JPH067769A - 写真廃液の処理方法とその装置 - Google Patents

写真廃液の処理方法とその装置

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JPH067769A
JPH067769A JP4167710A JP16771092A JPH067769A JP H067769 A JPH067769 A JP H067769A JP 4167710 A JP4167710 A JP 4167710A JP 16771092 A JP16771092 A JP 16771092A JP H067769 A JPH067769 A JP H067769A
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JP
Japan
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vapor
liquid
organic acid
solution
waste liquid
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Application number
JP4167710A
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English (en)
Inventor
Tatsuyuki Kasai
達之 河西
Ryuji Takeda
龍二 武田
Yoshinobu Sato
吉信 佐藤
Hidetoshi Suyama
英敏 須山
Yasuhiko Miyoshi
康彦 三好
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Tsukishima Kikai Co Ltd
Original Assignee
Tsukishima Kikai Co Ltd
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  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】写真廃液を確実に処理する。 【構成】写真廃液を蒸発濃縮設備3と、その蒸発ベーパ
ーの水酸化ナトリウムによる有機酸吸収塔5と、有機酸
を吸収させた後のアンモニアを含むベーパーの冷却凝縮
器8と、その凝縮液中のアンモニア分を分離するストリ
ッパー10と、有機酸が分離された液に対して硫酸によ
りpH調整するpH調整槽12と、蒸発濃縮設備3からの濃
縮液とストリッパー10で分離されたアンモニア分を液
燃焼する液燃焼設備11と、液燃焼設備11からの排ガ
スの排ガス処理設備19と、pH調整済の排液を放流する
手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真廃液の処理方法と
その装置に関する。
【0002】
【従来の技術】写真廃液には、現像液や定着液などのが
含まれる。たとえば現像液中には、酢酸、フェノールな
どの有機酸、アンモニアなどのアルカリなどの十数種類
の有機物質を含有している。
【0003】現状では、海洋投棄の道のみが選ばれてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、海洋投棄は当
然に海の汚染の原因となり、他の処理方法が望まれる。
【0005】しかるに、写真廃液には、性状的に異質な
きわめて多種の有機物質を含有するので、生物処理や物
理化学的な処理も行うことができず、さらに蒸留によっ
て水と分離することもできない。
【0006】また、有機酸やアンモニアなどを活性炭で
吸着することも考えられるが、処理廃液量が多いことも
あって、活性炭の必要量が膨大なものとなり、到底実用
化は困難である。
【0007】さらに、蒸発濃縮して減量化することが考
えられるが、蒸発ベーパー中には有機酸やアルカリを含
有し、臭気が激しく、しかも濃縮残渣もペースト状であ
り有毒物を含有しているので、これを最終処理すること
ができない。
【0008】したがって、本発明の課題は、確実に写真
廃液を処理することができるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明方法は、写真廃液を蒸発濃縮し、その蒸発ベーパーを
水酸化ナトリウムと接触させ写真廃液中の有機酸を吸収
させて有機酸ナトリウム溶液とし、この有機酸ナトリウ
ム溶液および前記蒸発濃縮に伴う濃縮液は液燃焼するこ
とを特徴とするものである。
【0010】この際に、前記蒸発ベーパーを水酸化ナト
リウムと接触させ写真廃液中の有機酸を吸収させた後、
硫酸に接触させてアンモニア分を吸収させ、有機酸ナト
リウム溶液と硫酸アンモニウム液とすることができる。
また、有機酸吸収操作後の蒸発ベーパーを凝縮させ、そ
の凝縮液を硫酸によりpH調整処理した後、下水処理系に
移行させるか、あるいは有機酸吸収操作後の蒸発ベーパ
ーを凝縮させた凝縮液と、その後に蒸発ベーパーを硫酸
に接触させて得られる硫酸アンモニウム液とを、硫酸に
よりpH調整処理した後、下水処理系に移行させることが
好ましい。処理設備の設置地域の周辺の条件によって
は、有機酸吸収操作後の蒸発ベーパーを凝縮させた凝縮
液と、その後に蒸発ベーパーを硫酸に接触させて得られ
る硫酸アンモニウム液とのうち、少なくとも前記凝縮液
をストリッパーにてアンモニア分を分離して、そのアン
モニア分を液燃焼に供給し、分離後の液を硫酸によりpH
調整した後、下水処理系に移行させることができる。
【0011】一方、本発明の装置は、写真廃液を蒸発濃
縮設備と、その蒸発ベーパーの水酸化ナトリウムによる
有機酸吸収塔と、有機酸を吸収させた後のアンモニアを
含むベーパーの冷却凝縮器と、その凝縮液中のアンモニ
ア分を分離するストリッパーと、アンモニア分が分離さ
れた液に対して硫酸によりpH調整するpH調整槽と、前記
蒸発濃縮設備からの濃縮液とストリッパーで分離された
アンモニア分を液燃焼する液燃焼設備と、液燃焼設備か
らの排ガスの排ガス処理設備と、pH調整済の排液を放流
する手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】本発明では、写真廃液を蒸発濃縮し、その蒸発
ベーパーを水酸化ナトリウムと接触させ写真廃液中の有
