JPH066559A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH066559A
JPH066559A JP4164680A JP16468092A JPH066559A JP H066559 A JPH066559 A JP H066559A JP 4164680 A JP4164680 A JP 4164680A JP 16468092 A JP16468092 A JP 16468092A JP H066559 A JPH066559 A JP H066559A
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JP
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JP4164680A
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English (en)
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Koichi Kitamoto
浩一 北本
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ファクシミリ装置本体のステータス情報もしく
は原稿の画像情報などを、被呼側の要求で被呼側から発
呼側に送信可能にする。 【構成】被呼側1から送信すべきステータス情報もしく
は原稿の画像情報が有る場合は、発呼側2の発呼によっ
て通信回線が接続された後、被呼側1の送信要求信号発
生手段14で発生した送信要求信号が発呼側2に送信さ
れる。発呼側2では、受信した送信要求信号が送信要求
信号検出手段22で検出される。これによって、送信許
可信号発生手段23から送信許可信号が発生し、これが
被呼側1に送信される。これを受けて被呼側1から送信
すべきステータス情報もしくは画像情報が送信される。
すなわち、被呼側1の要求で被呼側1から情報を送信す
ることが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被呼側の要求で被呼側
から発呼側にステータス情報や画像情報などを送信可能
なファクシミリ装置に関する。
【0002】
【発明の背景】ファクシミリ装置においては、被呼側で
画像情報を受信中にファクシミリ装置本体に何らかのト
ラブルが発生した場合、例えばメモリ受信中にメモリが
フル状態になった場合や、受信した画像情報を直接記録
紙にプリントアウトしている最中に記録紙がジャム状態
になった場合などには、被呼側で一方的に通信回線の切
断処置を行なうようになっている。
【0003】一方、ファクシミリ装置では、画像情報を
どちらから送信するかを発呼側で決定するのが普通であ
る。これは発呼側が送信側となって画像情報を送信する
通常の通信だけでなく、被呼側から画像情報を送信する
ポーリング通信や、発呼側から画像情報を送信した後、
連続的に被呼側から画像情報を送信するターンアラウン
ドポーリング通信でも同様である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来のフ
ァクシミリ装置では、発呼側で画像情報を送信している
途中に被呼側の原因で、通信回線が突然切断されてしま
った場合、発呼側では送信した画像情報が正常に受信さ
れなかったことは分かるが、その原因が分からないの
で、同一の画像情報を再送信するのが普通である。しか
し、この場合には被呼側で記録紙のジャム状態が解除さ
れていなければ、依然として通信回線が一方的に切断さ
れてしまうことになる。したがって、通信時間や通信費
用が無駄になってしまう。
【0005】このような場合、被呼側の状態を発呼側に
知らせることができれば、記録紙のジャム状態が解除さ
れる前に発呼側から再送信してしまうようなことを防止
可能になる。また、ステータス情報だけでなく原稿など
の画像情報も被呼側からの要求で送信できれば便利であ
る。
【0006】そこでこの発明は上述したような課題を解
決したものであって、被呼側のステータス情報や画像情
報などを被呼側の要求で被呼側から送信し、これを発呼
側で受信可能なファクシミリ装置を提案するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め第1発明においては、被呼側においては、送信すべき
情報があることを示す送信要求信号の発生手段と、送信
要求信号を送信する送信手段を備え、発呼側において
は、送信要求信号を受信する受信手段と、送信要求信号
を検出する送信要求信号検出手段を備え、被呼側の要求
で被呼側から発呼側に情報を送信可能にしたことを特徴
とするものである。
【0008】また、第2発明においては、被呼側におい
ては、送信すべき情報があることを示す送信要求信号の
