JPH066859A - 多機能電子機器 - Google Patents
多機能電子機器Info
- Publication number
- JPH066859A JPH066859A JP4162613A JP16261392A JPH066859A JP H066859 A JPH066859 A JP H066859A JP 4162613 A JP4162613 A JP 4162613A JP 16261392 A JP16261392 A JP 16261392A JP H066859 A JPH066859 A JP H066859A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- signal
- control
- input
- function
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Television Systems (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電卓、時計、コードレス電話、リモコン、無
線機、ラジオ受信機、テレビ受像機、ワイヤレスマイク
等の各種電子・電気機器を１つの装置にまとめ共通機能
を集約したことを目的とする。 【構成】 リモコン、時計、電卓として使用する場合
は、入力部７より数字や操作項目を入力し、入力された
データの演算・処理等の動作を制御部４が実行する。時
計、電卓の機能の場合、結果を表示部２に表示し、外部
の機器をリモコン操作する場合、赤外線発信部３より赤
外線信号が発射される。テレビ受像機、ラジオ受信機と
して使用する場合、放送されている電波を受信部９で受
信し、音声信号は第１音声増幅部１１で増幅されスピー
カ部５より出力する。映像信号は映像増幅部１２で増幅
され表示部に表示される。
線機、ラジオ受信機、テレビ受像機、ワイヤレスマイク
等の各種電子・電気機器を１つの装置にまとめ共通機能
を集約したことを目的とする。 【構成】 リモコン、時計、電卓として使用する場合
は、入力部７より数字や操作項目を入力し、入力された
データの演算・処理等の動作を制御部４が実行する。時
計、電卓の機能の場合、結果を表示部２に表示し、外部
の機器をリモコン操作する場合、赤外線発信部３より赤
外線信号が発射される。テレビ受像機、ラジオ受信機と
して使用する場合、放送されている電波を受信部９で受
信し、音声信号は第１音声増幅部１１で増幅されスピー
カ部５より出力する。映像信号は映像増幅部１２で増幅
され表示部に表示される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、時計、電卓、コードレ
ス電話、リモコン、無線機、ラジオ受信機、テレビ受像
機、ワイヤレスマイク等を１つにまとめた装置に関す
る。
ス電話、リモコン、無線機、ラジオ受信機、テレビ受像
機、ワイヤレスマイク等を１つにまとめた装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、家庭内では種々の電子・電気機器
（時計、電卓、コードレス電話、リモコン、無線機、ラ
ジオ受信機、テレビ受像機、ワイヤレスマイク等）が使
用されている。このように機器の種類が多いと、機器を
使用する場合、機器を頻繁に取り替えて使用しなければ
ならず、場所を取り管理するのが大変である。図３、図
４は従来の電子機器のブロック図で、図３において、
（イ）はテレビ受像機のブロック図である。１３は電波
を送・受信するアンテナである。２１は受信部で、テレ
ビの放送波を受信する。２７はＰＬＬ（フェーズロック
ループ）シンセサイザで、受信周波数の第１中間周波数
だけことなった周波数を局部発振として受信部２１に供
給する。受信した信号は映像増幅部２２で増幅され、表
示部２３で表示される。また受信した信号は音声増幅部
２５で増幅され、スピーカ２４より出力する。２６は入
力部で、チャンネルの指定およびボリュームの調整を行
う。（ロ）はラジオ受信機のブロック図で、２８はＰＬ
Ｌ部で、受信周波数の第１中間周波数だけことなった周
波数を発振して局部発振として受信部２１に供給する。
受信部２１で受信した放送波は音声増幅部２５で増幅さ
れ、スピーカ２４より出力する。２６は入力部で、チャ
ンネルの指定およびボリュームの調整を行う。（ハ）は
コードレス電話機のブロック図で、受信部２１が親機か
らの電波を受信する。２９はＰＬＬ部で、受信周波数の
