JPH0698973B2 - マンドレルに被せた薄肉筒状体の取出方法およびその装置 - Google Patents

マンドレルに被せた薄肉筒状体の取出方法およびその装置

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JPH0698973B2
JPH0698973B2 JP62014796A JP1479687A JPH0698973B2 JP H0698973 B2 JPH0698973 B2 JP H0698973B2 JP 62014796 A JP62014796 A JP 62014796A JP 1479687 A JP1479687 A JP 1479687A JP H0698973 B2 JPH0698973 B2 JP H0698973B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マンドレルに被せられている薄肉筒状体をマ
ンドレルから取出す方法及びその装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第14図に示すように熱収縮性を有する合成樹脂製の薄肉
筒状体(a)をびん等の物品(B)の外胴や口部に密着
せしめ、これに予じめ商品名や使用法を印刷して従来の
ラベルに代える方式が採られている。
この薄肉筒状体(a)の物品(B)に自動的に被せるた
めに、従来薄肉筒状体(a)をマンドレルに被せてお
き、これを自動的にマンドレルから取出してそのまま物
品(B)に被せるようにしたものがある(例えば、特開
昭59-98818号公報、特公昭53-5159号公報)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、薄肉筒状体(a)はそれ自体剛性に乏しいた
め、マンドレルに被せた薄肉筒状体(a)をマンドレル
から自動的に取出すのが容易ではなく、この種作業を自
動化する上で大きな障害になっている。上記先行技術は
いずれもこれを可能ならしめようとしたものであるが、
確実性に乏しかったり、構造が複雑になるという欠点が
あった。
例えば、特開昭59-98818号の技術は、マンドレルに被せ
られている薄肉筒状体(a)にローラを押圧せしめこれ
を駆動させることにより薄肉筒状体(a)をマンドレル
から取出すものであるから、スリップという問題が依然
として残っており、確実性に乏しいという欠点がある。
また、この場合の薄肉筒状体(a)はローラにより単に
マンドレルから取出されるだけであるから、これを物品
(B)にスムーズに案内するのがむつかしく、ともすれ
ば物品(B)に被せられないという事態が生じる。
一方、特公昭53-5159号の技術は、マンドレルの外面と
これに被せた薄肉筒状体(a)の内面との間へ圧縮空気
を送込んで薄肉筒状体(a)の先端を拡径しながら押し
リングでこれを押すことにより薄肉筒状体(a)をマン
ドレルから取出すものであるから、特開昭59-98818号の
場合のような欠点は少ないであろうが、押しリングをマ
ンドレルの軸線方向に摺動するように配置しなければな
らないから、構造が複雑になるという欠点がある。
本発明は、これらの欠点を解消するとともに、マンドレ
ルに被せられている薄肉筒状体(a)をより確実に、し
かも、素早く取出し得るようにしたものである。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するために、本発明の方法は、マンドレ
ルの外面から、その端部に近づく斜め方向及びマンドレ
ルに被せた薄肉筒状体(a)の内面に対して円周方向に
流れるように空気を噴出せしめるとともに、マンドレル
に被せた薄肉筒状体(a)の外側からこれに向けてマン
ドレルの端部に近づく斜め方向の空気を送る。
一方、本発明の装置は、マンドレルに、その端部に近づ
く斜め方向及びマンドレルに被せた薄肉筒状体(a)の
内面の円周方向に向けて斜め方向に空気を噴出する孔を
設けるとともに、マンドレルに被せた薄肉筒状体(a)
