JPH0671624A - 人工石付コンクリート製品及びその製造方法 - Google Patents

人工石付コンクリート製品及びその製造方法

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JPH0671624A
JPH0671624A JP20351892A JP20351892A JPH0671624A JP H0671624 A JPH0671624 A JP H0671624A JP 20351892 A JP20351892 A JP 20351892A JP 20351892 A JP20351892 A JP 20351892A JP H0671624 A JPH0671624 A JP H0671624A
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mortar
stone
colored mortar
colored
concrete
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JP20351892A
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English (en)
Inventor
Masahiro Shimizu
正弘 清水
Mitsuaki Sukekiyo
満昭 助清
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Mitsubishi Materials Corp
MMK Corp
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Mitsubishi Materials Corp
MMK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】安価で長持ちする人工石付コンクリート製品を
提供する。 【構成】人工石付コンクリート製品の突部に、着色モル
タルと透明樹脂とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、その表面に自然石類似
の人工石を設けた人工石付コンクリート製品及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】公園などにおいてその環境をより自然に
近づけるため、自然石が用いられたブロックなどが使用
されることがある。しかし、環境破壊などの問題により
自然石を採取することが難しくなってきている。そこで
コンクリート製品を自然石に類似させる技術が種々提案
されている。
【0003】例えば特開昭62−176802号公報に
は、底面が自然石などにより型取りされた型枠に、自然
石に類似した色彩の着色剤が混入された着色モルタルが
充填され、この着色モルタルの上面にコンクリートが打
設されて形成されたコンクリート製品が提案されてい
る。また実開昭62−33408号公報には、底面が自
然石などにより型取りされた型枠に、自然石に類似した
色彩の着色モルタルなどが数積に吹き付けられ、この着
色モルタルの上面にモルタルが打設されて形成された人
造石が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭62−17
6802号公報に示されたコンクリート製品では、型枠
に着色モルタルが充填されるため、使用される着色モル
タルの量が多くなる。これにより、材料費が嵩むととも
に大量の着色モルタルを混練し打設するには、ミキサ,
バケット,及びコンクリート投入機など大型機械を使用
しなければならず、これに使用された大型機械には着色
モルタルが付着しているため、一般のコンクリートなど
を混練し打設する場合は、着色モルタルがコンクリート
に混入しないように大型機械を洗浄しなければならな
い、これにより工場の製造能率の低下を余儀なくされる
という問題がある。また着色モルタルの層が厚いため、
コンクリート製品の表面は濃淡の少ない一様な色彩に仕
上がり自然石の肌合いとは異なったものになり、かつ着
色モルタルの着色顔料が、ブリージング作用によりブリ
ージング水とともにコンクリート内へ上昇してコンクリ
ートに色班を起こすことがあり、これによりコンクリー
トが汚くなり商品価値が低下するという問題もある。さ
らに着色モルタルが乾燥したり、エフロレッセンスを生
じたり、あるいは着色モルタルの表面がわずかに粉状と
なることにより、着色モルタルの色が白っぽくなり着色
顔料の色が失われてしまい商品価値が低下するという問
題もある。また上記実開昭62−33408号公報に示
された人造石には、吹き付けられた着色モルタルが飛散
するため、人造石部と目地部とが同じ色に着色され自然
な感じが出ず一見して人造石だと分かってしまうという
問題がある。また一般に吹き付け工法により形成された
モルタルは空隙が多く強度も弱いため、耐摩耗性が小さ
くその劣化も速いという問題がある。さらに人造石の商
