JPH067503A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH067503A
JPH067503A JP18994392A JP18994392A JPH067503A JP H067503 A JPH067503 A JP H067503A JP 18994392 A JP18994392 A JP 18994392A JP 18994392 A JP18994392 A JP 18994392A JP H067503 A JPH067503 A JP H067503A
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JP
Japan
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board
ball
terminal
prize ball
pachinko machine
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JP18994392A
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Inventor
Nobuo Matsubara
信男 松原
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Sanyo Bussan Co Ltd
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Sanyo Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機構板に設けられる配線を整然と処理するこ
とができると共に、複数の回路基板の取付が迅速且つ適
正な位置に取り付けることが可能なパチンコ機を提供す
る。 【構成】 ターミナル基板60と枠用制御回路基板70
とを1つの基板収納ボックス50内に設けた。 【効果】 配線をその1つの基板収納ボックス50に向
けて整然と処理することができると共に、取付が迅速に
行え、また、従来から設けられているターミナル基板を
収納する基板ボックスに纏めて回路基板が収納されるの
で、従来のターミナル基板ボックスの取付位置と同じ位
置に取り付けることができ、点検修理の際に邪魔となる
こともない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技盤が取り付けられ
る機枠と、該機枠の裏面に設けられる機構板と、を有す
るパチンコ機に関し、特に遊技盤以外のパチンコ機の機
枠や機構板に設けられる電気部品を制御するための枠用
制御回路基板の配置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機の背面に設けられる機
構板の上部には、電源線が接続される端子や回路保護用
電気部品(例えば、ヒューズ)や外部情報出入力端子等
が設けられたターミナル基板を収納するターミナル基板
ボックスが設けられていた。また、近年、機構板等に電
気的に制御される装置、例えば、入賞に対応して予め定
められた賞品球を排出する電気的賞品球払出装置が設け
られるようになってきたが、このような電気的賞品球払
出装置を制御するための制御回路基板は、上記したター
ミナル基板ボックスとは別の基板ボックスに収納して機
構板に取り付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、機構板全体
に配線が敷設された状態となるばかりでなく、制御回路
基板の数だけ基板ボックスを取り付けなければならず、
しかもその取付箇所によっては、機構板にトラブルが生
じたときに、その都度基板ボックスを取り外す必要があ
り、修理点検作業の能率が阻害されるという問題があっ
た。本発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、機構板に設けられる配線を整
然と処理することができると共に、複数の回路基板の取
付が迅速且つ適正な位置に取り付けることが可能なパチ
ンコ機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、遊技盤が取り付けられる機
枠と、該機枠の裏面に設けられる機構板と、を有するパ
チンコ機において、少なくとも外部からの電源線が接続
される端子と回路保護用電気部品とパチンコ機から外部
へ又は外部からパチンコ機へ情報を伝達するための配線
が接続される端子とが設けられたターミナル基板と、前
記機構板に設けられる電気的賞品球払出装置等の前記遊
技盤以外に設けられる電気部品の一部又は全部の動作を
制御する枠用制御回路基板と、を1つの基板収納ボック
