JPH0710665Y2 - 回動蓋式筒型コンパクト容器 - Google Patents
回動蓋式筒型コンパクト容器Info
- Publication number
- JPH0710665Y2 JPH0710665Y2 JP6768489U JP6768489U JPH0710665Y2 JP H0710665 Y2 JPH0710665 Y2 JP H0710665Y2 JP 6768489 U JP6768489 U JP 6768489U JP 6768489 U JP6768489 U JP 6768489U JP H0710665 Y2 JPH0710665 Y2 JP H0710665Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- opening
- inner cylindrical
- compact container
- outer cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、種類の異なる複数個の化粧料を収納すること
ができる筒型コンパクト容器に関する。
ができる筒型コンパクト容器に関する。
〔従来の技術〕 従来より、複数個の化粧料収納室を有する断面が略半円
形である内筒を、開口部を有する外筒内に円周方向に回
動して、外筒の開口部を開閉できるようにしたものとし
て、例えば実開昭60-103409号公報に記載されているも
のがある。
形である内筒を、開口部を有する外筒内に円周方向に回
動して、外筒の開口部を開閉できるようにしたものとし
て、例えば実開昭60-103409号公報に記載されているも
のがある。
この従来例は、第４図及び第５図に示すように、中皿41
に複数個の化粧料30用の収納室５を有する容器本体40を
回動して蓋体13に対して開き、容器本体40の孔部42と蓋
体13の側壁部46にある孔部47とを合わせて、容器本体40
の孔部42に収納されている棒状の化粧用具45を蓋体13の
側壁部46にある孔部47より取り出して使用する構造であ
る。
に複数個の化粧料30用の収納室５を有する容器本体40を
回動して蓋体13に対して開き、容器本体40の孔部42と蓋
体13の側壁部46にある孔部47とを合わせて、容器本体40
の孔部42に収納されている棒状の化粧用具45を蓋体13の
側壁部46にある孔部47より取り出して使用する構造であ
る。
しかしながら、前記した従来例では、棒状の化粧用具45
を収納している孔部42が不透明な容器本体40の周壁と収
納室５との間にあるので、その分だけ収納室が小さくな
り化粧料30の収納量が少なく携帯性に欠け、そして、閉
蓋時に外側より化粧料を見ることができないものであ
る。
を収納している孔部42が不透明な容器本体40の周壁と収
納室５との間にあるので、その分だけ収納室が小さくな
り化粧料30の収納量が少なく携帯性に欠け、そして、閉
蓋時に外側より化粧料を見ることができないものであ
る。
本考案は、前記事項に鑑みなされたものであり、閉蓋時
でも外側から化粧料をみることができて、化粧料の収納
量を多くすることができる携帯性の良い筒型コンパクト
容器とすることを技術的課題とする。
でも外側から化粧料をみることができて、化粧料の収納
量を多くすることができる携帯性の良い筒型コンパクト
容器とすることを技術的課題とする。
本考案は、前記の技術的課題を解決するために以下のよ
うな構成とした。
うな構成とした。
即ち、外円筒体11の側壁をほぼ全長にわたって切除し
て、この外円筒体11に開口部12を設け、この外円筒体11
内に透明な内円筒体１を回動自在に設け、そして、この
内円筒体１に、前記開口部12に対応した開口部２を設け
ると共に、その内部を複数の仕切り壁３で仕切って化粧
料30用の収納室５を複数個設け、そして、内円筒体１の
端部４内側にホルダ48を枢支し、このホルダ48に装着さ
れて内円筒体１内に収納される化粧用具45を備えて回動
蓋式筒型コンパクト容器とした。
て、この外円筒体11に開口部12を設け、この外円筒体11
内に透明な内円筒体１を回動自在に設け、そして、この
内円筒体１に、前記開口部12に対応した開口部２を設け
ると共に、その内部を複数の仕切り壁３で仕切って化粧
料30用の収納室５を複数個設け、そして、内円筒体１の
端部４内側にホルダ48を枢支し、このホルダ48に装着さ
れて内円筒体１内に収納される化粧用具45を備えて回動
蓋式筒型コンパクト容器とした。
