JPH067652Y2 - 文字放送受信機 - Google Patents

文字放送受信機

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JPH067652Y2
JPH067652Y2 JP18275387U JP18275387U JPH067652Y2 JP H067652 Y2 JPH067652 Y2 JP H067652Y2 JP 18275387 U JP18275387 U JP 18275387U JP 18275387 U JP18275387 U JP 18275387U JP H067652 Y2 JPH067652 Y2 JP H067652Y2
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JP
Japan
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signal
key
teletext
receiver
printer
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP18275387U
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JPH0186781U (ja
Inventor
俊英 林
義和 小鷹
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は文字放送受信機に関する。
〔考案の概要〕
本考案は文字放送受信機に関し、文字放送信号或いはテ
レビジョン信号を受信し得る受信機と、少くとも文字放
送信号の各種モードを指示し得る操作手段と、操作手段
の指示に基づき文字放送信号データをコピーするプリン
タより成る文字放送受信機に於いて、操作手段に設け
た、文字放送信号データのコピーを指示するコピー指令
用キーの操作を少くとも、2重動作として、コピー指令
用キーを誤って無意識に操作出来ない様にして、プリン
タの紙の無駄な使用等を防止する様にしたものである。
〔従来の技術〕
近時、テレビジョン放送電波の時間的な隙間を利用して
文字放送番組を送信する文字放送が行なわれている。こ
の文字放送番組は各種ニュース、天気予報、交通情報、
株式市況等の生活情報の他に字幕スーパー番組、クイズ
番組等の多種情報をハイブリッド方式で放送している。
この様な文字放送信号、即ち、文字、図形等の画素パタ
ーンデータはデジタル信号に変換されると共に番組群を
表すマガジン番号、番組番号及びページ番号を示す制御
信号を付加し、大容量の記憶手段に格納する。更にこの
格納データに送信に必要な同期符号、誤り訂正符号等を
付加して、多重化装置でこれら文字放送信号をテレビジ
ョン信号の垂直帰線消去期間に重畳する(最初の奇数フ
ィールドでは第14番目の水平期間(14H)、第15H、第16
H、及び第21Hに、次のフィールドの偶数フィールドでは
第277H、第278H、第279H、及び第284Hに重畳される)。
この様な文字放送信号は送信装置より電波として送信さ
れる、文字放送受信機ではテレビ受信回路で選局、検波
した映像信号を文字信号デコーダに供給して垂直帰線消
去期間に重畳した文字信号を映像信号から分離し、希望
の文字放送番組を遠隔制御用の操作手段で選択して、文
字信号をデコードし、このデコード信号を文字信号発生
器に供給して文字信号を陰極線管上に表示する様になさ
れている。この様な文字放送受信機の詳細は本願出願人
が先に提案した特開昭59-165582号公報に開示されてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
叙上の文字放送受信機として、遠隔制御用の操作手段
で、文字放送信号の画面データを紙に印刷して記録する
ために、上記文字信号デコーダには、プリンタを接続す
る端子が設けられ、このプリンタ端子にプリンタが接続
されている。この様なプリンタの構成は、例えば、本出
願人の提案になる特開昭57-61386号に開示されている。
上述の遠隔制御用の操作手段は、小型に構成され、多く
の操作キーが設けられているためプリンタを動作させる
コピー指令用キーを無意識のうちに押圧してしまうこと
が多く、このために、プリンタはコピー指令を受けて、
コピー動作に入るためにコピー用紙を無駄にしてしまう
等の不都合があった。
本考案は上述の不都合を解消するためになされたもので
その目的とするところはプリント用紙を無駄に消費しな
い遠隔制御用操作手段を有する文字放送受信機を提供せ
んとするものである。
