JPH07100800B2 - 粘土汚れ除去性/再付着防止性を有する陽イオン化合物を含有する洗剤組成物 - Google Patents

粘土汚れ除去性/再付着防止性を有する陽イオン化合物を含有する洗剤組成物

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JPH07100800B2
JPH07100800B2 JP58243633A JP24363383A JPH07100800B2 JP H07100800 B2 JPH07100800 B2 JP H07100800B2 JP 58243633 A JP58243633 A JP 58243633A JP 24363383 A JP24363383 A JP 24363383A JP H07100800 B2 JPH07100800 B2 JP H07100800B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は粘土汚れ除去性/再付着防止性を有する陽イオ
ン化合物を含む新規な洗剤組成物に関する。
洗剤組成物の特に重要な性質は、粒状型汚れを洗濯時に
各種の布帛から除去する能力である。多分最も重要な粒
状汚れは、粘土型汚れである。粘土汚れは、一般にアル
ミノケイ酸塩の負荷電層および負荷電層間に位置づけら
れかつそれと一緒に保持される正荷電陽イオン(例え
ば、カルシウム)からなる。
各種のモデルが、粘土汚れ除去性を有するであろう化合
物に対して提案され得る。1つのモデルは、化合物が2
種の別個の特性を有することを必要とする。第一は、粘
土粒子の負荷電層上に吸着する化合物の能力である。第
二は、一旦吸着されたら、負荷電層を押し離し(膨潤
し)、それによつて粘土粒子がその凝集力を失い洗浄水
中で除去され得るようにする化合物の能力である。
このモデムに従つて働くらしい1つの種類の粘土汚れ除
去化合物は、米国特許第4,301,044号明細書に開示のポ
リエトキシ双性界面活性剤である。
尚、エトキシ基は化学的に正しくはCH3CH2O−基を言う
が、本発明では−CH2CH2O−基をエトキシ基と称し、か
かる基を導入することをエトキシ化ということとする。
この種の代表的化合物は、式 (式中、R1はC14〜C20アルキル基であり、xは1または
3〜5の整数であり、そしてyは6〜12である) を有するものである。また、米国特許第3,929,678号明
細書(ポリエトキシ双性界面活性剤および他の洗剤界面
性剤を含有する洗剤組成物)、米国特許第3,925,262号
明細書(ポリエトキシ双性界面活性剤および洗剤ビルダ
ーを含有する洗剤組成物)、米国特許第4,157,277号明
細書(洗剤組成物内で有用なC4ポリオキシアルキレン双
性界面活性剤)、米国特許第4,165,334号明細書(スル
ホニウム型ポリエトキシ双性界面活性剤)も参照。
これらのポリエトキシ双性界面活性剤は、一般に他の洗
剤界面活性剤、例えば非イオン型、双性型および両性型
と相容性である。しかし、前記米国特許第4,301,044号
明細書に指摘のように、大部分の陰イオン界面活性剤
は、これらの化合物の粒状汚れ除去性能を妨害し、脂肪
酸のような陰イオン汚れも同様に妨害する。陰イオン洗
剤界面活性剤は洗剤組成物内で使用するのに最も重要な
種類の物質を構成するので、これらのポリエトキシ双性
界面活性剤と陰イオン界面活性剤との間の相容性の欠如
は、粒状(粘土)汚れの除去が望まれる場合には著しい
ハンデイキヤツプを提出する。
粘土汚れ除去に加えて、これらのポリエトキシ双性界面
活性剤に関して前記米国特許第3,929,678号明細書およ
び第3,925,262号明細書に記載の他の性能の1つは、除
去された汚れを洗濯サイクル時に懸濁液中に保つ能力で
ある。布帛から除去されかつ洗浄水中に懸濁される汚れ
は、布帛の表面上に再付着することがある。この再付着
汚れは、白色布帛の場合に特に顕著であるくすんだ、ま
たは「灰色がかつた」効果を生じさせる。汚れは、通常
疎水性であるので、この灰色がかつた効果は、全部また
は一部分疎水性繊維、例えばポリエステルから作られた
布帛の場合に特に重要な問題である。
この問題を最小限にするために、再付着防止剤または白
色度維持剤が洗剤組成物内に配合され得る。前記ポリエ
トキシ双性界面活性剤以外に、再付着防止剤として使用
できる各種の他の化合物がある。1つの種類の再付着防
止剤は、米国特許第3,719,647号明細書に開示のアクリ
ル酸またはメタクリル酸と、アクリル酸またはメタクリ
ル酸−エチレンオキシド縮合物との水溶性共重合体であ
る。別の種類の再付着防止剤は、米国特許第3,597,416
号明細書(ドデシルトリメチルホスホニウムクロリドと
カルボキシメチルセルロースナトリウムとのイオン組み
合わせ)および米国特許第3,523,088号明細書(アルカ
リ金属カルボキシメチルセルロースおよびヒドロキシプ
ロピルセルロースからなる再付着防止剤)に開示のセル
ロースおよびカルボキシメチルセルロース誘導体であ
る。化合物の混合物も、再付着防止を与えるだけではな
く粘土汚れ除去性を与えるために使用されている。非イ
オンアルキルポリエトキシ界面活性剤、ポリエトキシア
ルキル第四級陽イオン界面活性剤および脂肪アミド界面
活性剤からなることができる再付着防止および粘土汚れ
除去性を有する洗剤組成物を開示する米国特許第4,228,
044号明細書参照。
これらの再付着防止剤は、多数の著しいハンデイキヤツ
プを有している。汚れを懸濁させたままにするのに有効
であるが、これらの化合物は追加の粘土汚れ除去性を欠
いていることがある。更に、前記米国特許第3,597,416
号明細書および第3,523,088号明細書に開示のように、
化合物の混合物が再付着防止上の利益を達成するために
必要である。米国特許第4,228,044号明細書に開示のよ
うに組み合わされた再付着防止/粘土汚れ除去上の利益
があるためには、化合物の混合物も必要である。
それ故、本発明の目的は、粒状汚れ、特に粘土汚れ除去
上の利益を与える、有用な化合物を含む洗剤組成物を提
供することにある。
本発明の更に他の目的は、粘土汚れ除去上の利益を与え
かつ陰イオン洗剤界面活性剤相溶性である、有用な化合
物を含む洗剤組成物を提供することにある。
本発明のなお別の目的は、再付着防止性を有する有用な
化合物を含む洗剤組成物を提供することにある。
本発明のなお更に他の目的は、粘土汚れ除去性および再
付着防止性の両方を組み合わせた有用な化合物を含む洗
剤組成物を提供することにある。
本発明のこれらの目的および更に他の目的は、後述され
る。
背景技術 米国特許第3,838,057号明細書は、帯電防止剤および柔
軟剤として、洗剤工業、繊維工業および重合体工業で有
用であると教示されているエトキシ化第四級アンモニウ
ム化合物、例えばエトキシ化第四級ポリエチレンイミン
(PEIs)を含有する化粧固形セツケン(toilet bars)
を開示している。これらのエトキシ化第四級PEIsは、式 (式中、R1は相容性第四級窒素置換基であり、nは少な
くとも2であり、xは3〜40であり、そしてX-は相容性
陰イオンである) を有する。好ましい化合物は、R1がC8〜C22アルキル基
または式 R′COO(EO)−CH2CHOHCH2− (式中R′はC8〜C22アルキル基であり、そしてyは3
〜40である) の基である。布帛柔軟剤として有用な窒素原子の1つに