品価値が、上記した理由と同様の理由により低下すると
いう問題もある。
【0005】本発明は、上記事情に鑑み、製造費が安く
済むとともに工場の製造能率を低下させず、かつ商品価
値が低下することが防止された人工石付コンクリート製
品及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の人工石付コンク
リート製品は、厚さ2〜10mmの着色モルタル層と透
明樹脂被覆層とを表面に有する自然石類似の複数個の突
部を備えたことを特徴とするものである。ここに、着色
モルタル層は、着色顔料及び着色モルタル層のセメント
重量の2〜20%の固形分を含むポリマー混和剤を含有
し、細骨材セメント比が0.6〜1.6であることが好
ましい。
【0007】そして、突部の目地部には、着色モルタル
とは異なる色彩の目地モルタル層と透明樹脂被覆層とを
備えた構成も好ましい。また本発明の人工石付コンクリ
ート製品の製造方法は、自然石を用いて石材型取面を形
成し、該石材型取面を底面とする型枠を準備し、石材型
取面に着色モルタルを2〜10mmの厚さに刷毛塗布し
たのち、コンクリートを打設し、脱型後着色モルタルの
表面に透明樹脂を塗布することを特徴とするものであ
る。
【0008】ここに、着色モルタルは、着色顔料及び着
色モルタルのセメント重量の2〜20%の固形分を含む
ポリマー混和剤を含有し、細骨材セメント比が0.6〜
1.6であることが好ましい。そして、石材型取面の間
の目地に、着色モルタルとは異なる色彩の目地モルタル
を塗布し、脱型後目地モルタルの表面に透明樹脂を塗布
することも好ましい。
【0009】さらに、ポリマー混和剤とは、水性ポリマ
ーディスパージョンおよび再乳化形粉末樹脂および水溶
性ポリマーおよび液状ポリマーなどの総称である。上記
ポリマー混和剤を簡単に説明すると、水性ポリマーディ
スパージョンとは水の中にポリマーの固形分である微粒
子(0.05〜5μm)が均一に分散し、浮遊している
状態の材料で、通常、その微粒子がゴムの場合をラテッ
クス、樹脂の場合をエマルションと呼ぶ。これらは、ポ
リマー混和剤の中でも最も普及しているもので、なかで
もスチレンブタジエンゴム(SBR)ラテックス、エチ
レン酢酸ビニル(EVA)およびポリアクリル酸エステ
ル(PAE)エマルションがよく使用されている。再乳
化形粉末樹脂とは粉末エマルションとも呼ばれ、固形分
である合成樹脂エマルションを噴霧乾燥したもので、水
を加えると再乳化する。現在市販されているポリマー混
和剤の製品としてはエチレン酢酸ビニル(EVA)と酢
酸ビニルビニルバーサテート(VAVeoVa)等があ
る。水溶性ポリマーとは水に溶解する固形分である粉末
樹脂で、水中不分離性コンクリート等に使用され、ポリ
マー混和剤の市販の製品にはメチルセルロース(MC)
やポリビニルアルコール(PVA)などがあり、コンク
リートおよびモルタルのワーカビリチー改善の目的でよ
く使用される。また、混和時にモノマーの形で用いられ
るアクリル酸塩もこの範疇で取り扱われ、使用後はポリ
アクリル酸塩となる。この場合、開始剤、促進剤などと
ともに用いられる。液状ポリマーとは水飴状の高粘度の
液体で、ポリマー混和剤としては、エポキシ樹脂および
不飽和ポリエステル樹脂が硬化剤、開始剤などとともに
用いられる。
【0010】
【作用】本発明の人工石付コンクリート製品及びその製
造方法は、着色顔料及びセメント重量の2〜20%の固
形分を含むポリマー混和剤を含有するとともに、細骨材
セメント比が0.6〜1.6である着色モルタルを、2
〜10mmの厚さに刷毛塗布して石材型取面に備えたた
め、あたかも自然石のようにその表面の色彩に微妙な濃
淡が付いたものを製造することができる。これは着色モ
ルタルが自然石に類似した着色顔料を含有し、かつその
塗布厚が2〜10mmの範囲で自然石のように適当にば
らつきを持たせて塗布されることによる。また2〜10
mmの範囲で着色モルタルを塗布するためには、着色モ
ルタルがセメント重量の2〜20%の固形分を含むポリ
マー混和剤を含有し、かつ細骨材セメント比が0.6〜
1.6である必要がある。これは、ポリマー混和剤の固
形分がセメント重量の2%より少ないと着色モルタルの
粘りが足りないため薄く塗布できず、またポリマー混和
剤の固形分がセメント重量の20%より多いと着色モル
タルの粘りが有り過ぎて薄く塗布できないためである。
そして細骨材セメント比が1.6により大きいとセメン
トが少ないため着色モルタルを薄く塗布できず、また細
骨材セメント比が0.6により小さいとセメントの量が
多いため着色モルタルの乾燥収縮が大きくひび割れが生
じることとなる。尚、一般のモルタルの細骨材セメント
比は2.0〜3.0であり、この範囲では刷毛塗布その
ものが困難である。
【0011】また、本発明の人工石付コンクリート製品
及びその製造方法は、脱型後着色モルタルの表面に透明
樹脂を塗布するため、この透明樹脂の一部が着色モルタ
ルに浸透してその表面が強化及び保護される。このため
