JPH0692545A - 異物在中郵便物検知機構 - Google Patents

異物在中郵便物検知機構

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JPH0692545A
JPH0692545A JP15315892A JP15315892A JPH0692545A JP H0692545 A JPH0692545 A JP H0692545A JP 15315892 A JP15315892 A JP 15315892A JP 15315892 A JP15315892 A JP 15315892A JP H0692545 A JPH0692545 A JP H0692545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foreign matter
mail
detection
postal
rollers
Prior art date
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Pending
Application number
JP15315892A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichiro Hama
憲一郎 濱
Yasuhiro Aota
育博 青田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP15315892A priority Critical patent/JPH0692545A/ja
Publication of JPH0692545A publication Critical patent/JPH0692545A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】封筒の中にカセットテープ、ボールペン等を在
中する異物在中郵便物を、搬送路走行中にて確実に検知
する。 【構成】板ばね9(9a〜9h)からなるアームに支持
されたローラ7(7a〜7h)を上下に複数個配列して
構成された異物検知ローラ組立体6a,6bを郵便物を
挟持し搬送する搬送ベルト1,2と搬送ベルト1,3の
間に複数個並置する。異物在中郵便物が異物検知ローラ
組立体6a,6bを通過すると、郵便物の厚さで板ばね
9a〜9hが動き、その動きが無接点スイッチ10a〜
10hによって検知され、板ばね9a〜9h、無接点ス
イッチ10a〜10hの検知信号の組合せにより、郵便
物を異物在中郵便物と検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は郵便番号自動読取区分機
のような郵便物処理装置において、特に封筒の中にカセ
ットテープ、ポールペン等を在中する異物在中郵便物を
検知する機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の郵便物処理装置の異物在中郵便物
検知機構は、図6に示すように、搬送ベルト17,1
8,19と、ローラ20,21,22と、ローラ21に
対向し一体型の検知ローラ23とを有する異物検知ロー
ラ組立体とからなり、底面ベルト15上を底面ガイド1
4に沿って搬送されてくる異物在中郵便物によって、ス
プリング24に抗して、異物検知ローラ23が押され、
無接点スイッチ25が作動することで異物の在中を検知
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の異物在中郵
便物検知機構では、図6に示すとおり、異物検知ローラ
23で走行中の郵便物の最大厚さを検知するのみで、郵
便物の厚さが均一か不均一かを区分することができなか
った。従って、封筒の中にカセットテープやボールペン
等があり、これらが封筒の中で片寄っているような異物
在中郵便物を確実に検知することができなかった、又、
郵便物の厚さが全面均一で比較的厚い厚物郵便物も異物
在中郵便物と判定していた。
【0004】そこで本発明は、郵便物処理装置において
上述のような実情に基づいてなされたものであり、従っ
て本発明の目的は、従来の技術に内在する上記課題を解
決し、異物在中郵便物を確実に検知することを可能とし
た異物在中郵便物検知機構を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の異物在中郵便物
検知機構は、郵便物を搬送ベルトとガイドベルトで搬送
する郵便物処理装置において、搬送路に接する位置に板
ばねからなるアームに支持された複数の検知ローラを搬
送方向と垂直に配列して構成された異物検知ローラ組立
体を前記搬送方向に少なくとも2組並置し、且つ前記検
知ローラにあい対して前記検知ローラの移動を検知する
複数の無接点スイッチを設けてなる。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明の一実施例の主要部を示す斜
視図、図2は異物検知ローラ組立体を示し、(a)は平
面図、(b)は正面図、図3ないし図5は本実施例の動
作状態を順次に示すそれぞれ(a)は平面図、(b)は
正面図である。
【0008】本実施例は、搬送ベルト1,2,3、ロー
ラ4,5、ガイド板13、底面ガイド14及び底面ベル
ト15等からなる搬送路によって郵便物を搬送する郵便
物処理装置において、搬送路に接する位置で且つ搬送方
向に対し垂直に2組の異物検知ローラ組立体6a,6b
を並設している。異物検知ローラ組立体6a,6bには
それぞれ、支柱11からの複数の板ばね9a〜9hに支
持された複数の検知用のローラ7a〜7hを有し、また
ローラ7a〜7hにあい対してその移動を検知する複数
の無接点スイッチ10a〜10hが支柱11に固定され
ている。
【0009】即ち図1,図2において板ばね9a〜9h
で形成されているアームを有するローラ7a〜7hを上
下方向に複数個(図中では8個)配列して構成された2
組の異物検知ローラ組立体6a,6bが、郵便物を挟持
搬送する搬送ベルト1,2と搬送ベルト1,3の間に設
置されている。郵便物がこの異物検知ローラ組立体6
a,6bを通過すると、走行中の郵便物の厚さで板ばね
9a〜9hが動き、その動きが無接点スイッチ10a〜
10hによって検出される。又、異物検知ローラ組立体
6aと6bとは互いに段違いにローラ7a〜7hが取り
付いている為に、郵便物の全ての範囲において小さい間
隔で異物検知が可能になるようになっている。図3
