JPH0668741A - キー入力装置 - Google Patents

キー入力装置

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Publication number
JPH0668741A
JPH0668741A JP4218043A JP21804392A JPH0668741A JP H0668741 A JPH0668741 A JP H0668741A JP 4218043 A JP4218043 A JP 4218043A JP 21804392 A JP21804392 A JP 21804392A JP H0668741 A JPH0668741 A JP H0668741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
pressure
repeat
speed
change
Prior art date
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Pending
Application number
JP4218043A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiro Komine
規弘 小峯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP4218043A priority Critical patent/JPH0668741A/ja
Publication of JPH0668741A publication Critical patent/JPH0668741A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】キーを押し続けた時、そのキーのデータを連続
して取り込む装置において、リピート終点における速度
調整が可能なキー入力装置の提供。 【構成】キーをキー部分3と感圧導電ゴム4、金属板
5,6によって構成し、キー部分に加えられた圧力の変
化を電圧の変化としてA/D変換器1に出力し、A/D
変換器1の出力を適当に設定したしきい値と比較するこ
とにより、加えられた圧力の変化に対応したリピート速
度の制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キー入力によってデー
タを取り込む装置において、キーを押し続けた時、その
キーのデータを連続して取り込むキー入力装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のキー入力装置には、キーを押し続
けたとき、そのキーのデータが連続して出力される機能
(リピート機能)がある。図5はこのような従来のキー
入力装置における、キーを押している時間とリピート速
度の関係を示した図である。図において、縦軸はリピー
ト速度を示し、横軸はキーを押している時間を示してい
る。図5(a)は、キーを押し続けてもリピートする速
度が変化しない場合を示し、図5(b)は、キーを押し
ている時間に応じてリピートのタイミングが速くなる場
合を示す。
【0003】このような従来の装置では、図5(b)の
如く、リピート速度をキーを押している時間に応じて速
くすると、多量の情報を取り込む場合には、操作者の心
理に適合したキーの操作ができる。このような方法は、
特開昭63−124086号で提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の装置では、キーのリピート速度が一定、もしく
は、キーを押す時間に応じて速くなるため、キーを離す
タイミングがずれると、リピートを止めたい所の手前で
止まる場合や、止めたいところを行き過ぎてしまう場合
がある。そのため、入力を止めたい所で止められず、キ
ー入力に支障をきたすことがある。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みて成されたもの
であり、リピート終点における速度調整が可能なキー入
力装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、キーに加えられる圧力を検出するセンサーを設け
て、キーに加えられた圧力を電気信号に変換し、この電
気信号に基づいてリピートの速度を変更する。
【0007】
【作用】キーに加えられた力の度合いが、弱い場合には
ゆっくりとリピートし、強い場合には速くリピートする
ように、キーを押す力の強弱でリピートの速度を変化さ
せる。
【0008】
【実施例】図1は本発明による実施例を示す図であり、
図2は動作の説明図である。図1,2において、1はキ
ーに加えられた圧力の大きさをディジタル信号に変換す
るA/D変換器、2はプルアップ抵抗、3はキー部分、
4は圧力を加えると抵抗値が小さくなる感圧導電ゴム、
5,6は金属板である。
【0009】図1において、感圧導電ゴム4は金属板5
と6の間に挿入されていて、キー部分3に圧力を加えな
い状態では感圧導電ゴム4と金属板5は離れている。キ
ー部分3に圧力を加えることにより感圧導電ゴム4と金
属板5が接し、感圧導電ゴム4に電流が流れることによ
り、A/D変換器1へ出力される電圧が減少する。図2
(a)はキー部分3に圧力が加えられていない状態で、
感圧導電ゴム4と金属板5は触れていない。この時の出
力電圧はプルアップ抵抗によって引き上げられた5
〔V〕である。
【0010】図2(b)の如く、キー部分3に圧力を加
えると金属板5が感圧導電ゴム4に触れて電流が流れる
ため、A/D変換器1に出力される電圧は4〔V〕に低
下する。また、図2(c)の如く、キー部分3に圧力を
