JPH0683042B2 - 出力ドライバ回路 - Google Patents
出力ドライバ回路Info
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- JPH0683042B2 JPH0683042B2 JP61072903A JP7290386A JPH0683042B2 JP H0683042 B2 JPH0683042 B2 JP H0683042B2 JP 61072903 A JP61072903 A JP 61072903A JP 7290386 A JP7290386 A JP 7290386A JP H0683042 B2 JPH0683042 B2 JP H0683042B2
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- output
- circuit
- npn transistor
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/003—Modifications for increasing the reliability for protection
- H03K19/00307—Modifications for increasing the reliability for protection in bipolar transistor circuits
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、バイポーラ集積回路に係わるもので、特に
インターフェイスドライバ等に使用される出力ドライバ
回路に関する。
インターフェイスドライバ等に使用される出力ドライバ
回路に関する。
(従来の技術) 一般に、この種の出力ドライバ回路としては、単一のNP
Nトランジスタが用いられている。しかし、単一のNPNト
ランジスタを用いた場合、コレクタのショート等の異常
時にコレクタ,エミッタ間に大電流が流れ、安全動作領
域からはずれてトランジスタが破壊されてしまう恐れが
ある。また、このような異常時、トランジスタが発熱
し、接合温度保障を越えることによっても破壊に至る。
Nトランジスタが用いられている。しかし、単一のNPNト
ランジスタを用いた場合、コレクタのショート等の異常
時にコレクタ,エミッタ間に大電流が流れ、安全動作領
域からはずれてトランジスタが破壊されてしまう恐れが
ある。また、このような異常時、トランジスタが発熱
し、接合温度保障を越えることによっても破壊に至る。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した如く、単一のNPNトランジスタを用いた出力ド
ライバ回路は、出力過大電流や過熱によって用意に破壊
される欠点がある。
ライバ回路は、出力過大電流や過熱によって用意に破壊
される欠点がある。
従って、この発明の目的は、出力過大電流や過熱による
破壊を防止できる三端子の出力ドライバ回路を提供する
ことである。
破壊を防止できる三端子の出力ドライバ回路を提供する
ことである。
(問題点を解決するための手段) この発明の出力ドライバ回路は、第1,第2の端子にコレ
クタおよびエミッタがそれぞれ接続される出力NPNトラ
ンジスタと、この出力NPNトランジスタのベースにエミ
ッタが接続されベースおよびコレクタが第3の端子に接
続される制御NPNトランジスタと、上記出力NPNトランジ
スタの過大コレクタ電流を検出するため、出力NPNトラ
ンジスタのベースに接続した出力過大電流検出回路と、
上記出力NPNトランジスタの過熱状態を検出する過熱検
出回路と、上記出力過大電流検出回路および上記過熱回
路の論理和出力を遅延することにより、外来ノイズによ
る誤った保護動作を防ぐための遅延回路と、この遅延回
路の出力をラッチするラッチ回路と、上記遅延回路によ
る遅延時間の間、上記出力NPNトランジスタのベース電
流が所定の値以下となるように上記制御NPNトランジス
タへのベース電流を制御する出力過大電流制限回路とを
具備し、上記ラッチ回路の出力に応じて上記制御NPNト
ランジスタへのベース電流の供給を制御することを特徴
とする。
クタおよびエミッタがそれぞれ接続される出力NPNトラ
ンジスタと、この出力NPNトランジスタのベースにエミ
ッタが接続されベースおよびコレクタが第3の端子に接
続される制御NPNトランジスタと、上記出力NPNトランジ
スタの過大コレクタ電流を検出するため、出力NPNトラ
