JPH0668484A - 光ピックアップ装置 - Google Patents
光ピックアップ装置Info
- Publication number
- JPH0668484A JPH0668484A JP22176492A JP22176492A JPH0668484A JP H0668484 A JPH0668484 A JP H0668484A JP 22176492 A JP22176492 A JP 22176492A JP 22176492 A JP22176492 A JP 22176492A JP H0668484 A JPH0668484 A JP H0668484A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- pickup device
- light source
- laser light
- optical pickup
- Prior art date
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- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 固定部２０は、レーザ光源からの出射光を、
プリズム１２及び対物レンズ１１を介して光ディスク１
の記録トラックに照射すると共に、反射光を受光素子で
受光する。また、固定部２０は、トラッキングエラー信
号を検出する。圧電素子２１は、トラッキングエラー信
号に基づいた電圧が印加され、固定部２０を、レーザ光
源からの出射光の光軸が光ディスク１の半径方向に移動
するように回転する。この結果、トラッキングサーボが
かけられる。 【効果】 従来の装置に用いられていたガルバノミラー
を必要とせずに、トラッキングサーボをかけることがで
き、ガルバノミラーが不要な分、光ピックアップ装置を
小型化することができる。また、ガルバノミラーが不要
になり、コストを低減することができる。
プリズム１２及び対物レンズ１１を介して光ディスク１
の記録トラックに照射すると共に、反射光を受光素子で
受光する。また、固定部２０は、トラッキングエラー信
号を検出する。圧電素子２１は、トラッキングエラー信
号に基づいた電圧が印加され、固定部２０を、レーザ光
源からの出射光の光軸が光ディスク１の半径方向に移動
するように回転する。この結果、トラッキングサーボが
かけられる。 【効果】 従来の装置に用いられていたガルバノミラー
を必要とせずに、トラッキングサーボをかけることがで
き、ガルバノミラーが不要な分、光ピックアップ装置を
小型化することができる。また、ガルバノミラーが不要
になり、コストを低減することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光ピックアップ装置に
関し、特に所謂分離光学系を有する光ピックアップ装置
に関する。
関し、特に所謂分離光学系を有する光ピックアップ装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】光ディスクにデータを記録したり、デー
タを読み出すための光ピックアップ装置は、レーザ光
源、受光素子及びレンズ等の光学部品を具備し、磁気デ
ィスク装置の磁気ヘッドに比して重くなっている。その
ため、例えば光磁気ディスク装置では、シークが磁気デ
ィスク装置に比して遅いという問題があった。
タを読み出すための光ピックアップ装置は、レーザ光
源、受光素子及びレンズ等の光学部品を具備し、磁気デ
ィスク装置の磁気ヘッドに比して重くなっている。その
ため、例えば光磁気ディスク装置では、シークが磁気デ
ィスク装置に比して遅いという問題があった。
【０００３】そこで、例えば本出願人が特開平３−２３
５２３号の公開特許公報にて先に開示した光学ヘッド装
置等のように、分離光学系を有する光ピックアップ装置
が開発されている。
５２３号の公開特許公報にて先に開示した光学ヘッド装
置等のように、分離光学系を有する光ピックアップ装置
が開発されている。
【０００４】具体的には、分離光学系を有し（所謂１軸
ガルバノ方式）、例えば所謂コンパクトディスク等の再
生専用の光ディスクからデータを再生する光ピックアッ
プ装置は、図３に示すように、対物レンズ５１をその光
軸方向に移動可能に支持すると共に、該対物レンズ５１
を、光ディスク４１の半径方向に移動する可動部５０
