JPH0698211A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH0698211A
JPH0698211A JP5072604A JP7260493A JPH0698211A JP H0698211 A JPH0698211 A JP H0698211A JP 5072604 A JP5072604 A JP 5072604A JP 7260493 A JP7260493 A JP 7260493A JP H0698211 A JPH0698211 A JP H0698211A
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JP
Japan
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image
image pickup
unit
video data
telephone
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JP5072604A
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English (en)
Inventor
Takashi Moto
貴志 本
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】撮像装置のビューファインダに目を近付ける必
要がなく、映像表示で確認しながら自らを撮像すること
も可能で、さらに携帯時の携帯のままでも即座に使用可
能とする。 【構成】撮像素子31を備え、電話機本体11に対して着脱
自在に設けられた分離部15と、この分離部15が上記電話
機本体11に装着されているか否かを検出する分離スイッ
チ35とを具備し、分離スイッチ35からの信号に応じて上
記分離部15が上記電話機本体11に装着されている状態で
は上記撮像素子31から得られる映像を左右反転した鏡像
で、上記電話機本体11に装着されていない状態では上記
撮像素子31から得られる映像を実像で上記電話機本体11
に設けられた表示部28に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮像部と表示部とを備
えた撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラ等の撮像装置においては、
撮像時に被写体を確認するための表示部としてビューフ
ァインダが設けられていた。このビューファインダとし
ては通常、レンズを有した光学的なもの、若しくは小型
CRTを用いた電子的なものが知られているが、いずれ
のものも撮像装置本体に対して可動に構成されて、撮像
装置の携帯時に機器本体に密着させていたビューファイ
ンダを機器本体から引き起こし、目を近づけて表示部を
除く構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のビューファインダは、「ビューファインダを覗く」た
めにビューファインダに目を近付けないとならないため
に、少なくとも片目はビューファインダを覗くためのみ
に使わざるを得ず撮像装置としての使用条件が限定され
るという欠点が有り、もちろん映像表示で確認しながら
自らを撮像することもほとんど不可能であるし、また使
用時には、機器本体に密着させていたビューファインダ
を機器本体から引き起こして使用しなければならないの
で、携帯中に即座に使用できないという欠点もあった。
【0004】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、撮像装置のビューファインダに目
を近付ける必要がなく、映像表示で確認しながら自らを
撮像することも可能で、さらに携帯時の携帯のままでも
即座に使用可能な撮像装置を提供することを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にあっては、撮像装置を、その一面側に撮像レ
ンズ部を配置するとともに内部に撮像素子を備えた撮像
部と、その一面側に画像表示部を配置するとともに前記
撮像部からの映像データを記憶する記憶手段とを備えた
機器本体とから構成して、かつ前記機器本体と前記撮像
部とは互に回動自在に軸支されるようにし、撮像装置の
略同一面上に前記画像表示部と前記撮像レンズ部を位置
させる第1の態様と、前記撮像装置の互に反対面に前記
画像表示部と前記撮像レンズ部を位置させる第2の態様
とを成すことを要旨としている。
【0006】
