JPH0687050B2 - 酸素感知装置 - Google Patents

酸素感知装置

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JPH0687050B2
JPH0687050B2 JP4005007A JP500792A JPH0687050B2 JP H0687050 B2 JPH0687050 B2 JP H0687050B2 JP 4005007 A JP4005007 A JP 4005007A JP 500792 A JP500792 A JP 500792A JP H0687050 B2 JPH0687050 B2 JP H0687050B2
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JP
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solid electrolyte
electrolyte material
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elongated
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Motors Liquidation Co
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/403Cells and electrode assemblies
    • G01N27/406Cells and probes with solid electrolytes
    • G01N27/4067Means for heating or controlling the temperature of the solid electrolyte

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  • Immunology (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンから流出する自
動車排気物内の酸素濃度を検出するに適した電気化学型
の固形電解質式の酸素センサに関する。特に、本発明
は、例えば米国特許第4,824,550号明細書に開
示された如き、実質上管状の固形電解質材本体であっ
て、この固形電解質材本体により閉じられた第1端部と
開いた第2端部とを有する軸方向に延びた細長いボアを
内部に備え、固形電解質材本体の内表面に設けた基準電
極と固形電解質材本体の外表面に設けた測定電極とを有
する固形電解質材本体;この固形電解質材本体の測定電
極を測定すべき外部のガスに接触させると共に固形電解
質材本体の基準電極を測定すべき外部のガスに対して気
密状態に保持するように、固形電解質材本体を支持する
ハウジング;正の抵抗係数を有する加熱抵抗を備え、固
形電解質材本体の細長いボア内に挿入された細長いヒー
タ素子;及び、この細長いヒータ素子と固形電解質材本
体との間の実質上全域にギャップを生じさせるように固
形電解質材本体内で細長いヒータ素子を剛直に固定する
固定手段;を有する上述の型式の酸素センサに関する。
【0002】
【従来の技術】定量的及び定質的なガス測定を必要とす
る種々の応用にガスセンサを使用している。自動車産業
においては、自動車排気物内の酸素濃度はエンジンの空
燃比に直接関連することが知られている。酸素ガスセン
サをエンジン制御装置内で使用して、最適な燃焼条件を
決定し、燃料の使用効率を最大化し、排気流出物を管理
するために排気ガスの酸素濃度を正確に測定する。
【0003】一般に、自動車において使用する電気化学
型式の酸素センサは、排気流中に存在する酸素の相対量
を決定する(感知する)ために、シンブル(筒)状の電
池を利用している。その一例は米国特許第3,844,
920号明細書に開示されている。この型式の酸素セン
サは自動車産業全体にわたって知られ、使用されてお
り、イオンに対して導通性の固形電解質材料(典型的に
は、イッテリウムで安定するジルコニア)と、排気ガス
即ち測定すべきガスにさらされる外面を覆う多孔性の電
極と、既知の濃度の基準ガスにさらされる内面を覆う多
孔性の電極とを有する。固形電解質材にわたってのガス
