JPH0671115A - クロス流ろ過組立体 - Google Patents

クロス流ろ過組立体

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JPH0671115A
JPH0671115A JP3009177A JP917791A JPH0671115A JP H0671115 A JPH0671115 A JP H0671115A JP 3009177 A JP3009177 A JP 3009177A JP 917791 A JP917791 A JP 917791A JP H0671115 A JPH0671115 A JP H0671115A
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cross
filtration
flow filtration
module
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JP3009177A
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Stephen A Uban
エイ.ユーバン スチーブン
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CPC ENG CORP
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C P C ENG CORP
CPC ENG CORP
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】流れの阻害が無く、ポンプの容量又は馬力を著
しく大きくすることなく、そしてシステムのポンプと弁
の寸法を大きくすることなく、流量を増大することがで
きるクロス流ろ過組立体を提供する。 【構成】このクロス流ろ過組立体100は、直列に結合
された複数個のクロス流ろ過モジュール110、大きい
成分と小さい成分とを含む溶液を導入するポンプ13
2、及び、その溶液を上記直列結合モジュールに通して
循環させるポンプ140を備える。各モジュールは、溶
液中の大きい成分と小さい成分とを受入する送入部11
1、組立体から送出される溶液中の小さい成分のみを通
過させる半透過性膜、小さい寸法の粒子成分のみを含む
溶液の送出口113、及び、溶液中の大きい成分を通し
て直列結合の次のモジュールの送入部へ循環させる送出
部112を有する。大きい成分は上記次のモジュールに
入る前に、流入溶液120によって希釈されるようライ
ンが結ばれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はろ過組立体に関し、特に
直列のクロス流ろ過組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】クロス流ろ過において、ろ過可能な溶液
がフィルタモジュール内に設けた透過性膜の表面に沿っ
て流される。溶液中のより小さい成分は膜の細孔を通過
し、そして膜を通過できないより大きい成分はそのまま
モジュール内を流れていく。
【0003】従来のクロス流ろ過組立体が図1に示され
る。大きい成分121と小さい成分122を含む流入溶
液120がシステム送入部10から組立体内へ入る。循
環ポンプ11が流入溶液120とその成分121,12
2をライン12に通してフィルタ送入部13へ送り、こ
こから溶液はクロス流ろ過モジュール14内へ入る。こ
のろ過モジュール14内で小さい成分122は膜15を
通過して製品送出部16に至り、ここから製品送出ライ
ン17によって組立体を出ていく。一方、より大きい成
分121はろ過モジュール14内を流れ続け、再循環送
出部18を通して再循環ライン19へ放出される。ここ
から溶液内の大きい成分121は循環ポンプ11へ戻さ
れる。
【0004】上記のようなクロス流ろ過組立体が操作す
る間、小さい成分122が液と共にシステムから除去さ
れるので、溶液120中の大きい成分121の濃度が高
くなる。そこで溶液は濃厚なブライン又はスラッジの性
質をもつようになる。高濃度の大きい成分121がろ過
モジュール14内に集積すると、そのモジュールを通る
流れを減少又は阻害するという問題が生じる。
【0005】上記欠点を修正するため、ろ過モジュール
