JPH066436A - 手書文字入力型電話機 - Google Patents
手書文字入力型電話機Info
- Publication number
- JPH066436A JPH066436A JP16475992A JP16475992A JPH066436A JP H066436 A JPH066436 A JP H066436A JP 16475992 A JP16475992 A JP 16475992A JP 16475992 A JP16475992 A JP 16475992A JP H066436 A JPH066436 A JP H066436A
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- JP
- Japan
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- handwritten character
- input
- character input
- dial
- telephone number
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボタンダイヤル、回転ダイヤルの代わりに手
書文字認識装置を設け、視覚障害者が相手先電話番号を
手書文字入力することにより、経験、習熟を必要とせず
に、極めて簡単な操作で電話を掛けることのできる電話
機を実現する。 【構成】 手書文字入力型電話機10は、相手先電話番号
に対応する手書文字入力を認識する手書文字認識装置
（抵抗体感圧タブレット）11と、手書文字入力を記憶す
るメモリ12に記憶された手書文字入力情報を読み込んで
前記相手先電話番号のダイヤル入力として発信する発信
装置13と、送話機および受話機を有するハンドセット14
と、フックスイッチ15と、これら各機器を接続されて通
話制御を行う電話機回路網16と、音声合成装置17等を具
えて成る。音声合成装置17は、入力促進音声案内メッセ
ージや通話終了音声案内メッセージを発したり、手書文
字入力の１文字毎および全文字入力完了後に、入力され
た番号の音声案内を行う。
書文字認識装置を設け、視覚障害者が相手先電話番号を
手書文字入力することにより、経験、習熟を必要とせず
に、極めて簡単な操作で電話を掛けることのできる電話
機を実現する。 【構成】 手書文字入力型電話機10は、相手先電話番号
に対応する手書文字入力を認識する手書文字認識装置
（抵抗体感圧タブレット）11と、手書文字入力を記憶す
るメモリ12に記憶された手書文字入力情報を読み込んで
前記相手先電話番号のダイヤル入力として発信する発信
装置13と、送話機および受話機を有するハンドセット14
と、フックスイッチ15と、これら各機器を接続されて通
話制御を行う電話機回路網16と、音声合成装置17等を具
えて成る。音声合成装置17は、入力促進音声案内メッセ
ージや通話終了音声案内メッセージを発したり、手書文
字入力の１文字毎および全文字入力完了後に、入力され
た番号の音声案内を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ボタンダイヤルまたは
回転ダイヤルの代わりに手書文字認識装置を設けて、視
覚障害者等が簡単に電話を掛けられるようにした、手書
文字入力型電話機に関するものである。
回転ダイヤルの代わりに手書文字認識装置を設けて、視
覚障害者等が簡単に電話を掛けられるようにした、手書
文字入力型電話機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の電話機においては、一般に、図３
(a), (b)に示すように、ダイヤル入力装置としてボタン
ダイヤル21や回転ダイヤル22が用いられており、ボタン
ダイヤルを用いる電話機の中には、視覚障害者を配慮し
て、ボタンダイヤル21の「５」キーの上面に図示しない
突起を設けたものがある。この突起付きの電話機によ
り、例えば視覚障害者が電話を掛ける際には、視覚障害
者がこの突起を指で確認することによりボタンダイヤル
21全体のダイヤル番号（１〜０）配列を認識（推定）
し、この認識に基づき相手先電話番号に対応するキーを
押すことにより順次ダイヤル入力操作を行い、それによ
り発信がなされる。
(a), (b)に示すように、ダイヤル入力装置としてボタン
ダイヤル21や回転ダイヤル22が用いられており、ボタン
ダイヤルを用いる電話機の中には、視覚障害者を配慮し
て、ボタンダイヤル21の「５」キーの上面に図示しない
突起を設けたものがある。この突起付きの電話機によ
り、例えば視覚障害者が電話を掛ける際には、視覚障害
者がこの突起を指で確認することによりボタンダイヤル
21全体のダイヤル番号（１〜０）配列を認識（推定）
し、この認識に基づき相手先電話番号に対応するキーを
押すことにより順次ダイヤル入力操作を行い、それによ
り発信がなされる。
【０００３】また、回転ダイヤル22を用いる電話機によ
り、視覚障害者が電話を掛ける際には、視覚障害者が
「１」のフィンガーホールを指で確認することにより回
転ダイヤル22全体のダイヤル番号（１〜０）配列を認識
