JPH0672295U - シールドケースの固定構造 - Google Patents

シールドケースの固定構造

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JPH0672295U
JPH0672295U JP1979193U JP1979193U JPH0672295U JP H0672295 U JPH0672295 U JP H0672295U JP 1979193 U JP1979193 U JP 1979193U JP 1979193 U JP1979193 U JP 1979193U JP H0672295 U JPH0672295 U JP H0672295U
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JP
Japan
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main body
shield case
fixing
fixed
groove
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Withdrawn
Application number
JP1979193U
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Inventor
佳宣 佐藤
Original Assignee
安藤電気株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 着脱が容易なシールドケースの固定構造を提
供する。 【構成】 本体1の1対の側面に水平に溝1Aを設け、
固定部2Aと少なくとも一方の固定部2Aに設ける長穴
の取付穴2Cと本体1の溝1Aに一致する嵌合部2Bを
備える一対の固定脚2を、本体1の溝1Aと固定脚2の
嵌合部2Bを着脱する方向に移動することにより本体1
を容易に着脱する。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 この考案は、着脱が容易なシールドケースについてのものである。 【0002】 【従来の技術】 シールドケースは外部装置と接続する部分を除いた回路等の構成を、ケース中 に入れて密閉したものである。このシールドケースを装置内の基板等に固定し、 他の周辺回路と接続する。次に、従来技術によるシールドケースの構成を図4に 示す。図4の10は本体、10Aはねじ穴、14は端子、15はコネクタである 。図4のアは本体10にねじ穴10Aを設けたものであり、図4のイは本体10 の底部にねじ穴用の張り出しを固定部として設け、ねじ穴10Aを設けたもので ある。図4で、シールドケースは取り付けられる側のねじ穴にねじ固定される。 【0003】 【考案が解決しようとする課題】 図4の構成では、本体10をねじにより固定しているため、コネクタ15にケ ーブル等を接続するために、取り付けられているシールドケースの本体10を着 脱する場合、全てのねじを外さなければならず、手間がかかるという問題がある 。この考案は、着脱が容易なシールドケースの固定構造の提供を目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】 この目的を達成するために、この考案では、1対の側面に水平に溝1Aを設け る本体1と、固定部2Aと、少なくとも一方の固定部2Aに設ける長穴の取付穴 2Cと、本体1の溝1Aに一致する嵌合部2Bを備え、本体1の溝1Aと固定脚 2の嵌合部2Bが着脱する方向に移動する1対の固定脚2とを備える。 【0005】 【作用】 次に、この考案によるシールドケースの固定構造の説明図を図1に示す。図1 の1は本体、2は固定脚、3は基板、4は端子、5はコネクタ、6はねじである 。図1で、端子4とコネクタ5は、図4の端子14およびコネクタ15と同じで あり、例として本体1を基板3に取り付けるものとして説明する。 【0006】 図1の本体1には、端子4の備えられている側面の両側に、水平に溝1Aが設 けられている。固定脚2は、固定部2Aと嵌合部2Bとからなり、取付穴2Cを 備えている。嵌合部2Bは、本体1に設けられた溝1Aの位置に対応した高さに なるように構成され、本体1の両側からはさむように配置する。図1では、例と して固定部2Aの一端を折曲げて、嵌合部2Bを構成している。 【0007】 取付穴2Cは一対の固定脚2の固定部2Aにそれぞれ設けられ、固定脚2の少 なくともどちらか一方に設けられる取付穴は長穴である。基板3には、本体1が 固定される位置に対応してねじ穴3Aが設けられている。 【0008】 次に、シールドケースを基板へ固定する方法を図1を参照して説明する。図1 で、まず固定脚2を取付穴2Cを介してねじ穴3Aにねじ6により仮固定する。 固定脚2は取付穴2Cが長穴なので、固定脚同士の間隔を調整することができる 。次に、本体1を1対の固定脚2の間に配置し、本体1の側面の溝1に固定脚2 の嵌合部2Bがぴったりはまるように固定部2Aをスライドさせ、取付位置に合 わせる。 【0009】 次に、図1の平面図を図2に示す。図2に示すように、固定脚2のねじ6を緩 め、固定脚2をシールドケースの本体1と反対側にずらすだけで、コネクタ5と 相手側コネクタ11の接続を容易に行い、再び基板3に固定する事ができる。 【0010】 次に、複数のシールドケース本体1を接続する場合の平面図を図3に示す。図 3に示すように同型のシールドケースを複数段と接続して固定するときには、固 定脚2の長さを本体1の長さに合わせて用意する。 【0011】 【考案の効果】 この考案によれば、シールドケースを本体1と固定脚2に分離し、固定脚2の ねじ6をゆるめるだけで本体1の着脱を容易にすることができる。さらに、同型 シールドケースを複数固定する場合も、固定脚の長さを変える事により、容易に 行うことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この考案によるシールドケースの固定構造を示
す図である。 【図2】図1の平面図である。 【図3】この考案による複数段のシールドケースの取付
状態を示す図である。 【図4】従来技術によるシールドケースの構成図であ
る。 【符号の説明】 1 本体 2 固定脚 3 基板 4 端子 5 コネクタ 6 ねじ

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1対の側面に水平に溝(1A)を設ける本体(1) と、 固定部(2A)と、少なくとも一方の固定部(2A)に設ける長
    穴の取付穴(2C)と、本体(1) の溝(1A)に一致する嵌合部
    (2B)を備え、本体(1) の溝(1A)と固定脚(2) の嵌合部(2
    B)が着脱する方向に移動する1対の固定脚(2) とを備え
    るシールドケースの固定構造。
JP1979193U 1993-03-25 1993-03-25 シールドケースの固定構造 Withdrawn JPH0672295U (ja)

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JPH0672295U true JPH0672295U (ja) 1994-10-07

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ID=12009171

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011233762A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Fujitsu Frontech Ltd 変形防止機構を備えた回路基板
JP2013168521A (ja) * 2012-02-15 2013-08-29 Fujitsu Component Ltd 電子装置

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JP2011233762A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Fujitsu Frontech Ltd 変形防止機構を備えた回路基板
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