JPH0672011U - レーザ投光測量装置 - Google Patents

レーザ投光測量装置

Info

Publication number
JPH0672011U
JPH0672011U JP1216293U JP1216293U JPH0672011U JP H0672011 U JPH0672011 U JP H0672011U JP 1216293 U JP1216293 U JP 1216293U JP 1216293 U JP1216293 U JP 1216293U JP H0672011 U JPH0672011 U JP H0672011U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser projection
laser
work
time
projection surveying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1216293U
Other languages
English (en)
Inventor
昭彦 森下
栄一 北島
隆之 天谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP1216293U priority Critical patent/JPH0672011U/ja
Publication of JPH0672011U publication Critical patent/JPH0672011U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザ投光測量装置を建設現場等で使用する
場合の不必要な時間を避けると共に、電池容量を有効に
利用する。 【構成】 レーザ投光測量装置に稼働時間を予め設定す
るための入力手段11と、入力手段からの情報を記憶す
ると共に、該記憶情報をもとにレーザ投光測量装置の稼
働を制御するための制御手段7、10とを設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はコリメートされたレーザ光を利用し、平面を形成するレーザ投光測量 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のレーザ投光測量装置2は建設あるいは建築作業現場において図3 に示すように三脚等の上に設置されたり、地面または床の上への直接設置あるい は壁、天井構成部材等に固定する状態で使われている。前記レーザ投光測量装置 としては、例えば特公昭59−52363に記載されているようにコリメートさ れたレーザ光を回転するペンタプリズムを透過することにより平面状に一定周期 で回転するレーザ光として放射するものや、特開昭62−95418に記載され ているようにコリメートされたレーザ光を円錐状反射面で反射させることにより レーザ光を平面状に放射するものが知られている。いずれの場合においても基準 となる水平面または鉛直面がレーザ光によって形成される。
【0003】 作業者は前記レーザ光の投光位置が光電変換により電気的に検出可能な受光機 3を携帯し、該受光機によってレーザ光が投光されている位置を検出することに より測定すべき位置の高さあるいは水平方向位置の計測や、設定すべき高さまた は位置に印を付ける作業を行っている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記レーザ投光測量装置の使用目的は測量作業の簡便化や省人化であるため、 該レーザ投光測量装置は通常無人状態で稼働されている。このため該レーザ投光 測量装置を用いる場合、作業者は作業の中断、再開の度にレーザ投光測量装置の 設置された場所に行き、該レーザ投光測量装置に配設された電源の投入、遮断動 作をするための電源スイッチの操作を余儀なくされていた。レーザ投光測量装置 から受光機を用いて作業する位置までの距離は、作業内容によって一様ではない が、長い場合には凡そ150mも離れた遠距離において作業が行われる。
【0005】 また、一般的に前記レーザ投光測量装置は電池駆動であり、自ずと使用時間は 制限されるため、測量作業に用いない場合は努めて該レーザ投光測量装置の電源 を遮断するようにしていた。その上、作業現場は様々な資材が置かれていたり、 ガス、水道等の配管設備や電気配線等が行われ、作業者が前記レーザ投光測量装 置の設置位置と作業位置とを往復する場合には足元に注意を払いながらの移動と なるため、必要以上に無駄な時間が費やされるという問題点があった。
【0006】 本考案はこのような問題点に鑑みてなされたもので、レーザ投光測量装置を建 設現場等で使用する場合の不必要な時間を避けると共に、電池容量を有効に利用 することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために本考案は、前記レーザ投光測量装置に稼働時間を 予め設定するための時間情報を入力するための入力手段(11)と、該入力手段 からの情報を記憶し、該記憶された情報をもとに前記レーザ投光測量装置の稼働 を制御するための制御手段(7、10)とを設けた。
【0008】
【作用】
本考案によるレーザ投光測量装置においては、予め予定されている作業の流れ をもとにした時間情報を入力するための入力手段に稼働情報を入力することによ り、作業終了時または開始時にレーザ投光測量装置の設置位置に移動することが 無くなるため、無駄な時間を費やすことが無くなると共に、電池容量の有効利用 が可能となる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。 図1は本考案の実施例であるレーザ投光測量装置の回路構成を示している。図 1においてレーザ投光測量装置1の回路は稼働予定の入力のための操作部11、 該操作部から入力された稼働時間設定情報をもとに該回路の各構成要素を制御す るための制御部7からの信号によって点灯または消灯するレーザ4、レーザ光を 平面状に出射するためのペンタプリズム(不図示)を回転するためのモータ駆動 部5、レーザ投光測量装置1の設置状態が予め決められた範囲から外れた場合に 信号を発する角度検出・制御部6、操作部11から入力された稼働時間設定情報 を記憶するRAM等の記憶装置と時計とを内蔵し、この記憶した情報をもとに時 間計測し、設定された時間毎に制御部7に信号を出力するための時間設定部10 及び時間設定部10を駆動するための内部補助電源9、時間設定部10以外の回 路構成部に電源を供給するための電源供給部8から構成されている。
【0010】 作業者は測量作業を始める前に、レーザ投光測量装置1を三脚に設置または壁 、天井構成部材等に固定し、レーザ光を出射させるための操作を実行する。レー ザ光の回転速度が可変の装置においては、これから行う測量作業に適した速度に レーザ光回転速度を設定する操作を行う。次に、コリメートされたレーザ光によ って設定された基準平面の方向を、設定すべき方向に調整する。前記レーザ光に よって設定される基準平面が水平面の場合には、実施例の角度検出・制御部6の ようにレーザ投光測量装置で予め決められた水平範囲内に該装置を設置すること により自動的に水平に設定される装置もある。
【0011】 作業を開始する前に作業者は作業予定を決定し、操作部11によって稼働時間 の設定を行う。例えば、図2に示すようなタイムチャートの場合で説明すると、 作業開始時間が午前10時とし、12時まで作業を行い、1時間の休憩後、午後 4時まで作業を行うため、2時間ON→1時間OFF→3時間ON→OFFとい う稼働時間設定情報を操作部11から入力することになる。
【0012】 操作部11から入力された稼働時間設定情報は時間設定部10の記憶装置に記 憶される。 稼働時間の設定が完了すると、作業者はレーザ投光測量装置から離れ、測定す べき位置へ移動し測量作業を始める。時間設定部10では設定された時間が経過 すると制御部7に信号を送る。レーザ光が点灯していない状態においては、制御 部7は電源供給部8から電力の供給を受け、レーザ光を点灯し、レーザ光を平面 状に出射するためのペンタプリズムの回転駆動用のモータ駆動部5に駆動情報と 電力供給を行う。
【0013】 レーザ光が点灯している状態では、制御部7はレーザ4とモータ駆動部5への 電力供給を停止し、制御部7自らの動作を停止し、休止状態を保持する。この状 態では時間設定部10のみが、内部補助電源9からの給電によって、時間計測動 作を継続している。 尚、本実施例では時間設定部10に稼働時間の情報を記憶させ、時間経過に応 じてレーザ投光測量装置の動作を制御するように構成したが、時間設定部10に 現在時刻を計時する時計を設け、稼働時刻を時間情報として記憶させるように構 成してもよい。
【0014】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、作業に合わせてレーザ投光測量装置の稼働状態 が設定できるため、レーザ投光測量装置の電源を投入または遮断する度にレーザ 投光測量装置が設置された場所へ移動する必要が無くなり、実際の作業成果とな らない無駄な時間が排除され、作業の効率化が図れる。 また、レーザ投光測量装置を利用しない時には自動的に電力が遮断されるため、 電池容量の有効利用が図れると共にレーザ投光測量装置の長寿命化が図れるとい う利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による装置の実施例の回路構成を示すブ
ロック図である。
【図2】実施例の電源のタイムチャートを示す図であ
る。
【図3】本考案の装置の使用状況を示す概略図である。
【符号の説明】
1,2 ・・・・・・ レーザ投光測量装置 3 ・・・・・・・・・・ 受光機

