JPH069070A - シート材給送装置 - Google Patents

シート材給送装置

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JPH069070A
JPH069070A JP4193112A JP19311292A JPH069070A JP H069070 A JPH069070 A JP H069070A JP 4193112 A JP4193112 A JP 4193112A JP 19311292 A JP19311292 A JP 19311292A JP H069070 A JPH069070 A JP H069070A
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治久 忍田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】可動台板を所定位置に係止する係止手段を解除
したときの可動台板の急上昇を抑える。 【構成】シート材フィーダ30の左右台座32R(一方
は不図示)の内面に、シート材カセット30の台板押下
軸59の両端面(一方は不図示)と接触する摩擦部材4
6(一方は不図示)を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、プリンタ、ファ
クシミリ等の画像形成装置に用いられるシート材給送装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機などの画像形成装置のシ
ート材給送装置において、転写紙・感光紙などのシート
材は、例えば図19に示すカセット100内のシート材
積載台板(可動台板)101上に多数枚積載されてお
り、、給紙ローラ等の給紙手段によりシート材積載台板
101からシート材を1枚ずつ次工程にむけて分離給送
するようにしている。
【0003】しかしながら、このようなシート材給送装
置の場合、シート材収納部としてのカセット100にお
いては、付勢ばね102で常時上方へ回動付勢されたシ
ート材積載台板101の先端部あるいはシート材積載台
板101上に積載されたシート材の最上部先端が最上位
に押下げられ、分離手段(分離爪)103あるいは給紙
手段に当接した状態で安定している。従って、カセット
100内へのシート材の積載補給は、シート材積載台板
101の付勢ばね1012に抗して押下げながら、か
つ、補給シート材の先端を分離手段あるいは給紙手段か
らかわしながら行うもので、シート材のカセット100
内への補給性が悪いという欠点があった。
【0004】そこで、このような欠点を解決するものと
して、昨今、図20に示すシート材給送装置が提案され
ている(実公昭53−46020号公報参照)。
【0005】このシート材給送装置においては、カセッ
ト(ストッカ)105に、シート材積載台板106を付
勢ばね107に抗して押下げたとき、シート材積載台板
106を所定位置に係止する係止手段109(シート材
積載台板106に設けたピン110とカセット105の
側板111に設けたロックレバー112とからなる)を
設け、カセット105内にシート材を補給後、カセット
105を画像形成装置本体(不図示)に装着するとき、
係止手段109(のロックレバー112)を解除する解
除手段113を画像形成装置本体側に設けている。
【0006】なお、図20中、符号106Aはシート材
積載台板106の支軸、符号112Aはロックレバー1
2の支軸、符号115はロックレバー12の付勢ばね、
符号116は分離爪、符号117は給紙ローラである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
シート材給送装置(図20に示す提案技術)の場合、カ
セット105の画像形成装置本体への装着において、係
止手段109が解除手段113によって解除されると、
付勢ばね107の作用でシート材積載台板106が激し
く跳ね上がり、使用者に無用の不安を与えるばかりでな
く、分離手段116や給紙手段117との衝突によるシ
ート材の傷み積載位置のずれによる紙詰まり、画像形成
装置本体に与える衝撃によるトラブル等を引き起こすと
いう問題が発生することがある。これは、ジャム処理時
や使用頻度の少ないシート材を一時的に少量使用すると
きなどのように、シート材の量がカセット105の容量
よりも少ない状態で装着される場合により顕著であっ
た。
