JPH0675462U - マット - Google Patents

マット

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Publication number
JPH0675462U
JPH0675462U JP2462193U JP2462193U JPH0675462U JP H0675462 U JPH0675462 U JP H0675462U JP 2462193 U JP2462193 U JP 2462193U JP 2462193 U JP2462193 U JP 2462193U JP H0675462 U JPH0675462 U JP H0675462U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mat
magnet
parts
divided
bedding
Prior art date
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Pending
Application number
JP2462193U
Other languages
English (en)
Inventor
千代子 杁山
Original Assignee
ニューマウント株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ニューマウント株式会社 filed Critical ニューマウント株式会社
Priority to JP2462193U priority Critical patent/JPH0675462U/ja
Publication of JPH0675462U publication Critical patent/JPH0675462U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マット(100)を分割することにより運
搬、収納等取扱作業が容易に出来、又、マット部の接合
の数によって大きさの違うマットが容易に得られる。積
み重ねることにより、ソファー(200)等としても使
用することが出来る。 【構成】(イ) マット(100)として使用する時。
複数に分割されたマット部(11)(12)(13)が
容易に接合、分離出来るように側面(A)(B)の対応
部にマグネット(F)を設置した。 (ロ) ソファー(200)として使明する時。座部及
び背部として積重ねて用いる複数に分割された各マット
部(14)(15)(16)(17)(18)(19)
が互いに接合して、位置ずれしない様に上面(X)、下
面(Y)の対応部にマグネット(F)を設置した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
寝具等及び家具用マット及び医療治療台等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のマットとしては一個のマットで完成品とするものと、三ツ折りマ ットレスの様に三個に分割された内容物を連結された三ケの室を有する包被袋に 詰め、折り畳み可能な完成品としたものがあった。また、他に複数に分割された マット部を、包被袋の側辺に設置させたファスナーで連結させる考案も見られる 。しかしファスナーの場合は理論上は連結手段として可能ではあるが、本来一本 であるべきファスナーを左右に1/2に分離し別々のマット側に設置されたもの であるが故に、マットが二個のみに分離された場合は1SETのファスナーを使 用するに留まるから左右のファスナーの歯数が合致するものの、マットを三個以 上に分割した場合は、2SET以上のファスナーを使用しなければならず、左右 同数の歯を有するマット同志を見つけ出すことは容易でない。しかも、設置され たファスナーにはマット部と云うかなりの面積と重量を有する固体の負荷がかか っているため、スライダーの中へ歯列の頭部を正確に嵌め入れる作業も非常に困 難であり、また、ファスナーの破損も起こる可能性が大きい。
【0003】
【考案が解決しようとしている課題】
健康に対する関心が非常に高まっている昨今、人間の睡眠について重視する必 要がある。即ち人間は栄養を摂取することと同様、否、それ以上に良い睡眠をと ることによって疲労回復を計り健康を維持する。良い睡眠のための条件とは何か ?まず良い寝具を用いることである。その一つ特に敷用寝具は睡眠時間中、人体 の下側にあり体重を支える役割を担っている故に、非常に重要な存在である。殊 に最近睡眠中背骨が曲がらない様に硬い敷用寝具が求められている。
【0004】 従来、日本に於ける敷用寝具の用いられ方については、和式に於いては天然繊 維又は化学繊維のわたを内容物とした敷布団、及び発泡体を内容物としたマット レスetcを単体又は両者を併用して用いられている。一方西洋式に於いてはベ ッドが用いられているが、それぞれ一長一短がある。
【0005】 まず和式敷用寝具は折りたたむことにより持ち運びが容易であり又押入への収 納も可能であるため、現在の日本家屋の事情から考えると部屋を多用に使用出来 ると云う利点があるが、欠点として寝具の内容物が繊維又は発泡体である関係上 自然的嵩減りや人体の体重のかかる部分のへこみは免れない。
【0006】 一方西洋式寝具、主としてベッドはマットの構造内容が、鋼鉄製スプリング、 圧搾繊維等で構成されており、上記寝具と較べると自然的嵩減りは少なく体重の かかる部分のへこみも少なく優れているが、体積、重量が大きく、容易に持ち運 んだり収納することが出来ない。
【0007】 以上を鑑みるところ理想的な敷用寝具としては、性能の面から云えば、睡眠中 に背骨が曲がったり腰部が落ち込んだりする様な柔らかすぎるものでなく、内容 物が強靭な支持力を備えたものであることが必要である。例えば、近年開発され たプラスティック繊維のヘチマ状構造体や鋼鉄製のスプリング等は人体を支える には非常に有効であるが、かなりの重量がある。
【0008】 機能の面から云えば、出来るだけ体積が小さく、持ち運びが容易で日光に干し たり、収納庫に収納可能なものが望ましい。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、一個のマットを複数個に分割することに より、高品質のマットの体積と重量を小さくし、取り扱いを容易にした。また分 割された各マット部を容易に接合する方法として、二つのマット部の接合すべき 側面に夫々マグネット又はマグネットと磁力線受容体を設置した。
【0010】
【作用】
1)分離された各マット部を床上又は台上に水平に互いに接近させて並置する ことにより、各マット部の側面に設置されたマグネットの働きにより容易に接合 出来る。 2)接合された各マット部は接合部分と反対側を持ち上げることにより容易に 分離出来る。 3)上記より取扱いが容易に出来るばかりでなく、分離された各マット部単体 としても、子供の仮寝や、居室における座席、オートキャンプ用品としても携帯 することが出来る。 4)マグネットはその磁力線の働きにより人体の血行をうながす。
【0011】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。図1は複数に分離されたマット部( 11)(12)(13)が、必要な大きさに至るまでの数量を接合させて完成さ れたマット(100)である。
【0012】 図2は、各マット部(11)(12)(13)が分離された状態である。(1 1)(12)(13)の長手方向側面(A)には、マグネット(F)が設置され る。(A)と反対の側面(B)にもマグネットを設置するか又は例えば鉄製表面 を有する固体を設置する。
【0013】 図3は、各マット部の側面(A)及びその反対側面(B)に於けるマグネット の設置方法の一例である。ただし、(B)に於いては必ずしもマグネットである 必要はなく、マグネットの働きを受容する金属部品でもよい。(1)(2)は、 マット部の中芯であり、具体的に1例を上げれば、プラスティック繊維のヘチマ 状構造体を図3に示した様に厚板状に切り、更に、マグネット保持板(C)の凸 部(D)を嵌合させるための凹部(E)(E’)を設ける。(1)の(E)に( C)の(D)を嵌合させ、同じく(E’)にも(C)の(D)を嵌合させる。
【0014】 図4はマグネット保持方法の説明図である。(F)はネジ穴つきマグネットで ある。(C)はマグネット保持板を示す。帯状の1部に角型凹部(D)を設けた 金属又はプラスティック板を準備し、凹部(D)の中央に設けられたネジ穴(C ’)にマグネット(F)の裏面に設けられたネジ穴(F’)を合わせ、ネジで止 める。
【0015】 図5は上記の中芯(1)にマグネット保持板(C)を嵌合させた後、中芯の長 手両側面に設けられた相対する凹部(E)と(E’)を利用し、紐(G)等で巻 き固定させる。
【0016】 図6はマット部の包被袋(20)を示す。(20)の側面(20A)には中芯 のマグネットを露出させるための窓穴(21)を設ける。
【0017】
【考案の効果】
1)1ケのマットを複数に分割するため持ち運び、及び収納が容易になる。 2)1)による解決の結果従来取扱困難のために実施出来なかった比較的重量 が大きい内容物を中芯として使用出来る。 3)身長、横幅等、大きさに合わせたマットが容易に提供出来る。 4)マット部単体として用いること、又は積み重ねて用いること等により寝具 以外の用途、例えば携帯用座席、又はソファー等としても使用出来る。 5)マグネット自体の磁力によって人体の血行を促進し、健康増進に効果があ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】分割されたマット部を接合させた完成マットの
斜視図である。
【図2】各マット部が分離された状態の斜視図である。
【図3】各マット部の中芯に、マグネットを設置する方
法を示す要部斜視図である。
【図4】マグネット保持板にマグネットを設置する方法
を示す要部斜視図である。
【図5】マグネット保持板を中芯に固定させた要部斜視
図である。
【図6】マット部の中芯を覆う包被袋で、マグネットを
露出させる為の窓穴が明けられた状態を示す要部斜視図
である。
【図7】図7は、各マット部を接合させて完成させる実
施例の斜視図である。(イ)はマット、(ロ)はソファ
ーとして、マット部を構成させている。
【符号の説明】
100 マット 200 ソファー 11、12、13、14、15、16、17、18、1
9 マット部 1、2 中芯 20 包被袋 21 マグネットを露出させる為の包被袋に於ける窓
穴。 A、B マット部長手側面 C マグネット保持板 C’ マグネットを固定させるネジ穴 E、E’ Cの凸部(D)を嵌合させるための中芯に於
ける凹部 D マグネットFを固定させるためのCに於ける凸部 F マグネット F’ マグネットの背面に設置されたネジ穴 G 中芯にCを固定させるための紐等 X マット部の上面 Y マット部の下面

