JPH0710254Y2 - 瞬間燃費表示装置 - Google Patents

瞬間燃費表示装置

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JPH0710254Y2
JPH0710254Y2 JP1990001261U JP126190U JPH0710254Y2 JP H0710254 Y2 JPH0710254 Y2 JP H0710254Y2 JP 1990001261 U JP1990001261 U JP 1990001261U JP 126190 U JP126190 U JP 126190U JP H0710254 Y2 JPH0710254 Y2 JP H0710254Y2
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JP
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fuel consumption
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instantaneous fuel
vehicle
time
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JP1990001261U
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JPH0393729U (ja
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英史 柬理
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、時々刻々変化する単位燃料当たりの走行距
離、すなわち瞬間燃費を表示する瞬間燃費表示装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
瞬間燃費の測定は車両が走行しているとき(又は走行し
たとき)に始めて可能であるので、車両が停車している
ときの表示は何ら意味のないものとなる。そこで従来燃
費を表示する表示器に燃費以外の例えばカレンダ(年月
日)や時計(時刻)などの表示も手動切換えによって行
えるようにしたものが使用されている。第6図はこのよ
うな従来の装置の一例を示し、予め定めた図示しないRO
Mに記憶した制御プログラムに従って動作するマイクロ
コンピュータ(CPU)1に流量センサ2からの流量信号
及びスピードセンサ3からの速度信号を取り込み、これ
らの信号に基づいてCPU1の燃費測定部1aに瞬間燃費を測
定させ瞬間燃費データを発生させるとともに、CPU1のカ
レンダ機能部1bにカレンダデータを発生させ、CPU1に接
続した切換えスイッチ4を第7図(a)に示すようにオ
ンにすることによって瞬間燃費データを表示器5に送出
して瞬間燃費を、切換えスイッチ4を第7図(b)に示
すようにオフにすることによってカレンダデータを表示
器5に送出して年月日を表示器5にそれぞれ表示させる
ようにしている。
上述のような動作を行うため、CPU1は制御プログラムに
従って第8図に示す仕事を実行する。すなわち、ステッ
プS1において、切換えスイッチ4の状態を監視し、切換
えスイッチ4がオンしているかオフしているかを判定す
る。このステップS1の判定の結果切換えスイッチ4がオ
ンしているときにはステップS2に進み、ここで表示器5
に対して燃費測定部1aが発生する瞬間燃費データを送出
して瞬間燃費を表示させる。これに対してステップS1の
判定の結果切換えスイッチ4がオフしているときにはス
テップS3に進み、ここで表示器5に対してカレンダ機能
部1bが発生するカレンダデータを送出して年月日を表示
させる。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述した従来の装置では、切換えスイッチ4の状態によ
って表示器5に表示する表示内容を切換えるようになっ
ている。このため、車両を走行させる前の切換えスイッ
チ4の状態によっては、車両を走行した後でも表示器5
の表示がカレンダ表示になっていることがある。このよ
うな場合、瞬間燃費を知りたくなったときには切換えス
イッチ4を操作して表示を切換えなければならないが、
運転中のこのような操作は一時的なわきみ運転を伴い好
ましくない。
よって本考案は、上述した従来のものの問題点を解消
し、燃費を知る必要のあるときには必ず燃費表示を自動
的に行えるようにした瞬間燃費表示装置を提供すること
を課題としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本考案により成された瞬間燃費
表示装置は、第1図の基本構成図を示す如く、燃費測定
部1aが発生する瞬間燃費データと、カレンダ手段又は時
計手段1bが発生する年月日表示データ又は時刻表示デー
タとの一方を選択して表示器5に入力して瞬間燃費或い
は年月日又は時刻を選択的に表示させるようにした瞬間
燃費表示装置において、車両が一定時間内に走行する走
行距離を測定する距離測定手段1aと、該距離測定手段が
