JPH0693824A - 液体分離器 - Google Patents
液体分離器Info
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- JPH0693824A JPH0693824A JP5164637A JP16463793A JPH0693824A JP H0693824 A JPH0693824 A JP H0693824A JP 5164637 A JP5164637 A JP 5164637A JP 16463793 A JP16463793 A JP 16463793A JP H0693824 A JPH0693824 A JP H0693824A
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- liquid separator
- liquid
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- outlet
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D45/00—Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces
- B01D45/04—Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces by utilising inertia
- B01D45/06—Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces by utilising inertia by reversal of direction of flow
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D50/00—Combinations of methods or devices for separating particles from gases or vapours
- B01D50/20—Combinations of devices covered by groups B01D45/00 and B01D46/00
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
- F01M2013/0422—Separating oil and gas with a centrifuge device
- F01M2013/0427—Separating oil and gas with a centrifuge device the centrifuge device having no rotating part, e.g. cyclone
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 液体成分の混在するガスから液体を分離する
ための液体分離器において、著しく高い分離率が圧力を
わずかにしか損失することなしに得られ、かつ低い周囲
温度での凍結のおそれがほぼ避けられるようにする。 【構成】 少なくとも3つの開口を備えたケーシングを
設けてあり、開口が管状の1つの入り口開口2及び管状
の2つの出口開口3,4によって形成されており、ケー
シング1が周壁管7として構成されており、周壁管7が
内管8を外側からあらゆる方向で間隔を置いて取り囲ん
でおり、内管8が流れを導くように一方で入り口開口2
に接続されかつ他方で分離された液体のための出口開口
3に配設されている。
ための液体分離器において、著しく高い分離率が圧力を
わずかにしか損失することなしに得られ、かつ低い周囲
温度での凍結のおそれがほぼ避けられるようにする。 【構成】 少なくとも3つの開口を備えたケーシングを
設けてあり、開口が管状の1つの入り口開口2及び管状
の2つの出口開口3,4によって形成されており、ケー
シング1が周壁管7として構成されており、周壁管7が
内管8を外側からあらゆる方向で間隔を置いて取り囲ん
でおり、内管8が流れを導くように一方で入り口開口2
に接続されかつ他方で分離された液体のための出口開口
