JPH07105790B2 - ディジタル信号の伝送方法 - Google Patents

ディジタル信号の伝送方法

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JPH07105790B2
JPH07105790B2 JP22395486A JP22395486A JPH07105790B2 JP H07105790 B2 JPH07105790 B2 JP H07105790B2 JP 22395486 A JP22395486 A JP 22395486A JP 22395486 A JP22395486 A JP 22395486A JP H07105790 B2 JPH07105790 B2 JP H07105790B2
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ヴエルナー・シヨルツ
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ドイチエ・トムソン‐ブラント・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はPCM信号の記録及び再生に際して個々のトラッ
クに対応付けられた、細分化された信号セクション(区
分)にてディジタル信号を伝送する方法であって、上記
信号セクション(区分)は夫々複数のデータブロックを
包含しており、上記データブロックの、先行の信号区分
に対する位相関係は、不確定ないし定まらない状態にお
かれるものであり、細分化されたトラックにて不確定な
いし定まらない状態におかれるものであり、ここにおい
て、当該信号セクション(区分)の始めのところに各1
つのリードインないしランイン信号が配列位置付けされ
ており、上記のリードインないしランイン信号のレベル
遷移状態の時間的生起パターン(配列関係)は当該のデ
ータ信号のレベル遷移状態のそれと同じものであり、そ
れにより当該リードインないしランイン信号を用いてビ
ットクロックの再生に用いられるPLL回路の同期化が行
われ得るようにしたディジタル信号の伝送方法に関す
る。
従来の技術 ディジタル信号を分割されたトラックに記録する場合、
例えば、回転ヘッドR−DAT(Rotary Head Digital Aud
io Tapeの略称)を用いてディジタル音響信号を記録す
る場合に、各トラックの始めに、ビットクロックを再生
するためにPLLリードインないしランイン信号(PLL Run
−in信号)を記録することは既に公知である。R−DAT
信号の場合、リードインないしランイン信号は単に、ク
ロック再生PLLの周波数および位相設定情報を有してい
るに過ぎない。標本化されたPCM信号の処理に対してさ
らに必要とされるワード同期およびブロック同期は、各
データブロックの出発位置(初めの位置)に存在する同
期信号を用いて行われている。その種のR−DAT信号の
構成は“R−DAT−Specification of format"1985年6
月27日付DAT Confereuce特に5頁(下記に当該フォー
マットを示す)に記載されている。ここに示されている
公知技術は本発明の出発点を成すものである。このよう
な公知技術の主な欠点となるいのは同期化が唯1回しか
行われず、即ち、始端においてしか行われず、ブロック
同期および語同期が不確実で信頼性が乏しいということ
である。
R−DATフォーマットにおいては、PLLリードインないし
ランイン信号(PLL Run−in信号)としてそれぞれ2つ
のデータブロックの期間に伝送される周波数fch/2が用
いられる。ここでfchは記録されている信号(8−10コ
ード)のビットレートである。各ブロックは、360ビッ
トもしくは36ワードないし10ビットからなる。
ブロック同期信号は10ビットのワードからなる。同期ワ
ードのビットパターンは「0111100001」もしくは「1000
011110」である。このビット信号は残りの信号に現れな
いように対策が講ぜられている。特に妨害を受け易いビ
ットパターンが用いられる場合があることは言うまでも
ない。この場合、同期ワードのビットパターンに従い、
相続く半波の長さ比は1対4および4対1となる。信号
等化(歪み補償)が不十分である場合には、雑音または
時間軸変動による小さい妨害においてさえビットパター
ンにエラーが発生し、その結果、同期ワードを認識し得
ない事態が起こり得る。この欠点は、トラックの開始も
しくは出発位置においてブロック同期が未だ確立されて
いない場合に特に由々しくなる。ブロック同期化の達成
後は、該ブロック同期は、同期ワードに妨害が有る場合
でも、ビットクロックの計数により維持することができ
る。
