JPH0678623A - コンバインの操縦フロア - Google Patents
コンバインの操縦フロアInfo
- Publication number
- JPH0678623A JPH0678623A JP23664792A JP23664792A JPH0678623A JP H0678623 A JPH0678623 A JP H0678623A JP 23664792 A JP23664792 A JP 23664792A JP 23664792 A JP23664792 A JP 23664792A JP H0678623 A JPH0678623 A JP H0678623A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- auxiliary
- control
- wall plate
- steering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Combines (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】操縦フロア１の下側のフロア側壁板２内に、補
助ステップ５を収納させて、構成を簡潔化する。 【構成】操縦フロア１の外側下部おける上下方向のフロ
ア側壁板２に、内側に固定ステップ３を有するステップ
口４を設け、このステップ口４の内外に出入すると共に
該固定ステップ３の使用可能な位置に収納する補助ステ
ップ５を設けてなるコンバインの操縦フロアの構成とす
る。
助ステップ５を収納させて、構成を簡潔化する。 【構成】操縦フロア１の外側下部おける上下方向のフロ
ア側壁板２に、内側に固定ステップ３を有するステップ
口４を設け、このステップ口４の内外に出入すると共に
該固定ステップ３の使用可能な位置に収納する補助ステ
ップ５を設けてなるコンバインの操縦フロアの構成とす
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、コンバインの操縦フ
ロアに関し、機幅内に収納できる補助ステップを設ける
ものである。
ロアに関し、機幅内に収納できる補助ステップを設ける
ものである。
【０００２】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】操縦
フロアへ搭載するための補助ステップを機体幅から外方
へ突出させたままで刈取作業を行うと、穀稈等の邪魔に
なり易く、これを必要時のみ引き出して使用できるよう
な収納形態とするが、この補助ステップを収納すること
により、操縦フロアの位置が高くなると降車時に不便な
ことが多い。
フロアへ搭載するための補助ステップを機体幅から外方
へ突出させたままで刈取作業を行うと、穀稈等の邪魔に
なり易く、これを必要時のみ引き出して使用できるよう
な収納形態とするが、この補助ステップを収納すること
により、操縦フロアの位置が高くなると降車時に不便な
ことが多い。
【０００３】
【課題を解決するための手段】この発明は、操縦フロア
１の外側下部おける上下方向のフロア側壁板２に、内側
に固定ステップ３を有するステップ口４を設け、このス
テップ口４の内外に出入すると共に該固定ステップ３の
使用可能な位置に収納する補助ステップ５を設けてなる
コンバインの操縦フロアの構成とする。
１の外側下部おける上下方向のフロア側壁板２に、内側
に固定ステップ３を有するステップ口４を設け、このス
テップ口４の内外に出入すると共に該固定ステップ３の
使用可能な位置に収納する補助ステップ５を設けてなる
コンバインの操縦フロアの構成とする。
【０００４】
【作用、及び発明の効果】補助ステップ５をステップ口
４から外側へ出すと、操縦者は、この補助ステップ５や
ステップ口４内の固定ステップ３を踏んで操縦フロア１
に乗降できる。又、この補助ステップ５を不要とすると
きは、該ステップ口４内へ収納できるため、フロア側壁
板２外側面に穀稈等が接近しても邪魔になることはな
い。しかも、この補助ステップ５の収納時においても、
固定ステップ３は邪魔されないでステップ口４内で使用
できる状態にあるため、この補助ステップ５の引出でき
ないとき等では、固定ステップ３のみを使用して乗降で
きる。
４から外側へ出すと、操縦者は、この補助ステップ５や
ステップ口４内の固定ステップ３を踏んで操縦フロア１
に乗降できる。又、この補助ステップ５を不要とすると
きは、該ステップ口４内へ収納できるため、フロア側壁
板２外側面に穀稈等が接近しても邪魔になることはな
い。しかも、この補助ステップ５の収納時においても、
固定ステップ３は邪魔されないでステップ口４内で使用
できる状態にあるため、この補助ステップ５の引出でき
ないとき等では、固定ステップ３のみを使用して乗降で
きる。
【０００５】このように使用状態と収納状態とに切替で
きる補助ステップ５は、固定ステップ３を内側に有する
ステップ口４が出入できるようにするために、構成が簡
潔であり、フロア側壁板２の外側面に穀稈等の引掛り部
分を少くすることができ、しかも、この補助ステップ５
の収納時においても固定ステップ４は使用できるため、
補助ステップ５の使用でき難い条件のもとでの乗降も容
易にすることができる。
きる補助ステップ５は、固定ステップ３を内側に有する
ステップ口４が出入できるようにするために、構成が簡
潔であり、フロア側壁板２の外側面に穀稈等の引掛り部
分を少くすることができ、しかも、この補助ステップ５
の収納時においても固定ステップ４は使用できるため、
補助ステップ５の使用でき難い条件のもとでの乗降も容
易にすることができる。
【０００６】
【実施例】コンバインは、クローラ形態の走行装置６を