ス内に設けたことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】ターミナル基板と枠用制御回路基板とを1つの
基板収納ボックス内に設けたので、配線をその1つの基
板収納ボックスに向けて整然と処理することができると
共に、取付が迅速に行え、また、従来から設けられてい
るターミナル基板を収納する基板ボックスに纏めて回路
基板が収納されるので、従来のターミナル基板ボックス
の取付位置と同じ位置に取り付けることができ、点検修
理の際に邪魔となることもない。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。まず、実施例に係るパチンコ機1の全体の
構成について図3及び図4を参照して説明する。図3
は、パチンコ機1の正面図であり、図4は、パチンコ機
1の背面図である。図において、パチンコ機1の額縁状
に形成された前面枠2は、周知のように外枠3に開閉自
在に設けられると共に、その額縁状の開口には、金枠4
が周設され、該金枠4にガラス扉枠5と前面板6とが開
閉自在に設けられている。ガラス扉枠5の背面には、遊
技盤11が配置され、前面板6の表面には、後述する賞
品球払出装置31から排出される賞品球又は貸し球が貯
留される上皿7が固着されている。この上皿7には、後
述するカード装置12に関連する操作ボタン14及び残
高表示器18が設けられている。また、上皿7には、効
果音を発生するスピーカ8も設けられている。更に、前
面枠2の下部には、打球の発射勢を調節する操作ハンド
ル9と前記上皿7から溢れた賞品球を貯留する下皿10
が設けられている。なお、前記遊技盤11には、誘導レ
ールの外側に獲得ランプ11aと玉切れランプ11bと
が設けられると共に、誘導レールの出口部分に玉逆流防
止装置11cとが設けられている。
【0007】また、パチンコ機1の一側部には、カード
装置12が隣接されている。このカード装置12は、カ
ード投入口13を有し、予め金額情報が記録されたプリ
ペイドカードをカード投入口13に差し込むことによ
り、カードに記録された残高が上皿7に設けられる残高
表示器18に表示される。そして、その残高があること
を前提として、遊技者が操作ボタン14(図8に示す玉
貸ボタンに相当する操作ボタン)を操作することによ
り、賞品球払出装置31から所定個数の貸し球が上皿7
に払い出される。上記したような制御が行われるため
に、カード装置12の背面には、図4に示すように、パ
チンコ機1に設けられる後述するカード装置中継基板4
0と接続するためのパチンコ機接続コネクタ15と、貸
玉に係る売り上げ等を管理するカードシステム装置と接
続するためのカードシステム接続コネクタ16と、電源
線が接続される電源コネクタ17とが設けられている。
【0008】ところで、パチンコ機1の背面には、機構
板20が開閉自在に設けられている。この機構板20に
は、周知のように発生した入賞球を処理して所定個数の
賞品球を払い出すための各種の機構が設けられるもので
ある。そこで、以下、機構板20の構成について図4乃
至図7を参照して説明する。図5は、機構板20の斜視
図であり、図6は、機構板20に設けられる賞品球払出
装置31部分の分解斜視図であり、図7は、入賞球を処
理するための機構を示す分解斜視図である。
【0009】図において、機構板20の中央には、ほぼ
正方形状の中央開口21が開設され、遊技盤11の裏面
に入賞球集合カバーを介して取り付けられる遊技制御回
路基板ボックス22とセンター役物保護カバー23とが
前記中央開口21から後方に突出する。遊技制御回路基
板ボックス22の内部には、遊技盤に設けられる入賞装
置や図柄表示装置等の遊技動作を制御する遊技制御回路
基板が収納され、また、センター役物保護カバー23
は、遊技盤11のほぼ中央に設けられるセンター役物の
後方突出部が覆われるものである。また、本実施例にお
ける遊技においては、遊技盤11の中央に設けられる図
柄表示装置が大当り図柄を表示する確率を複数段階に変
更設定することができるようになっており、このため、
遊技制御回路基板ボックス22の下方には、確率変更設
定スイッチ22aが設けられ、また、遊技制御回路基板
には、その設定された確率がどれであるかを表示する設
定値表示ランプ22bが設けられている。
【0010】ところで、機構板20の前面側下部には、
発生した入賞球を集合して一側に誘導する入賞球集合樋
24が形成され、該入賞球集合樋24の流下端に入賞球
検出スイッチ25と入賞球排出ソレノイド26によって
動作される玉切り揺動片26aが設けられている。より
詳細に説明すると、図7に示すように、入賞球集合樋2
4の末端に到着した入賞球は、玉切り揺動片26aの前
端頭部に当接して停止される。そして、その停止した状
態の入賞球が入賞球検出スイッチ25によって検出さ