結合されたC10〜C24アルキル基またはアルケニル基を有
するエトキシ化第四級化ポリアミンを開示する米国特許
第4,179,382号明細書、米国特許第4,152,272号明細書お
よび欧州特許出願第2,085号明細書も参照。
米国特許第3,671,305号明細書は、耐久性親水性帯電防
止抗汚れの汚れ離脱仕上げを与えるためにフイルム、シ
ートおよびフイラメント状材料を処理するのに使用され
る重合体を生成する双性単量体を開示している。これら
の単量体は、式 (式中、nは0〜10であり;R0は水素またはメメチルで
あり;Zは酸素または−NH−であり;Aはnが1〜10である
場合にはC2〜C3アルキレン基(例えば、エチレン)であ
ることができ;R′およびR2はC1〜C4アルキルであること
ができ;A1はC1〜C4アルキレンであり;そしてRはSO2
あることができる) を有する。
米国特許第3,671,502号明細書は、不純物の製造時に結
合剤として有用な共重合体を開示している。これらの共
重合体は、本質上式 (式中、R1は水素またはメチルであり;Aは酸素または−
NH−であり;R2はエチレン、プロピレン、2−ヒドロキ
シプロピレンまたは2−アセトキシプロピレンであり;R
3およびR4はアルキレンであり;n1は1〜4であり;そし
てX-はSO3 -またはCO2 -である) を有する単量体約5〜約90%および式 〔式中、R′は水素またはメチルであり;R″は水素、メ
チルまたはヒドロキシであり;n2はR″が水素またはメ
チルである場合には0であり(例えば、エチレン基);
そしてn3は2〜4である〕 を有するポリグリセロールアクリレート/メタクリレー
トのようなヒドロキシアクリレート約10〜約95重量%か
らなる。
米国特許第3,301,783号明細書は、ポリアルキレンイミ
ン、特にポリエチレンイミン(PEIs)のオキシアルキル
化アシル化アルキル化カルボニル化オレフイン化誘導体
である。オキシアルキル化誘導体の場合には、アルキレ
ンオキシド(例えば、エチレンオキシド)は、ポリアル
キレンイミンと1:1から1000:1のモル比、好ましくは1:1
から200:1の比で反応される。開示されたエトキシ化PEI
sのうちには、それぞれエチレンオキシド105モルおよび
200モルを分子量900のPEIと縮合させることによつて生
成される例1−O7および1−O8である。エトキシ化度
は、それぞれ反応点当たり約4.5個および約8個のエト
キシ基であると算定される。それぞれ反応点当たり約4
個および約8個のエトキシ単位を有するエトキシ化ポリ
プロピレンイミン(分子量500)を開示している例27−O
5および27−O6を参照。これらのポリアルキレンイミン
誘導体の多数の開示の用途のうちには、洗剤、柔軟剤お
よび帯電防止剤として有用である教示のものがある。こ
の特許によつて開示された好ましい用途は、キレート化
剤、潤滑油添加剤、乳化剤および切削油としてである。
米国特許第2,792,371号明細書は、石油乳濁液をオキシ
アルキル化テトラエチレンペンタアミン(TEPA)で破壊
する方法を教示している。詳細に開示されたエトキシ化
TEPA5は、例えば反応点当たり約5個のエトキシ単位を
有するもの(例3aa)、約7個のエトキシ単位を有する
もの(例4aa)、約8.5個のエトキシ単位を有するもの
(例5a)および約15.5個のエトキシ単位を有するもの
(例Bc)である。同様に、米国特許第2,792,370号明細
書は、石油乳濁液をオキシアルキル化トリエチレンテト
ラミン(TETAs)、例えば反応点当たり約5.5個のエトキ
シ単位を有するもの(例3aa)、約7.5個のエトキシ単位
を有するもの(例4aa)、約9個のエトキシ単位を有す
るもの(約5a)および約16.5個のエトキシ単位を有する
もの(例5a)で破壊する方法を教示している。米国特許
第2,792,372号明細書(石油乳濁液を破壊するのに使用
されるオキシアルキル化高級PEAs)、米国特許第2,792,
369号明細書(石油乳濁液を破壊するのに使用されるオ
キシアルキル化ジエチレントリアミン)を参照。
米国特許第4,171,278号明細書は、洗剤界面活性剤(例
えば、陰イオン)およびヒドロキシアルキルアミンを10
0:1から1:1の重量比で含有する冷水洗剤組成物を開示し
ている。アミンは、式 〔式中、R1はC1〜C16アルキルであり;R2はHまたはC1
C16アルキルであり;R1+R2は炭素数6〜20であり;R4
Hまたはメチルであり;m、nおよびoは各々0〜3であ
り、そしてAは橋かけ基、例えば (式中、R3はHまたはメチルであり;xは2〜6であり;y
は1〜3であり;そしてpは0〜3である) であり;m〜pの和は1〜5.5、好ましくは1〜2であ
る〕 を有することができる。PEIと、アルキルグリシジルエ
ーテルおよびエチレンオキシドとの反応生成物(各反応
点で2−ヒドロキシエチル部分)によつて生成される灰
色化防止用洗浄剤を開示している***特許第2,165,900
号明細書も参照。抗菌剤のような粒状物質の付着および
保持を高めるために若干エトキシ化されたPEIs(エチレ
ンオキシド:PEIの重量比4:1以下)を含有する洗剤組成
物、シヤンプー組成物等を開示している数個の特許があ
る。例えば、米国特許第3,489,686号明細書、米国特許
第3,580,853号明細書、英国特許第1,111,708号明細書、
米国特許第3,549,546号明細書および米国特許第3,549,5
42号明細書参照。
発明の開示 本発明は、粘土汚れ除去性/再付着防止性を有する水溶
性陽イオン化合物約0.1〜10重量%からなる洗剤組成物
に関する。これらの化合物は、 式 (式中R1はC2〜C6アルキレンであり Lは、−(CH2CH2O)−であり nは少くとも6であり、 M1はN+又はNであり、そして M1はN+であるときdは1であり M1はNであるときdは0である) のエトキシ化陽イオンジアミンからなる水溶性陽イオン
化合物である。
陽イオン化合物に加えて、洗剤組成物は、非イオン洗剤
界面活性剤、陰イオン洗剤界面活性剤、両性洗剤界面活
性剤、双性洗剤界面活性剤、陽イオン洗剤界面活性剤ま
たはそれらの混合物約1〜約75重量%を更に含有する。
これらの洗剤界面活性剤に加えて、洗剤組成物は、場合
によつて洗剤ビルダー0〜約80重量%を含有できる。
本発明の陽イオン化合物は、粘土汚れ除去上の利益を与
え、一方陰イオン洗剤界面活性剤相溶性である。正荷電
陽イオン基は、粘土粒子の負荷電層上への化合物の吸着
を生じさせると信じられる。また、化合物に結合された
親水性エトキシ単位は、粘土粒子を膨潤し、それ故その
凝集特性を失いかつ洗浄水中に掃引されると信じられ
る。
また、これらの陽イオン化合物によつて提供される再付
着防止上の利益は、洗浄水中に懸濁された汚れ上にそれ
を吸着させる正荷電陽イオン基によると信じられる。ま
すます、これらの化合物が懸濁汚れ上に吸着すると、結
合エトキシ単位よつて与えられる親水性層内に囲まれる
ようになる。そのままで、親水的に囲まれた汚れは、布
帛、特にポリエステルのような疎水性布帛上には洗濯サ
イクル時に再付着しないようにされる。
陽イオンアミン 本発明にかかる洗剤組成物で有用な水溶性陽イオン化合
物は次のごとき式を有するエトキシ化陽イオンジアミン
である。
即ち、式 (式中R1はC2〜C6アルキレン、例えばエチレン、プロピ