発生手段と、送信要求信号を送信する送信手段と、受信
した相手側の認識番号を検出する認識番号検出手段と、
認識番号を登録する認識番号登録手段と、受信した認識
番号が認識番号登録手段に登録されているか否かを判断
する認識番号判断手段を備え、発呼側においては、送信
要求信号を受信する受信手段と、送信要求信号を検出す
る送信要求信号検出手段と、認識番号を発生する認識番
号発生手段と、認識番号を送信する送信手段を備え、発
呼側から受信した認識番号が被呼側に登録されている場
合だけ、被呼側の要求で被呼側から発呼側に情報を送信
可能にしたことを特徴とするものである。
【0009】第1発明または第2発明においては、被呼
側から送信する情報をファクシミリ装置本体の状態を示
すステータス情報とし、このステータス情報をコード化
することができる。
【0010】
【作用】第1発明においては図1において、被呼側1か
ら送信すべきステータス情報もしくは原稿の画像情報が
有る場合は、発呼側2の発呼によって通信回線が接続さ
れた後、送信要求信号発生手段14で送信要求信号、本
例ではSMCF信号(図4)が発生し、これが発呼側2
に送信される。
【0011】発呼側2では、受信した送信要求信号が送
信要求信号検出手段22で検出される。これによって、
送信許可信号発生手段23から送信許可信号、本例では
SNSC信号(図7)が発生し、これが被呼側1に送信
される。これを受けて被呼側1から送信すべきステータ
ス情報もしくは原稿の画像情報が送信される。すなわ
ち、被呼側1の要求で被呼側1から発呼側2へ情報を送
信することが可能になる。
【0012】第2発明においては、上述の通信手順の前
に発呼側2の認識番号発生手段21で認識番号が発生
し、これが被呼側1に送信される。被呼側1では認識番
号検出手段15でこれが検出され、認識番号判断手段1
7でこの認識番号が認識番号登録手段16に登録されて
いるかどうかが判断される。そして、これが登録されて
いる場合だけ、上述と同様に送信すべき情報の送受信が
行なわれる。したがって、第2発明では被呼側1から特
定の相手にだけ秘密情報などを送信することが可能にな
る。
【0013】
【実施例】続いて、本発明に係るファクシミリ装置の一
実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は本発明によるファクシミリ装置の機
能ブロックを示す。同図において、1は被呼側を示し、
2は発呼側を示す。被呼側1において11は状態検出手
段であり、ファクシミリ装置本体の各部に発生したトラ
ブルなどを検出する。例えばメモリ受信であればメモリ
がフル状態か否かを検出し、受信画像情報を直接記録紙
にプリントアウトする場合であれば記録紙のジャム(詰
まり)などを検出する。
【0015】12はステータス情報発生手段であり、状
態検出手段11で検出された状態すなわちステータス情
報をコード情報に変換する。このステータス情報は画像
情報としてメモリに格納しておくことも可能である。1
3は画像読取り手段であり、原稿に記載された画像情報
を読み取る。14は送信要求信号発生手段であり、ステ
ータス情報発生手段12でステータス情報が発生した場
合、もしくは画像読取り手段13に送信すべき原稿がセ
ットされた場合に、これらのステータス情報もしくは原
稿の画像情報を発呼側2に送信することを要求するため
の送信要求信号を発生する。
【0016】15は認識番号検出手段であり、発呼側2
から受信した認識番号を検出する。16は認識番号登録
手段であり、被呼側1から情報を送信しようとする相手
の認識番号を登録する。17は認識番号判断手段であ
り、認識番号検出手段15で検出された認識番号が認識
番号登録手段16に登録されているか否かを判断する。
ここで登録されていると判断された場合は、送信要求信
号発生手段14に動作許可信号を送出し、これによって
送信要求信号14が動作可能になる。18は送受信手段
であり、通信回線に接続されて上述した各種の信号およ
び情報を送受信する。
【0017】発呼側2において、21は認識番号発生手
段であり、予め設定された認識番号(ID番号)を発生
する。22は送信要求信号検出手段であり、被呼側1か
ら送信された送信要求信号を検出する。23は送信許可
信号発生手段であり、送信要求信号が検出されたとき相
手側に送信を許可するための送信許可信号を発生する。
【0018】24は記録手段であり、被呼側1から送信
されたステータス情報もしくは画像情報をプリントアウ
トする。25は表示手段であり、受信したステータス情
報がコード化されている場合これをLCD(液晶表示装
置)などに表示する。26は送受信手段であり、通信回
線に接続されて被呼側1と上述した各種の信号および画
像情報を送受信する。
【0019】図2は上述の被呼側1およひ発呼側2の各
機能を備えたファクシミリ装置の構成を示す。同図にお