ディジタルビデオ記録の場合には、大量の情報が、比較
的短い個々のトラックに割当てられる信号部分の形態で
伝送される。ここで特に問題となるのは、再生に際し
て、各信号部分の始めにビットクロック同期化、ワード
同期化およびブロック同期化を高い信頼性を持って達成
し得ることであり、然もそのために要求される信号は可
能な限り小さい伝送時間しか占めないようにすることで
ある。
発明の目的 本発明の目的ないし課題は、上述のような従来技術の欠
点を克服し、再生に当たって、それぞれ当該信号部分の
始めに、付加的な伝送時間要さずに、ワード語同期化お
よびブロック同期化の確実性を向上させることにある。
発明の構成 上の目的は特許請求の範囲第1項に記載の構成要件によ
り解決される。上記において示されているように、ブロ
ック同期情報を形成するビットパターン相互間の時間間
隔が1ブロックの長さ(持続時間)より短いのであっ
て、換言すれば、当該情報の多数回(何回も)の繰返し
により、確実性(同期化動作の確実性)が確保され、当
該のブロック同期情報を形成するビットパターン相互間
の時間間隔は1つのブロック持続時間より短いので、付
加的伝送時間が必要とされないという効果が奏される。
本発明の有利な実施態様は特許請求の範囲第2項以下に
記述してある。猶、本発明において用いられる、ワード
(語)同期化、ブロック同期化がなされているというこ
との意味に言及すれば、当該カウンタ(クロック計数器
ないしワード計数器)がワード(語)長ないしブロック
長に対して適正な計数位相(カウントフェーズタイミン
グ)にセッティングされているということである。
本発明は、以下に述べる認識および思想に基づく。
PLLリードインないしランインのための信号は、信頼性
上の理由から比較的長い持続期間を占める。テープに対
するヘッドの接触時点の公差範囲は、この期間内に納ま
ることが合目的的である。PLLリードインないしランイ
ン(PLL Run−in)信号は、伝送コードのビットレート
で相続くレベル移行部(fch/2)からなる。このレベル
移行部が2,3欠落していてもPLLの同期は殆ど悪影響を受
けることはない。
したがって、レベル移行部を取除くことにより、ワード
同期およびブロック同期に必要とされる情報を、高い妨
害安全性を達成する目的で可能な限り多い繰返し数でPL
Lリードインないしランイン(PLL Run−in)信号に挿入
することができるしまた挿入すべきである。この場合、
リードインないしランイン領域は時間軸位置もしくはヘ
ッドの位相により識別できるるので、用いられるビット
パターンが残りの伝送コードに現れないように対策を講
ずる必要はない。さらに、例えば、ワード同期に用いら
れている特定のビットパターンの周期的な出現により識
別を行うことができる。
公知の伝送方式においては、ワードおよびブロック同期
は、一体化されたビットパターン(同期ワード)が特定
の時点で現われるようにすることにより達成されてい
る。即ち、ブロックの始まりに関する情報はビットパタ
ーンには含まれず、ビットパターンの出現時点により与
えられる。この方式には、次にのような大きな欠点があ
る。即ち、同期ワードが妨害を受けている場合には、1
つの完全なブロックを利用することなく削除し、然る後
に新たに同期の確立を試みなければならないという欠点
である。これに対して、PLLリードインないしランイン
(PLL Run−in)信号に挿入される付加情報によれば、
先ず、遥かにより短い1つのワードクロックの同期が実
現される。然る後に、上記付加情報を形成するビットパ
ターンを評価して、評価される各ワードに対するブロッ
ク開始位置に関する情報を得る。
このようにして、例えば1ブロックの持続期間より短く
することができる時間中に、多数回のブロック同期過程
の繰返しが可能になる。短い間隔で相続く評価結果を比
較することにより、妨害を受けている場合にも、正しい
結果に対する判定を確実に行うことができる。
各ブロックの始まりにおける公知の同期ワードも伝送し
得ることは言う迄もない。トラックの始めで確立された
ワード同期およびブロック同期は、他のトラックの走査
中、一般に、PLLにより発生されるビットクロックを計
数することにより維持される。
1つのトラックの走査中にブロック同期が妨害を受ける
確率に従い或いは妨害を受けた場合のブロック同期の再
確立の重要性に従い、公知の同期ワードをさらに大きい
間隔で伝送することができるし或いはまた完全に省略す
ることも可能である。
実施例 以下本発明の実施例について詳細に説明する。
上述のように、1つのブロックの持続期間より短い時間
中に多数回の繰返しを以ってブロック同期過程が可能に
なる。前述のような公知技術におけると異なって即ち、
伝送されるブロックの始端における唯1度(単に1つ