レン、ヘキサメチレンであり、特にヘキサメチレンが好
ましく、 Lは−(CH2CH2O)−であり nは少くとも6であり、 M1はN+又はNであり、そして M1はN+であるときdは1であり M1がNであるときdは0である) のエトキシ化陽イオンジアミンである。
陽イオンアミンの製法 A.方法1 本発明の陽イオンアミンは、以下のスキーム(scheme)
に従つて製造され得る。
1つのこの種の陽イオンアミンの合成法は、後述され
る。尚本発明に用いる陽イオンアミンは陽イオンジアミ
ンであるが参考のためジアミン合成法とともにモノアミ
ンの合成法も記載される。
参考例1(モノアミンについて) 工程1:エトキシ化 N−2−ヒドロキシエチルモルホリン(0.8モル)が、
機械的撹拌機、冷却器、アルゴン入口、エチレンオキシ
ドスパージヤーおよび内部温度計付きのフラスコに入れ
られる。アルゴンでパージした後、NaH(0.2モル)がフ
ラスコに添加される。NaHが反応するまで、反応混合物
は撹拌される。次いで、温度を約80〜120℃に維持しな
がら、エチレンオキシドが強撹拌下に添加される。エト
キシ化化合物がエトキシ化度約11を有するようになる時
に、反応は停止される。
工程2:第四級化 工程1からのエトキシ化化合物(0.03モル)が、1,6−
ジブロモヘキサン(0.015モル)と混合される。反応混
合物が、混合され、ジヤー内に密封され、そして10日間
80℃に加熱されて粗第四級化1,6−ビス〔(−N−モル
ホリニオポリエトキシレート(11)〕−ヘキサンジブロ
ミドを与える。
B.方法2 本発明のエトキシ化陽イオンアミンは、アミンをエトキ
シ化しかつ第四級化する標準法によつても製造され得
る。好ましくは十分なエチレンオキシドを縮合させて各
反応点に2−ヒドロキシエチル基を与える初期工程(ヒ
ドロキシエチル化)がある。この初期工程は、2−ヒド
ロキシエチルアミンで出発することによつて省略され得
る。次いで、適当量のエチレンオキシドが、アルカリ金
属(例えば、ナトリウム、カリウム)または水素化物ま
たは水酸化物を触媒として使用して、これらの2−ヒド
ロキシエチルアミンと縮合されてそれぞれのエトキシ化
アミンを与える。反応点当たりの全エトキシ化度(n)
は、次式 エトキシ化度=E/(A×R) 〔式中、Eは縮合されたエチレンオキシドの全モル数で
あり(ヒドロキシエチル化を包含)、Aは出発アミンの
モル数であり、そしてRは出発アミンに対しての反応点
の数(モノアミンの場合には3、ジアミンの場合には
4、そしてポリアミンの場合には2×P)である〕 に従つて決定され得る。次いで、エトキシ化アミンは、
アルキルハライド、例えば臭化メチルで第四級化されて
エトキシ化陽イオンアミンを生成できる。
この方法による本発明のエトキシ化陽イオンアミンの代
表的合成法は、次の通りである。
例2a(ジアミンについて) 工程1:エトキシ化 1,6−ヘキサメチレンジアミン(100g、0.86モル)が、
フラスコに入れられ、そしてアルゴン下で85℃に加熱さ
れた。エチレンオキシド(EO)が、フラスコにバブリン
グされた。反応温度は、約7.5時間の時間にわたつて120
℃に徐々に昇温され、次いで短時間で158℃に昇温さ
れ、そして冷却されて100℃にした。H−NMRは、EO約4
モルがこの点で縮合されたことを示した。
ナトリウム球(1.24g、0.05モル)が添加され、そして
反応混合物は一夜撹拌され、その後ナトリウムは消費さ
れた。EOの添加は再開始され、そして反応温度は120℃
に昇温された。約3時間後、H−NMRは、EO約10モルが
ジアミン1モル当たり縮合されたことを示した。追加部
分のナトリウム球(3.6g、0.15モル)が添加され、そし
てエトキシ化が継続された。温度は、125℃〜130℃に昇
温された。エトキシ化度は、約22時間継続された。EO約
96モルがジアミン1モル当たりとられて全エトキシ化度
約24を与える時に、反応は終了された。
工程2:第四級化 工程1かろの一部分のエトキシ化ジアミン(25g、0.005
7モル)が、次のようにして第四級化された。先ず、ジ
アミンが若干のNaOHを含有するメタノール(100ml)に
溶解された。過剰の臭化メチルが、ドライアイス冷却剤
を使用して添加された。反応混合物は、一夜放置され、
その後pHは約4に下げられた。メタノール中のNaOHが添
加されてpHを約9に上げた。第四級化化合物が、メタノ
ールおよび残留臭化メチルをストリツピングすることに
よつて単離された。得られた湿潤物質は、ジクロロメタ
ンの数部分で洗浄された。合流されたジクロロメタン洗
浄物は、過されて固体を除去し、そしてストリツピン
グされて黄色油27.5gを生じ、この油は室温で固化し
た。この油は、エトキシ化第四級化ジアミンを含有して
いた。
参考例2b(モノアミンについて) 工程1:エトキシ化 乾燥トリエタノールアミン(TEA)(16.01g、0.107モ
ル)が、鉱油中の60%NaH0.5g(0.0125モル)で触媒作
用を受けた。次いで、エチレンオキシド(EO)が、大気
圧下で撹拌下で150〜170℃において添加された。23時間
後、EO36.86g(8.38モル)が添加されて計算全エトキシ
化度26.1を与えた。エトキシ化TEA(PEI17)は、淡褐色
ロウ状固体であった。
工程2:第四級化 工程1からの一部分のエトキシ化TEA(31.68g、0.0088
モル)が、H2Oに溶解されて約50%溶液を与えた。溶液
は、機械的に撹拌されながら60〜70℃に加熱された。臭
化メチルガスが反応器を通して8時間掃引され、必要に
応じて重炭酸ナトリウムが添加されてpHを7以上に維持
した。第四級化後、溶液は2時間透析されて塩類が除去
した。次いで、溶液を希釈して、エトキシ化第四級化TE
Aを含有するわずかに曇つた金色の10%水溶液を与え
た。
陽イオン化合物(単数、複数)が本発明の洗剤組成物内
に存在できる量は、使用される化合物、特定の洗剤処方
物(液体、粒状)および望まれる利益に応じて変化でき
る。これらの組成物は、洗濯洗剤、洗濯添加剤および洗
濯前処理剤として使用され得る。一般に、陽イオン化合
物は、組成物の約0.05〜約95重量%の量の配合でき、通
常の範囲は洗濯洗剤の場合には0.1〜約10重量%であ
る。達成される利益の点から、好ましい洗剤組成物は、
本発明の陽イオン化合物約0.5〜約5重量%を含有でき
る。典型的には、これらの好ましい組成物は、これらの
化合物約1〜約3重量%を含有する。これらの化合物
は、通常、推奨された米国使用量で洗浄液中に化合物約
2ppm〜約200ppm、好ましくは約10ppm〜約100ppm、そし
て欧州使用量の場合には通常約30ppm〜約1000ppm、好ま
しくは約50ppm〜約500ppmを与える量で存在する。
洗剤界面活性剤 本発明の洗剤組成物内に配合される洗剤界面活性剤の量
は、使用される洗剤界面活性剤、処方すべき組成物の種
類(例えば、粒状、液体)および望まれる効果に応じて
組成物の約1〜約75重量%で変化できる。好ましくは、
洗剤界面活性剤は、組成物の約10〜約50重量%を構成す
る。洗剤界面活性剤は、非イオン界面活性剤は、陰イオ
ン界面活性剤、両性界面活性剤、双性界面活性剤、陽イ
オン界面活性剤またはそれらの混合物であることができ
る。
A.非イオン界面活性剤 本発明の洗剤組成物で使用するのに好適な非イオン界面
活性剤は、一般に米国特許第3,929,678号明細書第13欄