測定した距離が所定値以上のとき前記瞬間燃費データを
前記表示器に対して出力し、所定値以下のとき前記年月
日表示データ又は時刻表示データを表示器に対して出力
する表示切換え制御手段1dとを備えることを特徴として
いる。
〔作用〕 上記構成において、表示切換え制御手段1dは、距離測定
手段1cが測定した一定時間内の走行距離が所定値以上の
とき、すなわち、車速が一定値以上のとき、瞬間燃費デ
ータを表示器5に対して出力して瞬間燃費を表示させ、
所定値以下のとき年月日表示データ又は時刻表示データ
を表示器に対して出力して年月日又は時刻を表示させ
る。従って、瞬間燃費を知る必要が生じる車両走行時に
は、面倒で好ましくない何らの操作も行うことなく自動
的に瞬間燃費表示が行われるので、運転者は、この表示
された瞬間燃費を見ることにより、車両運転の仕方によ
る燃費の変化を知って燃費効率上好ましい運転を行うた
めの情報を知ることができる。
また、車両が停止していたり所定車速以下のときには、
表示されても役に立てることのできない瞬間燃費表示に
代えて、車両の走行には全く関係ないが有効に利用する
ことができる年月日表示又は時刻表示が何ら面倒な操作
を行うことなく自動的に行われるので、表示器の表示ス
ペースを有効に利用することができる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本考案による瞬間燃費表示装置の一実施例を示
す図であり、同図の装置はCPU1が行う仕事が第6図の装
置と大きく異なるが、ハード的には切換えスイッチ4が
省略されていること以外は第6図について上述した装置
と同じである。
第2図の装置において、CPU1は第6図の装置と同様に予
め定めた制御プログラムに従って動作し、流量センサ2
からの流量信号及びスピードセンサ3からの速度信号を
取り込み、これらの信号に基づいて燃費測定部1aにおい
て瞬間燃費を測定し、瞬間燃費データを発生させる。こ
の燃費測定部1aは、下式において瞬間燃費を求める。
瞬間燃費=走行距離/消費燃料 車両がディーゼルエンジンを搭載したものの場合は以下
のようにして瞬間燃費を測定する。ディーゼルエンジン
では、エンジン入口に流入した燃料の一部がエンジンで
消費され、残りはエンジン出口から戻される。そこで、
エンジン入口及び出口にそれぞれ設けた流量センサ2か
らの流量信号の差によって実際にエンジンで消費された
燃料の量が求められる。また、走行距離はスピードセン
サ3からの例えばパルス数によって計測することができ
る。
CPU1はカレンダデータを発生するカレンダ機能部1bを有
する。
以上の構成において、スピードセンサ3からの速度信号
に基づいて一定時間T(sec)例えば10秒内に一定距離
L(m)例えば2m以上走行したときには燃費測定部1aが
発生する瞬間燃費データを表示器5に対して出力して瞬
間燃費を表示させる。これに対し、一定時間T(sec)
内に一定距離L(m)以上走行していないときにはカレ
ンダ機能部1bが発生するカレンダデータを表示器5に対
して出力して年月日を表示させる。
上述のような動作を行うため、CPU1は予め定めた図示し
ないROMに記憶している制御プログラムに従って第3図
に示す仕事を実行する。
すなわち、ステップS11において、CPU1が内蔵する図示
しないタイマがその起動から一定時間が経過したか否か
を判定する。一定時間が経過していてステップS11の判
定がYESのときはステップS12に進み、ここでタイマの起
動後の走行距離がL以上であるかL以下であるかを判定
する。このステップS12の判定の結果走行距離がL以上
のときはステップS13に進み、ここで燃費測定部1aが測
定し発生している瞬間燃費データを表示器5に出力して
瞬間燃費を表示させた後ステップS11に戻る。また、ス
テップS12の判定結果走行距離がL以下のときはステッ
プS14に進み、ここでカレンダ機能部1bが発生している
カレンダデータを表示器5に出力して年月日を表示させ
た後ステップS11に戻る。
なお、上記ステップS11の判定がNOすなわちタイマの起
動から一定時間経過していないときは、ステップS11の
判定がYESとなるまで待機し、タイマはステップS13及び
S14の実行時に再起動される。
上述した実施例では、車両が走行しているとき(又は走
行したとき)には自動的に瞬間燃費表示を行い、車両が
走行していないときには自動的にカレンダ表示を行うよ
うにしているが、瞬間燃費表示時に手動操作によって一
定時間の間カレンダ表示に切換えるようにしてもよく、
第4図及び第5図はその実施例を示す。
本実施例では、第4図に示すように、CPU1に操作時だけ
オンするスイッチ6が接続され、このスイッチ6を操作
したときには、車両が走行していても一定時間年月日を
表示器5に表示するようにしている。このために、CPU1
が実行する仕事は第5図に示すように、タイマ起動から
一定時間経過したかどうかを判定するステップS11の判
定がNOのときステップS15に進み、ここでステップ6が
オン操作されたか否かを判定し、ステップS15の判定がY
ESのときはステップS14に進み、ここで表示器5にカレ