着色モルタルが乾燥したり、エフロレッセンスを生じた
り、あるいは着色モルタルの表面がわずかに粉状となる
ことにより、着色モルタルの色が白っぽくなり着色顔料
の色が失われてしまうことが防止され、人工石付コンク
リート製品の表面色彩は製造時のまま良好に維持される
ものである。また突部の間の目地に、着色モルタルとは
異なる色彩の目地モルタルを塗布して備え、この目地モ
ルタルの表面にも透明樹脂を塗布すると、人工石付コン
クリート製品の表面色彩は製造時のままより良好に維持
されて好ましい。
【0012】ここに、透明樹脂は、着色モルタルの色彩
が隠れることを防止するため、無色透明もしくは無色透
明に近いものを使用することがより好ましい。また透明
樹脂は、着色モルタルの表面に塗布された量の多くが着
色モルタルの表面に付着してその光沢が強すぎることに
より自然石の表面肌と異なった感じとなることを防止す
るため、着色モルタルへの浸透性がよいものがより好ま
しい。
【0013】
【実施例】以下、実施例について説明する。図1は、本
発明に係る一例の型枠の断面図である。この型枠1は、
その底面に自然石を用いて形成された石材型取面2が設
けられている。
【0014】図2は、図1に示す型枠の、石材型取面に
着色モルタルが刷毛塗布された際の断面図である。この
型枠1に設けられた石材型取面2の表面に着色モルタル
3が刷毛(図示せず)により塗布される。この着色モル
タル3は、そのセメント重量の2〜20%の固形分を含
むポリマー混和剤を含有し、かつ細骨材セメント比が
0.6〜1.6である。また、石材型取面2の間の目地
に着色モルタル3とは異なる色彩の目地モルタル(図示
せず)を塗布してもよい。
【0015】図3は、図2に示す型枠にコンクリートが
打設された際の断面図である。この型枠1の中にコンク
リート4が打設され、着色モルタル3が塗布された石材
型取面2にコンクリート4が充填されて硬化することに
より突部が形成される。図4は、本発明に係る一例の、
図3に示す型枠から脱型された人工石付コンクリート製
品の断面図である。
【0016】この人工石付コンクリート製品6は、コン
クリート4の、図4における上面に4つの突部6aが形
成され、これら突部6aの表面には着色モルタル3が刷
毛により塗布され、これら着色モルタル3の表面には透
明樹脂5が刷毛により塗布される。また、目地モルタル
を塗布している場合には目地モルタルにも透明樹脂5が
刷毛により塗布される。
【0017】ここに、上記実施例において4つの突部6
aには、同一の着色モルタル3が塗布されるが、これら
突部6aに異なる色彩の着色顔料が含有された複数の着
色モルタル3を塗布し、これにより突部6aどうしを異
なる色彩に塗り分けてもよい。以上、図1〜図4に示し
た手順で製造された人工石付コンクリート製品6に用い
られた着色モルタル3の細骨材セメント比および着色モ
ルタル3に混入されたポリマー量を種々変化させて実験
を行った。以下にその結果を示す。
【0018】表1は、着色モルタル3の細骨材セメント
比を変化させ、刷毛により石材型取面2に塗布できる着
色モルタル3の最小厚さを調べ、さらに製造した人工石
付コンクリート製品6を温度30度,湿度50%の乾燥
条件に曝して一か月後の着色モルタル3の表面のひび割
れの有無を調べた実験結果を示すものである。尚、この
実験には、セメントは普通ポルトランドセメントを使用
し、細骨材は河川砂(細目砂,粗粒率1.43)を使用
し、ポリマー混和剤は、ポリアクリル酸エステルの水性
ポリマーディスパージョンを使用し、そのポリマー固形
分の量がセメント重量に対して2%及び5%となるよう
に配合した。また、表1には示さないが着色顔料は、バ
イエル社製バイフェロックス318(黒)をセメント重
量の2%使用した。
【0019】
【表1】
【0020】表1に示すように、細骨材セメント比が
1.6を越えると、着色モルタル3の最小の塗布厚さを
2mmとすることが難しくなり、また細骨材セメント比
が0.5以下では着色モルタル3にひび割れが発生する
ことがある。表2は、着色モルタル3に混入されるポリ
マー量を変化させ、刷毛により石材型取面2に塗布でき
る着色モルタル3の最小厚さと、この塗布するときの作
業性(塗り易さ)を調べた実験結果を示すものである。
尚、この実験には、セメントは普通ポルトランドセメン
トを使用し、細骨材は河川砂(細目砂,粗粒率1.4
3)を使用し、細骨材セメント比は0.6及び1.0と
なるように配合し、ポリマー混和剤は、ポリアクリル酸
エステルの水性ポリマーディスパージョンを使用し、そ
のポリマー固形分の量がセメント重量に対して0〜30
%となるように調整した。また、表2には示さないが着
色顔料は、バイエル社製バイフェロックス645T(茶
系)をセメント重量の2%使用した。
【0021】
【表2】
【0022】表2に示すように、着色モルタル3に含ま
れるポリマー固形分の量がセメント重量の2%を下回る
と、着色モルタル3の流動性が悪くなるため、着色モル
タル3がバサついた状態になり塗り難くなるとともにそ