第14行〜第16欄第6行に開示されている。包含される非
イオン界面活性剤の種類は、次の通りである。
1. アルキルフエノールのポリエチレンオキシド縮合
物。これらの化合物は、例えば直鎖または分枝鎖配置内
に炭素数約6〜12を有するアルキル基を有するアルキル
フエノールとエチレンオキシドとの縮合物である(エチ
レンオキシドは、アルキルフエノール1モル当たり5〜
25モルに等しい量で存在する)。この種の化合物内のア
ルキル置換基は、例えば重合プロピレン、ジイソブチレ
ン等から誘導され得る。この種の化合物の例は、ノニル
フエノール1モル当たり約9.5モルのエチレンオキシド
と縮合されたノニルフエノール;フエノール1モル当た
り約12モルのエチレンオキシドと縮合されたドデシルフ
エノール;フエノール1モル当たり約15モルのエチレン
オキシドと縮合されたジノニルフエノール;およびフエ
ノール1モル当たり約15モルのエチレンオキシドと縮合
されたジイソオクチルフエノールである。この種の商業
上入手可能な非イオン界面活性剤は、例えばGAF3−ポレ
ーシヨンによつて市販されているイゲパール(Igepal)
CO−630、およびロール・エンド・ハース・カンパニー
によつて市販されいるトリトン(Triton)X−45、X−
114、X−100およびX−102である。
2. 脂肪族アルコールとエチレンオキシド約1〜約25モ
ルとの縮合物。脂肪族アルコールのアルキル鎖は、直鎖
または分岐鎖第一級または第二級であることができ、そ
して一般に炭素数約8〜約22を有する。この種のエトキ
シ化アルコールの例は、アルコール1モル当たり約10モ
ルのエチレンオキシドと縮合されたミリスチルアルコー
ルの縮合物;および約9モルのエチレンオキシドとココ
ナツツアルコール(炭素数10〜14の鎖長が異なるアルキ
ル鎖を有する脂肪アルコールの混合物)との縮合物であ
る。この種の商業上入手可能な非イオン界面活性剤の例
は、ユニオン・カーバイド・カンパニーによつて市販さ
れているタージトール(Tergitol)15−S−9、シエル
・ケミカル・カンパニーによつて市販されているネオド
ール(Neodol)45−9、ネオドール23−6.5、ネオドー
ル45−7、およびネオドール45−4およびザ・プロクタ
ー・エンド・ギヤンブル・カンパニーによつて市販され
ているキロ(Kyro)EOBである。
3. プロピレンオキシドとプロピレングリコールの縮合
によつて生成された疎水性ベースとエチレンオキシドと
の縮合物。これらの化合物の疎水性部分は、分子量約15
00〜1800を有し、そして水不溶性を示す。この疎水性部
分へのポリオキシエチレン部分の付加は、全体として分
子の水溶性を増大する傾向があり、そして生成物の液体
特性はポリオキシエチレン含量が縮合物の全量の約50%
(約40モルまでのエチレンオキシドとの縮合に相当)で
ある点まで保持される。この種の化合物の例は、ワイア
ンドツト・ケミカル・コーポレーシヨンによつて市販さ
れている或る種の商業上入手可能なプルロニツク(Plur
onic)界面活性剤である。
4. プロピレンオキシドとエチレンジアミンとの反応か
ら生成される生成物とエチレンオキシドとの縮合物。こ
れらの生成物の疎水性部分は、エチレンジアミンと過剰
のプロピレンオキシドとの反応生成物からなり、分子量
約2500〜約3000を有する。この疎水性部分は、縮合物が
ポリオキシエチレン約40〜約80重量%を含有しかつ分子
量約5,000〜約11,000を有する程度にエチレンオキシド
と縮合される。この種の非イオン界面活性剤の例は、ワ
イアンドツト・ケミカル・コーポレーシヨンによつて市
販されている或る種の商業上入手可能なテトロニツク
(Tetronic)化合物である。
5. 半極性非イオン洗剤界面活性剤、例えば炭素数約10
〜18のアルキル部分1個および炭素数1〜約3を有する
アルキル基およびヒドロキシアルキル基からなる群から
選択される部分2個を含有する水溶性アミンオキシド;
炭素数約10〜18のアルキル部分1個および炭素数約1〜
3を有するアルキル基およびヒドロキシアルキル基から
なる群から選択される部分2個を含有する水溶性ホスフ
インオキシド;および炭素数約10〜18のアルキル部分1
個および炭素数約1〜3のアルキル部分およびヒドロキ
シアルキル部分からなる群から選択される部分1個を含
有する水溶性スルホキシド。
好ましい半極性非イオン洗剤界面活性剤は、式 (式中、R3は炭素数約8〜約22を有するアルキル基、ヒ
ドロキシアルキル基またはアルキルフエニル基またはそ
れらの混合物;R4は炭素数2〜3を有するアルキレン基
またはヒドロキシアルキレン基またはそれらの混合物で
あり;xは0〜約3であり;そして各R5は炭素数1〜約3
を有するアルキル基またはヒドロキシアルキル基または
1〜約3個のエチレンオキシド基を含有するポリエチレ
ンオキシド基である) を有するアミンオキシド洗剤界面活性剤である。R5
は、例えば酸素原子または窒素原子を通して互いに結合
されて環構造を形成できる。
好ましいアミンオキシド洗剤界面活性剤は、C10〜C18
ルキルジメチルアミンオキシドおよびC8〜C12アルコキ
シエチルジヒドロキシエチルアミンオキシドである。
6. 炭素数約6〜約30、好ましくは炭素数約10〜約16を
有する疎水基および約1 1/2〜約10個、好ましくは約1 1
/2〜約3個、最も好ましくは約1.6〜約2.7個の糖単位を
含有する多糖、例えばポリグリコシド親水基を有する19
82年4月26日出願の米国糖居出願第371,747号明細書に
開示のアルキル多糖類。炭素数5または6を有する如何
なる還元糖も使用でき、例えばグルコシル部分の代わり
にグルコース部分、ガラクトース部分およびガラクトシ
ル部分を使用できる(場合によつて、疎水基は2位、3
位、4位等で結合されて、グルコシドまたはガラクトシ
ドではなくグルコースまたはガラクトースを与える)。
糖間結合は、例えば前の糖単位上の2位、3位、4位お
よび(または)6位と追加糖の1位との間にあることが
できる。
場合によつて、そして余り望ましくはないが、疎水部分
と多糖部分とを結合するポリアルキレンオキシド鎖があ
ることができる。好ましいアルキレンオキシドは、エチ
レンオキシドである。典型的疎水基は、例えば炭素数約
8〜約18、好ましくは約10〜約16を有する飽和または不
飽和の分岐または非分岐アルキル基である。好ましく
は、アルキル基は、直鎖飽和アルキル基である。アルキ
ル基は3個までのヒドロキシ基を含有でき、かつ(また
は)ポリアルキレンオキシド鎖は約10個まで、好ましく
は5個未満のアルキレンオキシド部分を含有でき、最も
好ましくはアルキレンオキシド部分を含有しない。好適
なアルキル多糖類は、オクチル、ノニルデシル、ウンデ
シルドデシル、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシ
ル、ヘキサデシル、ヘプタデシルおよびオクタデシル、
ジ−、トリ−、テトラ−、ペンタ−およびヘキサグルコ
シド、ガラクトシド、ラクトシド、グルコース、フルク
トシド、フルクトース、および(または)ガラクトース
である。好適な混合物は、例えばココナツツアルキル、
ジ−、トリ−、テトラ−およびペンタグルコシドおよび
タローアルキルテトラ−、ペンタ−およびヘキサグルコ
シドである。
好ましいアルキルポリグリコシドは、式 R2O(CnH2nO)(グリコシル) (式中、R2はアルキル、アルキルフエニル、ヒドロキシ