の外側に、これに向けてマンドレルの端部に近づく斜め
方向の空気を噴出するノズルを配置したものである。
〔作用〕
マンドレルの外面から、その端部に近づく斜め方向及び
マンドレルに被せた薄肉筒状体(a)の内面に対して円
周方向に流れるように空気を噴出させると、マンドレル
に被せた薄肉筒状体(a)はこの空気により多少拡径せ
しめられ、しかも、この空気は第4図及び第5図の矢印
で示すように流れるから、該薄肉筒状体(a)にはマン
ドレルから外れる方向の力(第4図においては下向きの
力)と第5図の矢印方向に回る力(回転力)とが付与せ
しめられる。そして、本発明では、さらに、この薄肉筒
状体(a)の外側からこれに向けてマンドレルの端部に
近づく斜め方向の空気が送られるから、マンドレルから
外れる方向の力と回転力が付与せしめられている薄肉筒
状体(a)はさらに加速せしめられることになる。
一方、本発明における装置は、この方法を実施するため
のものであって、上記作用を確実に成し遂げることがで
きる。
〔実施例〕
本発明の実施例を添付の図面に基づいて説明する。
第1図に、マンドレルの全体を示す。実施例に示すマン
ドレル(1)は横断面真円形の柱からなり、左右一組の
ローラ(2),(2)により中吊りの状態で垂直方向に
配置されている。もっとも、その配置方向は垂直方向に
限定されるものではなく、例えば水平状に配置してもよ
い。
マンドレル(1)はこの外側に薄肉筒状体(a)を被せ
ることによりこれを筒状に保持するものであり、その太
さは薄肉筒状体(a)が収縮する可能性や薄肉筒状体
(a)が一枚の薄肉体の両側縁部を貼合せてつくられた
場合の貼合せの誤差を見込んで、被せる薄肉筒状体
(a)の内径より小さいものとする。
所定長さの薄肉筒状体(a)は第1図の下側に相当する
マンドレル(1)の端部付近に被せておき、これを自動
的に取出す。その方法として、第4図及び第5図に示す
ように、マンドレル(1)に被せられている薄肉筒状体
(a)の内面と外面とに高速の空気を作用させる。
薄肉筒状体(a)の内面に作用する空気とは、マンドレ
ル(1)の端部(実施例では下端)に近づく斜め方向
(第4図において矢印(3a)で示す)及びマンドレル
(1)に被せた薄肉筒状体(a)の内面に対して円周方
向(第5図において矢印(3b)で示す)に流れるもので
ある。
一方、薄肉筒状体(a)の外面に作用する空気とは、マ
ンドレル(1)に被せた薄肉筒状体(a)の外側からこ
れに向けてマンドレル(1)の端部(第4図においては
下端)に近づく斜め方向(第4図において矢印(7)で
示す)に流れるものである。
マンドレル(1)に被せられている薄肉筒状体(a)の
内面に、マンドレル(1)の端部に近づく斜め方向(第
4図の矢印(3a)の方向)及びマンドレル(1)に被せ
た薄肉筒状体(a)の内面に対して円周方向(第5図の
矢印(3b)の方向)の空気を作用させると、該薄肉筒状
体(a)は多少拡径せしめられ、しかも、マンドレル
(1)から外れる方向の力(第4図においては下向きの
力)と第5図の矢印方向に回る力(回転力)とが付与せ
しめられる。そして、この薄肉筒状体(a)の外側から
はさらにこれに向けてマンドレル(1)の端部に近づく
斜め方向の空気(第4図において矢印(7)で示す)が
送られるから、拡径せしめられ、しかも、マンドレル
(1)から外れる方向の力が付与せしめられている薄肉
筒状体(a)は、この空気によりさらに加速される。
マンドレル(1)に被せた薄肉筒状体(a)の内面に第
4図の矢印(3a)及び第5図の(3b)で示す方向に空気
を流すには、マンドレル(1)の中空部分からマンドレ
ル(1)の外面に達するような孔をマンドレル(1)の
端部(第4図においては下端)に近づく斜め方向及び第
5図においてマンドレル(1)に被せた薄肉筒状体
(a)の内面に対して斜め方向の孔を設け、この孔に高
速の空気を通してマンドレル(1)の外面から噴出する
ようにするとよい。実施例においては、第4図の矢印
(3a)方向に空気を流すための孔と第5図の矢印(3b)