の)同期化用情報が伝送されるという公知技術と異なっ
て、本発明においてはより一層頻繁に(より大きな頻度
で)同期化の過程が繰返されることにより一層確実な伝
送が達成されるのである。短い間隔で相続く評価結果を
比較することにより、妨害を受けている場合にも、正し
い結果に対する判定をより一層確実に行うことができ
る。
各ブロックの始まりにおける公知の同期ワードも伝送し
得ることは言うまでもない。トラックの始めで達成され
たワード同期化およびブロック同期化は、他のトラック
の走査中、一般に、PLLにより発生されるビットクロッ
クを計数することにより維持される。
1つのトラックの走査中にブロック同期が妨害を受ける
確率に従い或いは妨害を受けた場合のブロック同期化の
再達成の重要性に従い、公知の同期ワードをさらに大き
い間隔で伝送することができるし或いはまた完全に省略
することも可能である。
以下本発明の実施例についてさらに詳細に説明する。
第1図は、本発明により用いられるトラックリードイン
ないしランイン(Run−in)信号を示す、猶、第2図お
よび第3図と関連して詳述する実施例は、10ビットのワ
ード長および32ワード=320ビットのブロック長に関連
する実施例である。第1図に示した信号は、それぞれ20
ビットの間隔で現れる2ビットの持続幅を有する10個の
負の半波長(a)と、9個の18ビットワードとを有す
る。負の半波長(a)はワード同期のための情報を含
む。18ビートワードは、ブロック同期のための情報
(b)を含む。
ブロック同期ワードは、高い冗長度(218の可能なビッ
トパターンのうち使用されるのは僅か9個のビットパタ
ーン)を有する、このためPLLリードインないしランイ
ン(Run−in)信号fch/2は極く僅かに変化するだけであ
り、ブロック同期情報の評価機能は特に簡単になる。ト
ラックリードインないしランイン(Run−in)信号に付
加ビットパターンを利用したり或いはワード周期を伸長
することにより、ブロック同期情報の9回以上の繰返し
を実施し得ることは言うまでもない。
リードインないしランイン(Run−in)信号はまた、第
1図に示した信号部分の前に所望の持続幅を有するPLL
リードインないしランイン(Run−in)信号fch/2を伝送
することにより伸長することができる。また、信号の短
縮も勿論可能である。しかしながらこの場合には、第1
図の第2番目の行に示した第1番目のデータブロックの
直前に現れる信号部分だけは少なくとも保存しなければ
ならない。
上述のように第1図のリードインないしランイン信号の
例においては 1つのブロック全体の長さ=320ビット、1つのワード
長さ=10ビット、 従って、1ブロック長=32ワード(10×32)、即ち第1
図の例ではW(語の数)=32(25)である、それという
のは後述するZ3(第2図)は5ビットカウンタであるか
らである。第1図の信号の場合には20ビット長の同期語
を以って180ビット内で9つの同期化過程が可能にな
る。ところで、当該ブロック長は図1のリードインない
しランイン信号それ自体に無関係である。即ち上記のリ
ードインないしランイン信号は、2,4,5,10および20ビッ
トのワード長ならびに任意のブロック長に適している。
猶18より多くの語に対するカウンタZ3によってはすべて
の9つの同期化過程(同期化可能性)の実施が可能にな
るという訳である。
語の数Wに無関係に、後述するクロック計数器Z2(第2
図)はW−17に調整(セッティング)されさえすればよ
い。
Wが2のべき乗で表わされる数の場合にはfwは後述する
カウンタZ3(第2図)の相応の分周段から導出され得
る。それとは異なるfw(の値)のカウンタ値の場合は当
該クロックカウンタは最初の(第1の)データ語の始め
に相応のカウント値に調整されなければならないので
る。
第2図に示したワードおよびブロック同期情報の評価に
用いられる回路は、PLLリードインないしランイン信号
後直ちに動作可能状態になる。尚、このPLLリードイン
ないしランインは、第1図に示した信号部分の開始前に
実行しておくことができる。しかしながらまた、このPL
Lリードインないしランイン信号は、この信号部分内に
まで拡張することができる。ここにおいて再度前述の従
来技術と比較参照すると前述の公知技術のR−DATのフ
ォーマットの表から明らかなように、上述トラックフォ
ーマット中、PLLには唯2つのブロックしか必要とせず
そして、当該の“RunIn"リードインないしランイン情報
ないしランイン信号ブロックには13という多くの数のブ
ロック数が割当てられている。即ち上述のような公知の
システムにおいては、PLLリードインないしランイン信
号領域は(Run−In)ブロック数の占有する時間領域の
大きさは著しく余計に選定されており、通常の動作条件
