JPH07102640A - 組立式トラス構造物 - Google Patents

組立式トラス構造物

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JPH07102640A
JPH07102640A JP26945093A JP26945093A JPH07102640A JP H07102640 A JPH07102640 A JP H07102640A JP 26945093 A JP26945093 A JP 26945093A JP 26945093 A JP26945093 A JP 26945093A JP H07102640 A JPH07102640 A JP H07102640A
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frame member
covering material
outer covering
truss structure
frame
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JP26945093A
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Shigeru Kawamura
繁 河村
Kiyobumi Tanaka
清文 田中
Yoshihiro Takeda
好宏 竹田
Tsutomu Masaki
勉 正木
Minoru Kitamura
実 北村
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Nikkei Techno Research Co Ltd
Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nikkei Techno Research Co Ltd
Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造材であるフレーム部材に外被材支持部を
兼用させることにより、組立式トラス構造物の重量、総
コストを低減することができ、またフレーム部材の長さ
を一辺の長さとするメッシュの大きさより小さい外被材
の取り付けを可能にすると共に、フレーム部材自体の曲
げ剛性を増大させると共に、軸線方向の圧縮,引張り強
度を増大させることができるようにする。 【構成】 フレーム部材2に外被材支持部21を一体に
突設する。外被材支持部21はガスケット26を介して
外被材24の下面を支持する。フレーム部材2上には押
縁材22が取付けられており、これによって外被材24
を前記外被材支持部21に押し付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハブと呼ばれる接続部
材によってパイプ、押出形材のような任意断面形状を有
し構造材を構成するフレーム部材を順次接続して構築す
る組立式トラス構造物に関する。
【0002】
【従来の技術】組立式トラス構造物は、端部を偏平に形
成して接続端部とした構造材としてのフレーム部材と、
外周面に放射状に形成された複数個の連結溝に前記フレ
ーム部材の接続端部が圧入嵌合されるハブと呼ばれる接
続部材によって構築されるものであり、組立において溶
接等の接合方法を必要とせず高い継手効率が得られる、
スマートで高い採光性を発揮する、組立作業が簡単、広
い無柱空間が得られるなどの優れた特徴を有している
(特開平3−247831号公報、米国特許第2,93
1,467号等)ことから、球技場、コンサートホー
ル、温室、博覧会の展示場などに広く利用されている。
そして、この種のトラス構造物の外面には用途に応じて
ガラス、パネル、板部材等の外被材(屋根構成部材)が
取り付けられる。外被材の取付構造としては、実開平2
−98121号公報に示されるように接合点(ハブ)間
に架け渡した2次部材で外被材の周縁部を保持固定する
方式を採っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
この種の組立式トラス構造物においては、屋根を構成す
るために接合点間に設置固定した2次部材で外被材を保
持固定していた。しかし、このような外被材の取付構造
にあっては、当然のことながらトラス全体を外被材で覆
うように施工されるため、2次部材がフレーム部材と重
複して同じ量だけ必要となり、トラス構造物の重量、総
コストが大幅にアップするという問題があった。また、
フレーム部材1本の長さは、一般にフレーム部材の断面
性能に基づいて、座屈強度の観点から最適な長さが決め