（推定）し、認識した「１」のフィンガーホールの位置
を基準にして相手先電話番号に対応するフィンガーホー
ルに指を入れて回転ダイヤルを回転することにより順次
ダイヤル入力操作を行い、それにより発信がなされる。
り、視覚障害者が電話を掛ける際には、視覚障害者が
「１」のフィンガーホールを指で確認することにより回
転ダイヤル22全体のダイヤル番号（１〜０）配列を認識
（推定）し、認識した「１」のフィンガーホールの位置
を基準にして相手先電話番号に対応するフィンガーホー
ルに指を入れて回転ダイヤルを回転することにより順次
ダイヤル入力操作を行い、それにより発信がなされる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記突起付きの電話機
により視覚障害者が電話を掛ける場合、実際に指で確認
できるのは突起が付いた「５」キーのみであることか
ら、７、８回程度以上のダイヤル入力操作を必要とする
発信を行う際に全てを間違えずに正確に入力するのには
相当の経験や習熟が必要になり、視覚障害者が電話を掛
ける際に不便を感じてしまう。また、回転ダイヤルを用
いる電話機の場合も、実際に指で確認して基準として用
いることができるのは「１」のフィンガーホールのみで
あることから、上記と同様の不具合が生じる。さらに、
上記突起が付いていないファッション電話機等において
は、特別にダイヤル番号配列の基準となるものを設けて
いないので、ダイヤル番号配列の確認、認識が困難であ
り、結局、視覚障害者がこのような電話機で発信のため
のダイヤル入力操作を行うのは極めて難しい。
により視覚障害者が電話を掛ける場合、実際に指で確認
できるのは突起が付いた「５」キーのみであることか
ら、７、８回程度以上のダイヤル入力操作を必要とする
発信を行う際に全てを間違えずに正確に入力するのには
相当の経験や習熟が必要になり、視覚障害者が電話を掛
ける際に不便を感じてしまう。また、回転ダイヤルを用
いる電話機の場合も、実際に指で確認して基準として用
いることができるのは「１」のフィンガーホールのみで
あることから、上記と同様の不具合が生じる。さらに、
上記突起が付いていないファッション電話機等において
は、特別にダイヤル番号配列の基準となるものを設けて
いないので、ダイヤル番号配列の確認、認識が困難であ
り、結局、視覚障害者がこのような電話機で発信のため
のダイヤル入力操作を行うのは極めて難しい。
【０００５】本発明は、ボタンダイヤルまたは回転ダイ
ヤルの代わりに手書文字認識装置を設けて視覚障害者が
相手先電話番号を簡単に入力し得るようにした、手書文
字入力型電話機を提供することにより、上述した問題を
解決することを目的とする。
ヤルの代わりに手書文字認識装置を設けて視覚障害者が
相手先電話番号を簡単に入力し得るようにした、手書文
字入力型電話機を提供することにより、上述した問題を
解決することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
の手書文字入力型電話機は、相手先電話番号に対応する
手書文字入力を認識する手書文字認識装置と、該手書文
字入力を記憶する記憶装置と、該記憶装置に記憶された
手書文字入力情報を前記相手先電話番号のダイヤル入力
として発信する発信装置とを具えて成ることを特徴とす
るものである。
の手書文字入力型電話機は、相手先電話番号に対応する
手書文字入力を認識する手書文字認識装置と、該手書文
字入力を記憶する記憶装置と、該記憶装置に記憶された
手書文字入力情報を前記相手先電話番号のダイヤル入力
として発信する発信装置とを具えて成ることを特徴とす
るものである。
【０００７】
【作用】本発明によれば、視覚障害者が電話を掛ける際
に相手先電話番号に対応する手書文字入力を行うと、手
書文字認識装置が該手書文字入力を認識し、記憶装置が
該手書文字入力を記憶し、発信装置が該記憶装置に記憶
された手書文字入力情報を前記相手先電話番号のダイヤ
ル入力として発信する。これにより、視覚障害者は（視
覚障害のない人は勿論）、ダイヤル操作の経験や習熟を
必要とせずに、極めて簡単な操作で電話を掛けることが
できる。
に相手先電話番号に対応する手書文字入力を行うと、手
書文字認識装置が該手書文字入力を認識し、記憶装置が
該手書文字入力を記憶し、発信装置が該記憶装置に記憶
された手書文字入力情報を前記相手先電話番号のダイヤ
ル入力として発信する。これにより、視覚障害者は（視
覚障害のない人は勿論）、ダイヤル操作の経験や習熟を
必要とせずに、極めて簡単な操作で電話を掛けることが
できる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図１は本発明の手書文字入力型電話機の第１
実施例の構成を示すブロック図であり、図２は同例の手
書文字入力型電話機の正面外観を示す図である。
説明する。図１は本発明の手書文字入力型電話機の第１
実施例の構成を示すブロック図であり、図２は同例の手
書文字入力型電話機の正面外観を示す図である。
【０００９】まず、図１によって全体構成について説明
する。この手書文字入力型電話機10は、相手先電話番号
に対応する手書文字入力を認識する、手書文字認識装置