れ、その検出信号に基づいて後述する賞品球払出装置3
1が駆動される。賞品球払出装置31により所定個数の
賞品球が払い出されたことに基づいて導出される払出終
了信号があったときには、入賞球排出ソレノイド26が
所定時間ONされて玉切り揺動片26aを揺動させるの
で、前端頭部で停止されていた玉が玉切り揺動片26a
の凹部に受け入れられ、その後のOFFとなったときに
凹部に受け入れた入賞球を下流側に排出する。以下、上
記した動作を繰り返すことにより、次の入賞球に対する
賞品球の払出動作が行われる。なお、入賞球の種類毎に
払出賞品球数が異なる場合には、賞品球数の少ない入賞
球に対応する記憶値があれば、それを優先的に払い出す
ようになっている。
【0011】また、機構板20の背面側には、その上部
に賞品球を貯留する賞品球タンク27が設けられ、該賞
品球タンク27の下方に貯留された賞品球を複数列(2
列)整列して機構板20の一側に導く賞品球レール28
が設けられている。賞品球レール28と連通する部分の
賞品球タンク27の底面には、貯留された賞品球の多寡
によって揺動する玉切れ検知板(図示しない)が設けら
れ、その玉切れ検知板上に賞品球が載置しないことによ
って賞品球の不足を検出する補給スイッチ27aと玉切
れスイッチ27bとが賞品球タンク27と賞品球レール
28との間に設けられている。補給スイッチ27は、後
述するターミナル基板60の外部情報入出力端子台61
の端子を介して管理コンピュータに玉切れ情報を提供す
るものであり、玉切れスイッチ27bは、ターミナル基
板60を介して前記玉切れランプ11bを点灯させるも
のである。
【0012】前記賞品球レール28の下流側には、ヘア
ピン状に屈曲したカーブレール29が接続されている。
このカーブレール29は、図6に示すように、区画板2
9aを挟んで共に賞品球を一列に整列して流下させる第
1通路部材29bと第2通路部材29cとで構成され、
第1通路部材29bは、ヘアピン度を小さくして賞球を
図示左側に誘導し、第2通路部材29cは、ヘアピン度
を大きくして賞球を図示右側に誘導し、次に説明する賞
品球払出装置31のローラー32の左右上部に導くよう
になっている。また、カーブレール29の各通路の底面
には、賞品球がなくなったことを検出する空切れスイッ
チ30が設けられている。この空切れスイッチ30が作
動したときには、次に説明する賞品球払出装置31の動
作が不能動化されるようになっている。それと同時に後
述する打球発射装置42の打球モータ43の駆動を停止
するようにしても良い。
【0013】上記したカーブレール29に接続される賞
品球払出装置31は、図6に示すように、垂直状に形成
される賞球通路31a,31bに臨むスクリュー状のロ
ーラー32と、該ローラー32を回転せしめる払出モー
タ33と、ローラー32によって払い出された賞品球を
検出する払出カウントスイッチ34と、ローラー32の
回転位置を検出する位置センサー35(図示しない;た
だし図8のブロック回路図に表示)と、から構成され、
更に、本実施例においては、機構板20の位置側端部に
設けられ且つパチンコ機1の前面側から操作されること
により作動する玉抜きスイッチ38がONしたときに駆
動する玉抜きソレノイド36と、該玉抜きソレノイド3
6の駆動により賞品球の払出通路を切り換える切換弁3
7とが一体的に設けられている。
【0014】上記した賞品球払出装置31は、入賞球に
基づく賞品球、及びカード装置12からの貸出要求に基
づく貸し球を払い出すものであるが、これを順次説明す
ると、入賞球検出スイッチ25によって入賞球が検出さ
れたときには、各入賞検出(例えば、5個払出、10個
払出、15個払出)の状態を調べ、払出個数を設定し、
払出モータ33を駆動する。すると、ローラー32の両
側から交互に賞品球が払い出され、払出個数に対応する
払出モータ33の回転を位置センサ35で検出し且つ払
出個数に対応する賞品球を払出カウントスイッチ34が
確認したときには、払出モータ33の回転駆動が停止さ
れる。次に、カード装置12にカードが挿入されて残高
があるという前提において、操作ボタン14のうち玉貸
ボタンが操作されたときには、払出個数(例えば、25
個)が設定され、払出モータ33を駆動する。すると、
ローラー32の両側から交互に貸し球が払い出され、払
出個数に対応する払出モータ33の回転を位置センサ3
5で検出し且つ払出個数に対応する貸し球を払出カウン
トスイッチ34が確認したときには、払出モータ33の
回転駆動が停止される。更に、玉抜きスイッチ38が操
作されたときには、まず、玉抜きソレノイド36が駆動
されて切換弁37を玉抜き通路側に切り換える。その
後、払出モータ33が連続的に駆動され、払出カウント
スイッチ34が一定時間玉の通過を検出しないときに玉
