JPH0668063A - 仮想生物システム - Google Patents

仮想生物システム

Info

Publication number
JPH0668063A
JPH0668063A JP21693692A JP21693692A JPH0668063A JP H0668063 A JPH0668063 A JP H0668063A JP 21693692 A JP21693692 A JP 21693692A JP 21693692 A JP21693692 A JP 21693692A JP H0668063 A JPH0668063 A JP H0668063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
virtual creature
virtual
computer
knowledge
internal state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21693692A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikako Matsumoto
智佳子 松本
Shuzo Morita
修三 森田
Ichiji Hayashi
一司 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP21693692A priority Critical patent/JPH0668063A/ja
Publication of JPH0668063A publication Critical patent/JPH0668063A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部情報を取り込み自律的に判断しあたかも
生物のごとく振る舞う知的なエージェント(仮想生物と
呼ぶ)を設定し、その仮想的生物を計算機を利用しなが
ら飼い育てることにより、計算機を身近なものと感じら
れるようにすると同時に、より進んだ情報処理能力を提
供すること。 【構成】 知識データ・ベース4には、生物が自立して
動くための知識が格納されている。仮想生物は知識デー
タ・ベース4に格納された知識および内部状態量保存部
5に格納された仮想生物の内部状態をもとに行動をシミ
ュレートして、結果を描画システム、音声生成システム
等に送り出力する。仮想生物をフロッピー等の記録媒
体、パソコン通信やネットワークを用い配付、収集した
り、プロセス間通信や、共有メモリ、各種機器を用い、
生物同士や生物とユーザ、ユーザ同士でデータのやり取
りを行い、対話、協調、共同作業を行うこともできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計算機上に構築した仮想
生物システムに関し、特に、本発明はコンピュータを人
間にとってより身近なものとするために仮想的に計算機
の中に作りだした仮想生物システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、計算機のマン・マシン・インタフ
ェースが重要視され、人間にとって身近なコンピュータ
を作ることが求められている。一方、現在の計算機の機
能は、計算、ワープロ、表管理、ゲーム等のように、人
の仕事や生活を便利にするための道具としての機能を重
視したものとなっており、計算機を扱う人にとってなか
なか親しみや愛着を感じとることができない。
【0003】上記、計算、ワープロ、表管理、ゲーム等
のアプリケーション・プログラムの中には、人物像等を
表示したり、音声を発したりすることにより、マン・マ
シン・インタフェースの向上を図ったものもあるが、こ
れらのものにおいても、計算機上で予め設定された一定
の映像、音声が表示されるだけであり、ユーザが計算機
に対して、なかなか親しみや愛着を感じとることができ
なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
技術の欠点に鑑みなされたものであって、知的なエージ
ェントを設定する。このエージェントは外部(自分自身
の)情報を取り込みそれに対して、自律的に判断しあた
かも生物のごとく振る舞う。これを仮想生物と呼ぶ。そ
の仮想的生物を計算機を利用しながら飼い育てることに
より、より計算機を身近なものと感じられるようすると
同時に、ユーザ同士、ユーザ,仮想生物、仮想生物間の
相互作用により、より進んだ情報処理能力を提供するこ
とができる仮想生物システムを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の基本構成
図である。上記課題を解決するため、本発明の請求項1
の発明は、仮想生物の知識情報を格納する知識データ・
ベース4と、仮想生物の内部状態量を格納する内部状態
量保存部5と、仮想生物の意思、行動をシミュレーショ
ンするシミュレーション・システム1とを備え、シミュ
レーション・システム1が知識データ・ベース4より与
えられる仮想生物の知識情報と内部状態量保存部5に格
納された仮想生物の内部状態量とに基づき、仮想生物の