の最小の塗布厚さも大きくなる。また着色モルタル3に
含まれるポリマー固形分の量がセメント重量の20%を
越えると、着色モルタル3に粘りが有り過ぎるため、着
色モルタル3を塗り難くなるとともにその最小の塗布厚
さも大きくなる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明の人工石付コ
ンクリート製品及びその製造方法は、所定のポリマー混
和剤が含有されるとともに所定の細骨材セメント比を有
する着色モルタルを、2〜10mmの厚さに刷毛塗布し
て石材型取面に備えたため、自然石の持つ表面色彩の微
妙な濃淡を表すことができ、これにより自然石と見分け
がつかない人工石付コンクリート製品を製造できるもの
である。
【0024】また本発明の人工石付コンクリート製品及
びその製造方法は、着色モルタルに透明樹脂を塗布する
ため、この透明樹脂の一部が着色モルタルに浸透しその
表面が強化及び保護されることになる。このため、人工
石付コンクリート製品の表面色彩は製造時のまま維持さ
れ、これにより人工石付コンクリート製品は商品価値が
低下することが防止されることになる。
【0025】さらに、本発明の人工石付コンクリート製
品及びその製造方法に用いられる着色モルタルは2〜1
0mmの厚さに石材型取面に刷毛塗布するだけの少量で
済むため、製造費が安く済むとともに大型の機械を使用
することがないことから工場の製造能率を低下させるこ
とも防止される。ここに、着色モルタルは2〜10mm
の厚さに石材型取面に刷毛塗布されるため、各石材型取
面を複数の異なる色彩の着色モルタルにより塗り分ける
ことが容易にでき、これにより複数の色彩を持った、即
ち変化に富んだ人工石付コンクリート製品を容易に製造
することができる。
【0026】また、着色モルタルにポリマー混和剤が含
有されているため、着色モルタルが石材型取面に刷毛塗
布された後すぐにコンクリートを打設しなくとも、着色
モルタルとコンクリートとの良好な付着が得られて着色
モルタルとコンクリートが剥離する懸念がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一例の型枠の断面図である。
【図2】図1に示す型枠の、石材型取面に着色モルタル
が刷毛塗布された際の断面図である。
【図3】図2に示す型枠にコンクリートが打設された際
の断面図である。
【図4】本発明に係る一例の、図3に示す型枠から脱型
された人工石付コンクリート製品の断面図である。
【符号の説明】
1 型枠 2 石材型取面 3 着色モルタル 4 コンクリー
ト 5 透明樹脂 6 人工石付コ
ンクリート製品 6a 突部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚さ2〜10mmの着色モルタル層と透
    明樹脂被覆層とを表面に有する自然石類似の複数個の突
    部を備えたことを特徴とする人工石付コンクリート製
    品。
  2. 【請求項2】 前記着色モルタル層は、着色顔料及び該
    着色モルタル層のセメント重量の2〜20%の固形分を
    含むポリマー混和剤を含有し、細骨材セメント比が0.
    6〜1.6であることを特徴とする請求項1記載の人工
    石付コンクリート製品。
  3. 【請求項3】 前記突部の目地部には、前記着色モルタ
    ルとは異なる色彩の目地モルタル層と透明樹脂被覆層と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の人工石付コン
    クリート製品。
  4. 【請求項4】 自然石を用いて石材型取面を形成し、該
    石材型取面を底面とする型枠を準備し、該石材型取面に
    着色モルタルを2〜10mmの厚さに刷毛塗布したの
    ち、コンクリートを打設し、脱型後前記着色モルタルの
    表面に透明樹脂を塗布することを特徴とする人工石付コ
    ンクリート製品の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記着色モルタルは、着色顔料及び該着
    色モルタルのセメント重量の2〜20%の固形分を含む
    ポリマー混和剤を含有し、細骨材セメント比が0.6〜
    1.6であることを特徴とする請求項4記載の人工石付
    コンクリート製品の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記石材型取面の間の目地に、前記着色
    モルタルとは異なる色彩の目地モルタルを塗布し、脱型
    後前記目地モルタルの表面に透明樹脂を塗布することを
    特徴とする請求項4記載の人工石付コンクリート製品の
    製造方法。
JP20351892A 1992-07-30 1992-07-30 人工石付コンクリート製品及びその製造方法 Pending JPH0671624A (ja)

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