JPH0675230B2 - 速読訓練教材セット - Google Patents

速読訓練教材セット

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JPH0675230B2 JP20175388A JP20175388A JPH0675230B2 JP H0675230 B2 JPH0675230 B2 JP H0675230B2 JP 20175388 A JP20175388 A JP 20175388A JP 20175388 A JP20175388 A JP 20175388A JP H0675230 B2 JPH0675230 B2 JP H0675230B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、速読技術を習得するための速読訓練教材セッ
トに係り、特に速読技術を習得するために必要な集中力
習得訓練、中心視拡大訓練、右脳視読訓練、速視力習得
訓練の各訓練用教本を一セットとしてなる速読訓練教材
セットに関するものである。
〔従来の技術〕
各種のマスメディアを介しての情報量が増大している今
日、人々が活字を通して吸収しなければならない情報量
はますます増大の一途にある。
一方、時間は限られているために、この情報量の増大に
対処する一つの解決策として、速読法を習得する方法が
あり、最近この速読法を学ぶ人が増大している。
ところで、速読を習得するには、一般に瞑想状態(集中
力)の確立、中心視の拡大、右脳的視読の確立、速視力
の育成の4条件が必要であると言われており、今日いろ
いろな訓練カリキュラムが開発されている。
例えば、その訓練カリキュラムとして次の方法が知られ
ている。
訓練姿勢、基本訓練として集中力育成訓練(丹田呼
吸法、1点凝視法、視点移動法)と視幅拡大訓練(上下
左右移動法、上下視野確認法など)、総括訓練、速
視力訓練、広角視野訓練、本読み 前記各種訓練を簡単に説明する。前記視幅拡大訓練法と
は、各ページに記載されたより多くの文字量を一度に読
み取れるように上下左右の視野を広げる訓練であり、こ
の視幅拡大訓練には、従来、視点の上下左右移動法、上
下視野確認法、自由移動法、視点移動法、円移動法など
が存在している。
また、速視力訓練とは、視点を素早く動かす訓練であ
り、且つ視幅を拡大するためにも有益な訓練である。
さらに右脳視読訓練がある。これは訓練カリキュラムの
総括訓練に属するもので、基本訓練に於ける視幅拡
大訓練で広げた視野に、さらに内容も同時に読みとる知
覚を習得するための訓練であり、「視る」に「読む」の
感じを習得し、これを身につける訓練である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
速読訓練カリキュラムとして、前述のように各種の訓練
方法が知られているが、従来の訓練内容は必ずしも効果
的とは言えない面が多々あり、改良の余地が残されてい
る。とくに、従来の速読訓練法は、一般に右脳的速読訓
練であり、このため速読の限界は1分間に2000字程度が
限界であった。しかも、従来は、各種訓練用教材を一つ
のセットとして効果的に使用できるものがなかった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前述のような従来の欠点を解決するために提
案されたものである。
前記の目的を達成するために、本発明に係る速読訓練教
材セットは、各ページにそれぞれ文字と図形とにより集
中力習得訓練、中心視野拡大訓練、速視力訓練、広角視
野訓練、右脳視読訓練等の各訓練方法を記載した訓練指
導教本と、各ページを順にめくることにより、視点が左
右ページの上、中、下段の各点に移動するように所定の
文字、記号等を表示してなる速視力訓練教本と、ページ
をめくることにより、輪郭が拡大した文字、記号等が順
次各ページに表れるようにこれを表示してなる広角視野
訓練教本と、各ページに複数個の記号を列状に、且つ複
