JPH0682485B2 - セル制御装置 - Google Patents

セル制御装置

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JPH0682485B2
JPH0682485B2 JP60232454A JP23245485A JPH0682485B2 JP H0682485 B2 JPH0682485 B2 JP H0682485B2 JP 60232454 A JP60232454 A JP 60232454A JP 23245485 A JP23245485 A JP 23245485A JP H0682485 B2 JPH0682485 B2 JP H0682485B2
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cell
cells
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陽一 高橋
侃史 廣野
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Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 セル制御装置であって、ロッカフレームの退避専用セル
へのデータカートリッジを移動させる場合、各ロッカフ
レーム毎の退避専用セルの使用状況をレジスタに格納
し、退避専用セルの空きのあるロッカフレームを事前に
認識することにより、退避専用セルへのカートリッジ移
動制御の効率化が可能となる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、退避専用セルへのカートリッジ移動制御を効
率的に行うセル制御装置に関する。
情報処理技術の発展に伴い情報処理システムが益々大規
模化し、例えば磁気テープの保有巻数が数千巻数以上
で、磁気テープの操作が1日数千回以上ともなれば、そ
の操作に掛かる人件費の増大だけでなく、操作ミスによ
る稼働率低下が問題となる。
又、磁気ディスク装置を数百台必要とする大規模オンラ
インシステムでは、ハードウエアコストの増大だけでな
く設置床面積も大問題である。このための対応策として
超大容量記憶装置(MSS)が開発され実用化されてい
る。これは、多数の磁気テープに相当する容量を持ち、
併せてそのアクセス速度が磁気テープより早い磁気ディ
スクに近い書替え容易な記憶装置である。
この超大容量記憶装置(MSS)は後述するような構成、
即ち多数のデータカートリッジを格納するセルを有する
ロッカフレームを複数個備えていて、情報の読出しや書
込みが必要となる都度、セルに対してアクセッサが上下
左右に自走して位置決めし、収容セルの所でデータカー
トリッジの出し入れを行ない、読出し/書込み部と格納
セル間を搬送する全自動化システムである。
〔参考文献 情報処理学会編:‘最新情報処理ハンドブ
ック(第1版)'p.641,オーム社(昭和55年3月30
日)〕 このように操作に人を介在させず、人件費の削減と人的
操作エラーの低減が図られ、高集積のセル構成で設置床
面積の改善にも寄与している。
この超大容量記憶装置(MSS)において、セルの空き状
況はデータカートリッジを管理している装置に論理的に
記憶されているが、データカートリッジの出し入れには
機械操作が加わるため、その物理的確認が必要である。
しかし数百〜数千のセルにセンサを付けることは膨大な
布線量とセンサ系の信頼度の点から、センサを設けてい
ない。従ってセルの空き状況はアクセッサがデータカー
トリッジを取り出し或いは戻しに行って初めて確認でき
る。
論理的に記憶されているセルの空き状況とアクセッサを
操作して物理的に確認された空き状況との差には2つの
原因があり、1つはソフトウェアの開発途上に起こる論
理エラーに起因するセル番地の二重指定によるものであ
る。しかしこれは運用に入ってからは発生しないエラー
である。
もう1つは機械操作に起因するもので、例えばアクセッ
サがデータカートリッジを戻しに行き、該当するセルに
空きであってもセルの縁にカートリッジを押しつけ、格
納不能の状態になったとする。(これは機械的勘合の程
度や相互の寸法のクリァランスからあり得ることであ
り、保守によって再調整される。)MSSとしては、これ
はセルが別のカートリッジにより使用されていると認識
せざるを得ない。
このようにMSSは人的操作エラーの低減が目標の1つで
あるだけに、機械的エラーに対しても高度の対策が施さ
れ、本発明はその一環である。
以下、本明細書においては、上記のソフトエラーであれ
機械的エラーであれカートリッジがセルに格納できなか
った場合、『該セルに既に別のカートリッジが格納され
ている』と表現する。
例えば、もしデータカートリッジを入れるセルに既に別
のカートリッジが格納されていれば、そのカートリッジ
は退避専用セル(以下リザーブセルと称する)に格納す
る。しかし、このリザーブセルにも別カートリッジが格
納されていれば、空きリザーブセルを検出するまでアク