【0008】そこで本発明は、上述の如き事情に鑑みて
なされたもので、シート材を積載する可動台板を所定位
置に係止する係止手段が解除手段によって解除されたと
きの可動台板の急激な上昇を抑えることができるシート
材給送装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、シート材
(P)を積載するための可動台板(55)と、前記可動
台板(55)をシート材給送手段(35)する可動台板
付勢手段と、前記可動台板(55)が前記可動台板付勢
手段(62)に抗して押下げられたとき、前記可動台板
(55)を所定位置に係止する係止手段(57)と、を
有するシート材カセット(50)と、前記シート材カセ
ット内(50)に納めたシート材(P)を給送するシー
ト材フィーダ(30)と、前記シート材カセット(5
0)を前記シート材フィーダ(30)へ装着したとき、
前記可動台板(55)と前記係止手段(57)との係合
状態を解除する解除手段(33A)と、を備えたシート
材給送装置に係る。
【0010】そして、本発明は、上記目的を達成するた
め、前記可動台板(55)と前記係止手段(57)との
係合状態が前記解除手段(33A)によって解除された
とき前記可動台板(55)の急上昇動作を緩衝する緩衝
手段(46)を設けたことを特徴とする。
【0011】
【作用】上記構成によれば可動台板(55)と係止手段
(57)との係合状態が解かれて可動台板(55)が可
動台板付勢手段(62)の作用で急上昇すると、緩衝手
段(46)によって可動台板(55)の急上昇動作が緩
衝される。
【0012】これにより、分離手段(63A)や給紙手
段(35)との衝突が和らげ、補給されたシート材
(P)に傷みが生じたり、積載位置のずれによる紙詰ま
り等が生じなくなる。
【0013】なお上記カッコ内の符号は、図面を参照す
るためのものであって、本発明の構成を何等限定するも
のではない。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 〈実施例1〉図1及び図2は本発明の実施例1に係るシ
ート材給送装置のシート材フィーダの全体構成を示し、
図3及び図4は同シート材給送装置のシート材カセット
の全体構成を示す。
【0015】まず、図1及び図2を参照してシート材フ
ィーダ30の構成を説明する。
【0016】同図において、符号31は、フィーダの上
板、符号32L,32Rは上面板31の左辺部と右辺部
に互いに平行に取付けた前後方向に長い台座、符号33
はフィーダの下面板である。
【0017】フィーダ下面板33は前端部にはロック解
除片33Aが設けてある。
【0018】フィーダ上面板31の下面、フィーダ下面
板33の上面、左右の台座32L,32Rの内側面で、
シート材カセット収納空間C(図1)が構成される。
【0019】符号35はシート材給送ローラ、符号36
はシート材搬送ローラである。
【0020】シート材給送ローラ35は側面もしくは横
断面において欠円形のローラ(D形カットローラ)にし
てある。
【0021】シート材給送ローラ35と搬送ローラ36
は互いにほぼ平行であり、搬送ローラ36はフィーダ上
面板31の先端側に位置し、給送ローラ35はそれより
もシート材給送方向上流側に位置している。
【0022】符号42,42(一方は不図示)は左右の
台座32L,32Rの各内面に長手方向に沿って対称的
に設けたシート材カセット出し入れ案内溝、符号43,
43(一方は不図示)は同じく左右の台座32L,32
Rの各内面に対称的に設けたカム溝部であり、前方傾斜
部43A、略水平部43B、後法傾斜部43Cとにより
構成されている。
【0023】符号46,46(一方は不図示)は同じ左
右の台座32L,32Rの各内面に対称的に突出させて
設けた摩擦部材であり、カム溝43,43の後方に位置
している。この摩擦部材46の前方及び後方には傾斜面
46A,46Aが設けてあり、台座32L,32Rの内
面と滑らかにつながるように構成されている。
【0024】なお、図1中の符号Gはシート材給送ロー
ラ35及び搬送ローラ36に回転を伝えるギヤ列であ
る。
【0025】次に、図3及び図4を参照して、シート材
カセット50の構成を説明する。
【0026】同図において、符号51は上面を開放した
平面方形のカセット本体ケース、符号51A,51B,
51C,51D,51Eはカセット本体ケース51の前
面壁・左側壁,右側壁・後面壁、底板である。
【0027】符号52はカセット本体ケース51の外側