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のマット部から成るユニット式マッ
    トであって当該マット部の少なくとも一側面にマグネッ
    トが設置され、使用時各マットをマグネットの働きによ
    り接合させて一体化することを特徴とするユニット式マ
    ット。
  2. 【請求項2】 複数のマット部から成るユニット式マッ
    トであって当該マット部の少なくとも一上面にマグネッ
    トが設置され、使用時各マットをマグネットの働きによ
    り接合させて一体化することを特徴とするユニット式マ
    ット。
  3. 【請求項3】 複数のマット部から成るユニット式マッ
    トであって当該マット部の少なくとも一下面にマグネッ
    トが設置され、使用時各マットをマグネットの働きによ
    り接合させて一体化することを特徴とするユニット式マ
    ット。
JP2462193U 1993-03-31 1993-03-31 マット Pending JPH0675462U (ja)

Priority Applications (1)

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JP2462193U JPH0675462U (ja) 1993-03-31 1993-03-31 マット

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2462193U JPH0675462U (ja) 1993-03-31 1993-03-31 マット

Publications (1)

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JPH0675462U true JPH0675462U (ja) 1994-10-25

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ID=12143225

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JP2462193U Pending JPH0675462U (ja) 1993-03-31 1993-03-31 マット

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111683567A (zh) * 2018-02-05 2020-09-18 3M创新有限公司 可调整大小的家具垫

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111683567A (zh) * 2018-02-05 2020-09-18 3M创新有限公司 可调整大小的家具垫
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