濃度の勾配のため、ネルンスト等式E=ATln[P1
/P2](ここに、Eは流電気電圧、Tはガスの絶対温
度、P1/P2は2つの電極での基準ガスの分圧の比であ
る)、及びA=R/4F(ここに、Rは一般気体(ガ
ス)定数、Fはファラデー定数である)により2つの電
極でのガスの分圧の差に関連する流電気電位が発生す
る。従って、酸素センサは流電気の出力電圧を測定する
ことにより排気ガス内の酸素濃度を感知する。
【0004】上述のネルストン等式から明らかなよう
に、センサの流電流出力電圧は温度に依存する。更に、
基準電極と測定電極との間の酸素濃度の差に応じて感知
できる出力電圧を得られるように、このようなセンサ内
の固形電解質材部材を最初に高い温度まで加熱しなけれ
ばならない。電極間に発生した流電気電位及びこれに対
応する出力電圧は、固形電解質材が一定の温度に加熱さ
れるまでは安定しない。一般に、自己加熱手段を有さな
い従来の酸素センサにおいては、流電気を安定させるに
十分な作動温度まで酸素センサの固形電解質材部材を加
熱するのに燃焼ガスを利用している。それ故、燃焼ガス
が適当な高い温度に達してセンサ内の固形電解質材を適
当な作動温度に加熱するまでは、有効なセンサの作動が
得られない。
【0005】エンジン特に高効率エンジンの排気パイプ
の下流側で排気パイプから離れ過ぎた状態で酸素センサ
を配置した場合は、エンジンのウォームアップ期間中に
センサの仕様を満足させるに十分な高温までセンサを加
熱することができない。このような状態の下では、エン
ジン制御装置は開ループで作動し、従って、この制御装
置は、制御パラメータ即ち空燃比を制御するようにプロ
グラムされた場合でさえ、その制御パラメータを感知で
きない。短い作動期間中に発生する総流出物の大半はエ
ンジンウォームアップ期間中に発生することが知られて
いる。ある応用においては、周囲環境の温度に関係なく
酸素センサ自体を所定温度まで迅速に加熱する手段を備
えた酸素センサを使用することにより、エンジンウォー
ムアップ期間中の排出物制御を改善できる。
【0006】更に、エンジンからの燃焼ガスの温度は、
作動期間中に、数百℃程度まで大幅に変化することが知
られている。それ故、自己加熱式の酸素センサの別の利
点は、センサの固形電解質材がこれを加熱するための燃
焼ガスの熱に依存しないから、自動車の排気パイプ内の
任意の位置に配置できる(例えば、クーラーの出口端に
さえ配置できる)ことである。加熱された酸素センサを
排気パイプのクーラー出口端に配置することにより、こ
れを排気パイプの高温端に配置した場合に比べて、セン
サの物理的及び化学的特性の劣化が著しく少なくなる。
【0007】要するに、自己加熱できる酸素センサを提
供することが肝要である。従来から、多くの加熱式の酸
素センサが提案されてきた。これら従来の加熱式の酸素
センサは、センサの固形電解質材本体を確実に加熱する
細長いセラミックヒータ素子を有する。ヒータ素子は固
形電解質材本体に形成した細長い円筒状の孔内に挿入さ
れる。この種の従来の加熱式の酸素センサの一例は米国
特許第4,824,550号明細書に開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような細
長いヒータ素子を酸素センサ内で組立てるに際して困難
が生じる。ヒータ素子を容易かつ正確に位置決めできる
ようにする一方、ヒータ素子をセンサ素子内で剛直に固
定する必要がある。更に、特に自動車への応用に対して
は、信頼性ある加熱式の酸素センサを、低価格で、頑丈
かつ容易に製造できるようにすべきである。それ故、現
在の酸素センサのデザインや製造技術に対してヒータ素
子を容易に適合できるようにすることが望ましい。
【0009】それ故、酸素センサ内でヒータ素子を容易
に位置決めでき剛直に固定できる加熱式の酸素センサが
必要となる。更に、酸素センサのこの種のヒータは、比
較的簡単な構造で、信頼ある頑丈なセンサ組立体として
自動車の大量生産技術に適用できるようにすべきであ
る。また、ヒータ素子は上述の米国特許第3,844,
920号明細書に開示された如き従来の加熱されない酸
素センサに容易に組み込むことができるようにするのが
好ましい。
【0010】本発明の主目的は、温度条件が大幅に変化
した場合でさえも信頼ある作動を行い、耐久性のある加