に設けた把手部、符号54L,54Rはカセット本体ケ
ース51の左右側壁51B,51Cの上端長手方向に沿
って外方に張出された細長フランジである。
【0028】符号55はカセット本体ケース51内に納
めた可動台板であり、後端部55Aを回動支点にして押
圧ばね62により上方に付勢されている。この回動台板
55の前端部には台板係止部55Bが設けられている。
台板係止部55Bは、カセット本体ケース51の前面壁
51Aに設けた係止部溝欠53,53を介して前面壁5
1Aの裏側に突出させてある。シート材Pはこの可動台
板55上に積載してカセット本体ケース51内に納めら
れる。
【0029】符号59は可動台板55に係合された押下
軸である、この押下軸59は左右両端部59L,59R
をカセット本体ケース51の左右側壁51B,51Cの
面にそれぞれ対称的に設けた斜め上下方向の溝孔60,
60に嵌入させ、その左右両端部59L,59Rを左右
側壁51B,51Cの外側に突出させてある。この押下
軸59の両端面は略球面状としてある。
【0030】符号63,63はカセット本体ケース51
の左右側壁51B,51Cに設けた分離爪レバーであ
り、符号63A,63Aは分離爪である。分離爪レバー
63,63は後端部63B,63Bを支点にして上下回
動自在であり、その先端部63C,63Cをカセット本
体ケース51の前面壁51Aに設けた分離爪用開口窓6
5,65に嵌入させてある。符号68,68はシート材
搬送ローラである。
【0031】図5に可動台板55のロック部の詳細な構
成を示す。
【0032】符号57は可動台板55を所定の位置に保
持するためのロック爪である。符号61はカセット本体
ケース51の前面壁51Aの裏面に設けたリブであり、
前面壁51Aに設けた係止部溝穴53,53の間に位置
している。
【0033】ロック爪57は引っ張りコイルばね58に
よって、可動台板55の先端部側の前方に設けた支軸5
7Aを中心に反時計方向に付勢されており、ロック爪5
7の先端部57Bがリブ61に下方より当接することで
その回動が規制されている。
【0034】可動台板55は、カセット本体ケース51
の前面壁51Aの裏面に突出している係止部55Bが、
ロック爪57の先端部57Bに下方より当接することに
より、所定の位置に保持される。
【0035】一方、ロック解除腕57Cは、カセット本
体ケース51の底板51Eより下方に突出し、底板51
Eに設けた保護カバー64に覆われている。
【0036】保護カバー64の後方には、フィーダ下面
板33に設けたロック解除片33Aが嵌入する開口部6
4Aが設けてある。
【0037】図6はシート材カセット50の台板押下軸
59と、シート材フィーダ30のカム溝43及び摩擦部
材46との位置関係を示している。押下軸59の両端部
59L,59R(一方は不図示)は、その軸周面が、カ
ム溝43と係合し、さらにその両端面が摩擦部材46に
当接して摺動するように構成してある。
【0038】図7、図8、図9、図10はシート材フィ
ーダ30からシート材カセット50を着脱する際の要部
の動作を連続的に示したものである。
【0039】シート材カセット50がシート材フィーダ
30に装着されている状態においては、押下軸59はカ
ム溝43,43と離間している。可動台板55は押圧ば
ね62により上方に押上げられ、最上位のシート材ある
いは台板55の先端辺側隅角部が分離爪63Aと当接し
ている。一方、ロック解除腕57Cはシート材フィーダ
30のフィーダ下面板33に設けたロック解除片33A
に当接し、ロック爪57は退避位置に保持されている
(図7の状態)。
【0040】シート材カセット50のシート材フィーダ
30内からの取り出しは、カセット前面側の把手部52
に手指を引っ掛けて、図7の矢印X方向に引っ張り移動
させてシート材フィーダ30内から抜き外す。
【0041】このシート材カセット50の取出し移動過
程の初期において、ロック爪57は、シート材カセット
50の引き抜き動作に伴ってロック解除片33Aから離
れ、引っ張りコイルばね58の付勢力によって反時計方
向に回動し、リブ61に当接してロック位置に保持され
る(図8の状態)。
【0042】さらなるシート材カセット50の引抜き移
動により、シート材カセット50の左右側壁51B,5
1Cから外方に突出している押下軸59の左右両端部5
9L,59Rがそれぞれ、シート材フィーダ30の左右
台座32L,32Rの内面側に設けたカム溝43の後方
傾斜部43C,43Cに係合し、引続くシート材カセッ