3に配設されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体成分の混在するガ
スから液体を分離するための液体分離器であって、少な
くとも3つの開口を備えたケーシングを有しており、開
口が管状の1つの入り口開口及び管状の2つの出口開口
によって形成されており、入り口開口及び出口開口が流
れを導くように互いに接続されており、流れ方向で入り
口開口と出口開口との間に少なくとも1つの分離装置が
配置されており、一方の出口開口がほぼもっぱら分離さ
れた液体によって流過され、かつ他方の出口開口がほぼ
もっぱら液体のないガスによって流過されるようになっ
ている形式のものに関する。
スから液体を分離するための液体分離器であって、少な
くとも3つの開口を備えたケーシングを有しており、開
口が管状の1つの入り口開口及び管状の2つの出口開口
によって形成されており、入り口開口及び出口開口が流
れを導くように互いに接続されており、流れ方向で入り
口開口と出口開口との間に少なくとも1つの分離装置が
配置されており、一方の出口開口がほぼもっぱら分離さ
れた液体によって流過され、かつ他方の出口開口がほぼ
もっぱら液体のないガスによって流過されるようになっ
ている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】液体分離器は一般に知られていて、例え
ば内燃機関の範囲の外部の油分離器として使用されてい
る。液体成分で富化されたガスは入り口開口を通って液
体分離器内に流入して、少なくとも1つの分離装置を流
過するようになっており、分離装置が例えば鋼綿メッシ
ュ、若しくは線材マットメッシュ、若しくはフリース材
料プレーとから成っている。液体成分の大部分はその慣
性に基づき例えば流れ方向で後続の衝突壁において分離
され、この場合、分離された液体が一方の出口開口を通
して液体貯蔵部に戻され、液体から解放されたガスが他
方の出口開口を通して導出される。分離率が低く、公知
の油分離器は−20℃より低い周囲温度では凍結する傾
向にある。従って、使用特性が十分ではない。
ば内燃機関の範囲の外部の油分離器として使用されてい
る。液体成分で富化されたガスは入り口開口を通って液
体分離器内に流入して、少なくとも1つの分離装置を流
過するようになっており、分離装置が例えば鋼綿メッシ
ュ、若しくは線材マットメッシュ、若しくはフリース材
料プレーとから成っている。液体成分の大部分はその慣
性に基づき例えば流れ方向で後続の衝突壁において分離
され、この場合、分離された液体が一方の出口開口を通
して液体貯蔵部に戻され、液体から解放されたガスが他
方の出口開口を通して導出される。分離率が低く、公知
の油分離器は−20℃より低い周囲温度では凍結する傾
向にある。従って、使用特性が十分ではない。
【0003】
【発明の課題】本発明の課題は、冒頭に述べた形式の液
体分離器を改善して、著しく高い分離率が圧力をわずか
にしか損失することなしに得られ、かつ低い周囲温度で
の凍結のおそれがほぼ避けられるようにすることであ
る。
体分離器を改善して、著しく高い分離率が圧力をわずか
にしか損失することなしに得られ、かつ低い周囲温度で
の凍結のおそれがほぼ避けられるようにすることであ
る。
【0004】
【発明の構成】前記課題を解決するために本発明の構成
では、入り口開口及び出口開口を備えたケーシングが周
壁管として構成されており、周壁管が内管を外側からあ
らゆる方向で間隔を置いて取り囲んでおり、内管が流れ
を導くように一方で入り口開口に接続されかつ他方で分
離された液体のための出口開口に配設されている。
では、入り口開口及び出口開口を備えたケーシングが周
壁管として構成されており、周壁管が内管を外側からあ
らゆる方向で間隔を置いて取り囲んでおり、内管が流れ
を導くように一方で入り口開口に接続されかつ他方で分
離された液体のための出口開口に配設されている。
【0005】
【発明の利点】本発明の前記構成により、良好な使用特
性が得られ、外部の影響にほぼ左右されない。低い周囲
温度においても、本発明に基づく液体分離器は少ない圧
力損失で申し分のない分離率を生ぜしめ、かつ凍結のお
それが最小限度に減少せしめられる。管内に管を組み込
む構造によって流れを導く内管及び凍結のおそれのある
分離装置の良好な絶縁作用が周壁管によってもたらさ