方向に空気を流すための孔とを符号(4)で示すように
共通のものとしてあるが、両孔は別個のものとしてもよ
い。また、実施例では、孔(4)に空気を送込むために
マンドレル(1)に軸線方向の凹窩(5)を形成し、ノ
ズル(6)から噴出せしめた高速の空気を該凹窩(5)
に送込み、この凹窩(5)を経てこれと連通する孔
(4)に空気が到達するようにしてある。なお、ノズル
(6)から噴出せしめた空気を凹窩(5)に確実に送込
み得るよう、マンドレル(1)の外面のうちの一部を第
1図、第3図、第4図の(1a)で示すように切除してあ
る。また、実施例では、孔(4)を同一線上に多数(図
面では5個)形成してあり、さらに、第5図に示すよう
に各孔(4)及び凹窩(5)をマンドレル(1)の中心
に対して対称的な2箇所にそれぞれ設けてある。これら
の数は適宜増減できる。また、孔(4)から高速の空気
を噴出させるに当って、実施例では、ノズル(6)から
凹窩(5)を経て孔(4)に高速の空気を供給したが、
これはあくまでも一例であって、マンドレル(1)の内
部から直接孔(4)に空気を供給するようにしてもよ
い。
一方、マンドレル(1)に被せた薄肉筒状体(a)の外
側において第4図の矢印(7)で示す方向に空気を流す
には、第4図において(8)で示すノズルをマンドレル
(1)の外方に配置するとよい。実施例では、第5図に
示すように、このノズル(8)をマンドレル(1)の中
心に対して対称的な2箇所に設けてある。この数は適宜
増減できる。
このように、マンドレル(1)に被せた薄肉筒状体
(a)の内面において第4図の矢印(3a)及び(3b)で
示す空気と、マンドレル(1)に被せた薄肉筒状体
(a)の外側において第4図の矢印(7)で示す空気と
を作用させると、該薄肉筒状体(a)を回しながらマン
ドレル(1)から自動的に取出すことができるととも
に、マンドレル(1)から外れようとする薄肉筒状体
(a)をさらに加速することができる。そして、第1図
に示すようにこのマンドレル(1)の下側に物品(B)
を待機させておくと、薄肉筒状体(a)を自動的かつ確
実に物品(B)に被せることができ、その作業能率が向
上する。
マンドレル(1)に被せた薄肉筒状体(a)をマンドレ
ル(1)から取出すための作業は、マンドレル(1)の
端部(第1図ないし第4図における下端)付近で行うの
が最も便利であり、この付近に孔(4)、凹窩(5)、
ノズル(6)、(8)が設けられているが、実施例に示
すマンドレル(1)は上記作業を中吊りの状態で行い得
るように、また、第12図の(A)で示すように薄肉筒状
体(a)を扁平に折畳んだものであってもこれを徐々に
拡開しながらこれを筒状にできるように、さらに、長く
連続したものをマンドレル(1)に被せて間欠的に送り
ながらピンと張った状態で所定寸法ごとに切断すること
ができるようにしてある。次に、これらの機能等を説明
する。
マンドレル(1)を中吊りに支える支えローラ(2)
は、マンドレル(1)の一部を第11図に示すように切取
って形成された壁(9)に取付けられている上下一対の
ローラ(10)、(10)に挾まれている。一方、支えロー
ラ(2)よりも下方において、マンドレル(1)の外周
面に沿わせて左右一組の送りローラ(11)、(11)を配
置する。これら送りローラ(11)、(11)も支えローラ
(2)と同様に、マンドレル(1)の一部を切取って形
成された壁に取付けられている上下一対のローラ(1
2)、(12)に挾まれている(第6図)。
第12図の(A)で示すように薄肉筒状体(a)を扁平に
折畳んだものであってもこれを徐々に拡開しながらマン
ドレル(1)の上端即ち入口側から被せて行くと、第12
図の(A′)で示すようにこれを筒状にすることができ
る。扁平に折畳まれたものをマンドレル(1)により徐
々に拡開させるために、実施例に示すマンドレル(1)
の入口側(第1図では上端)にはガイド部が設けてあ
る。即ち、第1図及び第6図に示すようにマンドレル
(1)の上端付近の対向する部分を斜めに削取って下方