アルキル、ヒドロキシアルキルフエニルおよびそれらの
混合物からなる群から選択され、そしてアルキル基は炭
素数約10〜約18、好ましくは約12〜約14を有し;nは2ま
たは3、好ましくは2であり;tは0〜約10、好ましくは
0であり;そしてxは1 1/2〜約10、好ましくは約1 1/2
〜約3、最も好ましくは約1.6〜約2.7である) を有する。グリコシルは、好ましくはグルコースから誘
導される。これらの化合物を生成するために、先ずアル
コールまたはアルキルポリエトキシアルコールが生成さ
れ、次いでグルコースまたはグルコース源と反応されて
グルコシドを生成する(1位で結合)。次いで、追加の
グリコシル単位は、それらの1位と前のグリコシル単位
の2位、3位、4位および(または)6位、好ましくは
主として2位との間で結合され得る。
7. 式 〔式中、R6は炭素数約7〜約21、好ましくは約9〜約17
を有するアルキル基であり、そして各R7は水素、C1〜C4
アルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキルおよび−(CH2CH2
O)xH(式中、xは約1〜約3)からなる群から選択さ
れる〕 を有する脂肪酸アミド洗剤界面活性剤 好ましいアミドは、C8〜C20アンモニアアミド、モノエ
タノールアミド、ジエタノールアミドおよびイソプロパ
ノールアミドである。
B.陰イオン界面活性剤 本発明の洗剤組成物内で好適な陰イオン界面活性剤は、
一般に米国特許第3,929,678号明細書第23欄第58行〜第2
9欄第23行に開示されている。包含される陰イオン界面
活性剤の種類は、次の通りである。
1. 炭素数約8〜約24、好ましくは炭素数約10〜約20を
有する高級脂肪酸の通常のアルカリ石けん、例えばナト
リウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩およびアルキロ
ールアンモニウム塩 2. それらの分子構造内に炭素数約10〜約20のアルキル
基およびスルホン酸エステル基または硫酸エステル基を
有する有機硫酸反応生成物の水溶性塩、好ましくはアル
カリ金属塩、アンモニウム塩およびアルキロールアンモ
ニウム塩(「アルキル」なる用語にはアシル基のアルキ
ル部分が包含される) この群の陰イオン界面活性剤の例は、アルキル硫酸ナト
リウムおよびアルキル硫酸カリウム、特にタローまたは
やし油のグリセリドを還元することによつて生成された
もののような高級アルコール(C8〜C18炭素数)を硫酸
化することによつて得られるもの;およびアルキル基が
直鎖または分枝鎖配置内に炭素数約9〜約15を有するア
ルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムおよびアルキルベ
ンゼンスルホン酸カリウム、例えば米国特許第2,220,09
9号明細書および第2,477,383号明細書に記載の種類のも
のである。アルキル基内の平均炭素数が約11〜13である
線状直鎖アルキルベンゼンスルホネート(略称C11〜C13
LAS)が、特に価値がある。
この種の好ましい陰イオン界面活性剤は、アルキルポリ
エトキシレートサルフエート、特にアルキル基が炭素数
約10〜約22、好ましくは約12〜約18を有し、かつポリエ
トキシレート鎖が約1〜約15個のエトキシレート部分、
好ましくは約1〜約3個のエトキシレート部分を含有す
るものである。これらの陰イオン洗剤界面活性剤は、ヘ
ビーデユーテイー液体洗濯洗剤組成物を処方するのに特
に望ましい。
この種類の他の陰イオン界面活性剤は、アルキルグリセ
リルエーテルスルホン酸ナトリウム、特にタローおよび
やし油から誘導される高級アルコールのエーテル;やし
油脂肪酸モノグリセリドスルホン酸ナトリウムおよびや
し油脂肪酸モノグリセリド硫酸ナトリウム;1分子当たり
約1〜約10単位のエチレンオキシドを含有し、かつアル
キル基が炭素数約8〜約12を有するアルキルフエノール
エチレンオキシドエーテル硫酸のナトリウム塩またはカ
リウム塩;および1分子当たり約1〜約10単位のエチレ
ンオキシドを含有し、かつアルキル基が炭素数約10〜約
20を有するアルキルエチレンオキシドエーテル硫酸のナ
トリウム塩またはカリウム塩である。
また、脂肪酸基内に炭素数約6〜20を有しかつエステル
基内に炭素数約1〜10を有するα−スルホン化脂肪酸エ
ステルの水溶性塩;アシル基内に炭素数約2〜9を有し
かつアルカン部分内に炭素数約9〜約23を有する2−ア
シルオキシ−アルカン−1−スルホン酸の水溶性塩;ア
ルキル基内に炭素数約10〜20を有しかつ約1〜約30モル
のエチレンオキシドを有するアルキルエーテルサルフエ
ート;炭素数約12〜24を有するオレフインスルホン酸の
水溶性塩;およびアルキル基内に炭素数約1〜3を有し
かつアルカン部分内に炭素数約8〜20を有するβアルキ
ルオキシアルカンスルホネートが包含される。
3. 陰イオンホスフエート界面活性剤 4. N−アルキル置換界面活性剤 C.両性界面活性剤 両性界面活性剤は、脂肪族基が直鎖または分枝鎖であ
り、そして脂肪族置換基の1つが炭素数約8〜18を有
し、かつ少なくとも1つが陰イオン水溶化基、例えばカ
ルボキシ、スルホネート、サルフエートを含有する第二
級または第三級アミンの脂肪族誘導体、または複素環式
第二級および第三級アミンの脂肪族誘導体であると広く
記載され得る。両性界面活性剤の例については米国特許
第3,929,678号明細書第19欄第18行〜第35行参照。
D.双性界面活性剤 双性界面活性剤は、第二級および第三級アミンの誘導
体、複素環式第二級および第三級アミンの誘導体、また
は第四級アンモニウム化合物、第四級ホスホニウム化合
物の誘導体であると広く記載され得る。双性界面活性剤
の例については米国特許第3,929,678号明細書第19欄第3
8行〜第22欄第48行参照。
E.陽イオン界面活性剤 陽イオン界面活性剤も、本発明の洗剤組成物に配合され
得る。好適な陽イオン界面活性剤は、例えば式 〔R2(OR3〕(R4(OR32R5N+X- 〔式中、R2はアルキル鎖内に炭素数約8〜約18を有する
アルキル基またはアルキルベンジル基であり;各R3は−
CH2CH2−、−CH2CH(CH3)−、−CH2CH(CH2OH)−、−
CH2CH2CH2−およびそれらの混合物であり;各R4はC1〜C
4アルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、ベンジル、2
個R4を結合することによつて形成される環構造、R6がヘ
キソースまたは分子量約1000未満を有するヘキソース重
合体である。
−CH2CHOHCHOHCOR6CHOHCH2OHおよび水素(yが0ではな
い場合に)であり;R5はR4と同一であるかアルキル鎖で
あり、そしてR2+R5の合計炭素数は約18以下であり;各
yは0〜約10であり、そしてy値の和は0〜約15であ
り;そしてXは相容性陰イオンである〕 を有する第四級アンモニウム界面活性剤である。
前記のもののうち、R5がR4と同一の基から選択される場
合の前記式に記載のアルキル第四級アンモニウム界面活
性剤、特にモノ長鎖アルキル界面活性剤が、好ましい。
最も好ましい第四級アンモニウム界面活性剤は、以下の
ものの塩化物、臭化物およびメチル硫酸塩である;C8〜C
