JPH068667U - 車両のパワーウインドウ装置 - Google Patents

車両のパワーウインドウ装置

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Publication number
JPH068667U
JPH068667U JP4694092U JP4694092U JPH068667U JP H068667 U JPH068667 U JP H068667U JP 4694092 U JP4694092 U JP 4694092U JP 4694092 U JP4694092 U JP 4694092U JP H068667 U JPH068667 U JP H068667U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
power window
relay
door lock
key
Prior art date
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Pending
Application number
JP4694092U
Other languages
English (en)
Inventor
茂 小高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by UD Trucks Corp filed Critical UD Trucks Corp
Priority to JP4694092U priority Critical patent/JPH068667U/ja
Publication of JPH068667U publication Critical patent/JPH068667U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両のパワーウインドウ装置において、降車
の際に閉め忘れのドアガラスが自動的に閉まるようにす
る。 【構成】 ドアロック装置の作動状態を検出する手段5
5と、エンジンキー52のキースイッチ30への挿入状
態を検出する手段53と、これらの検出信号に基づいて
エンジンキー52がキースイッチ30から抜かれ、かつ
ドアロック装置が作動するとパワーウインドウのモータ
14,21に所定時間だけ閉じ方向の駆動電流を供給す
る手段50、40、41を備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は車両のパワーウインドウ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両のパワーウインドウ装置として従来から諸種のものが提案されている(実 開昭58ー165176号公報,実開昭58ー3586号公報など)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このような従来例では降車時にエンジンキー抜いてしまうとパワー ウインドウが作動不能となるため、降車後にドアガラスの閉め忘れを気付いた場 合、再びエンジンキースイッチをオンに入れてからでないとドアガラスを開閉で きないなど面倒で不便な点があった。
【0004】 この考案はこのような問題点を解決するため、降車時にエンジンキーを抜いて ドアロック装置を作動させると、ドアガラスが自動的に閉まるようなパワーウイ ンドウ装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのため、この考案はドアロック装置の作動状態を検出する手段と、エンジン キーのキースイッチへの挿入状態を検出する手段と、これらの検出信号に基づい てエンジンキーがキースイッチから抜かれ、かつドアロック装置が作動するとパ ワーウインドウのモータに所定時間だけ閉じ方向の駆動電流を供給する手段を備 える。
【0006】
【作用】
これによると、パワーウインドウのモータはエンジンキーがキースイッチから 抜かれ、かつドアロック装置が作動すると所定時間だけ閉じ方向へ駆動され、こ れにより閉め忘れのドアガラスが自動的に閉じることになる。
【0007】
【実施例】
図1はパワーウインドウ装置の駆動回路を示す構成図で、10は運転席のマス タースイッチ、20は助手席のコントロールスイッチで、マスタースイッチ10 は運転席側ドアガラスのコントロールスイッチ11と、助手席側ドアガラスのコ ントロールスイッチ12と、これらのスイッチ11,12を操作しても両側のド アガラスを非作動状態に保つためのドアロックスイッチ13(ロック時に閉じ、 アンロック時に開く)を備える。
【0008】 そして、エンジンキースイッチ30がオンすると、電源リレー31が閉じて運 転席側パワーウインドウモータ14の駆動回路ならびに助手席側パワーウインド ウモータ21の駆動回路に電流を供給する。32と33は電源および回路を保護 するヒュージブルリンクとブレーカを示す。
【0009】 この状態で、マスタースイッチ10の運転席側コントロールスイッチ11をU P側に軽く押すと、ドアロックスイッチ13がアンロック状態であれば、電流が リレーユニット15の端子3→スイッチ接点2→接点4→ドアロックスイッチ1 3→アースに流れ、ワンタッチアンプ16内のUPリレー(図示せず)を閉じる 。これにより、運転席側パワーウインドウモータ14はワンタッチアンプ16の 端子4→UPリレー→端子7→モータ14→端子6→端子5→アースの回路でU P方向に作動する。
【0010】 同じくコントロールスイッチ11をDOWN側に押すと、今度は電流がリレー ユニット15の端子8→スイッチ接点3→接点4→ドアロックスイッチ13→ア ースに流れ、ワンタッチアンプ16内のDOWNリレー(図示せず)を閉じるの で、パワーウインドウモータ14はワンタッチアンプ16の端子4→DOWNリ レー→端子6→モータ14→端子7→端子5→アースの回路でDOWN方向に作 動する。
【0011】 コントロールスイッチ11をUP側またはDOWN側に強く押すと、パワーウ インドウモータ14は同様にUP方向またはDOWN方向に作動するが、この場 合スイッチ接点1からリレーユニット15の端子4にも電流(オートアンプ信号 )が供給されるため、ワンタッチアンプ16のUPリレーまたはDOWNリレー はIC(図示せず)内部のアースで閉じ状態に保たれ、したがってコントロール スイッチ11から手を放してもパワーウインドウモータ14はドアガラスの上昇 または下降が終了(IC内部のアースはオフ)するまで回転し続けることになる 。
【0012】 また、マスタースイッチ10の助手席側コントロールスイッチ12をUP側に 押すと、電流がドアロックスイッチ13(アンロック状態)→スイッチ接点4→ 接点7→助手席のコントロールスイッチ20(接点5→接点3)→UPリレー2 2に流れるので、助手席側パワーウインドウモータ21は電源リレー31→UP リレー22→モータ21→DOWNリレー23→アースの回路でUP方向に作動 する。
