JPH0671141U - 側面センターライン付き印鑑 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 普通の棒状印鑑は、押印の時に印鑑の文字
が、左方向が右方向に、傾いて写し出されることが多
い。その欠点をのぞくのが目的である。 【構成】 棒状印鑑の本体部の左側面（５）にセンター
ライン（２）を、右側面（６）にセンターライン（３）
を設け、印鑑の文字（１）を、容易に正方向に写し出す
ことが出来るようにした。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 ［産業上の利用分野］ この実用新案は棒状印鑑の印鑑の文字を、正方向に押印することが出来る、側 面センターライン付き印鑑に関するものである。

【０００２】 ［従来の技術］ 従来の棒状印鑑は、印鑑の文字の頭部側を示す、切り込み等のしるしを、指先 の感覚等で押印していたので、細心の注意をしないと、署名等の文字列等に対し て、印鑑の文字が、左方向か右方向に、傾いて写し出される場合が多い。

【０００３】 ［考案が解決しようとする課題］ 本案は、棒状印鑑の印鑑の文字が、押印の時に、容易に正方向に写し出される ように考えた。

【０００４】 ［課題を解決するための手段］ 棒状印鑑の本体部の左側面（５）に、縦方向にセンターライン（２）を、右側 面（６）に、縦方向にセンターライン（３）を設ける。

【０００５】 ［作用］ 本案は以上のような構造であるから、従来からある印鑑の文字（１）の頭部側 を示す、切り込み等のしるし（４）と、左側面（５）のセンターライン（２）か 、右側面（６）のセンターライン（３）を目印に押印出来る。

【０００６】 ［実施例］ 以下、本案の実施例について説明する。 （イ）センターライン（２）の部分と、センターライン（３）の部分は、棒状印 鑑の本体部とは、異色体を張りつけた。 （ロ）センターライン（２）の部分と、センターライン（３）の部分を彫って、 棒状印鑑の本体部とは、異色体を埋設した。

【０００７】 ［考案の効果］ 棒状印鑑を押印する時に、側面センターラインを目印にすることで、印鑑の文 字を簡単に、正方向に写し出すことが出来る。

【図面の簡単な説明】

第一図は、左側面の斜視図 第二図は、右側面の斜視図 符号の説明 （１）印鑑の文字部 （２）左側面部のセンターライン （３）右側面部のセンターライン （４）印鑑の文字部の頭部側の切り込み等のしるし （５）筒状本体の左側面部 （６）筒状本体の右側面部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 棒状印鑑の本体部の左側面（５）にセン
   ターライン（２）を、右側面（６）にセンターライン
   （３）を設けた。棒状印鑑。