(a),(b)は、異物在中郵便物16が異物検知ロー
ラ組立体6a,6bを通過する直前の状態を示し、
(a)は平面図、(b)は正面図である。異物在中郵便
物16は搬送ベルト1,2で挟まれて搬送されている。
異物在中郵便物16が異物検知ローラ組立体6a,6b
を通過中の状態を示すのが図4(a),(b)である。
この時には、異物在中郵便物16の厚みに応じてローラ
7a〜7hが押され、板ばね9a〜9hが動き、その動
きが無接点スイッチ10a〜10hで検出される。異物
在中郵便物16の厚さの違いによって板ばね9a〜9h
の動きが異なり、異物入り大型薄物郵便物16が通過す
ると、異物検知ローラ組立体6a,6bそれぞれの板ば
ね9a〜9hの中で動きの有無が検出され、その動きの
違いから異物在中郵便物16の中に異物が入っていると
検知される。
【0010】異物在中郵便物の中で、搬送方向に対し垂
直方向の厚さが一定の異物在中郵便物26が異物検知ロ
ーラ組立体6a,6b間を通過した場合には、板ばね9
a〜9hの動きが全て同じとなり、上述のような検知法
のみでは搬送方向の厚さが一定であると誤検知する(図
5(a),(b)参照)。このような郵便物の検知に、
2組の異物検知ローラ組立体6a,6bを設けたことが
効果を発揮する。即ち、異物検知ローラ組立体6a,6
b間を異物在中郵便物26の先端が通過してから、異物
在中郵便物26の末端が通過するまでの板ばね9a〜9
hの動きと、異物検知ローラ組立体6a,6bの両方の
板ばね9a〜9hの動きの変化によって、異物検知ロー
ラ組立体6a,6bそれぞれに設置されている無接点ス
イッチ10a〜10hで検出し、その時の板ばね9a〜
9hの動きの変化を読み取ることによって、郵便物(封
筒)の中にボールペン、カセットテープ等の搬送方向に
対し垂直方向の厚さが一定の異物が入っていると検知す
ることができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明の異物在中郵
便物検知機構によれば、搬送路上に少なくとも2組の異
物検知ローラ組立体を並置することにより、搬送路上を
走行する異物在中郵便物を確実に検出できるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の主要部を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の異物検知ローラ組立体を示
し、(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図3】郵便物が検知機構通過直前の状態を示し、
(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図4】郵便物が検知機構通過中の状態を示し、(a)
は平面図、(b)は正面図である。
【図5】搬送方向に体し垂直方向の厚さが一定の郵便物
が検知機構通過中の状態を示し、(a)は平面図、
(b)は正面図である。
【図6】従来の異物在中郵便物検知機構の一例を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1,2,3,17,18,19 搬送ベルト 4,5,20,21,22 ローラ 6a,6b 異物検知ローラ組立体 7(7a〜7h) ローラ 8(8a〜8h) ローラ支持軸 9(9a〜9h)板ばね 10(10a〜10h)無接点スイッチ 11 支柱 12 スイッチ固定板 13 ガイド板 14 底面ガイド 15 底面ベルト 16,26 異物在中郵便物 23 異物検知ローラ 24 スプリング 25 無接点スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 郵便物を搬送ベルトとガイドベルトで搬
    送する郵便物処理装置において、搬送路に接する位置に
    板ばねからなるアームに支持された複数の検知ローラを
    搬送方向と垂直に配列して構成された異物検知ローラ組
    立体を前記搬送方向に少なくとも2組並置し、且つ前記
    検知ローラにあい対して前記検知ローラの移動を検知す
    る複数の無接点スイッチを設けたことを特徴とする異物
    在中郵便物検知機構。
  2. 【請求項2】 前記複数の検知ローラは前記少なくとも
    2組の異物検知ローラ組立体の配置において互いに段違
    いに設けられていることを特徴とする請求項1記載の異
    物在中郵便物検知機構。
JP15315892A 1992-06-12 1992-06-12 異物在中郵便物検知機構 Pending JPH0692545A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15315892A JPH0692545A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 異物在中郵便物検知機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15315892A JPH0692545A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 異物在中郵便物検知機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0692545A true JPH0692545A (ja) 1994-04-05

Family

ID=15556306

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15315892A Pending JPH0692545A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 異物在中郵便物検知機構

Country Status (1)

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JP (1) JPH0692545A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100733365B1 (ko) * 2005-12-20 2007-06-29 주식회사 포스코 로드셀을 이용한 스컬 감지 방법

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981020