れ、周壁管が周囲温度に直接に負荷される。内管はほぼ
液体成分で富化されたガスによって、次いで分離された
液体によって流過されるのに対して、周壁管は液体分離
に続いてほぼもっぱらガス状の媒体によって流過される
ようになっている。
性が得られ、外部の影響にほぼ左右されない。低い周囲
温度においても、本発明に基づく液体分離器は少ない圧
力損失で申し分のない分離率を生ぜしめ、かつ凍結のお
それが最小限度に減少せしめられる。管内に管を組み込
む構造によって流れを導く内管及び凍結のおそれのある
分離装置の良好な絶縁作用が周壁管によってもたらさ
れ、周壁管が周囲温度に直接に負荷される。内管はほぼ
液体成分で富化されたガスによって、次いで分離された
液体によって流過されるのに対して、周壁管は液体分離
に続いてほぼもっぱらガス状の媒体によって流過される
ようになっている。
【0006】液体分離器の有利な構成に関連して、分離
された液体の戻しが相応の出口開口によって流れ方向で
行われ、この場合、有利には該出口開口は、分離された
液体が付加的に重力によって負荷されるように配置され
ている。
された液体の戻しが相応の出口開口によって流れ方向で
行われ、この場合、有利には該出口開口は、分離された
液体が付加的に重力によって負荷されるように配置され
ている。
【0007】周壁管はほぼT字形に構成されており、入
り口開口が互いにほぼ相対する出口開口の間に配置され
ている。この場合、利点として液体の混在したガスの分
離が簡単に行われ、互いに分離された媒体が液体分離器
から問題なく導出される。このような構成の周壁管は製
作技術的及び経済的に有利である。
り口開口が互いにほぼ相対する出口開口の間に配置され
ている。この場合、利点として液体の混在したガスの分
離が簡単に行われ、互いに分離された媒体が液体分離器
から問題なく導出される。このような構成の周壁管は製
作技術的及び経済的に有利である。
【0008】内管はほぼL字形に構成され、かつ衝突壁
として形成されていてよい。液体成分の混在したガスの
ほぼ直角な迂回によって高い分離率が得られる。内管の
簡単な幾何学的な構造は製作技術的に重要である。T字
形の周壁管とL字形の内管との組み合わせによって、経
済的な製作が可能である。
として形成されていてよい。液体成分の混在したガスの
ほぼ直角な迂回によって高い分離率が得られる。内管の
簡単な幾何学的な構造は製作技術的に重要である。T字
形の周壁管とL字形の内管との組み合わせによって、経
済的な製作が可能である。
【0009】有利な構成では、周壁管と内管とが一体的
に互いに移行しあう成形部として構成されており、成形
部が流動媒体に対して抵抗力のある強靭なプラスチック
から成っている。液体分離器のわずかな重量の他に、大
量生産が経済的に良好に行われる。使用例のそれぞれの
所与に関連してそれに適したプラスチックが使用され
る。これとは異なる材料、例えば金属性材料も同じよう
に使用される。
に互いに移行しあう成形部として構成されており、成形
部が流動媒体に対して抵抗力のある強靭なプラスチック
から成っている。液体分離器のわずかな重量の他に、大
量生産が経済的に良好に行われる。使用例のそれぞれの
所与に関連してそれに適したプラスチックが使用され
る。これとは異なる材料、例えば金属性材料も同じよう
に使用される。
【0010】少なくとも周壁管が成形部として構成され
ている場合には、入り口開口及び両方の出口開口が取り
付けフランジとして構成され、取り付けフランジが接続
しようとする導管に密接に係合される。例えば入り口開
口及び出口開口の範囲で周壁管に環状のリング***部を
一体成形してあり、このリング***部を越えて例えばゴ
ム弾性的な材料から成る導管が差し嵌められ、場合によ
ってはホースクリップによって周壁管に向けられた側に
固定される。別の構成では固定フランジが貫通孔を有し
ており、貫通孔が固定ねじによって貫通され、該ねじが
機械部分に結合される。固定フランジは機械部分に向け
られた側に例えば溝状の凹所を有しており、該凹所に静
力学的な密閉のためにシールリングが装着されている。
ている場合には、入り口開口及び両方の出口開口が取り
付けフランジとして構成され、取り付けフランジが接続
しようとする導管に密接に係合される。例えば入り口開
