い勝手が悪い、とい
う問題をも有していた。
この考案はかかる現状に鑑み創案されたものであって、
その目的とするところは、まな板と水切りプレートとを
組み合せ、本来のまな板及び水切具としての機能の他
に、流し台などのシンク用蓋体としての機能を備え、し
かも、使い勝手も良好な調理具セットを提供しようとす
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、この考案にあっては、調理具
セットを、シンク上縁部に嵌合係止自在なまな板と、こ
のまな板の上に着脱自在に係合される水切りプレート
と、から構成し、上記まな板及び水切りプレートには、
両者が略同形の切り欠きを形成したことを特徴とするも
のである。
〔作用〕
それ故、この考案に係る調理具セットにあっては、不使
用時には、まな板の上に水切りプレートを係合してシン
クの蓋として使用し、また、使用時には、まな板と水切
りプレートとを分離して本来の機能を奏するように使用
する。
〔実施例〕
以下、添付図面に示す一実施例に基きこの考案を詳細に
説明する。
第1図に示すように、この実施例に係る調理具セット
は、略円形のまな板10と、このまな板10と同じ大きさの
水切りプレート20と、から構成されており、不使用時に
は、水切りプレート20がまな板10の上に係合された状態
で、流し台1のシンク4に嵌合係止される。尚、同図中
符号2は調理台であり、符号3は水道の蛇口である。
まな板10は、第2図(a),(b)に示すように、平ら
な円形の板部材11で形成されており、その一部には、湾
曲した切欠き12が形成されている。
板部材11の表面11aには、上記切欠き12で開口する溝13
が設けられており、また、その裏面11bの外周に沿って
段部14が設けられている。
この段部14の径方向の寸法は、シンク4の開口部4aと略
同一に定められており、この段部14がシンク開口部4aに
係合するように構成されている。
水切りプレート20は、第3図(a),(b)に示すよう
に、まな板10と同じ大きさの円形の本体21から構成され
ており、その表側外周には、外周縁22が延設されてい
る。
また、上記本体21の一部には、裏側に屈曲した係合片23
が延設されており、この係合片23が湾曲した切欠き24の
側壁を形成するように構成されている。勿論、この切欠
き24は、この水切りプレート20をまな板10の上に係合し
たときに、まな板10の切欠き12と合致する形状及び大き
さに形成されている。
さらに、上記本体21は、その底部25が、上記外周縁22か
ら切欠き24に向って下り勾配となるように傾斜して形成
されており、しかも、この底部25上には、その傾斜面に
沿って多数の突条26が放射状に膨出形成されている。
尚、同図中符号27は、本体21の裏側に突設された突起を
示しており、この突起27は、上記まな板10の溝13と同一
の径方向位置に形成され、水切りプレート20とまな板10
とを係合したときには、溝13と突起27とが係合されるよ
うに構成されている。
次に、以上のように構成されてなる調理具セットの使用
例を説明する。
先ず、水切りプレート20を調理台2上に載置し、この水
切りプレート20の係合片23をシンク開口部4aに係合して
載置する。
そして、シンク4内で、例えば、野菜等を洗い、この洗
った野菜等を水切りプレート20の底部25上に載置する。
このとき、底部25上に載置された野菜から滴下した水
は、前記突条26を伝わって切欠き24へと流れた後、シン
ク4内へと排水される。
この水切り作業が終了した後、第4図(a),(b)に
示すように、まな板10の段部14をシンク開口部4aに係合
し、落下しないように位置決め嵌合して水平に載置す
る。このとき、まな板10の切欠き12が、水切りプレート
20の切欠き24と対面するようにセットする。
このようにセットすることで、シンク4は、まな板10と
水切りプレート20の両切欠き12,24の間だけ開口するこ
ととなり、従来デッドスペースであったシンク4の上方
を有効に利用することができる。
また、上記のようにセットされたまな板10の上で野菜等
を切る場合には、水切りプレート20から野菜等を取って
まな板の上に載せ、この切られた野菜等は別の容器へと
移されると共に、切りくず等は切欠き12からシンク4の
内部にそのまま落下できるため、調理作業を能率良く行
なうことができる。
以上のようにして調理作業が終了した後は、水道の蛇口
3から流れる水でまな板10と水切りプレート20を順に洗
浄する。このとき、まな板10と水切りプレート20は、い
ずれも切欠き12,24の部分の横巾が短く形成されている
ため、シンク4の内部に挿入した状態で洗浄作業を行な