られる。この長さを三角形メッシュの一辺の長さとした
場合、外被材の通常の製造寸法限界を越える場合があ
り、そのためフレーム部材の長さが制約されるという問
題もあった。
【0004】したがって、本発明は上記したような従来
の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、フレーム部材に外被材支持部を兼用させることに
より、トラス構造物の重量、総コストを低減することが
でき、またフレーム部材の長さを一辺の長さとするメッ
シュの大きさより小さい外被材の取り付けを可能にする
と共に、フレーム部材自体の軸線方向の圧縮,引張り強
度および曲げ剛性を増大させることができるようにした
組立式トラス構造物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
第1の発明は、両端が偏平な接続端部を形成するフレー
ム部材の前記接続端部が圧入嵌合される複数個の連結溝
が放射状に形成されたハブによって前記フレーム部材を
順次連結して構築する組立式トラス構造物において、前
記フレーム部材に一体的に外被材支持部を設け、この外
被材支持部によって外被材を支持するものである。第2
の発明は、上記第1の発明において、フレーム部材間ま
たはフレーム部材とハブ間に外被材支持部を一体的に形
成した補助フレームが支持され、フレーム部材に一体的
に設けられた外被材支持部と補助フレームに形成された
外被材支持部とにより外被材が支持されているものであ
る。
【0006】
【作用】本発明において、外被材支持部はフレーム部材
に一体的に設けられ、外被材を支持する。また、外被材
支持部はフレーム部材の強度剛性を増大させる。フレー
ム部材は両端に設けられた偏平な接続端部がハブの連結
溝に、面外方向(トラス面と直交する方向)に強軸、面
内方向(トラス面に沿った方向)に弱軸となるよう圧入
嵌合されることで、半剛接トラス構造を構成する。この
半剛接トラス構造は一般のピン接合部を有するトラス構
造と異なり、フレーム部材に面外方向荷重を作用させる
ことが可能である。したがって、外被材の支持のための
2次部材を別個に製作してハブに設置する必要がなく、
フレーム部材を2次部材として併用することができる。
【0007】なお、本明細書において外被材支持部はフ
レーム部材と一体的に設けるとは、押出成形等により外
被材支持部をフレーム部材と一体に成形した場合および
フレーム部材と外被材支持部を形成する部材を別に成形
しておき、しかる後これら両者を一体になるよう結合し
た場合をいう。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1(A),(B)は本発明に係る組
立式トラス構造物の一実施例を示す平面図および正面
図、図2はトラス格点を形成するジョイント部の分解斜
視図、図3(A),(B)はフレーム部材の正面図およ
び平面図である。これらの図において、1はドーム状の
組立式トラス構造物で、多数のフレーム部材2と、フレ
ーム部材2を接続するハブ3とで構成されている。
【0009】前記フレーム部材2は、通常アルミニウム
合金の押出形材からなり、両端をプレス加工等により押
し潰して偏平状とし、さらにその先端にディンプルと称
する凹凸4をつける成形を行い、その部分を接続端部5
としている。
【0010】前記ハブ3は、通常アルミ合金(例:Al
−Mg−Si系合金)製の押出形材、または鋳鍛造品に
よって円筒体に形成され、中心に貫通形成されたボルト
挿通孔6と、外周面に放射状に形成され溝内壁面に凹凸
7を有する複数個の連結溝8とを備え、この連結溝8に
前記フレーム部材2の接続端部5が軸線方向から圧入嵌
合されることによりフレーム部材2を互いに接続し、ト
ラス格点を形成している。ボルト挿通孔6にはボルト9
が挿通され、その上下突出端部にワッシャ10、リング
11、上蓋(後述する)等が嵌装され、ナット12の締
結によってリング11をハブ3の上下面に押し付けるこ
とで、接続端部5が連結溝8から抜けるのを防止してい
る。そして、このトラス格点を順次連結して組立式のト
ラス構造物1を構築する。
【0011】なお、ボルト挿通孔6およびボルト9は接
続端部5が連結溝8から抜けるのを防ぐためのもので、
ボルト挿通孔6を設けず、リング11に相当する抜け止
め部材をハブ3にボルト止めしてもよい。
【0012】このようなドーム状のトラス構造物1にお
いて、任意の立体曲面構造を構築する場合、つまり、曲
線を弦によって近似的に表現するために、フレーム部材
2の接続端部5はフレーム部材2の軸線に対してある角