口及び出口開口の範囲で周壁管に環状のリング***部を
一体成形してあり、このリング***部を越えて例えばゴ
ム弾性的な材料から成る導管が差し嵌められ、場合によ
ってはホースクリップによって周壁管に向けられた側に
固定される。別の構成では固定フランジが貫通孔を有し
ており、貫通孔が固定ねじによって貫通され、該ねじが
機械部分に結合される。固定フランジは機械部分に向け
られた側に例えば溝状の凹所を有しており、該凹所に静
力学的な密閉のためにシールリングが装着されている。
【0011】液体分離器の分離率を改善するために、入
り口開口の範囲に前分離器を配置してあり、前分離器が
流れの流過可能なメッシュから成っており、メッシュが
保持リングによって取り囲まれていて、入り口開口横断
面を完全に覆っており、保持リングが入り口開口内にス
ナップ嵌めされている。この場合、利点として前分離器
がメッシュの詰め込みに際して容易に交換される。形状
の安定した保持リングが例えば強靭なプラスチックから
成っていて、有利には、入り口開口を取り囲む管区分と
同じ熱交換率を有している。
り口開口の範囲に前分離器を配置してあり、前分離器が
流れの流過可能なメッシュから成っており、メッシュが
保持リングによって取り囲まれていて、入り口開口横断
面を完全に覆っており、保持リングが入り口開口内にス
ナップ嵌めされている。この場合、利点として前分離器
がメッシュの詰め込みに際して容易に交換される。形状
の安定した保持リングが例えば強靭なプラスチックから
成っていて、有利には、入り口開口を取り囲む管区分と
同じ熱交換率を有している。
【0012】主分離装置が交換可能な分離カートリッジ
として構成されており、分離カートリッジが内管によっ
てほぼもっぱら液体の流過する出口開口に向いた側で摩
擦係合及び又は形状係合で取り囲まれており、かつ分離
カートリッジが孔の開けられた管状の保持器によって構
成されており、保持器が透過性のメッシュを取り囲んで
いる。
として構成されており、分離カートリッジが内管によっ
てほぼもっぱら液体の流過する出口開口に向いた側で摩
擦係合及び又は形状係合で取り囲まれており、かつ分離
カートリッジが孔の開けられた管状の保持器によって構
成されており、保持器が透過性のメッシュを取り囲んで
いる。
【0013】前分離器及び分離カートリッジのメッシュ
が例えば少なくとも線材マットによって構成されてい
る。フイルタ材料を取り囲む金属製のメッシュも考えら
れる。このようなメッシュの使用において利点として、
わずかな圧力損失で著しく良好な分離率が得られる。使
用時間が経過して分離カートリッジのメッシュが詰まっ
た場合には、分離カートリッジが新しいものと交換され
る。この場合、分離カートリッジがメッシュと一緒に交
換されるか、若しくは保持器の再利用のためにメッシュ
のみが交換される。
が例えば少なくとも線材マットによって構成されてい
る。フイルタ材料を取り囲む金属製のメッシュも考えら
れる。このようなメッシュの使用において利点として、
わずかな圧力損失で著しく良好な分離率が得られる。使
用時間が経過して分離カートリッジのメッシュが詰まっ
た場合には、分離カートリッジが新しいものと交換され
る。この場合、分離カートリッジがメッシュと一緒に交
換されるか、若しくは保持器の再利用のためにメッシュ
のみが交換される。
【0014】分離カートリッジが出口開口の方向に内管
を越えて円錐台状に突出しており、保持器が突出範囲で
液体案内条片によって構成されている。この場合、分離
カートリッジの円錐台状に突出する部分の端部の外径が
出口開口の内径よりも小さくなっており、その結果分離
された液体が特に迅速にかつ完全に出口開口を通して導
出され、隣接の周壁管が過度に濡らされることはない。
を越えて円錐台状に突出しており、保持器が突出範囲で
液体案内条片によって構成されている。この場合、分離
カートリッジの円錐台状に突出する部分の端部の外径が
出口開口の内径よりも小さくなっており、その結果分離
された液体が特に迅速にかつ完全に出口開口を通して導
出され、隣接の周壁管が過度に濡らされることはない。
【0015】分離カートリッジの容易な交換のために出
口開口がカバーに一体的に形成されており、カバーが例
えばスナップ結合部若しくはバイヨネット接続部によっ