機酸を吸収させて有機酸ナトリウム溶液としている。こ
の有機酸ナトリウム溶液は、液燃焼して焼却処理するこ
とができる。
【0013】他方、水酸化ナトリウムと接触させた後の
蒸発ベーパー中には、アンモニアを含んでいるので、こ
れを冷却凝縮して得た凝縮液を、あるいは水酸化ナトリ
ウムと接触させた後の蒸発ベーパーに硫酸を接触させて
得た硫酸アンモニウム液と共に、硫酸によりpH調整すれ
ば、下水処理系に送ることができる。
【0014】さらに、前記の凝縮液単独で、あるいは硫
酸アンモニウム液と共に、アンモニアストリッパーに送
ってアンモニア分を分離し、そのアンモニア分について
は液燃焼を行い、アンモニアを分離した液は硫酸により
pH調整すれば、下水処理系に送ることができる。
【0015】かくして、液燃焼系統と下水処理系とに分
けて処理しているので、液燃焼の運転費が少なくなり、
全体として処理コストが低減する。
【0016】
【実施例】以下本発明を図1にフローシートで示す実施
例によりさらに詳説する。写真排液1、たとえば現像液
と定着液の混合液は写真排液貯槽2を経て蒸発濃縮設備
3に供給される。蒸発濃縮設備3としては、適宜のもの
を用いることができる。実施例のものは、加熱源4によ
り加熱される加熱器3Bおよび蒸発缶3Aを有する強制
循環式の蒸発濃縮設備であり、蒸発缶3Aの頂部には、
有機酸吸収塔5が設けられ、水酸化ナトリウム6が添加
されるようになっている。
【0017】蒸発缶3Aからの蒸発ベーパー中の有機酸
は水酸化ナトリウムにより吸収され有機酸ナトリウム溶
液とされる。この有機酸ナトリウム溶液は蒸発缶3A中
に移行させ、最終的には後述の濃縮液タンク16に導
く。この吸収操作後のベーパーは、管路7を通してコン
デンサー8に導かれ、冷却凝縮が図られる。コンデンサ
ー8での凝縮液は、一時貯槽9を経てストリッパー10
に供給される。このストリッパー10では、凝縮液中の
アンモニア分を分離し、アンモニアベーパーが液(廃
液)燃焼設備11に投入される。
【0018】ストリッパー10においてアンモニア分が
分離された液は、pH調整槽12に供給される。このpH調
整槽12においては、硫酸13が添加され、好ましくは
pH6〜8とされた状態で、放流水14として下水処理場
へと向かう。
【0019】他方、有機酸吸収塔5を経たベーパー中に
はなお多くのアンモニア分を含み、臭気の点で不都合が
多い。そこで、前述の管路7から分岐して、アンモニア
吸収塔15が設けられ、ここに硫酸が添加され、アンモ
ニアの吸収が図られる。アンモニア吸収液は、塔底から
蒸発缶3Aの濃縮液とともに、濃縮液タンク16を介し
て、前述のアンモニアベーパー共に液燃焼設備11の噴
霧ノズルを介して投入される。アンモニア吸収液の一部
は、濃縮液タンク16に導くのではなく、コンデンサー
8での凝縮液とともに、一時貯槽9を経てストリッパー
10に供給することもできる。
【0020】液燃焼設備11では、助燃料17が上部の
バーナーから噴射され、主に有機酸ナトリウム液の燃焼
が図られる。液燃焼設備11の下部には、ディゾルバー
18が設けられ、芒硝液とされる。燃焼排ガスは、排ガ
ス処理設備、たとえばベンチュリースクラバー19によ
り脱硫処理された後、白煙防止用加熱器20を通した
後、煙突21から放散される。
【0021】なお、pH処理槽12には、必要によりディ
ゾルバー18からの芒硝液を供給できる。また、pH調整
済液は、一旦空気酸化した後に、下水として放流するこ
とが望ましい。
【0022】ここで、本発明の装置の設置地域に下水処
理場がある場合には、アンモニア吸収塔15は必要によ
り設置を省略することができるが、無い場合には、図示
のように、アンモニア吸収塔15を設置して、濃厚硫酸
アンモニア液として、液燃焼を図るのが望ましい。スト
リッパー10を設置することも必須でなく、直接凝縮液
をpH調整槽12に導くこともできる。
【0023】(実験例)本発明の基礎になった実験例を
示し、本発明の有用性を説明する。表1に示す各種の液
を、500 mlを蒸発し、100 mlづづ4回400 mlを蒸発濃縮
するとともに、各段階液および残液100 mlに5種類の液
について、それぞれpH、COD、還元性全S、フリーア
ンモニア、フェノール、酢酸の各量を測定し、さらに外
観および臭気も測定した。結果を表1および表2に示
す。なお、2段吸収液とは、図2に示すように500 mlの
フラスコ51の直列に4重量%のNaOHを50mlを含むフラ
スコ52を設けて蒸留を行ったものである。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】この結果から、現像液:定着液(1:1)
混合液そのものは、フリーアンモニア、フェノール、酢
酸が多く含まれているのに対して、pHを10にした場合に
は、フェノールおよび酢酸量は40ppm 以下になった。し
かし、pH10にするためには、NaOHが大量に必要となり、
図3に中和曲線を示すように、1リットルの混合液に対
して100 %NaOH換算で、約30gが必要となることも判明
した。なお、フェノールの蒸留性はさほど良好ではない
が、含有する酢酸の量が主に問題であるので、本発明の
処理方法で目的を達成できることが確認できた。
【0027】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、写真廃液
を自燃に近い少ないエネルギー消費量で確実に処理でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明法を実施するための一例を示すフローシ
ートである。
【図2】実験設備を示す概要図である。
【図3】中和曲線図である。
【符号の説明】
1…写真廃液、3…蒸発濃縮設備、5…有機酸吸収塔、
8…コンデンサー、10…ストリッパー、11…液燃焼
設備、12…pH調整槽、15…アンモニア吸収塔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 龍二 東京都中央区佃2丁目17番15号 月島機械 株式会社内 (72)発明者 佐藤 吉信 東京都中央区佃2丁目17番15号 月島機械 株式会社内 (72)発明者 須山 英敏 東京都中央区佃2丁目17番15号 月島機械 株式会社内 (72)発明者 三好 康彦 東京都調布市深大寺北町2ー23ー2 ヴィ ラブランカ207