第１中間周波数だけことなった周波数を局部発振として
受信部２１に供給する。２５は音声増幅部で、受信した
音声を増幅する。スピーカ２４は音声増幅部２５の信号
を音声で出力する。３５はマイクで、話す音を電気信号
に変換する。３４は音声増幅部Ｂで、マイク３５の信号
を増幅する。２６は入力部で、相手の電話番号をダイヤ
ルする。３１は制御部で、送・受信周波数の制御および
電話機能の制御を行う。３２はＰＬＬ部で、制御部３１
よりの指令により該当するチャンネルに合わせて周波数
を前記送信部３３に供給すると共に、受信周波数の第１
中間周波数だけことなった周波数を局部発振として受信
部２１に供給する。３０はメモリ部で、制御部３１が実
行するプログラムを記憶する。送信部３３は制御部３１
からのデータを送信する。
（時計、電卓、コードレス電話、リモコン、無線機、ラ
ジオ受信機、テレビ受像機、ワイヤレスマイク等）が使
用されている。このように機器の種類が多いと、機器を
使用する場合、機器を頻繁に取り替えて使用しなければ
ならず、場所を取り管理するのが大変である。図３、図
４は従来の電子機器のブロック図で、図３において、
（イ）はテレビ受像機のブロック図である。１３は電波
を送・受信するアンテナである。２１は受信部で、テレ
ビの放送波を受信する。２７はＰＬＬ（フェーズロック
ループ）シンセサイザで、受信周波数の第１中間周波数
だけことなった周波数を局部発振として受信部２１に供
給する。受信した信号は映像増幅部２２で増幅され、表
示部２３で表示される。また受信した信号は音声増幅部
２５で増幅され、スピーカ２４より出力する。２６は入
力部で、チャンネルの指定およびボリュームの調整を行
う。（ロ）はラジオ受信機のブロック図で、２８はＰＬ
Ｌ部で、受信周波数の第１中間周波数だけことなった周
波数を発振して局部発振として受信部２１に供給する。
受信部２１で受信した放送波は音声増幅部２５で増幅さ
れ、スピーカ２４より出力する。２６は入力部で、チャ
ンネルの指定およびボリュームの調整を行う。（ハ）は
コードレス電話機のブロック図で、受信部２１が親機か
らの電波を受信する。２９はＰＬＬ部で、受信周波数の
第１中間周波数だけことなった周波数を局部発振として
受信部２１に供給する。２５は音声増幅部で、受信した
音声を増幅する。スピーカ２４は音声増幅部２５の信号
を音声で出力する。３５はマイクで、話す音を電気信号
に変換する。３４は音声増幅部Ｂで、マイク３５の信号
を増幅する。２６は入力部で、相手の電話番号をダイヤ
ルする。３１は制御部で、送・受信周波数の制御および
電話機能の制御を行う。３２はＰＬＬ部で、制御部３１
よりの指令により該当するチャンネルに合わせて周波数
を前記送信部３３に供給すると共に、受信周波数の第１
中間周波数だけことなった周波数を局部発振として受信
部２１に供給する。３０はメモリ部で、制御部３１が実
行するプログラムを記憶する。送信部３３は制御部３１
からのデータを送信する。
【０００３】（ニ）は無線機のブロック図で、受信部２
１が相手の電波を受信する。受信した信号は音声増幅部
２５で増幅しスピーカ２４より出力する。２６は入力部
で、送・受信周波数の設定および音量の調整、送信・受
信の切り換え等の操作の入力を行う。３１は制御部で、
送・受信周波数の制御および無線機能の制御を行う。３
７はメモリ部で、制御部３１が実行するプログラムを記
憶する。３５はマイクで、話す音を電気信号に変換し、
音声増幅部Ｂ３４で増幅し、送信部Ｂ３８より送信す
る。３９はＰＬＬ部で、制御部３１よりの指令により該
当するチャンネルに合わせて周波数を前記送信部Ｂ３８
に供給すると共に、受信周波数の第１中間周波数だけこ
となった周波数を局部発振として受信部２１に供給す
る。図４において、（イ）はワイヤレスマイクのブロッ
ク図で、マイク３５で話す音を電気信号に変換し、音声
増幅部Ｂ３４で増幅し、送信部３３より送信する。４０
はＰＬＬ部で、送信周波数を送信部３３に供給する。
（ロ）はテレビ受像機等のリモコンのブロック図で、操
作したい項目を入力部２６より入力し、制御部３１で制
御信号に変換され、赤外線発信部４１より赤外線を発光
して該当機器を制御する。４２はメモリ部で、制御部３
１が実行するプログラムを記憶する。（ハ）は時計のブ
ロック図で、入力部２６より時刻を設定し、制御部３１
で時刻を計数して、表示部４４にて表示する。４３はメ
モリ部で、制御部３１が実行するプログラムを記憶す
る。（ニ）は電卓のブロック図で、計算する数値を入力