【作用】この発明では、撮像装置を構成する機器本体と
撮像部とは互に回動自在に軸支されるようにし、撮像装
置の略同一面上に画像表示部と撮像レンズ部を位置させ
る第1の態様と、撮像装置の互に反対に位置する面に前
記画像表示部と前記撮像レンズ部を位置させる第2の態
様とを成すようにして、撮像装置に目を近づける必要な
く映像表示で確認しながら撮像でき、映像表示で自らを
確認しながら撮像することも可能であり、さらに携帯時
の形態のままでも即座に使用可能とした。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して、この発明をテレビ電話
装置の撮像装置に用いた実施例を説明する。 [第1実施例]以下図面を参照して本発明の第1実施例
を説明する。図1はその外観構成を示すものである。
【0008】同図で11は電話機本体であり、その上面、
左端に受話器12が載置される。また、同上面にはプッシ
ュボタン13、表示部14及び撮像部15が備えられる。表示
部14は撮像部15と一体となって可倒自在に取付けられる
もので、例えば液晶表示パネルを用いて構成され、この
電話機を使用するユーザの位置に応じてその角度を調節
することができる。
【0009】また、撮像部15はCCD撮像素子及びその
制御を行なう各回路を有しており、図2に示すように表
示部14及び電話機本体11から分離可能となっている。撮
像部15は電話機本体11と例えばカールコード16で接続さ
れるもので、撮像部15の図示しない下部には分離状態を
検出する分離スイッチが設けられる。撮像部15が図2に
示すように表示部14及び電話機本体11から分離されたこ
とがこの分離スイッチにより検出された場合には、撮像
部15で得られた映像は、通常の左右が反転した鏡像では
なく実像で表示部14に表示されることとなる。
【0010】続く図3は上記電話機本体11、表示部14及
び撮像部15の内部回路構成を示すもので、21が電話回
線、22が静止画TV電話用モデムであり、静止画TV電
話用モデム22に通常の音声の送受信を行なうための電話
機23が接続される。静止画TV電話用モデム22にはま
た、静止画映像の送受信を行なうためのマイクロコンピ
ュータ24が接続される。
【0011】このマイクロコンピュータ24がメモリ25に
対して静止画映像データの書込み/読出しを行ない、静
止画TV電話用モデム22あるいは撮像部15側のコントロ
ーラ29から送られてくる映像データに従って表示部14内
のセグメントドライバ26とコモンドライバ27とを駆動制
御し、液晶表示パネル28に通話相手の静止画映像を表示
させる一方、該コントローラ29から送られてくる静止画
の映像データを静止画TV電話用モデム22に出力し、標
準静止画フォーマットに則ってデータ処理させた後、電
話回線21を介して通話相手に送出させる。
【0012】コントローラ29は、撮像部15での撮像制御
を行なうためのものである。撮像部15においては、レン
ズ30によってCCD撮像素子31上で結像された映像はC
CDコントローラ32の制御に従って光電変換され、電気
信号としてA/D変換器33に送られる。このA/D変換
器33は上記CCDコントローラ32からのサンプリングク
ロックに従ってCCD撮像素子31からの信号をデジタル
化し、映像データを得るもので、得られた映像データは
上記コントローラ29に順次送られる。
【0013】コントローラ29は、A/D変換器33から順
次送られてくる映像データを、撮像部15下部に設けられ
る上述した分離スイッチ35の開閉状態に応じた鏡像/実
像に適したアドレス順で一旦画像メモリ34に書込んだ
後、1画面分揃った時点で読出し、上記マイクロコンピ
ュータ24に送出する。
【0014】なお、上記電話機本体11及び表示部14側の
各回路に電力を供給する電源としてメイン電源36が、撮
像部15側の各回路に電力を供給する電源としてサブ電源
37が設けられる。
【0015】次に上記撮像部15側の各回路の動作制御を
行なうコントローラ29の詳細な回路構成を図4により示
す。同図で、CCD撮像素子31により撮像され、A/D
変換器33でデジタル化された映像データ(図では「CC
D入力」と示す)は、まずコントローラ29内の入出力制
御回路29aに入力される。
【0016】この入出力制御回路29aは、列アドレスカ
ウンタ29b及び行アドレスカウンタ29cを制御して画像
メモリ34のアドレス指定を行なう一方、入力された映像
データを画像メモリ34に出力して書込ませる。
【0017】この際、入出力制御回路29aは分離スイッ