本考案の回動蓋式筒型コンパクト容器は、外円筒体11を
保持して、外円筒体11内に回動自在に設けた透明な内円
筒体１の端部４を円周方向に回動して外円筒体11の開口
部12と内円筒体１の開口部２を合わせる。そして、内円
筒体１の端部４内側のホルダ48に装着された化粧用具45
は、ホルダ48から取り外して、化粧料30を付着して使用
することができる。化粧用具45の使用後、化粧用具45を
前記ホルダ48に装着して内円筒体１内に収納し、そし
て、外円筒体11を保持して、内円筒体１の端部４を円周
方向に回動することによって内円筒体１を回動して、外
円筒体11の開口部12を閉じる。そして、化粧料の使いき
るまで種類の異なる色々の色の化粧料を内円筒体の反対
側より見ることができる。
保持して、外円筒体11内に回動自在に設けた透明な内円
筒体１の端部４を円周方向に回動して外円筒体11の開口
部12と内円筒体１の開口部２を合わせる。そして、内円
筒体１の端部４内側のホルダ48に装着された化粧用具45
は、ホルダ48から取り外して、化粧料30を付着して使用
することができる。化粧用具45の使用後、化粧用具45を
前記ホルダ48に装着して内円筒体１内に収納し、そし
て、外円筒体11を保持して、内円筒体１の端部４を円周
方向に回動することによって内円筒体１を回動して、外
円筒体11の開口部12を閉じる。そして、化粧料の使いき
るまで種類の異なる色々の色の化粧料を内円筒体の反対
側より見ることができる。
以下、本考案による一実施例について第１図乃至第３図
を参照しつつ説明する。
を参照しつつ説明する。
この実施例は、外円筒体11に、両端部14,14を残して断
面略半円状に切除して開口部12を設けてある。そして、
外円筒体11内面に内接している透明な内円筒体１を回動
自在に設けてある。この内円筒体１は、両端縁6,6を残
して断面略半円状に切除して前記開口部12に対応した大
きさの開口部２を設けると共に、長手方向に４箇所の仕
切り壁３で仕切って化粧料30用の収納室５を５箇所設け
てある。そして、棒状の化粧用具45は４箇所の仕切り壁
３の上面に設置すると共に、化粧用具45の基部を一方の
端部４内側に枢支したホルダ48の挿入部に着脱可能に形
成して内円筒体１内に収納している。そして、内円筒体
１の両端部4,4は、それぞれ内円筒体１の端縁6,6に嵌着
して、外円筒体11の端面に摺動可能で、一方の端部４に
鏡体20を設けた構造となっている。
面略半円状に切除して開口部12を設けてある。そして、
外円筒体11内面に内接している透明な内円筒体１を回動
自在に設けてある。この内円筒体１は、両端縁6,6を残
して断面略半円状に切除して前記開口部12に対応した大
きさの開口部２を設けると共に、長手方向に４箇所の仕
切り壁３で仕切って化粧料30用の収納室５を５箇所設け
てある。そして、棒状の化粧用具45は４箇所の仕切り壁
３の上面に設置すると共に、化粧用具45の基部を一方の
端部４内側に枢支したホルダ48の挿入部に着脱可能に形
成して内円筒体１内に収納している。そして、内円筒体
１の両端部4,4は、それぞれ内円筒体１の端縁6,6に嵌着
して、外円筒体11の端面に摺動可能で、一方の端部４に
鏡体20を設けた構造となっている。
この回動蓋式筒型コンパクト容器を使用する際は、前記
作用の項で述べた方法で使用する。
作用の項で述べた方法で使用する。
なお、外円筒体11の開口部12を内円筒体１で閉じた状態
では、第２図に示すように、内円筒体１が透明であるの
で、内円筒体１の外周面より種類の異なった色々の化粧
料30を目視することができる。
では、第２図に示すように、内円筒体１が透明であるの
で、内円筒体１の外周面より種類の異なった色々の化粧
料30を目視することができる。
以上説明したように、本考案による回動蓋式筒型コンパ
クト容器は、化粧用具を内円筒体の仕切り壁上の空間に
収納しているので、化粧料収納室の容積を大きくするこ
とができる。そして、化粧料収納室の容積を同一とする
と、その分だけ外円筒体と内円筒体の直径を小さくし
て、小形化することが可能で携帯に便利である。また、
内円筒体が透明であるので、外円筒体の開口部を内円筒
体で閉じた状態でも、化粧料の使いきるまで種類の異な
る色々の色の化粧料を内円筒体の反対側より見ることが
できて美麗で意匠的効果がある。
クト容器は、化粧用具を内円筒体の仕切り壁上の空間に
収納しているので、化粧料収納室の容積を大きくするこ
とができる。そして、化粧料収納室の容積を同一とする