度をもって切断されており、この角度をコイン角α(図
3)と呼んでいる。トラス工法は、このコイン角αを設
計計算により決めることにより、任意の3次元曲面を三
角形あるいは四角形のメッシュパタンにより構成するこ
とができる設計自由度の高い工法である。
【0013】フレーム部材2を連結する前記ハブ3は、
その中心軸線がトラス面に直交するように配置される。
そのため、トラス構造物1がドーム状または球面状の場
合、ハブ3の中心軸線は球体の中心点に向かっている。
ハブ3の軸線に垂直な断面において放射状に配置される
連結溝8は、立体曲面構造の各接続点において理論的に
求められる放射角度を有することはなく、最大公約数と
して、例えば60°ごとに設けられる。また、連結溝8
のハブ軸線に対する角度は設けない(法線に平行)のが
普通である。立体曲面を形成するための調整は、全てフ
レーム部材2の接続端部5をフレーム部材2の左右方向
に軸線に対して所要角度傾斜させることで図っており、
この角度をベンド角(β)と呼んでいる。コイン角αと
ベンド角βは曲面形状、メッシュパタンおよびフレーム
部材2の長さの関数として計算される。フレーム部材2
の接続端部5は、図3(A)に矢印Aで示す面外方向、
すなわちトラス面と直交する方向に強軸、図3(B)に
矢印Bで示す面内方向、すなわちトラス面に沿った方向
でかつフレーム部材2と直交する方向に弱軸を有するよ
うに配置される。したがって、この組立式トラス構造物
1は、パイプ両端に球状のピン接合部をもつ一般的なト
ラス構造と異なり、半剛接トラス構造を構成し、フレー
ム部材2の軸線方向に沿った圧縮および引張り荷重のみ
ならず横荷重(フレーム部材2の軸線およびトラス面と
直交する方向の荷重)にも十分耐え得る構造とされる。
この構造特性により、組立式トラス構造物ではかなり大
規模なシングルレイヤードーム構造が可能とされる。ま
た、前述の四角形のメッシュパターンもこの構造特性に
より可能とされる。そして、このようなトラス構造物1
の外表面は上記したようにガラス、パネル、板部材等の
外被材によって覆われている。
【0014】次に、外被材の取付構造を図4〜図7に基
づいて詳述する。図4〜図7は組立式トラス構造物1の
外表面を覆う外被材の取付構造の一実施例を示すもの
で、図4はトラス格点を形成するジョイント部の一部破
断平面図、図5は図4のV−V線拡大断面図、図6は図
4のVI−VI線断面図、図7は図4のVII −VII 線断
面図である。これらの図において、フレーム部材2は、
断面角型の押出形材からなり、両端部が平面視三角形に
押し潰されてその先端部が接続端部5とされている。フ
レーム部材2の接続端部の加工形成に際しては、図8
(A),(B)に示すようにフレーム部材2の両端部の
互いに対向する2つの面13a,13bをダイス14,
15によって押圧することにより、他の互いに対向する
2つの面13c,13dをその略中央位置にて内側に折
り曲げて偏平に重合すると共に、凹凸4(図2)をつけ
ることにより簡単に形成することができる。
【0015】前記フレーム部材2の上面には押縁材22
の取付部20と、この取付部20の両側に位置する左右
一対の支持部21がそれぞれ一体に突設されている。取
付部20はフレーム部材2の上面中央に長手方向略全長
にわたって突設されており、上面に前記押縁材22が複
数個の止めねじ23によって固定されている。前記支持
部21は同じくフレーム部材2の上面中央に長手方向略
全長にわたって突設されており、金属板、ガラス等の外
被材24を支持する外被材支持部を構成するもので、上
方に開放する嵌合溝25を有し、この嵌合溝25にゴム
等からなるガスケット26の下端部がはめ込み固定され
ており、このガスケット26の上面にて前記外被材24
の側縁部下面を支持している。前記取付部20および支
持部21はフレーム部材2の押出加工時に同時に形成さ
れ、またこれら取付部20,21の端部はフレーム端部
の押し潰し加工時に切断除去される。
【0016】前記押縁材22は、アルミニウムの押出形
材からなり、両側縁部下面には外被材24を弾性的に押
圧するガスケット29を保持する保持部27が前記フレ
ーム部材2の支持部21に対応して一体に設けられてい
る。保持部27は、下方に開放する嵌合溝28を有し、
この嵌合溝28に前記ガスケット29の上端部が嵌着固
定されている。したがって、フレーム部材2と外被材2
4および押縁材22と外被材24との隙間は、前記ガス
ケット26,29によってシールされており、雨水等が
トラス構造物1内に侵入するのを防止している。
【0017】前記外被材24は、1本のフレーム部材2
