JPH066084B2 - ヘア−ドライヤ - Google Patents

ヘア−ドライヤ

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JPH066084B2
JPH066084B2 JP9410886A JP9410886A JPH066084B2 JP H066084 B2 JPH066084 B2 JP H066084B2 JP 9410886 A JP9410886 A JP 9410886A JP 9410886 A JP9410886 A JP 9410886A JP H066084 B2 JPH066084 B2 JP H066084B2
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良治 吉田
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、ヘアードライヤに関する。
〔背景技術〕
ヘアードライヤには、例えば、風量切換のために、モー
タへの印加電圧を変えることができるように、分圧抵抗
手段が設けられている。この分圧抵抗手段は、一般に、
配線基板上に立設された絶縁基板に抵抗線が巻回されて
構成されているとともに、冷却性を考えてモータの送風
方向前方に設置されている。
従来の絶縁基板は、送風方向に対しその板面が直交する
ようにして設置されていた。このため、送風ロスを抑え
るには板幅をあまり広くできなかった。このため、抵抗
線を絶縁基板に多く巻回するようになり、どうしても絶
縁基板を高く(長く)しなければならないという問題が
ある。さらに、抵抗値として大きなものが必要な場合、
絶縁基板は、より高いものが必要となる。つまり、絶縁
基板が高い(長い)ため、この収容部が必要となり、ヘ
アードライヤ自体のコンパクト化が図れないことになっ
ていた。
〔発明の目的〕
前記問題に鑑みて、この発明は、送風ロスを少なく抑え
るとともに分圧抵抗手段のコンパクト化が図れるように
したヘアードライヤを提供することを目的としている。
〔発明の開示〕
前記目的を達成するため、この発明は、基板取付部材
に、モータへの印加電圧を分圧する抵抗線を巻回した絶
縁基板がモータの送風方向前方に対応するように配置さ
れているヘアードライヤにおいて、複数枚の前記絶縁基
板の板面のそれぞれが送風方向と平行となるように設置
されていることを特徴とするヘアードライヤを要旨とす
る。
以下に、この発明をその実施例をあらわした図面を参照
しつつ詳しく説明する。
第1図は、この発明にかかるヘアードライヤの1例をヘ
アードライヤ全体の断面でもってあらわしてあり、第2
図は、一部を除いてそれを分解して斜め上方からみた状
態をあらわしている。これらの図にみるように、ヘアー
ドライヤの本体は、その外部にボディ1を備えている。
ボディ1は、2つの部品からなっていて、その1つが第
1ケース体2で、他方が第2ケース体3とされている。
これら第1,第2ケース体2,3はアタッチメント脱着
ボタン4を有する取付段部5を先端に備え、後端に外気
取入口6とコネクタ取付部7を備えている。両ケース体
2,3は、それぞれ半円筒形とされていて、互いに合わ
せられて1つの筒体が形成されている。前記取付段部5
には、アクセントリング8を根元に備えた口金9が取り
付けられている。口金9は、ストレートな円筒形とされ
た口金筒部10と、その先端に直交して横断するように
一体に形成された保護格子部11からなっている。この
保護格子部11の格子間の隙間より、風を送るようにな
っている。
前記ボディ1の後端には、外気取入口6を備えた後端枠
部14が形成されていて、この後端枠部14の中央に
は、電源コード15が接続されたコネクタリング16が
取り付けられている。電源コード15とコネクタリング
16は、連結筒17によって互いに連結されて、連結筒
17の外周に設けられた固定リング18の一端が前記後
端枠部14の中央の孔に係合することによって取り付け
られている。固定リング18の外周には後端キャップ1
9が嵌め込まれていて、このキャップ19を介して取入