抜きが終了したとみなして払出モータ33の回転駆動を
停止する。なお、その後、玉抜きソレノイド36をOF
Fとする。上記した賞品球払出装置31の動作は、後述
する枠用制御回路基板70に形成される制御回路によっ
て駆動制御されるものである。
【0015】上記した賞品球払出装置31によって払い
出された賞品球は、賞品球排出通路39によって前記上
皿7又は下皿10に誘導されるようになっている。この
賞品球排出通路39の背面であって前記入賞球検出スイ
ッチ25の上方には、カード装置12とパチンコ機1側
の枠用制御回路基板70や操作ボタン14等を接続する
ためのカード装置中継基板40が設けられている。ま
た、下皿10の後方に対応する賞品球排出通路39の側
壁には、賞品球が満杯となったことを検出するオーバー
フロー検出スイッチ41が設けられ、これの作動により
賞品球払出装置31及び打球発射装置42の動作が不能
動化される。更に、前記前面枠2の裏面下部には、打球
モータ43を有する打球発射装置42が固着されてい
る。
【0016】以上、説明した構成のうち、遊技盤11を
除く、前面枠2と外枠3は、機枠と言われ、この機枠と
機構板20とは、着脱自在な分離式のパチンコ機1にお
いては、継続して使用されるものである。しかして、機
枠及び機構板20に設けられる電気的部品に電源を供給
するターミナル基板60と前記賞品球払出装置31を制
御する枠用制御回路基板70とが1つの基板収納ボック
ス50内に設けられて、機構板20の前記賞品球タンク
27の側方に取り付けられている。
【0017】そこで、基板収納ボックス50の構成につ
いて図1及び図2を参照して説明する。図1は、基板収
納ボックス50の分解斜視図であり、図2は、基板収納
ボックス60の断面図である。図において、基板収納ボ
ックス50は、電磁波や静電気等のノイズをシールドで
きるように金属製で前方が開放した箱状に形成され、そ
の側壁左右斜め対称位置に取付片51が形成されてい
る。また、基板収納ボックス50の後面壁内部には、四
隅に取付ボス52が植立され、該取付ボス52にターミ
ナル基板60と枠用制御回路基板70とが取り付けられ
るようになっている。また、基板収納ボックス50の底
面後方には、長方形状の接続開口53が開設され、該接
続開口53に前記賞品球払出装置31から延びる配線を
通して枠用制御回路基板70の端子72に接続するよう
になっている。更に、基板収納ボックス50の底面前方
にも、前記ターミナル基板60に設けられる端子に接続
される配線を通す接続切欠部54が形成されると共に、
底面中央に次に説明するカバー56の係止片59を係止
するカバー係止穴55が形成されている。
【0018】上記した基板収納ボックス50の前面は、
透明な合成樹脂で形成されたカバー56によって覆われ
る。カバー56は、その上端左右に形成された軸支片5
8を基板収納ボックス50に軸支するようになっている
と共に、その下端中央に形成された係止片59を前記カ
バー係止穴55と係脱させるようになっている。また、
カバー部材56には、ターミナル基板60に設けられる
後述する外部情報入出力端子台61に配線を接続するた
めの接続開口57が開設されている。
【0019】基板収納ボックス50内に収納されるター
ミナル基板60と枠用制御回路基板70とは、電子部品
が実装される実装面と反対側のハンダ面を対向させて間
隔保持枠80を介して前後方向に積層して設けられ、図
2に示すように、間隔保持枠80を介して対面させたと
きにターミナル基板60に設けられた雌型端子65と枠
用制御回路基板70に設けられた雄型端子73とが連結
接続されるようになっている。そして、このような状態
で一体化された2つの基板60、70をビス(図示しな
い)によって前記取付ボス52に止着することにより基
板収納ボックス50内に収納支持される。
【0020】ところで、ターミナル基板60には、外部
からの電源線が接続される電源端子63と複数のヒュー
ズ62とパチンコ機から外部へ又は外部からパチンコ機
へ情報を伝達するための配線が接続される外部情報入出
力端子61とが設けられる他に、枠用制御回路基板70
にリセット信号を導出するリセットスイッチ64や、符
号を付さないが、前記空切れスイッチ30からの配線を
接続する端子、前記獲得ランプ11a及び玉切れランプ
11bからの配線を接続する端子、前記補給スイッチ2
7a及び玉切れスイッチ27bからの配線を接続する端
子、リレー等が設けられている。なお、外部情報入出力
端子61に入出力される情報としては、玉切れ情報、発
射制御情報、玉貸情報、払出情報等がある。
【0021】一方、枠用制御回路基板70には、制御中
枢としてのCPU71や前記賞品球払出装置31からの
配線を接続する端子72が設けられる他、制御回路を構
成する各種の電子素子や電源回路を構成する素子等が実