意思、行動をシミュレーションし、シミュレーション結
果を内部状態量保存部5に格納することにより、計算機
上に自律的に行動することが可能な仮想的な生物を構築
したものである。
【0006】本発明の請求項2の発明は、請求項1の発
明において、知識データ・ベース4に仮想生物の本能に
相当する共通知識を記憶させたものである。本発明の請
求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明におい
て、知識データ・ベース4に独自の知識を追加入力でき
るようにしたものである。本発明の請求項4の発明は、
請求項1,2または請求項3の発明において、仮想生物
システムおよびその付属品をフロッピー、CD−ROM
等の持ち運び可能な記録媒体を用いて配付もしくは収集
可能としたものである。
【0007】本発明の請求項5の発明は、請求項1,
2,3または請求項4の発明において、仮想生物システ
ムおよびその付属品をパソコン通信を用いて配付もしく
は収集可能とするとともに、パソコン通信を用いて仮想
生物同士の対話、協調、共同作業を可能としたものであ
る。本発明の請求項6の発明は、請求項1,2,3また
は請求項5の発明において、仮想生物システムおよびそ
の付属品がネットワークで接続された計算機上で動作
し、ネットワークを介して仮想生物システムおよびその
付属品を配付もしくは収集可能とするとともに、ネット
ワークを介して仮想生物同士の対話、協調、共同作業を
可能としたものである。
【0008】本発明の請求項7の発明は、請求項1,
2,3,4,5または請求項6の発明において、仮想生
物システムおよびその付属品が共有メモリを持つ計算機
上の異なるプロセス上で動作し、プロセス間通信もしく
は共有メモリを介して仮想生物同士の対話、協調、共同
作業を可能としたものである。本発明の請求項8の発明
は、請求項1,2,3,4,5,6または請求項7の発
明において、キーボード、マウス、タッチ・パネル、ジ
ョイスティク、データ・グローブ等の各種入力機器6か
らの入力に反応した行動をとることができるようにした
ものである。
【0009】
【作用】計算機上で自律的に動くことができる生物を構
築し、それをパソコン通信やネットワークを用いること
によって配付、収集する。更に、プロセス間通信や、共
有メモリを用いることにより、生物同士でデータのやり
取りを行い、対話、協調、共同作業を行う。
【0010】本発明の請求項1の発明においては、上記
仮想生物システムを構築するため、仮想生物の知識情報
を格納する知識データ・ベース4と、仮想生物の内部状
態量を格納する内部状態量保存部5と、仮想生物の意
思、行動をシミュレーションするシミュレーション・シ
ステム1とを計算機上に設ける。知識データ・ベース4
には、生物が周囲の環境の中で、自立して動くための知
識が格納されており、仮想生物は知識データ・ベース4
に格納された知識および内部状態量保存部5に格納され
た仮想生物の内部状態をもとにシミュレーション・シス
テム1で自分の行動をシミュレートして、その結果を描
画システム、音声生成システム等に送り外部に出力す
る。
【0011】計算機上に自立して動く仮想生物を構築し
たので、ユーザは計算機に親しみや愛着をもって接する
ことができる。本発明の請求項2の発明においては、知
識データ・ベース4に仮想生物の本能に相当する共通知
識を記憶させたので、仮想生物は本能に相当する共通知
識に基づき、自律的に行動することが可能となる。
【0012】本発明の請求項3の発明においては、請求
項1の発明において、知識データ・ベース4に独自の知
識を追加入力できるようにしたので、ユーザの好みの仮
想生物を計算機上で飼うことができる。本発明の請求項
4の発明においては、仮想生物システムおよびその付属
品をフロッピー、CD−ROM等の持ち運び可能な記録
媒体を用いて配付もしくは収集可能としたので、ユーザ
の好みの仮想生物およびその付属品を得ることができ
る。
【0013】本発明の請求項5の発明においては、仮想
生物システムおよびその付属品をパソコン通信を用いて
配付もしくは収集可能とするとともに、パソコン通信を
用いて仮想生物同士の対話、協調、共同作業を可能とし
たので、請求項4の発明と同様ユーザの好みの仮想生物
およびその付属品を得ることができるとともに、ユーザ
は一層、計算機上の仮想生物に愛着、親しみをもって接
することができる。
【0014】本発明の請求項6の発明においては、仮想
生物システムおよびその付属品がネットワークで接続さ
れた計算機上で動作し、ネットワークを介して仮想生物
システムおよびその付属品を配付もしくは収集可能とす
るとともに、ネットワークを介して仮想生物同士の対
話、協調、共同作業を可能としたので、請求項5と同
様、ユーザの好みの仮想生物およびその付属品を得るこ
とができ、また、ユーザは一層、計算機上の仮想生物に
愛着、親しみをもって接することができる。
【0015】本発明の請求項7の発明においては、仮想
生物システムおよびその付属品が共有メモリを持つ計算
機上の異なるプロセス上で動作し、プロセス間通信もし
くは共有メモリを介して仮想生物同士の対話、協調、共
同作業を可能としたので、ユーザは一層、計算機上の仮
