JPH0658532U - ラバースイッチ取付部の防水構造 - Google Patents

ラバースイッチ取付部の防水構造

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Publication number
JPH0658532U
JPH0658532U JP1089093U JP1089093U JPH0658532U JP H0658532 U JPH0658532 U JP H0658532U JP 1089093 U JP1089093 U JP 1089093U JP 1089093 U JP1089093 U JP 1089093U JP H0658532 U JPH0658532 U JP H0658532U
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JP
Japan
Prior art keywords
rubber switch
switch
rubber
ear piece
upper case
Prior art date
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Pending
Application number
JP1089093U
Other languages
English (en)
Inventor
宏幸 飯沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pacific Industrial Co Ltd
Original Assignee
Pacific Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Pacific Industrial Co Ltd filed Critical Pacific Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0658532U publication Critical patent/JPH0658532U/ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、ラバースイッチ9の表面に印刷さ
れた記号16の向きを正しい向きに取り付けることを目
的とする。 【構成】 本考案のラバースイッチ取付部の防水構は、
樹脂製の上ケース2とラバースイッチ9と樹脂製のスイ
ッチ押さえ11とからなるラバースイッチ取付部の防水
構造において、表面に記号16が印刷されたラバースイ
ッチ9には、外周面にフランジ状の耳片10を張り出し
て設けると共に該耳片10の裏面にボス17を複数個設
け、一方、樹脂製のスイッチ押え11の収納部14に
は、前記ボス17がほどよく挿入される穴18を複数個
設け、前記上ケース2の収納部4とスイッチ押え11の
収納部14との間にラバースイッチ9の耳片10をはさ
み込むに際し、ラバ−スイッチ耳片10のボス17を収
納部14の穴18に嵌着させた後、超音波溶着により溶
着用リブ15を上ケース2の凸状リブ3に固着してラバ
ースイッチ部の防水を保つようにしたことを特徴とする
ものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は海辺などで使用される防水型スイッチの収納に関し、特に表面に記号 の印刷されたラバースイッチの固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は、収納ケース1の外観斜視図を示すもので、収納ケース1は、上ケース 2と下ケース7とからなり、この両者は、接着剤などにより密着されている。 また、前記上ケース2には、スイッチ押え11によりラバースイッチ9が固定さ れ、下ケース7には、スイッチやマイコンなどの電子部品を実装させた基板組立 8が取り付けられている。 図5は、上ケース2とラバースイッチ9とスイッチ押え11とからなる従来の ラバースイッチ取付部の平面図であり、図6は、図5のB−B断面図である。 ラバースイッチ9は、その外周面に円形の耳片10が設けられている。また、 上ケース2には、その裏面でかつラバースイッチ9の挿入穴6のまわりに低い 高さの凸状リブ3をリング状に設けることによってその内側に収納部4を形成す ると共に、該収納部4の下面には、断面が三角状の防水用リブ5を形成している 。また、スイッチ押え11には、その上面でかつラバースイッチ9の挿入穴12 のまわりに低い高さの凸状リブ13をリング状に設けることによってその内側に 収納部14を形成すると共に、前記凸状リブ13の上面には、断面が三角状の溶 着用リブ15を設けている。 そして、前記上ケース2の収納部4とスイッチ押え11の収納部14との間に ラバースイッチ9の耳片10をはさみ込んだ後、超音波溶着により溶着用リブ1 5を上ケース2の凸状リブ3に固着してラバースイッチ部の防水を保つようにし ていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のラバースイッチ固定構造では、ラバースイッ チ9の表面に印刷された記号16の向きを決めるものがなく、正規の向きにする のに作業性が悪く、また超音波溶着時のラバ−スイッチ9の記号16のゆがみ不 良も多いという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案のラバースイッチ取付部の防水構造は、樹脂製の上ケース2とラバース イッチ9と樹脂製のスイッチ押さえ11とからなるラバースイッチ取付部の防水 構造において、 樹脂製の上ケース2には、その裏面でかつラバースイッチ9の挿入穴6のまわ りに低い高さの凸状リブ3を略リング状に設けることによってその内側に収納部 4を形成すると共に、該収納部4の下面には断面が三角状の防水用リブ5を形成 し、 表面に記号16が印刷されたラバースイッチ9には、外周面にフランジ状の耳 片10を張り出して設けると共に該耳片10の裏面にボス17を複数個設け、 樹脂製のスイッチ押え11には、その上面でかつラバースイッチ9の挿入穴1 2のまわりに低い高さの凸状リブ13を略リング状に設けることによってその内 側に収納部14を形成すると共に、該収納部14に前記ボス17がほどよく挿入 される穴18を副数個設け、さらに、前記凸状リブ13の上面には、断面が三角 状の溶着用リブ15を設け、 前記上ケース2の収納部4とスイッチ押え11の収納部14との間にラバース イッチ9の耳片10をはさみ込むに際し、ラバ−スイッチ耳片10のボス17を 収納部14の穴18に嵌着させた後、超音波溶着により溶着用リブ15を上ケー ス2の凸状リブ3に固着してラバースイッチ部の防水を保つようにしたことを特 徴とするものである。