熱式の固形電解質型の電気化学式酸素センサを提供する
ことである。
【0011】本発明の別の目的は、自己整合できるヒー
タ副組立体を有する加熱式の酸素センサであって、固形
電解質材本体内でヒータ素子を容易に位置決めでき剛直
に固定でき、ヒータ素子に直接接続される別個の電気リ
ード線の必要性を排除するため、ヒータ副組立体が電子
パワー信号をヒータ素子に電気的に伝達するための手段
をも有するような酸素センサを提供することである。
【0012】本発明の更に別の目的は、普通の加熱され
ない酸素センサ技術に適応でき、自動車産業技術に容易
に従うことのできる加熱式の酸素センサを提供すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段並びに作用効果】本発明に
係る酸素感知装置の特徴とするところは、細長いヒータ
素子が少なくとも1つの位置決め手段と電気接点手段と
を有し、固定手段が、ヒータ素子の位置決め手段と共働
し、ヒータ素子を外部の電気信号源に電気的に接続させ
るようにヒータ素子の電気接点手段に電気的に接触する
少なくとも1つの対応する位置決め手段を有することで
ある。
【0014】本発明の好ましい実施例に従えば、上述の
目的及びその他の目的並びに作用効果は、次のようにし
て達成される。
【0015】すなわち、本発明によれば、エンジンから
流出した自動車排気物内の酸素濃度を検出するに適した
加熱式の酸素感知装置が提供される。この酸素感知装置
は、固形電解質材本体と、ハウジングと、細長いヒータ
素子と、ヒータ素子へパワー信号を提供する固形電解質
材本体内で細長いヒータ素子を位置決めし剛直に固定す
るための手段とを有する。
【0016】固形電解質材本体は実質上管状で、軸方向
に延びた細長いボアを有し、このボアは固形電解質材本
体により閉じられた第1端部と、開いた第2端部とを有
する。固形電解質材本体の内表面には基準電極が設けて
ある。測定すべき排気ガスに接触する測定電極は固形電
解質材本体の外表面に設けてある。ハウジングは、固形
電解質材本体の外表面上の測定電極が排気ガスと接触
し、固形電解質材本体の内表面上の基準電極が外部の排
気ガスに対して気密状態に維持されるように、固形電解
質材本体を支持する。細長いヒータ素子は固形電解質材
本体の細長いボア内に挿入される。細長いヒータ素子及
び固形電解質材本体は、これらの間の実質上すべての領
域においてギャップを発生させるように、相互に関して
固定的に位置決めされる。細長いヒータ素子は正の温度
抵抗係数を有する加熱抵抗と、この加熱抵抗を担持する
セラミック本体とを具備する。
【0017】本発明の好ましい形態によれば、細長いヒ
ータ素子は、その固定端部に、少なくとも1つの位置決
め手段を備え、この位置決め手段は、アダプタ内の少な
くとも1つの電気コネクタ端子上の少なくとも1つの対
応する位置決め突起と共働する孔又はへこみで構成する
とよい。更に、ヒータ素子は、接地部となりヒータ素子
へパワー信号を提供する電気コネクタ端子に電気的に接
触するための対応する数の導電性パッドを有する。
【0018】アダプタは電気コネクタ端子と、固定端部
におけるヒータ素子の頂部とを包囲する。ヒータ素子と
端子との間の摩擦嵌合及び端子とアダプタとの間の摩擦
嵌合により、ヒータ素子がアダプタ内で固定される。各
端子上の位置決め突起はヒータ素子の対応する位置決め
孔又はへこみに嵌合し、アダプタ内でヒータ素子を正確
に位置決めすると共に、アダプタ内の適所でヒータ素子
を係止し、ヒータ副組立体を形成させる。次いで、ヒー
タ副組立体を固形電解質材本体の細長いボア内へ挿入
し、このボアに自動整合させる。
【0019】更に、端子はヒータ素子上の導電性パッド
に電気的に接触して、接地部及びパワー信号を提供し、
これにより、ヒータ素子に対する別個のリード線の必要
性を排除する。それ故、本発明においては、ヒータ素子
への電気的接続のために従来必要としていたような電気
リード線は不要である。
【0020】この好ましい実施例を採用すれば、ヒータ
素子は固形電解質材本体内で剛直に固定され、容易に位
置決めできる。更に、本発明によれば、ヒータ素子への
接続に従来必要としていた電気リード線が不要となる。
【0021】
【実施例】本発明は、エンジンから流出する排気ガス中
の酸素分圧を検出するのに適した加熱式で固形電解質材