としての抵抗体感圧タブレット11と、手書文字入力を記
憶する記憶装置（メモリ）12と、メモリ12に記憶（蓄
積）された手書文字入力情報を読み込んで前記相手先電
話番号のダイヤル入力として発信する発信装置13と、送
話機および受話機を有するハンドセット14と、フックス
イッチ15と、これら各機器を接続されて通話制御を行う
電話機回路網16等を具える他、音声合成装置17をも具え
る。
する。この手書文字入力型電話機10は、相手先電話番号
に対応する手書文字入力を認識する、手書文字認識装置
としての抵抗体感圧タブレット11と、手書文字入力を記
憶する記憶装置（メモリ）12と、メモリ12に記憶（蓄
積）された手書文字入力情報を読み込んで前記相手先電
話番号のダイヤル入力として発信する発信装置13と、送
話機および受話機を有するハンドセット14と、フックス
イッチ15と、これら各機器を接続されて通話制御を行う
電話機回路網16等を具える他、音声合成装置17をも具え
る。
【００１０】この音声合成装置17は、メモリ12に記憶さ
れた手書文字入力情報に基づき、入力を促す音声案内メ
ッセージや通話終了を表わす音声案内メッセージを発し
たり、手書文字入力がなされる度に、および全手書文字
入力が完了した後に、入力された番号の音声案内を行
う。なお、抵抗体感圧タブレット11は、図２に示すよう
に、一体化平面型ユニットとして構成され、手書文字入
力型電話機10の本体表面の傾斜部に、その周囲を縁枠18
に囲まれて設置されている。
れた手書文字入力情報に基づき、入力を促す音声案内メ
ッセージや通話終了を表わす音声案内メッセージを発し
たり、手書文字入力がなされる度に、および全手書文字
入力が完了した後に、入力された番号の音声案内を行
う。なお、抵抗体感圧タブレット11は、図２に示すよう
に、一体化平面型ユニットとして構成され、手書文字入
力型電話機10の本体表面の傾斜部に、その周囲を縁枠18
に囲まれて設置されている。
【００１１】次に、本例の手書文字入力型電話機10によ
り、例えば視覚障害者が電話を掛ける際の操作について
説明する。まず、視覚障害者は、手書文字入力型電話機
10本体の表面を指で触れることにより、一体型平面型ユ
ニットとして構成された抵抗体感圧タブレット11の周囲
の縁枠18を認識し、それにより抵抗体感圧タブレット11
の存在を確認する。次に、ハンドセット14を持ち上げる
操作を行い、通話可能状態にする。このとき、フックス
イッチ15からの信号によって音声合成装置17が作動し
て、予めメモリ12内に記憶しておいた、例えば「番号を
入力してください」という入力促進のための音声案内メ
ッセージが発せられる。
り、例えば視覚障害者が電話を掛ける際の操作について
説明する。まず、視覚障害者は、手書文字入力型電話機
10本体の表面を指で触れることにより、一体型平面型ユ
ニットとして構成された抵抗体感圧タブレット11の周囲
の縁枠18を認識し、それにより抵抗体感圧タブレット11
の存在を確認する。次に、ハンドセット14を持ち上げる
操作を行い、通話可能状態にする。このとき、フックス
イッチ15からの信号によって音声合成装置17が作動し
て、予めメモリ12内に記憶しておいた、例えば「番号を
入力してください」という入力促進のための音声案内メ
ッセージが発せられる。
【００１２】この音声案内メッセージが発せられた後
に、抵抗体感圧タブレット11上に指で相手先電話番号を
１文字ずつ手書文字入力する。このとき、この手書文字
入力は、抵抗体感圧タブレット11において文字（実際に
は０〜９の数字）として認識されてメモリ12に記憶（蓄
積）されるとともにメモリ12から音声合成装置17に入力
されるから、音声合成装置17は抵抗体感圧タブレット11
が認識した数字を発信者である視覚障害者に、その都度
音声案内する。したがって、視覚障害者は、相手先電話
番号を誤入力した場合や、入力した手書文字が正しく認
識されなかった場合には、そのことを音声確認により把
握してハンドセット14を置くことにより、再度手書文字
入力をやり直すことができる。
に、抵抗体感圧タブレット11上に指で相手先電話番号を
１文字ずつ手書文字入力する。このとき、この手書文字
入力は、抵抗体感圧タブレット11において文字（実際に
は０〜９の数字）として認識されてメモリ12に記憶（蓄
積）されるとともにメモリ12から音声合成装置17に入力
されるから、音声合成装置17は抵抗体感圧タブレット11
が認識した数字を発信者である視覚障害者に、その都度
音声案内する。したがって、視覚障害者は、相手先電話
番号を誤入力した場合や、入力した手書文字が正しく認
識されなかった場合には、そのことを音声確認により把
握してハンドセット14を置くことにより、再度手書文字
入力をやり直すことができる。
【００１３】このようにして相手先電話番号の全手書文
字入力が完了すると、音声合成装置17は、発信者である
視覚障害者に、一連の相手先電話番号を音声案内する。
したがって、視覚障害者は、この音声案内を聞いて相手
先電話番号を再確認し、相手先電話番号が正しく入力さ
れていなかった場合には、そのことを把握してハンドセ
ット14を置くことにより再度手書文字入力をやり直すこ