いて31は送受信制御を管理するCPU、32は送受信
用プログラム等の各種制御プログラムが格納されたRO
M、33は送信すべき画像情報などが格納されたRAM
である。原稿読取り部34で読み取られた画像情報は、
インタフェイス35を介してRAM33に格納された後
もしくは直接、送受信手段として機能するモデムおよび
網制御回路(NCU)36に供給される。
【0020】また、通信回線より入力した画像情報は、
このモデムおよびNCU36を経てRAM33に格納さ
れるか、もしくは直接インタフェイス37を経てプリン
タとして機能する記録部38に供給されてその内容が記
録される。送信相手先の電話番号などは、インタフェイ
ス39を介して表示部40に供給されることによってこ
れが表示される。操作部41には、複数のキー(図示し
ない)が設けられており、これらのキーを操作するとそ
の内容がインタフェイス42を経てCPU31に取り込
まれる。このファクシミリ装置には上述の状態検知手段
11が設けられている。
【0021】図3はこのファクシミリ装置を用いた被呼
側1と発呼側2の通信手順で、被呼側1の要求で被呼側
1から発呼側2に情報を送信する場合の通信手順を示
す。
【0022】まず、発呼側2でダイヤルするとCNG信
号(コーリングトーン信号)が送出される。これで通信
回線が接続されると、被呼側1からCED信号(被呼局
識別信号、トーナル)、NSF信号(非標準装置信
号)、CSI信号(被呼局識別信号、バイナリ)、DI
S信号(ディジタル識別信号)が送出される。
【0023】これを受けて発呼側2からNSS信号(非
標準装置設定信号)、TSI信号(送信局識別信号)、
TCF信号(トレーニングチェック信号)が送出され
る。NSS信号には発呼側2で任意に設定されたキャラ
クタID番号(認識番号)を含めることが可能である。
また、TSI信号には発呼側2のファクシミリ装置固有
のID番号が含まれている。これらのキャラクタID番
号もしくは固有のID番号は被呼側1で検出され、これ
が登録されているか否かが判断される。そして、これら
のID番号が登録されている場合だけ、被呼側1から発
呼側2に情報を送信するようなモードを設定することが
可能である。
【0024】さて、次に被呼側1からCFR信号(受信
準備確認信号)が送出され、これを受けて発呼側2から
画像情報が送出される。そして、被呼側1において画像
情報の受信途中にトラブルが発生した場合、例えば記録
紙がジャム状態となった場合には、DCN信号を送出せ
ずにそのまま待機する。これによって、発呼側2から画
像情報が継続して送出され1ページ分の画像情報が送信
されたとき、EOP信号(手順終了信号)が送出され
る。
【0025】これを受けて、被呼側1から上述の送信要
求信号としてSMCF信号(スペシャル・メッセージ確
認信号)が送出される。このSMCF信号は標準のMC
F信号(メッセージ確認信号)の変形で、後述のように
被呼側1から送信すべき画像情報の有無を示す情報と、
コード化されたステータス情報が含まれている。
【0026】図4はSMCF信号のフォーマットを示
す。フラグシーケンスFはフレームの始めと終わりを示
す。アドレスフィールドAはファクシミリ伝送を示すも
のであり、コントロールフィールドCはデータリンクを
制御するための命令や応答に使用されるものである。次
のファクシミリ・コントロール・フィールドFCFには
SMCF信号を表す情報が収められる。
【0027】なお、ここでは送信要求信号としてSMC
F信号を設定したが、場合によっては標準のRTP信号
(リトレーニング肯定信号)を変形したSRTP信号
や、標準のRTN信号(リトレーニング否定信号)を変
形したSRTN信号を設定することも可能である。
【0028】さて、ファクシミリ・インフォメーション
・フィールドFIFにはファクシミリ・コントロール・
フィールドFCFで示されたSMCF信号を更に明らか
にするための付加情報が収められる。本例では、このF
IFに被呼側コマンドおよび被呼側エラーコードが収め
られる。被呼側コマンドは送信すべき画像情報の有無を
示すものであり、最下位ビットが「0」のときは送信す
べき画像情報がないことを示し、「1」のときこれが有
ることを示す。この被呼側コマンドは発呼側のID番号
が登録されていない場合は、送信すべき情報の有無に係
わらず「0」として何も送信しないようにすることもで
きる。本例では、ID番号が登録されているものとして
説明する。
【0029】なお、送信すべき画像情報としては各種の
ものを設定することが可能である。ここでは、ステータ
ス情報すなわちメモリのフル状態や、記録紙のジャム状
態が文章化されて画像情報として送信される。これ以外
に原稿読取り部34にセットされた原稿や、特定の相手
例えば定期的に通信を行なう相手にだけ送信する定形の
メッセージとして図5に示すような内容を画像情報とし