と、レーザ光源、コリメータレンズ、ビームスプリッ
タ、受光素子（図示せず）等を具備し、レーザ光源から
の出射光を上記可動部５０の対物レンズ５１を介して光
ディスク４１に照射し、該光ディスク４１からの反射光
を受光素子により受光する固定部６０と、上記可動部５
０と固定部６０間の光路に配設され、該固定部６０のレ
ーザ光源からの出射光の光軸を上記光ディスク４１の半
径方向に移動するためのガルバノミラー７１とを備え
る。
ガルバノ方式）、例えば所謂コンパクトディスク等の再
生専用の光ディスクからデータを再生する光ピックアッ
プ装置は、図３に示すように、対物レンズ５１をその光
軸方向に移動可能に支持すると共に、該対物レンズ５１
を、光ディスク４１の半径方向に移動する可動部５０
と、レーザ光源、コリメータレンズ、ビームスプリッ
タ、受光素子（図示せず）等を具備し、レーザ光源から
の出射光を上記可動部５０の対物レンズ５１を介して光
ディスク４１に照射し、該光ディスク４１からの反射光
を受光素子により受光する固定部６０と、上記可動部５
０と固定部６０間の光路に配設され、該固定部６０のレ
ーザ光源からの出射光の光軸を上記光ディスク４１の半
径方向に移動するためのガルバノミラー７１とを備え
る。
【０００５】上記可動部５０は、例えばリニアモータを
有し、対物レンズ５１を光ディスク４１の半径方向に移
動してシークを行うと共に、例えば所謂非点収差法等に
より固定部６０で検出されるフォーカスエラー信号に基
づいて、対物レンズ５１をその光軸方向に移動してフォ
ーカスサーボ制御を行うようになっている。
有し、対物レンズ５１を光ディスク４１の半径方向に移
動してシークを行うと共に、例えば所謂非点収差法等に
より固定部６０で検出されるフォーカスエラー信号に基
づいて、対物レンズ５１をその光軸方向に移動してフォ
ーカスサーボ制御を行うようになっている。
【０００６】そして、固定部６０のレーザ光源からの出
射光は、コリメータレンズで平行光とされ、ガルバノミ
ラー７１及び可動部５０のプリズム５２で反射された
後、対物レンズ５１で集光されて光ディスク４１の記録
トラックに照射される。光ディスク４１の記録トラック
で反射された反射光は、出射光とは逆の光路を通って、
固定部６０に入射された後、この固定部６０のビームス
プリッタにより分離され、受光素子で受光される。そし
て、受光された光量の変化に基づいてデータの再生が行
われるようになっている。
射光は、コリメータレンズで平行光とされ、ガルバノミ
ラー７１及び可動部５０のプリズム５２で反射された
後、対物レンズ５１で集光されて光ディスク４１の記録
トラックに照射される。光ディスク４１の記録トラック
で反射された反射光は、出射光とは逆の光路を通って、
固定部６０に入射された後、この固定部６０のビームス
プリッタにより分離され、受光素子で受光される。そし
て、受光された光量の変化に基づいてデータの再生が行
われるようになっている。
【０００７】また、例えば光磁気ディスクからデータを
再生する光ピックアップ装置では、上述の固定部６０に
検光子等が追加され、所謂カー効果による偏光面の変化
を、検光子を介して光量変化に変換し、この光量変化に
基づいてデータの再生が行われるようになっている。
再生する光ピックアップ装置では、上述の固定部６０に
検光子等が追加され、所謂カー効果による偏光面の変化
を、検光子を介して光量変化に変換し、この光量変化に
基づいてデータの再生が行われるようになっている。
【０００８】すなわち、これらの光ピックアップ装置で
は、シーク動作において、移動が必要な対物レンズ５１
等のみを動かし、その他のレーザ光源、ビームスプリッ
タ、受光素子等は固定することにより、可動部５０の重
量を軽減してシークの高速化を図るようになっている。
は、シーク動作において、移動が必要な対物レンズ５１
等のみを動かし、その他のレーザ光源、ビームスプリッ
タ、受光素子等は固定することにより、可動部５０の重
量を軽減してシークの高速化を図るようになっている。
【０００９】
【００１０】ところで、上述のガルバノミラー７１は、
光ディスク４１に照射されたレーザビームのスポット
が、記録トラックを正確にトラッキング（追跡）するよ
うにするためのものであり、例えば所謂プッシュプル法
等により固定部６０で検出されるトラッキングエラー信
号に基づいて、回転角が制御されるようになっている。