下で、PLLリードインないしランイン信号過程の終了と
第1のデータブロックの始端における同期信号との間に
は比較的大きい時間余裕スペースとして設けられた時間
間隔が非有効に経過するよう大きくされ選定されてい
る。本発明によるリードインないしランイン信号におい
てはこの時間は、高い信頼度でワード同期およびブロッ
ク同期を実施するのに利用されるのである。
次に第2図のワード(語)およびブロック同期情報評価
用の回路の実施例及び回路の動作説明用のダイヤグラム
に基づいて図2中下方左に示すPLLにより形成されるビ
ットクロックfch(図3のダイヤグラム中一番上に示すf
ch)は後述するワード同期用情報信号IW及びブロック同
期用情報IBの生成のための回路構成部分(これは夫々出
力側Q1,Q2を有する2つのDフリップフロップ及び2つ
のゲートから成る)に供給される。前述のように20ビッ
トの規則的間隔で、即ちこの場合20ビット長の固定的時
間パターンの始端にて生起するワード同期用の負の半波
長(a)に相応して、図3中ダイヤグラムQ2(上記の両
フリップフロップのうちの1つの出力Q2に対応)にてa
のところで示すように、上記のワード同期用情報信号IW
は2つの順次連続するロー(Low)ビットが現れると直
ちに生成され、また上記ブロック同期用情報信号IBは図
3中パルスダイヤグラムQ2におけるb=7から明らかな
ように2つの順次連続するハイ(High)ビットが現れる
と直ちに生成される上記ワード同期用情報信号IWは先ず
第1に後述するワード(語)計数器Z1に供給され、第2
に後述するクロック計数器Z2にも供給され、第3に後述
する計数器Z3に供給される。上記計数器Z1は上記IWによ
って位相同期される。上記Z1はビットクロックfchを10
分周し、即ち、1語=10ビットに相応する10で分周し、
PCM信号のワードに対し確定された位相でワード周波数f
wを発生する。
上記クロック計数器Z2は、前述の2つのロー(low)ビ
ットのaの生起の際生成されるIWの供給を受けると第3
図中ダイヤグラムZ2から明らかなように当該IWによって
(IWごとに)V=15(W−17=15∵W=32)に(プリ)
セットされる。このカウンタ初期状態15へのプリセット
と同時にゲートを介してビットクロックfchがZ2の計数
入力側に供給される。
前述の2つのハイ(high)ビットのbの生起の際生成さ
れる上記ブロック同期用情報信号IB(第3図中b=7で
示す)によって、ビットクロックの供給が阻止され第3
図中ダイヤグラムZ2のカウンタ状態21(IWでプリセット
されたカウンタ状態15から21までビットクロックをカウ
ントしたカウンタ状態21)でカウンタZ2のカウントが停
止される。
上記の当該のカウンタ状態は第3図中ダイヤグラムZ3中
“21"で示すように、上記の当該のZ2のカウンタ終状態2
1(これは既述のように第3図中Z2の上記のカウント停
止時のカウンタ状態21である)としてZ3へセッティング
されるべきものであり、このようなZ2の出力値であるカ
ウンタ状態へのカウンタZ3のセッティングは第3に上記
カウンタZ3へ供給される上記IWによってなされ、それに
より、上記カウンタZ3がブロック同期化に関して適正カ
ウントフェーズ(計数位相タイミング)をとり得るよう
にするものである。而して上記の評価サイクルはあらた
めてリードインないしランイン信号される。そして後述
するように多数回繰返されて当該同期化の確実化が期せ
られる。上記のZ2の出力値へのZ3のセッティングの直前
に、上記のZ2の出力値(上記事例ではZ2の当該カウンタ
終状態21(第3図ダイヤグラムZ2中))と、Z3の既にセ
ッティングされているカウンタ状態“20"(第3図ダイ
ヤグラムZ3中)+1(第3図中+1で示す)とが比較器
に供給されて、一致性のチェックによる比較結果により
上記カウンタZが既に適正計数位相(カウントフェー
ズ)状態におかれているかがチェックされる。要する
に、当該同期化情報の多数回の繰返しにより、確実性
(同期化動作の確実性)が確保される。当該のブロック
同期情報は1つのブロックの持続時間より短いので付加
的伝送時間が必要とされない。(特許請求の範囲第1に
おいて示されているように、ブロック同期情報間の時間
間隔が1ブロックの長さ(持続時間)より短いのでるか
ら)。
上述のようにZ3の適正計数位相(カウントフェーズタイ
ミング)が存在することないし当該両カウンタ状態の一
致性がチェックされると、当該一致(性)の生起の回数
が計数器Z4で計数される。この一致生起回路が所定値
(回数)に達すると、計数器Z4からの出力信号のストッ
プ(停止)信号により同期化過程(ないしセッティン
グ)が終了される。すなわち当該同期化(上記ストップ
