JPH0668083U - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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Publication number
JPH0668083U
JPH0668083U JP1302993U JP1302993U JPH0668083U JP H0668083 U JPH0668083 U JP H0668083U JP 1302993 U JP1302993 U JP 1302993U JP 1302993 U JP1302993 U JP 1302993U JP H0668083 U JPH0668083 U JP H0668083U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
transparent panel
display device
bracket
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1302993U
Other languages
English (en)
Inventor
信一 山崎
栄治 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MK Seiko Co Ltd
Original Assignee
MK Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by MK Seiko Co Ltd filed Critical MK Seiko Co Ltd
Priority to JP1302993U priority Critical patent/JPH0668083U/ja
Publication of JPH0668083U publication Critical patent/JPH0668083U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】熱収縮により発生する樹脂製の透明パネルの割
れを回避することを目的とする。 【構成】筐体の前面開口部を樹脂製の透明パネルで閉塞
し、前記筐体の内部前面に表示部を備えた表示装置にお
いて、前記筐体の前面開口部に前後方向に幅を持たせた
取付部を形成し、該取付部のコーナー部に切欠きを設
け、前記取付部の周面に後方を開放した凸面状の透明パ
ネルを取り付けたのである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は筐体の前面開口部を透明パネルで閉塞し、前記筐体の内部前面に表示 部を備えた表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の表示装置は筐体の前面開口部をアクリル製樹脂の透明パネルで 閉塞し、前記筐体の内部前面に表示部を備え、筐体内への風雨及び塵埃の侵入を 防止している。前記透明パネルは後方を開放した凸面状に形成され、その開放端 部を筐体の前面開口部の周面に固定して筐体の前面開口を閉塞している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記した表示装置は温度変化によりアクリル樹脂が熱伸縮を引き起 こし、透明パネルが変形する虞があった。特に、温度低下により透明パネルが熱 収縮すると、透明パネルが中央部に向けて縮み、透明パネルのコーナー部が筐体 の前面開口部のコーナーに当たり、透明パネルのコーナー部が割れる不都合があ った。 本考案はこのような問題点に対処して成され、熱収縮により発生する透明パネ ルの割れを回避することを目的とする。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
このような問題点を解決する為に本考案は、筐体の前面開口部を樹脂製の透明 パネルで閉塞し、前記筐体の内部前面に表示部を備えた表示装置において、前記 筐体の前面開口部に前後方向に幅を持たせた取付部を形成し、該取付部のコーナ ー部に切欠きを設け、前記取付部の周面に後方を開放した凸面状の透明パネルを 取り付けたものである。
【0005】
【実施例】 以下、図面を基に本考案の実施例について説明する。 図1は本考案に係る表示装置の外観斜視図、図2は同表示装置の縦断面図であり 、表示装置本体1は前面に開口部を備えた筐体2と、その筐体2の前面開口部よ り前方に向けて表示を行なう表示部3と、前記筐体2の開口部を閉塞する透明パ ネル4より形成している。このうち透明パネル4は後方を開放した凸面状で、正 面視が横方向に長い長方形の4角を円弧状に成した形状、且つ縦断面及び横断面 がコ字形の各角部を円弧状に成した形状を形作るように透明なアクリル樹脂を真 空成形している。また、筐体2は表示部3を固定保持する枠状の胴板5と、その 胴板5の前端に固定し透明パネル4の取付け部となる枠状のブラケット6と、胴 板5の背面開口部を閉塞する背板7から形成している。
【0006】 前記胴板5は上下2部品から成り、鋼板製の板金の前後端を直角に折り曲げ加 工してから、コーナーとなる部分を円弧状にR曲げ加工し、上下2部品を接続し て枠状に形成している。また、ブラケット6も同様に上下2部品から成り、胴板 5の加工と同様にそれぞれ鋼板製の板金の前後端を直角に折り曲げ加工してから 、コーナーとなる部分を円弧状にR曲げ加工し、上下2部品を接続して胴板5よ り一回り小さい枠状に形成している。胴板5とブラケット6は胴板5の前端折り 曲げ部及びブラケット6の後端折り曲げ部をボルト,ナットにより固定接続して いる。