ト50の引抜き移動力で押下軸59の左右両端部59
L,50Rがカム溝43の後方傾斜部43C,43Cに
より下方へ押圧力を受け、押下軸59がそれを係合させ
てある斜め上下方向の溝孔60,60に沿って上端側始
点から下端側終点へ下降動していく。この押下軸59の
下降動に伴い可動台板55が後端部55Aを支点として
下降回動していく(図9の状態)。
【0043】引続くシート材カセット50の引抜き移動
により、可動台板55はカム溝43,43によって最下
位まで下降し、可動台板55の先端に設けた係止部55
Bはロック爪57を押退けつつ乗越えた後これと係合
し、これにより、可動台板55はシート材カセット50
の底付近にロックされた状態となりシート材フィーダ3
0から抜き外すされる(図10の状態)。
【0044】可動台板55がロックされた状態では、ロ
ック爪57のロック解除腕57Cはシート材カセット5
0の底板51Eに設けた保護カバー64によって外部よ
り容易に触れられないように覆われている。また、ロッ
ク爪57のそのほかの部分はほぼ完全にシート材カセッ
ト50の内部に収納されているために、通常のシート材
補給の操作中に不要にロックが解除されることはない。
【0045】シート材カセット50内へのシート材Pの
積載収納はシート材カセット50を上述のようにシート
材フィーダ30から抜き外してカセット本体ケース51
の上面開口から行う。シート材カセット50はシート材
フィーダ30から抜き外された図10の状態においては
上述したように、カセット本体ケース51内の可動台板
55がカセット本体ケース51の底板51付近にロック
されている。また、分離爪63A,63Aは、それを設
けたレバー63,63の先端部63C,63Cがカセッ
ト本体ケース51の前面壁51Aに設けた分離爪用開口
窓65,65の一辺の上に乗って受け止められていてそ
れよりも下方への回動が規制されているので、カセット
本体ケース51内の上面開口よりの上位に保持されてい
る。従って、可動台板55の先端辺側と分離爪63A,
63Aとの間隔が大きく保持されていて、カセット本体
ケース51内へのシート材Pの積載収納操作を容易迅速
に行うことができる。
【0046】シート材フィーダ30に対するシート材カ
セット50の装着は、シート材フィーダ30の上面板3
1の下面、フィーダ下面板33の上面、左右の台座32
L,32Rの内側面で構成されるシート材カセット収納
空間C(図1)に対してシート材フィーダ30の正面か
らシート材カセット50の後面壁51D側を先にして、
かつ、カセット左右側の細長フランジ54L,54Rを
それぞれシート材フィーダ30の台座32L,32Rの
内面に長手方向に沿って設けてある前後方向の案内溝4
2,42に嵌入係合させて押込む(図10の矢印Y方
向)。
【0047】シート材カセット50装着時の各部の動作
はカセット引抜き時とは逆の動作となる。すなわち、シ
ート材カセット50からシート材フィーダ30に対して
十分に押込み移動されて正規に装着される直前時点で、
シート材カセット50の左右側壁51B,51Cから外
方に突出している押下軸59の左右両端部59L,59
Rがそれぞれ、シート材フィーダ30の左右台座32
L,32Rの内面側に設けたカム溝43,43の前方傾
斜部43A,43Aに係合し、カム溝43,43を乗越
える。
【0048】引続くシート材カセット50の押込み移動
により、ロック爪57のロック解除腕57Cがロック解
除片33Aに当接し、ロック爪57が時計方向に回動し
てロックが解除される。これに伴いシート材カセット5
0の台板55は押圧ばね62の付勢力によって、台板後
辺部55Aを支点として上昇回動するが、ロックが解除
された時点において押下軸59の左右両端面が摩擦部材
46,46と係合しているため(図8の1点鎖線部)、
押下軸59は摩擦部材46,46からの摺動抵抗を受
け、その結果、可動台板55の上昇回動はゆっくりと行
われる。回動台板555の回動は、最上位のシート材あ
るいは可動台板55の先端辺側隅角部が分離爪63A,
63Aと当接した時点で停止する。
【0049】そして、シート材カセット50を十分に押
込み正規の装着状態になると、シート材カセット50側
のシート材搬送ローラ68はシート材フィーダ30側の
シート材搬送ローラ35の前面に接触した状態になる。
【0050】シート材カセット50がシート材フィーダ
30に対して十分に押込み移動されて正規に装着される
に至る直前時点までは、可動台板55はロック爪57に
