JPH0670251A - Av機器及びその製造方法 - Google Patents

Av機器及びその製造方法

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JPH0670251A
JPH0670251A JP4242531A JP24253192A JPH0670251A JP H0670251 A JPH0670251 A JP H0670251A JP 4242531 A JP4242531 A JP 4242531A JP 24253192 A JP24253192 A JP 24253192A JP H0670251 A JPH0670251 A JP H0670251A
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JP
Japan
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function
volatile memory
data
monitor device
memory unit
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JP4242531A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Miyagawa
均 宮川
Koji Takeda
浩二 武田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to US08/101,762 priority patent/US5389976A/en
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/20Circuits for coupling gramophone pick-up, recorder output, or microphone to receiver
    • H04B1/202Circuits for coupling gramophone pick-up, recorder output, or microphone to receiver by remote control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Details Of Television Systems (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 各種機能の有無のデータを記憶させた不揮発
性メモリ部14をモニタ装置に設け、CPU13は不揮
発性メモリ部14に記憶されたデータに基づいて制御動
作を行うようにし、モニタ装置の製造時にはデータを記
憶させた不揮発性メモリ部14を装着する、あるいは装
着した後、データを外部コンピュータかリモコン操作に
よって記憶させるようにした。 【効果】 機種判別のために必要な入出力ポート数が減
少され、また異なる機種間でのマイコン部等の製造部品
や製造ラインの共通化を図ることができる。更に機能変
更に対し、不揮発性メモリ部14に対する書き換えのみ
で柔軟に対処することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばテレビジョン受
像機等のモニタ装置及びその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン受像機等のモニタ装
置においては、サラウンド機能やPIP(Picture In
Picture;子画面表示機能) 等をはじめ、多くの機能を有
するものが現れている。
【0003】ところで、モニタ装置に対して付加される
これら機能の種類あるいは数は、同一のメーカーによる
製品であっても、機種によって異なったものが設定され
る。ところが、機器の各種機能を実行制御する制御手
段、例えばマイクロコンピュータは、同一タイプのもの
を用いることが製造コストの削減等の観点から好まし
い。
【0004】そこで上記したような機種ごとに異なる機
能、すなわち、そのモニタ装置がどのような機能を実現
可能として各種回路部等が設計され、製造されているか
を制御手段が判断するようにし、制御手段はその実現可
能な機能に対応して動作制御を行うようにすることがな
されている。
【0005】そして機能判別の手段としては、例えばダ
イオードマトリクス等をマイクロコンピュータ(制御手
段)の所定ポートに接続するようにし、各ポートのオン
/オフ情報により機能判別を行っている。つまりマイク
ロコンピュータにおけるCPUは、これらの機能の有無
の情報に基づいて与えられた機能の制御動作を行う。
【0006】したがって機種ごとに可能とされた機能が
異なっていても、このように各機種ごとに各機能の有無
