JPH0674065B2 - 自転車のスタンド - Google Patents

自転車のスタンド

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JPH0674065B2
JPH0674065B2 JP61058977A JP5897786A JPH0674065B2 JP H0674065 B2 JPH0674065 B2 JP H0674065B2 JP 61058977 A JP61058977 A JP 61058977A JP 5897786 A JP5897786 A JP 5897786A JP H0674065 B2 JPH0674065 B2 JP H0674065B2
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千秋 藤井
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株式会社昭和・インダストリ−ズ
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  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は自転車のフレームの後端に装着して、停車時
に自転車の樹立状態を維持するようにしたスタンドに関
する。
(従来の技術) この種のスタンドにおいて脚部材を起立位置にてロック
あるいはアンロック操作する為のロック片を自転車の前
後方向へ向けての傾動を自在に備えたものは、脚部材を
第8図の水平状態から第1図の垂直状の起立位置へ移動
させる場合、脚部材が大地に対して20度、30度と傾斜し
ても、なおロック片には上向きのばね力が加わり、これ
を押し下げるのに婦女子は苦労するという問題点があっ
た。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上記従来の問題点を除き、脚部材を跳上位置
から起立位置へ向けて傾動させるだけで、ロック片に対
する上向きの引上力が消滅し、婦女子でも容易にスタン
ドの起立操作できるようにした自転車のスタンドを提供
しようとするものである。
(問題点を解決する為の手段) 本願発明の自転車のスタンドは、自転車のフレームに取
付けるようにした取付体には、脚部材の上端を、起立位
置とそれより後方の跳上位置との間の位置替を自在に枢
着し、さらに上記脚部材の上部には、ロック片の上部
を、前傾位置とそれよりも後方の後傾位置との間の位置
替を自在に枢着してあると共に、上記取付体における脚
部材の枢着点よりも上部位置と、ロック片の下部位置と
の間には引張ばねを介設し、しかも引張ばねの両端を止
着する両支点とロック片の枢着点との位置関係は、脚部
材の起立位置において上記ロック片を前傾位置にしたと
きは引張ばねの両支点を結ぶ直線がロック片の枢着点よ
りも前側に位置して、ロック片の前傾を維持するように
してあり、一方脚部材の跳上位置において、ロック片が
脚部材に対して後傾位置にあるときには引張ばねの両支
点を結ぶ直線がロック片の枢着点よりも後部にあって脚
部材を上方に付勢維持するような位置関係にしてある自
転車のスタンドにおいて、上記取付体の一部には、跳上
位置にある脚部材を起立位置に向けて回動させる初期の
過程において、上記脚部材に対して後傾状態にあったロ
ック片を、引張ばねの両支点を結ぶ直線が略ロック片の
枢着点上となる位置迄移動させるようにロック片の上部
に接触させるロック片傾動操作用のカム面を備えさせ、
そのカム面の頂部の高さは、脚部材を跳上位置と、起立
位置との間で往復動させるときに引張ばねの両支点を結
ぶ直線が略ロック片の枢着点上となる位置でもってロッ
ク片の上部が接触する高さに設定してあり、上記カム面
における頂部よりも下側には、ロック片を下方から頂部
対向位置に向かわせる過程で、引張ばねの両支点を結ぶ
直線が略ロック片の枢着点上となる状態にあるロック片
の上部に接触させるカム面を備えさせたのである。
(作用) 脚部材を跳上位置から起立位置へ向けて移動させる初期