部２６より入力し、入力したデータを記憶部４６で記憶
し、制御部３１で演算する。演算結果を表示部４４に表
示する。４５はメモリ部で、制御部３１が実行するプロ
グラムを記憶する。上記の説明のごとく、各機器には共
通した機能、例えばテレビ受像機、ラジオ受信機、無線
機、コードレス電話機のスピーカ２４は各機器に使用さ
れている。その他の例として、マイク３５、制御部３１
等がある。このように共通に使用できる機能があるにも
かかわらず独立した機器に分かれているため各機器に個
別にこれらの機能を持たさなければならない問題があ
る。経済的にも省資源の観点からも問題がある。
１が相手の電波を受信する。受信した信号は音声増幅部
２５で増幅しスピーカ２４より出力する。２６は入力部
で、送・受信周波数の設定および音量の調整、送信・受
信の切り換え等の操作の入力を行う。３１は制御部で、
送・受信周波数の制御および無線機能の制御を行う。３
７はメモリ部で、制御部３１が実行するプログラムを記
憶する。３５はマイクで、話す音を電気信号に変換し、
音声増幅部Ｂ３４で増幅し、送信部Ｂ３８より送信す
る。３９はＰＬＬ部で、制御部３１よりの指令により該
当するチャンネルに合わせて周波数を前記送信部Ｂ３８
に供給すると共に、受信周波数の第１中間周波数だけこ
となった周波数を局部発振として受信部２１に供給す
る。図４において、（イ）はワイヤレスマイクのブロッ
ク図で、マイク３５で話す音を電気信号に変換し、音声
増幅部Ｂ３４で増幅し、送信部３３より送信する。４０
はＰＬＬ部で、送信周波数を送信部３３に供給する。
（ロ）はテレビ受像機等のリモコンのブロック図で、操
作したい項目を入力部２６より入力し、制御部３１で制
御信号に変換され、赤外線発信部４１より赤外線を発光
して該当機器を制御する。４２はメモリ部で、制御部３
１が実行するプログラムを記憶する。（ハ）は時計のブ
ロック図で、入力部２６より時刻を設定し、制御部３１
で時刻を計数して、表示部４４にて表示する。４３はメ
モリ部で、制御部３１が実行するプログラムを記憶す
る。（ニ）は電卓のブロック図で、計算する数値を入力
部２６より入力し、入力したデータを記憶部４６で記憶
し、制御部３１で演算する。演算結果を表示部４４に表
示する。４５はメモリ部で、制御部３１が実行するプロ
グラムを記憶する。上記の説明のごとく、各機器には共
通した機能、例えばテレビ受像機、ラジオ受信機、無線
機、コードレス電話機のスピーカ２４は各機器に使用さ
れている。その他の例として、マイク３５、制御部３１
等がある。このように共通に使用できる機能があるにも
かかわらず独立した機器に分かれているため各機器に個
別にこれらの機能を持たさなければならない問題があ
る。経済的にも省資源の観点からも問題がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、時計、電卓、コードレス
電話、リモコン、無線機、ラジオ受信機、テレビ受像
機、ワイヤレスマイク等の各種電子・電気機器を１つの
装置にまとめ共通機能を集約したことを目的とする。
問題点に鑑みなされたもので、時計、電卓、コードレス
電話、リモコン、無線機、ラジオ受信機、テレビ受像
機、ワイヤレスマイク等の各種電子・電気機器を１つの
装置にまとめ共通機能を集約したことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、時計を計数する機能、数字を演算する電
卓機能、コードレス電話の電話機能、リモコン操作の信
号処理機能、無線機の送・受信周波数の制御機能および
送・受信切換え機能等を持つ制御部と、該制御部が実行
するプログラムを記憶するメモリ部と、数字や操作項目
を入力する入力部と、外部の機器に制御信号を発信する
赤外線発信部と、前記制御部からのデータを表示する表
示部と、電波を送信する送信部と、電波を受信する受信
部と、前記制御部よりの指令により該当するチャンネル
に合わせて周波数を前記送信部に供給すると共に、前記
受信部に第１中間周波数だけことなった周波数を局部発
振として供給するＰＬＬシンセサイザと、受信した音声
信号を増幅する第１音声増幅部と、該第１音声増幅部の
信号を出力するスピーカ部と、音声を電気信号に変換す
るマイク部と、該マイク部の信号を増幅する第２音声増
幅部と、前記入力部に入力したデータの一時記憶および
前記制御部の演算データを記憶する記憶部と、テレビの
映像信号を増幅する映像増幅部と、前記制御部、メモリ