加えると感圧導電ゴム4の抵抗値も小さくなり、より多
くの電流を流すようになるので、A/D変換器1に出力
される電圧はさらに低下して、出力電圧は3〔V〕とな
る。
【0011】さらに、図2(d)の如く、キー部分3に
圧力を加えると、感圧導電ゴム4の抵抗値もさらに小さ
くなり、A/D変換器1に出力される電圧も2〔V〕ま
で低下する。図3は本発明によるキー入力装置のキーに
加えられる圧力とリピート速度の関係を示す図である。
図3において、bは図2(b)の状態におけるリピート
速度を示し、同様にcは図2(c)の状態におけるリピ
ート速度を、dは図2(d)の状態におけるリピート速
度を示している。
【0012】このように、キー部分3に加えられる圧力
の変化を電圧の変化としてA/D変換器1に導き、ディ
ジタル信号として取り出し、適当に設定されたしきい値
と比較することで、段階的にリピート速度を変化させる
ことができる。キー部分3に加えられる圧力に応じて出
力電圧は5〔V〕から2〔V〕まで変化するものとする
と、しきい値を適当な値に設定することによりリピート
速度を変化させる。
【0013】ここでは、出力電圧が4〔V〕の時のリピ
ート速度は遅く、また、出力電圧が4〔V〕から3
〔V〕、3〔V〕から2〔V〕へと変化するにしたがっ
て、段階的にリピート速度を速くするように制御するこ
とで、キーを押す力の強弱によるリピート速度の制御を
行う。ただし、図2(a)の如く、A/D変換器1へ出
力される電圧が5〔V〕の場合には、キーに圧力を加え
られていないと判断するようにしきい値が設定されてい
る。
【0014】また図4は、本発明を適用したキーボード
の構成図である。図1に示した回路を複数個組み合わせ
てスキャンラインSL1 ,SL2 ,…に接続し、スキャ
ンパルスを走査して、圧力を加えられているキー(つま
り、オンしているキースイッチ)について、加えられて
いる圧力の情報をリターンラインRL1 ,RL2 ,…に
出力する。そして、前述の実施例と同様に、A/D変換
器から出力される信号を適当なしきい値と比較すること
により、リピートの速度制御が可能なキーボードを構成
する。
【0015】
【発明の効果】リピート機能を持っている装置におい
て、キーに加えられた圧力を検出し、この圧力の変化に
対応して、リピート速度を変化させることにより、リピ
ートの終点近くでキーに加える力を弱めれば、キー入力
を終点で止めることができる。また、リピート速度の調
節が可能になったことにより、リピート機能を多用する
キー、特にカーソル移動キー、「→」,「←」,
「↑」,「↓」などを使用する装置においてはカーソル
の動きが滑らかとなり、作業効率も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例を示す図
【図2】キーに圧力を加えた時の動作の説明図
【図3】キーに加えられる圧力とリピート速度の関係を
示した図
【図4】本発明によるキーボードの構成図
【図5】キーを押している時間とリピート速度の関係を
示した図
【符号の説明】
1 A/D変換器 2 プルアップ抵抗 3 キー部分 4 感圧導電ゴム 5 金属板 6 金属板 SL スキャンライン RL リターンライン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キースイッチと、該キースイッチに加えら
    れた圧力を検出し電気信号として出力する手段と、前記
    電気信号に基づいて繰り返し入力する速度を変更する信
    号を出力する手段とによって構成されることを特徴とす
    るキー入力装置。
JP4218043A 1992-08-18 1992-08-18 キー入力装置 Pending JPH0668741A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4218043A JPH0668741A (ja) 1992-08-18 1992-08-18 キー入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4218043A JPH0668741A (ja) 1992-08-18 1992-08-18 キー入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0668741A true JPH0668741A (ja) 1994-03-11

Family

ID=16713755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4218043A Pending JPH0668741A (ja) 1992-08-18 1992-08-18 キー入力装置

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JP (1) JPH0668741A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002029837A1 (fr) * 2000-10-05 2002-04-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif d"entree multidirectionnel et dispositif electronique utilisant le dispositif d"entree
KR20170000030U (ko) * 2015-06-23 2017-01-02 선렉스 테크놀로지 코포레이션 키보드 조립체

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