を1辺とする三角形メッシュ(または矩形メッシュ)と
略同一の大きさを有する三角形とされ、その各頂部24
aが図6および図7に示すように前記ハブ3の上面に配
設された前記リング11上にパッキン30を介して圧接
されている。また、パッキン30の上にはライナー31
が前記ボルト9に嵌装されて配設されており、さらにこ
のライナー31上には上蓋33が配設されている。上蓋
33は円板状に形成されてボルト9によってライナー3
1上に固定されており前記押縁材22の端部および外被
材24の頂部24aを覆っている。上蓋33と押縁材2
2および上蓋33と外被材24との隙間はバックアップ
ビード34とシール材35によってシールされており、
これらによってトラス格点からの雨水の侵入を防止して
いる。バックアップビード34は上蓋33の裏面外周部
に隣接する押縁材22間に位置するよう固定配置されて
おり、下面が外被材24の上面に当接されている。シー
ル材35は押縁材22と上蓋33およびバックアップビ
ード34と外被材24との隙間に充填されている。
【0018】かくしてこのような構成からなる組立式ト
ラス構造物においては、フレーム部材2の上面に外被材
24を支持する外被材支持部21を一体に突設したの
で、フレーム部材2を構造材兼2次部材として用いるこ
とができる。したがって、フレーム部材2とは別個に外
被材24を支持する2次部材を製作する必要がなく、ト
ラス構造物の重量および総コストを大幅に低減すること
ができる。また、外被材支持部21はフレーム部材2の
面外方向の曲げ剛性および軸線方向の圧縮,引張りに対
する強度および曲げ剛性を増大させる。このようにフレ
ーム部材2に構造材と外被材支持のための2次部材を兼
用させること、言い換えればフレーム部材に外被材24
による面外方向荷重を作用させる方式は、この種の組立
式トラス構造物の分野において全く新しい考え方で、上
記した通り面外方向荷重に耐え得る半剛接トラス構造を
採用することにより初めて可能とされる。
【0019】図9〜図13はそれぞれ本発明の他の実施
例を示す断面図である。
【0020】図9は外被材24の外被材支持部21を取
付部20から遠く離し、フレーム部材2の上面両端部に
設けた例である。37はシール部材である。その他の構
成は上記実施例と同様である。
【0021】図10はフレーム部材2とは別個に製作し
た外被材支持部構成部材40をフレーム部材2に係合さ
せて両者を一体化した例である。この外被材支持部構成
部材40の上面に形成した外被材支持部42で外被材2
4を支持するように構成したものである。外被材支持部
構成部材40はフレーム部材2の上面中央に設けたスラ
イド溝41によって長手方向端部よりスライドして係合
され、上面中央に押縁材22がねじ止め固定され、また
上面両端部にはガスケット26を介して前記外被材24
を支持する外被材支持部42が一体に設けられている。
なお、押縁材22は図5および図9に示したものと同様
の構成とされる。
【0022】図11は、図10に示した実施例の変形例
で、外被材支持部構成部材40をフレーム部材2の上面
中央に突設した板状の取付部44にボルト45およびナ
ット46によって締結固定したものである。その他の構
成は図10と同様である。
【0023】図12はフレーム部材2とは別個に形成さ
れた補助フレーム50の一端を、三角形メッシュの1つ
の頂点を形成するハブ3に連結固定し、他端を他の2つ
のハブ3,3間に架設されたフレーム部材2の中点位置
に連結固定することにより、フレーム部材2による三角
形メッシュを2つの三角形メッシュに分割したものであ
る。なお、図示を省略したが、各フレーム部材2の上面
には図5,図9に示した外被材支持部21または図1
0,図11に示した外被材支持部構成部材40が設けら
れている。また、補助フレーム50はその上面に一体的
に外被材支持部が形成されると共に外被材を配設した後
に押縁材等で外被材を固定することは上記各フレーム部
材2と同様であり、構造も同様である。但し、補助フレ
ーム50はトラス構造物の構造材でないため、外被材に
加わる外圧、内圧に対する強度を保持できれば十分であ
り、断面寸法の小さいもので十分であることは云うまで
もない。
【0024】このように、フレーム部材2とハブ3間に
補助フレーム50を設けて三角形メッシュを分割する
と、小さな外被材24の取り付けが可能である。
【0025】図13は図12に示した実施例と同様に3
つの補助フレーム50を用いて三角形メッシュを4分割
したものである。各補助フレーム50は、端部がフレー
ム部材2の中点位置に接合固定されることで、フレーム
部材2による1つの三角形メッシュは、4つの小さなメ