チ35の開閉状態、すなわち、撮像部15が電話機本体11か
ら分離しているか否かに応じて行アドレスカウンタ29c
にアップカウント/ダウンカウントの指示を送出する。
これは、1ビットの制御信号によってなされるもので、
その制御信号が“1”でそのまま行アドレスカウンタ29
cのアップカウント端子に送られる場合にはアップカウ
ント、“0”でインバータ29dによって反転されて
“1”となり、行アドレスカウンタ29cのダウンカウン
ト端子に送られる場合にはダウンカウントとなる。
【0018】こうして画像メモリ34に書込まれた映像デ
ータは1画面分が揃った時点で上記と同様、入出力制御
回路29aの制御による列アドレスカウンタ29bと行アド
レスカウンタ29cのアドレス指定により読出され、入出
力制御回路29aに送られる。この際には行アドレスカウ
ンタ29cは入出力制御回路29aの制御信号により分離ス
イッチ35の状態に拘らず必ずアップカウントすることと
なる。入出力制御回路29aに読出された映像データはそ
のまま電話機本体11側のマイクロコンピュータ24に送ら
れる。
【0019】上記のような構成にあって、上記図1に示
すように撮像部15を電話機本体11、表示部14に装着した
状態では、CCD撮像素子31で光電変換され、A/D変
換器33でデジタル化された映像データは、コントローラ
29内で入出力制御回路29aの指示により一旦画像メモリ
34に書込まれる。
【0020】この際に入出力制御回路29aは、行アドレ
スカウンタ29cへの制御信号を“0”とし、行アドレス
カウンタ29cをダウンカウンタとして動作させる。その
ため、画像メモリ34に書込まれる映像データは左右が反
転した鏡像の映像データとなる。この映像データ1画面
分の書込みが終了すると入出力制御回路29aは、次にこ
の映像データを読出す。
【0021】この際に入出力制御回路29aは、行アドレ
スカウンタ29cへの制御信号を“1”とし、行アドレス
カウンタ29cをアップカウンタとして動作させる。読出
された映像データはコントローラ29から電話機本体11の
マイクロコンピュータ24に送られ、メモリ25で一時保持
される。
【0022】マイクロコンピュータ24はこのメモリ25に
保持した映像データに従い、セグメントドライバ26とコ
モンドライバ27を駆動制御して液晶表示パネル28に映像
を表示する。この場合、映像データは鏡像で表示される
こととなる。マイクロコンピュータ24はユーザの指示に
よりこの映像データをメモリ25から読出し、静止画TV
電話用モデム22、電話回線21を介して通話相手に送出さ
せる。
【0023】また、上記図2に示すように撮像部15を電
話本体11、表示部14から分離した状態では、CCD撮像
素子31で光電変換され、A/D変換器33でデジタル化さ
れた映像データは、コントローラ29内で入出力制御回路
29aの指示により一旦画像メモリ34に書込まれる。この
際に入出力制御回路29aは、行アドレスカウンタ29cへ
の制御信号を“1”とし、行アドレスカウンタ29cをア
ップカウンタとして動作させる。そのため、画像メモリ
34に書込まれる映像データは実像の映像データとなる。
この映像データ1画面分の書込みが終了すると入出力制
御回路29aは、次にこの映像データを読出す。この際に
入出力制御回路29aは、行アドレスカウンタ29cへの制
御信号をそのまま“1”とし、行アドレスカウンタ29c
をアップカウンタとして動作させる。読出された映像デ
ータはコントローラ29から電話機本体11のマイクロコン
ピュータ24に送られ、メモリ25で一時保持される。マイ
クロコンピュータ24はこのメモリ25に保持した映像デー
タに従い、セグメントドライバ26とコモンドライバ27を
駆動制御して液晶表示パネル28に映像を表示する。この
場合、映像データは実像で表示されることとなる。マイ
クロコンピュータ24はユーザの指示によりこの映像デー
タをメモリ25から読出し、静止画TV電話用モデム22、
電話回線21を介して通話相手に送出させる。
【0024】なお、上記入出力制御回路29aは、CCD
撮像素子31からA/D変換器33を介して送られてくる映
像データを画像メモリ34に書込む際に分離スイッチ35の
状態に応じて行アドレスカウンタ29cをアップ/ダウン
カウントさせて実像/鏡像の切換制御を行なうようにし
ていたが、これに限ることなく、例えば画像メモリ34に
書込む際には必ず行アドレスカウンタ29cをアップカウ
ントさせ、読出す際に分離スイッチ35の状態に応じて行
アドレスカウンタ29cをアップ/ダウンカウントさせて
読出させ、映像データの実像/鏡像を切換制御するよう