想生物に愛着、親しみをもって接することができる。本
発明の請求項8の発明においては、キーボード、マウ
ス、タッチ・パネル、ジョイスティク、データ・グロー
ブ等の入力装置6からの入力に反応した行動をとること
ができるようにしたので、請求項7と同様、ユーザは一
層、計算機上の仮想生物に愛着、親しみをもって接する
ことができる。
【0016】
【実施例】図2は本発明の実施例における機器構成を示
す図であり、同図(a)は各計算機をネットワークで接
続した図、同図(b)は各計算機をモデムを介してセン
ターに接続した図を示している。同図において、31な
いし34は計算機、31aないし34a、35はモデ
ム、36はセンターの計算機であり、本発明の実施例の
仮想生物システムは、独立した計算機上に設けられた
り、あるいは、図3の各計算機31ないし34上に設け
ることができる。
【0017】図3は本発明における仮想生物システムの
1実施例を示す図である。同図において、10は入力機
器であり、計算機にデータ等を入力する場合に通常使用
される、キーボード、マウス、タッチ・パネル、ジョイ
スティク、データ・グローブ等の入力機器、あるいは、
FD装置等から構成される。11はシミュレーション・
システムであり、11aは外部環境や計算機内部に記憶
されている仮想生物の内部状況(例えば、「お腹が減っ
た」、「眠い等」)等を認識する認識部、11bは認識
部11aより与えられた外部環境等に基づき状況判断を
する判断部、11cは判断部11bより与えられる状況
判断の結果と、計算機内部に記憶されている仮想生物の
本能、知識等に基づき仮想生物の意思、行動を決定する
決定部11cである。
【0018】12は描画システムであり、シミュレーシ
ョン・システム11において決定された仮想生物の意
思、行動等を表示装置上に表示する。13は音声生成シ
ステムであり、仮想生物の意思、行動等に基づき、音声
を生成する。14は、どのような状況で生物がどのよう
に振る舞うか、どのような音(言語)を発するか等が記
述された知識データ・ベースであり、14aは本能に相
当する共通の知識であり、予めシステムに組み込まれた
共通ルール、14bは仮想生物システムを動かすユーザ
によって新たに定義された独自ルールである。
【0019】15は状態量保存部であり、15aは生物
の感情、空腹度、好奇心等の仮想生物の内部的なパラメ
ータ(他の生物から分からないもの)からなる内部状態
量、15bは生物の位置や、向き、色等の生物の外部パ
ラメータ(他の生物から分かるもの)からなる外部状態
量、15cは生物を取り巻く物理的な環境(生物以外の
オブジェクト、温度、重力等)からなる環境情報であ
る。「他生物情報」や「環境情報」は共有メモリや、プ
ロセス間通信、パソコン通信等により取り込まれる。
【0020】16a,16b,16cは他の計算機上あ
るいは他のプロセス上に構築された仮想生物システムで
あり、相互に対話、協調、共同作業を行うことが可能で
ある。次に、図2,3により上記実施例の動作を説明す
る。先ず計算機上に仮想生物システムを配付する。各計
算機に仮想生物システムを配付したり、各計算機から仮
想生物システムを収集する場合には、次の方法を用いる
ことができる。 フロッピーやCD−ROM等の持ち運び可能な記録
媒体を用いて配付、収集を行う。 図2(a)に示すように、ネットワーク(ethe
r−net等)を介して配付、収集を行う。 図2(b)に示すように、センターを介してパソコ
ン通信により、配付、収集を行なう。
【0021】実際に計算機上の仮想生物が動くときに
は、先ず、シミュレーションシステム11の認識部11
aに状態量保存部15からその生物の内部状態(例え
ば、怒っている、空腹である等)、外部状態(例えば、
その生物がいる位置、向いている方向、その生物の外観
等)、環境情報(例えば、生物以外のオブジェクトの存
在、温度、風向き等)が入力される。さらに、外界と共
有メモリやネットワーク等で接続されている場合には、
必要に応じて他生物の外部情報や環境情報が認識部11
aに入力される。
【0022】また、ユーザが入力機器10を介して計算
機上の仮想生物に働きかけた場合にも、認識部11aに
入力される。認識部11aは入力された情報を収集して
判断部11bに送る。判断部11bでは、認識部から入
力された認識結果を基にして、状況判断を行い決定部1
1cに送る。
【0023】決定部11cでは判断部11bから入力さ
れた状況判断の結果と、知識データ・ベース14の共通
ルール14a(本能に相当する共通の知識、例えば、犬
は嬉しいとき尾を振る、犬は骨が好きである等)および
独自ルール14b(仮想生物システムを動かすユーザに
よって新たに定義されたルール、例えば、犬の吠え方、
臆病か勇敢か等)を基にして、仮想生物の意思、行動を
決定する。
【0024】決定部11cで決定された結果は、状態量
保存部15に送られ、状態量保存部15においては、そ
の結果に基づいて状態量保存部15の内部データを更新
する。また、決定部11cで決定された結果は描画シス
テム12、音声生成システム13に与えられ、決定部1
1cで決定された結果に基づいて、映像と音が作りださ
れる。
【0025】以上のように、本実施例の仮想生物は計算