16アルキルトリメチルアンモニウム塩、C8〜C16アルキ
ルジ(ヒドロキシエチル)メチルアンモニウム塩、C8
C16アルキルヒドロエチルジメチルアンモニウム塩、お
よびC8〜C16アルキルオキシプロピルトリメチルアンモ
ニウム塩。前記のもののうち、デシルトリメチルアンモ
ニウムメチルサルフエート、ラウリルトリメチルアンモ
ニウムクロリド、ミリスチルトリメチルアンモニウムブ
ロミドおよびココナツツトリメチルアンモニウムクロリ
ドおよびメチルサルフエートが、特に好ましい。
洗剤ビルダー 本発明の洗剤組成物は、鉱物硬度制御を助ける無機また
は有機洗剤ビルダーを場合によって含有できる。これら
のビルダーは、組成物の0〜約80重量%を構成できる。
配合する場合、これらのビルダーは、典型的には洗剤組
成物の約60重量%までを構成する。ビルダー入り液体処
方物は好ましくは洗剤ビルダー約10〜約25%を含有し、
一方ビルダー入り粒状処方物は好ましく洗剤ビルダー約
10〜約50重量%を含有する。
好適な洗剤ビルダーは、例えば式 Naz〔AlO2・(SiO2〕・xH2O (式中、zおよびyは少なくとも約6であり、z対yの
モル比は約1.0〜約0.5であり;そしてxは約10〜約264
である) を有する結晶性アルミノケイ酸塩イオン交換物質であ
る。本発明で有用な無定形水和アルミノケイ酸塩物質
は、実験式 Mz(zAlO2・ySiO2) (式中、Mはナトリウム、カリウム、アンモニウムまた
は置換アンモニウムがあり、zは約0.5〜約2であり;
そしてyは1である) を有し、この物質は無定形アルミノケイ酸塩1g当たり少
なくとも約50mg当量のCaCO3硬度のマグネシウムイオン
交換容量を有する。
アルミノケイ酸塩イオン交換ビルダー物質は、水和形態
であり、そして結晶性の場合には水約10%〜約28%を含
有し、無定形の場合には潜在的により多量の水を含有す
る。非常に好ましい結晶性アルミノケイ酸塩イオン交換
物質は、それらの結晶マトリックス内に水約18%〜約22
を含有する。好ましい結晶性アルミノケイ酸塩イオン交
換物質は、粒径約0.1ミクロン〜約10ミクロンによつて
更に特徴づけられる。無定形物質は、しばしばより小さ
く、例えば約0.01ミクロン未満である。更に好ましいイ
オン交換物質は、粒径物0.2ミクロン〜約4ミクロンを
有する。「粒径」なる用語は、通常の分析技術、例えば
走査電子顕微鏡を利用する顕微鏡的測定法によつて測定
される所定のイオン交換物質の平均粒径を意味する。結
晶性アルミノケイ酸塩イオン交換物質は、通常、無定形
基準で計算して少なくとも約200mg当量のCaCO3水硬度/
アルミノケイ酸塩g、一般に約300mg eq/g〜約352mg eq
/gの範囲内であるカルシウムイオン交換容量によつて更
に特徴づけられる。アルミノケイ酸塩イオン交換物質
は、少なくとも約2グレンCa++/ガロン/分/g/ガロンア
ルミノケイ酸塩(無水基準)、一般に約2グレン/ガロ
ン/分/g/ガロン〜約6グレン/ガロン/分/g/ガロン
(カルシウムイオン硬度基準)の範囲内であるカルシウ
ムイオン交換速度によつて、なお更に特徴づけられる。
ビルダー目的用の最適のアルミノケイ酸塩は、カルシウ
ムイオン交換速度少なくとも約4グレン/ガロン/分/g
/ガロンを示す。
無定形アルミノケイ酸塩イオン交換物質は、通常Mg++
換容量少なくとも約50mg eqCaCO3/g12mgMg++/g)および
Mg++交換速度少なくとも約1グレン/ガロン/分/g/ガ
ロンを有する。無定形物質は、Cu放射線(1.54Å単位)
によつて調べた場合には観察可能な回折図を示さない。
有用なアルミノケイ酸塩イオン交換物質は、商業上入手
可能である。これらのアルミノケイ酸塩は、構造が結晶
性または無定形であることができ、そして天然産アルミ
ノケイ酸塩であることができ、または合成的に誘導され
得る。アルミノケイ酸塩イオン交換物質の製法は、米国
特許第3,985,669号明細書に開示されている。本発明で
有用な好ましい合成結晶性アルミノケイ酸塩イオン交換
物質は、名称ゼオライトA、ゼオライトP(B)、およ
びゼオライトXで入手できる。特に好ましい具体例にお
いては、結晶性アルミノケイ酸塩イオン交換物質は、式 Na12〔AlO212(SiO212〕・xH2O (式中、xは約20〜約30、特に約27である) を有する。
洗浄ビルダー他の例は、アルカリ金属、アンモニウムま
たは置換アンモニウムの各種の水溶性リン酸塩、ポリリ
ン酸塩、ホスホン酸塩、ポリホスホン酸塩、炭酸塩、ケ
イ酸塩、ホウ酸塩、ポリヒドロキシスルホン酸塩、ポリ
酢酸塩、カルボン酸塩、およびポリカルボン酸塩であ
る。前記のもののアルカリ金属塩、特にナトリウム塩
が、好ましい。
無機ホスフエートビルダーの特定の例は、ナトリウムお
よびカリウムのトリポリリン酸塩、ピロリン酸塩、重合
度約6〜21を有する重合体メタリン酸塩およびオルトリ
ン酸塩である。ポリホスホネートビルダーの例は、エチ
レン−1,1−ジホスホン酸のナトリウム塩およびカリウ
ム塩、エタン−1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸の
ナトリウム塩およびカリウム塩、およびエタン−1,1,2
−トリホスホン酸のナトリウム塩およびカリウム塩であ
る。他のリンビルダー化合物は、米国特許第3,159,581
号明細書、第3,213,030号明細書、第3,422,021号明細
書、第3,422,137号明細書、第3,400,176号明細書および
第3,400,148号明細書に開示されている。
無リン無機ビルダーの例は、ナトリウムおよびカリウム
の炭酸塩、重炭酸塩、セスキ炭酸塩、四ホウ酸塩10水和
物、およびSiO2対アルカリ金属酸化物のモル比約0.5〜
約4.0、好ましくは約1.0〜約2.4を有するケイ酸塩であ
る。
有用な水溶性無リン有機ビルダーは、例えば各種のアル
カリ金属、アンモニウムおよび置換アンモニウムのポリ
酢酸塩、カルボン酸塩、ポリカルボン酸塩およびポリヒ
ドロキシスルホン酸塩である。ポリアセテートおよびポ
リカルボキシレートビルダーの例は、エチレンジアミン
テトラ酢酸、ニトリロトリ酢酸、オキシコハク酸、メリ
ト酸、ベンゼンポリカルボン酸およびクエン酸のナトリ
ウム塩、カリウム塩、リチウム塩、アンモニウム塩およ
び置換アンモニウム塩である。
非常に好ましいポリカルボキシレートビルダーは、米国
特許第3,308,067号明細書に開示されている。この種の
物質は、脂肪族カルボン酸、例えばマレイン酸、イタコ
ン酸、メサコン酸、フマル酸、アコニツト酸、シトラコ
ン酸およびメチレンマロンの単独重合体および共重合体
の水溶性塩である。
他のビルダーは、米国特許第3,723,322号明細書に開示
のカルボキシ化炭水化物である。
他の有用なビルダーは、ナトリウムおよびカリウムのカ
ルボキシメチルオキシマロン酸塩、カルボキシメチルオ
キシコハク酸塩、cis−シクロヘキサンヘキサカルボン
酸塩、cis−シクロペンタンテトラカルボン酸塩、フロ
ログルシノールトリスルホン酸塩、水溶性ポリアクリル
酸塩(例えば、分子量約2,000〜約200,000)および無水
マレイン酸とビニルメチルエーテルまたはエチレンとの
共重合体である。
他の好適なポリカルボキシレートは、米国特許第4,144,
226号明細書および米国特許第4,246,495号明細書に開示
のポリアセタールカルボキシレートである。これらのポ
