JPH0658294A - 扇風機 - Google Patents

扇風機

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Publication number
JPH0658294A
JPH0658294A JP20780692A JP20780692A JPH0658294A JP H0658294 A JPH0658294 A JP H0658294A JP 20780692 A JP20780692 A JP 20780692A JP 20780692 A JP20780692 A JP 20780692A JP H0658294 A JPH0658294 A JP H0658294A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
bottom plate
supporting pillar
fan
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20780692A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Saito
正人 斉藤
Yasuo Marui
弥州夫 円井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Appliances Techno Service Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Taga Technology Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Taga Technology Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP20780692A priority Critical patent/JPH0658294A/ja
Publication of JPH0658294A publication Critical patent/JPH0658294A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】形状が簡単で強度も得られ使用材料も少なく強
固で安価な扇風機のベース部を提供することにある。 【構成】ベース部の支柱下端部より受部を設置してベー
ス部下面を閉塞する底板に床面に近い位置で接触し固定
した。 【効果】ベース部の支柱下端部と底板を床面に近い位置
で接触し固定させることで、強度支持が計れ、形状が簡
略化し使用材料も低減できるので省資源,リサイクルに
貢献できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、扇風機のベース部に関
する。
【0002】
【従来の技術】本発明に先行する技術として実公平4−1
0479号公報に記載の機器のスタンドがある。扇風機のベ
ース部は、ベース部の支柱下端部と外周部を、強度を増
すために深く絞られた底板に固定している。ベース部の
支柱下端固定部は、扇風機の羽根,ガード,モータ等よ
り構成される頭部を上下方向に摺動可能に支持する支柱
キャップを固定するベース部の支柱のグラ付を防止し、
ベース部の外周固定部は、固定部に近接させ設置した数
箇所の足で扇風機本体を支えている。この構成では、下
方向に力が加わったときに扇風機本体を支えるために、
ベースの外周部の数箇所の足に力がかかる。その結果、
その支持部周辺の強度を上げなければならず、必然的に
ベース部の肉厚を厚くしたり、ベース内側にリブ等を設
置して強度対応をしなければならないために重量が重く
なったり、外観的にもヒケが発生するなどの要因ともな
っていた。また、底板も絞りを深く入れているため素材
寸法が大きくなり使用材料が増え重量が重くなってしま
う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方式では、ベー
ス,底板共に形状が複雑なため金型製作も容易ではな
く、使用材料も多くなるので価格が高価になってしま
う。また、省資源,リサイクルの観点から見ても使用材
料は少なくしなければならない。
【0004】本発明では、このような問題点を解決する
ために形状が簡単で使用材料も少なく強固で安価な扇風
機のベース部を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、羽根,ガード,モータ等より構成される頭部と、頭
部を扇風機本体に対して左右方向に首振り自在に支持す
るネックと、ネックを扇風機本体に対して俯仰自在に支
持するスライド支柱と、スライド支柱を上下方向に摺動
可能に支持したベース部を有し、ベース部の支柱下端部
より受部を設置し、ベース部下面を閉塞する底板に接触
し固定させるとともに、支柱下端部へ固定した底板を床
面に接近させることによりベース部の強度支持を計り、
ベース部の肉厚を薄くし、底板も形状を簡略化して重量
を軽減することで、問題点を解決するものである。
【0006】
【作用】本発明は、ベース部の支柱下端部より受部を設
置し、ベース部下面を閉塞する底板に接触し固定させ、
支柱下端部へ固定した底板を床面に接近させることによ
り、ベース部の強度支持を計ることができる。その結
果、ベース,底板の形状を簡略化することができたり、
使用材料の低減ができるなど、省資源,リサイクルに寄
与できる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例について、図1〜図3を用
いて説明する。
【0008】図1は扇風機本体の全体構成図である。扇
風機頭部1は羽根2,ガード3,モータ4等より構成さ
れ、スライド支柱5に俯仰自在に支持されたネック6
に、左右方向に首振り自在に支持され、ベース部7の支
柱キャップ8に上下方向に摺動可能に挿入支持されてお
り、ベース部7内部には、各種入力からの信号をもとに
各種演算処理を行なった後、適切な出力制御を行なう制
御基板9を設置してある。
【0009】本体の操作方法はリモコンによる遠隔操作
でもよい。
【0010】図2はベース部7の断面図である。ベース
部7はスライド支柱5に支持された羽根2,ガード3,
モータ4等より構成された扇風機頭部1を上下方向に摺
動可能に挿入支持し、スライド支柱5に摩擦ボス10を
押しつけるスライド固定ボタン11を支持した支柱キャ