機の外部および内部から与えられた情報をもとにその生
物の意思、行動等を決定し、その決定結果を再び内部状
態として記憶して、次の意思、行動決定のための情報と
しているので、計算機内部で仮想生物は自律的に変化し
て行くことができる。なお、上記仮想生物システムは、
通常、計算機の本来業務とは独立したシステムとして設
けられるが、必要に応じて、計算機の本来業務の中で利
用できるようにすることもできる。例えば、仮想生物と
して「犬」を想定した場合に、ファイル・アクセスにお
いてファイルを獲得できた際、仮想生物の犬がファイル
として「骨」を食わえてくる等のイメージを表示するこ
とも可能である。
【0026】また、計算機上の仮想生物の付属物として
は、次のものを用いることができる。 生物の餌、薬、ワクチン等の仮想生物の必需品。 家、周囲の植物、背景等の環境。 言語、振る舞いのルール等の知識。
【0027】これらの付属物は、仮想生物に関する情報
として各計算機に配付したり、あるいは、ユーザが独自
に作成、入力して、共通ルール、独自ルールとして知識
データ・ベース14に格納したり、あるいは、環境情
報、外部状態として状態量保存部15に格納することが
できる。図4は計算機上の仮想生物が対話をするための
システム構成を示した図である。
【0028】同図(a)において、41ないし44は計
算機であり、同図はネットワークにより接続された各々
の計算機41ないし44上に図3に示した仮想生物シス
テムが設けられた例を示したものである。同図におい
て、各計算機41ないし44上に設けられた各仮想生物
は自立して行動しており、各仮想生物はプロセス間通信
を用いて他の計算機上の生物とデータのやり取りをする
ことにより、対話、協調、共同作業をおこなうことがで
きる。
【0029】同図(b)において、51ないし54はプ
ロセスであり、同図は複数のプロセス51ないし54上
に図3に示した仮想生物システムが設けられた例を示し
たものである。同図において、各プロセス51ないし5
4上に設けられた各仮想生物は自立して行動しており、
各仮想生物はプロセス間通信を用いて他のプロセス上の
生物とデータのやり取りをすることにより、対話、協
調、共同作業をおこなうことができる。
【0030】同図(c)において、51ないし54はプ
ロセス、55は共有メモリであり、同図は複数のプロセ
ス51ないし54上に図3に示した仮想生物システムが
設けられ、各プロセスは共有メモリ55を介して相互に
接続された例を示したものである。同図において、各プ
ロセス51ないし54上に設けられた各仮想生物は自立
して行動しており、各仮想生物は共有メモリに書き込ま
れたデータをもとに他のプロセス上の生物とデータのや
り取りをすることにより、対話、協調、共同作業をおこ
なうことができる。
【0031】同図(d)において、41ないし44は計
算機、41aないし44a,45はモデム、46はセン
ターの計算機であり、同図はモデムを介してセンター4
6接続された各々の計算機41ないし44上に図3に示
した仮想生物システムが設けられた例を示したものであ
る。同図において、各計算機41ないし44上に設けら
れた各仮想生物は自立して行動しており、各仮想生物は
パソコン通信を介して他の計算機上の生物とデータのや
り取りをすることにより、対話、協調、共同作業をおこ
なうことができる。
【0032】上記した実施例の仮想生物システムは次の
ように応用することができる。 ペット・ショップによる販売 ペット・ショップで様々な生物を作成、販売し、ユーザ
の希望に合った生物や、生物の付属品をパソコン通信等
を用いて販売する。 コーラス、歌、楽器への応用 歌を歌う知識や楽器を演奏する知識を持った複数の生物
がプロセス間通信や共有メモリを用いることによって、
相互にデータのやり取りを行い、コーラスや、合奏とい
った協調的な動作を行う。
【0033】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明においては、自立した仮想生物を計算機上で飼う
ことができ、また、他の計算機上で飼われていた他の仮
想生物との対話、協調、共同作業を行うことができるよ
うにしたので、計算機を親しみのあるものとするのに大
きな効果をあげることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成図である。
【図2】本発明の実施例における機器構成を示す図であ
る。
【図3】本発明における仮想生物システムの1実施例を
示す図である。
【図4】仮想生物が対話をするためのシステム構成を示
した図である。
【符号の説明】
1,11 シミュレーション・システム 2,12 描画システム 3,13 音声生成システム 4,14 知識データ・ベース 5,15 状態量保存部 6,10 入力機器 11a 認識部 11b 判断部 11c 決定部11c 14a 共通ルール 14b 独自ルール 15a 内部状態量 15b 外部状態量 15c 環境情報 16a,16b,16c 他の仮想生物システム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮想生物の知識情報を格納する知識デー