に行くに従い徐々に拡がる斜面(13)とし、これをガイ
ドとし、下方に行くに従い徐々に拡がるその斜面で扁平
に折畳んだものを徐々に拡開し得るようにしてある。
このようにしてマンドレル(1)に被せられた薄肉筒状
体は送りローラ(11)の駆動により出口側(第1図では
下側)へと送られる。なお、支えローラ(2)のところ
において薄肉筒状体は該支えローラ(2)とローラ(1
0)との間に、また、送りローラ(11)のところにおい
て薄肉筒状体(a)は該送りローラ(11)とローラ(1
2)との間を通るものとする。
送りローラ(11)より下方におけるマンドレル(1)に
は、第7図及び第9図に示すようにその一部をほぼ2つ
割にしたようにえぐり取り、その部分にえぐり取った形
とほとんど同じ形の可動部材(14)を嵌込む。この可動
部材(14)には、第7図及び第8図に示すように揺動部
材(14a)を上方に一体的に延び出させてあり、該揺動
部材(14a)はマンドレル(1)をえぐり取った窪み(1
5)内に嵌込むと共に、その途中をピン(16)で枢支し
てある。普段この揺動部材(14a)は第8図実線で示す
ようにマンドレル(1)の他の部分と同じ面上にあっ
て、その際可動部材(14)も第8図及び第9図に示すよ
うにマンドレル(1)の他の部分と同じ面上にあるが、
揺動部材(14a)の上端をマンドレル(1)の中心方向
へ押すと、該揺動部材(14a)はピン(16)を中心とし
て第8図の鎖線のように作動し、それに伴って可動部材
(14)が第8図及び第10図のβ分だけ他の部分より突出
する。可動部材(14)及び揺動部材(14a)をこのよう
に動かすために、実施例では第1図の鎖線で示すような
ソレノイド(17)により作動片(18)を動作させる場合
を例示するが、回転するカムに作動片(18)を係合させ
るなど様々な手段を採ることができる。なお、作動片
(18)が元の位置に戻った場合可動部材(14)及び揺動
部材(14a)が自動的に元の状態に戻るようにするため
に、揺動部材(14a)の裏側には第8図に示すようにコ
イル状のバネ(19)が嵌込まれている。
このように、マンドレル(1)に組込んである可動部材
(14)がマンドレル(1)より外側に突出すると、その
部分の胴の太さが変るから、この外側に位置する薄肉筒
状体(A′)は今迄よりも拡径し、これをピンと張った
状態とすることができる。
実施例においては、この可動部材(14)を組込んだ付近
においてマンドレル(1)の外側にはその回りを回るカ
ッター(20)が配置されている(第1図)。カッター
(20)はマンドレル(1)の外側に位置するピンと張ら
れた状態の薄肉筒状体(A′)を所定寸法ごとに切断す
るものであり、カッター(20)を溝(21)にくい込ませ
ながらマンドレル(1)の外側を一周させると、第13図
の(a)で示すように所定寸法に切断される。カッター
(20)により所定の寸法に切断されると、マンドレル
(1)から外側に突出していた可動部材(14)は元の状
態に戻り、そと外側に位置する切断された薄肉筒状体
(a)はピンと張られた状態から開放される。
カッター(20)が配置されたところより下側の出口側、
即ちマンドレル(1)の端部付近に、前述した孔
(4)、凹窩(5)が形成されており、また、ノズル
(6)、(8)はカッター(20)がくい込む溝(21)よ
り少し上側に配置されている。従って、カッター(20)
により所定寸法に切断された薄肉筒状体(a)は孔
(4)から噴出せしめられた空気によりマンドレル
(1)の回りを回りながらその端部から自動的に取出さ
れる。なお、高速の空気はカッター(20)により薄肉筒
状体(A′)が切断された直後にノズル(6)及び
(8)から噴き出すようにするとよい。
このように、マンドレル(1)に薄肉体を被せて筒状と
し、これをその外側に配置した送りローラ(11)で出口
側へと送りながらその途中で一旦停止させ、薄肉筒状体
(A′)をピンと張った状態でカッター(20)を作用さ
せて所定寸法に切断し、切断後の薄肉筒状体(a)を高
速空気により回しながらさらにこれを加速させて取出す