セッサが次々と挿入操作を繰返し、確認して行くことに
なる。
かかるリザーブセルの制御を効率的に行う方式の実用化
が期待されている。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕
第4図は従来例を説明するブロック図、第5図はロッカ
フレームの構成を説明する図をそれぞれ示す。
第4図のブロック図はデータカートリッジをセル間に移
動させる運搬手段の制御関連を図示しており、 データカートリッジをセル間に移動させる運搬手段であ
るアクセッサ1と、 アクセッサ1の制御及びアクセッサ1の動作時の反応を
監視するアクセッサ制御装置2と、 アクセッサ1に対する制御指示をアクセッサ制御装置2
に送出する制御装置3,4と、 制御装置3及び4に対してそれぞれの制御装置3,4から
の連絡内容やアクセッサ制御装置2の制御状態を相互に
通知しあうためのコミュニケーションレジスタ5と、 多数のデータカートリッジを格納する複数のセルからな
るロッカフレーム6と、 システム構成上制御装置3,4の上位にあり、制御装置3,4
に対して各種命令を出したり、制御装置3,4から各種命
令に対する報告を受けてシステムを制御する上位装置7,
8とから構成されている。
又、ロッカフレーム6は第5図に示すように、 複数のロッカフレームユニット(本例では4つのユニッ
ト#1〜#4から構成)からなり、セルの指定はロッカ
フレームユニット番号、各ユニット#1〜#4に付与さ
れているXアドレス(00〜OF,10〜19)とYアドレス
(1〜C)とで行われる。
尚、第5図に示す"R"はリザーブセル、“C"はCEセル又
は保守セル、“・”はインバリッドセル、他は一般セル
をそれぞれ示す。
例えば、上位装置7から制御装置3を経由して、或るセ
ルからロッカフレームユニット#1の所定セルにカート
リッジを格納する命令が発行された時に、その所定セル
に別カートリッジが既に格納されている場合、アクセッ
サ1の動作で所定セルへの格納が不可能であることをア
クセッサ制御装置2が認識する。
これにより、アクセッサ制御装置2はムーブ命令を受け
た制御装置3に対して、「格納先セルは既に別カートリ
ッジが格納されている」と言う情報を通知する。これに
より、制御装置3はロッカフレームユニット#1のリザ
ーブセル“R"へ該当カートリッジを格納すべき制御を行
う。
制御装置3はアクセッサ制御装置2に「ロッカフレーム
ユニット#1へのリザーブセル“R"へカートリッジを格
納する命令」を発行する。これにより、アクセッサ制御
装置2は第5図に示すリザーブセル“R"の下側から順番
に格納制御を行い、空きのリザーブセル“R"に格納す
る。
ロッカフレームユニット#1の全てのリザーブセル“R"
が一杯である時(格納動作に全て失敗した時を含む)、
アクセッサ制御装置2は制御装置3に「リザーブセル
“R"は全てフル」と言う情報を通知する。制御装置3は
ユニット#1のリザーブセル“R"が全て使用中であるの
で、ユニット#2のリザーブセル“R"に退避するために
アクセッサ制御装置2に「ユニット#2へのリザーブセ
ル“R"のカートリッジを格納する命令」を発行する。
上述のように、例えばユニット#1のリザーブセル“R"
が全て使用状態であってもリザーブセル“R"をアクセッ
サがそれぞれ当たって見て、全てが使用状態であること
を認識するため、アクセッサ1が余分な動作をすると言
う問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の実施例を説明する図で、第1図(A)
はブロック図、第1図(B)はコミュニケーションレジ
スタの構成図をそれぞれ示す。
第1図(A)のブロック図は第4図で説明した構成と同
一構成であるが、コミュニケーションレジスタ5がコミ
ュニケーションデータ領域5aと、リザーブセル情報領域
5bとでなっている。
尚、リザーブセル情報領域5bは各ロッカフレームユニッ
ト#1〜#4単位にリザーブセル“R"のフル状態を表示
する情報を格納する。
〔作用〕
制御装置はリザーブセルへの退避命令をアクセッサ制御
装置に発行する前に、コミュニケーションレジスタ5の
リザーブセル情報領域の情報を読取り、該当ロッカフレ
ームユニットのリザーブセルに空きが有る場合は該当ロ
ッカフレームユニットのリザーブセルへの退避命令を発
行する。
又、もし該当ロッカフレームユニットのリザーブセルフ
ルになっていれば、次のロッカフレームユニットのリザ
ーブセルの空きを確認してそのロッカフレームユニット
のリザーブセルへの退避命令を発行することにより、効
率的な移動制御が可能となる。
〔実施例〕
以下本発明の要旨を第1図〜第3図に示す実施例により
具体的に説明する。
第2図はリザーブセルのフル情報を表示する状況図、第
3図は本発明の実施例の動作図をそれぞれ示す。尚、全
図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
コミュニケーションレジスタ5内リザーブセル情報領域
5bは第2図に示す状態で各ロッカフレームユニット#1
〜#4のリザーブセル使用状況を表示する。