    タ・ベース(4) と、 仮想生物の内部状態量を格納する内部状態量保存部(5)
    と、 仮想生物の意思、行動をシミュレーションするシミュレ
    ーション・システム(1) とを備え、 シミュレーション・システム(1) が知識データ・ベース
    (4) より与えられる仮想生物の知識情報と内部状態量保
    存部(5) に格納された仮想生物の内部状態量とに基づ
    き、仮想生物の意思、行動をシミュレーションし、シミ
    ュレーション結果を内部状態量保存部(5) に格納するこ
    とにより、 計算機上に自律的に行動することが可能な仮想的な生物
    を構築したことを特徴とする仮想生物システム。
  2. 【請求項2】 知識データ・ベース(4) に仮想生物の本
    能に相当する共通知識を記憶させたことを特徴とする請
    求項1の仮想生物システム。
  3. 【請求項3】 知識データ・ベース(4) に独自の知識を
    追加入力できるようにしたことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2の仮想生物システム。
  4. 【請求項4】 仮想生物システムおよびその付属品をフ
    ロッピー、CD−ROM等の持ち運び可能な記録媒体を
    用いて配付もしくは収集可能としたことを特徴とする請
    求項1,2または請求項3の仮想生物システム。
  5. 【請求項5】 仮想生物システムおよびその付属品をパ
    ソコン通信を用いて配付もしくは収集可能とするととも
    に、パソコン通信を用いて仮想生物同士の対話、協調、
    共同作業を可能としたことを特徴とする請求項1,2,
    3または請求項4の仮想生物システム。
  6. 【請求項6】 仮想生物システムおよびその付属品がネ
    ットワークで接続された計算機上で動作し、ネットワー
    クを介して仮想生物システムおよびその付属品を配付も
    しくは収集可能とするとともに、ネットワークを介して
    仮想生物同士の対話、協調、共同作業を可能としたこと
    を特徴とする請求項1,2,3または請求項5の仮想生
    物システム。
  7. 【請求項7】 仮想生物システムおよびその付属品が共
    有メモリを持つ計算機上の異なるプロセス上で動作し、
    プロセス間通信もしくは共有メモリを介して仮想生物同
    士の対話、協調、共同作業を可能としたことを特徴とす
    る請求項1,2,3,4,5または請求項6の仮想生物
    システム。
  8. 【請求項8】 キーボード、マウス、タッチ・パネル、
    ジョイスティク、データ・グローブ等の各種入力機器
    (6) からの入力に反応した行動をとることができること
    を特徴とする請求項1,2,3,4,5,6または請求
    項7の仮想生物システム。
JP21693692A 1992-08-14 1992-08-14 仮想生物システム Pending JPH0668063A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21693692A JPH0668063A (ja) 1992-08-14 1992-08-14 仮想生物システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21693692A JPH0668063A (ja) 1992-08-14 1992-08-14 仮想生物システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0668063A true JPH0668063A (ja) 1994-03-11

Family

ID=16696253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21693692A Pending JPH0668063A (ja) 1992-08-14 1992-08-14 仮想生物システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0668063A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0697671A2 (en) 1994-08-11 1996-02-21 Sharp Kabushiki Kaisha Electronic secretary system
JPH1115664A (ja) * 1997-06-23 1999-01-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd エージェントインタフェース装置
JPH1152834A (ja) * 1997-08-08 1999-02-26 Hudson Soft Co Ltd 運動用補助計器
EP0992915A1 (en) * 1993-08-25 2000-04-12 Casio Computer Co., Ltd. Image displaying apparatus