を用いた電気化学型式の酸素感知装置を提供し、この装
置は頑丈で、信頼性があり、組立てが容易で、自動車生
産技術に採用できる。
【0022】本発明の好ましい実施例においては、図1
に示すような加熱式の酸素感知装置10はヒータサブア
センブリ即ちヒータ副組立体12(図2に明示)を有す
る。図1を参照すると、固形電解質材本体14はイッテ
リウムで安定するジルコニアでできており、実質上管状
の形状を呈し、軸方向に延びた細長いボア16を有す
る。固形電解質材本体14のボアの第1端部18は固形
電解質材料で閉じられている。固形電解質材本体14の
第2端部20は開いており、ここからヒータ副組立体1
2を固形電解質材本体14の細長いボア16内へ挿入で
きる。多孔性のプラチナでできた基準電極22は細長い
ボア16内の固形電解質材本体14の内表面24上に設
けてあり、既知の濃度の基準ガスに接触する。多孔性の
プラチナでできた測定電極26は固形電解質材本体14
の外表面28上に設けてあり、測定すべき排気ガスに接
触する。
【0023】ハウジング30は、典型的にはネジ装着板
(図示せず)を使用して、自動車の排気パイプ内に取り
付けられるようになっている。ハウジング30は、固形
電解質材本体14の外表面28上の測定電極26を測定
すべき外部の排気ガスに接触させると共に固形電解質材
本体14の内表面24上の基準電極22を外部の排気ガ
スに対して気密状態に維持するように、固形電解質材本
体14を支持する。固形電解質材本体14は排気ガス流
内へ指(フィンガ)状に突出するように装着される。下
方及び中間の導電性ガスケット34、36はそれぞれ、
固形電解質材本体14の細長いボア16をシールし、外
部の排気ガスが基準電極22を設けた固形電解質材本体
14の細長いボア16内へ流入するのを阻止する。孔付
きシールド38をハウジング30に取り付け、固形電解
質材本体14を保護する。孔付きシールド38と固形電
解質材本体14との間にギャップ40を形成し、孔付き
シールド38を通って固形電解質材本体14の外表面2
8上の多孔性プラチナ測定電極26へ至る中断のない排
気ガスの流れを可能にする。
【0024】上端46を備えた管状延長部44を有する
中空の中央ターミナル(端子)ポスト42は固形電解質
材本体14の細長いボア16と同心的に位置している。
中央端子ポスト42の下端48は中間のガスケット36
に適合する形状を有する。中央端子ポスト42は任意の
適当な材料(例えば、400シリーズのステンレス鋼)
でつくるとよい。中央端子ポスト42は加熱式の酸素感
知装置(センサ)10の引き続きの組立て期間中にヒー
タ副組立体12を固定的に位置決めする自己整合手段を
提供する。
【0025】アルミナ絶縁体54は中央金属端子ポスト
42の上方に位置し、金属でつくったハウジング30及
び内側の上方シールド56からこの端子ポストを絶縁す
る。センサの作動において、流電流出力信号が基準電極
22と測定電極26との間に発生する。測定電極26へ
の電気的な接触は導電性シール(ガスケット)34及び
ハウジング30を介して行われる。基準電極22への電
気的な接触は中央端子ポスト42への導電性シール(ガ
スケット)36を介して行われる。中央端子ポスト42
の上端44に導電性ワイヤ(図示せず)をはんだ付けす
るとよい。導電性ワイヤは外側上方シールド58の内側
で上方に延び、ヒータワイヤ86、88の側部において
外側上方シールド58から出る。次いで、導電性ワイヤ
は外部の測定電子機器(図示せず)に接続される。それ
故、アルミナ絶縁体54は、ハウジング30又は内側上
方シールド56への出力信号の電気的な伝達を阻止する
の必要である。
【0026】外側上方シールド58はバネクリップ60
又は他の適当な手段により内側上方シールド56に保持
される。外側上方シールド58及び内側上方シールド5
6は加熱式の酸素感知装置10に対する付加的な保護を
提供し、任意の適当な材料でつくることができる。
【0027】図2は本発明の好ましい実施例に係るヒー
タ副組立体12の部分横断面図である。従来の加熱され
ない酸素センサに容易に適用できるヒータ副組立体12
は、図1、2から明らかなように、細長いヒータ素子6
2と、アダプタ64と、適当な電気信号をヒータ素子6
2へ提供するための電気コネクタ端子78とを有する。