信号により前述のIW生成用の当該フリップフロップのリ
セット側に加えられてIWの制御作用機能が停止され
る)。
停止信号は第2図に示した評価回路の入力側に設けられ
ている2つのDフリップフロップを阻止状態にする。持
続のPCM信号部分の始めにおける評価過程もしくは処理
の新たな開始は計数器Z4のリセットで行われる。計数器
Z3の入力端および出力端に異なった計数値が得られる場
合には、計数値Z4はその都度リセットされる。
PCM信号におけるリードインないしランイン同期の本発
明の原理は極めて大きな融通性を有する。例えば、任意
のワード長およびブロック長に容易に適応可能である。
リードインないしランイン信号の全持続幅は、利用可能
なリードインないしランイン時間および妨害安全性に要
する要件に従い大きい限界範囲内で変えることができ
る。
既存の伝送装置において、従来用いられているPLLリー
ドインないしランイン(Run−in)信号を、装置の構成
を変更せずその機能に影響を与えることなく、本発明に
よる信号と置換することができる。
発明の効果 最後に、本発明による方法の幾つかの変形例ならびに利
点について述べておく。本発明の課題設定は、PLLリー
ドインないしランイン(PLLRun−in)信号を用いる公知
の方法と異なり付加的な伝送時間を必要とすることなく
ワードおよびブロック同期に対する信頼性を高めること
にある。本発明によれば、個々のレベル移行部の間隔を
変えることにより、ブロック同期用情報(この情報は一
般にワード同期をも含む)を、クロック同期に悪影響を
与えることなく、PLLリードインないしランイン信号に
多重に挿入することができる。このためには 1) リードインないしランイン信号の長さはできるだ
け小さくなければならない。
2) リードインないしランイン信号には直流成分が含
まれてはならない。
上の条件1は、レベル移行部の間隔が2倍以上に大きく
ならないようにすることにより実現される。また条件2
は拡張される半波の極性が交番するようにすることによ
り満たされる。
ブロック同期情報は、拡張された半波間の間隔内に含ま
れる。この間隔は、拡張された半波で起動されるクロッ
ク計数器Z2が、持続の拡張された半波の出現で、ブロッ
ク同期のための基準時点からの関連の半波の間隔を表わ
すように選択するのが合目的的である。この場合、クロ
ック計数器は各拡張された半波毎に計数器結果の評価後
新たに起動することができる。
ワード同期はブロック同期を介して間接的に行われる。
上述の実施例においては、第1の極性の拡張された半波
aは、ワード周波数に対応する固定の時間ラスタ内にあ
る。即ち、これら半波間の間隔は例えば2ワードまたは
4ワードである。
これら半波はワード計数器Z1の同期に適している。さら
にこれら半波は基準時点を求めるためのクロック計数器
Z2を起動する。第2の極性を有する拡張された半波6
は、時間的に、その出現に際してクロック計数器Z2の計
数状態を基準表示として評価可能なように位置する。こ
の基準表示は、例えば、ブロック開始からのワード数ま
たはワード対の数の計数状態に対応する表示とすること
ができる。例えば、ブロック同期用計数器Z3がワード対
を計数する場合、同期が既に達成されているとすれば、
クロック計数器およびブロック同期用ワード対計数器の
計数状態は各半波b毎に一致しなければならない。同期
過程中、ワード計数器はその都度クロック計数器の状態
に設定される。同期が既に達成されている場合には、こ
の過程は余分であるが、しかしながら有害ではない。予
め定められた数の一致後、同期は確保されたものと見做
され、同期過程は完了する。
第2図に示した回路において、一致の計数は計数器Z4で
実行される。所定数の一致が連続シーケンスで出現する
か否かを求めるために、インジケータとして、相応数の
段を有するシフトレジスタを利用することができる。そ
の場合、シフトレジスタの直列入力端には、例えば各一
致毎に「1」が入力され、そうでない場合には「0」が
入力される。シフトレジスタの全ての段が内容「1」を
有したならば直ちに同期過程を中止することができる。
リードインないしランイン信号の持続期間は、後続の信
号のデータブロックよりも短くすることができるが、し
かしながらまたブロック長の複数倍とすることも可能で
ある。後者の場合には、本発明によるリードインないし
ランイン信号として次のような信号が可能である。
a) リードインないしランイン信号はブロック周期を
有することができる。このようにすれば、ブロック同期
用計数器の位相設定が可能となる。第1番目のデータブ
ロックの開始に対する一義的な基準時点tOは、データ信
号およびリードインないしランイン信号の基本的に異な
る信号パターンから得ることができるし、別法としてリ