ンジスタのベースに接続した出力過大電流検出回路と、
上記出力NPNトランジスタの過熱状態を検出する過熱検
出回路と、上記出力過大電流検出回路および上記過熱回
路の論理和出力を遅延することにより、外来ノイズによ
る誤った保護動作を防ぐための遅延回路と、この遅延回
路の出力をラッチするラッチ回路と、上記遅延回路によ
る遅延時間の間、上記出力NPNトランジスタのベース電
流が所定の値以下となるように上記制御NPNトランジス
タへのベース電流を制御する出力過大電流制限回路とを
具備し、上記ラッチ回路の出力に応じて上記制御NPNト
ランジスタへのベース電流の供給を制御することを特徴
とする。
また、第1,第2の端子にコレクタおよびエミッタがそれ
それ接続される出力NPNトランジスタと、この出力NPNト
ランジスタのベースにエミッタが接続されベースおよび
コレクタが第3の端子に接続される制御NPNトランジス
タと、上記出力NPNトランジスタの過大コレクタ電流を
検出するため、出力NPNトランジスタのベースに接続し
た出力過大電流検出回路と、上記出力NPNトランジスタ
の過熱状態を検出する過熱検出回路と、上記出力過大電
流検出回路および上記過熱回路の論理和出力を遅延する
ことにより、外来ノイズによる誤った保護動作を防ぐた
めの遅延回路と、この遅延回路の出力をラッチするラッ
チ回路と、上記遅延回路による遅延時間の間、上記出力
NPNトランジスタのベース電流が所定の値以下となるよ
うに上記制御NPNトランジスタのベース電流を制御する
出力過大電流制限回路と、定電圧を発生する定電圧回路
と、この定電圧回路の出力電圧と上記第3の端子に印加
される入力電圧に対応する電圧とを比較するコンパレー
タとを具備し、上記コンパレータの出力と上記ラッチ回
路の出力との論理積信号に応じて上記制御NPNトランジ
スタへのベース電流の供給を制御することを特徴とす
る。
それ接続される出力NPNトランジスタと、この出力NPNト
ランジスタのベースにエミッタが接続されベースおよび
コレクタが第3の端子に接続される制御NPNトランジス
タと、上記出力NPNトランジスタの過大コレクタ電流を
検出するため、出力NPNトランジスタのベースに接続し
た出力過大電流検出回路と、上記出力NPNトランジスタ
の過熱状態を検出する過熱検出回路と、上記出力過大電
流検出回路および上記過熱回路の論理和出力を遅延する
ことにより、外来ノイズによる誤った保護動作を防ぐた
めの遅延回路と、この遅延回路の出力をラッチするラッ
チ回路と、上記遅延回路による遅延時間の間、上記出力
NPNトランジスタのベース電流が所定の値以下となるよ
うに上記制御NPNトランジスタのベース電流を制御する
出力過大電流制限回路と、定電圧を発生する定電圧回路
と、この定電圧回路の出力電圧と上記第3の端子に印加
される入力電圧に対応する電圧とを比較するコンパレー
タとを具備し、上記コンパレータの出力と上記ラッチ回
路の出力との論理積信号に応じて上記制御NPNトランジ
スタへのベース電流の供給を制御することを特徴とす
る。
(作用) 上記のような構成において、上記出力過大電流検出回路
により出力NPNトランジスタのコレクタ電流が過大にな
ったことが検出されるか、あるいは上記加熱検出回路に
より出力NPNトランジスタの過熱状態が検出されると、
上記ラッチ回路の出力に応じて上記制御NPNトランジス
タへのベース電流の供給が遮断され、出力NPNトランジ
スタが保護される。
により出力NPNトランジスタのコレクタ電流が過大にな
ったことが検出されるか、あるいは上記加熱検出回路に
より出力NPNトランジスタの過熱状態が検出されると、
上記ラッチ回路の出力に応じて上記制御NPNトランジス
タへのベース電流の供給が遮断され、出力NPNトランジ
スタが保護される。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。第1図に示す第1,第2の端子11,12にはそれぞ
れ、出力NPNトランジスタTr1のコレクタ,エミッタが接
続される。このトランジスタTr1のベース,コレクタに
は、NPNトランジスタTr2のエミッタ,コレクタがそれぞ
れ接続されるとともに、トランジスタTr1のベース,エ
ミッタ間には、誤動作を防止するためのリーク電流吸収
用抵抗R1が接続される。上記トランジスタTr2のベース
には、制御NPNトランジスタTr3のエミッタが接続される
とともに、トランジスタTr2のベース,エミッタ間には
誤動作を防止するためのリーク電流吸収用抵抗R2が接続
される。上記制御NPNトランジスタTr3のコレクタには、