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】写真廃液を蒸発濃縮し、その蒸発ベーパー
    を水酸化ナトリウムと接触させ写真廃液中の有機酸を吸
    収させて有機酸ナトリウム溶液とし、この有機酸ナトリ
    ウム溶液および前記蒸発濃縮に伴う濃縮液は液燃焼する
    ことを特徴とする写真廃液の処理方法。
  2. 【請求項2】前記蒸発ベーパーを水酸化ナトリウムと接
    触させ写真廃液中の有機酸を吸収させた後、硫酸に接触
    させてアンモニア分を吸収させ、有機酸ナトリウム溶液
    と硫酸アンモニウム液とする請求項1記載の写真廃液の
    処理方法。
  3. 【請求項3】有機酸吸収操作後の蒸発ベーパーを凝縮さ
    せ、その凝縮液を硫酸によりpH調整処理した後、下水処
    理系に移行させる請求項1記載の写真廃液の処理方法。
  4. 【請求項4】有機酸吸収操作後の蒸発ベーパーを凝縮さ
    せた凝縮液と、その後に蒸発ベーパーを硫酸に接触させ
    て得られる硫酸アンモニウム液とを、硫酸によりpH調整
    処理した後、下水処理系に移行させる請求項1または2
    記載の写真廃液の処理方法。
  5. 【請求項5】有機酸吸収操作後の蒸発ベーパーを凝縮さ
    せた凝縮液と、その後に蒸発ベーパーを硫酸に接触させ
    て得られる硫酸アンモニウム液とのうち、少なくとも前
    記凝縮液をストリッパーにてアンモニア分を分離して、
    そのアンモニア分を液燃焼に供給し、分離後の液を硫酸
    によりpH調整した後、下水処理系に移行させる請求項1
    記載の写真廃液の処理方法。
  6. 【請求項6】写真廃液を蒸発濃縮設備と、その蒸発ベー
    パーの水酸化ナトリウムによる有機酸吸収塔と、有機酸
    を吸収させた後のアンモニアを含むベーパーの冷却凝縮
    器と、その凝縮液中のアンモニア分を分離するストリッ
    パーと、アンモニア分が分離された液に対して硫酸によ
    りpH調整するpH調整槽と、前記蒸発濃縮設備からの濃縮
    液とストリッパーで分離されたアンモニア分を液燃焼す
    る液燃焼設備と、液燃焼設備からの排ガスの排ガス処理
    設備と、pH調整済の排液を放流する手段とを備えたこと
    を特徴とする写真排液の処理装置。
JP4167710A 1992-06-25 1992-06-25 写真廃液の処理方法とその装置 Pending JPH067769A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2181524A1 (es) * 2000-02-22 2003-02-16 Arco Bohorquez Jose Antoni Del Procedimiento para el tratamiento de residuos organicos liquidos por bidestilacion con tratamiento intermedio de acido sulfurico.
CN108358258A (zh) * 2018-02-26 2018-08-03 天华化工机械及自动化研究设计院有限公司 一种mvr脱氨分盐一体化工艺方法

Cited By (2)

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