ッシュに分割され、その各々に対して外被材の取り付け
を可能にしている。
【0026】なお、上記実施例はいずれもフレーム部材
2を断面角形の押出形材で製作した場合について説明し
たが、本発明はこれに何等特定されるものではなく、例
えば円形、I形、H形、T形等適宜形状のフレーム部材
を用いることが可能であり、要は外被材支持部を設け易
い形状のものであればよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る組立式
トラス構造物は、フレーム部材に外被材支持部を一体的
に設けたので、フレーム部材に構造材と外被材を支持す
る2次部材を兼用させることができ、重量およびコスト
の大幅な低減を可能にし、またメッシュの大きさより小
さい外被材の取り付けを可能にすると共に、フレーム部
材自体の強度剛性を増大させることができ、より一層組
立式トラス構造物の耐力を増加させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A),(B)は本発明に係る組立式トラス構
造物の一実施例を示す平面図および正面図である。
【図2】トラス格点を形成するジョイント部の分解斜視
図である。
【図3】(A),(B)はフレーム部材の正面図および
平面図である。
【図4】トラス格点を形成するジョイント部の一部破断
平面図である。
【図5】図4のV−V線拡大断面図である。
【図6】図4のVI−VI線断面図である。
【図7】図4のVII −VII 線断面図である。
【図8】(A),(B)はフレーム部材の接続端部の形
成方法を示す図と接続端部の斜視図である。
【図9】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図10】本発明のさらに他の実施例を示す断面図であ
る。
【図11】本発明のさらに他の実施例を示す断面図であ
る。
【図12】本発明のさらに他の実施例を示す平面図であ
る。
【図13】本発明のさらに他の実施例を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 ドーム型トラス構造物 2 フレーム部材 3 ハブ 5 接続端部 8 連結溝 21 外被材支持部 22 押縁材 24 外被材 40 外被材支持部構成部材 42 外被材支持部 50 補助フレーム
フロントページの続き (72)発明者 竹田 好宏 静岡県庵原郡蒲原町蒲原1丁目34番1号 株式会社日軽技研内 (72)発明者 正木 勉 東京都港区三田3丁目13番12号 日本軽金 属株式会社内 (72)発明者 北村 実 東京都港区三田3丁目13番12号 日本軽金 属株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端が偏平な接続端部を形成するフレー
    ム部材の前記接続端部が圧入嵌合される複数個の連結溝
    が放射状に形成されたハブによって前記フレーム部材を
    順次連結して構築する組立式トラス構造物において、 前記フレーム部材に一体的に外被材支持部を設け、この
    外被材支持部によって外被材を支持することを特徴とす
    る組立式トラス構造物。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の組立式トラス構造物にお
    いて、フレーム部材間またはフレーム部材とハブ間に外
    被材支持部を一体的に形成した補助フレームが支持さ
    れ、フレーム部材に一体的に設けられた外被材支持部と
    補助フレームに形成された外被材支持部とにより外被材
    が支持されていることを特徴とする組立式トラス構造
    物。
JP26945093A 1993-10-04 1993-10-04 組立式トラス構造物 Pending JPH07102640A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014050950A1 (ja) * 2012-09-27 2014-04-03 株式会社アールシーコア ドーム状構造物

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WO2014050950A1 (ja) * 2012-09-27 2014-04-03 株式会社アールシーコア ドーム状構造物
JP2014066112A (ja) * 2012-09-27 2014-04-17 R C Koa:Kk ドーム状構造物

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