上記トランジスタTr1へのバイアス電流制限抵抗R3を介
して第3の端子13が接続される。また、上記トランジス
タTr3のベースには、バイアス抵抗R4を介して上記第3
の端子13が接続されるとともに、保護回路14が接続され
る。この保護回路14には、上記出力NPNトランジスタTr1
のベース,エミッタ,および第3の端子13がそれぞれ接
続される。
する。第1図に示す第1,第2の端子11,12にはそれぞ
れ、出力NPNトランジスタTr1のコレクタ,エミッタが接
続される。このトランジスタTr1のベース,コレクタに
は、NPNトランジスタTr2のエミッタ,コレクタがそれぞ
れ接続されるとともに、トランジスタTr1のベース,エ
ミッタ間には、誤動作を防止するためのリーク電流吸収
用抵抗R1が接続される。上記トランジスタTr2のベース
には、制御NPNトランジスタTr3のエミッタが接続される
とともに、トランジスタTr2のベース,エミッタ間には
誤動作を防止するためのリーク電流吸収用抵抗R2が接続
される。上記制御NPNトランジスタTr3のコレクタには、
上記トランジスタTr1へのバイアス電流制限抵抗R3を介
して第3の端子13が接続される。また、上記トランジス
タTr3のベースには、バイアス抵抗R4を介して上記第3
の端子13が接続されるとともに、保護回路14が接続され
る。この保護回路14には、上記出力NPNトランジスタTr1
のベース,エミッタ,および第3の端子13がそれぞれ接
続される。
上記のような構成において、第3の端子(入力端子)13
に入力電流Iiが供給されると、制御NPNトランジスタTr3
がオン状態となり、ダーリントン接続されたトランジス
タTr2,Tr1が順次オン状態となる。ここで、トランジス
タTr2Tr1の電流増幅率をそれぞれ、hFE2,hFE1、保護回
路14のバイアス電流をIBIASとすると、出力電流Iout
は、 Iout(Ii−IBIAS)hFE2・hFE1 ……(1) となる。さらに電流増幅率hFEは、 で表わされる。但し、上式(2)において、hFEはhFE2
×hFE1である。
に入力電流Iiが供給されると、制御NPNトランジスタTr3
がオン状態となり、ダーリントン接続されたトランジス
タTr2,Tr1が順次オン状態となる。ここで、トランジス
タTr2Tr1の電流増幅率をそれぞれ、hFE2,hFE1、保護回
路14のバイアス電流をIBIASとすると、出力電流Iout
は、 Iout(Ii−IBIAS)hFE2・hFE1 ……(1) となる。さらに電流増幅率hFEは、 で表わされる。但し、上式(2)において、hFEはhFE2
×hFE1である。
第2図は、前記第1図の回路における保護回路14の構成
例を示している。第2図において、前記第1図と同一構
成部には同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
第3の端子13には、抵抗R5の一端が接続され、この抵抗
R5の他端と接地点間には、バンドギャップ型の定電圧回
路15が設けられる。この定量圧回路15の出力端には、コ
ンパレータ16の反転入力端(−)が接続され、このコン
パレータ16の非反転入力端(+)には、第3の端子13と
接地点間に直列接続された抵抗R6,R7の接続点が接続さ
れる。そして、上記コンパレータ16の出力が、アンドゲ
ート17の一方の入力端に供給される。
例を示している。第2図において、前記第1図と同一構
成部には同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
第3の端子13には、抵抗R5の一端が接続され、この抵抗
R5の他端と接地点間には、バンドギャップ型の定電圧回
路15が設けられる。この定量圧回路15の出力端には、コ
ンパレータ16の反転入力端(−)が接続され、このコン
パレータ16の非反転入力端(+)には、第3の端子13と
接地点間に直列接続された抵抗R6,R7の接続点が接続さ
れる。そして、上記コンパレータ16の出力が、アンドゲ
ート17の一方の入力端に供給される。
また、前記出力NPNトランジスタTr1のベースには、出力
過大電流検出回路18の入力端が接続され、この出力過大
電流検出回路18の出力および過熱検出回路19の出力がそ
れぞれオアゲート20の入力端に供給される。このオアゲ
ート20の出力は、遅延回路21によって遅延され、その遅
延出力がラッチ回路22にラッチされる。このラッチ回路
22の出力は、上記アンドゲート17の他方の入力端に供給
され、その論理積出力が制御NPNトランジスタTr3のベー