の過程において取付体のロック片傾動操作用のカムにお
ける昇りのカム面がロック片の上部に当たり、それを後
傾位置から前傾位置に向けて移動させ、引張ばねの両支
点を結ぶ直線が略ロック片の枢着点上となる位置迄ロッ
ク片を移動させる。従って、その後脚部材を更に起立位
置へ向けて回動させる場合のロック片に対する引張ばね
の上方への付勢力は実質的に消滅する。
(実施例) 以下本願の実施例を示す図面について説明する。1は自
転車のフレーム、2は後部のハブ軸、3はハブ軸2に螺
合させたナットを示す。次にスタンド4において、5は
取付体で、周知の如く車輪の左側用、右側用が備わって
いる(図では左側用のみを示す)。該取付体5はナット
3によりフレーム1に固定してある。6は案内孔で、後
述の脚部材の枢着点を中心とする円弧状に形成してあ
る。7は係止部、8はばね止付部で、このばね止付部8
は後述の脚部材の枢着点よりも上方に位置されている。
次に10はU字形の脚部材を示し、上部の連結部10aは平
板状に形成してあり、その他の部分は丸棒状に形成して
ある。10bは対向片で、取付体5を挟んで連結部10aと対
向させてあり、後に述べるピン11,12及びボルト14a、ナ
ット14bにより連結部10aと一体化させてある。上記連結
部10a及び対向片10bの上端部はピン11を用いて取付体5
に枢着してあり、脚部材10が周知の如く第1図の起立位
置とそれより後方の第8図の跳上位置との間で位置替移
動することを可能にしてある。12は連結部10a及び対向
片10bに固定したピンで、案内孔6に沿って移動するよ
うになっている。尚前記右側の取付体(図示せず)と脚
部材との間には、図示はしないが周知の引張ばねが張設
されて、脚部材10を周知の如く起立位置又は跳上位置に
位置決めするようになっている。次に、13はロック片
で、金属材料をプレス成形して形成してあり、ボルト14
a、ナット14bから成る枢着具14をもって脚部材10の連結
部10aに枢着して、第1図に示されるロック位置(前傾
位置とも言う)と第6,7,8図に示される、ロック位置よ
り後方のアンロック位置(後傾位置とも言う)との間の
位置替移動が可能になっている。このロック片13は脚部
材10よりも著しく短寸(例えば1/3程度)に形成してあ
る。15はロック片に備えた周知の係合部で、ロック位置
において前記係止部7と係合するように設けてある。16
は引張ばねで、前記ばね止付部8とロック片13の下部位
置に設けられたばね止付部17との間に張設してあり、ロ
ック片13をロック位置又はアンロック位置に付勢するよ
うになっている。
上記引張ばね16の両端を止着する両支点8a,17aとロック
片13の枢着点14cとの位置関係は、脚部材10の起立位置
において上記ロック片13を前傾位置にしたときは第1図
に示すように引張ばね16の両支点8a,17aを結ぶ直線16a
(引張軸線16aとも言う)がロック片13の枢着点14cより
も前側に位置して、ロック片13の前傾位置を維持するよ
うにしてあり、一方脚部材10の跳上位置において、ロッ
ク片13が脚部材10に対して後傾位置にあるときには第8
図に示すように引張ばね16の直線16aがロック片13の枢
着点14cよりも後部にあって脚部材10を上方に付勢維持
するような位置関係にしてある。また、上記引張ばね16
の両支点8a,17aと脚部材10の枢着点11aとの関係は、ロ
ック片13が後傾位置にある状態で脚部材10を起立位置か
ら跳上位置に傾動させるとき、その途中で引張ばね16の
直線16aが上記枢着点11aを前から後へ横切るような関係
にしてある。20はロック片13の下端部において前方へ張
出状に設けたアンロック用の突片、22はその上面を以て
形成した踏面を示す。
次に、23はロック片13の上部位置に設けられている位置
決片で、起立位置にある脚部材10に対してロック片13を
後傾したときに、第6図に示すように引張ばね16の直線
16aが略ロック片13の枢着点14c上に位置する場所で上記
ロック片13を留めさせるように形成したもので位置決片