よってカセット本体ケース51の底板51E付近に保持
され、可動台板55上の積載シート材Pも水平姿勢でカ
セット本体ケース51内に納まっている。また、シート
材フィーダ30の上面板31側に配設したシート材給送
ローラ35は上述したように欠円形ローラ(D形カット
ローラ)であり、常時は欠円側35Aが下向きの回転角
姿勢で回転停止状態にある。そのため、シート材カセッ
ト50の着脱に伴う移動過程において、カセット本体ケ
ース51内の収納積載シート材Pの最上位シート材の上
面はシート材給送ローラ35の下向き欠円側35Aから
下方に十分に離間した関係になり、シート材フィーダ3
0側の給送ローラ35との干渉はない。
【0051】シート材カセット50がシート材フィーダ
30の正規の位置に装着された状態において、画像形成
装置側の給紙スタート信号が入力されると、ギヤトレイ
ンG、不図示のクラッチ及び不図示の電磁ソレノイドの
作用によりシート材給送ローラ35か1回転し、最上位
シート材が分離爪63A,63Aにより1枚分離されて
シート材カセット50の前面壁51A方向へ繰り出さ
れ、シート材フィーダ30側のシート材搬送ローラ36
とシート材カセット50側のシート材搬送ローラ68と
で形成されるニップ部に下側から導入されてくわえ込ま
れて上方へ搬送され、画像形成装置本体内へ給送され
る。シート材カセット50内の積載収納シート材Pの消
費減少に伴い、可動台板55は押圧ばね62の付勢力に
より逐次に持ち上げ回動される。
【0052】かくして、シート材フィーダ30側のシー
ト材給送ローラ36の1回転駆動がなされる毎に、シー
ト材フィーダ30に装着されているシート材カセット5
0内の積載収納シート材が1枚宛画像形成装置本体側へ
給送され、その給送シート材に対する画像形成が順次に
実行される。
【0053】本発明のシート材給送装置は上記のように
構成されており、シート材カセット50の画像形成装置
本体への装着過程において、可動台板55のロックが解
除されたときにはすでに押下軸59の左右両端面が摩擦
部材46,46に当接しているため、前記押下軸59の
上昇は前記摩擦部材46,46からの摺動抵抗を受け
る。そのため、ロックが外れた時に回動台板55が急激
に跳ね上がることはなく、良好な操作性と共に画像形成
装置本体及びシート材になんら支障をきたすことなく従
来の容易かつ迅速なシート材補給性を実現することがで
きる。
【0054】本実施例においては、緩衝手段として摩擦
ブレーキを用いたが、本発明の技術思想はロック解除時
の可動台板55の上昇動作を緩衝することにあり、緩衝
手段としてばねなどの弾性部材、トルクリミッタ、エア
ーダンパ、電磁ブレーキなどを使用してもよいことはい
うまでもない。 〈実施例2〉本実施例について図7を用いて説明する。
【0055】本実施例において摩擦部材46は、シート
材カセット50がシート材フィーダ30の正規の位置に
装着された状態における台板押下軸59の給紙に伴う移
動範囲と別の位置に設けている。 〈実施例3〉図11は実施例3の構成を示す。
【0056】本実施例において、摩擦部材46はその下
辺部に設けた回動支軸46Dを支点にして図中矢印方向
に回動可能に設けている。符号71は摩擦部材46を、
台板押下軸59と当接する方向に付勢する圧縮コイルば
ね、符号48は摩擦部材46を、台板押下軸59より離
間する退避位置に回動して保持する電磁ソレノイドであ
る。
【0057】電磁ソレノイド48は、画像形成装置本体
からの給紙開始信号により摩擦部材46を圧縮コイルば
ね71の付勢力に逆らって退避位置に回動してこれを保
持し、画像形成装置本体からの給紙終了信号により摩擦
部材46の保持を開放するするように、制御手段49に
よって制御される。保持が開放された摩擦部材46は、
圧縮コイルばね71により台板押下と当接する緩衝位置
に回動する。
【0058】本実施例は上記のように構成されており、
給紙時においては押下軸59の両端面とシート材フィー
ダ30の台座32L,32Rの摩擦部材46,46とが
離間しており、シート材Pの画像形成装置本体への給紙
において、摩擦部材46,46は可動台板55の動作に
干渉しない。このため摩擦部材46,46は、シート材
Pをシート材給紙ローラ35に押付ける給紙圧に影響を
与えず、安定した給紙圧を保ちつつ上記実施例1と同様
の効果が得られる。
【0059】本実施例の技術思想は、少なくとも給紙時
においては緩衝手段46,46が給紙圧に与える影響を