ス供給される。この制御NPNトランジスタTr3のベースと
出力NPNトランジスタTr3のベース間には、出力過大電流
制限回路23が設けられ、トランジスタTr1のベース電流
が所定の値以下となるように、制御NPNトランジスタTr2
のベース電流を制御するようになっている。
過大電流検出回路18の入力端が接続され、この出力過大
電流検出回路18の出力および過熱検出回路19の出力がそ
れぞれオアゲート20の入力端に供給される。このオアゲ
ート20の出力は、遅延回路21によって遅延され、その遅
延出力がラッチ回路22にラッチされる。このラッチ回路
22の出力は、上記アンドゲート17の他方の入力端に供給
され、その論理積出力が制御NPNトランジスタTr3のベー
ス供給される。この制御NPNトランジスタTr3のベースと
出力NPNトランジスタTr3のベース間には、出力過大電流
制限回路23が設けられ、トランジスタTr1のベース電流
が所定の値以下となるように、制御NPNトランジスタTr2
のベース電流を制御するようになっている。
次に、上記のような構成において動作を説明する。第3
の端子13に、Vinなる入力電圧が印加されると、コンパ
レータ16の反転入力端(−)には定電圧回路15から出力
される電圧VSが、非反転入力端(+)には入力電圧Vin
を抵抗R6,R7で分圧した なる電圧がそれぞれ印加される。従って、 の時、コンパレータ16の出力は“L"レベルとなり、アン
ドゲート17の出力も“L"レベルとなるので、制御NPNト
ランジスタTr3のベースにはバイアス電流は流れず、各
トランジスタTr3,Tr2,Tr1は全てオフ状態となる。
の端子13に、Vinなる入力電圧が印加されると、コンパ
レータ16の反転入力端(−)には定電圧回路15から出力
される電圧VSが、非反転入力端(+)には入力電圧Vin
を抵抗R6,R7で分圧した なる電圧がそれぞれ印加される。従って、 の時、コンパレータ16の出力は“L"レベルとなり、アン
ドゲート17の出力も“L"レベルとなるので、制御NPNト
ランジスタTr3のベースにはバイアス電流は流れず、各
トランジスタTr3,Tr2,Tr1は全てオフ状態となる。
一方、 の時には、コンパレータ16の出力は“H"レベルとなる。
上記ラッチ回路22の出力は、通常動作時には“H"レベ
ル、異常検出時には“L"レベルとなるよに構成されてい
るので、通常動作時であればアンドゲート17の出力が
“H"レベルとなる。従って、制御NPNトランジスタTr3の
ベースが、入力電圧Vinにより抵抗R4を介してバイアス
されるので、このトランジスタTr3がオン状態となる。
これによって、トランジスタTr2,Tr1が順次オン状態と
なる。上式(3),(4)より、この回路のしきい値電
圧VTHは、 となる。但し、定電圧回路15、コンパレータ16、および
抵抗R5〜R7を設けない場合(設けなくても動作する)に
は、回路しきい値電圧VTHは、トランジスタTr3〜Tr1の
各VBEの和、すなわち3VBEとなるので、上式(5)の回
路しきい値電圧VTHは3VBEより高く設定する必要があ
る。
上記ラッチ回路22の出力は、通常動作時には“H"レベ
ル、異常検出時には“L"レベルとなるよに構成されてい
るので、通常動作時であればアンドゲート17の出力が
“H"レベルとなる。従って、制御NPNトランジスタTr3の
ベースが、入力電圧Vinにより抵抗R4を介してバイアス
されるので、このトランジスタTr3がオン状態となる。
これによって、トランジスタTr2,Tr1が順次オン状態と
なる。上式(3),(4)より、この回路のしきい値電
圧VTHは、 となる。但し、定電圧回路15、コンパレータ16、および
抵抗R5〜R7を設けない場合(設けなくても動作する)に
は、回路しきい値電圧VTHは、トランジスタTr3〜Tr1の
各VBEの和、すなわち3VBEとなるので、上式(5)の回
路しきい値電圧VTHは3VBEより高く設定する必要があ
る。
なお、上記定電圧回路15はバンドギャップ型で構成して
いるので、上記回路しきい値電圧VTHには温度依存性が
無い。
いるので、上記回路しきい値電圧VTHには温度依存性が
無い。
次に、出力NPNトランジスタTr1の保護動作について説明
する。トランジスタTr1のコレクタ側の第1端子11に接
続された負荷(図示せず)が短絡、あるいは高電位点に
短絡され、NPNトランジスタTr1のコレクタ電流が上昇す
ると、出力過大電流検出回路18によって異常状態(過大
電流)が検出され、その出力が“H"レベルとなる。ま