【0005】
【作用】
本考案のラバースイッチ取付部の防水構造は、ラバースイッチ9を樹脂製のス イッチ押え11の収納部14に収納する際に、ラバ−スイッチ耳片10のボス1 7を収納部14の穴18に嵌着させるものであるから、ラバースイッチの位置決 めが確実に行え、ラバースイッチの記号16のゆがみが生じない。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1から図3で説明する。 本考案は、図1から図3に示す構成のものであるが、ABS等の樹脂材料で形 成された上ケース2は、従来品と全くおなじであるから説明を省略する。 表面に記号16が印刷されたラバースイッチ9は、位置決めを容易にするため に、フランジ状の耳片10の裏面にボス17が複数個設けられている。なお、フ ランジ状の耳片10一角を1/4円の略正方形にすることにより容易にラバース イッチの向きを決めることができる。 一方、ABS等の樹脂材料で形成されたスイッチ押え11には、その上面でかつ ラバースイッチ9の挿入穴12のまわりに低い高さの凸状リブ13を略リング状 に設けることによって、その内側にラバースイッチ9の耳片10をはさみ込むた めの収納部14が従来品と同様に形成されている。そして、このスイッチ押え1 1における従来品との相違点は、前記収納部14に前記ボス17がほどよく挿入 される穴18が複数個設けられ、ラバースイッチ9を樹脂製のスイッチ押え11 の収納部14に収納する際に、ラバ−スイッチ耳片10のボス17を収納部14 の穴18に嵌着させることにより、ラバースイッチの位置決めが確実に行え、ラ バースイッチの記号16のゆがみが生じないようになっている。 なお、前記凸状リブ13の上面には、断面が三角状の溶着用リブ15を設けてい るのは従来品とおなじである。 そして、前記上ケース2の組立は、ラバ−スイッチ9の耳片10とスイッチ押え 11の収納部14の形状によりラバ−スイッチ9の向きを決め、ラバースイッチ 9のボス17とスイッチ押え11の穴18をはめ込むことによりラバースイッチ 9の記号16のゆがみをなくして、上ケース2の収納部4とスイッチ押え11の 収納部14との間にラバースイッチ9の耳片10をはさみ込み、超音波溶着によ り溶着用リブ15を上ケース2の凸状リブ3に固着することにより行われる。
【0007】
【考案の効果】 本考案に係るラバースイッチ取付部の防水構造は、ラバースイッチ9のわずか なゆがみもラバースイッチ9のボス17とスイッチ押え11の穴18のはめ込み により位置し、更に、ラバースイッチ9の耳片10の形状を非対称形にしている ため、作業が容易に行え、かつ、超音波溶着時のラバースイッチ9の記号16の ずれが全くなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のラバースイッチ固定部の拡大平面
図。
【図2】 図1のA−A断面図で分解状態。
【図3】 図1のA−A断面図で組立状態。
【図4】 一般的な収納ケースの外観斜視図。
【図5】 従来のラバースイッチ固定部の拡大平面図。
【図6】 図5のB−B断面図で組立状態。
【符号の説明】
1 収納ケース、 2 上ケース、 3 凸状リブ、
4 収納部、5 防水用リブ、 6 挿入穴、
7 下ケース、 8 基板組立、9 ラバースイッチ、
10 耳片、 11 スイッチ押え、12
挿入穴、 13 凸状リブ、 14 収納
部、15 溶着用リブ、 16 記号、
17 ボス、18 穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂製の上ケース2とラバースイッチ9
    と樹脂製のスイッチ押さえ11とからなるラバースイッ
    チ取付部の防水構造において、 樹脂製の上ケース2には、その裏面でかつラバースイッ
    チ9の挿入穴6のまわりに低い高さの凸状リブ3を略リ
    ング状に設けることによってその内側に収納部4を形成
    すると共に、該収納部4の下面には断面が三角状の防水
    用リブ5を形成し、 表面に記号16が印刷されたラバースイッチ9には、外
    周面にフランジ状の耳片10を張り出して設けると共に
    該耳片10の裏面にボス17を複数個設け、 樹脂製のスイッチ押え11には、その上面でかつラバー
    スイッチ9の挿入穴12のまわりに低い高さの凸状リブ
    13を略リング状に設けることによってその内側に収納
    部14を形成すると共に、該収納部14に前記ボス17
    がほどよく挿入される穴18を複数個設け、さらに、前
    記凸状リブ13の上面には、断面が三角状の溶着用リブ
    15を設け、 前記上ケース2の収納部4とスイッチ押え11の収納部
    14との間にラバースイッチ9の耳片10をはさみ込む
    に際し、ラバ−スイッチ耳片10のボス17を収納部1
    4の穴18に嵌着させた後、超音波溶着により溶着用リ
    ブ15を上ケース2の凸状リブ3に固着してラバースイ
    ッチ部の防水を保つようにしたことを特徴とするラバー
    スイッチ取付部の防水構造。
JP1089093U 1993-01-18 1993-01-18 ラバースイッチ取付部の防水構造 Pending JPH0658532U (ja)

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JP1089093U JPH0658532U (ja) 1993-01-18 1993-01-18 ラバースイッチ取付部の防水構造

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JPH0658532U true JPH0658532U (ja) 1994-08-12

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ID=11762922

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI421890B (zh) * 2010-09-28 2014-01-01 Hon Hai Prec Ind Co Ltd 防水防塵按鈕及應用該按鈕的電子裝置

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