23と受止部24とでもって当留部25を構成している。な
お、上記受止部24は取付体5の側のカムの一部に設けて
も良い。また、上記当留部25は直線16aが枢着点14cより
後方に位置するところでロック片13を留めても良い。26
は取付体5の一部に設けられているロック片傾動操作用
のカム面で、跳上位置にある脚部材10を起立位置に向け
て矢印E方向に回動させる初期の過程において、上記脚
部材10に対して後傾状態にあったロック片13を、引張ば
ね16の直線16aが略ロック片13の枢着点14c上となる位置
迄移動させるようにロック片13の上部にある従動部材と
しての位置決片23に接触するように形成してある。
なおこのカム26において、枢着点11aからみて、もっと
も遠く、高段部となっているカム面部分を頂部26bと称
し、第8図の位置にあるロック片13における位置決片23
を順次頂部26bに向けて案内するカム面をカム26におけ
る昇りのカム面26aとし、頂部26bの下の大地に対向する
カム面を下向きのカム面26cという。27は取付体5の一
部に設けられている受面で、脚部材10が跳上位置から起
立位置に向けて回動される途中で後傾位置から前傾位置
に傾動されるロック片13の係合部15を受止め、その係合
部15を係止部7と係合する位置迄案内するように形成さ
れている。
上記構成のものにあって、自転車を発進させようとする
場合には、第1図に示される状態から踏面22を足で矢印
A方向へ踏んだり、突片20又はロック片13の中間部を矢
印B方向に押すことにより、ロック片13を第6図に示さ
れる後傾位置に移動させる。このようにロック片13を後
傾位置に移動させると、即ち、引張ばね16の引張軸線16
aがロック片13の枢着点14c上に位置するようにロック片
13を留めると、ロック片13から足を外しても、ロック片
13は第6図の後傾位置に維持され、脚部材10はアンロッ
ク状態となる。この場合、受止部24を備えさせておく
と、位置決片23が受止部24に当接することによって第6
図の状態を強制的に形成できる。従って、その後起立状
態の自転車を単に前進方向へ移動(第7図(A)の状態
に向けて脚部材10を相対移動)させれば、ロック片13が
第7図(A)に示すように引張ばね16のばね力により引
かれ枢着具14の部分で脚部材10と圧接し、その摩擦保持
力によって脚部材10と一体的になって回動される。
即ち、第7図(A)の位置でも引張ばね16の引張軸線16
aがロック片13の枢着点14c上に位置するので、前記枢着
具14の部分での摩擦保持力が強い場合は位置決片23はカ
ムに接しなくても脚部材10に対するロック片13の独自の
位置は保持されるが、これが強くないときには位置決片
23をカム26における下側のカム面26cに接するようにし
てもよい。この場合のカム面の形状は、引張ばねの両支
点を結ぶ直線が略ロック片の枢着点上となる位置にロッ
ク片13を維持させるように形成する。さらに脚部材10の
下部が後方に相対移動して位置決片23がカムの頂部26b
近くなると相対関係は第7図の(B)から順に第9図の
如くなり、実質的に引張ばね16の引張軸線16aがロック
片13の枢着点14c上に位置する。次に位置決片23がカム2
6の頂部26bと対向する位置を越えて、第8図に示す位置
に近づくと、位置決片23はカム26の昇りのカム面26aに
対向する。しかし昇りのカム面26aは相対的に低い為接
触することはなく、第8図の位置に向かう。ここでは引
張軸線16aは枢着点14よりも上に相対移動するので、ロ
ック片13はばね力によって第8図の位置へ急回動する。
一方脚部材10を跳上位置から起立位置へ移動させて自転
車を立てたい場合には、第8図において脚部材10に周知
の如く矢印E方向の力を加え、脚部材の自由端を地面に
接触させ、更にその接触点を中心に自転車を後ろ方向へ
移動させる。この初期の過程において、脚部材10の自由
端をE方向に回動させると、ロック片13の位置決片23が
カム面26の昇りのカム面26aに接し、滑動し、ロック片
は僅かに前傾回動されながら位置決片23がカムの頂部26