た、トランジスタTr1の異常動作によりチップ温度が上
昇すると、過熱検出回路19の出力が“H"レベルとなる。
上記出力過大電流検出回路18の出力、あるいは過熱検出
回路19の出力のいずれか一方が“H"レベルとなると、オ
アゲート20の出力が“H"レベルとなる。このオアゲート
20の出力は、遅延回路21に供給され、所定時間経過後こ
の遅延回路21の出力が“H"レベルとなってラッチ回路22
がセットされる。これによって、ラッチ回路22の出力が
“L"レベルとなるので、アンドゲート17の出力も“L"レ
ベルとなり、トランジスタTr3,Tr2,Tr1が順次オフ状態
となる。従って、トランジスタTr3〜Tr1は破壊されな
い。
する。トランジスタTr1のコレクタ側の第1端子11に接
続された負荷(図示せず)が短絡、あるいは高電位点に
短絡され、NPNトランジスタTr1のコレクタ電流が上昇す
ると、出力過大電流検出回路18によって異常状態(過大
電流)が検出され、その出力が“H"レベルとなる。ま
た、トランジスタTr1の異常動作によりチップ温度が上
昇すると、過熱検出回路19の出力が“H"レベルとなる。
上記出力過大電流検出回路18の出力、あるいは過熱検出
回路19の出力のいずれか一方が“H"レベルとなると、オ
アゲート20の出力が“H"レベルとなる。このオアゲート
20の出力は、遅延回路21に供給され、所定時間経過後こ
の遅延回路21の出力が“H"レベルとなってラッチ回路22
がセットされる。これによって、ラッチ回路22の出力が
“L"レベルとなるので、アンドゲート17の出力も“L"レ
ベルとなり、トランジスタTr3,Tr2,Tr1が順次オフ状態
となる。従って、トランジスタTr3〜Tr1は破壊されな
い。
なお、出力過大電流検出回路18で異常状態が検出されて
から遅延回路21による遅延時間だけ遅らせて制御NPNト
ランジスタTr3をオフさせるのは、外来ノイズ等により
瞬間的に出力NPNトランジスタTr1のベース電流が上昇し
た場合に保護動作を行なわないようにするためである。
この際、遅延回路21による遅延時間中に出力NPNトラン
ジスタTr1を安全動作領域に置くために、出力過大電流
制限回路23が働き、制御NPNトランジスタTr3のベース電
流を制限する。
から遅延回路21による遅延時間だけ遅らせて制御NPNト
ランジスタTr3をオフさせるのは、外来ノイズ等により
瞬間的に出力NPNトランジスタTr1のベース電流が上昇し
た場合に保護動作を行なわないようにするためである。
この際、遅延回路21による遅延時間中に出力NPNトラン
ジスタTr1を安全動作領域に置くために、出力過大電流
制限回路23が働き、制御NPNトランジスタTr3のベース電
流を制限する。
そして、異常状態から正常状態に復帰すると、入力電圧
Vinによりラッチ回路22がリセットされ、通常動作に戻
る。
Vinによりラッチ回路22がリセットされ、通常動作に戻
る。
このような構成によれば、出力過大電流や過熱による破
壊を防止できる出力ドライバ回路が得られる。しかも三
端子であるので、そのままで単一のNPNトランジスタか
ら成る出力ドライバ回路に代えて用いることができる。
壊を防止できる出力ドライバ回路が得られる。しかも三
端子であるので、そのままで単一のNPNトランジスタか
ら成る出力ドライバ回路に代えて用いることができる。
第3図は、上記第2図の回路の具体的な構成例を示して
いる。但し、定電圧回路15およびコンパレータ16は周知
の回路であるので、ここでは省略している。
いる。但し、定電圧回路15およびコンパレータ16は周知
の回路であるので、ここでは省略している。
前記第2図の回路における出力過大電流検出回路18は、
NPNトランジスタTr4と抵抗R8とから構成され、出力NPN
トランジスタTr1のベース,エミッタ間電圧VBE1により
検出電流IC4を設定する。この検出電流IC4は、次式
(6)で表わされる。
NPNトランジスタTr4と抵抗R8とから構成され、出力NPN
トランジスタTr1のベース,エミッタ間電圧VBE1により
検出電流IC4を設定する。この検出電流IC4は、次式
(6)で表わされる。
前記過熱検出回路19は、NPNトランジスタTr5と抵抗R9,R
10とから構成され、定電圧回路15の出力電圧VSで作動さ
れる。上記トランジスタTr5のベース,エミッタ間電圧V
BE5は、 で表わされ、このVBE5の温度係数(−2mV/℃)を利用
して温度上昇を検出する。
10とから構成され、定電圧回路15の出力電圧VSで作動さ
れる。上記トランジスタTr5のベース,エミッタ間電圧V