数列に亘って配列させ、この各ページを連続的にめくる
ことにより、所定時間内に各ページを視る速さを習得す
るようにしてなる右脳視読訓練教本とからなることを特
徴とする。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明に係る速読訓練教材セットの斜視図であ
り、図において、1は訓練指導教本、2は速視力訓練教
本、3は広角視野訓練教本、4は右脳読訓練教本、5は
超速視力訓練教本、6は速読訓練記録表、7はこれら各
教本をまとめて収納するケースである。
訓練指導教本1には、集中力習得訓練法、中心視野拡大
法を図形と文章で説明するほか、速視力訓練教本2と、
広角視野訓練教本3と、右脳視読訓練教本4の各教本の
内容を概略的に説明してある。
さらに、具体的に説明すると、この訓練指導教本1に
は、第2図A,B,C,D,E,F,G,H,I,J,Kの各図に示すごとき
図形が表示してあり、これらについての解説が文字で表
示してある。
これを簡単に説明すると、第2図Aは速読訓練者8が丹
田呼吸法(座式呼吸法)により集中力育成持続訓練を行
っている方法を図で示すものである。集中力育成訓練の
一つとしての1点凝視法の訓練は、中央の点10をじっ
と視つめ、この点10の周りにも一周り大きめの点を想
像する訓練である。同じく集中力育成訓練の他の一つと
しての視点移動法は、円周上の各点11,11,…を所定の時
間をかけて丹田呼吸しながら視点をゆっくりと移動でき
るようにするものである。
前記の1点凝視訓練と視点移動訓練により集中力育成持
続法をマスターすることができる。
第2図Cは視点の上下左右移動法の訓練方法を示すもの
で、視点12を同図の矢印の方向に実線14に従ってすばや
く移す訓練である(その訓練方法の詳細は、後で第5
図、第6図を参照して説明する)。
また、第2図Dは上下視野確認法を示すもので、顔を動
かさずにまず点15を見つめる。次に上下の点16,16を同
時に視る。さらに上下の点17,17を同時に見つめる。こ
のようにして、点15から上下の点16,16、さらにその上
下の点17,17とくり返し視点を移す訓練である。
第2図Eは自由移動法を示すもので、視点12を星形の実
線18に沿って、矢印方向に移す。初めは無理でない速さ
から、だんだん顔が動かない程度に、できるかぎり速く
目を動かす訓練である。
第2図Fは視点移動法を示し、視点12を波状の曲線20に
沿って右から左へゆっくりと移動させ、2回目、3回目
…と次第に視点移動のスピードを速めて訓練を行う。
第2図Gは円移動法で、これは、上の円21に沿って時計
回りに視点12を移動させ、下の円との接点まできたら、
下の円22に移り、今度は逆時計回りに視点移動し、その
まま矢印に従って上の円の頂点にもどってくる。要する
に8の字に視点を移動させる訓練である。
前記において、第2図C〜Gの方法は、いずれも視幅拡
大訓練に属するもので、例えば第2図Cの上下左右移動
法の訓練を行うことにより、左右の視野が広がり、横書
きの文章を速く読めるように役立つものである。
また、第2図Dの上下視野確認法の訓練を行うことによ
り、上下の視野が広がり、縦書きの文字が早く読めるよ
うになるものである。
第2図Eの自由移動法の訓練を行うことにより、視点12
を上下左右に自由自在に動かす訓練で、この訓練は目の
筋肉を均等に動かすので、視幅拡大に最大の効果がある
ものである。
第2図Fの視点移動法の訓練は、本を開いたときの2ペ
ージを、ひと目で読み取ろうとする訓練である。
第2図Gの円移動法は、この訓練を繰返すことにより、
目の疲労を回復し、脳に休息を与え、加えて目に柔軟性
を与えるものである。
次に、第2図Hは図形訓練法を図示するものである。四
角形の記号23に従い視点を矢印の順で移動していくこと
により、1つ1つの記号23を視線を止めることなく、新
聞や雑誌を読むようなつもりで、1分間にいくつ視れた
かを記録するものである。
第2図Iは映像訓練法を図示するもので、これも図形訓
練法と同様に文字模様24をどんどん視ていく。要するに