とができる。一方、相手先電話番号が正しく入力された
ことが確認された場合には、そのままハンドセット14を
持ち続けていることにより、メモリ12に記憶された手書
文字入力情報が発信装置13に入力される。この手書文字
入力情報は、発信装置13によって、電話機回路網16を介
して相手先電話番号のダイヤル入力として発信され、そ
の電話番号に該当する相手先が呼び出されて通話が可能
になり、従来の電話機と同様な機能が発揮される。
字入力が完了すると、音声合成装置17は、発信者である
視覚障害者に、一連の相手先電話番号を音声案内する。
したがって、視覚障害者は、この音声案内を聞いて相手
先電話番号を再確認し、相手先電話番号が正しく入力さ
れていなかった場合には、そのことを把握してハンドセ
ット14を置くことにより再度手書文字入力をやり直すこ
とができる。一方、相手先電話番号が正しく入力された
ことが確認された場合には、そのままハンドセット14を
持ち続けていることにより、メモリ12に記憶された手書
文字入力情報が発信装置13に入力される。この手書文字
入力情報は、発信装置13によって、電話機回路網16を介
して相手先電話番号のダイヤル入力として発信され、そ
の電話番号に該当する相手先が呼び出されて通話が可能
になり、従来の電話機と同様な機能が発揮される。
【００１４】なお、通話終了後にハンドセット14を置く
ことにより、フックスイッチ15からの信号によって音声
合成装置17が作動して、予めメモリ12内に記憶しておい
た、例えば「通話終了です」という音声案内メッセージ
が発せられる。これにより、発信者である視覚障害者
が、当該通話が完了したのにハンドセットを置き忘れる
ことがなくなる。
ことにより、フックスイッチ15からの信号によって音声
合成装置17が作動して、予めメモリ12内に記憶しておい
た、例えば「通話終了です」という音声案内メッセージ
が発せられる。これにより、発信者である視覚障害者
が、当該通話が完了したのにハンドセットを置き忘れる
ことがなくなる。
【００１５】ところで、上述した手書文字入力型電話機
においては、従来の電話機にあったボタンダイヤルや回
転ダイヤルを一掃して代わりに手書入力文字を読み取る
ことができる抵抗体感圧タブレット11を配置し、相手先
電話番号を手書文字で入力して認識、記憶、発信し得る
ように構成するとともに、手書文字を入力する際に音声
合成装置17を作動させて手書文字入力の音声確認を行う
ようにしたから、視覚障害者がこの電話機を使用する場
合、ダイヤル操作の経験や習熟を必要とせずに、極めて
簡単な操作で電話を掛けることができる。
においては、従来の電話機にあったボタンダイヤルや回
転ダイヤルを一掃して代わりに手書入力文字を読み取る
ことができる抵抗体感圧タブレット11を配置し、相手先
電話番号を手書文字で入力して認識、記憶、発信し得る
ように構成するとともに、手書文字を入力する際に音声
合成装置17を作動させて手書文字入力の音声確認を行う
ようにしたから、視覚障害者がこの電話機を使用する場
合、ダイヤル操作の経験や習熟を必要とせずに、極めて
簡単な操作で電話を掛けることができる。
【００１６】また、抵抗体感圧タブレット11が一体型平
面型ユニットとして構成され、ボタンダイヤルや回転ダ
イヤルのようなメカニカル部品で構成された可動部であ
る突起物が電話機表面に存在しないため、ゴミ、埃、油
等の付着により動作不良が生じることはない。さらに、
上述した一体型平面型ユニット構成により、組立、調整
作業等製造面において加工時間の短縮を図ることができ
る。
面型ユニットとして構成され、ボタンダイヤルや回転ダ
イヤルのようなメカニカル部品で構成された可動部であ
る突起物が電話機表面に存在しないため、ゴミ、埃、油
等の付着により動作不良が生じることはない。さらに、
上述した一体型平面型ユニット構成により、組立、調整
作業等製造面において加工時間の短縮を図ることができ
る。
【００１７】なお、上述した手書文字入力型電話機は視
覚障害者に適しているが、視覚障害のない人が使用でき
ることは言うまでもなく、その場合、手書入力した相手
先電話番号を音声確認することができるので、視覚障害
のない人にとっても掛け間違いを防止し得る便利な電話
機となる。
覚障害者に適しているが、視覚障害のない人が使用でき
ることは言うまでもなく、その場合、手書入力した相手
先電話番号を音声確認することができるので、視覚障害
のない人にとっても掛け間違いを防止し得る便利な電話
機となる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明の手書文字入
力型電話機によれば、ボタンダイヤルまたは回転ダイヤ
ルの代わりに手書文字認識装置を設けたから、視覚障害
者は（視覚障害のない人は勿論）、相手先電話番号を手
書文字で入力することにより、ダイヤル操作の経験や習
熟を必要とせずに、極めて簡単な操作で電話を掛けるこ
とができる。
力型電話機によれば、ボタンダイヤルまたは回転ダイヤ
ルの代わりに手書文字認識装置を設けたから、視覚障害
者は（視覚障害のない人は勿論）、相手先電話番号を手
書文字で入力することにより、ダイヤル操作の経験や習