用フィルタ20が取り付けられている。前記ボディ1内
の後部には、前端中央にモータ(M)21を備えた整流
翼22が設けられている。この整流翼22は、その後端
に突出するように設けられた円筒形のファンハウジング
23を介してボディ1に取り付けられている。ファンハ
ウジング23内には、モータ21によって駆動される送
気ファン24が設けられている。送気ファン24は、フ
ィルタ20を通して外気取入口6から吸い込まれた外気
を整流翼22へと送り、この整流翼22を通して整流
し、さらにボディ1内の前部に設けられた囲い枠25内
を通して前記口金9の送風口12から図示しない着脱型
アタッチメントへと風を送り込むものである。前記囲い
枠25はボディ1に取り付けられているとともに、その
底部の開口した個所には、第1配線基板26が設置され
ている。第1配線基板26は、前後に長い四角形のプレ
ートとされていて、その前端にやや高くなるように上り
段差部27が設けられている。この第1配線基板26
は、多数本の導電片からなる配線プレート28を上下の
取付プレート29,29間に挟み付けたもので形成され
ているとともに、その上面には絶縁板30が貼り付けら
れている。この第1配線基板26は、ボディ1の中心に
平行で第2ケース体3の内周寄りに配置されていて、そ
のボディ1中心側である上面には、その前端である上り
段差部27に温度センサ31が設置されている。この温
度センサ31は、第3図にみるように、正特性サーミス
タ(PTC)32とPTC温度コントロール用マイクロ
ヒータ(μH)33からなっている。取付段部5の内側
に対応する絞り口34を離れて、それよりも後方に配置
された第1配線基板26上に、前記温度センサ31が位
置され、かつ、第1配線基板26の先端にある上り段差
部27に位置されているので、後方に配置されたヒータ
ブロック35に近接してヒータによる熱源を送風抵抗少
なくしてより確実に受けやすくなり、その応答性に優れ
た配置とされていることにより、組み込みやすく、しか
も安定性が著しく向上することになる。前記マイクロヒ
ータ(μH)33の熱量コントロールは、正特性サーミ
スタ(PTC)32がヒータブロック35の送風口12
側にセットされている状態において、正特性サーミスタ
32に近接したマイクロヒータ(μH)33への電力を
抵抗R1〜R3および調整用ボリューム(VR)36によ
って調節されることによってなされ、その熱量変化に応
じて正特性サーミスタ(PTC)32の温度がコントロ
ールされるようになっている。したがって、正特性サー
ミスタ(PTC)32の抵抗値は、上記マイクロヒータ
(μH)33の操作・調整される電力値に関連して定ま
り、この定まった抵抗値に応じてトライアック(T)4
9のトリガ開始位相点が決まることとなる。よって、上
記抵抗R1〜R3および調整ボリュームVRによって、ヒ
ータ線(H)42の発熱量の制御ができるのである。前
記ヒータブロック35のヒータ線(H)42の電力量の
コントロールは、第6図にみるように、トリガコンデン
サ(C4)47、トリガ素子(SBS)48などを備え
ている回路によってトライアック(T)49による位相
制御でもってなされるようになっている。前記第1配線
基板26の温度センサ31よりも後方にはサーモスイッ
チ(Th)37が配置されている。
このサーモスイッチ37よりも後方で、第1配線基板
(基板取付部材)26の中央部には、分圧抵抗ブロック
50が前記幅間中央にあるように配置されている。
第4図にみるように、この分圧抵抗ブロック50はモー
タ21への印加電圧を分圧するために設けられているも
ので、左右1対の絶縁基板51,51にモータ21のコ
イルに直列に接続される第1,第2分圧抵抗線(R7
8)52,53が巻かれている。つまり、これらの抵
抗線52,53とモータ21のコイルによって電源電圧
が分圧されるのである。これら絶縁基板51,51は、
第2図に見るように、送風方向に平行となるように配置
されている。そのため、絶縁基板51は比較的幅が大き
く形成されている一方、高さは低く納まっているもの
で、その下端から下方に突出するように取り付けられた