て送信することが可能である。ここでは記録紙のジャム
状態を示すステータス情報を文章の画像情報として送信
するため、被呼側コマンドの最下位ビットに「1」が立
てられる。
【0030】図4の被呼側ステータスには、上述のステ
ータス情報をコード化(エラーコード)したものが入れ
られる。このエラーコードとしては例えば図6に示すよ
うに、ステータス情報に対応させてエラーコード「0
0」、「01」、「02」・・・が設定される。そし
て、ファクシミリ装置本体にこれらのトラブルが発生し
たときに、そのエラーコードが被呼側ステータスの欄に
収められる。ここでは、記録紙のジャム状態なので、被
呼側ステータスの欄には「02」が入れられる。
【0031】なお、ステータス情報は画像情報とコード
の両方で送信することができ、また、どちらか一方を送
信することもできる。ここでは、両方を送信する場合に
ついて説明する。フレーム・チェッキング・シーケンス
FCSは受信側で伝送誤りをチェックするためのもので
ある。このSMCF信号を発呼側2で受信したときエラ
ーコード「02」が検出され、これが発呼側2の表示部
40に表示される。これで発呼側2では、被呼側1で記
録紙がジャム状態になっていることを認識することがで
きる。
【0032】このSMCF信号を受けて、発呼側2から
上述の送信許可信号としてSNSC信号(スペシャル・
非標準装置命令信号)が送出される。このSNSC信号
も標準のNSC信号(非標準装置命令信号)の変形で、
次に説明するように、被呼側1に情報の送信を許可する
か否かを示す情報が含まれている。
【0033】図7はSNSC信号のフォーマットを示
す。フラグシーケンスF、アドレスフィールドA、コン
トロールフィールドCは図4と同様な内容である。FC
FにはSNSC信号を示す情報が収められる。FIFに
はFCFの内容を補充するを各種の情報と発呼側コマン
ドが収められる。この発呼側コマンドは被呼側1に情報
の送信を許可するか否かを示すものであり、本例では最
下位ビットに「1」が立てられると情報の送信を許可す
ることを示し、「0」が立てられると許可しないことを
示すものとする。ここでは、発呼側2で受信が可能なの
で送信を許可するものとし、発呼側コマンドには最下位
ビットに「1」が立てられる。
【0034】さて図3において、被呼側1でSNSC信
号を受けるとこれ以降送信側となり、先に発呼側2から
送出したのと同様にNSS信号、TSI信号、TCF信
号が送出される。これを受けて発呼側2からCFR信号
が送出される。これで被呼側1が送信側となり、発呼側
2が受信側となって画像情報を送受信する準備ができた
ことになる。
【0035】そして、被呼側1から記録紙のジャム状態
であることを表す画像情報が送信され、これが発呼側2
で受信されてプリントアウトされる。これによって、発
呼側2では被呼側1のファクシミリ装置において記録紙
がジャム状態になっており、発呼側2から送信した画像
情報が正常に受信されなかったことを認識可能になる。
したがって、被呼側1に電話などでジャム状態が解除さ
れたかどうかを確認してから画像情報を再送信するよう
なことが可能になり、従来のように無駄な通信時間や通
信費用を費やすを防止可能になる。
【0036】このようにして画像情報もしくはステータ
ス情報の送受信が終了すると被呼側1からEOP信号が
送信され、これを受けて発呼側2からMCF信号が送信
される。次に、被呼側1からDCN信号が送信され、こ
れによって通信回線が切断されて通信が終了する。な
お、被呼側1からステータス情報ではなく原稿の画像情
報を送信する場合も上述と同様の通信手順となる。
【0037】図8は被呼側1でトラブルが発生したと
き、コード化されたステータス情報だけ送信する場合の
通信手順を示す。この場合も、図3と同様に発呼側2で
ダイヤルするとCNG信号が送信され、これによって通
信回線が接続される。次に制御信号の送受信が行なわれ
て発呼側2から画像情報が送信される。
【0038】画像情報の送信途中で被呼側1に記録紙の
ジャムが発生した場合には、DCN信号が送出されずそ
のまま待機される。これで発呼側2から例えば1ページ
分の画像情報が全て送出される。次に発呼側2からEO
P信号が送信され、これを受けて被呼側1からSMCF
信号が送出される。ここでは送信すべき画情報がないの
でSMCF信号の被呼側コマンドの最下位ビットは
「0」となる。また、被呼側ステータスは記録紙のジャ
ム状態を示す「002」が入れられる。これが発呼側2
の表示部40に表示される。
【0039】さて、図8においてSMCF信号の被呼側
コマンドの最下位ビットが「0」なので、これを受けた
発呼側2からDCN信号が送出され、これで通信回線が
切断されて通信が終了する。この場合も、被呼側1に記
録紙ジャムが発生し画像情報が清浄に受信されなかった
ことが、発呼側2で認識されるので、そのトラブルが解