目に映ればよいのである。
しかして、第2図Hの図形訓練法と、第2図Iの映像訓
練法を行うことにより、視幅拡大訓練で広げた視野に、
さらに中味も同時に読みとる知覚を身につけることがで
き、この訓練を続けていくと「視る」=「読む」の感じ
がわかるようになる。(なお、その詳細は後に第10図〜
第12図を参照して説明する。) 第2図Jは速視力訓練方法を示す図である。この場合、
各ページ25を左手でめくりながら、各々のページ25にあ
る文字26を視る。終りまで視たら、今度は後ろから逆に
視ていく。初めはゆっくりと、そしてだんだんと速く瞬
間的に視れるようにするもので、これにより速視力が訓
練されるものである(その詳細は後で、第3図〜第5図
を参照して説明する)。
第2図Kは広角視野訓練方法を示す図である。この訓練
方法にあっては、左手でパラパラとページ27をめくりな
がら、各々のページ27にある文字28を視る。だんだんと
視野を広げるつもりで、広げる文字の輪郭30を全部ひと
目で視るようにし、めくる速さを速めていく。この訓練
を行うことにより広角視野訓練を強制的に行うことがで
きる(なお、その詳細は、後に第8図、第9図を参照し
て説明する)。
次に、速視力訓練教本2の詳細は第3図〜第6図に示さ
れているので、以下これについて説明する。
第3図は速視力訓練教本2を開いた状態の斜視図で、各
ページ25,25,…に記号の一例としての文字26が記載され
ている。
第4図はこの教本2のページ25,25,…を前から順に1枚
ずつめくるとき、その開かれた左右のページに表示され
た文字26,26,…の配列順序を示すものである。すなわ
ち、ページ25,25,…をめくることにより、それぞれ異な
る文字26,26,…が次の配置順、すなわち、左段→右上
段、→右中段→左下段→右下段→左中段→右中段→左上
段の順に配置表示されている。
第4図に示す各ページ25,25,…を順にめくっていくとき
の視点12の動きは第5図、第6図のようになる。すなわ
ち、視点12はまず左上段の点30にあり、ページ25をめく
ると実線36に沿って順に右上段の点31→左中段の点32→
右中段の点33→左下段の点34→右下段の点35→左中段の
点32→右中段の点33→左上段の点30の順に移動するので
ある。
なお、前記文字26,…は、記号の一例として表したもの
で、必ずしも文字でなくてもよく、図柄、数字、その他
各種のマークでもよい。
また、ページ25をめくる毎に表れる記号は、前ページの
記号と、その次のページの記号とが部分的に関連しなが
ら変化していくようなものを表示するのが、速視力を訓
練するうえで効果的である。
たとえば、第4図示例にあっては、文字26の具体例とし
て、「目下」→「目上」→「盲判」→「盲者」のごと
く、その意味または発音の最初の音が関連ある熟語をす
こしずつ変化させて表示してある。
本実施例により速視力訓練を行うには、教本2の各ペー
ジ25を順にめくるものである。そして、左手でめくりな
がら各ページ25にある文字26を終りまで見たら、今度は
後ろから逆に見て行く。初めはゆっくりとページをめく
り、そして、だんだん速く瞬間的に見られるように繰り
返し練習するものである。
このように速視力訓練の繰り返しは、視幅拡大の訓練に
とって有効なだけでなく、各ページに記載された内容を
瞬時に把握するための訓練として非常に有益なものであ
る。
なお、第6図は従来の速視力訓練方法の一例を示してい
る。すなわち、この場合、教本の1ページに点36,37,3
8,39,40,41を左右、且つ上下段に亘って複数個設け、実
線42と点線43に沿って視点12を矢印の方向にジグザグに
移動するのである。しかし、これはページをめくりなが
ら視点12を移動させるものでなく、したがって速視力訓
練の効果が十分期待できない。これと本発明の前記実施
例を比較すれば、本発明の方がはるかに効率よく訓練で
きることが容易に理解されるであろう。
次に、第7図〜第9図を参照して広角視野訓練教本3の
内容を詳細に説明する。