〔問題点を解消するための手段〕
本考案の文字放送受信機はその1例を第1図に示す様
に、文字放送信号或はテレビジョン信号を受信し得る受
信機(2)と少くとも文字放送信号の各種モードを指示し
得る操作手段(17)と、この操作手段(17)の指示に基づき
文字放送信号データをコピーするプリンタ(16)より成る
文字放送受信機(1)に於いて、操作手段に設けられた文
字放送信号の画像データのコピーを指示するコピー指令
用キー(17ax)の操作を少くとも2重動作とする様にした
ものである。
〔作用〕
本考案の文字放送受信機はコピー指令用キー(17a)が例
えばプロテクタでプロテクトされているか、2つに成さ
れたコピー指令用キーを2つ同時に押圧する等の2重動
作を行なわなくてはコピー動作を行なわないのでコピー
指令キーを誤って無意識に操作出来ない様にした文字放
送受信機が得られる。
〔実施例〕
以下、本考案の文字放送受信機の一実施例を第1図乃至
第3図について説明する。
第1図に於いて、文字放送受信機(1)はテレビジョン受
像機中に文字放送デコーダを組み込んだものであり、通
常のテレビジョン信号はアンテナ(3)でキャッチされ、
チューナ(4)で選局され、映像中間周波増幅回路(5)で映
像信号と音声信号に分離され、この映像信号は映像検波
回路(6)で検波され文字放送とテレビジョン放送の映像
及び音声信号を切換える映像音声切換回路(8)を介して
映像、色信号処理回路(9)に供給されて、三原色の赤色
信号R、緑色信号G、青色信号Bを切換えるRGB切換
回路(10)を通じて陰極線管(11)に供給して、テレビジョ
ン画面を陰極線管上に表示する。音声信号は音声検波回
路(7)→映像音声切換回路(8)を通してスピーカ(15)から
放音される。テレビジョン信号中に文字放送信号が含ま
れている場合は映像検波回路(6)及び音声検波回路(7)で
得られた映像信号及び音声信号は文字信号デコーダを含
む文字信号プロセッサ(14)に供給され、映像信号から文
字及び図形信号をデコードする。勿論、これら文字放送
番組内容は遠隔制御用操作手段(17)で選択され、リモコ
ン受信部(12)で受信した選択指令データをマイクロコン
ピュータ(13)に供給し、チューナ(4)及び文字信号プロ
セッサ(14)を動作させる様になされている。
デコードされた文字信号はアナログのR,G,Bの三原
色信号に成され、R,G,B切換回路(10)に供給され、
文字信号プロセッサ(14)からの制御信号によって文字及
び図形が陰極線管上に表示される。又音符の表示に従っ
てメロデーを流す場合とか、付加音等は文字信号プロセ
ッサ(14)内のデコーダで同様にデコードされて映像音声
切換回路(8)に供給され、文字信号プロセッサ(14)から
の制御信号でスピーカ(15)より放音される。又、テレビ
ジョン放送画面に文字放送画面をスーパーインポーズす
る場合は、文字信号プロセッサ(14)からのRGB信号と
映像、色信号処理回路(9)からのRGB信号を合成して
陰極線管(11)に表示されて全体として受信機(2)が構成
される。
文字信号プロセッサ(14)には文字放送の性格上、紙に画
面を印刷記録しておくことが多いためにプリンタ接続端
子を有する。(16)はこの端子に接続されたプリンタを示
し、プリントを行う場合には遠隔制御用操作手段(17)に
配設したコピー指令キー(17ax)を押圧することで、所定
画面をプリントすることが出来る。
本例に用いられる遠隔制御用操作手段(17)を第2図及び
第3図によって詳記する。第2図に示される様に遠隔制
御用操作手段(17)には複数の操作キー群(17Z)を有し、
常時使用する頻度の高い操作キー群(17Y)(以下高頻度
操作キー群と記す)と使用頻度の低い操作キー群(17X)
(以下低頻度操作キー群と記す)に分けて配列し、高頻
度操作キー群(17Y)は遠隔制御用操作手段(17)の操作パ
ネル(18)上に露呈させて置くが低頻度操作キー群(17X)
上には透明なプラスチック等のリッド(19)をヒンジ(20)
を介し筐体(21)に回動自在に枢着させ、常時リッド(19)
を閉じておき、低頻度操作キー群(17X)の中にコピー指
令キー(17ax)を含ませて置けばコピー指令キー(17ax)を
操作するときにはプロテクタとして機能するリッド(19)
を開いた後でなければ操作出来ないために操作は2重動
作となる。第3図は遠隔制御操作手段(17)上の高頻度操
作キー群(17Y)と低頻度操作キー群(17X)の一実施例を示
すもので低頻度操作キー群(17X)内にはコピー指令キー
(17ax)、チャンネル設定指令キー(17bx)、スーパーイン
ポーズ指令キー(17cx)、チャンネル表示切換指令キー(1