導電性の差込脚54によって第1配線基板26に差し込
まれて取り付けられている。左右の絶縁基板51,51
の上端間には門形を形成するように導電性の連結ピース
55が取り付けられている。この連結ピース55は、第
5図にみるように、連結部(導電板)56とそれに直交
する導電支持部57によって略T字形に成形されてい
て、連結部56の両端に取付部58が、導電支持部57
の一端に挿入部59が突出するように形成されている。
連結部56は、両絶縁基板51,51を機械的に結合す
るだけでなく、それぞれの絶縁基板51,51における
第1、第2分圧抵抗線52,53は、連結部56を介し
て電気的にも接続されている。連結部56を基準とし
て、両取付部58と導電支持部57が直角に折り曲げら
れて、第4図にみるように、取付部58が絶縁基板51
の上端に、挿入部59が第1配線基板26に差し込まれ
るようになっている。
この分圧抵抗ブロック50は、送風方向にその絶縁基板
51の板面を平行に向けているので、送風の抵抗になる
おそれが非常に少なくなる。しかも、送風抵抗を十分小
さく抑えることができるので、絶縁基板51を幅広くす
ることもできるようになって、低くコンパクトに収まる
分圧抵抗ブロック50を提供することが可能となった。
なお、絶縁基板51の中央には通孔60が形成されてい
て、抵抗線52,53が有効に冷却されて、保護される
ようになっている。前記連結ピース55と差込脚54
は、第5図にみるように、切り離し可能となるように仮
止め部61によって接続して成形しておけば、多くの部
品を板取り効率よく得ることができる。また、絶縁基板
51,51間には、そのスペースを活用して温度ヒュー
ズ46が設置されている。この温度ヒューズ46は、3
切換送風回路のどの使用態様においてもその異常に対し
て、確実に反応するので、安全性が向上するようになっ
ている。つまり、モータ21に異常過電流が流れたとき
に、分圧抵抗52,53が強く発熱して、温度ヒューズ
46を溶断するのである。分圧抵抗は、風量切換でな
く、このように安全保護に用いられることもあるのであ
る。
前記絶縁基板は、左右一対に設けられることが好ましい
が、これに限られるものではない。送風を妨げないよう
に送風方向に対して平行となるように配置されているの
であれば、絶縁基板の数は、限定されるものではない。
絶縁基板の数が多くなると、より細かい風量調整が可能
となる。
続いて、ヘアードライヤの他の部分について詳しく説明
する。
この分圧抵抗ブロック50と、前記サーモスイッチ37
の間には、ヒータブロック35が配置されている。この
ヒータブロック35は、第2図になるように、前後1対
の導電支持ピース(以下、「支持ピース」と記す)3
8,38を備えている。この支持ピース38は、円筒形
の挿通筒39と、この挿通筒39から下向きにハの字状
となるように延びる支持脚40からなっている。この支
持ピース38は全体が導電性の材料から形成されている
とともに、両支持ピース38間には、挿通筒39,39
を介して絶縁パイプ41が挿通するように渡し掛けられ
ている。この絶縁パイプ41はその外周にヒータ線
(H)42を備えている。ヒータ線42は、帯長状の材
料を大きい波部と小さい波部が交互になるようにしてリ
ング状に形成されている。このヒータ線42は、絶縁パ
イプ41の外周に同心状となるように配置されていると
ともに、絶縁パイプ41の軸心方向に向けて複数段配置
されている。ヒータブロック35は、支持脚40の各下
端に突き出たヒータ取付突起(図示省略)によって第1
配線基板26に差し込まれて、絶縁パイプ41の中心が
送風方向に平行に向くようにして取り付けられている。
このヒータブロック35は、支持脚40によって浮くよ
うに設けられた絶縁パイプ41の外周にヒータ線42が
巻かれるように設けられたものであるので、寸法的にみ
てヒータ面積を大きく取ることができるとともに、整流
されてやや旋回しながら送られてくる外気に対し抵抗に
なりにくい構造とされているので、送風効率に優れたも
のとなる。これにより、熱交換率に優れたヒータを提供
することができるとともに、熱交換率の向上によりコン