本発明の特徴はこのヒータ副組立体12にある。
【0028】細長いヒータ素子62を図3に示す。ヒー
タ素子62はタングステンワイヤを備えたアルミナコア
と、絶縁外層とを有する任意の市販の型式のものでもよ
いし、普通に形成されたものでもよい。図示の例では、
ヒータ素子62の加熱抵抗はアルミナセラミック材料で
つくったセラミックベース上でスクリーン印刷しパター
ン化した厚肉フィルムのコンダクタ(導体)により構成
するとよい。厚肉フィルムのヒータ素子62はアルミナ
の如きセラミックベース材料と、その上に印刷した電気
抵抗性の加熱インク(図示せず)を利用している。セラ
ミックベースは単一の層でもよいし、2以上の層を積層
したものでもよい。ロールコンパクティング及びプレス
加工により、円形横断面を有するロッドの形をしたセラ
ミックベース素材を形成するとよい。本発明の教示に従
って、上述した任意の所望の横断面を有するヒータ素子
62を適当に修正してアダプタ64(図1、2、5、
6)及び電気コネクタ端子78(図1、2、5、6)を
つくることができる。
【0029】電気抵抗性の加熱インクはタングステン又
はプラチナで構成するとよいが、パラジウム、銀、金の
如き他の適当な材料で構成してもよい。この加熱インク
はセラミックベースの片面又は両面に印刷されて、ヒー
タ素子62を形成する。代わりに、抵抗性の加熱インク
を下側層上に印刷し、その上にセラミック材料の上側層
を被せてもよい。すなわち、抵抗性の加熱インクをセラ
ミックベースの中間層間に挟んでもよい。抵抗性の加熱
インクをセラミックベース上に蒸着する他の適当な方法
を使用してもよい。
【0030】ヒータ素子62内でパワー信号及び接地信
号を提供し、電気抵抗性のインクにより形成される抵抗
加熱ワイヤ86、88(図1、2、5)は、主として、
固形電解質材本体14が測定すべき排気ガスに接触する
領域においてこの固形電解質材本体14の閉端部18内
へ挿入されるヒータ素子62の領域にパターンとして形
成される。抵抗加熱ワイヤはヒータ素子62の全長にわ
たって設けてもよいが、発生する熱を最大化するような
屈曲経路パターンを使用することにより、主として加熱
が必要な領域に配置するのが好ましい。一般には、この
領域は、測定すべき排気ガスに接触する固形電解質材本
体14の部分内へ延びるヒータ素子62の領域のみ、即
ちヒータ素子62の最後の約20%の部分である。それ
故、センサ10の必要な領域のみが加熱され、これによ
り、不必要な構成要素即ち十分な熱移送及び熱応力の除
去を必要とするような不当に過剰な構成要素の加熱を防
止する。 更に、ヒータ素子62の抵抗加熱材料は正の
(ポジティブ)抵抗熱係数を有するのが好ましい。それ
故、ヒータ素子62の温度が増大するにつれて、ヒータ
素子62の温度を上昇させるのがますます困難になり、
これにより、排気ガスがヒータ素子62及びセンサ10
を加熱できる。約0.3%℃の正の抵抗熱係数が適当で
あるが、この熱係数は約0.1−0.2%℃の範囲で変
化させても、センサ10の効果をたいして損じない。
【0031】図3に明示する本発明の好ましい形態によ
れば、細長いヒータ素子62はその固定端部66に少な
くとも1つの位置決め手段68を有する。この位置決め
手段68はヒータ素子62に設けた孔で構成するとよい
が、十分な深さのへこみで構成してもよい。ヒータ素子
62上の位置決め手段68はアダプタ64の電気コネク
タ端子78上の位置決め突起70(図4)に対応し、こ
れと共働する。位置決め手段としてヒータ素子62に孔
68(図3、5)を形成するのが好ましい。その理由
は、この孔は端子78と共働して正確な位置決めを保証
し、位置決め手段68としてへこみのみを使用した場合
よりも一層剛直な保持機能を提供するからである。更
に、本発明の効果を最大とするためには、アダプタ64
の電気コネクタ端子78の数と同数の位置決め手段68
をヒータ素子62上に設けるのが望ましい。パワー信号
ワイヤ86及び接地ワイヤ88にそれぞれ対応する少な
くとも2つの電気コネクタ端子78を設けるのが望まし
い。しかし、必要に応じ、3個以上の電気コネクタ端子
又は単一の電気コネクタ端子を設けてもよい。
【0032】更に、ヒータ素子62は、対応する電気コ
ネクタ端子78(図2、5)に電気的に接触するため
に、これと同数の導電性パッド72(図3)を有する。