14の長さを短かくして大きい成分121が流れを阻害
せずにモジュールを出ていくようにされた。しかしその
結果溶液のフィルタへの接触が少なくなり、ろ過モジュ
ール14のろ過容量と組立体全体の効率の低下を招い
た。
【0006】ろ過容量を大きくするため、図2に示され
るように、複数個のろ過モジュール14が並列に配置さ
れた。並列配置のモジュールを例えば4個とした場合、
各モジュール14を通る溶液の流量を先の場合と同等に
保つためには、循環ポンプ11の馬力と吐出流量を4倍
にしなければならない。又システムの配管と弁の寸法も
大きくしなければならず、従ってシステム全体における
ヘッドロスが大きくなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的
は、ろ過モジュールの流量を大きくし、その流れの阻害
が無くされるようにしたクロス流ろ過組立体を提供する
ことである。
【0008】本発明の他の目的は、ポンプの容量又は馬
力を著しく大きくすることなく、そしてシステムのポン
プと弁の寸法を大きくすることなく、流量を増大するこ
とである。
【0009】本発明のその他の目的と長所が、この後に
続ける記述から、あるいは本発明の実用化によって明ら
かになろう。本発明のそれらの目的と長所は特許請求の
範囲の記述事項の組合せとその具体化によって現実化さ
れよう。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達するため、
本発明のクロス流ろ過組立体は、溶液を第一セットの成
分と第二セットの成分とに分離する複数のクロス流ろ過
装備を備える。各ろ過装備は、送入部、第一セットの成
分を送出する第一送出部、及び第二セットの成分を送出
する第二送出部を有する少なくとも1つのクロス流ろ過
モジュールを含む。複数個のクロス流ろ過モジュールが
直列に結合され、その各モジュールの送入部が先置のモ
ジュールの第一送出部に結合される。それら直列結合の
クロス流ろ過モジュールのそれぞれの送入部に溶液を導
入する装備が備えられ、その溶液を、先置の第一送出部
から送出された第一セットの成分と混合させる。又、溶
液と第一セットの成分を直列結合クロス流ろ過モジュー
ルに通して循環させる装備が備えられる。
【0011】
【実施例】次に添付図面を参照に本発明の実施例を記述
する。
【0012】本発明のクロス流ろ過組立体の第一実施例
が図3に示され、全体的に符号100で指示される。
【0013】本発明のクロス流ろ過組立体は、溶液を第
一セットの成分と第二セットの成分に分離する複数のク
ロス流ろ過装備を備える。各ろ過装備は、送入部、第一
セットの成分を送出する第一送出部、及び第二セットの
成分を送出する第二送出部を有する少なくとも1つのク
ロス流ろ過モジュールを含む。複数のクロス流ろ過装備
は直列に結合され、その各送入部が先置の第一送出部に
結合される。図3に示されるように、上記複数のクロス
流ろ過装備はそれぞれクロス流ろ過モジュール110を
備え、そしてその各モジュールは、送入部111、第一
送出部112、第二送出部113、及び、送入部111
と第二送出部113との間に設けられるフィルタ膜11
6(図4)を有する。複数個のクロス流ろ過モジュール
110が直列に相互に結合される。この結合は、各モジ
ュールの送入部111がそれぞれ先置のモジュールの第
一送出部112とパイプで結合されるようにして行わ
れ、こうして無端の、又は円形の配置が構成される。
【0014】図4に示されるように、各クロス流ろ過モ
ジュール110は全体的に管状の外ケーシング114を
備え、このケーシングの両端部に全体的に軸方向に整合
した送入部111と第一送出部112が取付けられてい
る。送入部111と第一送出部112とは流路を作る軸
方向第一チャンネル115によって相互に結合される。
第一チャンネル115は、外ケーシング114と同軸心
に設置される全体的に管状の半透過性膜116によって
画成される。ろ過しようとする成分に応じて、半透過性
膜116は、ミクロフィルタ、マクロフィルタ、ウルト
ラフィルタ、又はハイパーフィルタとされる。外ケーシ
ング114と半透過性膜116との間のスペースによっ
て第二チャンネル117が形成される。第二チャンネル
117は第二送出部113と連絡する。第二送出部11
3は外ケーシング114の側壁から半径方向に突出す
る。図3に示されるように第二送出部113は製品ライ