パクトなヒータを組み込むことができるようになったも
のである。
第1配線基板26上の分圧抵抗ブロック50の後方に
は、モータ21の前方となるように制御回路部品ブロッ
ク62が配置されている。制御回路部品ブロック62は
第1〜第3のサブ配線基板63,64,65を備えてい
る。第1と第2のサブ配線基板63,64は、分圧抵抗
ブロック50の絶縁基板51後方に同列となるように縦
向きに設けられている。
前記制御回路部品ブロック62は、第2図にもみるよう
に、第1,第2サブ配線基板63,64が送風方向にそ
の板面を向けて左右対向状に配置されているとともに、
その基板63,64間にトロイダルコアLが、基板6
3,64の外側にトライアック、コンデンサなどの電子
部品が配置されているので、前後に短くコンパクトなブ
ロックとなって、ドライヤのコンパクト化を図ることが
できる。しかも、両基板63,64間にうまくトロイダ
ルコア68を納めてあるので、両基板63,64の外側
に制御部品が配置されても差程幅広くならず、これによ
り、整流翼22から流れてくる外気は抵抗少なくしてス
ムーズに流れるようになっているとともに、外気によっ
て外側の制御回路部品が冷却を受けて保護を受けるよう
になっている。両基板63,64間には、外気が流れや
すいようになっているので、トロイダルコア68が有効
に冷却を受けて保護が図られるようになっている。
前記第1配線基板26の裏側となる位置には、他の第2
配線基板76が平行となるように設けられている。第2
配線基板76は、第1図にみるように、その前側から順
に、3個の温度コントロール用制御ランプ(発行ダイオ
ードD4〜D6)77,78,79、温風コントロールス
イッチ(S3)80、風速コントロールスイッチ(分圧
抵抗切換スイッチS2)81、および、風温微調整用ボ
リューム(VR)36が直列に配備されている。この第
2配線基板76も第1配線基板26と同様に多数本の導
電片からなる配線プレートが埋め込まれたものでなって
いる。この配線プレートと第1配線基板26の配線プレ
ート28とは、これら両プレートに一体をなす多数本の
導電連結部82によって接続されている。これら導電連
結部82は、第2配線基板76に近い位置に設定された
折り返し位置において折り返されるようになっている。
これにより、第2配線基板76は、第1配線基板26と
ともに一体に成形され互いに背中合わせとなるように折
り返すだけで操作子側と、ヒーター側および制御回路部
品との間が電気的に接続された基板ユニット体をコンパ
クトに構成することができて、リード線をあとで結線し
たり、それによりトラブルが発生しやすくなることもな
く、組立が簡素になり、信頼性もアップするようになっ
ている。ここで、分圧抵抗ブロック50、制御回路部品
ブロック62は、ヒーターブロック35よりも送風方向
手前側に配置されているととに、温度コントロール用制
御ランプ77〜79を含む風温コントロールスイッチ8
0から風温微調整用ボリューム36までの操作子系も、
ヒーターブロック35よりも送風方向手前側にくるよう
に配置されている。これにより、ヒーター熱から、制御
回路部品および操作子系が有効に保護されるようなって
いる。
前記第1配線基板26の裏面側には、ヒーターブロック
35と対応するようにキャップ85が取り付けられてい
る。このキャップ85には、ON・OFF切換メインス
イッチ(S1)86によってスライドされるスライド部
材87がセットされている。
前記温度コントロール用制御ランプ77,78,79
と、風温,風量両コントロールスイッチ80,81の操
作子は、前記のように直列で1直線上に配列されてい
る。これらは、ただ1直線上に配列されているものでは
なく、第6図にみるように、温度コントロール用制御ラ
ンプ77〜79が風温および風量両コントロールスイッ
チ80,81の操作子よりも前方で、かつ、近接するよ
うに配置されている。これにより、制御ランプ77〜7
9と操作子が、幅がせまく前後に短いスペース内に狭小
に納まって握りやすいケースを提供できるだけでなく、
風温コントロールスイッチ80の操作子をスライド操作
