JPH0671506U - 舗装用レーキ - Google Patents

舗装用レーキ

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JPH0671506U
JPH0671506U JP1905693U JP1905693U JPH0671506U JP H0671506 U JPH0671506 U JP H0671506U JP 1905693 U JP1905693 U JP 1905693U JP 1905693 U JP1905693 U JP 1905693U JP H0671506 U JPH0671506 U JP H0671506U
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JP
Japan
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rake
rod
handle
sheath
core rod
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Pending
Application number
JP1905693U
Other languages
English (en)
Inventor
優 下田
Original Assignee
優 下田
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Publication date
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Priority to JP1905693U priority Critical patent/JPH0671506U/ja
Publication of JPH0671506U publication Critical patent/JPH0671506U/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】舗装用レーキの柄部を長くしたり短くできるよ
うにして、作業内容に適応する便利なレーキとすると共
に軽量でしかも頑丈なレーキを得る。 【構成】レーキの柄部を、軽金属の鞘杆1とこの鞘杆に
摺胴自在に挿入され、一定位置で係留保持される芯杆2
とで構成し、この芯杆の先端にレーキ板4を着脱自在に
取り付けるT型の台座3を固設し、これらの杆は縦方向
を長軸としたトラック形断面として構成したものであ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
アスファルト舗装において、トラック等から投入したアスファルトの表面を敷 き均すためのレーキで、特にレーキ板を支える柄部を確実に長く保持したり、短 くできるようにして道路幅や作業幅に応じて作業し易い舗装用レーキである。ま たアスファルトに限定されずコンクリートや土砂の面を敷き均すためのレーキと しても利用できる。
【0002】
【従来の技術】
アスファルト舗装や土砂の面を敷き均すためにレーキが利用されたいることは よく知られている。そしてこれらのレーキは柄部の先端に板材を撞木型に取り付 けている。ところでアスファルトのレーキでは板材が油材を吸収する木製である ことや均すための面を必要とするので厚板が利用されている。またこの板材はア スファルトが付着固化して汚れるので取り替える度合が多い。しかるに従来のレ ーキは専ら作業現場で調達しており、長い木柄の先端に板材を取り付けて利用し ている。従って作業場所や作業内容によって柄の長いもの或は短いものを個々に 準備し、その都度選択して利用している。そして柄部の長いものでは柄が撓んで レーキ板に力が加わらなかったり、格納するのに厄介である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、前記したレーキの柄部を長くしたり短くして確実に支持され るようにすると共にこの柄部は軽金属材からなる鞘杆とこれに挿入される芯杆で 構成し、しかもこの鞘杆及び芯杆の断面は上下方向に長径のトラック形楕円とし て柄部の撓みを少なくし、かつレーキ板は簡単に取り替えできるように構成した もので、格納に便利であると共に頑丈で恒久的に利用できる舗装用レーキを提供 しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 レーキ支持柄部を、握り柄となる鞘杆と該鞘杆に摺動自在に挿入される芯杆と で構成し、該芯杆の先端部にレーキ板を取り付けるT型の台座を固着すると共に その後端側の側面には常時突出付勢した係留突子を設け、該係留突子は鞘杆に設 けた係止穴に嵌合されるようにして鞘杆と芯杆との摺動を係止し、レーキ支持柄 部の長さを変更できるように構成する。
【0005】
【実施例】
以下図面に基づいて本考案を詳細に説明するが、図は本考案の具体的な実施の 一例を示したもので本考案は図示例に限定されず、前・後記の趣旨に沿って一部 の構成を変更しても同様に実施することができる。図1は本考案に係る舗装用レ ーキの側面図。図2は図1の平面図。図3は図1の右側正面図。図4は図1の左 側背面図。図5は図1の底面図。図6は図1の切断線VI−VIに沿う矢印方向 断面図で係留装置の一部は破断して示している。図7は図1の切断線VII−V IIに沿う矢印方向断面図。図8は図1の要部を拡大した一部側面図。図9は図 8の一部を矢印方向に移動させた一部側面図で一部は破断して示してしる。
【0006】 これらの図において、1はレーキの握り部となる鞘杆で、この鞘杆1はアルミ 等の軽金属材の押し出し成形品で構成し、好ましくは図6に示すような縦方向に 長い軸のトラック形楕円の断面とする。そして適当な長さ(約1m)に切断して 利用するものであり、その一方側側面には後述する係止突子6の嵌合する係止穴 5,5aを後部側及び前部側にそれぞれ穿設しておく。また必要によってその両 端部には、端縁の保護並びに後述する芯杆の滑走を円滑にするための環体1a, 1bを取り付けておき、1bは蓋体とすることが好ましい。
【0007】 他方前記鞘杆1に挿入される芯杆2は、図6に示すようにその断面を鞘杆1に 類似させて内側に沿うように形成する。尚必要によっては鞘杆1と芯杆2とを特 定寸法の間隙を設けて摺動自在に挿入するように構成してもよく、この間隙は前 記した環体1aを合成樹脂材で成形して大径部を鞘杆1に小径部を芯杆2の摺動 滑走面とする、この場合は芯杆2の後端部にも鞘杆1内に嵌装する環体を取り付 けておく必要がある。
【0008】 一方この芯杆2の先端側には図1及び図2に示すようなT型の台座3を固着し 、この台座3の前面は芯杆2と直角なレーキ取り付け面を形成する。そしてレー キ作用する掻き板4をこの台座3に着脱自在に取り付ける。図はその取り付けを 図3及び図4に示すように台座3に形成した取付部3a,3bにボルト及びナッ トで取り付けたものを示したが、他の取り付け手段であってもよい。
【0009】 また台座3としては、その取り付け部を芯杆2の上方側に固着したものを示し たが中央部であったり或は芯杆2の下部側であってもよい。また必要によっては この固着手段を、台座3の後部側に形成した割り型挟持装置に芯杆2の先端を嵌 合して締め付けるように構成してもよい。またこの台座3としては軽量である必 要があり軽金属で成形したものを利用する。
【0010】 他方この芯杆2の後方側には図6及び図7に示すような係留装置か設けられて おり、この係留装置は常時突出付勢した係合突子6を設けている。そしてこの係 留突子6が鞘杆1の前記係止穴5,5aに嵌合して突出したとき鞘杆1と芯杆2 とが係合する状態となる。即ち図1のように係留突子6が鞘杆1の穴5に突出し ているときは、柄部は短く保持されており、突子6が穴5aに係合して突出する ときは柄部は最長の長さに保持されるものである。そしてこれらの選択は係留突 子6を押し込みながら鞘杆1或は芯杆2の何れかを摺動して他の係止穴に係合さ せて突出させればよい。尚図ではこの係止穴を5,5aの二箇所に設けたものを 示したが、これらの穴の中間部に1〜2個の穴を増設してもよい。
【0011】 他方この係留突子6の支持装置7は、図6,図7及び図9で示すように支持装 置の全体を別体で組み付け構成して芯杆2に取り付けたものを示している。即ち この支持装置7は、芯杆2に穿設した嵌合穴2aに嵌合する胴筒体内に係留突子 6を突出付勢して納めており、この突子6は係留フランジ6aを形成して胴筒体 の内側に形成した顎部と係合するように構成し、胴筒体内にコイルばね8を納め て突出付勢している。尚図では胴筒体の裏側に底蓋7aを螺装してコイルばね8 を支えたものを示しているが、強圧嵌合で胴筒体を形成してもよい。またこの胴 筒体の表側には芯杆2に穿設した嵌合穴2aより大径のフランジ部7bを形成し ている。
【0012】 そしてこのフランジ部7bの裏側には突起(図示せず)を形成し、この突起は 前記嵌合穴2aに形成した凹部2b(図9)に嵌合させて支持装置7を不回転に 支持している。尚図示例ではこのフランジ部7bが鞘杆1と芯杆2との間隙を維 持するスペーサとして作用するものを示している。またこの支持装置7を設ける 芯杆2の反対側面には、嵌合穴2aと同じような穴2aa(図7)を設けて支持 装置7の取り外しを容易にしたものを示したが、これらは自由に設計変更するこ とができる。例えば支持装置7を省略して係留突子6を胴長として形成し、コイ ルばね8に替えてそれぞれ端部を固定した長い湾曲板ばねで突出付勢させたり、 突子6のフランジ部6aで直接芯杆2の穴2aに係留させるようコイルばね8を 芯杆2の対面に固定するように構成してもよい。
【0013】
【考案の効果】
本考案舗装用レーキはこのように構成したから、柄部の長さを変えてそれぞれ の作業内容や作業現場に適応するレーキとすることができる。またこの柄部は軽 金属パイプの二重スライド式でかつ縦方向に長軸のトラック形断面としているの で力方向にたわみが少なく、軽量であってレーキ板4に十分な力を付与すること ができる。またこの柄部の係留装置は突出子と嵌合穴とで構成したので確実に係 止でき、しかも解除は突子を押し込むだけでよいので使い易く頑丈で恒久的なレ ーキとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本考案に係る舗装用レーキの側面図
【図 2】図1の平面図
【図 3】図1の右側正面図
【図 4】図1の左側背面図
【図 5】図1の底面図
【図 6】図1の切断線VI−VIに沿う矢印方向一部
破断断面図
【図 7】図1の切断線VII−VIIに沿う矢印方向
断面図
【図 8】図Iの一部拡大側面図
【図 9】図8の一部を矢印方向に移動させた一部破断
側面図
【符号の説明】
1 鞘杆 2 芯杆 3 T型台座 4 レーキ板材 5 係止穴 6 係留突子 7 支持装置 8 コイルばね