が判別されることにより、制御手段であるマイクロコン
ピュータは同一タイプのものを使用することができ、又
は同一プログラムを使用することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが機能判別手段
としてダイオードマトリクス等の電子部品を用いた場合
には、各々の機能に対してマイクロコンピュータの入出
力ポートの端子がひとつずつ必要となる。したがってモ
ニタ装置の多機能化が進むことは、必然的にモニタ装置
に装着されるマイクロコンピュータの入出力ポートの端
子数の不足を招くこととなり、機能数の多い機種等にあ
っては、その機能数に対応して機能判別のための入出力
ポートを増設しなければならず、結局同一タイプのマイ
クロコンピュータが使用できず、それだけ生産コストが
高くなってしまうという問題を有している。
【0008】また現在、多機能化に伴い、機能判別手段
としてダイオードマトリクスの大型化も発生し、電子部
品の増設、変更等も余儀なくされてしまう。
【0009】よって、例えば同一メーカーの同一モデル
のモニタ装置であっても、機能の差異に応じて異なる製
造ラインを設けなければならず、また設定すべき機能の
数が多くなるにしたがい工程数も増加してしまう。
【0010】またモデルチェンジ等により機能の変更を
要する際には、当然機能設定にかかわる電子部品の変更
等が伴うため、新たに機能設定のための製造ラインを設
けることが必要になってしまう。
【0011】このように、各種の機能設定をダイオード
マトリクス等の電子部品を用いて行うことは、多機能化
及び他機種化が進む現況においては、製造工程数及び製
造ライン数の増加を招き、それだけ製造過程が煩雑にな
ってしまうという問題を有している。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記した問題点を解決す
るため本発明は、モニタ装置の各種動作機能を制御する
ことができる制御部と、モニタ装置において動作可能と
された機能を判別するデータが記憶された不揮発性メモ
リ部をモニタ装置内に設け、その制御部は不揮発性メモ
リ部に記憶されたデータに基づいて機能の制御動作が決
定されるようにした。
【0013】また、本発明のモニタ装置の製造方法とし
て、モニタ装置において動作可能とされた機能を判別す
るデータを、あらかじめ不揮発性メモリ部に記憶させた
後、この不揮発性メモリ部をモニタ装置に装着するよう
にした。
【0014】また、本発明の製造方法として、不揮発性
メモリ部をモニタ装置に装着した後、モニタ装置におい
て動作可能とされた機能を判別するデータを、外部コン
ピュータによって不揮発性メモリ部に対して記憶させる
ようにした。
【0015】更に、本発明の製造方法として、不揮発性
メモリ部をモニタ装置に装着した後、モニタ装置におい
て動作可能とされた機能を判別するデータを、例えば赤
外線リモートコントロール装置及びその受信入力手段を
利用して、不揮発性メモリ部に対して記憶させるように
した。
【0016】
【作用】モニタ装置の各種動作機能を制御することがで
きる制御部と、モニタ装置の機能を判別するデータが記
憶された不揮発性メモリ部をモニタ装置内に設け、その
制御部は不揮発性メモリ部に記憶されたデータに基づい
て制御動作が決定されるように構成した。また製造方法
として、機能を判別するデータをあらかじめ記憶させた
不揮発性メモリ部をモニタ装置に装着する、あるいは不
揮発性メモリ部をモニタ装置に装着した後、外部コンピ
ュータあるいはリモートコントロール操作によって、不
揮発性メモリ部に対して機能を判別するデータを記憶さ
せるようにしたことで、ダイオードマトリクス等の電子
部品によらず、不揮発性メモリ部に対する記憶操作によ
ってモニタ装置の機能を設定することができる。
【0017】
【実施例】以下、図1、図4、及び図5を参照して本発
明における第一の実施例を説明する。
【0018】図1は第一の実施例におけるテレビジョン
受像機のブロック回路図である。以下、本実施例のテレ
ビジョン受像機としての動作を説明する。
【0019】アンテナ4にて受信されたテレビジョン放
送電波は、テレビチューナー・中間周波増幅部1により
所望のチャンネル周波数に同調され、中間周波信号とさ
れた後、その映像/音声信号はA/Vスイッチ2に入力
される。
【0020】また、外部入力端子3に接続されているV
TRや外部チューナーからの映像/音声信号もA/Vス
イッチ2に入力される。
【0021】そしてA/Vスイッチ2に入力された上記
の映像/音声信号の中から、ユーザーによる操作部11
の操作によって、あるいは外部リモートコントロール装
置の操作情報をIR受光部12が受けることで、CPU
13がこれらの情報を基にA/Vスイッチ2を切替制御
してユーザーの所望の入力ソースが選択される。