有する車台７上に、刈取装置８を昇降自在に支持し、こ
の刈取装置８から刈取搬送される穀稈を受けて脱穀する
脱穀装置９、この脱穀装置９で脱穀される穀粒を収容す
るグレンタンク１０、脱穀後の排稈を截断するカッター
１１、及びエンジンカバー１２内のエンジン等を搭載
し、このエンジンの駆動によって、走行伝動しながら刈
取脱穀等を行わせるものである。
有する車台７上に、刈取装置８を昇降自在に支持し、こ
の刈取装置８から刈取搬送される穀稈を受けて脱穀する
脱穀装置９、この脱穀装置９で脱穀される穀粒を収容す
るグレンタンク１０、脱穀後の排稈を截断するカッター
１１、及びエンジンカバー１２内のエンジン等を搭載
し、このエンジンの駆動によって、走行伝動しながら刈
取脱穀等を行わせるものである。
【０００７】車台７の前部一側に操縦台１３、操縦フロ
ア１、及びエンジンカバー１２上の操縦席１４等を設け
る。該操縦フロア１は、車台７上に枠組されたフロアフ
レーム１５の上側面に構成されるもので、左右方向の中
央部には昇降フロア１６を有し、この左右両側部に固定
フロア１７，１８を有する。この昇降フロア１６は、前
記操縦席１４と一体的乃至連動して、又は独立的に昇降
調節されるもので、操縦者が前側に乗り出した姿勢で運
転操作するときに上昇位置に設定する。
ア１、及びエンジンカバー１２上の操縦席１４等を設け
る。該操縦フロア１は、車台７上に枠組されたフロアフ
レーム１５の上側面に構成されるもので、左右方向の中
央部には昇降フロア１６を有し、この左右両側部に固定
フロア１７，１８を有する。この昇降フロア１６は、前
記操縦席１４と一体的乃至連動して、又は独立的に昇降
調節されるもので、操縦者が前側に乗り出した姿勢で運
転操作するときに上昇位置に設定する。
【０００８】このフロアフレーム１５の外側には、上下
方向のフロア側壁板２を、該固定フロア１７板と一体と
して成形し、この上下中間部にステップ口４を開口させ
ている。このフロアフレーム１５によって構成される内
部には、固定ステップ３や、収納姿勢の補助ステップ５
等を位置すると共に、油圧回路の操作バルブ１９等を収
容できるスペース２０を形成している。
方向のフロア側壁板２を、該固定フロア１７板と一体と
して成形し、この上下中間部にステップ口４を開口させ
ている。このフロアフレーム１５によって構成される内
部には、固定ステップ３や、収納姿勢の補助ステップ５
等を位置すると共に、油圧回路の操作バルブ１９等を収
容できるスペース２０を形成している。
【０００９】該固定ステップ３は、前記固定フロア１７
の下方のステップ口４の下縁に沿って該スペース２０内
へ直角状に折込んだ形態にして、該ステップ口４から踏
込む操縦者の足を受ける。この固定ステップ３は、下面
に平面視コ字状断面の支持ブラケット２１を一体とし
て、この支持ブラケット２１を、該フロア側壁板２内側
や車台７上面に一体的に取付ける。
の下方のステップ口４の下縁に沿って該スペース２０内
へ直角状に折込んだ形態にして、該ステップ口４から踏
込む操縦者の足を受ける。この固定ステップ３は、下面
に平面視コ字状断面の支持ブラケット２１を一体とし
て、この支持ブラケット２１を、該フロア側壁板２内側
や車台７上面に一体的に取付ける。
【００１０】補助ステップ５は、正面視「形のステップ
アーム２２の下端部に水平状に突設され、このステップ
アーム２２の上端部には下側に向けてアーム２３を有
し、このアーム２３の下端部を該フロア側壁板２の内側
面に固定のブラケット２４に対して、前後方向の軸２５
で枢支し、補助ステップ５が、この軸２５回りに上下回
動自在で、下方回動位置ではフロア側壁板２の外側にお
いて該固定ステップ３よりも下方に位置すると共に、上
方回動位置ではステップアーム２２等と共にステップ口
４よりも内方で該固定ステップ３の上方に位置するよう
に切替操作できる。
アーム２２の下端部に水平状に突設され、このステップ
アーム２２の上端部には下側に向けてアーム２３を有
し、このアーム２３の下端部を該フロア側壁板２の内側
面に固定のブラケット２４に対して、前後方向の軸２５
で枢支し、補助ステップ５が、この軸２５回りに上下回
動自在で、下方回動位置ではフロア側壁板２の外側にお
いて該固定ステップ３よりも下方に位置すると共に、上
方回動位置ではステップアーム２２等と共にステップ口
４よりも内方で該固定ステップ３の上方に位置するよう
に切替操作できる。
【００１１】この補助ステップ５のこのような切替は、
モータＭの電動によって行うもので、このモータＭは前
記支持ブラケット２１内に、モータステー２６やボルト
２７等で取付け、このモータＭ軸からギヤ２８を介して
該軸２５を回動する構成としている。このモータＭの操
作スイッチは操縦台１３上に設ける。２９はステップア
ーム２２に設けたストッパーで、外側へ回動した位置で
フロア側壁板２に当接しうる。
モータＭの電動によって行うもので、このモータＭは前
記支持ブラケット２１内に、モータステー２６やボルト
２７等で取付け、このモータＭ軸からギヤ２８を介して
該軸２５を回動する構成としている。このモータＭの操
作スイッチは操縦台１３上に設ける。２９はステップア
ーム２２に設けたストッパーで、外側へ回動した位置で
フロア側壁板２に当接しうる。
【００１２】３０はバルブステーで、スペース２０の下
部において左右方向に亘って架設され、上面に前記走行
操作用や刈取操作用等の各種の油圧回路の操作バルブ１
９を取付ける。このバルブステー３０の一端は、前記支
持ブラケット２１に対して、ブラケット３２やボルト３
１で連結し、他端は、機内側のフロアフレーム１５に取
付けて、該固定ステップ３や補助ステップ５等を有する