リアセタールカルボキシレートは、以下のようにして製
造され得る。グリオキシル酸エステルおよび重合開始剤
が一緒に重合条件下にされる。次いで、得られるポリア
セタールカルボン酸エステルは、化学的に安定な末端基
に結合されて、ポリアセタールカルボキシレートをアル
カリ性溶液中での迅速な分解に対し安定化し、対応の塩
に転化され、そして界面活性剤に添加される。
他の有用な洗浄ビルダー物質は、ベルギー特許第798,85
6号明細書に開示の「種ビルダー」組成物である。この
種の種ビルダー混合物の特定の例は、5ミクロンの粒径
を有する炭酸ナトリウムと炭酸カルシウムとの3:1wt混
合物;粒径0.5ミクロンを有するセスキ炭酸ナトリウム
と炭酸カルシウムとの2.7:1wt混合物;粒径0.01ミクロ
ンを有するセスキ炭酸ナトリウムと水酸化カルシウムと
の20:1wt混合物;粒径5ミクロンを有する炭酸ナトリウ
ム、アルミン酸ナトリウムおよび酸化カルシウムの3:3:
1wt混合物である。
場合によつて配合される他の洗剤成分 本発明の洗剤組成物にそれらの通常の技術上確立された
使用量(即ち、0〜約20%)で場合によつて配合できる
他の成分は、例えば溶媒、漂白剤、漂白剤活性剤、汚れ
懸濁化剤、腐食抑制剤、染料、充填剤、光学増白剤、殺
菌剤、pH調整剤(モノエタノールアミン、炭酸ナトリウ
ム、水酸化ナトリウム等)、酵素、酵素安定剤、香料、
布帛柔軟成分、静電気制御剤等である。
洗剤処方物 本発明の洗剤組成物を具体化する粒状処方物は、通常の
技術により、即ち個々の成分を水中でスラリー化し次い
で得られた混合物を噴霧しかつ噴霧乾燥することによ
り、または成分のパンまたはドラム造粒により調整され
得る。粒状処方物は、好ましくは洗剤界面活性剤(通
常、陰イオン界面活性剤)約10〜約30%を含有する。
洗剤組成物は具体化する液体処方物は、ビルダー入りま
たはビルダー無添加であることができる。ビルダー無添
加の場合には、これらの組成物は、通常合計界面活性剤
約15〜50%、0〜10%の有機塩基、例えばモノアルカノ
ールアミン、ジアルカノールアミンまたはトリアルカノ
ールアミン、中和系、例えばアルカリ金属水酸化物およ
び第一級低級アルコール、例えばエタノールまたはイソ
プロパノール、および水約20〜80%を含有する。この種
の組成物は、低粘度〔76゜F(約23.9℃)で約100〜150
センチポイズ〕の通常均一な単相液体である。
ビルダー入り液体洗剤組成物は、ビルダーがその使用量
で可溶化されるならば単相液体の形態であることができ
る。この種の液体は、通常合計界面活性剤10〜25%、有
機または無機であることができるビルダー10〜25%、ヒ
ドロトロープ系3〜10%、および水40〜77%を含有す
る。この型の液体も低粘度〔75゜F(約23.9℃)で100〜
150センチポイズ〕を有する。不均一混合物(または完
全には溶解できないビルダー量)を調製する成分を配合
するビルダー入り液体洗剤は、本発明の洗剤組成物も含
有できる。この種の液体は、通常、粘度変性剤を使用し
て塑性剪断特性を有する糸を生じ、安定な分散液を維持
しかつ相分離または固体沈降を防止する。
中性付近の洗浄pH洗剤処方物 本発明の洗剤組成物は広範囲の洗浄pH(例えば、約5〜
約12)の範囲内で操作可能であるが、中性付近の洗浄p
H、即ち20℃で水中に約0.1〜約2重量%の濃度で初期pH
約6.0〜約8.5を与えるように処方された場合に特に安定
である。中性付近の洗浄pHの処方物は、酵素安定性に対
してより良好であり、かつしみが固定するのを防止する
のにより良好である。この種の処方物においては、洗浄
pHは好ましくは約7.0〜約8.5、更に好ましくは約7.5〜
約8.0である。
好ましい中性付近の洗浄pH洗剤処方物は、1982年5月24
日出願の米国特許出願第380,988号(特開昭第59−02589
4号)明細書に開示されている。これらの好ましい処方
物は、 (a) 前記のような陰イオン合成界面活性剤約2〜約
60重量%(好ましくは約10〜約25重量%) (b)(i) 式 〔R2(OR3〕〔R4(OR32R5N+X- (式中、R2、各R3、R4、R5、Xおよびyは前記の通りで
ある) を有する第四級アンモニウム界面活性剤 (ii) 式 〔R2(OR3〕〔R4(OR32N+R3N+R5〔R4(OR3(X- (式中、R2、R3、R4、yおよびXは前記の通りである) を有するジ第四級アンモニウム界面活性剤(C8〜C16
ルキルペンタメチルエチレンジアミンクロリド、ブロミ
ドおよびメチル硫酸塩が特に好ましい) (iii) 式 〔R2(OR3〕〔R4(OR3〕R5N (式中、R2、R3、R4、R5およびyは前記の通りである) を有するアミン界面活性剤(C12〜C16アルキルジメチル
アミンが特に好ましい) (iv) 式 〔R(OR)〕〔R(OR)〕NRNR〔R(OR)
〕 (式中、R2、R3、R4、R5およびyは前記の通りである) を有するジアミン界面活性剤(C12〜C16アルキルジメチ
ルジアミンが特に好ましい) (v) 式 〔R2(OR3〕〔R4(OR3〕R5N→O (式中、R2、R3、R4、R5およびyは前記の通りである) を有するアミンオキシド界面活性剤(C12〜C16アルキル
ジメチルアミンオキシドが特に好ましい)および (vi) 式 (式中、R2、R3、R4、R5およびyは前記の通りである) を有するジ(アミンオキシド)界面活性剤(C12〜C16
ルキルトリメチルエチレンジ(アミンオキシド)が好ま
しい) からなる群から選択される共界面活性剤約0.25〜約12重
量%(好ましくは、約1〜約4重量%) (c) 炭素数約10〜約22を有する脂肪酸(好ましくは
C10〜C14飽和脂肪酸またはそれらの混合物)約5〜約40
重量%(好ましくは7〜約30重量%、最も好ましくは約
10〜20重量%) からなり、陰イオン界面活性剤対共界面活性剤のモル比
は少なくとも1、好ましくは約2:1から約20:1である。
この種の組成物は、好ましくは前記のようなエトキシ化
アルコールまたはエトキシ化アルキルフエノール(非イ
オン界面活性剤)約3〜約15重量%も含有する。また、
この型の非常に好ましい組成物は、好ましくはクエン酸
約2〜約10重量%および微量(例えば、約20重量%未
満)の中和剤、緩衝剤、相調製剤、ヒドロトロープ、酵
素、酵素安定剤、ポリ酸、泡調整剤、乳白剤、酸化防止
剤、殺細菌剤、染料、香料および増白剤、例えば米国特
許第4,285,841号明細書に記載のものを含有する。
本発明に係る洗剤組成物の特定の具体例 以下の具体例は、限定しないが本発明を洗剤組成物を説
明する。
具体例I 粒状洗剤組成物は、次の通りである。成分 重量% 例2aのジアミン 1.0 C14〜C15アルキルエトキシ硫酸ナトリウム 10.7 C13線状アルキルベンゼンスルホン酸 4.3 C12〜C14アルキルポリエトキシレート(6) 0.5 トルエスルホン酸ナトリウム 1.0 トリポリリン酸ナトリウム 32.9 炭酸ナトリウム 20.3 ケイ酸ナトリウム 5.8 微量成分および水 残部 諸成分は連続的混合で一緒に添加されて水性スラリーを
調製し、次いでこのスラリー噴霧乾燥されて組成物を調
製する。
具体例III 液体洗剤組成物は、次の通りである。
具体例IVの組成物は、諸成分を以下の順序で連続的混合
下に添加して透明液を調製することによつて調製され
る:アルキルベンゼンスルホン酸、水酸化ナトリウム0.