て密接に周壁管に固定されている。この場合には、円錐
台状の分離カートリッジの端部がカバーのセンタリング
として役立つ。このような構成によって、分離カートリ
ッジの良好なアクセス及び短い時間内での容易な交換が
保証される。
口開口がカバーに一体的に形成されており、カバーが例
えばスナップ結合部若しくはバイヨネット接続部によっ
て密接に周壁管に固定されている。この場合には、円錐
台状の分離カートリッジの端部がカバーのセンタリング
として役立つ。このような構成によって、分離カートリ
ッジの良好なアクセス及び短い時間内での容易な交換が
保証される。
【0016】液体分離器が内燃機関のための油分離器と
して用いられる。
して用いられる。
【0017】有利には、分離カートリッジに向いていて
ほぼもっぱら液体の流過する出口開口が内燃機関の油だ
めに通じる油戻し導管のための導管接続部として構成さ
れ、かつほぼもっぱら液体のないガスの流過する出口開
口が内燃機関の空気フイルタに通じるガス戻し導管のた
めの導管接続部として構成されている。ガス戻し導管は
別の構成では内燃機関の吸引管にも導かれていてよい。
油戻し導管は例えばフレキシブルなホース若しくはサイ
ホンによって構成されており、この場合、分離された油
が有利には油だめの液面の下側に導かれる。利点とし
て、油が泡立つことなく、損なわれずに内燃機関の潤滑
に供給される。液体成分を除去された空気は例えば重力
の方向と逆方向に向けられ、同じくフレキシブルなホー
スを介して空気フイルタに導かれる。
ほぼもっぱら液体の流過する出口開口が内燃機関の油だ
めに通じる油戻し導管のための導管接続部として構成さ
れ、かつほぼもっぱら液体のないガスの流過する出口開
口が内燃機関の空気フイルタに通じるガス戻し導管のた
めの導管接続部として構成されている。ガス戻し導管は
別の構成では内燃機関の吸引管にも導かれていてよい。
油戻し導管は例えばフレキシブルなホース若しくはサイ
ホンによって構成されており、この場合、分離された油
が有利には油だめの液面の下側に導かれる。利点とし
て、油が泡立つことなく、損なわれずに内燃機関の潤滑
に供給される。液体成分を除去された空気は例えば重力
の方向と逆方向に向けられ、同じくフレキシブルなホー
スを介して空気フイルタに導かれる。
【0018】
【実施例】図面には、内燃機関のクランクケーシングか
らのガスの油分離器の実施例が示してある。油分離器の
ケーシング1は二重壁として構成されている。周壁管7
が接続開口を備えており、図示の実施例では1つの入り
口開口2及び2つの出口開口3,4が設けられている。
周壁管7は内管8を外側からあらゆる方向で距離を置い
て取り囲んでいて、これによって凍結のおそれを減少さ
せている。周壁管7は実施例ではT字形に構成されてお
り、この場合、内燃機関のクランクケーシングから油の
混在したガスを供給するための入り口開口2が出口開口
3,4間に配置されている。もっぱら分離された流体の
流過する出口開口3は、分離された油を戻すために流れ
方向5内に配置されており、油の戻しが付加的に重力に
よって助成される。逆の方向に出口開口4を分岐してあ
り、この出口開口が液体のないガスによって流過される
ようになっていて、例えばフレキシブルなホースを介し
て内燃機関の空気フイルタ(図示せず)に接続されてい
る。周壁管7及び内管8は成形品として一体に内外に移
行するように構成されていて、流過媒体に対して抵抗力
のある強靭なプラスチックから成っている。衝突壁9と
してのL字形の内管の出口開口3に向いた側に、交換可
能な分離カートリッジ13を配置してあり、この分離カ
ートリッジは出口開口3の方向で円錐台状に先細になっ
ていて、内管の範囲にのみ分離装置6としてメッシュ1
1を備えている。分離カートリッジはケーシングとして
孔の明けられた保持器を有しており、この保持器が油の
出口開口3の方向に液体案内条片14を備えている。液
体案内条片14は、分離された油が直接に出口開口3に
達するように作用している。従って、出口で内管8から
転向させられかつ周壁管によって出口開口4の方向へ転
向させられる空気流による油の引き千切りのおそれが減
少せしめられる。分離カートリッジ13の交換がカバー
15を取り外すことによって行われ、カバーが出口開口
3を取り囲んでいる。カバー15は実施例ではスナップ