ードインないしランイン信号が絶対基準時点tOのための
付加的な識別データを有することができる。絶対基準時
点tOを決定するための付加情報はまた、ヘッドホイール
の位相から派生することも可能である。
b) リードインないしランイン信号は、各基準点から
出発し、例えば第1番目のデータブロックの始端に位置
する明確な基準時点tOまでの計数を可能にする。
ブロック周期のリードインないしランイン信号の一例が
第4図に示してある。この場合。伝送コードにおいて
は、ブロック長は、360ビットもしくは公知のPLLリード
インないしランイン信号の180の周期fch/2である。個々
のレベル移行部を読取ることにより交互に拡張された半
波aおよびbが発生する。半波aの間隔は、10周期もし
くは20周期fch/2である。半波bは、aから出発してfch
/2周期を計数する計数器が、bで、ブロック開始から10
周期部分の数に等しい計数状態に達するように設定され
る。ブロックは、純PLLリードインないしランイン信号
を表わす部分0で始まり、部分17で終わる。1つのブロ
ックの期間中に13回のブロック同期を行うことができ
る。
第4図に示したブロックはリードインないしランイン信
号において複数回繰返すことができる。この場合、第1
番目のブロックは完全である必要はない。
aパルスの間隔はこの実施例では20ビットもしくは40ビ
ットである。データ信号におけるワード長は10ビットで
ある。従って、10周期部分のための計数器は容易に、デ
ータ信号のためのワード計数器としても利用することが
できる。しかしながら、リードインないしランイン信号
における計数部分の長さはこの値から偏差し得る。36ビ
ット長のリードインないしランイン信号ブロックは、例
えば、aパルスにより、それぞれ24ビットの15個の部分
(12のfch/2周期)に分割することができる。第5図に
は、多数のデータブロック期間に亘る本発明によるリー
ドインないしランイン信号が示してある。この信号は、
各パルスbから第1番目のためのデータワードもしくは
ブロックの開始時点に対応する一義的な基準時点tOまで
の計数を可能にする(事例b)。第5図の上側の行に
は、パルスaにより「0」にセットされ、この状態から
第4図の場合とは逆方向に計数するfch/2周期計数器の
計数状態が示してある。第5図の左欄の数値は、基準時
間を求めるための部分計数器の計数状態を表わす。この
例では、8周期部分が示されている。63番目の部分の経
過後、計数器は「0」に跳躍し、それにより第1番目の
データワードの始端をマーキングする。ここに示してあ
るリードインないしランイン信号は、第5図に示した方
式を拡張することにより上方に任意に伸長することがで
きる。信号の利用度は、計数器の段数に依存する。第5
図に示した計数表示は6段の計数器に対応する。
第5図に示した信号の利点は、最小のPLLリードインな
いしランイン信号(fch/2)が基準時点tOの設定のため
の付加的な情報により殆ど変わることはない点にある。
その場合、aパルスおよびbパルスのレートは一致し、
基準時点(第1番目のデータワード)の直前で最大とな
る。このようにして、テープ−ヘッド接触の開始ならび
に同期過程に対するPLLの投入における公差は極めて小
さくすることができる。
リードインないしランイン信号はDC成分が無いため且つ
持続長が短いために、伝送歪みに対して鈍感である。評
価に当たって識別すべきビットパターン「1001」もしく
は「0110」は、信号fch/2内「010101…」内で妨害信号
により容易にエラーとなることはない。この場合、リー
ドインないしランイン信号が十分な長さを有していれば
データの評価に必要とされる同期は高い信頼性をもって
実現することができる。従来行われていた各データブロ
ックの始端での同期信号の伝送は、十分な確度でクロッ
クパルスを計数することにより同期が維持できる限りに
おいて、省略することができる。このことは特に、信号
部分(記録トラック)が比較的短いかまたはPLLのビッ
トスリップの危険が少ない場合に当嵌る。
ここにおいて要約的にディジタル信号の構成に関連付け
て同期のための回路動作並びに、当該信号部分(セクシ
ョン)の始に付加的な伝送時間を要さずにワード同期化
及びブロック同期化の確実性が向上できる理由に就いて
説明する。
第3図に示す当該パルスダイヤグラム及び当該カウンタ
状態を用いて当該の同期化のための回路動作を説明す
る。すなわち、 IW,IB:第2図に図示の2つのDフリップフロップ(左側
のDフリップフロップの出力をQ1としてまた右側のDフ
リップフロップの出力をQ2として取り出す)及び2つの
ゲートにより生成される語同期化信号IW及びブロック同
期化信号IB(上記IWは2つの低レベル(Low)の相続く