【0022】このようにして選択された入力ソースの映
像/音声信号の内、音声信号は音声アンプ・スピーカー
部5にて増幅された後、スピーカーから出力される。ま
た映像信号はY/C分離・偏向コントロール部6に送ら
れる。
【0023】Y/C分離・偏向コントロール部6に送ら
れた映像信号からは、Y信号とC信号が分離され、更に
水平同期信号と垂直同期信号が抽出される。
【0024】そしてY/C分離・偏向コントロール部6
では分離されたY信号に対する輝度信号処理、及びC信
号に対する色復調処理が施され、例えばY信号及び、R
−Y信号、B−Y信号がRGBマトリクス回路に供給さ
れて、R・G・Bの各信号が復調される。そしてR・G
・Bの各信号はCRT9におけるドライブ回路に付加さ
れ、電子銃からR・G・Bの電子ビームとして出力され
る。
【0025】また、Y/C分離・偏向コントロール部6
にて抽出された水平同期信号と垂直同期信号はそれぞれ
水平同期ドライブ部7及び垂直同期ドライブ部8に送ら
れ、それぞれ画面走査時の電子ビームの水平偏向電流と
垂直偏向電流が出力され、CRT9に装着された偏向コ
イル9aに印加される。このようにして外部機器からの
入力映像あるいはテレビジョン受信映像がCRT9の画
面上に表示される。なお10は電源部を示している。
【0026】以下、本実施例の特徴について述べる。本
実施例においては図1に示すように不揮発性メモリ部1
4をテレビジョン受像機内に設け、CPU13とバスラ
インBにて接続するものである。
【0027】この不揮発性メモリ部14に使用される不
揮発性メモリとは、RAMとしての機能を有するが、電
源が切れた後もその記憶が失われずに保持されるという
特徴を有しており、例えばEP−ROM、EEP−RO
M、UVEP−ROM等がある。
【0028】本実施例においては、テレビジョン受像機
に付加しうる諸機能の中から、その機種に応じて実際の
テレビジョン受像機に設定されるべき機能の有無のデー
タが不揮発性メモリ部14に対して記憶される。そして
第一の実施例においては、あらかじめこのデータを記憶
させた不揮発性メモリ部14を、製品製造時にテレビジ
ョン受像機本体内に実装するものである。
【0029】図4は本実施例における不揮発性メモリ部
14アドレスマップである。この場合は、図4に示され
るように1行目から4行目(アドレスL1 〜L4 )まで
のそれぞれの第3ビット〜第8ビットに対して、テレビ
ジョン受像機に付加しうる機能の種類が対応されてい
る。。
【0030】なお、アドレスL5 の全ビット及び各アド
レスL1 〜L5 の第2ビットはブランクであり、更に機
能が増えた際にはこれらのブランクに対して新たな機能
を対応させることが可能である。また、アドレスL6
各アドレスの第一ビットはパリティビットとされ、CP
U13が不揮発性メモリ部14から読み出したデータの
正誤を判断するために設けられる。
【0031】そして、テレビジョン受像機に付加されう
るこれらの諸機能の中から、実際の機種に対応した機能
を選択して設定させるには、図5の各種機能の説明図に
示すように、不揮発性メモリ部14内のそれぞれの機能
が対応されているアドレスに対して、『0』あるいは
『1』のデータを与えてこれを記憶させれば良い。
【0032】つまり図5に示すように、テレビジョン受
像機に付加されうる各々の機能について、『1』のデー
タが書き込まれていればその機能を有することを示し、
『0』のデータが書き込まれていればその機能は有さな
いことを示す。
【0033】例えば本実施例のテレビジョン受像機にお
いて、ビデオ入力端子が物理的に2つ設けられていると
仮定すると、必要とされるビデオ入力機能も2つという
ことになる。そこでビデオ入力1、2に該当する図4の
アドレスL1 の第7、第8ビットに対しては、データと
して『1』を記憶させる。また、ビデオ入力3に対応す
るアドレスL1 の第6ビットに対しては『0』のデータ
を記憶させることになる
【0034】このことは図5に示すように、ビデオ入力
機能1、2については『1』が書き込まれたためその機
能を有し、ビデオ入力機能3については『0』が書き込
まれたためにその機能は有しないことを不揮発性メモリ
部14が記憶したということを意味している。
【0035】上記のようにして各種機能の有無をデータ
として記憶させた不揮発性メモリ部14をあらかじめ用
意して、製造時にこの不揮発性メモリ部14をテレビジ
ョン受像機の基板上に実装する。
【0036】そしてテレビジョン受像機動作時には、C
PU13は不揮発性メモリ部14からバスラインBを通
じて上記のデータを読み出し、このテレビジョン受像機
はビデオ入力1、2についての機能を有するものである
と判別して、これに対応した制御動作を行う。
【0037】このように構成することで、機能判別のデ
ータの伝送はすべてバスラインBを介して行うことが可
