JPH0683158B2 - Ｃａｔｖ中継器 - Google Patents
Ｃａｔｖ中継器Info
- Publication number
- JPH0683158B2 JPH0683158B2 JP29743987A JP29743987A JPH0683158B2 JP H0683158 B2 JPH0683158 B2 JP H0683158B2 JP 29743987 A JP29743987 A JP 29743987A JP 29743987 A JP29743987 A JP 29743987A JP H0683158 B2 JPH0683158 B2 JP H0683158B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- repeater
- monitoring station
- transmission line
- catv
- central monitoring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はCATV網を構成するCATV中継器に関する。
従来、この種のCATV中継器は幹線伝送路による中継器の
縦続接続および分岐接続により構成された伝送路におい
て、自中継器の直下位に位置する中継器との間の伝送路
の切断を検出し、この判定結果を中継器内に組込まれた
データ処理部の働きにより上り方向の伝送路を介して中
枢監視局にデータ伝送する機能を有しており、中枢監視
局は幹線伝送路および１つの分岐伝送路の切断箇所を知
ることが可能となつていた。
縦続接続および分岐接続により構成された伝送路におい
て、自中継器の直下位に位置する中継器との間の伝送路
の切断を検出し、この判定結果を中継器内に組込まれた
データ処理部の働きにより上り方向の伝送路を介して中
枢監視局にデータ伝送する機能を有しており、中枢監視
局は幹線伝送路および１つの分岐伝送路の切断箇所を知
ることが可能となつていた。
上述した従来のCATV中継器は、各中継器が縦続接続およ
び分岐接続されている場合には直下位の中継器との間の
幹線伝送路の切断と１ケ所の分岐伝送路の切断しか検出
することができないので、複数分岐伝送路の切断を検出
することができないという欠点がある。
び分岐接続されている場合には直下位の中継器との間の
幹線伝送路の切断と１ケ所の分岐伝送路の切断しか検出
することができないので、複数分岐伝送路の切断を検出
することができないという欠点がある。
この発明に係るCATV中継器は、中枢監視局が下り方向に
常時送出している振幅変調されたパイロツト信号を取り
込み中継器内で検波して変調信号を検出しこれを折り返
し上り方向に送出する手段と、幹線伝送路上で直下位に
位置する中継器から上り方向に送出された変調信号を受
信する手段と、自中継器から分岐した複数の分岐線上で
直下位に位置する中継器から上り方向に送出された変調
信号を受信する手段と、これら信号の有無を中継器内で
常時自動的に判定する手段と、この判定結果を電文化し
て中枢監視局に送出するデータ通信機能を有するデータ
処理手段とを有している。
常時送出している振幅変調されたパイロツト信号を取り
込み中継器内で検波して変調信号を検出しこれを折り返
し上り方向に送出する手段と、幹線伝送路上で直下位に
位置する中継器から上り方向に送出された変調信号を受
信する手段と、自中継器から分岐した複数の分岐線上で
直下位に位置する中継器から上り方向に送出された変調
信号を受信する手段と、これら信号の有無を中継器内で
常時自動的に判定する手段と、この判定結果を電文化し
て中枢監視局に送出するデータ通信機能を有するデータ
処理手段とを有している。
この発明は自中継器から分岐する複数の分岐伝送路の切
断を中継器が独自に識別し検出することができる。
断を中継器が独自に識別し検出することができる。
図はこの発明に係るCATV中継器の一実施例を示すブロツ
ク図である。同図において、１は中枢監視局、２および
３は中枢監視局１に対して幹線伝送路４を介して縦続接
続された中継器、５および６は中継器２に分岐伝送路７
を介して接続された中継器、8a〜8fは結合器、9aおよび
9bは方向性結合器、10a′および10b′は帯域通過フイル
タ、11は検波器、12aおよび12bは除波部、13は切替部、
14は変調信号検出部、15は切替制御信号15aを出力する
データ処理部、16は分配器である。
ク図である。同図において、１は中枢監視局、２および
３は中枢監視局１に対して幹線伝送路４を介して縦続接
続された中継器、５および６は中継器２に分岐伝送路７
を介して接続された中継器、8a〜8fは結合器、9aおよび
9bは方向性結合器、10a′および10b′は帯域通過フイル
タ、11は検波器、12aおよび12bは除波部、13は切替部、