【0007】 ブラケット6の前部4角には図4に示すように切欠き8を設け、ブラケット6 に透明パネル4を嵌め込み固定した時に熱収縮により透明パネル4のコーナー部 が内方に縮んで透明パネル4のコーナー部がブラケット6に当接することにより 透明パネル4が割れる不都合を回避する逃げ空間として作用している。また、背 板7には電源等の電気部品を固定支持し、ボルト,ナットにより胴板5の後端折 り曲げ部に固定している。
【0008】 10は透明パネル4と筐体2の接続部分を被覆するモールで、上下2部品から 成り、それぞれ内側中央部を全周に渡りT型ボルト11を挿入保持するT字状の T溝12及びそのT溝12の前後にパッキン13,14を保持するパッキン溝1 5,16をアルミニウムの押出し成形により加工している。
【0009】 続いて、筐体2への透明パネル4の取付け構造について説明する。まず、透明 パネル4をブラケット6の周面に嵌め込む。続いて、モール10のT溝12に複 数のT型ボルト11を、パッキン溝15,16にパッキン13,14をそれぞれ 挿入保持し、そのモール10を透明パネル4と筐体2の接続部に覆うと共にT型 ボルト11を透明パネル4及びブラケット6の接合部に穿設した透孔に挿入して ブラケット6の内側より突出されたT型ボルト11をナット17により締め付け 、モール10をブラケット6に固定している。
【0010】 このように構成される表示装置は透明パネル4をアクリル樹脂により形成する 為、温度変化により熱伸縮を引き起こす。特に、温度低下により透明パネル4に 熱収縮が発生すると、透明パネル4が中央部に向けて縮むが、ブラケット6の4 角に設けた切欠き8により透明パネル4のコーナー部の縮みを逃げて透明パネル 4のコーナー部の割れを回避している。また、透明パネル4の上下方向及び左右 方向の収縮に対してはブラケット7の側壁が内方に向けて撓むことにより透明パ ネル4の割れを回避している。
【0011】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成され、筐体の前面開口部を樹脂製の透明パネルで閉 塞し、前記筐体の内部前面に表示部を備えた表示装置において、前記筐体の前面 開口部に前後方向に幅を持たせた取付部を形成し、該取付部のコーナー部に切欠 きを設け、前記取付部の周面に後方を開放した凸面状の透明パネルを取り付けた ことにより、透明パネルが熱収縮により縮んでも、透明パネルの割れを回避する ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例である表示装置の外観斜視図で
ある。
【図2】同表示装置における縦断面図である。
【図3】図2におけるA部拡大図である。
【図4】同表示装置におけるブラケット6のコーナー部
の拡大斜視図である。
【符号の説明】
2 筐体 3 表示部 4 透明パネル 6 取付部に相当するブラケット 8 切欠き

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体の前面開口部を樹脂製の透明パネル
    で閉塞し、前記筐体の内部前面に表示部を備えた表示装
    置において、前記筐体の前面開口部に前後方向に幅を持
    たせた取付部を形成し、該取付部のコーナー部に切欠き
    を設け、前記取付部の周面に後方を開放した凸面状の透
    明パネルを取り付けたことを特徴とする表示装置。
JP1302993U 1993-02-25 1993-02-25 表示装置 Pending JPH0668083U (ja)

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JP1302993U JPH0668083U (ja) 1993-02-25 1993-02-25 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1302993U JPH0668083U (ja) 1993-02-25 1993-02-25 表示装置

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Publication Number Publication Date
JPH0668083U true JPH0668083U (ja) 1994-09-22

Family

ID=11821719

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1302993U Pending JPH0668083U (ja) 1993-02-25 1993-02-25 表示装置

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JP (1) JPH0668083U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014238578A (ja) * 2013-06-06 2014-12-18 群創光電股▲ふん▼有限公司Innolux Corporation 表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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