能となるため、機能判別手段としてダイオードマトリク
ス等の電子部品を用いる必要がなくなる。よって機能判
別用に各機能に対応した数のマイクロコンピュータの入
出力ポートは不要となる。また、機能判別に必要とされ
る入出力ポート数の削減にともない、余った入出力ポー
トを他の制御動作に割り当てることも可能となる。
【0038】また、不揮発性メモリ部14のみにより機
能の有無の判断がなされることから、機種ごとに異なる
機能設定を行う場合や、製品に対して新たな機能が加え
られるような場合においても、記憶内容を書き換えた不
揮発性メモリ部14をあらかじめ用意すれば良い。した
がってテレビジョン受像機内の基板や基板上に実装され
る部品の共通化を図ることが可能となるため、機能追加
のためのわずかな部品変更程度にとどまり、製品の基本
部分の変更を最小限に抑えることが可能となる。
【0039】以下、図2を参照して第二の実施例につい
て説明する。
【0040】図2に示すように、CPU13と不揮発性
メモリ部14はバスラインBにて接続されている。第2
の実施例はこれに着目し、不揮発性メモリ部14をあら
かじめテレビジョン受像機の基板上に実装した後、外部
コンピュータ15をテレビジョン受像機内のバスライン
Bと接続して不揮発性メモリ部14に対するデータの書
込操作等を行う製造方法をとるものである。
【0041】この場合、第一の実施例と同様の効果が得
られるのに加えて、不揮発性メモリ部14に読み込まれ
たデータの確認、あるいはデータの訂正のような書き換
え操作等を、データの書込工程時に同時に行うことがで
きる。
【0042】以下、図3を参照して第三の実施例につい
て説明する。
【0043】図3に示すように第三の実施例では、第二
の実施例で用いた外部コンピュータ15の代替手段とし
て、リモートコントロール装置(以下、リモコン装置と
する)16を用いるものである。
【0044】この場合、リモコン装置16が赤外線信号
として発する機能判別情報等が、テレビジョン受像機に
設けられたIR受光部12にて感知され、その情報がC
PU13へ送られる。するとCPU13はテレビジョン
受像機内の基板上にすでに実装された不揮発性メモリ部
14に対してデータの書込、あるいは書き換えを実行す
るように制御をを行う。このときテレビジョン受像機の
表示画面上には、制御動作や書込データ等の情報が画面
表示されるようにすると、作業者の機能判別情報等の書
込作業性が向上する。
【0045】第三の実施例の場合も、第一の実施例と同
様の効果を得ることができるが、このリモコン装置16
を用いる手段は、データの書込時等にテレビジョン受像
機と外部入力機器とを接続する手間が省ける点において
有利であり、製造時だけでなく、特に修理時の調整及び
データ確認等に有効である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、各種機能
の有無のデータを記憶させた不揮発性メモリ部をモニタ
装置内に設け、モニタ装置内のCPUはこの不揮発性メ
モリ部に記憶されたデータに基づいて制御動作が決定さ
れるように構成した。よって機能のデータの伝送はバス
ラインを通じてなされるため、機能判別のため、機能の
種類数に応じた数の入出力ポートは不要となり、各機種
について、制御手段(マイクロコンピュータ)の共通化
を促すことができるという効果を有する。
【0047】また、このモニタ装置の製造方法として、
機能を判別するデータをあらかじめ記憶させた不揮発性
メモリ部をモニタ装置に装着する、あるいはモニタ装置
に装着した不揮発性メモリ部に対し、外部コンピュータ
部あるいはリモートコントロール操作によって、機能を
判別するデータを記憶させるようにしたことで、機種ご
とに異なる機能設定を行う場合や、製品に対して新たな
機能が加えられるような場合においても、不揮発性メモ
リ部の記憶内容を書き換えるだけで、迅速かつ自由度の
高い対応が可能となる。
【0048】また、モニタ装置内に実装されるマイクロ
コンピュータ及び機能判別手段としての不揮発性メモリ
の共通化を図ることが可能となるため、異なる機種間に
あっても製造工程や製造ライン等を共通に利用できると
いう効果を有し、それだけ生産コストも削減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例におけるテレビジョン受
像機のブロック回路図である。
【図2】本発明の第二の実施例におけるテレビジョン受
像機のブロック回路図である。
【図3】本発明の第三の実施例におけるテレビジョン受
像機のブロック回路図である。
【図4】本発明の実施例における不揮発性メモリ部のア
ドレスマップの説明図である。
【図5】本発明の実施例におけるテレビジョン受像機の
各種機能の説明図である。
【符号の説明】