14は変調信号検出部、15は切替制御信号15aを出力する
データ処理部、16は分配器である。
なお、前記除波部12aは中継器３を通して上り方向に送
出された変調信号を取除くものである。
出された変調信号を取除くものである。
次に、上記構成によるCATV中継器の動作について説明す
る。まず、中継監視局１は幹線伝送路４を介して縦続接
続された中継器２および３と分岐伝送路７を介して中継
器５および６を監視している。そして、この中枢監視局
１から下り方向に送出されている振幅変調されたパイロ
ツト信号は増幅器10a−結合器8f−幹線伝送路４を介し
て直下位の中継器３に送出され、分配器16−方向性結合
器９−分岐伝送路７を介して中継器６に送出され、およ
び結合器8a−帯域通過フイルタ10a′−検波器11に送出
される。したがつて、この検波器11は入力するパイロツ
ト信号から変調信号を検出して出力する。この変調信号
は結合器8e−結合器8bを通して常時上り方向に送出され
ている。そして、中継器３から折り返し上り方向に送出
された変調信号は結合器8f−増幅器10bを介して切替部1
3に入力する。一方、中継器５および中継器６から上り
方向に送出された変調信号はそれぞれ方向性結合器9aお
よび9bを介して切替部13に入力する。したがつて、切替
部13はデータ処理部15から出力された切替制御信号15a
の入力により常に順番に１つの入力を選択して、変調信
号を選びだすための帯域通過フイルタ10b′を介して変
調信号検出部14に出力する。したがつて、変調信号検出
部14は変調信号を検出し、その判定結果はデータ処理部
15で電文化されたのち、結合器8b−結合器8a−幹線伝送
路４を介して中枢監視局１に送信される。
る。まず、中継監視局１は幹線伝送路４を介して縦続接
続された中継器２および３と分岐伝送路７を介して中継
器５および６を監視している。そして、この中枢監視局
１から下り方向に送出されている振幅変調されたパイロ
ツト信号は増幅器10a−結合器8f−幹線伝送路４を介し
て直下位の中継器３に送出され、分配器16−方向性結合
器９−分岐伝送路７を介して中継器６に送出され、およ
び結合器8a−帯域通過フイルタ10a′−検波器11に送出
される。したがつて、この検波器11は入力するパイロツ
ト信号から変調信号を検出して出力する。この変調信号
は結合器8e−結合器8bを通して常時上り方向に送出され
ている。そして、中継器３から折り返し上り方向に送出
された変調信号は結合器8f−増幅器10bを介して切替部1
3に入力する。一方、中継器５および中継器６から上り
方向に送出された変調信号はそれぞれ方向性結合器9aお
よび9bを介して切替部13に入力する。したがつて、切替
部13はデータ処理部15から出力された切替制御信号15a
の入力により常に順番に１つの入力を選択して、変調信
号を選びだすための帯域通過フイルタ10b′を介して変
調信号検出部14に出力する。したがつて、変調信号検出
部14は変調信号を検出し、その判定結果はデータ処理部
15で電文化されたのち、結合器8b−結合器8a−幹線伝送
路４を介して中枢監視局１に送信される。
このような伝送状態において、分岐伝送路７が切断され
た場合、この分岐伝送路７を介して中継器２には変調信
号が入力しない。このため、データ処理部15はこの変調
信号が入力しないことを検出して、分岐伝送路７が切断
されているという内容の電文を作成して上り方向に送出
する。したがって、中枢監視局１はこの電文を受信して
内容を解析することにより生涯状況を知ることができ
る。
た場合、この分岐伝送路７を介して中継器２には変調信
号が入力しない。このため、データ処理部15はこの変調
信号が入力しないことを検出して、分岐伝送路７が切断
されているという内容の電文を作成して上り方向に送出
する。したがって、中枢監視局１はこの電文を受信して
内容を解析することにより生涯状況を知ることができ
る。
また、分岐先の中継器５および中継器６を通して上り方
向に送られたCATVサービス信号は、結合器8e−増幅器10
cを介して除波器12bで変調成分が取除かれたのち結合器
8dに入力する。また、分岐伝送路７および幹線伝送路４
を介して上り方向に送られる信号は結合器8d−結合器8c
−結合器8bを介して上位に送られる。
向に送られたCATVサービス信号は、結合器8e−増幅器10
cを介して除波器12bで変調成分が取除かれたのち結合器
8dに入力する。また、分岐伝送路７および幹線伝送路４
を介して上り方向に送られる信号は結合器8d−結合器8c
−結合器8bを介して上位に送られる。
上述したように、中枢監視局が下り方向に送出した振幅
変調されたパイロツト信号を取り込んで分岐伝送路に送
出し、分岐伝送路上の直下位の中継器がこのパイロツト