ン118に対する送出を行う。製品ライン118は、モ
ジュール110から送出された第二成分122の流れを
制御する絞り弁119を備える。
【0015】クロス流ろ過モジュール110は下記のよ
うに操作する。ある寸法の第一セットの成分121と、
この第一セットの成分より小さい寸法の第二セットの成
分122とを含有する流入溶液120が送入部111か
らクロス流ろ過モジュール110内に入り、第一チャン
ネル115を通って流れる。溶液120が半透過性膜1
16の表面に沿って流れていくとき、第二成分122は
その膜116を通過して第二チャンネル117へ入る。
この第二成分122は第二送出部113を通して送出さ
れる。一方、大きな寸法のために半透過性膜116を通
過できない第一成分121は第一送出部112へ至り、
これを通ってモジュール110から出ていく。
【0016】本発明によれば、クロス流過組立体は、溶
液を直列結合ろ過装備の各送入部に導入し、先置の第一
送出部から送出された第一セットの成分と混合させる装
備を備える。この溶液導入装備は、図3に示されるよう
に、システム供給ライン130、供給ポンプ132、及
び、クロス流ろ過モジュール110の数に対応した数の
ブランチを有する供給ライン131を含む。供給ポンプ
132は例えば遠心ポンプ又は容積ポンプとされよう。
供給ライン131の各ブランチは、流入溶液の流れを制
御する絞り弁133を備える。供給ライン131の各ブ
ランチはそれぞれのクロス流ろ過モジュール110の送
入部111に結合する。そこで追加の流入溶液120
が、先置のクロス流ろ過モジュールの第一送出部112
から来た第一セットの成分121と混合し、その後で後
置のクロス流ろ過モジュールの送入部111へ流入す
る。供給ライン131の各ブランチは好適には、供給ポ
ンプ132からクロス流ろ過モジュール送入部111へ
の方向の流れは通すが、供給ポンプ132の圧力が低下
した場合でも混合した流入溶液120と第一成分121
の逆流は阻止する逆止弁134を備える。
【0017】本発明によれば、直列結合ろ過装備内に溶
液と第一セットの成分を循環させる装備が備えられる。
図3に示されるように、その循環装備は、例えば遠心ポ
ンプ又は容積ポンプのような少なくとも1つの循環ポン
プ140を含む。この循環ポンプ140は好適には1つ
のクロス流ろ過モジュール110の第一送出部112の
直ぐ下流部に設置される。ポンプ140の吐出ライン1
41は供給ライン131の1つのブランチに結合され、
そこでこの結合点において上記1つのモジュールから送
出された第一セットの成分121に追加の流入溶液12
0が混合される。
【0018】本発明は更に排出装備を備える。この排出
装備は排出パイプを含む。図3に示されるように、この
排出パイプ170は1つのモジュール110の第一送出
部112から分岐する。排出パイプ170は組立体から
大きい成分121を所要の期間ごとに排出する。
【0019】図5に本発明のクロス流ろ過組立体の第二
実施例が示される。
【0020】この第二実施例において、直列に結合され
るクロス流ろ過装備はそれぞれ、相互に並列に配置され
る複数個のクロス流ろ過モジュールを含む。図5に示さ
れるように、各クロス流ろ過装備は複数個のクロス流ろ
過モジュール110を含み、その各モジュールは送入部
111、第一送出部112、及び第二送出部113を有
する。モジュール110はモジュールのクラスタ210
の形に配置され、その各クラスタ内においてモジュール
110は相互に並列に設置され、そしてそれぞれのクラ
スタ210のモジュールの第一送出部112とその後置
のクラスタ210のモジュールの送入部111との間が
管によって結合されるようにしてそれらクラスタは相互
に直列に結合される。
【0021】それぞれのクラスタ210内の各クロス流
ろ過モジュール110は同じ成分を含み、そして第一実
施例のクロス流ろ過モジュール110と全く同様に機能
する。だたし各クラスタ内の複数の並列の第一送出部1
12は1つの共通のブラインライン212に液を送出
し、そして第二送出部113は1つの共通の製品ライン
213に送出するようにされる。
【0022】本発明のクロス流ろ過組立体はここに開示
した実施例に限定されるものではない。例えば循環装備
は、前後の各モジュール110又はモジュールクラスタ
210の間に設置される複数のポンプ140とすること