12 IR受光部 13 CPU 14 不揮発性メモリ部 15 外部コンピュータ部 16 リモコン装置 B バスライン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 AV機器及びその製造方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばテレビジョン受
像機、VTR、オーディオ機器等のAV機器及びその製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン受像機、VTR、オ
ーディオ機器等のAV機器においては、サラウンド機能
やPIP(Picture In Picture;子画面表示機能) 等を
はじめ、多くの機能を有するものが現れている。
【0003】ところで、AV機器に対して付加されるこ
れら機能の種類あるいは数は、同一のメーカーによる製
品であっても、機種によって異なったものが設定され
る。ところが、機器の各種機能を実行制御する制御手
段、例えばマイクロコンピュータは、同一タイプのもの
を用いることが製造コストの削減等の観点から好まし
い。
【0004】そこで上記したような機種ごとに異なる機
能、すなわち、そのAV機器がどのような機能を実現可
能として各種回路部等が設計され、製造されているかを
制御手段が判断するようにし、制御手段はその実現可能
な機能に対応して動作制御を行うようにすることがなさ
れている。
【0005】そして機能判別の手段としては、例えばダ
イオードマトリクス等をマイクロコンピュータ(制御手
段)の所定ポートに接続するようにし、各ポートのオン
/オフ情報により機能判別を行っている。つまりマイク
ロコンピュータにおけるCPUは、これらの機能の有無
の情報に基づいて与えられた機能の制御動作を行う。
【0006】したがって機種ごとに可能とされた機能が
異なっていても、このように各機種ごとに各機能の有無
が判別されることにより、制御手段であるマイクロコン
ピュータは同一タイプのものを使用することができ、又
は同一プログラムを使用することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが機能判別手段
としてダイオードマトリクス等の電子部品を用いた場合
には、各々の機能に対してマイクロコンピュータの入出
力ポートの端子がひとつずつ必要となる。したがって
V機器の多機能化が進むことは、必然的にAV機器に装
着されるマイクロコンピュータの入出力ポートの端子数
の不足を招くこととなり、機能数の多い機種等にあって
は、その機能数に対応して機能判別のための入出力ポー
トを増設しなければならず、結局同一タイプのマイクロ
コンピュータが使用できず、それだけ生産コストが高く
なってしまうという問題を有している。
【0008】また現在、多機能化に伴い、機能判別手段
としてダイオードマトリクスの大型化も発生し、電子部
品の増設、変更等も余儀なくされてしまう。
【0009】よって、例えば同一メーカーの同一モデル
AV機器であっても、機能の差異に応じて異なる製造
ラインを設けなければならず、また設定すべき機能の数
が多くなるにしたがい工程数も増加してしまう。
【0010】またモデルチェンジ等により機能の変更を
要する際には、当然機能設定にかかわる電子部品の変更
等が伴うため、新たに機能設定のための製造ラインを設
けることが必要になってしまう。
【0011】このように、各種の機能設定をダイオード
マトリクス等の電子部品を用いて行うことは、多機能化
及び他機種化が進む現況においては、製造工程数及び製
造ライン数の増加を招き、それだけ製造過程が煩雑にな
ってしまうという問題を有している。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記した問題点を解決す
るため本発明は、AV機器の各種動作機能を制御するこ
とができる制御部と、AV機器において動作可能とされ
た機能を判別するデータが記憶された不揮発性メモリ部
AV機器内に設け、その制御部は不揮発性メモリ部に
記憶されたデータに基づいて機能の制御動作が決定され
るようにした。
【0013】また、本発明のAV機器の製造方法とし
て、AV機器において動作可能とされた機能を判別する
データを、あらかじめ不揮発性メモリ部に記憶させた
後、この不揮発性メモリ部をAV機器に装着するように
した。
【0014】また、本発明のAV機器の製造方法とし
て、不揮発性メモリ部をAV機器に装着した後、AV機
において動作可能とされた機能を判別するデータを、
外部コンピュータによって不揮発性メモリ部に対して記
憶させるようにした。
【0015】更に、本発明のAV機器の製造方法とし
て、不揮発性メモリ部をAV機器に装着した後、AV機
において動作可能とされた機能を判別するデータを、
例えば赤外線リモートコントロール装置及びその受信入
力手段を利用して、不揮発性メモリ部に対して記憶させ
るようにした。