すなわち、このガルバノミラー７１は、トラッキングサ
ーボ制御を行うためのものである。換言すると、従来の
光ピックアップ装置では、ガルバノミラー７１があるた
めに、光ピックアップ装置の小型化が困難であった。
光ディスク４１に照射されたレーザビームのスポット
が、記録トラックを正確にトラッキング（追跡）するよ
うにするためのものであり、例えば所謂プッシュプル法
等により固定部６０で検出されるトラッキングエラー信
号に基づいて、回転角が制御されるようになっている。
すなわち、このガルバノミラー７１は、トラッキングサ
ーボ制御を行うためのものである。換言すると、従来の
光ピックアップ装置では、ガルバノミラー７１があるた
めに、光ピックアップ装置の小型化が困難であった。
【００１１】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、ガルバノミラーを削除することができ、
小型化が可能な光ピックアップ装置の提供を目的とす
る。
たものであり、ガルバノミラーを削除することができ、
小型化が可能な光ピックアップ装置の提供を目的とす
る。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る光ピックアップ装置は、対物レンズを
その光軸方向に移動可能に支持すると共に、対物レンズ
を、光ディスクの半径方向に移動する可動部と、少なく
ともレーザ光源と受光素子を具備し、レーザ光源からの
出射光を可動部の対物レンズを介して光ディスクに照射
し、光ディスクからの反射光を受光素子により受光する
固定部と、固定部を、レーザ光源からの出射光の光軸が
光ディスクの半径方向に移動するように回転する回転手
段とを備えることを特徴とする。
に、本発明に係る光ピックアップ装置は、対物レンズを
その光軸方向に移動可能に支持すると共に、対物レンズ
を、光ディスクの半径方向に移動する可動部と、少なく
ともレーザ光源と受光素子を具備し、レーザ光源からの
出射光を可動部の対物レンズを介して光ディスクに照射
し、光ディスクからの反射光を受光素子により受光する
固定部と、固定部を、レーザ光源からの出射光の光軸が
光ディスクの半径方向に移動するように回転する回転手
段とを備えることを特徴とする。
【００１３】
【作用】本発明を適用した光ピックアップ装置では、固
定部をレーザ光源からの出射光の光軸が光ディスクの半
径方向に移動するように回転して、トラッキングサーボ
制御を行う。
定部をレーザ光源からの出射光の光軸が光ディスクの半
径方向に移動するように回転して、トラッキングサーボ
制御を行う。
【００１４】
【実施例】以下、本発明に係る光ピックアップ装置の一
実施例を図面を参照しながら説明する。例えば所謂コン
パクトディスク等の再生専用の光ディスクからデータを
再生する本発明を適用した光ピックアップ装置は、例え
ば図１に示すように、対物レンズ１１をその光軸方向に
移動可能に支持すると共に、該対物レンズ１１を、光デ
ィスク１の半径方向に移動する可動部１０と、少なくと
もレーザ光源と受光素子（図示せず）を具備し、レーザ
光源からの出射光を上記可動部１０の対物レンズ１１を
介して光ディスク１に照射し、該光ディスク１からの反
射光を受光素子により受光する固定部２０と、該固定部
２０を、レーザ光源からの出射光の光軸が上記光ディス
ク１の半径方向に移動するように回転するための、例え
ば圧電素子２１とを備える。
実施例を図面を参照しながら説明する。例えば所謂コン
パクトディスク等の再生専用の光ディスクからデータを
再生する本発明を適用した光ピックアップ装置は、例え
ば図１に示すように、対物レンズ１１をその光軸方向に
移動可能に支持すると共に、該対物レンズ１１を、光デ
ィスク１の半径方向に移動する可動部１０と、少なくと
もレーザ光源と受光素子（図示せず）を具備し、レーザ
光源からの出射光を上記可動部１０の対物レンズ１１を
介して光ディスク１に照射し、該光ディスク１からの反
射光を受光素子により受光する固定部２０と、該固定部
２０を、レーザ光源からの出射光の光軸が上記光ディス
ク１の半径方向に移動するように回転するための、例え
ば圧電素子２１とを備える。
【００１５】可動部１０は、例えばリニアモータを有
し、対物レンズ１１を光ディスク１の半径方向に移動し
てシークを行うと共に、例えば所謂非点収差法等により
固定部２０で検出されるフォーカスエラー信号に基づい