幅広のパルスのとき発生され第2図中左側にゲートの出
力として示されており、上記IBは2つの高レベル(Hig
h)の相続く幅広のパルスのとき発生され、第2図中右
側のゲートの出力として示されている) fch:PLLにより発生されるビットクロック (図1に例では当該ディジタル信号(PMC)をfch/2とし
て示す) fw:上記ビットクロックfchを10分周して(10:1の分周化
を以って)計数する語計数器Z1により発生されるワード
(語)周波数fw(猶上記語計数器Z1は上述のように10分
周により、ディジタル信号を成すPCM信号のワードに対
し確定位相でfwを発生しIWにより位相周期される) Z2:クロック計数器であって、上記のIWにより所定の初
期値図示の例では15(25即ち32−17=15;線路数5本は
べき乗指数5に相応する)にプリセットされると共に、
スタート(動作開始)せしめられてゲートを介してfch
をカウント開始し、IBによりカウント停止される;この
とき図3の例において、図1に示すようなb=1,b=3,b
=5,b=7……b=15,b=17のブロック同期化信号bの
配列等におけるb=7の際に、図示の例ではブロック
(セクション)始点に位置するワード同期化信号aから
起算して7番目(15,16,17,18,19,20,21)のカウンタ状
態21の際にカウント停止せしめられる。
Z3:ワード対計数器であって、上記IWの生成(出現)と
共に、そのときのクロック計数器Z2のカウンタ状態が該
計数器Z3へロード(セッティング)される、図3の例で
はIWの生起の際カウンタ状態20ないし22がZ3へロード
(セッティング)ないし転送される。ここにおいて、IW
の後縁を生じさせるのと同じビットクロックfchの側縁
により、Z3は当該カウント状態20ないし22へロード(セ
ッティング)される。
上記のようなIWの生起(生成)と共に行われる、そのと
きのZ2の出力値(カウンタ状態)の、Z3へのロード(セ
ッティング)の直前に、Z2の計数結果(カウンタ状態)
がZ4(第4計数器)にてZ3の計数結果(カウンタ状態)
と比較され、Z3が適正計数位相状態におかれているか
(位相同期状態におかれているか)否かがチェックされ
る。即ち同期化状態(評価)のための回路動作がなされ
る。ここにおいてZ4は当該の適正計数位相状態の生起し
ている計数回数を相次いでカウントし、所定の回数に達
すると、最終的に精確な(適正)なワード及びブロック
同期化がなされたものと判定され、Z4から停止信号が送
出され、前述の当該の同期化(評価)過程が終了され
る。
次に、上記のように付加的伝送時間を要さずにワード同
期化及びブロック同期化の確実性をPLL同期化用のリー
ドインないしランイン信号はいずれにしろ設けられる
(配される)ものである。
本発明によれば当該の信号セクション(領域)の持続時
間が変わらない状態に保持されるようにして当該領域に
おいて、ワード(語)−及びブロック同期のための付加
的情報が特異的な手法で挿入、収容されるのである。
公知装置では第1データブロックの始端にて第1の同期
化情報語が障害のため識別不能になるという事態が起こ
ると、上記の第1データブロックは処理され得なくな
る。本発明のクレームにて特定した特異的手法によって
は当該の誤り(エラー)の発生の確率は同期化の回数な
いし機会を増加させることにより著しく低減され得るの
である。
公知技術におけるように第1のデータブロックの前に定
まりきった既知のリードインないしランインが配される
場合には上述のようなエラーの発生確率を低減させるた
めの時間をとることはできない。
本発明によるリードインないしランイン信号の場合には
当該の第1の(最初の)データブロックの前に既にもう
同期化を行い得、よって、上述のような当該の第1デー
タ語の始における同期化情報語の障害、欠落によっても
エラーが惹起されなくなるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によりトラックリードインないしランイ
ン信号の構成を示す波形図、第2図は、ワードおよびブ
ロック同期情報の評価に用いられる回路の構成を略示す
るブロック回路図、第3図は第2図に示した回路の動作
を説明するためのタイミングダイヤグラムを表す図、そ
して第4図および第5図は本発明によるリードインない
しランイン信号(Run−in)を示す図である。 Z……計数器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】PCM信号の記録及び再生に際して個々のト
    ラックに対応付けられた、細分化された信号セクション
    (区分)にてディジタル信号を伝送する方法であって、
    上記信号セクション(区分)は夫々複数のデータブロッ