bに接する位置まで移動する。その結果ロック片13は第
8図から第9図に示すように回動し、また引張ばね16の
引張軸線16aが脚部材10の枢着点11a上近くに位置するよ
うになり、また引張ばね16の引張軸線16aが略ロック片1
3の枢着点14c上となるようにロック片13が前傾される。
従って、その後脚部材10を取付体5に対して更に相対的
に前方へ回動させると、位置決片23はカム26から離れた
ままとなり、ロック片13が第10図に示すように引張ばね
16のばね力により引かれ枢着具14の部分で脚部材10と圧
接し、その摩擦保持力によって脚部材10と一体的になっ
て回動される。従って、脚部材10を取付体5に対して更
に前方へ回動させると、引張ばね16の引張軸線16aがロ
ック片13の枢着点14cよりも前方へ移動される。その結
果引張ばね16の付勢力はロック片13をロック位置へ向け
て付勢する力となり、ロック片13は第11図に示すように
ロック位置の側へ向けて揺動され、係合部15の上端15a
が係止部7の受面27に当接する。その後脚部材10を取付
体5に対して更に回動させると、係合部15の上端15aが
受面27を滑り、脚部材10が起立位置に到達すると係合部
15が係止部7と係合してロック状態が達成される。上記
のように跳ね上げ位置にある脚部材10を回動させて起立
位置に向かわせる場合、取付体5に備えさせたカム面26
の昇りのカム面26aと頂部26bによって脚部材10の自由端
に体重を載せて押し下げる初期の過程において引張ばね
16の引張直線16aが脚部材10の略枢着点11a上となる位置
にまで予め移動し、引張ばね16による脚部材10の跳ね上
げ方向の付勢力が消失しているので以後の回動操作を極
めて楽に行える。尚上記のようなロックの為の機構は、
スポーツ車等に取付ける1本スタンドに適用してもよ
い。
(発明の効果) 以上のように本発明にあっては、自転車のフレーム1に
取付けるようにした取付体5には、脚部材10の上端を、
起立位置とそれより後方の跳上位置との間の位置替を自
在に枢着し、さらに上記脚部材10の上部には、ロック片
13の上部を、前傾位置とそれよりも後方の後傾位置との
間の位置替を自在に枢着してあると共に、上記取付体5
における脚部材10の枢着点11aよりも上部位置と、ロッ
ク片13の下部位置との間には引張ばね16を介設し、しか
も引張ばね16の両端を止着する両支点とロック片13の枢
着点14cとの位置関係は、脚部材10の起立位置において
上記ロック片13を前傾位置にしたときは引張ばね16の両
支点を結ぶ直線16aがロック片13の枢着点14cよりも前側
に位置して、ロック片13の前傾を維持するようにしてあ
り、一方脚部材10の跳上位置において、ロック片13が脚
部材10に対して後傾位置にあるときには引張ばね16の両
支点を結ぶ直線16aがロック片13の枢着点よりも後部に
あって脚部材10を上方に付勢維持するような位置関係に
してある自転車のスタンドにおいて、上記取付体5の一
部には、跳上位置にある脚部材10を起立位置に向けて回
動させる初期の過程において、上記脚部材10に対して後
傾状態にあったロック片13を、引張ばね16の両支点を結
ぶ直線16aが略ロック片13の枢着点14c上となる位置迄移
動させるようにロック片13の上部に接触させるロック片
傾動操作用の昇りのカム面26aを備えるカムを有してい
るので、第1点として脚部材10を起立位置にした時には
第1図の如くロック片13が前傾位置にあって引張ばね16
によって引き張られており、脚部材10の起立状態を維持
するので、従来と同様に不用意に自転車が発進すること
を防止する利点がある。
第2点として脚部材10が跳ね上げ位置にある時は第8図
の如く後傾しているロック片13と取付体との間に設けら
れた引張ばね16aによって脚部材10は吊り上げられてい
て(垂れ下がりは防止され)、従来品と同様に快適な自
転車走行のできる効果もある。
第3点として上記二つの効果を兼ね備えるようにしたも
のであっても、自転車から降りて自転車を駐車する為に
第8図のように跳ね上げ位置にある脚部材10の自由端