導電性パッド72は適当な導電性金属層をヒータ素子6
2上に蒸着することにより形成される。電気コネクタ端
子78に接触するヒータ素子62上の領域に金の層をメ
ッキするのが好ましいが、他の適当な材料を使用しても
よい。導電性パッド72はヒータ素子62内の抵抗加熱
ワイヤに電気的に接続される。それ故、アダプタ64の
電気コネクタ端子78がこれらの導電性パッド72に接
触したとき、セラミックヒータ素子62へ電気リード線
を直結することなく、電気パワー信号及び接地信号(ワ
イヤ86、88にそれぞれ対応する)がヒータ素子62
の抵抗加熱ワイヤへ伝達される。これは、本発明の望ま
しい特徴の1つである。
【0033】本発明の好ましい実施例に係る電気コネク
タ端子78の側面図を図4に示す。端子78の接続端部
80は信号ワイヤ(図示せず)への普通の電気接続を行
うのに適している。好ましい実施例(図1、2、5)に
おいては、端子78はヒータ素子62への接続のために
ワパー信号ワイヤ86及び接地信号ワイヤ88にそれぞ
れ電気的に接続される。端子78の長手方向のほぼ中間
に、ヒータ素子62の位置決め孔68に対応する位置決
め突起70を設ける。この位置決め突起70はヒータ素
子62の位置決め孔68に直径方向で嵌め込まれて、位
置決め孔68と位置決め突起70との間に摩擦嵌合を提
供し、組立て後のヒータ素子62の回転を阻止すると共
にヒータ素子62の剛直な保持を保証する。位置決め突
起70はヒータ素子62の位置決め手段68との良好な
嵌合を保証するのに十分な厚さを有すべきであり、従っ
て、端子78の厚さにほぼ等しい厚さを有する。しか
し、位置決め突起70の製造上の実用性をも考慮する必
要がある。
【0034】接続端部80とは反対側の端子78の端部
は接触端部82であり、この端部はヒータ素子62の金
製の導電性パッド72に接触して所望の信号をヒータ素
子62(図2)へ電気的に伝達する。端子78は銅の如
き導電性材料その他の適当な材料でつくらねばならない
ことは明らかである。接触端部82は、組立て後の端子
78とアダプタ64との間で偏倚した摩擦嵌合を提供す
るように逆に曲げた屈曲部として形成する。端子78の
数は特定の応用にとって必要なコネクタの数に依存し、
これと同数である。好ましい実施例においては、2つの
コネクタ、即ち接地ワイヤ及びパワー信号ワイヤ(それ
ぞれ、88、86)を設けるが、例えば、余剰信号が要
求される場合の如き一層多数のコネクタが必要な場合
は、必要数のコネクタを設ける。
【0035】図5は図2に示すヒータ副組立体12の分
解部品図である。アダプタ64は比較的簡単な形状とし
て設計され、それ故低価格での製造が容易である。この
アダプタは種々の電気信号の不必要な短絡を防止するた
めに電気絶縁材料でつくられ、一例としては、アダプタ
はアルミナの如き適当なセラミック材料で作る。アダプ
タ64はほぼ管状の形状を呈するが、その横断面におい
ては、その外周は円形である必要はない。矩形の如き任
意の便利な形状としてもよい。内側開口74はその横断
面が円形ではない。この内側開口74の横断面は実質上
バレル(胴のふくれた樽)状を呈するのが好ましい。こ
のような形状は電気コネクタ端子78及びヒータ素子6
2を収納し、剛直に固定するのに必要である。この例で
は、アダプタ64の外周は製造を容易にするため円形と
するのが好ましい。外側シールド58(図1)上に信号
ワイヤを収納するのに十分な余地が無い場合は、アダプ
タ64の長さにわたってリリーフ溝76(図5)を設け
て、中央端子ポスト42からの信号ワイヤを収納すると
よい。
【0036】図5に示すように、ヒータ素子62はアダ
プタ64内へ挿入され、電気コネクタ端子78はヒータ
素子62とアダプタ64との間に挿入される。図2に示
すように、電気パワー信号ワイヤ86及び接地信号ワイ
ヤ88に普通に接続された電気コネクタ端子78は、ヒ
ータ素子62と電気コネクタ端子78との間の摩擦嵌合
により、ヒータ素子62をその固定端部66で保持す
る。各端子78上の位置決め突起70はヒータ素子62
の対応する位置決め孔68又は位置決めへこみ内に嵌合
し、これによりヒータ素子62を位置決めすると共にこ
れを適所に係止する。端子78によるヒータ素子62の
位置決め及び保持の効率を最大化するためには、へこみ
よりも位置決め孔68を使用するのが好ましい。端子7