【0016】
【作用】AV機器の各種動作機能を制御することができ
る制御部と、AV機器の機能を判別するデータが記憶さ
れた不揮発性メモリ部をAV機器内に設け、その制御部
は不揮発性メモリ部に記憶されたデータに基づいて制御
動作が決定されるように構成した。また製造方法とし
て、機能を判別するデータをあらかじめ記憶させた不揮
発性メモリ部をAV機器に装着する、あるいは不揮発性
メモリ部をAV機器に装着した後、外部コンピュータあ
るいはリモートコントロール操作によって、不揮発性メ
モリ部に対して機能を判別するデータを記憶させるよう
にしたことで、ダイオードマトリクス等の電子部品によ
らず、不揮発性メモリ部に対する記憶操作によってAV
機器の機能を設定することができる。
【0017】
【実施例】以下、図1、図4、及び図5を参照して本発
をテレビジョン受像機に適用した場合の第一の実施例
を説明する。
【0018】図1は第一の実施例におけるテレビジョン
受像機のブロック回路図である。以下、本実施例のテレ
ビジョン受像機としての動作を説明する。
【0019】アンテナ4にて受信されたテレビジョン放
送電波は、テレビチューナー・中間周波増幅部1により
所望のチャンネル周波数に同調され、中間周波信号とさ
れた後、その映像/音声信号はA/Vスイッチ2に入力
される。
【0020】また、外部入力端子3に接続されているV
TRや外部チューナーからの映像/音声信号もA/Vス
イッチ2に入力される。
【0021】そしてA/Vスイッチ2に入力された上記
の映像/音声信号の中から、ユーザーによる操作部11
の操作によって、あるいは外部リモートコントロール装
置の操作情報をIR受光部12が受けることで、CPU
13がこれらの情報を基にA/Vスイッチ2を切替制御
してユーザーの所望の入力ソースが選択される。
【0022】このようにして選択された入力ソースの映
像/音声信号の内、音声信号は音声アンプ・スピーカー
部5にて増幅された後、スピーカーから出力される。ま
た映像信号はY/C分離・偏向コントロール部6に送ら
れる。
【0023】Y/C分離・偏向コントロール部6に送ら
れた映像信号からは、Y信号とC信号が分離され、更に
水平同期信号と垂直同期信号が抽出される。
【0024】そしてY/C分離・偏向コントロール部6
では分離されたY信号に対する輝度信号処理、及びC信
号に対する色復調処理が施され、例えばY信号及び、R
−Y信号、B−Y信号がRGBマトリクス回路に供給さ
れて、R・G・Bの各信号が復調される。そしてR・G
・Bの各信号はCRT9におけるドライブ回路に付加さ
れ、電子銃からR・G・Bの電子ビームとして出力され
る。
【0025】また、Y/C分離・偏向コントロール部6
にて抽出された水平同期信号と垂直同期信号はそれぞれ
水平同期ドライブ部7及び垂直同期ドライブ部8に送ら
れ、それぞれ画面走査時の電子ビームの水平偏向電流と
垂直偏向電流が出力され、CRT9に装着された偏向コ
イル9aに印加される。このようにして外部機器からの
入力映像あるいはテレビジョン受信映像がCRT9の画
面上に表示される。なお10は電源部を示している。
【0026】以下、本実施例の特徴について述べる。本
実施例においては図1に示すように不揮発性メモリ部1
4をテレビジョン受像機内に設け、CPU13とバスラ
インBにて接続するものである。
【0027】この不揮発性メモリ部14に使用される不
揮発性メモリとは、RAMとしての機能を有するが、電
源が切れた後もその記憶が失われずに保持されるという
特徴を有しており、例えばEP−ROM、EEP−RO
M、UVEP−ROM等がある。
【0028】本実施例においては、テレビジョン受像機
に付加しうる諸機能の中から、その機種に応じて実際の
テレビジョン受像機に設定されるべき機能の有無のデー
タが不揮発性メモリ部14に対して記憶される。そして
第一の実施例においては、あらかじめこのデータを記憶
させた不揮発性メモリ部14を、製品製造時にテレビジ
ョン受像機本体内に実装するものである。
【0029】図4は本実施例における不揮発性メモリ部
14アドレスマップである。この場合は、図4に示され
るように1行目から4行目(アドレスL1 〜L4 )まで
のそれぞれの第3ビット〜第8ビットに対して、テレビ
ジョン受像機に付加しうる機能の種類が対応されてい
【0030】なお、アドレスL5 の全ビット及び各アド
レスL1 〜L 4 の第2ビットはブランクであり、更に機
能が増えた際にはこれらのブランクに対して新たな機能
を対応させることが可能である。また、アドレスL6
各アドレスの第一ビットはパリティビットとされ、CP
U13が不揮発性メモリ部14から読み出したデータの
正誤を判断するために設けられる。
【0031】そして、テレビジョン受像機に付加されう
るこれらの諸機能の中から、実際の機種に対応した機能
を選択して設定させるには、図5の各種機能の説明図に