    クを包含しており、上記データブロックの、先行の信号
    区分に対する位相関係は、不確定ないし定まらない状態
    におかれるものであり、細分化されたトラックにて不確
    定ないし定まらない状態におかれるものであり、ここに
    おいて、当該信号セクション(区分)の始めのところに
    各1つのリードインないしランイン信号が配列位置付け
    されており、上記のリードインないしランイン信号のレ
    ベル遷移状態の時間的生起パターン(配列関係)は当該
    のデータ信号のレベル遷移状態のそれと同じものであ
    り、それにより当該リードインないしランイン信号を用
    いてビットクロックの再生に用いられるPLL回路の同期
    化が行われ得るようにしたディジタル信号の伝送方法に
    おいて、夫々の当該の信号セクションの始めのところに
    位置付けて伝送される前記リードインないしランイン信
    号(領域A+B)はPLLリードインないしランイン情報
    に加えて、多数回の反復繰返しを以って現れる、ブロッ
    ク同期のための信号または、当該データ伝送の始端を特
    徴づける基準時点(to)からの間隔に対する情報を含む
    ようにし、上記ブロック同期情報を形成するビットパタ
    ーン相互間の時間間隔が1つのデータブロックの持続期
    間よりも短いようにし、ここにおいて当該のブロック同
    期情報または基準時点(to)からの間隔に対する情報
    が、1つのブロックの持続時間中複数回生起するように
    したことを特徴とするディジタル信号の伝送方法。
  2. 【請求項2】上記リードインないしランイン信号はディ
    ジタル信号のnビット(n=1,2,3,…)の間隔で順次相
    続く状態遷移により表わされる例えばNRZIの形態の信号
    量により形成され、そして、上記リードインないしラン
    イン信号の個々の半波に対して当該基準位置ないし所定
    の固定時間位置からの時間間隔を変えることにより、ブ
    ロック同期用の情報を成す基準尺度信号パルス(aない
    しb)を発生する特許請求の範囲第1項記載のディジタ
    ル信号の伝送方法。
  3. 【請求項3】上記の時間間隔の変化により発生される基
    準尺度信号のパルス(a,b)が反対の極性で相続き、そ
    してこれらのパルス間の当該間隔はブロック同期のため
    の、ないしリードインないしランイン信号に続くデータ
    信号の評価のための、基準時点(to)と当該基準尺度信
    号パルスとの間隔を表わす尺度となる特許請求の範囲第
    2項記載のディジタル信号の伝送方法。
  4. 【請求項4】一方の極性を有する当該基準尺度信号パル
    ス(a)間の間隔が一定であるかまたは該間隔が互いに
    整数比の関係にある特許請求の範囲第3項記載のディジ
    タル信号の伝送方法。
  5. 【請求項5】当該間隔(a)はデータ信号のワード長に
    等しいかまたはデータ信号のワード長に対して整数比の
    関係にある特許請求の範囲第4項記載のディジタル信号
    の伝送方法。
  6. 【請求項6】上記リードインないしランイン信号は周期
    的信号であり、該リードインないしランイン信号の周期
    長がデータ信号のブロック長に等しいかまたはデータ信
    号のブロック長に対して整数比の関係にある特許請求の
    範囲第1項から第3項までのいずれか1項記載のディジ
    タル信号の伝送方法。
  7. 【請求項7】上記リードインないしランイン信号に続く
    データブロックのデータ信号に基準時間に関するブロッ
    ク始端及び終端点が設けられている場合に同期ワードを
    配しない特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれ
    か1項記載のディジタル信号の伝送方法。
JP22395486A 1985-09-24 1986-09-24 ディジタル信号の伝送方法 Expired - Lifetime JPH07105790B2 (ja)

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DE3533962A1 (de) 1987-03-26
EP0216329B1 (de) 1992-01-02
EP0216329A2 (de) 1987-04-01
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ATE71232T1 (de) 1992-01-15

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