にさせてもよい。 [第2実施例]次に図面を参照して本発明の第2実施例
を説明する。図5はその外観構成を示すものである。
【0025】同図で41は電話機本体であり、その上面、
左端に受話器42が載置される。また、同上面にはプッシ
ュボタン43、表示部44及び撮像部45が備えられる。表示
部44は撮像部45と一体となって電話機本体11に対して分
離可能となる。表示部44自体は、例えば液晶表示パネル
46及びその駆動回路等から構成される。
【0026】また、撮像部45は表示部44の液晶表示パネ
ルと同一面に設けられたCCD撮像素子47及びその制御
を行なう各回路を有し、その下面部に撮像を指示するた
めの撮像スイッチ48を備えている。撮像部45の表示部44
と接続される側面部は表示部44に対して図中に矢印Aで
示す如く回動自在の構造となっており、表示部44及び撮
像部45を電話機本体41から分離した状態では、図6に示
すように撮像部45のCCD撮像素子47と表示部44の液晶
表示パネル46を全く異なる方向に対向させることができ
る。
【0027】図6では撮像部45のCCD撮像素子47の対
向方向を表示部44の液晶表示パネル46の対向方向と18
0°異ならせ、撮像スイッチ48がその上面に位置した場
合を示す。表示部44の下部にはコネクタ49が設けられ、
このコネクタ49によって表示部44と電話機本体41とが電
気的に接続される。
【0028】続く第7図は上記電話機本体41、表示部44
及び撮像部45の内部回路構成を示すもので、51が電話回
線、52が静止画TV電話用モデムであり、静止画TV電
話用モデム52に通常の音声の送受信を行なうための電話
機53が接続される。静止画TV電話用モデム52にはま
た、静止画映像の送受信を行なうためのマイクロコンピ
ュータ54が接続される。
【0029】このマイクロコンピュータ54がメモリ55に
対して静止画映像データの書込み/読出しを行ない、T
V電話用モデム52及び撮像部45側のコントローラ56の間
の映像データの送受を制御するもので、コントローラ56
から送られてきた映像データは静止画TV電話用モデム
52で標準静止画フォーマットに則ってデータ処理された
後、電話回線21を介して通話相手に送出される。
【0030】コントローラ56は、表示部44での表示制御
及び撮像部45での撮像制御を行なうためのものである。
撮像部45においては、レンズ57によってCCD撮像素子
47上で結像された映像はCCDコントローラ58の制御に
従って光電変換され、電気信号としてA/D変換器59に
送られる。
【0031】このA/D変換器59は上記CCDコントロ
ーラ58からのサンプリングクロックに従ってCCD撮像
素子47からの信号をデジタル化し、映像データを得るも
ので、得られた映像データは上記コントローラ56に順次
送られる。
【0032】コントローラ56は、A/D変換器59から順
次送られてくる映像データを、一旦画像メモリ60に書込
んだ後、1画面分揃った時点で読出し、上記マイクロコ
ンピュータ54に送出するか、あるいはその映像データに
応じて表示部44内のセグメントドライバ61とコモンドラ
イバ62とを駆動制御し、液晶表示パネル46に表示させ
る。
【0033】なお、上記電話機本体41側の各回路に電力
を供給する電源としてメイン電源63が、表示部44及び撮
像部45側の各回路に電力を供給する電源としてサブ電源
64が設けられる。サブ電源64は、例えば充電式の電池に
より構成されるもので、通常の表示部44及び撮像部45を
電話機本体41と接続した状態ではメイン電源63により充
電され、表示部44及び撮像部45を電話機本体41から分離
した状態で表示部44及び撮像部45の各回路に電力を供給
するようになるものである。
【0034】また、ここでは詳述はしないが上記コント
ローラ56は、第1実施例の図4で示したコントローラ29
内の各回路に加えてセグメントドライバ61、コモンドラ
イバ62を駆動制御するための液晶コントローラを付した
構成となる。
【0035】上記のような構成にあって、上記図5に示
すように表示部44及び撮像部45を電話機本体41から分離
した状態で、撮像スイッチ48を操作すると、その操作に
対応してコントローラ56からCCDコントローラ58に指
示が送出され、CCD撮像素子47における光電変換が実
行される。レンズ57によってCCD撮像素子47上に結像
された映像は光電変換され、A/D変換器59でデジタル
化された後に、コントローラ56により一旦画像メモリ60
に順次書込まれる。
【0036】この映像データ1画面分の書込みが終了す