部、入力部、赤外線発信部、表示部、送信部、ＰＬＬシ
ンセサイザ、受信部、局部発振部、第１音声増幅部、ス
ピーカ部、マイク部、第２音声増幅部、記憶部および映
像増幅部に電力を供給する電池で構成される。
に本発明では、時計を計数する機能、数字を演算する電
卓機能、コードレス電話の電話機能、リモコン操作の信
号処理機能、無線機の送・受信周波数の制御機能および
送・受信切換え機能等を持つ制御部と、該制御部が実行
するプログラムを記憶するメモリ部と、数字や操作項目
を入力する入力部と、外部の機器に制御信号を発信する
赤外線発信部と、前記制御部からのデータを表示する表
示部と、電波を送信する送信部と、電波を受信する受信
部と、前記制御部よりの指令により該当するチャンネル
に合わせて周波数を前記送信部に供給すると共に、前記
受信部に第１中間周波数だけことなった周波数を局部発
振として供給するＰＬＬシンセサイザと、受信した音声
信号を増幅する第１音声増幅部と、該第１音声増幅部の
信号を出力するスピーカ部と、音声を電気信号に変換す
るマイク部と、該マイク部の信号を増幅する第２音声増
幅部と、前記入力部に入力したデータの一時記憶および
前記制御部の演算データを記憶する記憶部と、テレビの
映像信号を増幅する映像増幅部と、前記制御部、メモリ
部、入力部、赤外線発信部、表示部、送信部、ＰＬＬシ
ンセサイザ、受信部、局部発振部、第１音声増幅部、ス
ピーカ部、マイク部、第２音声増幅部、記憶部および映
像増幅部に電力を供給する電池で構成される。
【０００６】
【作用】上記構成によれば、リモコン・時計・電卓とし
て使用する場合は、入力部より数字や操作項目を入力
し、入力されたデータの演算・処理等の動作を制御部が
実行する。時計・電卓の機能の場合、結果を表示部に表
示し、外部の機器をリモコン操作する場合、赤外線発信
部より赤外線信号が発射される。テレビ受像機・ラジオ
受信機として使用する場合、放送されている電波を受信
部で受信し、音声信号は第１音声増幅部で増幅されスピ
ーカ部より出力する。映像信号は映像増幅部で増幅され
表示部で表示される。
て使用する場合は、入力部より数字や操作項目を入力
し、入力されたデータの演算・処理等の動作を制御部が
実行する。時計・電卓の機能の場合、結果を表示部に表
示し、外部の機器をリモコン操作する場合、赤外線発信
部より赤外線信号が発射される。テレビ受像機・ラジオ
受信機として使用する場合、放送されている電波を受信
部で受信し、音声信号は第１音声増幅部で増幅されスピ
ーカ部より出力する。映像信号は映像増幅部で増幅され
表示部で表示される。
【０００７】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。図１は本発明の多機能電子機器の一実施例を
示すブロック図、図２は本発明の多機能電子機器の外観
図である。図において、１３はアンテナで、電波の送・
受信をおこなう。７は入力部で、数字や操作項目を入力
する。６はマイク部で、音声を電気信号に変換する。４
は制御部で、入力されたデータの演算・処理等の動作を
実行する。１４はメモリ部で、制御部４が実行する複数
のプログラムを記憶する。２は表示部で、制御部４が実
行したデータを表示する。３は赤外線発信部で、外部の
機器をリモコン操作する場合に制御信号を赤外線信号と
して出力する。９は受信部で、送信された電波を受信す
る。１１は第１音声増幅部で、受信した音声信号を増幅
する。１２は映像増幅部で、受信したテレビの映像信号
を増幅する。５はスピーカ部で、第１音声増幅部１１の
音声信号を音声にて出力する。１は第１送信部で、デー
タを相手の機器に小電力で送信する。１８は第２送信部
で、データを相手の機器に所定の電力で送信する。１５
はＰＬＬ部で、制御部４よりの指令により該当するチャ
ンネルに合わせて周波数を前記送信部１、１８に供給す
ると共に、前記受信部９に第１中間周波数だけことなっ
た周波数を局部発振として供給する。８は電池で、前記
の各回路に電源を供給する。１０は記憶部で、入力部７
より入力したデータを記憶および制御部４で演算中のデ
ータを記憶する。図２は多機能電子機器の外観図で、
（Ａ）は正面図、（Ｂ）は側面図である。図２におい
て、１３はアンテナで、送信部１および受信部９に接続
され、電波を送・受信する。７は入力部で、装置の中央
部に機能を入力する機能キーボードが、その下部に数字
等を入力する数字キーボードが配設されている。上記構
成において、機器を電卓で使用する時、数字を入力部７