WO2001050362A1 (fr) * 1999-12-30 2001-07-12 Sony Corporation Systeme et procede d'achat, dispositif et procede d'acceptation de commandes et programme informatique
WO2001059642A1 (fr) * 2000-02-10 2001-08-16 Sony Corporation Systeme de fourniture d'informations, dispositif de fourniture d'informations et systeme de commande d'un dispositif robot
EP0745944A3 (en) * 1995-05-31 2002-07-17 Casio Computer Co., Ltd. Image display devices
JP2008029874A (ja) * 1998-07-01 2008-02-14 Masanobu Kujirada 携帯型電子生物生存装置
JP2008264587A (ja) * 1999-05-13 2008-11-06 Masanobu Kujirada 擬似ペット
JP2010094529A (ja) * 1998-07-01 2010-04-30 Masanobu Kujirada 携帯型電子生物生存装置

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0992915A1 (en) * 1993-08-25 2000-04-12 Casio Computer Co., Ltd. Image displaying apparatus
US6633295B1 (en) 1993-08-25 2003-10-14 Casio Computer Co., Ltd. Image displaying apparatus
US5761644A (en) * 1994-08-11 1998-06-02 Sharp Kabushiki Kaisha Electronic secretary system with animated secretary character
EP0697671A2 (en) 1994-08-11 1996-02-21 Sharp Kabushiki Kaisha Electronic secretary system
EP0745944A3 (en) * 1995-05-31 2002-07-17 Casio Computer Co., Ltd. Image display devices
JPH1115664A (ja) * 1997-06-23 1999-01-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd エージェントインタフェース装置
US6216120B1 (en) 1997-06-23 2001-04-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Agent system which operates according to a characteristic being set thereto
JPH1152834A (ja) * 1997-08-08 1999-02-26 Hudson Soft Co Ltd 運動用補助計器
JP2012236082A (ja) * 1998-07-01 2012-12-06 Masanobu Kujirada 携帯型電子生物生存装置
JP2008029874A (ja) * 1998-07-01 2008-02-14 Masanobu Kujirada 携帯型電子生物生存装置
JP2010094529A (ja) * 1998-07-01 2010-04-30 Masanobu Kujirada 携帯型電子生物生存装置
JP2013150880A (ja) * 1998-07-01 2013-08-08 Masanobu Kujirada 携帯型電子生物生存装置
JP2013150887A (ja) * 1998-07-01 2013-08-08 Masanobu Kujirada 携帯型電子生物生存装置
JP2015033632A (ja) * 1998-07-01 2015-02-19 鯨田 雅信 携帯型電子生物生存装置
JP2008264587A (ja) * 1999-05-13 2008-11-06 Masanobu Kujirada 擬似ペット
JP2012086362A (ja) * 1999-05-13 2012-05-10 Masanobu Kujirada ユーザー間コミュニケーション促進用ロボット
JP2014039879A (ja) * 1999-05-13 2014-03-06 Masanobu Kujirada 擬似ペット
JP2015147131A (ja) * 1999-05-13 2015-08-20 鯨田 雅信 擬似ペット
WO2001050362A1 (fr) * 1999-12-30 2001-07-12 Sony Corporation Systeme et procede d'achat, dispositif et procede d'acceptation de commandes et programme informatique