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アスファルトの表面を均すためのレーキで
    あって、レーキ支持柄部を握り柄となる鞘杆と、該鞘杆
    に摺動自在に挿入される芯杆とで構成し、該芯杆の先端
    部にレーキ板材を取り付けるT型台座を固着すると共に
    その後端側の側面には、常時突出付勢した係留突子を設
    け、該係留突子は鞘杆に穿設した係止穴に嵌合させるよ
    うにして鞘杆と芯杆との摺動を係止し、レーキ支持柄部
    の長さを変更できるように構成したことを特徴とする舗
    装用レーキ。
JP1905693U 1993-03-08 1993-03-08 舗装用レーキ Pending JPH0671506U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1905693U JPH0671506U (ja) 1993-03-08 1993-03-08 舗装用レーキ

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JP1905693U JPH0671506U (ja) 1993-03-08 1993-03-08 舗装用レーキ

Publications (1)

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JPH0671506U true JPH0671506U (ja) 1994-10-07

Family

ID=11988780

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JP1905693U Pending JPH0671506U (ja) 1993-03-08 1993-03-08 舗装用レーキ

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5625538U (ja) * 1979-08-03 1981-03-09
JP4134515B2 (ja) * 1999-03-22 2008-08-20 カセス ジョセフ ペルガ ポリオレフィンプラスチックシート材料のリサイクル装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5625538U (ja) * 1979-08-03 1981-03-09
JP4134515B2 (ja) * 1999-03-22 2008-08-20 カセス ジョセフ ペルガ ポリオレフィンプラスチックシート材料のリサイクル装置

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