熟を必要とせずに、極めて簡単な操作で電話を掛けるこ
とができる。
【図１】本発明の手書文字入力型電話機の第１実施例の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図２】同例の手書文字入力型電話機の正面外観を示す
図である。
図である。
【図３】(a),(b) は、従来例の電話機の正面外観を示す
図である。
図である。
10 手書文字入力型電話機 11 抵抗体感圧タブレット 12 記憶装置（メモリ） 13 発信装置 14 ハンドセット 15 フックスイッチ 16 電話機回路網 17 音声合成装置
Claims (1)
- 【請求項１】 相手先電話番号に対応する手書文字入力
を認識する手書文字認識装置と、該手書文字入力を記憶
する記憶装置と、該記憶装置に記憶された手書文字入力
情報を前記相手先電話番号のダイヤル入力として発信す
る発信装置とを具えて成ることを特徴とする、手書文字
入力型電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16475992A JPH066436A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 手書文字入力型電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16475992A JPH066436A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 手書文字入力型電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066436A true JPH066436A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15799389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16475992A Pending JPH066436A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 手書文字入力型電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066436A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0671721A2 (en) * | 1994-03-10 | 1995-09-13 | CABLE & WIRELESS PLC | Communication system |
| WO1999060465A1 (en) * | 1998-05-20 | 1999-11-25 | Fonix Corporation | Apparatus and method for processing handwritten and hand-drawn input and speech input |
| US5995590A (en) * | 1998-03-05 | 1999-11-30 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for a communication device for use by a hearing impaired/mute or deaf person or in silent environments |
| KR20000075455A (ko) * | 1999-05-18 | 2000-12-15 | 폴 에이.머피 | 핸드라이팅 입력면이 일체로된 휴대용 전화 핸드셋 |
| GB2360903A (en) * | 2000-03-30 | 2001-10-03 | Mitel Corp | Telephone with handwriting recognition |
| US6438523B1 (en) | 1998-05-20 | 2002-08-20 | John A. Oberteuffer | Processing handwritten and hand-drawn input and speech input |
| EP1821179A2 (en) * | 2006-02-21 | 2007-08-22 | Delphi Technologies, Inc. | Alphanumeric data processing in a telephone |
| US20220110251A1 (en) | 2020-10-09 | 2022-04-14 | Deere & Company | Crop moisture map generation and control system |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP16475992A patent/JPH066436A/ja active Pending
Cited By (14)
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