の数字キーボードから入力する。入力されたデータは制
御部４で演算され回答が表示部２に表示される。機器を
電話機として使用する時、ダイヤル番号を入力部７の数
字キーボードから入力する。入力されたデータは制御部
４で処理され、親電話機に対し第１送信部１から電波が
送信され、親電話機と無線で接続される。しかる後、第
１送信部１からダイヤル信号が送信され親電話機を介し
相手の電話機と接続され、マイク部６およびスピーカ部
５により通話を行う。機器をリモコンとして使用する
時、希望する機器の操作したい項目を入力部７の機能キ
ーボードから入力する。入力されたデータは制御部４で
処理され制御信号として赤外線発信部３から発光し相手
の機器を制御する。その他の機器の、テレビ受像機、ラ
ジオ受信機、ワイヤレスマイク、無線機、時計等につい
ては省略する。テレビ受像機、ラジオ受信機、無線機、
コードレス電話機に使用するスピーカ５、コードレス電
話機、無線機、リモコン、時計、電卓に使用する制御部
４等かなりの機能は共通に使用することができる。
説明する。図１は本発明の多機能電子機器の一実施例を
示すブロック図、図２は本発明の多機能電子機器の外観
図である。図において、１３はアンテナで、電波の送・
受信をおこなう。７は入力部で、数字や操作項目を入力
する。６はマイク部で、音声を電気信号に変換する。４
は制御部で、入力されたデータの演算・処理等の動作を
実行する。１４はメモリ部で、制御部４が実行する複数
のプログラムを記憶する。２は表示部で、制御部４が実
行したデータを表示する。３は赤外線発信部で、外部の
機器をリモコン操作する場合に制御信号を赤外線信号と
して出力する。９は受信部で、送信された電波を受信す
る。１１は第１音声増幅部で、受信した音声信号を増幅
する。１２は映像増幅部で、受信したテレビの映像信号
を増幅する。５はスピーカ部で、第１音声増幅部１１の
音声信号を音声にて出力する。１は第１送信部で、デー
タを相手の機器に小電力で送信する。１８は第２送信部
で、データを相手の機器に所定の電力で送信する。１５
はＰＬＬ部で、制御部４よりの指令により該当するチャ
ンネルに合わせて周波数を前記送信部１、１８に供給す
ると共に、前記受信部９に第１中間周波数だけことなっ
た周波数を局部発振として供給する。８は電池で、前記
の各回路に電源を供給する。１０は記憶部で、入力部７
より入力したデータを記憶および制御部４で演算中のデ
ータを記憶する。図２は多機能電子機器の外観図で、
（Ａ）は正面図、（Ｂ）は側面図である。図２におい
て、１３はアンテナで、送信部１および受信部９に接続
され、電波を送・受信する。７は入力部で、装置の中央
部に機能を入力する機能キーボードが、その下部に数字
等を入力する数字キーボードが配設されている。上記構
成において、機器を電卓で使用する時、数字を入力部７
の数字キーボードから入力する。入力されたデータは制
御部４で演算され回答が表示部２に表示される。機器を
電話機として使用する時、ダイヤル番号を入力部７の数
字キーボードから入力する。入力されたデータは制御部
４で処理され、親電話機に対し第１送信部１から電波が
送信され、親電話機と無線で接続される。しかる後、第
１送信部１からダイヤル信号が送信され親電話機を介し
相手の電話機と接続され、マイク部６およびスピーカ部
５により通話を行う。機器をリモコンとして使用する
時、希望する機器の操作したい項目を入力部７の機能キ
ーボードから入力する。入力されたデータは制御部４で
処理され制御信号として赤外線発信部３から発光し相手
の機器を制御する。その他の機器の、テレビ受像機、ラ
ジオ受信機、ワイヤレスマイク、無線機、時計等につい
ては省略する。テレビ受像機、ラジオ受信機、無線機、
コードレス電話機に使用するスピーカ５、コードレス電
話機、無線機、リモコン、時計、電卓に使用する制御部
４等かなりの機能は共通に使用することができる。
【０００８】
【発明の効果】以上のように本発明においては、家庭で
使用される種々の機器を１つの装置に取りまとめ、それ
ぞれの機器が持つ重複した機能を１つにまとめることが
できるため、従来のように各機器を個別に揃えるより価
格が安くなり、場所を取らず取扱いも便利になる等の効
果は大きい。
使用される種々の機器を１つの装置に取りまとめ、それ
ぞれの機器が持つ重複した機能を１つにまとめることが
できるため、従来のように各機器を個別に揃えるより価
格が安くなり、場所を取らず取扱いも便利になる等の効
果は大きい。