この教本3の各ページ27には文字28,28,…が記載されて
いる。この文字28,28,…は図示例では最初「外」の文字
をページ27のほぼ真中に1文字だけ記載してあり、次の
ページ27には、4文字をほぼ四角形の輪郭となるような
配置に表示してあり、さらに、次のページ27には、その
輪郭が一層拡大するよう前ページ27の4文字より各文字
間隔をさらに離して複数文字28を四角形の配置に表示し
てある。
以下、順に各ページ27,27,…には、ページをめくるにつ
れて各文字の間隔が離れるようにして複数の文字28,28,
…を四角形の輪郭となる配置に設けてある。つまり第8
図、第9図に示すように前記各文字28,28,…で形成され
る輪郭30,30,…は、各ページ27,27,…を順にめくること
により、次第に拡大するように表示されている。
前記の輪郭30,30は、図示例では四角形の輪郭30,30が形
成されるように配置されているが、これに限定されるも
のではなく、例えば円形、三角形、星形などいずれの輪
郭であってもよい。
また、前記の輪郭30,30,…を形成する記号は、必ずしも
文字28に限定せられるものではなく、数字、図柄、その
他の任意の記号のいずれであってもよい。
本実施例により広角視野訓練を行うには、教本3の各ペ
ージ27を順にめくるものである。初めは、ページ27の中
心に1つの文字28があるだけである。そして、さらにペ
ージ27をパラパラめくっていくと、それがだんだん外側
に膨張していくようになるが、だんだんと視野を広げる
つもりで、広がる文字を全部ひと目で視るようにする。
また、ページをめくる速さを慣れるに従って速めてい
く。
このように広角視野訓練は、速読法訓練中、最も難関で
ある視幅拡大を強制的に行うもので、この訓練を行って
いると、最初は四角形に配置した文字全てが目に入らな
いかもしれないが、何回も訓練しているうちに、各ペー
ジの画面一杯のものを瞬時にとらえるようにできるもの
である。
つぎに、第10図〜第12図は右脳視読訓練教本4の内容の
詳細を示すもので、第10図は教本4を開いた状態の斜視
図である。この教本4は、押し花探しの繰り方を可能と
するページ数の紙を一綴りとしてある。各ページ45,45,
…には、四角形の輪郭23と、その中心部に配した丸印46
とからなる記号48が複数個縦書きに、且つ複数例に亘っ
て配列されている。この記号48の具体例は、各ページ4
5,45,…に15詰めで、10列に配列されている。
また、各ページ45,45の右最上端に位置する記号48の下
方には矢印50が付されており、これに続く各記号48,48
間は、点線49で連なっている。そして、各最下端に位置
する記号48bと、これに続く次の列の各最上端に位置す
る記号48cとは、点線51を介して矢印52,52で連なってい
る。
最下端に位置する記号48b,48b,…、図示の場合、3列ご
との記号48b,48b,…には、それに至るまでの記号48b,48
b,…の数が記載され、しかも各ページ45,45,…にページ
数を表わす数字53が記載されている。
以上、この教本4は、各ページ45に輪郭23と丸印46から
なる記号48を配列した例を示しているが、輪郭23と丸印
46は一例であり、円形、星形や文字、絵など任意な記号
を使用することができる。
次に、前記教本4の使用法を説明する。この教本4の背
を右手で持ち、教本4の左ページ端を左手55の親指56と
人指し指57により、各ページ45,45,…を連続的に繰る訓
練を行う。
つまり、親指56と人差し指57により、押し花探しの要領
で、最初のページ45(第1ページ)から最後のページ
(第70ページ)までを連続的にめくりながら、記号48,4
8,…を右上から順に目をとめることなく視読する訓練を
行う。
そして、速視力と称する1ページを視る速さを所定時間
内に行えるように訓練を繰り返し行って、この70ページ
ある教本4を1分間当り、最低40個〜50個繰り返すこと
ができる速視力を習得するように訓練する。
この数値を1ページ当りに換算すると、40回の場合は0.