BE5は、 で表わされ、このVBE5の温度係数(−2mV/℃)を利用
して温度上昇を検出する。
前記遅延回路21は、マルチコレクタのPNPトランジスタT
r6、NPNトランジスタTr7,Tr10,Tr12,Tr13、PNPトランジ
スタTr8,Tr9,Tr11、抵抗R11〜R15、およびコンデンサC
とから構成される。この遅延回路21の動作について説明
すると、トランジスタTr7のコレクタ電流IC7が出力過大
電流と過熱検出電流との基準電流となる。このコレクタ
電流IC7は、次式(8)で表わされ、この電流IC7と同じ
電流がPNPトランジスタTr6によって、上記トランジスタ
Tr8のベースおよび前記トランジスタTr4,Tr5のコレクタ
に供給される。
r6、NPNトランジスタTr7,Tr10,Tr12,Tr13、PNPトランジ
スタTr8,Tr9,Tr11、抵抗R11〜R15、およびコンデンサC
とから構成される。この遅延回路21の動作について説明
すると、トランジスタTr7のコレクタ電流IC7が出力過大
電流と過熱検出電流との基準電流となる。このコレクタ
電流IC7は、次式(8)で表わされ、この電流IC7と同じ
電流がPNPトランジスタTr6によって、上記トランジスタ
Tr8のベースおよび前記トランジスタTr4,Tr5のコレクタ
に供給される。
今、NPNトランジスタTr4,Tr5のコレクタ電流をそれぞれ
IC4,IC5とすると、IC7>IC4あるいはIC7>IC5の条件下
ではトランジスタTr8はオフ状態となり、遅延回路21は
動作しない。そして、IC7<IC4あるいはIC7<IC5の条件
になって初めてトランジスタTr8がオン状態となり、ト
ランジスタTr9〜Tr11と抵抗R12,R13とによって生成され
た微少電流IでコンデンサCが充電される。このコンデ
ンサCの充電電位が上昇するとトランジスタTr12,Tr13
が順次オン順次となる。これによって、次段のラッチ回
路22が動作する。上記コンデンサCへの微少電流Iは、
以下のようにして求まる。すなわち、トランジスタTr10
のコレクタ電流IC10は、 であり、トランジスタTr9,Tr11と抵抗R12との間には、 VBE9=IC10×R12+VBE11 ……(10) なる関係がある。従って、微少電流Iは、 で求まる。また、遅延時間Tは、 で表わされる。
IC4,IC5とすると、IC7>IC4あるいはIC7>IC5の条件下
ではトランジスタTr8はオフ状態となり、遅延回路21は
動作しない。そして、IC7<IC4あるいはIC7<IC5の条件
になって初めてトランジスタTr8がオン状態となり、ト
ランジスタTr9〜Tr11と抵抗R12,R13とによって生成され
た微少電流IでコンデンサCが充電される。このコンデ
ンサCの充電電位が上昇するとトランジスタTr12,Tr13
が順次オン順次となる。これによって、次段のラッチ回
路22が動作する。上記コンデンサCへの微少電流Iは、
以下のようにして求まる。すなわち、トランジスタTr10
のコレクタ電流IC10は、 であり、トランジスタTr9,Tr11と抵抗R12との間には、 VBE9=IC10×R12+VBE11 ……(10) なる関係がある。従って、微少電流Iは、 で求まる。また、遅延時間Tは、 で表わされる。
前記ラッチ回路22は、NPNトランジスタTr14,Tr15と抵抗
R16〜R19とによって構成される。上記抵抗R18,R19は、
入力信号電圧Vinによりこの回路をリセットするための
抵抗であり、入力信号電圧Vinが入力されるとトランジ
スタTr15がオン状態、トランジスタTr14はオフ状態とな
る。なお、NPNトランジスタTr16は、エミッタホロワ接
続されてNPNトランジスタTr17をドライブするためのも
ので、リセット状態では上記各トランジスタTr16,Tr17
はオフ状態となる。一方、前述した遅延回路21における
トランジスタTr11,Tr12がオン状態の時には、トランジ
スタTr15はオフ状態となる。これによって、トランジス
タTr16,Tr17はオン状態となるので、アンドゲート17の
出力は“L"レベルとなって、トランジスタTr3,Tr2,Tr1
が順次オフ状態となる。
R16〜R19とによって構成される。上記抵抗R18,R19は、
入力信号電圧Vinによりこの回路をリセットするための
抵抗であり、入力信号電圧Vinが入力されるとトランジ
スタTr15がオン状態、トランジスタTr14はオフ状態とな
る。なお、NPNトランジスタTr16は、エミッタホロワ接
続されてNPNトランジスタTr17をドライブするためのも