8は、各端子78の接続端部80及び接触端部82での
摩擦嵌合によっても、アダプタ64内に保持される。し
かし、接続端部80とアダプタ64との間の摩擦嵌合は
必ずしも必要でない。ヒータ素子62と端子78とアダ
プタ64との間の摩擦嵌合状態は、図2の6ー6線にお
ける断面図である図6に示す。本発明によれば、ヒータ
素子62及び端子78はアダプタ64内で剛直に固定さ
れて副組立体12を形成する。
【0037】ヒータ副組立体12を固形電解質材本体1
4の細長いボア16内に挿入したとき(図1)にヒータ
素子62が適当な長さだけ固形電解質材本体14の細長
いボア16内へ突出するように、ヒータ素子62は端子
78によりアダプタ64内で位置決めされる。ヒータ素
子の長さ及びアダプタの長さは、ヒータ素子の下端が固
形電解質材本体14の下端18(詳細には、この下端を
覆う基準電極22)に当接できるように調整されてい
る。アダプタ64の上端は外側上方シールド58の上方
端壁59に係合するか、又は少なくともその近傍まで延
びている。このような構成においては、ヒータ素子62
は中央の端子ポスト42により剛直に支持される必要は
ない。
【0038】本発明の望ましい特徴は自動車大量生産技
術への適応性にある。ヒータ副組立体12は組立てが比
較的容易であり、従来の設計を大幅に変更することなく
従来の加熱されない酸素センサに使用できる。設置する
際のヒータ副組立体12は実質的に自己位置決めを行
い、すべての運動方向において剛直に固定される。更
に、ヒータ副組立体12、特にその電気コネクタ端子7
8は必要な信号をヒータ素子62へ電気的に伝達する手
段を提供し、それ故、ヒータ素子62のデザインを実質
上簡略化する。
【0039】以上、好ましい実施例につき本発明を説明
したが、当業者にとっては、例えば電気コネクタ端子の
数を変えたり、種々の構成要素の材料を変えたり、位置
決め手段の形状を変えたり、ヒータ素子に位置決め突起
を設け端子に位置決め孔を設けたりすることにより、種
々の修正、変形が可能であることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施例に係る加熱式の固形電
解質材型の酸素センサの横断面図で、固形電解質材本
体、ハウジング、ヒータ素子、アダプタ及び電気コネク
タ端子を示す図である。
【図2】本発明の好ましい実施例に係る、アダプタ内で
電気コネクタ端子に接触してこれにより位置決めされる
ヒータ素子を有するヒータ副組立体の横断面図である。
【図3】本発明の好ましい実施例に係る、位置決め手段
と電気接点手段とを有するヒータ素子の立面図である。
【図4】本発明の好ましい実施例に係る、位置決め突起
を有する端子の側横断面図である。
【図5】本発明の好ましい実施例に係るヒータ副組立体
の分解部品図で、ヒータ素子、アダプタ及び電気コネク
タ端子を示す図である。
【図6】図2の6ー6線におけるヒータ副組立体の断面
図で、ヒータ素子と端子とアダプタとの間の摩擦嵌合状
態を示す図である。
【符号の説明】 10 酸素感知装置(酸素センサ) 12 ヒータ副組立体 14 固形電解質材本体 16 細長いボア 18 第1端部 20 第2端部 22 基準電極 24 内表面 26 測定電極 28 外表面 30 ハウジング 40 ギャップ 62 ヒータ素子 64 アダプタ 66 固定端部 68 位置決め孔 70 位置決め突起 72 導電性パッド 74 内側開口 78 電気コネクタ端子 80 接続端部 82 接触端部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質上管状の固形電解質材本体(14)
    であって、この固形電解質材本体により閉じられた第1
    端部(18)と開いた第2端部(20)とを有する軸方
    向に延びた細長いボア(16)を内部に備え、同固形電
    解質材本体の内表面(24)に設けた基準電極(22)
    と同固形電解質材本体の外表面(28)に設けた測定電
    極(26)とを有する固形電解質材本体;この固形電解
    質材本体(14)の前記測定電極(26)を測定すべき
    外部のガスに接触させると共に同固形電解質材本体の前
    記基準電極(22)を測定すべき外部のガスに対して気
    密状態に保持するように、同固形電解質材本体(14)
