JPH066344A - フレーム同期回路 - Google Patents

フレーム同期回路

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Publication number
JPH066344A
JPH066344A JP4187367A JP18736792A JPH066344A JP H066344 A JPH066344 A JP H066344A JP 4187367 A JP4187367 A JP 4187367A JP 18736792 A JP18736792 A JP 18736792A JP H066344 A JPH066344 A JP H066344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
continuous
pulse
change point
frame
clock signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4187367A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroko Okude
裕子 奥出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4187367A priority Critical patent/JPH066344A/ja
Publication of JPH066344A publication Critical patent/JPH066344A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリアンブルビットとフレームビットを有す
るバースト信号のフレーム同期検出において、プリアン
ブルビットのn倍の周波数をもつクロック信号の位相を
最適位相に調整する。 【構成】 受信バースト信号1の変化点が連続している
部分を検出して得られる連続変化点検出パルス10と、
プリアンブルビットがデューティ比50%でありかつ連
続している部分を検出して得られる連続パターン検出パ
ルス14との否定論理積をとり、一致パルス16を作成
し、クロック信号12を一致パルス16のタイミングで
ロードし、位相を制御して、受信バースト信号1のフレ
ームを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフレーム同期回路に関
し、特にプリアンブルビットおよびフレームビットを有
するバースト信号を処理するフレーム同期回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のフレーム同期回路を示す構
成図であり、バースト信号から同期を検出するフレーム
同期回路の一例を示す。同図において、1はバースト信
号である受信バースト信号、2はこの受信バースト信号
1に含まれるプリアンブルビットからデータ信号の変化
点を検出し、変化点検出パルス3を出力する変化点検出
部である。
【0003】4は受信バースト信号1のn倍の発振周波
数を持つクロック信号5を発生する発振器、6は変化点
検出パルス3およびクロック信号5の入力により動作
し、受信バースト信号1に対し、クロック信号7を最適
位相に制御するクロック位相制御部、8はクロック信号
7を受けて動作し、受信バースト信号1からフレームの
検出を行うフレーム検出部である。
【0004】なお、バースト信号1は図5に示すよう
に、すべて同一のビット構成になっており、先頭にmビ
ットからなるプリアンブルビット1A、次にフレームビ
ット1B、データビット1Cと続くものである。
【0005】次に上記構成によるフレーム同期回路の動
作について説明する。まず、変化点検出部2は、受信バ
ースト信号1に含まれるプリアンブルビット1Aよりデ
ータ信号1Cの変化点を検出し、変化点検出パルス3を
クロック位相制御部6に出力する。
【0006】そして、クロック位相制御部6は変化点検
出パルス3とクロック信号5の入力により、受信バース
ト信号1に対し、クロック信号7を最適位相に制御す
る。そこで、フレーム検出部8はこの最適位相のクロッ
ク信号7で動作し、受信バースト信号1からフレームを
検出するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来のフレーム同
期回路では、プリアンブルビットにおいてn個の多位相
クロックにより最適位相を選択している。このため、ノ
イズ等によりプリアンブルビット情報の変化点検出部が
誤動作すると、最適位相から外れるという問題点があっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るフレーム同
期回路は、受信信号の周波数のn倍の発振周波数を持つ
クロック信号を発生する発振器と、受信信号であるプリ
アンブルビットを持つバースト信号を、前記クロック信
号で読み込み、変化点がm/2回以上連続している部分
を検出する連続変化点検出部と、受信信号のプリアンブ
ルビットのデューティ比が50%である部分がm/2回
以上連続していることを前記クロック信号で検出する連
続特定パターン検出部と、前記連続変化点検出部の出力
信号とこの連続特定パターン検出部の出力信号をそれぞ
れ第1、第2の入力とする否定論理積回路と、この否定
論理積回路の出力のタイミングでロードされ、クロック
信号を読み込み、位相を制御するクロック位相制御部
と、この位相制御されたクロック信号で受信信号を読み
込み、フレーム検出するフレーム検出部とを有するもの
である。
【0009】
【作用】本発明はプリアンブルビット列が正常に検出さ
れた場合に、最適な位相に制御されたクロックでフレー
ム同期を確立することができ、ノイズ等によるプリアン
ブルビットの変化点検出の誤動作を防止することができ
る。
【0010】
【実施例】図1は本発明に係るフレーム同期回路の一実
施例を示す構成図である。同図において、9は受信バー
スト信号1から変化点が連続している部分を検出し、連
続変化点検出パルス10を発生する連続変化点検出部、
11は受信バースト信号1のn倍の発振周波数nf
0(ただし、f0は伝送速度を示す)のクロック信号12
を発生する発振器である。
【0011】13は受信バースト信号1のプリアンブル
ビット(例えば「1」「0」「1」「0」「1」「0」
「1」「0」「1」「0」「1」「0」「1」「0」
「1」「0」)の中で、デューティ比50%の部分(図
3のA1参照)が連続している部分を検出すると、連続
パターン検出パルス14を発生する連続特定パターン検
出部である。
【0012】15は入力する連続変化点検出パルス10