ップ8を固定した、外周に床面に接する複数の足12を
設置するベース13と、ベース13の支柱部14の内部
に一体に成形され、スライド支柱5に固定したスライド
ストッパー15の動作範囲の規制と羽根2,ガード3,
モータ4等より構成された扇風機頭部1のグラ付を防止
するリブ16と、ベース13の支柱部14をベース13
内部に延長した支柱下端の受部17と、ベース13に固
定した各種入力からの信号をもとに各種演算処理を行な
った後、適切な出力制御を行なう制御基板9と、ベース
13に固定したコードフタ18と、ベース13に固定
し、ベース13の支柱部14をベース13内部に延長し
た支柱下端の受部17と接触する凹部19を設置した底
板20と、底板20に設置した凹部19の反対側へ凸部
21を備えている。
【0011】扇風機本体の重心位置のほぼ真下にあるベ
ース13の支柱部14をベース13内部に延長した支柱
下端の受部17を、床面に近い位置で底板20の凹部1
9に接触させ固定することにより、ベース13の支柱部
14の内部に一体に成形されたリブ16と相俟って、羽
根2,ガード3,モータ4等より構成される扇風機頭部
1のグラ付を防止し、下方向に力が加わったときは底板
20の凸部21が床面に接触し扇風機本体を支えるた
め、ベース13の外周の床面に接する複数の足12は補
助的なものでよくなり、ベース13の肉厚を薄くするこ
とができ、使用材料を低減することができる。また、ベ
ース13の外周の床面に接する複数の足12に直接力が
かからないため、ベース13に固定した適切な出力制御
を行なう制御基板9へ与える影響も少なく、信頼性が向
上する。底板20も絞りを深くしなくても済むため素材
寸法を小さくでき、使用材料を低減することができる。
【0012】梱包時にはベース13の支柱部14の真下
の底板20を緩衝材で保持することにより梱包落下時の
破損防止にもなる。また、従来のようにベース部7全体
を緩衝材で保持せずベース13の支柱部14の真下の底
板20を集中的に保持し、ベース13の外周部を補助的
に保持すればよいので、緩衝材等の使用量も低減でき、
省資源,リサイクルに貢献できる。
【0013】図3はベースの要部断面図である。下方向
に力が加わったときに床面に接近する凸部21は部分的
に突出しており、床面に多少凹凸がある場合でも扇風機
本体がグラ付かず容易に倒れないようにしてある。ま
た、底板20の強度を上げるために凸部21を同心円上
に増やせば、下方向に力が加わったときの扇風機本体の
安定性は一段と向上する。
【0014】
【発明の効果】本発明は、ベース部の支柱下端部より受
部を設置し、ベース部下面を閉塞する底板に接触し固定
させ、支柱下端部へ固定した底板を床面に接近させるこ
とにより、羽根,ガード,モータ等より構成される扇風
機頭部のグラ付防止と、実使用状態時や梱包落下時のベ
ース部の強度支持を計ることができ、ベース部構造が簡
略化できる。また、ベース,底板等の使用材料や緩衝材
等の梱包材料の低減をすることができ、省資源,リサイ
クルに貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】扇風機本体の全体構成図である。
【図2】ベース部の断面図である。
【図3】ベースの要部断面図である。
【符号の説明】
1…扇風機頭部、2…羽根、3…ガード、4…モータ、
5…スライド支柱、6…ネック、7…ベース部、8…支
柱キャップ、9…制御基板、10…摩擦ボス、11…ス
ライド固定ボタン、12…足、13…ベース、14…支
柱部、15…スライドストッパー、16…リブ、17…
受部、18…コードフタ、19…凹部、20…底板、2
1…凸部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】羽根,ガード,モータ等より構成される頭
    部と、頭部を扇風機本体に対して左右方向に首振り自在
    に支持するネックと、ネックを扇風機本体に対して俯仰
    自在に支持するスライド支柱と、スライド支柱を上下方
    向に摺動可能に支持したベース部と、ベース部下面を閉
    塞する底板で構成された扇風機において、ベース部の支
    柱下端部より受部を設置し、ベース部下面を閉塞する底
    板に接触し固定させるとともに、支柱下端部へ固定した
    底板を床面に接近させることを特徴とした扇風機。
JP20780692A 1992-08-04 1992-08-04 扇風機 Pending JPH0658294A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20780692A JPH0658294A (ja) 1992-08-04 1992-08-04 扇風機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20780692A JPH0658294A (ja) 1992-08-04 1992-08-04 扇風機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0658294A true JPH0658294A (ja) 1994-03-01

Family

ID=16545811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20780692A Pending JPH0658294A (ja) 1992-08-04 1992-08-04 扇風機

Country Status (1)

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JP (1) JPH0658294A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105041692A (zh) * 2015-07-06 2015-11-11 江苏琪豪科技有限公司 一种折叠落地风扇
US9598295B2 (en) 2011-07-22 2017-03-21 Omya International Ag Micronized CaCO3 slurry injection system for the remineralization of desalinated and fresh water

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