    を支持するハウジング(30);正の抵抗係数を有する
    加熱抵抗を備え、前記固形電解質材本体(14)の前記
    細長いボア(16)内に挿入された細長いヒータ素子
    (62);及び、この細長いヒータ素子(62)と前記
    固形電解質材本体(14)との間の実質上全域にギャッ
    プ(40)を生じさせるように同固形電解質材本体内で
    同細長いヒータ素子を剛直に固定する固定手段(64、
    78);を有する酸素感知装置(10)において、前記
    細長いヒータ素子(62)が少なくとも1つの位置決め
    手段(68)と電気接点手段(72)とを有し、前記固
    定手段(64、78)が、前記ヒータ素子(62)の前
    記位置決め手段(68)と共働し、同ヒータ素子を外部
    の電気信号源に電気的に接続させるように同ヒータ素子
    の前記電気接点手段(72)に電気的に接触する少なく
    とも1つの対応する位置決め手段(70)を有すること
    を特徴とする酸素感知装置。
  2. 【請求項2】 前記固定手段が、ほぼ管状形状のアダプ
    タ(64)と、前記外部の電気信号源へ電気接続するた
    めの接続端部(80)、前記ヒータ素子(62)の前記
    位置決め手段(68)と共働する位置決め突起(7
    0)、及び前記ヒータ素子の前記電気接点手段(72)
    に電気的に接触するための接点端部(82)を有する少
    なくとも1つの電気コネクタ端子(78)とを具備した
    自己整合手段を備え;前記ヒータ素子が前記少なくとも
    1つの電気コネクタ端子(78)により前記アダプタ
    (64)の内側開口(74)内に位置決めされ固定され
    ていることを特徴とする請求項1の酸素感知装置。
  3. 【請求項3】 前記細長いヒータ素子(62)がアルミ
    ナコアと、タングステンワイヤと、絶縁外層とを有する
    円形ロッドでできていることを特徴とする請求項1又は
    2の酸素感知装置。
  4. 【請求項4】 位置決め突起(70)と接点端部(8
    2)とをそれぞれ有する2つの前記電気コネクタ端子
    (78)を備え、前記ヒータ素子(62)が2つの位置
    決め手段(68)と2つの電気接点パッド(72)とを
    有することを特徴とする請求項2の酸素感知装置。
  5. 【請求項5】 請求項1の酸素感知装置(10)に使用
    するヒータ素子(62)において、細長いセラミックベ
    ースと、少なくとも1つの抵抗加熱ワイヤと、前記細長
    いセラミックベースの一端(66)に位置した少なくと
    も1つの位置決め手段(68)と、対応する前記抵抗加
    熱ワイヤに接触する少なくとも1つの電気接点パッド
    (72)とを有することを特徴とするヒータ素子。
  6. 【請求項6】 前記位置決め手段が前記細長いセラミッ
    クベースの前記一端(66)に設けた孔(68)を有す
    ることを特徴とする請求項5のヒータ素子。
  7. 【請求項7】 請求項1の酸素感知装置(10)に使用
    するヒータ副組立体(12)において、ほぼ管状の形状
    を呈する電気絶縁性のアダプタ(64)と;セラミック
    コア、少なくとも1つの抵抗加熱ワイヤ、前記セラミッ
    クコアの第1端(66)に位置した少なくとも1つの位
    置決め手段(68)、及び対応する前記抵抗加熱ワイヤ
    に接触する少なくとも1つの電気接点手段(72)を有
    する細長いヒータ素子(62)と;外部の電気信号源に
    電気接続するための接続端部(80)、前記ヒータ素子
    (62)の前記位置決め手段(68)と共働する位置決
    め突起(70)及び前記ヒータ素子(62)の前記電気
    接点手段(72)に電気的に接触するための接点端部
    (82)を有する少なくとも1つの電気コネクタ端子
    (78)と;を備え;前記ヒータ素子(62)が前記少
    なくとも1つの電気コネクタ端子(78)により前記ア
    ダプタ(64)の内側開口(74)内に位置決めされ固
    定されていることを特徴とするヒータ副組立体。
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