結合によって周壁管7に固定されかつ、周壁管に対して
シールされている。入り口開口2及び出口開口3,4に
接続する導管2.1,3.1,4.1は、例えばスナップ装置
によって周壁管に固定でき、ねじによって若しくはホー
スクリップによって隣接の機械部分に結合される。油滴
で富化されたガスが、クランクケーシングの導管2.1か
ら油分離器内に流入して、まず前分離器10を流過する
ようになっており、前分離器は入り口開口2内に差し込
まれている。前分離器10はメッシュ11から成ってお
り、メッシュは形状安定な保持リング12によって取り
囲まれている。これによって交換が特に簡単に可能であ
る。
らのガスの油分離器の実施例が示してある。油分離器の
ケーシング1は二重壁として構成されている。周壁管7
が接続開口を備えており、図示の実施例では1つの入り
口開口2及び2つの出口開口3,4が設けられている。
周壁管7は内管8を外側からあらゆる方向で距離を置い
て取り囲んでいて、これによって凍結のおそれを減少さ
せている。周壁管7は実施例ではT字形に構成されてお
り、この場合、内燃機関のクランクケーシングから油の
混在したガスを供給するための入り口開口2が出口開口
3,4間に配置されている。もっぱら分離された流体の
流過する出口開口3は、分離された油を戻すために流れ
方向5内に配置されており、油の戻しが付加的に重力に
よって助成される。逆の方向に出口開口4を分岐してあ
り、この出口開口が液体のないガスによって流過される
ようになっていて、例えばフレキシブルなホースを介し
て内燃機関の空気フイルタ(図示せず)に接続されてい
る。周壁管7及び内管8は成形品として一体に内外に移
行するように構成されていて、流過媒体に対して抵抗力
のある強靭なプラスチックから成っている。衝突壁9と
してのL字形の内管の出口開口3に向いた側に、交換可
能な分離カートリッジ13を配置してあり、この分離カ
ートリッジは出口開口3の方向で円錐台状に先細になっ
ていて、内管の範囲にのみ分離装置6としてメッシュ1
1を備えている。分離カートリッジはケーシングとして
孔の明けられた保持器を有しており、この保持器が油の
出口開口3の方向に液体案内条片14を備えている。液
体案内条片14は、分離された油が直接に出口開口3に
達するように作用している。従って、出口で内管8から
転向させられかつ周壁管によって出口開口4の方向へ転
向させられる空気流による油の引き千切りのおそれが減
少せしめられる。分離カートリッジ13の交換がカバー
15を取り外すことによって行われ、カバーが出口開口
3を取り囲んでいる。カバー15は実施例ではスナップ
結合によって周壁管7に固定されかつ、周壁管に対して
シールされている。入り口開口2及び出口開口3,4に
接続する導管2.1,3.1,4.1は、例えばスナップ装置
によって周壁管に固定でき、ねじによって若しくはホー
スクリップによって隣接の機械部分に結合される。油滴
で富化されたガスが、クランクケーシングの導管2.1か
ら油分離器内に流入して、まず前分離器10を流過する
ようになっており、前分離器は入り口開口2内に差し込
まれている。前分離器10はメッシュ11から成ってお
り、メッシュは形状安定な保持リング12によって取り
囲まれている。これによって交換が特に簡単に可能であ
る。
【0019】本発明に基づく液体分離器はわずかな圧力
損失で高い分離効率を可能にし、かつ管内に管を配置す
る構造によって凍結のおそれを減少させ、その結果、例
えば−20°より低い温度のような周囲条件も保証され
る。
損失で高い分離効率を可能にし、かつ管内に管を配置す
る構造によって凍結のおそれを減少させ、その結果、例
えば−20°より低い温度のような周囲条件も保証され
る。
【図1】本発明に基づく分離器の縦断面図
1 ケーシング、 2 入り口開口、 3,4 出
口開口、 5 流れ方向、 7 周壁管、 8
内管、 10 前分離器、 11 メッシュ、
12 保持リング、 13 分離カートリッジ、 1
4 液体案内条片、 15 カバー
口開口、 5 流れ方向、 7 周壁管、 8
内管、 10 前分離器、 11 メッシュ、
12 保持リング、 13 分離カートリッジ、 1