ができ、又必要であればそれらポンプ140にブースタ
ポンプ(図示せず)を備えてもよい。
【0023】他の変化形実施例として、クロス流ろ過モ
ジュール110の第一チャンネル115は、それぞれ第
二セットの成分122は通すが第一セットの成分121
は通さない複数の半透過性膜116で画成される複数の
平行な管状チャンネルにすることもできる。
【0024】本発明によるクロス流ろ過組立体は、図3
に示されるように、第一セットの成分と第一セットの成
分を含む溶液をろ過するために下記のごとく操作する。
【0025】流入溶液120が供給ポンプ132によっ
て組立体へ供給され、供給ライン131の各ブランチを
通して各モジュール110の送入部111の直ぐ上流側
のラインへ送られる。モジュール110を通過していく
間に溶液120は、より大きい寸法の第一セットの成分
121と、より小さい寸法の第二セットの成分122と
に分けられる。第二セットの成分122はクロス流ろ過
モジュール110の第二送出部113から出て製品ライ
ン118を通りシステムから送出されていく。
【0026】一方第一セットの成分121はクロス流ろ
過モジュール110の第一送出部112から出て、直列
結合の後置のクロス流ろ過モジュール110の送入部1
11へと流れる。その後置のモジュール110へ入る前
に第一セットの成分121は、供給ライン131を通し
て送られてくる追加の溶液120と混合し、その濃度が
希釈される。その追加溶液120と第一セット成分12
1との混合液はそれからポンプ140の圧力によりシス
テム内の更に次に後置のろ過モジュール110へと循環
する。
【0027】本発明の直列結合の複数個のクロス流ろ過
モジュール110を通る連続的な循環、及びろ過されな
い第一セットの成分121の追加流入溶液120による
連続的な希釈は、その第一セットの成分121がクロス
流ろ過モジュール110を通る液流を制約又は阻害する
ような濃度になるのを防ぐ。そしてこのことは、循環ポ
ンプ140の容量又は馬力を著しく大きくしたり、シス
テムポンプの寸法を非常に大型にするということをせず
に行うことができる。
【0028】クロス流ろ過組立体を使った実験から下記
の結果が得られる。
【0029】〔第一実験〕第一実験において、図6に示
されるような従来のクロス流ろ過組立体が使用される。
同図に示されるシステム内の様々な地点で得られる測定
値は、システムのモジュールの下流側における流率がモ
ジュール内に大きい成分が詰まることによって低下する
ことを示している。
【0030】 モジュール A 800 x 1/4″ 管 @ 155
gpm ポンプ P1 919 gpm @ 34 ′ TDH, 15
HP ポンプ P2 217 gpm @ 84 ′ TDH, 10
HP ライン a 4″ 直径 @ 217 gpm ライン b 3″ 直径 @ 217 gpm ライン c 8″ 直径 @ 919 gpm ライン d 6″ 直径 @ 919 gpm ライン e 8″ 直径 @ 764 gpm ライン f 5″ 直径 @ 155 gpm ライン g 8″ 直径 @ 702 gpm ライン h 3″ 直径 @ 62 gpm fcvl 6″ 直径 @ 155 gpm
【0031】〔第二実験〕第二実験において、図7に示
されるような本発明による直列結合のクロス流ろ過組立
体が使用される。システムの様々な地点における測定値
は、前記の従来のろ過組立体を使った実験におけるより
流率が実質に高いことを示す。これはモジュール内の流
通障害が小さいことを意味する。そしてこの効果は、ポ
ンプの容量や馬力を大きくすることなく、又はその寸法
を大型にすることなく得られるものである。
【0032】 モジュール A 200 x 1/4″ 直径管−39 g
pm モジュール B 200 x 1/4″ 直径管 -39 g
pm モジュール C 200 x 1/4″ 直径管 -39 g
pm モジュール D 200 x 1/4″ 直径管 -39 g