うことができる。
次に、まな板10の上に水切りプレート20を係合してシン
ク4の上縁部に嵌合係止する場合を、第5図に基き説明
する。
この場合には、先ず、まな板10が上記の場合と同様の手
順によってシンク4の上縁部に嵌合係止される。
次に、このまな板10上に水切りプレート20を、両者の切
欠き12,24が同一位置となるようにして重ねると、まな
板10の溝13に水切りプレート20の突起27が係合し、係合
片23が切欠き12の外周縁に掛かって位置決めされる。
尚、上記実施例では、シンク4、まな板10、水切りプレ
ート20を夫々円形に形成した場合を例にとり説明した
が、この考案にあってはこれに限定されるものではな
く、シンク形状に合わせて適宜に形状に形成することが
できる。
〔考案の効果〕
この考案に係る調理具セットは、以上説明したように、
不使用時には、まな板の上に水切りプレートを係合して
シンクの蓋として使用し、また、使用時には、まな板と
水切りプレートとを分離して使用するように構成したの
で、不使用時には、シンクの内部が目かくしされて見栄
えが向上し、また、まな板や水切りプレートの収納スペ
ースが不要となるため、調理台を広く有効利用すること
ができ、しかも、まな板や水切りプレートの着脱も容易
である。
さらに、この考案にあっては、まな板と水切りプレート
の両者に略同形の切欠きが形成されているため、まな板
や水切りプレートの洗浄も容易であり、また上記まな板
は、シンクの上縁部に嵌合係止されて使用されるため、
水切りされた野菜等から滴下する水が調理台を汚す、と
いう問題が生じないので使い勝手が向上する他、シンク
の上縁部にまな板が嵌合係止され、かつ、このまな板の
上に水切りプレートが係合されるため、まな板や水切り
プレートが勝手に盲導することもない等、幾多の優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に係る調理具セットの概略
的な構成を示す分解斜視図、第2図(a),(b)はま
な板の平面図と断面図、第3図(a),(b)は水切り
プレートの平面図と断面図、第4図(a),(b)は調
理具セットで調理する場合の配置状態を示す平面図と断
面図、第5図は調理具セットを係合しシンクの上縁部に
嵌合係止した状態を示す断面図、第6図は従来の調理具
セットの斜視図である。 〔符号の説明〕 1……流し台、4……シンク 10……まな板、12……切欠き 20……水切りプレート、24……切欠き

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シンク上縁部に嵌合係止自在なまな板と、
    このまな板の上に着脱自在に係合される水切りプレート
    と、から構成されてなり、上記まな板及び水切りプレー
    トには、両者が略同形の切り欠きが形成されていること
    を特徴とする調理具セット。
JP4556289U 1989-04-20 1989-04-20 調理具セット Expired - Lifetime JPH0710695Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4556289U JPH0710695Y2 (ja) 1989-04-20 1989-04-20 調理具セット

Applications Claiming Priority (1)

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JP4556289U JPH0710695Y2 (ja) 1989-04-20 1989-04-20 調理具セット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02138657U JPH02138657U (ja) 1990-11-20
JPH0710695Y2 true JPH0710695Y2 (ja) 1995-03-15

Family

ID=31559853

Family Applications (1)

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JP4556289U Expired - Lifetime JPH0710695Y2 (ja) 1989-04-20 1989-04-20 調理具セット

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JPH02138657U (ja) 1990-11-20

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