JPH0689147A - ディスク型外部記憶装置の書き込み抑制方法 - Google Patents

ディスク型外部記憶装置の書き込み抑制方法

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JPH0689147A
JPH0689147A JP24021792A JP24021792A JPH0689147A JP H0689147 A JPH0689147 A JP H0689147A JP 24021792 A JP24021792 A JP 24021792A JP 24021792 A JP24021792 A JP 24021792A JP H0689147 A JPH0689147 A JP H0689147A
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JP
Japan
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storage device
external storage
type external
write
replacement
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP24021792A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Morizaki
和明 森崎
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KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Kobe Ltd
Original Assignee
KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Kobe Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0689147A publication Critical patent/JPH0689147A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明により、ユーザが使用中に交替セクタ、
および交替トラックがなくなり、使用中に書き込みがで
きなくなる事態を防ぐ。 【構成】はじめに装置の使用の準備を行うデバイスオー
プン処理の中で、装置の交替セクタ、および交替トラッ
クの残り数を装置に問い合わせる。そして交替セクタ、
および交替トラックの残数がユーザの使用に耐えうるの
に十分多い場合には装置の使用許可を与える。また、交
替セクタ、および交替トラックの残数がユーザの使用に
耐えうるのに十分でないと判断した場合には、装置の使
用許可を与えず、装置に対してアクセスさせない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータのオペレー
ティングシステムの外部記憶装置制御部に関し、特にデ
ィスク型外部記憶装置の書き込み抑制方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディスク型外部記憶装置に対する
アクセス手順を図2を参照して以下に説明する。従来、
外部記憶装置に対しアクセスする場合の手順は、始めに
デバイスオープン処理を行い(処理21)、その後装置
が使用可能になれば装置に対してアクセスを行い(処理
22)、アクセスが終われば最後にデバイスクローズ処
理を行う(処理23)。デバイスオープン処理では、装
置にアクセスするための外部記憶装置制御部の準備(処
理24)、外部記憶装置の使用宣言を行う(処理2
5)。また、デバイスクローズ処理では外部記憶装置制
御部の後処理(処理26)、外部記憶装置使用終了宣言
(処理27)を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ディスク型外部記憶装
置では書き込もうとしたセクタ、およびトラックに障害
がある場合、ディスク型外部記憶装置内に別途用意され
た正常なセクタ、およびトラックに前述の書き込こもう
したデータを書き込む。以降、この別途用意された正常
なセクタを交替セクタ、および別途用意された正常なト
ラックを交替トラックと称する。
【0004】従来の方式ではユーザが外部記憶装置アク
セス中に障害のあるセクタに書き込もうとした場合、用
意された交替セクタ、および交替トラックが既に使い果
たされていると書き込みに失敗してしまう。この場合、
ユーザが書き込もうとしたデータを失ってしまう可能性
がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、コンピュ
ータのオペレーティングシステムにおけるディスク型外
部記憶装置の書き込み抑制方法において、前記ディスク
型外部記憶装置を使用可能にするデバイスオープン処理
にて、前記ディスク型外部記憶装置に対し交替セクタお
よび交替トラックの残数を問い合わせ前記交替セクタお
よび前記トラックの残数が予め判明している使用予定数
に満たない場合は前記ディスク型外部記憶装置の使用を