装される。なお、本実施例における上記したターミナル
基板60及び枠用制御回路基板70に接続される配線図
は、図8に示すようになっている。
【0022】以上、実施例に係るパチンコ機1の構成に
ついて説明してきたが、本実施例によれば、ターミナル
基板60と枠用制御回路基板70とを1つの基板収納ボ
ックス50内に積層して設けたので、配線をその1つの
基板収納ボックス50に向けて整然と処理することがで
きると共に、取付が迅速に行え、また、従来から設けら
れているターミナル基板を収納する基板ボックスに纏め
て回路基板が収納されるので、従来のターミナル基板ボ
ックスの取付位置と同じ位置であり且つ同一占有面積内
に取り付けることができ、点検修理の際に邪魔となるこ
ともない。また、本実施例に係る基板収納ボックス50
は、金属製の箱状に形成されているので、電気的なノイ
ズから内部に収納される基板60、70が保護される。
更に、積層して設けられることにより基板収納ボックス
50が後方に大きく出っ張ることになるが、このような
場合でも基板収納ボックス50が金属で構成されている
ため、内部に設けられる基板60、70を運搬の際の衝
突等から確実に保護することができる。
【0023】なお、上記した実施例においては、枠用制
御回路基板70に構成される制御回路として賞品球払出
装置31の動作を制御するものを示したが、他の電気的
装置の動作を制御するもの回路を一体的に組み込んだも
のでも良い。また、1つの基板収納ボックスに収納され
る枠用制御回路基板の数も2以上であっても良い。ま
た、上記した実施例では、カード装置12を隣接して賞
品球払出装置31によって貸し球を払い出すものを示し
たが、賞品球払出装置31は、賞品球だけを払い出す機
能を奏し、貸し球は、従来と同様に玉貸機で購入して上
皿7に投入する形式のパチンコ機であっても良い。
【0024】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、ターミナル基板と枠用制御回路
基板とを1つの基板収納ボックス内に設けたので、配線
をその1つの基板収納ボックスに向けて整然と処理する
ことができると共に、取付が迅速に行え、また、従来か
ら設けられているターミナル基板を収納する基板ボック
スに纏めて回路基板が収納されるので、従来のターミナ
ル基板ボックスの取付位置と同じ位置に取り付けること
ができ、点検修理の際に邪魔となることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】基板収納ボックスの分解斜視図である。
【図2】基板収納ボックスの断面図である。
【図3】パチンコ機の正面図である。
【図4】パチンコ機の背面図である。
【図5】機構板の斜視図である。
【図6】機構板に設けられる賞品球払出装置部分の分解
斜視図である。
【図7】入賞球を処理するための機構を示す分解斜視図
である。
【図8】遊技盤を除く機枠側の配線を示すブロック配線
図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 2 前面枠 11 遊技盤 20 機構板 31 賞品球払出装置 50 基板収納ボックス 60 ターミナル基板 61 外部情報入出力端子 62 ヒューズ 63 電源端子 70 枠用制御回路基板 71 CPU 72 端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤が取り付けられる機枠と、該機枠
    の裏面に設けられる機構板と、を有するパチンコ機にお
    いて、 少なくとも外部からの電源線が接続される端子と回路保
    護用電気部品とパチンコ機から外部へ又は外部からパチ
    ンコ機へ情報を伝達するための配線が接続される端子と
    が設けられたターミナル基板と、前記機構板に設けられ
    る電気的賞品球払出装置等の前記遊技盤以外に設けられ
    る電気部品の一部又は全部の動作を制御する枠用制御回
    路基板と、を1つの基板収納ボックス内に設けたことを
    特徴とするパチンコ機。
JP18994392A 1992-06-23 1992-06-23 パチンコ機 Withdrawn JPH067503A (ja)

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Cited By (8)

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JPH07303750A (ja) * 1994-05-10 1995-11-21 Okumura Yuki Kk パチンコ遊技機の裏面構造
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