ので、リセット状態では上記各トランジスタTr16,Tr17
はオフ状態となる。一方、前述した遅延回路21における
トランジスタTr11,Tr12がオン状態の時には、トランジ
スタTr15はオフ状態となる。これによって、トランジス
タTr16,Tr17はオン状態となるので、アンドゲート17の
出力は“L"レベルとなって、トランジスタTr3,Tr2,Tr1
が順次オフ状態となる。
また、前記出力過大電流制限回路23は、NPNトランジス
タTr18と抵抗R1(R1a,R1b)とから構成される。上記ト
ランジスタTr18は、出力NPNトランジスタTr1のベース,
エミッタ間電圧VBE1を、抵抗R1aとR1bとによって分圧し
た電圧で動作される。この動作電圧VBE18は次式(13)
で表わされる。
タTr18と抵抗R1(R1a,R1b)とから構成される。上記ト
ランジスタTr18は、出力NPNトランジスタTr1のベース,
エミッタ間電圧VBE1を、抵抗R1aとR1bとによって分圧し
た電圧で動作される。この動作電圧VBE18は次式(13)
で表わされる。
このような構成によれば、出力過大電流検出回路18は、
過熱検出回路19、遅延回路21、ラッチ回路22、および出
力過大電流制限回路23を比較的少ない素子数で実現でき
る。
過熱検出回路19、遅延回路21、ラッチ回路22、および出
力過大電流制限回路23を比較的少ない素子数で実現でき
る。
以上説明したようにこの発明によれば、出力過大電流や
過熱による破壊を材止できる三端子の出力ドライバ回路
が得られる。
過熱による破壊を材止できる三端子の出力ドライバ回路
が得られる。
第1図はこの発明の一実施例に係わる出力ドライバ回路
の概略構成を示す図、第2図は上記第1図の回路のブロ
ックレベルの構成例を示す図、第3図は上記第2図の回
路の素子レベルの構成例を示す図である。 11,12,13……第1,第2,第3の端子、14……保護回路、15
……定電圧回路、16……コンパレータ、17……アンドゲ
ート、18……出力過大電流検出回路、19……過熱検出回
路、20……オアゲート、21……遅延回路、22……ラッチ
回路、23……出力過大電流検出回路、Tr1……出力NPNト
ランジスタ、Tr3……制御NPNトランジスタ、R1〜R7……
抵抗。
の概略構成を示す図、第2図は上記第1図の回路のブロ
ックレベルの構成例を示す図、第3図は上記第2図の回
路の素子レベルの構成例を示す図である。 11,12,13……第1,第2,第3の端子、14……保護回路、15
……定電圧回路、16……コンパレータ、17……アンドゲ
ート、18……出力過大電流検出回路、19……過熱検出回
路、20……オアゲート、21……遅延回路、22……ラッチ
回路、23……出力過大電流検出回路、Tr1……出力NPNト
ランジスタ、Tr3……制御NPNトランジスタ、R1〜R7……
抵抗。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−609(JP,A) 特開 昭50−114562(JP,A) 特公 昭60−40219(JP,B2) 特公 昭60−36650(JP,B2)
Claims (5)
- 【請求項1】第1,第2の端子にコレクタおよびエミッタ
がそれぞれ接続される出力NPNトランジスタと、この出
力NPNトランジスタのベースにエミッタが接続されベー
スおよびコレクタが第3の端子に接続される制御NPNト
ランジスタと、上記出力NPNトランジスタの過大コレク
タ電流を検出するため、出力NPNトランジスタのベース
に接続した出力過大電流検出回路と、上記出力NPNトラ
ンジスタの過熱状態を検出する過熱検出回路と、上記出
力過大電流検出回路および上記過熱回路の論理和出力を
遅延することにより、外来ノイズによる誤った保護動作
を防ぐための遅延回路と、この遅延回路の出力をラッチ
するラッチ回路と、上記遅延回路により遅延時間の間、
上記出力NPNトランジスタのベース電流が所定の値以下
となるように上記制御NPNトランジスタのベース電流を
制御する出力過大電流制限回路とを具備し、上記ラッチ
回路の出力に応じて上記制御NPNトランジスタへのベー
ス電流の供給を制御することを特徴とする出力ドライバ
回路。 - 【請求項2】前記過熱検出回路は、トランジスタのベー
ス,エミッタ間電圧の温度係数を利用したものであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の出力ドライ
バ回路。 - 【請求項3】第1,第2の端子にコレクタおよびエミッタ