ンダ表示を行わせる。このステップS14の実行時にはタ
イマが再起動されるので、車両が走行していれば一定時
間後には表示器5に瞬間燃費が表示されるようになる。
また、上述の実施例では、その他の表示としてカレンダ
表示の例を示したが、これは例えば時計表示などであっ
てもよい。
〔効果〕
以上説明したように本考案によれば、一定時間内の走行
距離が所定値以上となり車両が走行していると判断され
るときには瞬間燃費を自動的に表示させ、停車或いは所
定車速以下のときには年月日又は時刻を自動的に表示さ
せているので、瞬間燃費を知る必要が生じる車両走行時
には、面倒で好ましくない何らの操作も行うことなく瞬
間燃費表示が得られ、運転者は、この表示れた瞬間燃費
を見ることにより、車両運転の仕方による燃費の変化を
知って燃費効率上好ましい運転を行うための情報を得る
ことができ、しかも停車或いは所定車速以下のときに
は、表示されても役に立てることのできない瞬間燃費表
示に代えて、有効に利用することができる年月日表示又
は時刻表示が何ら面倒な操作を行うことなく行われ、表
示器の表示スペースを有効に利用することができる好ま
しい瞬間燃費表示装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による瞬間燃費表示装置の基本構成を示
すブロック図、 第2図は本考案による瞬間燃費表示装置の一実施例を示
すブロック図、 第3図は第2図中のCPUが行う仕事を示すフローチャー
ト図、 第4図は本考案による瞬間燃費表示装置の他の実施例を
示すブロック図、 第5図は第4図中のCPUが行う仕事を示すフローチャー
ト図、 第6図は従来の装置の一例を示すブロック図、 第7図は第6図の装置の表示例を示す図、 第8図は第6図中のCPUが行う仕事を示すフローチャー
ト図である。 1a……燃費測定部、1b……カレンダ手段又は時計手段
(カレンダ機能部)、1c……距離測定手段(CPU)、1d
……表示切換え制御手段(CPU)、5……表示器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃費測定部が発生する瞬間燃費データと、
    カレンダ手段又は時計手段が発生する年月日表示データ
    又は時刻表示データとの一方を選択して表示器に入力し
    て瞬間燃費或いは年月日又は時刻を選択的に表示させる
    ようにした瞬間燃費表示装置において、 車両が一定時間内に走行する走行距離を測定する距離測
    定手段と、 該距離測定手段が測定した距離が所定値以上のとき前記
    瞬間燃費データを前記表示器に対して出力し、所定値以
    下のとき前記年月日表示データ又は時刻表示データを前
    記表示器に対して出力する表示切換え制御手段とを備え
    る ことを特徴とする瞬間燃費表示装置。
JP1990001261U 1990-01-12 1990-01-12 瞬間燃費表示装置 Expired - Lifetime JPH0710254Y2 (ja)

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JP1990001261U JPH0710254Y2 (ja) 1990-01-12 1990-01-12 瞬間燃費表示装置

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JP1990001261U JPH0710254Y2 (ja) 1990-01-12 1990-01-12 瞬間燃費表示装置

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JPH0393729U JPH0393729U (ja) 1991-09-25
JPH0710254Y2 true JPH0710254Y2 (ja) 1995-03-08

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ID=31505173

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JP1990001261U Expired - Lifetime JPH0710254Y2 (ja) 1990-01-12 1990-01-12 瞬間燃費表示装置

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KR100260143B1 (ko) * 1997-12-31 2000-07-01 정몽규 순간연료소모량측정방법
JP4495205B2 (ja) 2007-11-30 2010-06-30 富士通テン株式会社 エコ運転支援装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5954924A (ja) * 1982-09-21 1984-03-29 Koito Mfg Co Ltd 車輌用計測装置
JPS6319218U (ja) * 1986-07-22 1988-02-08

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