排除することにあり、例えばセンサによるカセット装着
完了信号のON・OFFを用いて上記制御を行う、ある
いは摩擦部材46の退避回動駆動力をシート材給送ロー
ラ35の駆動源より取り、摩擦部材46の動作をシート
材給送ローラ35の動作と連動させてもよい。また台板
押下軸59が退避するように構成してもよいことはいう
までもない。 〈実施例4〉本実施例について図7を用いて説明する。
【0060】本実施例において、シート材フィーダ30
の台座32L,32Rの摩擦部材46,46は、カム溝
43,43とシート材カセット50の着脱方向に別の位
置に設けている。
【0061】本実施例は上記のように構成されており、
シート材カセット50の着脱において、シート材カセッ
トの台板押下軸59が摩擦部材46,46とカム溝4
3,43との両方に同時に当接することはない。そのた
め、シート材カセット50の取出し操作において、摩擦
部材46,46による摺動抵抗とカム溝43,43によ
る台板押下抵抗が同時にかかることはなく、シート材カ
セット50の取出し抵抗の最大値を低く抑えることによ
り、良好な操作性を実現しつつ実施例1と同様の効果が
得られる。
【0062】本実施例の技術思想は、シート材カセット
50の取出し操作において、摩擦部材46,46による
摺動抵抗とカム溝43,43による台板押下抵抗が別の
時期に作用することにあり、例えば摩擦部材46,46
を退避可能に設け、シート材カセット50の取出し操作
における台板押下動作中は摩擦部材46,46を回動台
板55と干渉しない位置に退避させるように構成しても
よい。 〈実施例5〉本実施例について図12を用いて説明す
る。
【0063】図12はシート材カセット50の台板押下
軸59の端部の斜視図である。
【0064】符号59Aは押下軸59の端面に設けたク
ラウン形状のコロである。このコロ59Aは、シート材
カセット50の着脱方向に略垂直設けた回転軸59Bを
中心に可動可能に設けてある。台板押下軸59は、回動
台板55の回転不可能に係止されている。
【0065】本実施例によればシート材カセット50の
着脱における押下軸59と摩擦部材46とのシート材カ
セット50の着脱方向の摺動対抗は、コロ59Aの回動
により低減される。一方、ロックの解除による回動台板
5の上昇は、コロ59Aの可動支軸59Bの軸方向と略
平行であり、コロ59Aの回動による摺動抵抗の低減は
起こらない。 〈実施例6〉本実施例について図13及び図14を用い
て説明する。
【0066】図13は台板押下軸59の端部の斜視図で
あり、図14は台板押下軸59と摩擦部材46との係合
状態を示す平面図である。
【0067】本実施例における台板押下軸59は回動台
板55に回動不可能に係止さており、その両端面はシー
ト材カセット着脱方向に略平行に細長いリブ50Cが設
けられている、一方、摩擦部材46は可撓体により構成
されている。この摩擦部材46と台板押下軸59との位
置関係は、図14に示すように、押下軸59のリブ59
Cが摩擦部材46を変形させつつ当接するように構成さ
れている。
【0068】本実施例によれば、押下軸59と摩擦部材
46との摺動は摩擦抵抗と該摩擦部材46を変形させる
変形抵抗を受けるが、シート材カセット50の着脱方向
の摺動における摩擦部材46の変形領域72は、可動台
板55が上昇する方向の摺動における変形領域73と比
較して小さい。そのため上記摺動における抵抗も、可動
台板55の上昇方向と比較してシート材カセット50の
着脱方向のほうがより小さい。
【0069】本実施例は上記のように構成されており、
可動台板55の上昇に対する制動力を十分に得ながら同
時にシート材カセット50の着脱抵抗を低減することが
可能であり、良好な操作性を実現しつつ上記実施例1と
同様の効果が得られる。 〈実施例7〉本実施例について図15を用いて説明す
る。
【0070】図15は摩擦部材46の縦断面図である。
摩擦部材46の表面には可撓体46Cが、図示のように
斜め下向きの方向性をもって所定の密度で配置されてい
る。 〈実施例8〉本実施例に付いて図16を用いて説明す
る。
【0071】図16は摩擦部材46は可撓体からなり、
その表面は図示のように複数の斜め下向きの斜面と水平
面とで構成される凹凸形状をなしている。
【0072】上記本実施例7及び実施例8の場合、台板
押下軸59と摩擦部材46との摺動において、押下軸5
9の上方向への移動の際の摺動抵抗は、他の方向におけ
る摺動抵抗と比較して大きい。 〈実施例9〉本実施例について図17及び図18を用い