不許可にすることを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を用いて詳細に説
明する。
【0007】図1は、本発明の一実施例を示す処理フロ
ーチャートである。ユーザが光磁気ディスク装置にアク
セスする場合、図1(a)に示す処理手順を実行する。
ユーザが光磁気ディスク装置を表すファイルに対して利
用開始を宣言すると、オペレーティングシステム内部の
光磁気ディスク装置制御部はデバイスオープン処理を行
う(処理11)。デバイスオープン処理中に不具合があ
るとエラーを返却し光磁気ディスク装置のアクセスを許
可しない(処理12)。デバイスオープン処理が成功す
ると、ユーザは光磁気ディスク装置にアクセス可能とな
り、光磁気ディスク装置に対して読み込み、書き込みを
実行する(処理13)。読み込み、書き込み処理が終了
すると光磁気ディスク装置制御部はデバイスクローズ処
理を行う(処理14)。
【0008】ユーザが光磁気ディスク装置から読み込み
を要求すると、光磁気ディスク装置制御部は光磁気ディ
スク装置の指定された1個以上のセクタからデータを読
み込み、ユーザに要求するデータを返却する。また、ユ
ーザが光磁気ディスク装置に書き込み要求すると、光磁
気ディスク装置制御部は光磁気ディスク装置の指定され
た1個以上のセクタにユーザが要求するデータを書き込
む。
【0009】データを書き込む場合、書き込もうとする
セクタに障害があり書き込めない状態が発生する可能性
がある。この場合、ユーザは光磁気ディスク装置にデー
タを書き込むことに失敗してしまう。書き込みに失敗す
ると、光磁気ディスク装置制御部が障害セクタリカバリ
用に別途用意してある交替セクタ、および交替トラック
に書き込みに失敗したデータを書き込む。こうすること
により、ユーザが書き込みに失敗したデータを失う事な
くデータの整合性を保つことができる。
【0010】しかし、交替セクタ、および交替トラック
は有限個しかないため、障害セクタが多く発生すると交
替セクタ、および交替トラックが枯渇してしまう場合が
ある。
【0011】このため、本発明の光磁気ディスク装置制
御部は、図1(b)に示すように交替セクタ、および交
替トラックの残数をデバイスオープン処理時に光磁気デ
ィスク装置に問い合わせ(処理15)、交替セクタ、お
よび交替トラックの残数が、ユーザがこれからアクセス
するのに十分でないと光磁気ディスク装置制御部が判断
するとデバイスオープン処理を失敗させ、ユーザに光磁
気ディスク装置のアクセスを許可しない(処理16)。
こうすることにより、ユーザが書き込もうとしたデータ
を失ってしまう可能性を回避することができる様にな
る。
【0012】ユーザが光磁気ディスク装置を表すファイ
ルに対して利用終了を宣言すると、オペレーティングシ
ステム内部の光磁気ディスク装置制御部は図1(c)に
示すデバイスクローズ処理を行う(処理14)。
【0013】
【発明の効果】本発明は、デバイスオープン処理で交替
セクタ、および交替トラックの残数をディスク型外部記
憶装置に問い合わせることにより、ユーザがアクセス中
に交替セクタ、および交替トラックがなくなってしまう
ことによる書き込みデータの損失を防止することができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明を含むディスク型外部記憶装置
に対するアクセス手順の全体的な流れ図であり、(b)
は本発明のデバイスオープン処理の流れ図であり、
(c)は本発明のデバイスクローズ処理の流れ図であ
る。
【図2】(a)は従来方式のディスク型外部記憶装置に
対するアクセス手順の全体的な流れ図であり、(b)は
従来方式のデバイスオープン処理の流れ図であり、
(c)は従来方式のデバイスクローズ処理の流れ図であ
る。
【符号の説明】
処理11,21 デバイスオープン処理 処理12 外部記憶装置の使用不許可 処理13,22 読み込み/書き込み処理 処理14,23 デバイスクローズ処理 処理15 交替セクタの問い合わせ 処理16 外部記憶装置の使用不許可 処理24 準備 処理25 外部記憶装置の使用宣言 外部記憶装置の使用許可 処理26 後処理 処理27 外部記憶装置の使用終了宣言

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータのオペレーティングシステ
    ムにおけるディスク型外部記憶装置の書き込み抑制方法
    において、前記ディスク型外部記憶装置を使用可能にす
    るデバイスオープン処理にて、前記ディスク型外部記憶
    装置に対し交替セクタおよび交替トラックの残数を問い
    合わせ前記交替セクタおよび前記トラックの残数が予め
    判明している使用予定数に満たない場合は前記ディスク
    型外部記憶装置の使用を不許可にすることを特徴とする
    ディスク型外部記憶装置の書き込み抑制方法。
JP24021792A 1992-09-09 1992-09-09 ディスク型外部記憶装置の書き込み抑制方法 Withdrawn JPH0689147A (ja)

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