て、対物レンズ１１をその光軸方向に移動してフォーカ
スサーボ制御を行うようになっている。
し、対物レンズ１１を光ディスク１の半径方向に移動し
てシークを行うと共に、例えば所謂非点収差法等により
固定部２０で検出されるフォーカスエラー信号に基づい
て、対物レンズ１１をその光軸方向に移動してフォーカ
スサーボ制御を行うようになっている。
【００１６】一方、固定部２０は、上述のレーザ光源、
受光素子の他に、コリメータレンズ、ビームスプリッタ
等を有し、レーザ光源からの出射光は、コリメータレン
ズで平行光とされ、ガルバノミラー７１及び可動部１０
のプリズム１２で反射された後、対物レンズ１１で集光
されて光ディスク１の記録トラックに照射される。光デ
ィスク１の記録トラックで反射された反射光は、出射光
とは逆の光路を通って、固定部２０に入射された後、こ
の固定部２０のビームスプリッタにより分離され、受光
素子で受光される。そして、受光された光量の変化に基
づいてデータの再生が行われるようになっている。
受光素子の他に、コリメータレンズ、ビームスプリッタ
等を有し、レーザ光源からの出射光は、コリメータレン
ズで平行光とされ、ガルバノミラー７１及び可動部１０
のプリズム１２で反射された後、対物レンズ１１で集光
されて光ディスク１の記録トラックに照射される。光デ
ィスク１の記録トラックで反射された反射光は、出射光
とは逆の光路を通って、固定部２０に入射された後、こ
の固定部２０のビームスプリッタにより分離され、受光
素子で受光される。そして、受光された光量の変化に基
づいてデータの再生が行われるようになっている。
【００１７】一方、トラッキングサーボ制御は、上述の
圧電素子２１を、例えば所謂プッシュプル法等により固
定部２０で検出されるトラッキングエラー信号に基づい
て、駆動することにより、固定部２０を、レーザ光源か
らの出射光の光軸が光ディスク１の半径方向に移動する
ように回転して行われる。
圧電素子２１を、例えば所謂プッシュプル法等により固
定部２０で検出されるトラッキングエラー信号に基づい
て、駆動することにより、固定部２０を、レーザ光源か
らの出射光の光軸が光ディスク１の半径方向に移動する
ように回転して行われる。
【００１８】具体的には、例えば図２に示すように、固
定部２０は、シャーシ２に固定された１対の取付け部材
３によってその両端が支持された回動軸４により、矢印
の方向に回転自在に取り付けられ、圧電素子２１が、固
定部の底面１０ａとシャーシ２の間に挟着されている。
そして、この圧電素子２１にトラッキングエラー信号に
基づいた電圧を印加して、圧電素子２１の厚さを制御す
ることにより、レーザ光源からの出射光の光軸を光ディ
スク１の半径方向に移動して、トラッキングサーボ制御
を行う。
定部２０は、シャーシ２に固定された１対の取付け部材
３によってその両端が支持された回動軸４により、矢印
の方向に回転自在に取り付けられ、圧電素子２１が、固
定部の底面１０ａとシャーシ２の間に挟着されている。
そして、この圧電素子２１にトラッキングエラー信号に
基づいた電圧を印加して、圧電素子２１の厚さを制御す
ることにより、レーザ光源からの出射光の光軸を光ディ
スク１の半径方向に移動して、トラッキングサーボ制御
を行う。
【００１９】例えば上述の図１に示すように、回動軸４
と圧電素子２１の距離をＬ0 とし、圧電素子２１とプリ
ズム１２の距離をＬ1 とし、プリズム１２と光ディスク
１の距離をＬ2 とし、圧電素子２１の厚さの変化量をｄ
Ｄとすると、記録トラックに照射されるレーザビームの
スポットの半径方向における移動量ｄＬは、下記式１に
より得られる。
と圧電素子２１の距離をＬ0 とし、圧電素子２１とプリ
ズム１２の距離をＬ1 とし、プリズム１２と光ディスク
１の距離をＬ2 とし、圧電素子２１の厚さの変化量をｄ
Ｄとすると、記録トラックに照射されるレーザビームの
スポットの半径方向における移動量ｄＬは、下記式１に
より得られる。
【００２０】 ｄＬ＝ｄＤ×（Ｌ0 ＋Ｌ1 ＋Ｌ2 ）／Ｌ0 ・・・式１
【００２１】ここで、圧電素子２１として、例えば、１
０ｋＶ／ｃｍ程度の歪み特性を有するチタン酸バリウム
を用い、その厚さを１ｍｍとして、１０Ｖを印加する
と、厚さの変化量ｄＤは０．５μｍ程度となる。そし
て、回動軸４から圧電素子２１までの距離Ｌ0 を５ｍｍ
とし、圧電素子２１から光ディスク１までの光路の距離
（Ｌ1 ＋Ｌ2 ）を４５ｍｍとすると、５μｍとなるスポ