即ち、ユニット#1〜#4に対応してビット0〜3に各
ユニット#1〜#4のリザーブセルに空きがある時は
“0"を、全てのリザーブセルがフルの場合は“1"を制御
装置3,4からの指示により表示する。
次に、第3図に示す動作図に基づき本実施例の動作を説
明する。尚、本動作は制御装置3,4の処理を中心に説明
するものである。
ロッカフレームユニット#1内の所定セルでセルフル状
態が発生する。これにより、一番近いロッカフレームユ
ニット、即ちロッカフレームユニット#1内のリザーブ
セルへの退避動作を開始する(ステップ10)。
ユニット#1内のリザーブセルへの退避動作を開始する
に当たり、制御装置3又は4はアクセッサ制御装置2に
対してコミュニケーションレジスタ5内にリザーブセル
情報領域5bの対応するビットの表示状態を読取らせ、そ
の表示状態が“1"の表示かどうかを判定し、“1"の場合
はステップ18へ、“1"でない場合はステップ12に進む
(ステップ11)。
表示状態が“0"の場合はアクセッサ制御装置2に対して
ユニット#1内のリザーブセルへの退避命令を発行する
(ステップ12)。
アクセッサ制御装置2は指示されたユニット#1内のリ
ザーブセルへムーブ命令を順次アクセッサ1に発行する
(ステップ13)。
アクセッサ制御装置2は5つのリザーブセルのいずれか
へ退避出来たか、又は全てのリザーブセルがフル状態で
あるかどうかを判断して制御装置3又は4に報告する
(ステップ14)。
次に、制御装置3又は4は退避動作が終了したかどうか
を判定して、終了であれば上位装置7又は8へリザーブ
セルに退避したことを通知する(ステップ15,16)。
退避動作が終了せず全てのリザーブセルがフル状態であ
れば、対応するコミュニケーションレジスタ5内リザー
ブセル情報領域5bのビットを“1"にする(ステップ1
7)。
次に、他のユニット#2〜#4に対しても退避命令を実
行したかどうかを判定し、実行してない場合は一番近い
次のユニット#2〜#4に移りステップ11から繰り返
す。一方、全てのユニット#2〜#4に対しても退避命
令を実行した場合はステップ19に進む(ステップ18)。
この場合は、上位装置7又は8へ全てのユニット#1〜
#4の全てのリザーブセルがフル状態でカードリッジの
退避が出来なかったことを通知する(ステップ19)。
〔発明の効果〕
以上のような本発明によれば、ロッカフレームユニット
単位にリザーブセルの空きを事前に確認してリザーブセ
ルにアクセッサを移動させることが出来るため、効率的
な移動制御が出来ると言う効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例を説明する図、 第2図はリザーブセルのフル情報を表示する状況図、 第3図は本発明の実施例の動作図、 第4図は従来例を説明するブロック図、 第5図はロッカフレームの構成を説明する図、 をそれぞれ示す。 図において、 1はアクセッサ、 2はアクセッサ制御装置、3,4は制御装置、 5はコミュニケーションレジスタ、 6はロッカフレーム、7、8は上位装置、 をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データカートリッジを保管する複数のセル
    からなるロッカフレーム(6)を複数個備え、運搬手段
    (1)にて該データカートリッジを該セル間に移動さ
    せ、移動先の該セルに格納できなかった場合は、各ロッ
    カーフレーム毎に設けられた退避専用セルに退避する機
    能を有する装置において、 各ロッカフレーム(6)毎に前記退避専用セルが全部使
    用されていることを表示するデータを格納するデータ格
    納手段(5)を設け、 移動先の該セルに格納できなかった場合、前記データ格
    納手段(5)内のデータを認識して前記退避専用セルへ
    の該データカートリッジの移動を制御することを特徴と
    するセル制御装置。
JP60232454A 1985-10-18 1985-10-18 セル制御装置 Expired - Fee Related JPH0682485B2 (ja)

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JPS6292266A JPS6292266A (ja) 1987-04-27
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5738198A (en) * 1980-08-20 1982-03-02 Nippon Filing Seizo Kk Housing shelf device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5738198A (en) * 1980-08-20 1982-03-02 Nippon Filing Seizo Kk Housing shelf device

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