ようにすると、この作業を連続的に能率よく行うことが
でき、特に、薄肉筒状体(A′)が長く連続している場
合であっても、これを連続的に繰出ながら所定寸法ごと
に次々と切断し、切断された薄肉筒状体をマンドレル
(1)の端部から自動的かつ素早く取出すことができ
る。なお、第1図に示すように、マンドレル(1)の直
下に物品(B)を待機させておくと、マンドレル(1)
から取出された薄肉筒状体(a)を直接物品(B)に被
せることができる。
〔発明の効果〕
本発明の方法によれば、薄肉筒状体を回しながらマンド
レルから自動的かつ素早く取出すことができるので、マ
ンドレルの端部付近に物品を待機させておいた場合に
は、これに薄肉筒状体を確実かつ素早く被せることがで
き、作業能率が大幅に向上する。たとえ物品の外面がぬ
れているような場合でも、薄肉筒状体を回しながらこれ
に確実かつ素早く差込むことができる。
また、本発明の装置を用いた場合には、薄肉筒状体を回
しながらマンドレルから自動的かつ素早く取出すことが
できるので、マンドレルの端部付近に物品を待機させて
おいた場合にこれに薄肉筒状体を被せる作業を確実かつ
素早く行うことができるのみならず、その構造自体も簡
単であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本発明の実施例を説明するためのものであ
って、 第1図は、中吊りされているマンドレルの全体を示す正
面図、 第2図は、その端部付近のみの拡大図、 第3図は、第2図のIII-III線拡大断面図、 第4図は、本発明の方法により薄肉筒状体をマンドレル
から取出す場合の空気の流れを示す拡大断面図、 第5図は、第3図のV−V線拡大断面図で、空気の流れ
を合わせて示す、 第6図は、マンドレルの上部のみの拡大側面図、 第7図は、マンドレルの一部の側面図、 第8図は、第7図のVIII-VIII線断面図、 第9図は、第8図のIX-IX線拡大断面図、 第10図は、可動部材をマンドレルから外側に突出させて
薄肉筒状体をピンと張った状態を示す横断面図、 第11図は、第1図のXI-XI線における拡大図、 第12図は、筒状のものを扁平に折畳んで1本の帯状と
し、それを筒状に拡開した状態を示す斜視図、 第13図は、これを所定寸法に切断して得られた薄肉筒状
体の斜視図、 第14図は、この薄肉筒状体を物品に被嵌した状態を示す
斜視図、である。 (1)……マンドレル、(4)……孔、(8)……ノズ
ル、(a)……薄肉筒状体。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マンドレルの外面から、その端部に近づく
    斜め方向及びマンドレルに被せた薄肉筒状体の内面に対
    して円周方向に流れるように空気を噴出せしめるととも
    に、マンドレルに被せた薄肉筒状体の外側からこれに向
    けてマンドレルの端部に近づく斜め方向の空気を送るこ
    とを特徴とするマンドレルに被せた薄肉筒状体の取出方
    法。
  2. 【請求項2】マンドレルに被せた薄肉筒状体の外側にお
    ける対称的な2箇所から空気を送るようにした特許請求
    の範囲第1項記載のマンドレルに被せた薄肉筒状体の取
    出方法。
  3. 【請求項3】マンドレルに、その端部に近づく斜め方向
    及びマンドレルに被せた薄肉筒状体の内面の円周方向に
    向けて斜め方向に空気を噴出する孔を設けるとともに、
    マンドレルに被せた薄肉筒状体の外側に、これに向けて
    マンドレルの端部に近づく斜め方向の空気を噴出するノ
    ズルを配置したことを特徴とするマンドレルに被せた薄
    肉筒状体の取出装置。
  4. 【請求項4】マンドレルに被せた薄肉筒状体の外側にお
    ける対称的な2箇所にノズルを設けた特許請求の範囲第
    3項記載のマンドレルに被せた薄肉筒状体の取出装置。
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