を、足先操作で回動させて起立位置に向かわせる過程
(脚部材10の自由端に足を載せ、体重をかけながら踏み
付け操作をする過程)にあっては、取付体5に備えさせ
たカムの昇りのカム面26aによってロック片13を前傾相
対移動させ、引張ばねの両支点を結ぶ直線16aが略ロッ
ク片13の枢着点14cの上となる位置にまで予め移動する
ので、脚部材10に対する上向きのばね力は実質的に消滅
し、その回動操作は極めて楽になる。従って、駐車する
場合、婦女子(特に革靴を履いている時)でも靴の側面
を傷めることなく手軽に脚部材10を足で起立位置に向か
わせることのできる優れた有用性がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図はロック状態
における一部破断側面図、第2図は正面図、第3図はII
I−III線断面図、第4図はIV−IV線断面図、第5図はV
−V線断面図、第6図は第1図のロック片をアンロック
位置に位置させた状態を示す図、第7図の(A)と
(B)は第6図の位置から脚部材を順に跳上げ方向へ移
動させた状態を示す図、第8図は脚部材を跳上位置へ移
動させた状態を示す図、第9図は脚部材を跳上位置から
起立位置に向けて僅かに回動させた状態を示す図、第10
図は脚部材を第9図よりも更に起立位置に向けて僅かに
回動させた状態を示す図、第11図は脚部材を第10図より
も更に起立位置に向けて僅かに回動させた状態を示す
図。 5……取付体、10……脚部材、13……ロック片、14c…
…枢着点、16……引張ばね、16a……直線、25……当留
部、26……カム面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自転車のフレームに取付けるようにした取
    付体には、脚部材の上端を、起立位置とそれより後方の
    跳上位置との間の位置替を自在に枢着し、さらに上記脚
    部材の上部には、ロック片の上部を、前傾位置とそれよ
    りも後方の後傾位置との間の位置替を自在に枢着してあ
    ると共に、上記取付体における脚部材の枢着点よりも上
    部位置と、ロック片の下部位置との間には引張ばねを介
    設し、しかも引張ばねの両端を止着する両支点とロック
    片の枢着点との位置関係は、脚部材の起立位置において
    上記ロック片を前傾位置にしたときは引張ばねの両支点
    を結ぶ直線がロック片の枢着点よりも前側に位置して、
    ロック片の前傾を維持するようにしてあり、一方脚部材
    の跳上位置において、ロック片が脚部材に対して後傾位
    置にあるときには引張ばねの両支点を結ぶ直線がロック
    片の枢着点よりも後部にあって脚部材を上方に付勢維持
    するような位置関係にしてある自転車のスタンドにおい
    て、上記取付体の一部には、跳上位置にある脚部材を起
    立位置に向けて回動させる初期の過程において、上記脚
    部材に対して後傾状態にあったロック片を、引張ばねの
    両支点を結ぶ直線が略ロック片の枢着点上となる位置迄
    移動させるようにロック片の上部に接触させるロック片
    傾動操作用のカム面を備えさせ、そのカム面の頂部の高
    さは、脚部材を跳上位置と、起立位置との間で往復動さ
    せるときに引張ばねの両支点を結ぶ直線が略ロック片の
    枢着点上となる位置でもってロック片の上部が接触する
    高さに設定してあり、上記カム面における頂部よりも下
    側には、ロック片を下方から頂部対向位置に向かわせる
    過程で、引張ばねの両支点を結ぶ直線が略ロック片の枢
    着点上となる状態にあるロック片の上部に接触させるカ
    ム面を備えさせたことを特徴とする自転車のスタンド。
JP61058977A 1986-03-17 1986-03-17 自転車のスタンド Expired - Lifetime JPH0674065B2 (ja)

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