【図１】本発明の多機能電子機器の一実施例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図２】本発明の多機能電子機器の外観図である。
【図３】従来の電子機器のブロック図である。
【図４】従来の電子機器のブロック図である。
１ 第１送信部 ２ 表示部 ３ 赤外線発信部 ４ 制御部 ５ スピーカ部 ６ マイク部６ ７ 入力部 ８ 電池 ９ 受信部 10 記憶部 11 第１音声増幅部 12 映像増幅部 13 アンテナ 14 メモリ部 15 ＰＬＬ部 17 第２音声増幅部 18 第２送信部 21 受信部 22 映像増幅部 23 表示部 24 スピーカ 25 音声増幅部 26 入力部 27 ＰＬＬ部 28 ＰＬＬ部 29 ＰＬＬ部 30 メモリ部 31 制御部 32 ＰＬＬ部 33 送信部 34 音声増幅部Ｂ 35 マイク 37 メモリ部 38 送信部Ｂ 40 ＰＬＬ部 41 赤外線発信部 42 メモリ部 43 メモリ部 44 表示部 45 メモリ部 46 記憶部
Claims (1)
- 【請求項１】 時計を計数する機能、数字を演算する電
卓機能、コードレス電話の電話機能、リモコン操作の信
号処理機能、無線機の送・受信周波数の制御機能および
送・受信切換え機能等を持つ制御部と、該制御部が実行
するプログラムを記憶するメモリ部と、数字や操作項目
を入力する入力部と、外部の機器に制御信号を発信する
赤外線発信部と、前記制御部からのデータを表示する表
示部と、電波を送信する送信部と、電波を受信する受信
部と、前記制御部よりの指令により該当するチャンネル
に合わせて周波数を前記送信部に供給すると共に、前記
受信部に第１中間周波数だけことなった周波数を局部発
振として供給するＰＬＬシンセサイザと、受信した音声
信号を増幅する第１音声増幅部と、該第１音声増幅部の
信号を出力するスピーカ部と、音声を電気信号に変換す
るマイク部と、該マイク部の信号を増幅する第２音声増
幅部と、前記入力部に入力したデータの一時記憶および
前記制御部の演算データを記憶する記憶部と、テレビの
映像信号を増幅する映像増幅部と、前記制御部、メモリ
部、入力部、赤外線発信部、表示部、送信部、ＰＬＬシ
ンセサイザ、受信部、局部発振部、第１音声増幅部、ス
ピーカ部、マイク部、第２音声増幅部、記憶部および映
像増幅部に電力を供給する電池で構成される多機能電子
機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4162613A JPH066859A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 多機能電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4162613A JPH066859A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 多機能電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066859A true JPH066859A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15757932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4162613A Pending JPH066859A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 多機能電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066859A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004128775A (ja) * | 2002-10-01 | 2004-04-22 | Nippon Television Network Corp | テレビ放送受信機能付きリモコン装置及びプログラム |
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1992
- 1992-06-22 JP JP4162613A patent/JPH066859A/ja active Pending
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