ットの移動量ｄＬを得ることができる。
０ｋＶ／ｃｍ程度の歪み特性を有するチタン酸バリウム
を用い、その厚さを１ｍｍとして、１０Ｖを印加する
と、厚さの変化量ｄＤは０．５μｍ程度となる。そし
て、回動軸４から圧電素子２１までの距離Ｌ0 を５ｍｍ
とし、圧電素子２１から光ディスク１までの光路の距離
（Ｌ1 ＋Ｌ2 ）を４５ｍｍとすると、５μｍとなるスポ
ットの移動量ｄＬを得ることができる。
【００２２】すなわち、この光ピックアップ装置では、
従来の装置に用いられていたガルバノミラーを必要とせ
ずに、トラッキングサーボをかけることができる。換言
すると、ガルバノミラーが不要な分、光ピックアップ装
置を小型化することができ、光ディスク装置全体を小型
化することができる。また、ガルバノミラーが不要にな
り、コストを低減することができる。なお、シーク動作
において、移動が必要な対物レンズ１１等のみを動か
し、その他のレーザ光源、ビームスプリッタ、受光素子
等を固定しているので、可動部１０の重量を軽減するこ
とができ、シークを高速化できることは言うまでもな
い。
従来の装置に用いられていたガルバノミラーを必要とせ
ずに、トラッキングサーボをかけることができる。換言
すると、ガルバノミラーが不要な分、光ピックアップ装
置を小型化することができ、光ディスク装置全体を小型
化することができる。また、ガルバノミラーが不要にな
り、コストを低減することができる。なお、シーク動作
において、移動が必要な対物レンズ１１等のみを動か
し、その他のレーザ光源、ビームスプリッタ、受光素子
等を固定しているので、可動部１０の重量を軽減するこ
とができ、シークを高速化できることは言うまでもな
い。
【００２３】なお、本発明は、上述の実施例に限定され
るものではなく、例えば光磁気ディスク装置の光ピック
アップ装置等に適用することができる。また、固定部２
０を回転する回転手段としては、上述の圧電素子２１以
外に、例えば電磁アクチュエータ等を用いることができ
る。
るものではなく、例えば光磁気ディスク装置の光ピック
アップ装置等に適用することができる。また、固定部２
０を回転する回転手段としては、上述の圧電素子２１以
外に、例えば電磁アクチュエータ等を用いることができ
る。
【００２４】
【発明の効果】以上の説明でも明らかなように、本発明
に係る光ピックアップ装置では、固定部をレーザ光源か
らの出射光の光軸が光ディスクの半径方向に移動するよ
うに回転して、トラッキングサーボ制御を行うことによ
り、従来の装置に用いられていたガルバノミラーを必要
とせずに、トラッキングサーボをかけることができる。
換言すると、ガルバノミラーが不要な分、光ピックアッ
プ装置を小型化することができ、光ディスク装置全体を
小型化することができる。また、ガルバノミラーが不要
になり、コストを低減することができる。また、シーク
動作において、移動が必要な対物レンズ等のみを動か
し、その他のレーザ光源、ビームスプリッタ、受光素子
等を固定しているので、可動部の重量を軽減することが
でき、シークを高速化することができる。
に係る光ピックアップ装置では、固定部をレーザ光源か
らの出射光の光軸が光ディスクの半径方向に移動するよ
うに回転して、トラッキングサーボ制御を行うことによ
り、従来の装置に用いられていたガルバノミラーを必要
とせずに、トラッキングサーボをかけることができる。
換言すると、ガルバノミラーが不要な分、光ピックアッ
プ装置を小型化することができ、光ディスク装置全体を
小型化することができる。また、ガルバノミラーが不要
になり、コストを低減することができる。また、シーク
動作において、移動が必要な対物レンズ等のみを動か
し、その他のレーザ光源、ビームスプリッタ、受光素子
等を固定しているので、可動部の重量を軽減することが
でき、シークを高速化することができる。
【図１】本発明を適用した光ピックアップ装置の要部の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図２】上記光ピックアップ装置を構成する固定部の動
きを説明するための斜視図である。
きを説明するための斜視図である。
【図３】従来の光ピックアップ装置の要部の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【符号の説明】 １・・・光ディスク １０・・・可動部 １１・・・対物レンズ ２０・・・固定部 ２１・・・圧電素子