7dx)、チューニングキー(17ex)、左右レベル調整キー(1
7fx)、標準キー(17gx)、機能選択キー(17hx)、予約合せ
キー(17ix)、時計セット及テレビ予約等のCANVASキー(1
7jx)、予約合せ±キー(17kx)、番組予約キー(17lx)、ピ
クチャーキー(17mx)等のが含まれ、高頻度操作キー群(1
7Y)中には、12個のチャンネル選択キー(17ay)ミューテ
ンダキー(17by)、目次キー(17cy)、文字キー(17dy)、予
約キー(17ey)、テレビキー(17fy)、停止キー(17gy)、ビ
デオキー(17hy)、スリープキー(17jy)、電源キー(17i
y)、画面表示キー(17ky)、番組のアップ,ダウンキー(1
7ly)、サブ音声の切換等を行う二重音声キー(17my)、ペ
ージの前後切換キー(17ny)、サラウンドキー(17oy)、テ
レビ/文字切換キー(17py)、マガジン選択キー(17qy)、
字幕キー(17ry)、チャンネルアップ,ダウンキー(17s
y)、音量アップ,ダウンキー(17ty)等より成るものであ
る。第4図は本考案の他の実施例を示すものでコピー指
令キー(17ax)は第1のスイッチSW1と第2のスイッチSW2
より構成され、所定電圧Vが抵抗器R,Rと第1及
び第2のスイッチSW1,SW2を介してアンドゲート回路AND
の入力に加えられ、第1及び第2の押圧釦(21a),(21
b)、が同時に押圧されるときのみ出力端子T1にコピー指
令信号が得られる様にしたもので、この場合も操作キー
は2重動作となる。本例は上述の様に構成したのでコピ
ー指令キーを誤って押圧することでプリンタが動作し、
紙の無駄な使用を避けることが出来る。その他上述の実
施例に限定されることなく1つのステップとフリップフ
ロップ回路を用いて、二度押圧しなければ出力が得られ
ない様に構成してもよく、本考案の要旨を逸脱しない範
囲で種々の変更が可能となる。
〔考案の効果〕
本考案の文字放送受信機によれば遠隔制御操作手段に設
けたコピー指令キーを無意識に操作して誤動作とさせる
ことがなく、プリンタを動作させて紙を無駄に消費する
ことが避けられる実用的効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の文字放送受信機の1実施例を示す系統
図、第2図は本考案の文字放送受信機に用いられる遠隔
制御用操作手段の1実施例を示す斜視図、第3図は同様
の遠隔制御用操作手段の平面図、第4図は本考案の操作
キーの他の実施例を示す回路図である。 (10)はRGB切換回路、(11)は陰極線管、(14)は文字信
号プロセッサ、(16)はプリンタ、(17)は遠隔制御用操作
手段、(17a)はコピー指令キー、(19)はリッド、SW1,SW2
は第1及び第2のスイッチである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字放送信号或はテレビジョン信号を受信
    し得る受信機と、少くとも文字放送信号の各種モードを
    指示し得る操作手段と、該操作手段の指示に基づき文字
    放送信号データをコピーするプリンタより成る文字放送
    受信機に於いて、 前記操作手段に設けられた、文字放送信号データのコピ
    ーを指示するコピー指令用キーの操作を少くとも2重動
    作としたことを特徴とする文字放送受信機。
JP18275387U 1987-11-30 1987-11-30 文字放送受信機 Expired - Lifetime JPH067652Y2 (ja)

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JP18275387U JPH067652Y2 (ja) 1987-11-30 1987-11-30 文字放送受信機

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JP18275387U JPH067652Y2 (ja) 1987-11-30 1987-11-30 文字放送受信機

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Publication Number Publication Date
JPH0186781U JPH0186781U (ja) 1989-06-08
JPH067652Y2 true JPH067652Y2 (ja) 1994-02-23

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