9部、プロピレングリコールおよびエタノール2.3部のペ
ーストプレミツクス;アルキルポリエトキシ硫酸、水酸
化ナトリウム1.1部およびエタノール3.1部のペーストプ
レミツクス;アルコールポリエトキシレート;モノエタ
ノールアミン、トリエタノールアミンおよび増白剤のプ
レミツクス;水酸化カリウム1.5部;エタノールの残
部;クエン酸;ギ酸塩;水酸化カリウム1.4部;脂肪
酸;ペンタ酢酸;アルキルトリメチルアンモニウムクロ
リド;水酸化カリウム、水またはクエン酸(pHを約8.4
に調整);酵素;QuatHMDA(50%水溶液);そして香
料。具体例IIIの組成物は、同様の方法で調製され得
る。
具体例IV 液体洗剤組成物は、次の通りである。成分 重量% 例2aの化合物 1.0 C12アルキルポリエトキシ(3)硫酸ナトリウム 12.6 C12〜C13アルコールポリエトキシレート(6.5) 23.4 モノエタノールアミン 2.0 エタノール 9.0 クエン酸1水和物 0.8 微量成分および水 残部 諸成分は、連続的混合下一緒に添加されて組成物を調製
する。
各種のエトキシ化第四級化アミンの粘土汚れ除去/再付
着防止性 A.実験法 1. 粘土汚れ除去 粘土汚れ除去比較は、7グレン硬度(Ca++:Mg++3:1)お
よび温度100゜F(約37.8℃)の水を使用して標準的な1
のターゴトメーター(Tergotometer)中で実施され
た。汚れた見本は、ターゴトメーター中で10分間洗浄さ
れ、そして70゜F(約21.1℃)において水(7グレン硬
度)で2分間2回すすがれた。
ポリエステル65%/綿35%の混紡布帛が、見本用に使用
された。見本は、大きさが5インチ×5インチ(約12.7
cm×12.7cm)であり、そして局部粘土の水性スラリーに
浸漬することによつて汚され、その後焼かれて水を除去
した。浸漬およびベーキングは、5回繰り返された。
1回の洗浄は、以下の界面活性剤を含有するコントロー
ル液体洗剤組成物2000ppmを使用した。界面活性剤 量(%) C14〜C15アルキルエトキシ硫酸ナトリウム 10.8 C13線状アルキルベンゼンスルホン酸 7.2 C12〜C13アルコールポリエトキシレート (6.5) 6.5 C12アルキルトリメチルアンモニウム クロリド 1.2 第二の洗浄は、同一であるがエトキシ化第四級化アミン
を20ppmで含有する洗剤組成物を使用した。組成物は、
光学増白剤を含有していなかつた。製品洗浄は、通常の
家庭使用の洗濯条件に近似していた。洗濯後、見本は小
型乾燥機内で乾燥された。
見本は、洗浄剤および洗浄後にL、aおよびb座標を読
むガードナー(Gardner)白色度メーターで等級化され
た。白色度(W)は、次式で計算された。
各洗剤組成物は粘土汚れ除去性能は、次式 ΔW=W洗浄後−W洗浄前 のように洗浄前および洗浄後の白色度の差(ΔW)を見
つけることによつて決定された。エトキシ化第四級化ア
ミンを含有する組成物の粘土汚れ除去性能の向上は、コ
ントロール組成物に比較してのW値の差(Δ2W)として
測定された。
2. 再付着防止 再付着防止比較は、温度95゜F(約35℃)、7グレン硬
度の水を使用して5ポツト自動小型洗濯機(AMW)中で
実施された。試験見本は、10分間洗浄され、そして75゜
F(約23.9℃)で2分間水(7グレン硬度)で2回すす
がれた。
AMWポツトが各々水6で一杯にされた後、被試験洗剤
組成物(コントロールまたは粘土汚れ除去試験における
ようにエトキシ化第四級アミン20ppmを含有するもの)
が添加され、そして2分間撹拌された。次いで、バツク
グラウンド汚れ混合物(人工体汚れ200ppm、真空クリー
ナー汚れ100ppmおよび粘土汚れ200ppm)が添加され、そ
して追加の3分間撹拌された。次いで、3個の5インチ
(約12.7cm)平方の試験見本(ポリエステル50%/綿50
%Tシヤツ材料)が2個の綿80%/ポリエステル20%テ
リー布およびポリエステル100%の編布の2個の11イン
チ(約27.9cm)平方の見本と一緒に添加された。10分の
洗浄サイクルが、この時点で開始した。
すすぎサイクル後、試験見本は小型乾燥機内で乾燥され
た。次いで、カードナー白色度メーターの読み(L、a
およびb)が3種の試験見本に対して決定された。次い
で、再付着防止性能(ARD)は、次式に従つて計算され
た。
次いで、3種の試験見本に対してのARD値が平均化され
た。エトキシ化第四級化アミンを含有する組成物の再付
着防止性能の向上は、コントロール組成物に比較しての
ARD値の差(ΔARD)として測定された。
B.試験結果 各種のエトキシ化第四級アミンの粘土汚れ除去および再
付着防止性能の試験結果、以下の表に示される。
比較のため、PEG6000(分子量6000を有するポリエチレ
ングリコール)は、Δ2W値4.9およびΔARD値8.9を有す
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 553550 (32)優先日 1983年11月22日 (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 553551 (32)優先日 1983年11月22日 (33)優先権主張国 米国(US) 審判番号 平6−10607 (72)発明者 ヤング・シク・オ− アメリカ合衆国オハイオ州フエアフイ−ル ド・サ−・ランスロツト・レイン5461 (56)参考文献 特開 昭55−66546(JP,A) 特開 昭52−5809(JP,A) 特開 昭56−20094(JP,A) 特開 昭58−10542(JP,A)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 非イオン洗剤界面活性剤、陰イオ
    ン洗剤界面活性剤、両性洗剤界面活性剤、双性洗剤界面
    活性剤及び陽イオン洗剤界面活性剤及びそれらの混合物
    から選択された洗剤界面活性剤1〜75重量%、及び (b)式 (式中R1はC2〜C6アルキレンであり Lは−(CH2CH2O)n−であり nは少くとも6であり、 M1はN+又はNであり、そして M1はN+であるときdは1であり M1はNであるときdは0である) のエトキシ化陽イオンジアミンからなる水溶性陽イオン
    化合物0.1〜10重量%を含む粘土汚除去性/再付着防止
    性を有する洗剤組成物。
  2. 【請求項2】前記エトキシ化陽イオンジアミン1〜3%
    を含む特許請求の範囲第1項記載の洗剤組成物。
  3. 【請求項3】R1がヘキサメチレンである特許請求の範囲
    第1項記載の洗剤組成物。
  4. 【請求項4】nが少くとも約12である特許請求の範囲第
    1,2又は3項のいずれか記載の洗剤組成物。
  5. 【請求項5】M1=N+そしてd=1である特許請求の範囲
    第4項記載の洗剤組成物。
  6. 【請求項6】前記組成物は更に80重量%以下の洗剤ビル
    ダーを含む特許請求の範囲第4項記載の洗剤組成物。
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