信号に対応して上り方向に送出した変調信号の有無を分
岐伝送路毎に順番に検出する機能を各中継器に設けるこ
とにより、複数の分岐伝送路の切断を中枢監視局で検出
することができる。
変調されたパイロツト信号を取り込んで分岐伝送路に送
出し、分岐伝送路上の直下位の中継器がこのパイロツト
信号に対応して上り方向に送出した変調信号の有無を分
岐伝送路毎に順番に検出する機能を各中継器に設けるこ
とにより、複数の分岐伝送路の切断を中枢監視局で検出
することができる。
以上詳細に説明したように、この発明に係るCATV中継器
によれば、中枢監視局で複数の分岐伝送路の切断を検出
することが可能になり、CATV網の保守および管理がきわ
めて容易になるなどの効果がある。
によれば、中枢監視局で複数の分岐伝送路の切断を検出
することが可能になり、CATV網の保守および管理がきわ
めて容易になるなどの効果がある。
図はこの発明に係るCATV中継器の一実施例を示すブロツ
ク図である。 １……中枢監視局、２および３……中継器、４……幹線
伝送路、５および６……中継器、8a〜8f……結合器、9a
および9b……方向性結合器、10a′および10b′……帯域
通過フイルタ、11……検波器、12aおよび12b……除波
部、13……切替部、14……変調信号検出部、15……デー
タ処理部、16……分配器。
ク図である。 １……中枢監視局、２および３……中継器、４……幹線
伝送路、５および６……中継器、8a〜8f……結合器、9a
および9b……方向性結合器、10a′および10b′……帯域
通過フイルタ、11……検波器、12aおよび12b……除波
部、13……切替部、14……変調信号検出部、15……デー
タ処理部、16……分配器。
Claims (1)
- 【請求項１】CATV中継器の動作状況を１箇所の中枢監視
局で監視するCATV網において、中枢監視局が下り方向に
常時送出している振幅変調されたパイロツト信号を取り
込み中継器内で検波して変調信号を検出しこれを折返し
上り方向に送出する手段と、幹線伝送路上で直下位に位
置する中継器から上り方向に送出された変調信号を受信
する手段と、自中継器から分岐した複数の分岐線上で直
下位に位置する中継器から上り方向に送出された変調信
号を受信する手段と、これら信号の有無を中継器内で常
時自動的に判定する手段と、この判定結果を電文化して
中枢監視局に送出するデータ通信機能を有するデータ処
理手段とを備えたことを特徴とするCATV中継器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29743987A JPH0683158B2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | Ｃａｔｖ中継器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29743987A JPH0683158B2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | Ｃａｔｖ中継器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01140825A JPH01140825A (ja) | 1989-06-02 |
| JPH0683158B2 true JPH0683158B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=17846536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29743987A Expired - Lifetime JPH0683158B2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | Ｃａｔｖ中継器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0683158B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2739419B2 (ja) * | 1992-09-25 | 1998-04-15 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 基板処理装置 |
-
1987
- 1987-11-27 JP JP29743987A patent/JPH0683158B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01140825A (ja) | 1989-06-02 |
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