WO2001059642A1 (fr) * 2000-02-10 2001-08-16 Sony Corporation Systeme de fourniture d'informations, dispositif de fourniture d'informations et systeme de commande d'un dispositif robot
US7318044B2 (en) 2000-02-10 2008-01-08 Sony Corporation Information providing system, information providing device, and system for controlling robot device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Szalapaj CAD principles for architectural design
Tenen Plain text: The poetics of computation
KR101106002B1 (ko) 객체에서의 행동을 생성하는 장치 및 방법
US5517663A (en) Animated user interface for computer program creation, control and execution
CN109789550A (zh) 基于小说或表演中的先前角色描绘的社交机器人的控制
EP0937286B1 (en) Process control
JP4006873B2 (ja) 情報処理システム、情報処理方法及び装置、並びに情報提供媒体
van Oijen et al. CIGA: A middleware for intelligent agents in virtual environments
Chen et al. A methodological approach to create interactive art in artificial intelligence
JP2007312848A (ja) キャラクタ育成ゲームプログラム
JPH0668063A (ja) 仮想生物システム
Coleman Using sensor inputs to affect virtual and real environments
Dai et al. Virtual spaces-VR projection system technologies and applications
Ford A further analysis of the ethics of representation in virtual reality: Multi-user environments
Snowdon et al. Inhabited information spaces: living with your data
Whalley Software Agents in Music and Sound Art Research/Creative Work: current state and a possible direction
WO1998000812A1 (fr) Appareil et procede de formation d'un espace serveur
Engeli et al. A virtual reality design environment with intelligent objects and autonomous agents
Prendinger The Global Lab: Towards a virtual mobility platform for an eco-friendly society
Nölle How language adapts to the environment: An evolutionary, experimental approach
Maher et al. Situated design of virtual worlds using rational agents
Matsuda Evaluation of Personal Agent-Oriented Virtual Society—PAW
Freier et al. The fast-paced change of children's technological environments
Hoy et al. Check for updates Networked and Collaborative Musical Play Amongst Humans and Virtual Biological Agents in Locus Diffuse
Anastassakis et al. A system for logic-based intelligent virtual agents

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980630