4 液体案内条片、 15 カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウス デーリンク ドイツ連邦共和国 ハイデルベルク ノイ エンハイマー ラントシュトラーセ 54 (72)発明者 クラウス クル ドイツ連邦共和国 ヴァインハイム ブル ンネンガッセ 9
Claims (13)
- 【請求項1】 液体成分の混在するガスから液体を分離
するための液体分離器であって、少なくとも3つの開口
を備えたケーシングを有しており、開口が管状の1つの
入り口開口及び管状の2つの出口開口によって形成され
ており、入り口開口及び出口開口が流れを導くように互
いに接続されており、流れ方向で入り口開口と出口開口
との間に少なくとも1つの分離装置が配置されており、
一方の出口開口がほぼもっぱら分離された液体によって
流過され、かつ他方の出口開口がほぼもっぱら液体のな
いガスによって流過されるようになっている形式のもの
において、入り口開口(2)及び出口開口(3,4)を
備えたケーシング(1)が周壁管(7)として構成され
ており、周壁管(7)が内管(8)を外側からあらゆる
方向で間隔を置いて取り囲んでおり、内管(8)が流れ
を導くように一方で入り口開口(2)に接続されかつ他
方で分離された液体のための出口開口(3)に配設され
ていることを特徴とする液体分離器。 - 【請求項2】 周壁管(7)がほぼT字形に構成されて
おり、入り口開口(2)が互いに相対する出口開口
(3,4)間に配置されている請求項1記載の液体分離
器。 - 【請求項3】 内管(8)がほぼL字形に構成されてい
て、かつ衝突壁(9)として形成されている請求項1記
載の液体分離器。 - 【請求項4】 周壁管(7)と内管(8)とが一体的に互
いに移行しあう成形部として構成されており、成形部が
流動媒体に対して抵抗力のある強靭なプラスチックから
成っている請求項1から3までのいずれか1項記載の液
体分離器。 - 【請求項5】 入り口開口(2)及び出口開口(3,
4)が固定フランジとして構成されていて、かつ隣接す
る導管(2.1;3.1;4.1)に密接に係合させられるよ
うになっている請求項1から4のいずれか1項記載の液
体分離器。 - 【請求項6】 入り口開口(2)の範囲に前分離器(1
0)を配置してあり、前分離器が流れの流過可能なメッ
シュ(11)から成っており、メッシュが保持リング
(12)によって取り囲まれていて、入り口開口横断面
を完全に覆っており、保持リング(12)が入り口開口
(2)内にスナップ嵌めされている請求項1から5まで
のいずれか1項記載の液体分離器。 - 【請求項7】 内管(8)が出口開口(3)に向いた側
に交換可能な分離カートリッジ(13)を摩擦係合及び
又は形状係合して取り囲んでおり、分離カートリッジ
(13)が孔の明けられた保持器によって構成されてお
り、保持器が流れの流過可能なメッシュ(11)を取り
囲んでいる請求項1から6までのいずれか1項記載の液
体分離器。 - 【請求項8】 メッシュ(11)が金属性の材料によっ
て構成されており、金属性の材料がフイルタフリース材
料を取り囲んでいる請求項6又は7記載の液体分離器。 - 【請求項9】 分離カートリッジ(13)が内管(8)を出
口開口(3)の方向で円錐台状に突出しており、保持器
が分離カートリッジの前記突出範囲で液体案内条片(1
4)によって形成されている請求項7又は8記載の液体
分離器。 - 【請求項10】 出口開口(3)がカバー(15)と一
体的に構成されており、カバーが周壁管(7)に密接に
取り付けられている請求項7から9までのいずれか1項
記載の液体分離器。 - 【請求項11】 カバー(15)が周壁管(7)にスナ
ップ嵌めされている請求項10記載の液体分離器。 - 【請求項12】 内燃機関のための油分離器として使用
されている請求項1から11のいずれか1項記載の液体
分離器。 - 【請求項13】 分離カートリッジ(13)に向けられ
た出口開口(3)が、内燃機関の油だめ内に通じる油戻
し導管のための導管接続部として構成されており、ほぼ
液体のないガスによって流過される出口開口(4)が、
内燃機関の空気フイルタに通じるガス戻し導管のための
導管接続部として構成されている請求項12記載の液体
分離器。
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