るとコントローラ56は、次にこの映像データを読出し、
その内容に応じてセグメントドライバ61及びコモンドラ
イバ62を駆動制御し、液晶表示パネル46上に映像を表示
させる。
【0037】したがってユーザは、表示部44及び撮像部
45を用いて転送したい任意の図面、地図等を撮像スイッ
チ48の操作によってCCD撮像素子47により撮像し、液
晶表示パネル46上に表示させることができる。
【0038】所望の映像が得られた時点でユーザは、表
示部44及び撮像部45を電話機本体41に装着する。表示部
44及び撮像部45が電話機本体41に装着された状態で、画
像メモリ60に保持され、液晶表示パネル46に表示されて
いる映像データの転送が指示されると、その指示に従っ
て画像メモリ60に書込まれている映像データが再度コン
トローラ56によって読出され、電話機本体41側のマイク
ロコンピュータ54に送られる。
【0039】マイクロコンピュータ54はこの映像データ
を一旦メモリ55に記憶した後、静止画TV電話用モデム
52で標準静止画フォーマットに則ってデータ処理され、
電話回線21を介して通話相手に送出される。
【0040】また、表示部44及び撮像部45を電話機本体
41に装着した状態で電話回線51を介して静止画の映像デ
ータが送られてきた場合、その映像データはマイクロコ
ンピュータ54によってメモリ55に一旦記憶された後、コ
ントローラ56に送られる。コントローラ56はこの映像デ
ータを画像メモリ60に順次書込み、これを読出してセグ
メントドライバ61、コモンドライバ62を駆動制御し、液
晶表示パネル46上に表示させる。
【0041】
【発明の効果】この発明によれば、撮像装置を構成する
機器本体と撮像部とは互に回動自在に軸支されるように
し、撮像装置の略同一面上に画像表示部と撮像レンズ部
を位置させる第1の態様と、撮像装置の互に反対に位置
する面に前記画像表示部と前記撮像レンズ部を位置させ
る第2の態様とを成すようにしたので、撮像装置に目を
近づける必要なく映像表示で確認しながら撮像でき、第
1の態様にすることで映像表示で自らを確認しながら撮
像することも可能であり、さらに携帯時に第2の態様に
しておけば、形態に邪魔になること無く携帯でき、その
形態のままで即座に撮像可能という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の外観構成を示す斜視図。
【図2】図1の具体的な使用状態を示す斜視図。
【図3】同実施例に係る全体の回路構成を示すブロック
図。
【図4】図3のコントローラ内の詳細な回路構成を示す
ブロック図。
【図5】本発明の第2実施例の外観構成を示す斜視図。
【図6】図5の表示部及び撮像部を分離した状態を示す
斜視図。
【図7】同実施例に係る全体の回路構成を示すブロック
図。
【符号の説明】
11,41…電話機本体、12,42…受話器、13,43…プッシ
ュボタン、14,44…表示部、15,45…撮像部、16…カー
ルコード、21,51…電話回線、22,52…静止画TV電話
用モデム、23,53…電話機、24,54…マイクロコンピュ
ータ、25,55…メモリ、26,61…セグメントドライバ、
27,62…コモンドライバ、28,46…液晶表示パネル、2
9,56…コントローラ、29a…入出力制御回路、29b…
列アドレスカウンタ、29c…行アドレスカウンタ、29d
…インバータ、30,57…レンズ、31,47…CCD撮像素
子、32,58…CCDコントローラ、33,59…A/D変換
器、34,60…画像メモリ、35…分離スイッチ、36,63…
メイン電源、37,64…サブ電源、48…撮像スイッチ、49
…コネクタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体と撮像部とからなる撮像装置で
    あって、 前記撮像部はその一面側に撮像レンズ部を配置するとと
    もに、内部に撮像素子を備え、 前記機器本体は、その一面側に画像表示部を配置すると
    ともに、前記撮像部からの映像データを記憶する記憶手
    段とを備え、 前記機器本体と前記撮像部とは互に回動自在に軸支され
    るように構成され、前記撮像装置の略同一面に前記画像
    表示部と前記撮像レンズ部を位置させる第1の態様と、
    前記撮像装置の互に反対面に前記画像表示部と前記撮像
    レンズ部を位置させる第2の態様とを成すことを特徴と
    する撮像装置。
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