示すように、不揮発性メモリ部14内のそれぞれの機能
が対応されているアドレスに対して、『0』あるいは
『1』のデータを与えてこれを記憶させれば良い。
【0032】つまり図5に示すように、テレビジョン受
像機に付加されうる各々の機能について、『1』のデー
タが書き込まれていればその機能を有することを示し、
『0』のデータが書き込まれていればその機能は有さな
いことを示す。
【0033】例えば本実施例のテレビジョン受像機にお
いて、ビデオ入力端子が物理的に2つ設けられていると
仮定すると、必要とされるビデオ入力機能も2つという
ことになる。そこでビデオ入力1、2に該当する図4の
アドレスL1 の第7、第8ビットに対しては、データと
して『1』を記憶させる。また、ビデオ入力3に対応す
るアドレスL1 の第6ビットに対しては『0』のデータ
を記憶させることになる
【0034】このことは図5に示すように、ビデオ入力
機能1、2については『1』が書き込まれたためその機
能を有し、ビデオ入力機能3については『0』が書き込
まれたためにその機能は有しないことを不揮発性メモリ
部14が記憶したということを意味している。
【0035】上記のようにして各種機能の有無をデータ
として記憶させた不揮発性メモリ部14をあらかじめ用
意して、製造時にこの不揮発性メモリ部14をテレビジ
ョン受像機の基板上に実装する。
【0036】そしてテレビジョン受像機動作時には、C
PU13は不揮発性メモリ部14からバスラインBを通
じて上記のデータを読み出し、このテレビジョン受像機
はビデオ入力1、2についての機能を有するものである
と判別して、これに対応した制御動作を行う。
【0037】このように構成することで、機能判別のデ
ータの伝送はすべてバスラインBを介して行うことが可
能となるため、機能判別手段としてダイオードマトリク
ス等の電子部品を用いる必要がなくなる。よって機能判
別用に各機能に対応した数のマイクロコンピュータの入
出力ポートは不要となる。また、機能判別に必要とされ
る入出力ポート数の削減にともない、余った入出力ポー
トを他の制御動作に割り当てることも可能となる。
【0038】また、不揮発性メモリ部14のみにより機
能の有無の判断がなされることから、機種ごとに異なる
機能設定を行う場合や、製品に対して新たな機能が加え
られるような場合においても、記憶内容を書き換えた不
揮発性メモリ部14をあらかじめ用意すれば良い。した
がってテレビジョン受像機内の基板や基板上に実装され
る部品の共通化を図ることが可能となるため、機能追加
のためのわずかな部品変更程度にとどまり、製品の基本
部分の変更を最小限に抑えることが可能となる。
【0039】以下、図2を参照して第二の実施例につい
て説明する。
【0040】図2に示すように、CPU13と不揮発性
メモリ部14はバスラインBにて接続されている。第
の実施例はこれに着目し、不揮発性メモリ部14をあら
かじめテレビジョン受像機の基板上に実装した後、外部
コンピュータ15をテレビジョン受像機内のバスライン
Bと接続して不揮発性メモリ部14に対するデータの書
込操作等を行う製造方法をとるものである。
【0041】この場合、第一の実施例と同様の効果が得
られるのに加えて、不揮発性メモリ部14に読み込まれ
たデータの確認、あるいはデータの訂正のような書き換
え操作等を、データの書込工程時に同時に行うことがで
きる。
【0042】以下、図3を参照して第三の実施例につい
て説明する。
【0043】図3に示すように第三の実施例では、第二
の実施例で用いた外部コンピュータ15の代替手段とし
て、リモートコントロール装置(以下、リモコン装置と
する)16を用いるものである。
【0044】この場合、リモコン装置16が赤外線信号
として発する機能判別情報等が、テレビジョン受像機に
設けられたIR受光部12にて感知され、その情報がC
PU13へ送られる。するとCPU13はテレビジョン
受像機内の基板上にすでに実装された不揮発性メモリ部
14に対してデータの書込、あるいは書き換えを実行す
るように制御をを行う。このときテレビジョン受像機の
表示画面上には、制御動作や書込データ等の情報が画面
表示されるようにすると、作業者の機能判別情報等の書
込作業性が向上する。
【0045】第三の実施例の場合も、第一の実施例と同
様の効果を得ることができるが、このリモコン装置16
を用いる手段は、データの書込時等にテレビジョン受像
機と外部入力機器とを接続する手間が省ける点において
有利であり、製造時だけでなく、特に修理時の調整及び
データ確認等に有効である。
【0046】なお、本発明の適用は、上記実施例として
挙げたテレビジョン受像機のみに限定されるものではな
く、例えばVTR機器、オーディオシステム等、他のA
V機器に対しても有用であるのはいうまでもないことで
あり、更には近年多機能化が著しい電話器等の各種電気