Claims (1)
- 【請求項１】 対物レンズをその光軸方向に移動可能に
支持すると共に、該対物レンズを、光ディスクの半径方
向に移動する可動部と、 少なくともレーザ光源と受光素子を具備し、レーザ光源
からの出射光を上記可動部の対物レンズを介して光ディ
スクに照射し、該光ディスクからの反射光を受光素子に
より受光する固定部と、 該固定部を、レーザ光源からの出射光の光軸が上記光デ
ィスクの半径方向に移動するように回転する回転手段と
を備えることを特徴とする光ピックアップ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22176492A JPH0668484A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 光ピックアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22176492A JPH0668484A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 光ピックアップ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0668484A true JPH0668484A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=16771840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22176492A Withdrawn JPH0668484A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 光ピックアップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0668484A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0915458A2 (en) * | 1997-11-06 | 1999-05-12 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Optical head and optical disk apparatus |
| CN1307630C (zh) * | 2003-05-31 | 2007-03-28 | 株式会社大宇电子 | 采用致动镜的全息装置和方法 |
-
1992
- 1992-08-20 JP JP22176492A patent/JPH0668484A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0915458A2 (en) * | 1997-11-06 | 1999-05-12 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Optical head and optical disk apparatus |
| EP0915458A3 (en) * | 1997-11-06 | 1999-12-29 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Optical head and optical disk apparatus |
| US6275453B1 (en) | 1997-11-06 | 2001-08-14 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Optical head and optical disk apparatus |
| KR100508418B1 (ko) * | 1997-11-06 | 2005-11-24 | 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 | 광헤드및광디스크장치 |
| CN1307630C (zh) * | 2003-05-31 | 2007-03-28 | 株式会社大宇电子 | 采用致动镜的全息装置和方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991102 |