て説明する。
【0073】図17はシート材カセット50の可撓台板
55の回動動作に抵抗を与える抵抗手段の要部横断面
図、図18は斜視図である。
【0074】符号55はシート材カセット50の可撓台
板55の側面に左右対称に設けた摩擦片であり、上下方
向に湾曲した曲面形状をなしている。符号46はシート
材カセット50の左右側壁51B,51C付近に左右対
称に設けた摩擦部材であり、その周辺付近に設けた回動
支軸46Aを回動支点にして、不図示のばねにより可動
台板55の摩擦片55Cから離間する方向に付勢されて
いる。
【0075】符号46は摩擦部材46の上部に設けたリ
ブであり、シート材カセット50の左右側壁51B,5
1Cに設けた摩擦部材開口窓66より外部に突出してい
る。符号47はシート材フィーダ30の左右台座32
L,32Rの内側面に左右対称に設けた摩擦部材動作カ
ムである。
【0076】シート材カセット50のフィーダ30への
装着に際し、可動台板55のロックが解除される直前に
おいて、摩擦部材46のリブ46Bがフィーダ30の台
座32L,32Rの摩擦部材動作カム47に係合し、摩
擦部材46は回動支軸46Aを支点にして回動して可動
台板55の摩擦片55Cと当接する。
【0077】引続くシート材カセット50の押込み移動
に伴い可動台板55のロックが解除され、可動台板55
は摩擦部材46の摺動抵抗を受けながらゆっくりと上昇
する。さらに、シート材カセット50を十分に押込み正
規の装着状態になると、摩擦部材46のリブ46Bはシ
ート材フィーダ30の台座32L,32Rの摩擦部材動
作カム47を乗り越えてこれより離間し、摩擦部材46
は不図示のばねの付勢力により可動台板55の摩擦片5
5Cから離間する。
【0078】本実施例は上記のように構成されており、
シート材カセット50の着脱における摩擦部材動作カム
47と摩擦部材46との摺動は、比較的摺動抵抗の小さ
いリブ46Cを介して行われ、シート材カセット50及
びシート材フィーダ30を構成する部材と摩擦部材46
とのカセット着脱方向の摺動がない。このため、回動台
板55の上昇に対する十分な制動力を得ながら同時に良
好な操作性を実現しつつ上記実施例1と同様の効果が得
られる。
【0079】また、摩擦部材46の摩擦係数によらず一
定のカセット着脱抵抗を実現することが可能であり、装
置によらずカセットの着脱抵抗に影響を与えることなく
最適な摩擦部材を選択することできる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシート材
給送装置においては、シート材を積載する可動台板を所
定位置に係止する係止手段が解除手段によって解除され
たとき、可動台板付勢手段の作用で急上昇する可動台板
を緩衝手段で緩衝させるようにしたので、分離手段や給
紙手段との衝突が和らげられる。このために、補給され
たシート材に傷みが生じたり、積載位置のずれによる紙
詰まり等が生じなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るシート材給送装置のシ
ート材フィーダの全体構成を示す外観斜視図。
【図2】同シート材フィーダの全体構成を示す縦断側面
図。
【図3】同シート材カセットの全体構成を示す外観斜視
図。
【図4】同シート材カセットの全体構成を示す縦断側面
図。
【図5】同シート材カセットの可動台板のロック部の詳
細な構成を示す縦断側面図。
【図6】同シート材カセットの台板押下軸とシート材フ
ィーダのカム溝及び摩擦部材との位置関係を示す縦断側
面図。
【図7】同シート材カセットを同シート材フィーダから
取り外す際の動作を説明する要部縦断側面図。
【図8】同シート材カセットを同シート材フィーダから
取り外す際の動作を説明する要部縦断側面図。
【図9】同シート材カセットを同シート材フィーダから
取り外す際の動作を説明する要部縦断側面図。
【図10】同シート材カセットを同シート材フィーダか
ら取り外す際の動作を説明する要部縦断側面図。
【図11】同シート材フィーダに備えられた摩擦部材の
別の構成例(実施例3)を示す縦断側面図。
【図12】同シート材カセットに備えられた台板押下軸
の別の構成例(実施例5)を示す斜視図。
【図13】同シート材カセットに備えられた台板押下軸
の別の構成例(実施例6)を示す斜視図。
【図14】同押下軸と摩擦部材との係合状態を示す平面
図。
【図15】同シート材フィーダに備えられた摩擦部材の