【0013】 同じくコントロールスイッチ12をDOWN側に押すと、電流がドアロックス イッチ13→接点4→接点6→助手席のコントロールスイッチ20(接点1→接 点2)→DOWNリレーに流れるため、パワーウインドウモータ21は電源リレ ー31→DOWNリレー23→モータ21→UPリレー22→アースの回路でD OWN方向に作動する。
【0014】 一方、助手席のコントロールスイッチ20をUP側に押すと、マスタースイッ チ10の助手席側コントロールスイッチ12(接点4→接点5)からの電流が接 点5→接点3→UPリレー22に流れるので、パワーウインドウモータ21はU P方向に作動すると共に、コントロールスイッチ20をDOWN側に押すと、マ スタースイッチ10の助手席側コントロールスイッチ12(接点4→接点6)か らの電流が接点1→接点2→DOWNリレー23に流れるため、パワーウインド ウモータ21はDOUN方向に作動するのである。
【0015】 ところで、電源リレー31の励磁回路は後述するタイマユニット50の出力端 子に接続され、またリレーユニット15の端子3をマスタースイッチ10を介さ ずに接地するアース回路42と、これをタイマユニット50の出力に応じて開閉 するタイマリレー40と、さらにUPリレー23の励磁回路を助手席のコントロ ールスイッチ20を介さずに電源リレー31側に接続する短絡回路43と、これ をタイマユニット50の出力に応じて開閉するタイマリレー41が付設される。
【0016】 タイマユニット50は図2のように運転者が任意に切り替え可能な操作スイッ チ51と、エンジンキー52をキースイッチ30から抜くとオンするキー検出ス イッチ53を介し、各ドアの電磁ロック用タイマユニット54に接続され、スイ ッチ51,53がオン状態で電磁ロック用タイマユニット54が作動すると、そ の出力を受けて所定時間(パワーウインドウモータ14,21によりドアガラス を上昇し終わるのに要する時間)だけ電源リレー31およびタイマリレー40, 41に作動電流を供給する。
【0017】 ここで、電磁ロック用タイマユニット54は運転席側ドアのロック装置がエン ジンキー52(またはキーレスロックの場合にインサイドロックノブ)でロック 操作されるとオンするドアロック検出スイッチ55を備え、このスイッチ55の オンを条件に所定時間(ドア電磁ロックの操作に要する時間)だけ作動するよう になっている。
【0018】 このような構成により、エンジンキースイッチ30がオンのときには、運転席 のマスタースイッチ10ならびに助手席のコントロールスイッチ20にて既述の ようにスイッチ操作することにより、運転席側ドアガラスおよび助手席側ドアガ ラスを自由に開閉操作することができる。
【0019】 また、降車の際にはエンジンキー52をキースイッチ30から抜いて(キー検 出スイッチはオンする)、車両の外部から運転席側ドアをロック操作すると、そ のとき操作スイッチ51がオンであれば、電磁ロック用タイマユニット54から の出力によりタイマユニット50が所定時間だけ電源リレー31およびタイマリ レー40,41を作動させるのであり、したがって電流が図1の駆動回路を点線 矢印のように流れるため、運転席用パワーウインドウモータ14と助手席用パワ ーウインドウモータ21がそれぞれUP方向に作動する。つまり、閉め忘れのド アガラスは自動的に閉じられることになる。
【0020】 なお、夏季などでドアガラスを意図的に少し開けて降車したい場合には、操作 スイッチ51をオフすれば良い。
【0021】
【考案の効果】
以上要するにこの考案によれば、ドアロック装置の作動状態を検出する手段と 、エンジンキーのキースイッチへの挿入状態を検出する手段と、これらの検出信 号に基づいてエンジンキーがキースイッチから抜かれ、かつドアロック装置が作 動するとパワーウインドウのモータに所定時間だけ閉じ方向の駆動電流を供給す る手段を備えたので、降車の際に閉め忘れのドアガラスが自動的に全閉するとい う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パワーウインドウ装置の駆動回路を示す構成図
である。
【図2】同じく要部の構成図である。
【符号の説明】 10 運転席のマスタースイッチ 14 運転席側パワーウインドウモータ 20 助手席のコントロールスイッチ 21 助手席側パワーウインドウモータ 30 エンジンキースイッチ 31 電源リレー 40,41 タイマリレー 50 タイマユニット 51 操作スイッチ 52 エンジンキー 53 キー検出スイッチ 55 ドアロック検出スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアロック装置の作動状態を検出する手
    段と、エンジンキーのキースイッチへの挿入状態を検出
    する手段と、これらの検出信号に基づいてエンジンキー
    がキースイッチから抜かれ、かつドアロック装置が作動
    するとパワーウインドウのモータに所定時間だけ閉じ方
    向の駆動電流を供給する手段を備えたことを特徴とする
    車両のパワーウインドウ装置。
JP4694092U 1992-07-06 1992-07-06 車両のパワーウインドウ装置 Pending JPH068667U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4694092U JPH068667U (ja) 1992-07-06 1992-07-06 車両のパワーウインドウ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4694092U JPH068667U (ja) 1992-07-06 1992-07-06 車両のパワーウインドウ装置

Publications (1)

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JPH068667U true JPH068667U (ja) 1994-02-04

Family

ID=12761319

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4694092U Pending JPH068667U (ja) 1992-07-06 1992-07-06 車両のパワーウインドウ装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49117494U (ja) * 1973-02-06 1974-10-07
JPS49117493U (ja) * 1973-02-06 1974-10-07
JPS5062691U (ja) * 1973-10-08 1975-06-07
JPH06261430A (ja) * 1993-03-05 1994-09-16 Kyowa Tsushin Kensetsu Kk ケーブル等の張架方法及びケーブル等張架用金車取付装置

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