pm ポンプ 1 175 gpm @ 60′TDH, 5 HP ポンプ 2 217 gpm @ 84′TDH, 10 HP fcv 1−4 3″ 直径 @ 39 gpm fcv 5−8 1-1/2″ 直径 @ 54 gpm ライン a 4″ 直径 @ 217 gpm ライン b 3″ 直径 @ 217 gpm ライン c 1-1/2″ 直径 @ 54 gpm ライン d 1-1/2″ 直径 @ 54 gpm ライン e 1-1/2″ 直径 @ 54 gpm ライン f 1-1/2″ 直径 @ 54 gpm ライン g 3″ 直径 @ 175 gpm ライン h 3″ 直径 @ 229 gpm ライン i 3″ 直径 @ 190 gpm ライン j 3″ 直径 @ 244 gpm ライン k 3″ 直径 @ 205 gpm ライン l 3″ 直径 @ 260 gpm ライン m 3″ 直径 @ 221 gpm ライン n 3″ 直径 @ 276 gpm ライン o 4″ 直径 @ 237 gpm ライン p 3″ 直径 @ 62 gpm ライン q 4″ 直径 @ 175 gpm ライン r 3″ 直径 @ 39 gpm ライン s 3″ 直径 @ 39 gpm ライン t 3″ 直径 @ 39 gpm ライン u 3″ 直径 @ 39 gpm
【0033】本発明の更に他の様々な利点や変化形が当
該技術者には容易に理解されよう。即ち、本発明はここ
に記述し図示した実施例に限定されるものでなく、その
細部において、本発明の精神から逸脱することなく、多
くの変化形が可能なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のクロス流ろ過組立体の概要図。
【図2】複数個のろ過モジュールを並列配置するように
した従来のクロス流ろ過組立体の変化形の概要図。
【図3】本発明による直列クロス流ろ過組立体の第一実
施例の概要図。
【図4】図3の組立体で使用される1つのクロス流ろ過
モジュールの斜視図。
【図5】本発明による直列クロス流ろ過組立体の第二実
施例の概要図。
【図6】従来のクロス流ろ過組立体を使用する第一実験
の概要図。
【図7】本発明の直列クロス流組立体を使用する第二実
験の概要図。
【符号の説明】
100 クロス流ろ過組立体 110 ろ過モジュール 111 送入部 112 第一送出部 113 第二送出部 114 ケーシング 115 第一チャンネル 116 半透過性膜 117 第二チャンネル 118 製品ライン 120 流入溶液 121 第一成分 122 第二成分 130 システム供給ライン 131 供給ライン 132 供給ポンプ 140 循環ポンプ 170 排出ライン 210 モジュールクラスタ 212 ブラインライン 213 共通製品ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 61/58 8014−4D

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロス流ろ過組立体において、 流入溶液を、第一の複数のある寸法の粒子成分を含む第
    一の流出溶液と、第二の複数の該第一粒子成分より小さ
    い寸法の粒子成分を含む第二の流出溶液とに分離する複
    数のクロス流ろ過装備であって、その各クロス流ろ過装
    備は送入部、該第一流出溶液を送出する第一送出部、及
    び該第二流出溶液を送出する第二送出部を備え、該複数
    のクロス流ろ過装備は、その各該送入部がそれぞれの先
    置の該第一送出部に結合されるようにして直列形態に結
    合される如き該複数のクロス流ろ過装備、 追加の流入溶液を、該直列結合クロス流ろ過装備の各該
    送入部より連続的に導入し、それぞれの先置の該第一送
    出部から送出された該第一流出溶液と混合させて、その
    第一流出溶液中の該第一の複数の粒子成分の濃度を希釈
    する装備、及び、 該混合される流入溶液と希釈第一流出溶液とを該直列結
    合クロス流ろ過装備に通して連続的に循環させる装備を
    備えるろ過組立体。
  2. 【請求項2】 各該クロス流ろ過装備が、少なくとも1
    個の全体的に管状の半透過性膜で画成され該送入部と第
    一送出部とを結合する内側の第一通路、及び、該膜の外
    側にあって該第二送出部と連絡する第二通路を有するモ
    ジュールを備える、請求項1のろ過組立体。
  3. 【請求項3】 該膜がミクロフィルタである、請求項2
    のろ過組立体。
  4. 【請求項4】 該膜がマクロフィルタである、請求項2
    のろ過組立体。
  5. 【請求項5】 該膜がウルトラフィルタである、請求項
    2のろ過組立体。
  6. 【請求項6】 該膜がハイパーフィルタである、請求項
    2のろ過組立体。