除される前に画像情報を再送信するようなことが防止可
能になる。
【0040】なお、上述の実施例では、ID番号が登録
されている相手にだけ被呼側1から画像情報を送信する
場合について説明したが、認識番号の判断モードを設定
せずに、全ての相手に被呼側1から画像情報を送信する
ようにしてもよい。この場合には、送信する画像情報の
内容を不特定の相手に送信しても支障のない内容とすれ
ば良い。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように第1発明は、被呼側
の要求で被呼側からステータス情報もしくは画像情報な
どを送信しこれを発呼側で受信可能にしたものである。
【0042】したがって第1発明によれば、例えば被呼
側でメモリ受信している最中にメモリがフル状態になっ
た場合、或いは受信した画像情報を直接記録紙にプリン
トアウトしている最中に記録紙がジャム状態になった場
合のように、通信途中において被呼側でトラブルが発生
した場合でも、発呼側でその原因を認識可能になる。こ
れによって、その原因が解除されるまで発呼側から画像
情報を再送信するのを防止可能になるので、通信時間お
よび通信費用の浪費を防止可能になるなどの効果があ
る。
【0043】また、第2発明においては、被呼側に登録
されている認識番号の相手にだけ被呼側からステータス
情報もしくは画像情報などを送信可能にしたものであ
る。したがって第2発明によれば、例えば秘密情報など
を無関係な相手に送信するようなことを防止可能になる
などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるファクシミリ装置の機能ブロッ
ク図である。
【図2】本発明に係わるファクシミリ装置の構成図であ
る。
【図3】被呼側から画像情報およびステータス情報を送
信する場合の通信手順を説明する説明図である。
【図4】SMCF信号のフォーマットを説明する説明図
である。
【図5】被呼側から送信する定形文の一例を説明する説
明図である。
【図6】エラーコードの一例を説明する説明図である。
【図7】SNSC信号のフォーマットを説明する説明図
である。
【図8】被呼側からコード化されたステータス情報だけ
を送信する場合の通信手順を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 被呼側 2 発呼側 11 状態検知手段 12 ステータス情報発生手段 13 画像読取り手段 14 送信要求信号発生手段 15 認識番号検出手段 16 認識番号登録手段 17 認識番号判断手段 18 送受信手段 21 認識番号発生手段 22 送信要求信号検出手段 23 送信許可信号発生手段 24 記録手段 25 表示手段 26 送受信手段 31 CPU 32 ROM 33 RAM 34 原稿読取り部 36 モデムおよびNCU 38 記録部 40 表示部 41 操作部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被呼側においては、送信すべき情報があ
    ることを示す送信要求信号の発生手段と、 上記送信要求信号を送信する送信手段を備え、 発呼側においては、上記送信要求信号を受信する受信手
    段と、 上記送信要求信号を検出する送信要求信号検出手段を備
    え、上記被呼側の要求で上記被呼側から上記発呼側に情
    報を送信可能にしたことを特徴とするファクシミリ装
    置。
  2. 【請求項2】 被呼側においては、送信すべき情報があ
    ることを示す送信要求信号の発生手段と、 上記送信要求信号を送信する送信手段と、 受信した相手側の認識番号を検出する認識番号検出手段
    と、 上記認識番号を登録する認識番号登録手段と、 上記受信した認識番号が上記認識番号登録手段に登録さ
    れているか否かを判断する認識番号判断手段を備え、 発呼側においては、上記送信要求信号を受信する受信手
    段と、 上記送信要求信号を検出する送信要求信号検出手段と、 上記認識番号を発生する認識番号発生手段と、 上記認識番号を送信する送信手段を備え、上記発呼側で
    送信した認識番号が上記被呼側に登録されている場合だ
    け、上記被呼側の要求で上記被呼側から上記発呼側に情
    報を送信可能にしたことを特徴とするファクシミリ装
    置。
  3. 【請求項3】 上記情報がファクシミリ装置本体のステ
    ータス情報であって、このステータス情報がコード化さ
    れていることを特徴とする請求項1または請求項2記載
    のファクシミリ装置。
JP4164680A 1992-06-23 1992-06-23 ファクシミリ装置 Pending JPH066559A (ja)

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