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コリメートされたレーザ光を利用し平面
    を形成するレーザ投光測量装置において、前記レーザ投
    光測量装置に稼働時間を予め設定するための時間情報を
    入力するための入力手段と、該入力手段からの時間情報
    を記憶し、該記憶された時間情報をもとに前記レーザ投
    光測量装置の稼働を制御するための制御手段とを設けた
    ことを特徴とするレーザ投光測量装置。
JP1216293U 1993-03-18 1993-03-18 レーザ投光測量装置 Pending JPH0672011U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1216293U JPH0672011U (ja) 1993-03-18 1993-03-18 レーザ投光測量装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1216293U JPH0672011U (ja) 1993-03-18 1993-03-18 レーザ投光測量装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0672011U true JPH0672011U (ja) 1994-10-07

Family

ID=11797753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1216293U Pending JPH0672011U (ja) 1993-03-18 1993-03-18 レーザ投光測量装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0672011U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7589829B2 (en) Laser measuring system
US6827445B2 (en) Sun-tracking daylighting apparatus
US6449856B1 (en) Laser plumbing device, long member plumbing device and long member plumbing method
JP4920467B2 (ja) レーザ測定システムに於ける省電力制御方法及びレーザ測定システム
US20100039712A1 (en) Reference beam generator and method
JP5348760B2 (ja) 作業機の遠隔操作装置
JPH10206157A (ja) レーザ測量機
KR20050011568A (ko) 이동로봇의 위치검출장치 및 방법
JP2003004443A (ja) 建築用レーザー垂直/水平表示器
JPH0672011U (ja) レーザ投光測量装置
CN1637220B (zh) 陀螺仪控制的行走式修平机
JP2000064233A (ja) 道路表示装置
JP2696240B2 (ja) 測量装置
JP2501081B2 (ja) 基準平面設定装置
JP3127288B2 (ja) 積雪深計
CN114814866A (zh) 测距装置及方法
JPH0665818U (ja) 電子レベルシステム
EP3237840A1 (en) Method for the positioning of a rotating laser beam using a laser receiver
CN111624613A (zh) 一种建筑物室内净空尺寸测量装置及数据测量分析***
JP2022064814A (ja) 作業支援システム、作業支援システムの制御方法
CN212460044U (zh) 一种建筑物室内净空尺寸测量装置及数据测量分析***
CN107696862A (zh) 电动车用控制器的故障指示方法、控制器和电动车
CN208383761U (zh) 一种基于卫星定位的管道焊接检测装置
US10620688B2 (en) Spatial orientation control system
KR20020003273A (ko) 바닥면 수평 설정장치 및 그 방법