および連続パターン検出パルス14を否定論理積演算
し、その結果を一致パルス16として出力する否定論理
積回路、17はこの一致パルス16のタイミングで、周
波数nf0 のクロック信号12をロードし、位相制御を
行い、周波数f0 のクロック信号18を出力するクロッ
ク位相制御部である。
【0013】19はこのクロック信号18で受信バース
ト信号1を読み込み、フレームを検出するフレーム検出
部である。なお、図2は変化点検出を示す図であり、図
3は特定パターン検出の例であり、A1はデューティ比
50%であり、A2はデューティ比50%以外である。
【0014】次に、上記構成によるフレーム同期回路の
動作について図2および図3を参照して説明する。ま
ず、連続変化点検出部9は、バースト信号1(図5参
照)を受信し、その受信バースト信号1から図2に示す
ようにプリアンブルビットにおける変化点が連続してm
/2回以上の部分を検出すると、時刻t1 で連続変化点
検出パルス10を否定論理積回路15に出力する。
【0015】一方、連続特定パターン検出部13は図3
に示すように、プリアンブルビットのパルス幅が一定で
ある部分A1(デューティ比50%)がm/2回以上の
部分を検出すると、連続パターン検出パルス14を否定
論理積回路15に出力する。そこで、この否定論理積回
路15は入力する連続変化点検出パルス10と連続パタ
ーン検出パルス14とが一致したタイミングの一致パル
ス16をクロック位相制御部17に出力する。
【0016】そこで、このクロック位相制御部17はこ
の一致パルス16のタイミングで周波数nf0のクロッ
ク信号12をロードし、位相制御を行い、周波数f0
クロック信号18をフレーム検出部19に出力する。そ
して、このフレーム検出部19は、制御された位相で、
受信バースト信号1を読み込み、フレームを検出するこ
とができる。
【0017】この際、連続変化点検出部9および連続特
定パターン検出部13の2つの検出部の条件を満たす
と、クロック位相が、制御された最適な位相となる。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るフレーム同期回路によれば、受信バースト信号から変
化点が連続している部分を検出する連続変化点検出部
と、受信バースト信号のプリアンブルビットの中でデュ
ーティ比50%の部分が連続している部分を検出する連
続特定パターン検出部とを備えることによって、プリア
ンブルビット列が正常に検出された場合に、最適な位相
に制御されたクロックで、フレーム同期を確立すること
ができ、ノイズ等によるプリアンブルビットの変化点検
出の誤動作を防止することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフレーム同期回路の一実施例を示
す構成図である。
【図2】図1における変化点検出を示す波形図である。
【図3】図1における特定パターン検出を示す波形図で
ある。
【図4】従来のフレーム同期回路を示す構成図である。
【図5】図4のバースト信号の構成を示す図である。
【符号の説明】
9 連続変化点検出部 10 連続変化点検出パルス 11 発振器 12 クロック信号 13 連続特定パターン検出部 14 連続パターン検出パルス 15 否定論理積回路 16 一致パルス 17 クロック位相制御部 18 クロック信号 19 フレーム検出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリアンブルビットを持つ周波数f0
    受信バースト信号を周波数nf0 のクロック信号で読み
    込み、変化点が連続している部分を検出して連続変化点
    検出パルスを出力する連続変化点検出部と、プリアンブ
    ルビットのデューティ比50%の部分が連続している部
    分を検出し、連続パターン検出パルスを出力する連続特
    定パターン検出部と、連続変化点検出パルスおよび連続
    パターン検出パルスを否定論理積演算し、一致パルスを
    出力する否定論理積回路と、この一致パルスのタイミン
    グで、クロック信号をロードし、位相制御し、周波数f
    0 のクロック信号を出力するクロック位相制御部と、こ
    のクロック信号で受信バースト信号を読み込み、フレー
    ムを検出するフレーム検出部とを備えたことを特徴とす
    るフレーム同期回路。
JP4187367A 1992-06-23 1992-06-23 フレーム同期回路 Pending JPH066344A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4187367A JPH066344A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 フレーム同期回路

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JP4187367A JPH066344A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 フレーム同期回路

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JPH066344A true JPH066344A (ja) 1994-01-14

Family

ID=16204762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4187367A Pending JPH066344A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 フレーム同期回路

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JP (1) JPH066344A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4962076A (en) * 1988-11-28 1990-10-09 Dow Corning Corporation Silicone sealants having reduced color

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4962076A (en) * 1988-11-28 1990-10-09 Dow Corning Corporation Silicone sealants having reduced color

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