フロア側壁板２を補強している。３３は、車台７に固定
したロープ掛用のフックである。
部において左右方向に亘って架設され、上面に前記走行
操作用や刈取操作用等の各種の油圧回路の操作バルブ１
９を取付ける。このバルブステー３０の一端は、前記支
持ブラケット２１に対して、ブラケット３２やボルト３
１で連結し、他端は、機内側のフロアフレーム１５に取
付けて、該固定ステップ３や補助ステップ５等を有する
フロア側壁板２を補強している。３３は、車台７に固定
したロープ掛用のフックである。
【００１３】補助ステップ５を収納したままで、操縦フ
ロア１上に乗降するときは、固定ステップ３を踏んで行
うことができ、補助ステップ５を外側に出して乗降する
ときは、この補助ステップ５及び固定ステップ３等を踏
んで行うことができる。コンバインの刈取作業や路上走
行時等は補助ステップを収納させておく。３４は操縦レ
バーで、操縦台１３上において左右方向、及び前後方向
に回動操作でき、左右方向へ回動することによって、前
記操作バルブ１９の一部を制御し、操向クラッチや操向
ブレーキ等を作動して操向制御操作でき、又、前記方向
へ回動することによって、前記操作バルブ１９の一部を
制御して、刈取装置８を昇降制御することができる。３
５は操縦台カバーで、操縦台１３の前面を覆うように着
脱自在の構成とする。３６はフロアフレーム１５の前面
に着脱するフロアカバーである。
ロア１上に乗降するときは、固定ステップ３を踏んで行
うことができ、補助ステップ５を外側に出して乗降する
ときは、この補助ステップ５及び固定ステップ３等を踏
んで行うことができる。コンバインの刈取作業や路上走
行時等は補助ステップを収納させておく。３４は操縦レ
バーで、操縦台１３上において左右方向、及び前後方向
に回動操作でき、左右方向へ回動することによって、前
記操作バルブ１９の一部を制御し、操向クラッチや操向
ブレーキ等を作動して操向制御操作でき、又、前記方向
へ回動することによって、前記操作バルブ１９の一部を
制御して、刈取装置８を昇降制御することができる。３
５は操縦台カバーで、操縦台１３の前面を覆うように着
脱自在の構成とする。３６はフロアフレーム１５の前面
に着脱するフロアカバーである。
【図１】補助ステップ部の正面図。
【図２】その平面図。
【図３】その側面図。
【図４】その一部の作用を示す正面図。
【図５】コンバインの側面図。
１ 操縦フロア ２ フロア側壁板 ３ 固定ステップ ４ ステップ口 ５ 補助ステップ
Claims (1)
- 【請求項１】 操縦フロア１の外側下部おける上下方向
のフロア側壁板２に、内側に固定ステップ３を有するス
テップ口４を設け、このステップ口４の内外に出入する
と共に該固定ステップ３の使用可能な位置に収納する補
助ステップ５を設けてなるコンバインの操縦フロア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23664792A JPH0678623A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | コンバインの操縦フロア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23664792A JPH0678623A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | コンバインの操縦フロア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0678623A true JPH0678623A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=17003719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23664792A Pending JPH0678623A (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | コンバインの操縦フロア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0678623A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008036524A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Kubota Corp | 洗米機 |
| JP2011177054A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Iseki & Co Ltd | コンバイン |
-
1992
- 1992-09-04 JP JP23664792A patent/JPH0678623A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008036524A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Kubota Corp | 洗米機 |
| JP4498326B2 (ja) * | 2006-08-04 | 2010-07-07 | 株式会社クボタ | 洗米機 |
| JP2011177054A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Iseki & Co Ltd | コンバイン |
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