  7. 【請求項7】 該膜が、該第一の複数の粒子成分を通過
    させることができない寸法の通孔を有する、請求項2の
    ろ過組立体。
  8. 【請求項8】 該膜が、該第二の複数の粒子成分を通過
    させることができる寸法の通孔を有する、請求項2のろ
    過組立体。
  9. 【請求項9】 該導入装備が少なくとも1つのポンプを
    含み、このポンプの吐出部が、該クロス流ろ過装備送入
    部の数に対応する数の平行な導入ブランチに分岐され
    る、請求項1のろ過組立体。
  10. 【請求項10】 各該導入ブランチが該流入溶液の流量
    を絞る装備を備える、請求項9のろ過組立体。
  11. 【請求項11】 該循環装備が2つの該クロス流ろ過装
    備の間に設置される少なくとも1つのポンプを含み、こ
    のポンプの吸入部が、これの先置のクロス流ろ過装備の
    第一送出部に結合され、そのポンプ吐出部が後置のクロ
    ス流ろ過装備の送入部に結合される、請求項1のろ過組
    立体。
  12. 【請求項12】 各該第二送出部が該ろ過装備から送出
    された該第二流出溶液の流量を絞る装備を備える、請求
    項1のろ過組立体。
  13. 【請求項13】 該クロス流ろ過装備の直列形態が全体
    的に円形の直列形態を含む、請求項1のろ過組立体。
  14. 【請求項14】 クロス流ろ過組立体において、 流入溶液を、第一の複数のある寸法の粒子成分を含む第
    一の流出溶液と、第二の複数の該第一粒子成分より小さ
    い寸法の粒子成分を含む第二の流出溶液とに分離する複
    数のクロス流ろ過装備であって、その各クロス流ろ過装
    備は相互に並列に配置された複数のモジュールを含み、
    その各モジュールはモジュール送入部、該第一流出溶液
    を送出する第一モジュール送出部、及び該第二流出溶液
    を送出する第二モジュール送出部を備え、該複数のモジ
    ュール送入部は1つの共通の送入部から分岐され、該複
    数の第一モジュール送出部は1つの共通の第一送出部に
    合併され、該複数の第二モジュール送出部は1つの共通
    の第二送出部に合併され、該複数のクロス流ろ過装備
    は、その各該共通送入部がそれぞれの先置の該第一共通
    送出部に結合されるようにして直列形態に結合される如
    き該複数のクロス流ろ過装備、 追加の流入溶液を、該直列結合クロス流ろ過装備の各該
    共通送入部より連続的に導入し、それぞれの先置の該第
    一共通送出部から送出された該第一流出溶液と混合させ
    て、その第一流出溶液中の該第一の複数の粒子成分の濃
    度を希釈する装備、及び、 該混合される流入溶液と希釈第一流出溶液とを該直列結
    合クロス流ろ過装備に通して連続的に循環させる装備を
    備えるろ過組立体。
  15. 【請求項15】 流入溶液を、第一の複数のある寸法の
    粒子成分を含む第一の流出溶液と、第二の複数の該第一
    粒子成分より小さい寸法の粒子成分を含む第二の流出溶
    液とに分離ろ過する方法において、 該流入溶液を、複数の直列結合したクロス流ろ過モジュ
    ールの送入部の中へ流すこと、 該第一流出溶液を各該クロス流ろ過モジュール内のろ過
    膜の表面に沿って流すこと、 該第二流出溶液を各該クロス流ろ過モジュール内の該ろ
    過膜に通して流すこと、 該第一流出溶液を各該クロス流ろ過モジュールの第一送
    出部から外へ流してその第一流出溶液を追加の流入溶液
    と混合し希釈し、そしてその混合される追加流入溶液と
    希釈第一流出溶液とを後置の直列結合クロス流ろ過モジ
    ュールの送入部の中へ流すこと、及び、 該第二流出溶液を各該クロス流ろ過モジュールの第二送
    出部から放出することの諸段階を含む方法。
  16. 【請求項16】 該ろ過組立体から該第一流出溶液を選
    択的に排出するため少なくとも1つの該第一送出部の下
    流に設置される排出装備を更に備える請求項1のろ過組
    立体。
JP3009177A 1990-01-30 1991-01-29 クロス流ろ過組立体 Pending JPH0671115A (ja)

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