別の構成例(実施例7)を示す縦断側面図。
【図16】同シート材フィーダに備えられた摩擦部材の
別の構成例(実施例8)を示す縦断側面図。
【図17】同シート材カセットの可動台板の回動動作に
抵抗を与える抵抗手段の構成例(実施例9)を示す縦断
側面図。
【図18】同抵抗手段の斜視図。
【図19】従来例(通常構造)のシート材カセットの構
成を示す縦断側面図。
【図20】従来例(提案技術)のシート材給送装置の構
成を示す縦断側面図。
【符号の説明】
30 シート材フィーダ 33A ロック解除片(解除手段) 35 シート材給送ローラ(シート材給送手段) 46 摩擦部材(緩衝手段) 50 シート材カセット 55 回動台板 57 ロック爪(係止手段) 62 押上ばね(回動台板付勢手段) P シート材

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材を積載するための可動台板と、
    前記可動台板をシート材給送手段側に付勢する可動台板
    付勢手段と、前記可動台板が前記可動台板付勢手段に抗
    して押下げられたとき、前記可動台板を所定位置に係止
    する係止手段と、を有するシート材カセットと、 前記シート材カセット内に納めたシート材を給送するシ
    ート材フィーダと、 前記シート材カセットを前記シート材フィーダへ装着し
    たとき、前記可動台板と前記係止手段との係合状態を解
    除する解除手段と、を備えたシート材給送装置におい
    て、 前記可動台板と前記係止手段との係合状態が前記解除手
    段によって解除されたとき前記可動台板の急上昇動作を
    緩衝する緩衝手段を設けたことを特徴とするシート材給
    送装置。
  2. 【請求項2】 前記シート材カセットの、前記シート材
    フィーダからの取出し動作にともなって、前記可動台板
    を前記付勢手段に抗して少なくとも前記可動台板が係止
    される位置まで下降移動させる可動台板押下手段を設け
    ると共に、前記緩衝手段と前記可動台板との係合が前記
    台板押下手段と前記可動台板との係合とは別の時期に生
    じるようにしたことを特徴とする請求項1記載のシート
    材給送装置。
  3. 【請求項3】 前記台板押下手段としてカムを用いたこ
    とを特徴とする請求項2記載のシート材給送装置。
  4. 【請求項4】 前記緩衝手段は、前記シート材カセット
    の前記シート材フィルムだへの装着が完了した状態で
    は、前記可動台板に干渉しない位置にあることを特徴と
    する請求項1記載のシート材給送装置。
  5. 【請求項5】前記緩衝手段は、前記可動台板に干渉しな
    い位置に退避可能であることを特徴とする請求項1記載
    のシート材給送装置。
  6. 【請求項6】前記緩衝手段は、前記可動台板と前記係止
    手段との係合が解除される直前まで退避位置にあること
    を特徴とする請求項5記載のシート材給送装置。
  7. 【請求項7】前記緩衝手段は、少なくともシート材給送
    動作中は退避位置にあることを特徴とする請求項5記載
    のシート材給送装置。
  8. 【請求項8】前記可動台板の前記緩衝手段との係合部分
    に、所定の方向の抵抗力のみを軽減する抵抗軽減手段を
    有することを特徴とする請求項1記載のシート材給送装
    置。
  9. 【請求項9】前記抵抗軽減手段は、前記シート材カセッ
    トの着脱方向の抵抗力のみを軽減することを特徴とする
    請求項8記載のシート材給送装置。
  10. 【請求項10】前記抵抗軽減手段は、前記カセット着脱
    方向に回転するコロであることを特徴とする請求項9記
    載のシート材給送装置。
  11. 【請求項11】前記緩衝手段は、所定の方向の抵抗力が
    他の方向の抵抗力よりも大きいことを特徴とする請求項
    1記載のシート材給送装置。
  12. 【請求項12】ぜ緩衝手段を、前記シート材カセットに
    設けたことを特徴とする請求項1記載のシート材給送装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN114986389A (zh) * 2022-06-14 2022-09-02 湖北群益汽车配件有限公司 一种鼓式摩擦片打磨用送料机构

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