がそれぞれ接続される出力NPNトランジスタと、この出
力NPNトランジスタのベースにエミッタが接続されベー
スおよびコレクタが第3の端子に接続される制御NPNト
ランジスタと、上記出力NPNトランジスタの過大コレク
タ電流を検出するため、出力NPNトランジスタのベース
に接続した出力過大電流検出回路と、上記出力NPNトラ
ンジスタの過熱状態を検出する過熱検出回路と、上記出
力過大電流検出回路および上記過熱回路の論理和出力を
遅延することにより、外来ノイズによる誤った保護動作
を防ぐための遅延回路と、この遅延回路の出力をラッチ
するラッチ回路と、上記遅延回路による遅延時間の間、
上記出力NPNトランジスタのベース電流が所定の値以下
となるように上記制御NPNトランジスタのベース電流を
制御する出力過大電流制御回路と、定電圧を発生する定
電圧回路と、この定電圧回路の出力電圧と上記第3の端
子に印加される入力電圧に対応する電圧とを比較するコ
ンパレータとを具備し、上記コンパレータの出力と上記
ラッチ回路の出力との論理積信号に応じて上記制御NPN
トランジスタへのベース電流の供給を制御することを特
徴とする出力ドライバ回路。 - 【請求項4】前記過熱検出回路は、トランジスタのベー
ス,エミッタ間電圧の温度係数を利用したものであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の出力ドライ
バ回路。 - 【請求項5】前記定電圧回路は、バンドギャップ型で構
成されることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の
出力ドライバ回路。
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DE8787104524T DE3783640T2 (de) | 1986-03-31 | 1987-03-26 | Ausgangstreiberschaltung. |
EP87104524A EP0241785B1 (en) | 1986-03-31 | 1987-03-26 | Output driver circuit |
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---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62230216A JPS62230216A (ja) | 1987-10-08 |
JPH0683042B2 true JPH0683042B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=13502770
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP61072903A Expired - Fee Related JPH0683042B2 (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 出力ドライバ回路 |
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---|---|
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EP (1) | EP0241785B1 (ja) |
JP (1) | JPH0683042B2 (ja) |
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- 1986-03-31 JP JP61072903A patent/JPH0683042B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1987
- 1987-03-11 US US07/024,672 patent/US4787007A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-03-26 EP EP87104524A patent/EP0241785B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-03-26 DE DE8787104524T patent/DE3783640T2/de not_active Expired - Lifetime
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