と、その分だけ外円筒体と内円筒体の直径を小さくし
て、小形化することが可能で携帯に便利である。また、
内円筒体が透明であるので、外円筒体の開口部を内円筒
体で閉じた状態でも、化粧料の使いきるまで種類の異な
る色々の色の化粧料を内円筒体の反対側より見ることが
できて美麗で意匠的効果がある。
第１図乃至第３図は本考案による一実施例を示し、第１
図は外円筒体を開いた状態を示す斜視図、第２図は外円
筒体を閉じた状態を示す斜視図、第３図は分解斜視図、
第４図及び第５図は従来例を示し、第４図は蓋体を閉じ
た状態をしめす斜視図、第５図は第４図のＶ−Ｖ線より
見た断面図である。 １……内円筒体、２……開口部、３……仕切り壁、４…
…端部、５……収納室、11……外円筒体、12……開口
部、30……化粧料、45……化粧用具、48……ホルダ。
図は外円筒体を開いた状態を示す斜視図、第２図は外円
筒体を閉じた状態を示す斜視図、第３図は分解斜視図、
第４図及び第５図は従来例を示し、第４図は蓋体を閉じ
た状態をしめす斜視図、第５図は第４図のＶ−Ｖ線より
見た断面図である。 １……内円筒体、２……開口部、３……仕切り壁、４…
…端部、５……収納室、11……外円筒体、12……開口
部、30……化粧料、45……化粧用具、48……ホルダ。
Claims (1)
- 【請求項１】外円筒体11の側壁をほぼ全長にわたって切
除して、この外円筒体11に開口部12を設け、この外円筒
体11内に透明な内円筒体１を回動自在に設け、そして、
この内円筒体１に、前記開口部12に対応した開口部２を
設けると共に、その内部を複数の仕切り壁３で仕切って
化粧料30用の収納室５を複数個設け、そして、内円筒体
１の端部４内側にホルダ48を枢支し、このホルダ48に装
着されて内円筒体１内に収納される化粧用具45を備えた
回動蓋式筒型コンパクト容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6768489U JPH0710665Y2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 回動蓋式筒型コンパクト容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6768489U JPH0710665Y2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 回動蓋式筒型コンパクト容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH037313U JPH037313U (ja) | 1991-01-24 |
| JPH0710665Y2 true JPH0710665Y2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=31601474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6768489U Expired - Fee Related JPH0710665Y2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 回動蓋式筒型コンパクト容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710665Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51154019U (ja) * | 1975-06-03 | 1976-12-08 | ||
| JPH0218033U (ja) * | 1988-07-15 | 1990-02-06 | ||
| NO310539B1 (no) * | 1999-12-21 | 2001-07-16 | Cover As | Omslag for CD-plater |
-
1989
- 1989-06-09 JP JP6768489U patent/JPH0710665Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH037313U (ja) | 1991-01-24 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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