02秒、50回の場合は0.01秒となり、光反応が網膜から視
覚界に0.01秒で反応するという脳生理学の理論と一致す
るのである。
このような速視力の習得によって、ページ45,45,…をめ
くると、目に映る各記号48,48から受ける光刺戟(読書
は光刺戟によって行われる)と連動した左手の親指、人
差し指の運動により大脳の反応を活性化させ、右脳視読
の活用による速読能力の向上を図ることができる。
なお、第1図に示す超速視力訓練教本5の内容は、基本
的に前記第10図〜第12図に示す教本4と同じであるが、
ただ、この教本4の記号48,48,…をより小さくしたう
え、1ページにより多く表示してある。したがって、前
記の教本4と同じ要領で、この教本5の各ページの記号
を見ながら素早くめくることにより、右脳視読訓練を効
果的に行うことができるものである。
次に、第13図は第1図に示す速読訓練記録表6の詳細を
示す図である。この記録表6は、多数ページ58,58,…を
一綴りにしてなり、複数ページ58,58,…に亘り、言葉の
記録の記入欄60を設けてあり、この欄60の次のページに
理解力開発訓練記録の記入欄61を設けてある。そして、
記入欄60には、複数本のたての罫線62と複数本のよこの
罫線63とにより、速読を行った後、記憶している言葉や
熟語の記入欄64を設けている。
また、理解力開発訓練記録記入欄61は、図に示すように
複数本のたての罫線65と複数本のよこの罫線66とその他
の文字等とにより、理解力開発訓練の結果を記録する各
欄を設けている。すなわち、67は速読を行った日の記入
欄、68は目標1分間速度の語数の記入欄、69は書名記入
欄、70はその巻数記入欄、71は文字数記入欄、72は頁数
記入欄、73は所要時間記入欄、74は集中度記入欄、75は
速視力の記入欄、76は理解度の記入欄、77は1分間速度
の記入欄、78は言葉の記録数記入欄、79は単語比率記入
欄である。
また、80は複数回速度訓練を行った結果の平均記録記入
欄で、81はその文字数記入欄、82は理解度記入欄、83は
1分間速度記入欄、84は言葉の記録記入欄、85は速度訓
練した結果の反省または内容の記録記入欄である。
前記各記入欄に所定事項を記入することにより、速読訓
練における理解力開発訓練の成果を正確かつ詳細に記録
することができる。
〔発明の効果〕
本発明に係る速読訓練教材セットを使用することによ
り、次のような効果を奏するものである。
まず、速読の訓練指導教本と、速視力訓練教本と、広角
視野訓練教本と、右脳視読訓練教本とが1セットになっ
ているので、この教材セットを用いることにより、各訓
練者は最も効率的に、しかも高いレベルにまで速読法を
マスターすることが可能となる。
しかも、速視力訓練教本と広角視野訓練教本と右脳視読
訓練教本は、それぞれ速視力、広角視野、右脳視読を誰
れでもが簡易、且つ迅速にマスターし易いように編纂さ
れているので、各教本をセットしてあることと相俟って
より一層速読の訓練を効果あらしめることができるもの
である。とくに、本教材セット全体を通して右脳視読を
マスターし易いように構成されており、この右脳視読を
マスターすることにより、従来の左脳的速記法に比べて
数百倍の速さで速読し、且つ大量の記憶が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る速読訓練教材セットの各教本とそ
のケースを示す斜視図、第2図AからKは訓練指導教本
に記載された内容をそれぞれ概略的に図示する説明図、
第3図は速視力訓練教本を開いた状態の斜視図、第4図
は各ページに表示された文字の位置をページを追って順
に示す説明図、第5図は第4図に示す各ページをめくっ
て文字を見るときに移動する視点の移動順序を示す説明
図、第6図は従来の視幅拡大訓練法のうちの上下左右移
動法における視点の移動順序を示す説明図、第7図は広
角視野訓練教本の斜視図、第8図は各ページに表示され
た文字と、その輪郭がページをめくるにつれて拡大して
いく様子を示す説明図、第9図は第8図をより分りやす
く示す説明図、第10図は右脳視読訓練教本の斜視図、第
11図は同教本の内容を示す拡大図、第12図は同教本の使
用法の説明図、第13図は速読訓練記録表の内容を示す説
明図である。 1…訓練指導教本、2…速視力訓練教本、3…広角視野
訓練教本、4…右脳視読訓練教本、12…視点、25,27,45
…ページ、26…記号、30…輪郭、48…記号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各ページにそれぞれ文字と図形とにより集
    中力習得訓練、中心視野拡大訓練、速視力訓練、広角視
    野訓練、右脳視読訓練等の各訓練方法を記載した訓練指
    導教本と、各ページを順にめくることにより視点が左右
    ページの上、中、下段の各点に移動するように所定の文
    字、記号等を表示してなる速視力訓練教本と、ページを
    めくることにより、輪郭が拡大した文字、記号等が順次
    各ページに表れるようにこれを表示してなる広角視野訓
    練教本と、各ページに複数個の記号を列状に、且つ複数
    列に亘って配列させ、この各ページを連続的にめくるこ
    とにより、所定時間内に各ページを視る速さを習得する
    ようにしてなる右脳視読訓練教本とからなる速読訓練教
    材セット。
JP20175388A 1988-08-11 1988-08-11 速読訓練教材セット Expired - Lifetime JPH0675230B2 (ja)

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