機器においても応用が可能である。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、各種機能
の有無のデータを記憶させた不揮発性メモリ部をAV機
内に設け、AV機器内のCPUはこの不揮発性メモリ
部に記憶されたデータに基づいて制御動作が決定される
ように構成した。よって機能のデータの伝送はバスライ
ンを通じてなされるため、機能判別のため、機能の種類
数に応じた数の入出力ポートは不要となり、各機種につ
いて、制御手段(マイクロコンピュータ)の共通化を促
すことができるという効果を有する。
【0048】 また、このAV機器の製造方法として、機
能を判別するデータをあらかじめ記憶させた不揮発性メ
モリ部をAV機器に装着する、あるいはAV機器に装着
した不揮発性メモリ部に対し、外部コンピュータ部ある
いはリモートコントロール操作によって、機能を判別す
るデータを記憶させるようにしたことで、機種ごとに異
なる機能設定を行う場合や、製品に対して新たな機能が
加えられるような場合においても、不揮発性メモリ部の
記憶内容を書き換えるだけで、迅速かつ自由度の高い対
応が可能となる。
【0049】 また、AV機器内に実装されるマイクロコ
ンピュータ及び機能判別手段としての不揮発性メモリの
共通化を図ることが可能となるため、異なる機種間にあ
っても製造工程や製造ライン等を共通に利用できるとい
う効果を有し、それだけ生産コストも削減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例におけるテレビジョン受
像機のブロック回路図である。
【図2】本発明の第二の実施例におけるテレビジョン受
像機のブロック回路図である。
【図3】本発明の第三の実施例におけるテレビジョン受
像機のブロック回路図である。
【図4】本発明の実施例における不揮発性メモリ部のア
ドレスマップの説明図である。
【図5】本発明の実施例におけるテレビジョン受像機の
各種機能の説明図である。
【符号の説明】 12 IR受光部 13 CPU 14 不揮発性メモリ部 15 外部コンピュータ部 16 リモコン装置 B バスライン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モニタ装置の各種動作機能を制御するこ
    とができる制御手段と、 前記モニタ装置において動作可能とされた機能を判別す
    るデータが記憶された不揮発性メモリ手段を有し、 前記制御手段は、前記不揮発性メモリ手段に記憶された
    データに基づいて実行すべき制御動作が決定されること
    を特徴とするモニタ装置。
  2. 【請求項2】 モニタ装置の各種動作機能を制御するこ
    とができる制御手段と、 前記モニタ装置において動作可能とされた機能を判別す
    るデータが記憶された不揮発性メモリ手段を有し、 前記制御手段は、前記不揮発性メモリ手段に記憶された
    データに基づいて実行すべき制御動作が決定されること
    を特徴とするモニタ装置の製造方法であって、 前記モニタ装置において動作可能とされた機能を判別す
    るデータを、あらかじめ前記不揮発性メモリ手段に記憶
    させた後、該不揮発性メモリ手段を前記モニタ装置に装
    着することを特徴とする製造方法。
  3. 【請求項3】 モニタ装置の各種動作機能を制御するこ
    とができる制御手段と、 前記モニタ装置において動作可能とされた機能を判別す
    るデータが記憶された不揮発性メモリ手段を有し、 前記制御手段は、前記不揮発性メモリ手段に記憶された
    データに基づいて実行すべき制御動作が決定されること
    を特徴とするモニタ装置の製造方法であって、 前記不揮発性メモリ手段を前記モニタ装置に装着した
    後、前記モニタ装置において動作可能とされた機能を判
    別するデータを、外部コンピュータ手段によって前記不
    揮発性メモリ手段に対して記憶させることを特徴とする
    製造方法。
  4. 【請求項4】 モニタ装置の各種動作機能を制御するこ
    とができる制御手段と、 前記モニタ装置において動作可能とされた機能を判別す
    るデータが記憶された不揮発性メモリ手段を有し、 前記制御手段は、前記不揮発性メモリ手段に記憶された
    データに基づいて実行すべき制御動作が決定されること
    を特徴とするモニタ装置の製造方法であって、 前記不揮発性メモリ手段を前記モニタ装置に装着した
    後、前記モニタ装置において動作可能とされた機能を判
    別するデータを、リモートコントロール手段によって前
    記不揮発性メモリ手段に対して記憶させることを特徴と
    する製造方法。
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