するときに制御ランプ77〜79の点灯個所が手指で隠
れて見えくなるようなこともない。
第2ケース体3には、パネルセット口91が開口されて
いて、このセット口91に、フック92を介して操作パ
ネル93が弾発的に嵌着されるようになっている。この
操作パネル93には、操作口94とランプ口95が形成
されていて、前記操作子と制御ランプD4〜D6がそれぞ
れ臨むようになっている。風温微調整用ボリューム36
は、第1図にみるように、操作パネル93の嵌着によっ
て隠されるようになっている。温度センサ31は前記の
ようにヒータブロック35より送風口12側に設けられ
ているが、風温のばらつき(ヒータのばらつきにより発
生する)、回転数のばらつき、およびセンサ(PTC)
の取付位置のばらつきによってPTC温度を狙いの温度
に設定することは極めて困難である。これに対して、前
記例では、第1配線基板26に、温度センサ31からフ
ァン24までを組み付け、第2配線基板76にランプD
4〜D6や操作子、それに調整用ボリューム36を組み付
けたものを第2ケース体3にセットする。こののち、第
1ケース体2を取り付け、さらに、フィルタ20,電源
コード15などを組み付けた状態にして、この状態で特
性を確認するために運転する。この運転中に、調整ボリ
ューム36によってR1〜R3、PTCのばらつき、およ
びPTCを取付けた部分の風温分布のばらつきを吸収、
調整して温度センサ31の特性を調整しておく。そのの
ち、操作パネル93を組み付けて組立が完了するように
なっている。このようにしておけば、センサの調整は簡
単になってばらつきの少ない特性をもつドライヤを提供
することができるとともに、操作パネル93が最後に組
付けられて調整ボリューム36が隠されてしまうので、
あとで外力などの外的要因によってボリューム36が動
いて特性が変わってしまうという恐れもなくなるのであ
る。
なお、第3図において、R6は制御ランプ(発光素子)
用の抵抗(電圧降下用)、D3は同ランプ用整流器、
1,D2,R4はヒステリシス除去用ダイオード抵抗、
5は保護抵抗をあらわしている。
〔発明の効果〕
以上みてきたように、この発明にかかるヘアードライヤ
は、基板取付部材に、モータへの印加電圧を分圧する抵
抗線を巻回した絶縁基板がモータの送風方向前方に対応
するように配置されているヘアードライヤにおいて、複
数枚の前記絶縁基板の板面のそれぞれが送風方向と平行
となるように設置されていることを特徴とするヘアード
ライヤであるので、送風ロスが少なく抑えられるととも
に分圧抵抗手段のコンパクト化が図れるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかるヘアードライヤの一例をヘア
ードライヤ全体でもってあらわした縦断側面図、第2図
はその分解斜視図、第3図は第1図にあらわしたヘアー
ドライヤの電気回路図、第4図は第2図の分圧抵抗ブロ
ックの取付状態を角度を変えてあらわした斜視図、第5
図は分圧抵抗ブロック用いられる導電板材の成形品をあ
らわした正面図、第6図は第1図のヘアードライヤを操
作子側からみてあらわした正面図である。 21…モータ、51…絶縁基板、52,53…第1,第
2分圧抵抗線(抵抗線)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板取付部材に、モータへの印加電圧を分
    圧する抵抗線を巻回した絶縁基板がモータの送風方向前
    方に対応するように配置されているヘアードライヤにお
    いて、複数枚の前記絶縁基板の板面のそれぞれが送風方
    向と平行となるように設置されていることを特徴とする
    ヘアードライヤ。
  2. 【請求項2】絶縁基板が左右1対からなっているととも
    に、これら基板の上端間が導電板により互いに連結され
    て門形に形成されているとともに、両基板間における抵
    抗線が前記導電板を介して電気的に接続されている特許
    請求の範囲第1項記載のヘアードライヤ。
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