JPH0675114U - 汎用ハーベスター - Google Patents
汎用ハーベスターInfo
- Publication number
- JPH0675114U JPH0675114U JP2485393U JP2485393U JPH0675114U JP H0675114 U JPH0675114 U JP H0675114U JP 2485393 U JP2485393 U JP 2485393U JP 2485393 U JP2485393 U JP 2485393U JP H0675114 U JPH0675114 U JP H0675114U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disks
- conveyor
- general
- soil
- harvester
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Harvesting Machines For Root Crops (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 馬鈴薯・ビートその他畑作の根菜の収穫用機
械装置において従来は特定の作物に専用に作られていた
ハーベスターに汎用性をもたせ、その設備費用の低減と
便利さの向上を目的とする。 【構成】 掘り起こしデイスクの間隔、隣接する畝の不
要な葉の切り落としのためのカッターの位置調整を可能
ならしめる、および土落し兼用コンベアーの交換を可能
にするものである。
械装置において従来は特定の作物に専用に作られていた
ハーベスターに汎用性をもたせ、その設備費用の低減と
便利さの向上を目的とする。 【構成】 掘り起こしデイスクの間隔、隣接する畝の不
要な葉の切り落としのためのカッターの位置調整を可能
ならしめる、および土落し兼用コンベアーの交換を可能
にするものである。
Description
【０００１】
本考案は、根菜作物の収穫の機械化に関する。
【０００２】
従来の根菜収穫用ハーベスターは、その各部の構造および寸法の変更が困難で あった。
【０００３】
そのために、輪作による作物の種類変更や、植え付け方法の変更に対して柔軟 性に乏しかった。
【０００４】
堀起こしデイスクの間隔、隣接した畝の葉を切り落とすカッターの位置の変更 および土落し兼用の搬送コンベアーの交換を可能にすれば、この問題は解決する 。
【０００５】
これを図によって説明すれば、図１は根菜用ハーベスターの全体構造を示す上 面図であり、図２はその側面図、および図３はその正面図である。全体はトラク ターにより移動しながら作業し、堀起こしデイスク１および１’は、根菜を土中 から掘り起こすもので、特に動力は供給されず、土との摩擦によって回転する。 またカッターユニット２は、堀起こし作業中の畝に隣接する畝の不要な葉を切り 落とすものである。土落し兼用コンベアー３は、堀起こしデイスク１および１’ によって掘り起こされた作物の搬送とともに、付着した土を篩い落とす目的を持 ち、作物の形状に応じた格子間隔を持ったものである。
【０００６】 請求項１に関し図４は、本考案による堀起こしデイスク１および１’の間隔調 整の原理を示す構造の一例であって、二本のスピンドル４および４’はそれぞれ 中央部から逆ネジを切り、一端に歯車５を持った同じ構造を有する。これらはハ ンドル６の付いた駆動歯車７によって、互いに同じ方向に回転する。
【００７】 ボス８は二個の同方向のネジを切ってあり、ボス８’はボス８に対して逆方向 のネジを切る。その結果として、ハンドル６を回転させれば、二個のボス８およ び８’は、スピンドル４および４’に沿って反対方向に動き、作物に応じて容易 に間隔を調整することができる。この場合に、ボス８および８’は、スピンドル ４および４’にまたがっているため、それ自体が回転することは出来ないので、 堀起こしデイスク１および１’の角度は変化しない。同時に堀起こしデイスク１ および１’は、ベアリング９および９’によって、ボス８および８’に取付けら れて居るので、回転は自由に行われる。
【００８】 請求項２に関し、図５に示す様に、内部に駆動モーターを含めたカッターユニ ット２は、アーム１０と支点１１によってハーベスター本体１２に取付られ、隣 接した畝の位置に含わせて自由にその位置を調整することができる。
【００９】 請求項３に関し、土落し兼用コンベアー３は、堀起こしデイスク１および１’ によって掘り起こされた作物の搬送とともに、付着した土を篩い落とす目的を持 ち、作物の形状に応じた格子間隔を持ったものであるが、従来は特定の作物に応 じて製作され、交換が困難であった。本考案では、これを交換可能な様に製作す る。
【０１０】
この様にして、堀起こしデイスク間隔と、堀起こし作業中の畝に隣接した畝の 不要な葉を切り落とすカッターの位置の調整が可能になり、輪作による作物の変 更や、植え付け方法の変更に対し対応が容易になり、無用な設備費用を節約する ことができ、各種の作物に対応し得る汎用根菜用ハーベスターを構成できる。
図１は本考案による根菜用汎用ハーベスターの全体構造
を示す上面図であり、図２はその側面図、および図３は
その正面図である。図４は、本考案による堀起こしデイ
スク１および１’の間隔調整の原理を示す構造の一例で
あって、図５はカッターユニットの支持方法を示す。 １，１’ 堀起こしデイスク ２ カッターユニット ３ 土落し兼用コンベアー ４、４’ スピンドル ５ 歯車 ６ ハンドル ７ 駆動歯車 ８，８’ ボス ９，９’ ベアリング １０ アーム １１ 支点 １２ ハーベスター本体
を示す上面図であり、図２はその側面図、および図３は
その正面図である。図４は、本考案による堀起こしデイ
スク１および１’の間隔調整の原理を示す構造の一例で
あって、図５はカッターユニットの支持方法を示す。 １，１’ 堀起こしデイスク ２ カッターユニット ３ 土落し兼用コンベアー ４、４’ スピンドル ５ 歯車 ６ ハンドル ７ 駆動歯車 ８，８’ ボス ９，９’ ベアリング １０ アーム １１ 支点 １２ ハーベスター本体
Claims (3)
- 【請求項１】 請求項２および３とともに、または単独
に、二枚の掘起こしデイスクの間隔を容易に変更させ得
る構造を有し、 - 【請求項２】 請求項１および３とともに、または単独
に、位置可変の葉落しカッターを設置し、 - 【請求項３】 請求項１および２とともに、または単独
に、作物の形状に応じた土落し兼用の搬送コンベアーを
交換可能とすることを特徴とする汎用ハーベスター
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2485393U JPH0675114U (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | 汎用ハーベスター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2485393U JPH0675114U (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | 汎用ハーベスター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0675114U true JPH0675114U (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=12149778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2485393U Pending JPH0675114U (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | 汎用ハーベスター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0675114U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5573385A (en) * | 1978-11-27 | 1980-06-03 | Seiichi Tan | Waste liquid concentrator by utilizing waste heat for waste liquid treatment apparatus |
| JPS5799448A (en) * | 1980-12-15 | 1982-06-21 | Nippon Air Brake Co Ltd | Antiskid device |
| JPH023709U (ja) * | 1988-06-18 | 1990-01-11 |
-
1993
- 1993-04-01 JP JP2485393U patent/JPH0675114U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5573385A (en) * | 1978-11-27 | 1980-06-03 | Seiichi Tan | Waste liquid concentrator by utilizing waste heat for waste liquid treatment apparatus |
| JPS5799448A (en) * | 1980-12-15 | 1982-06-21 | Nippon Air Brake Co Ltd | Antiskid device |
| JPH023709U (ja) * | 1988-06-18 | 1990-01-11 |
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