JPH0655588A - 射出成形用樹脂供給装置 - Google Patents
射出成形用樹脂供給装置Info
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- JPH0655588A JPH0655588A JP4207893A JP20789392A JPH0655588A JP H0655588 A JPH0655588 A JP H0655588A JP 4207893 A JP4207893 A JP 4207893A JP 20789392 A JP20789392 A JP 20789392A JP H0655588 A JPH0655588 A JP H0655588A
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/78—Thermal treatment of the extrusion moulding material or of preformed parts or layers, e.g. by heating or cooling
- B29C48/80—Thermal treatment of the extrusion moulding material or of preformed parts or layers, e.g. by heating or cooling at the plasticising zone, e.g. by heating cylinders
- B29C48/83—Heating or cooling the cylinders
- B29C48/834—Cooling
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B29C48/83—Heating or cooling the cylinders
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B29C48/78—Thermal treatment of the extrusion moulding material or of preformed parts or layers, e.g. by heating or cooling
- B29C48/86—Thermal treatment of the extrusion moulding material or of preformed parts or layers, e.g. by heating or cooling at the nozzle zone
- B29C48/865—Heating
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- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】複数の加熱部により包囲されて加熱され、ノズ
ル部に対する溶融された樹脂材の供給動作を行ったシリ
ンダ部材の冷却を、その外側に配された冷却手段により
迅速に行う。 【構成】成形型に樹脂材を押出し供給するノズル部と、
移送スクリュ（２）が内蔵され、ノズル部に樹脂材を供
給するシリンダ部材（１）と、シリンダ部材（１）の周
囲に配されて移動可能とされた複数の加熱部（１１，１
２）と、複数の加熱部（１１，１２）にシリンダ部材
（１）を包囲する状態及び相互間に空間を形成する状態
をとらせるべく作動するアクチュエータ（１９，２０）
と、複数の加熱部（１１，１２）が相互間に空間を形成
する状態におかれたもとで、シリンダ部材（１）に冷却
用エアを送出するブロア（８）とを備える。
ル部に対する溶融された樹脂材の供給動作を行ったシリ
ンダ部材の冷却を、その外側に配された冷却手段により
迅速に行う。 【構成】成形型に樹脂材を押出し供給するノズル部と、
移送スクリュ（２）が内蔵され、ノズル部に樹脂材を供
給するシリンダ部材（１）と、シリンダ部材（１）の周
囲に配されて移動可能とされた複数の加熱部（１１，１
２）と、複数の加熱部（１１，１２）にシリンダ部材
（１）を包囲する状態及び相互間に空間を形成する状態
をとらせるべく作動するアクチュエータ（１９，２０）
と、複数の加熱部（１１，１２）が相互間に空間を形成
する状態におかれたもとで、シリンダ部材（１）に冷却
用エアを送出するブロア（８）とを備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂押出部に樹脂材を
供給するシリンダ部材の外側に配されて、そのシリンダ
部材の加熱を行う加熱部を備えた射出成形用樹脂供給装
置に関する。
供給するシリンダ部材の外側に配されて、そのシリンダ
部材の加熱を行う加熱部を備えた射出成形用樹脂供給装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動車においては、車体の軽量化等を図
るべく、熱可塑性の樹脂材により形成された樹脂成形品
が多用される。このような樹脂成形品を得るにあたって
用いられる射出成形機は、通常、移送スクリュが内蔵さ
れ、ホッパから粒状とされた熱可塑性の樹脂材が供給さ
れるシリンダ部材，シリンダ部材を実質的に隙間無く包
囲して配され、そのシリンダ部材に供給された樹脂材を
溶融すべくシリンダ部材を加熱する加熱手段、及び、シ
リンダ部材内を回転移動せしめられるスクリュにより溶
融状態とされた樹脂材が供給されるノズル部が備えら
れ、ノズル部から一対の成形型内に対して、溶融状態と
された樹脂材が押出し供給される。斯かる射出成形機に
備えられるシリンダ部材にあっては、それに供給される
樹脂材を溶融することができる温度が設定（設定温度）
されて、その設定温度を有するものとなるように加熱手
段により加熱される。また、一般に、シリンダ部材の外
側には、冷却手段を構成するブロアが配され、加熱され
たシリンダ部材の温度を下げることが必要とされると
き、ブロアからシリンダ部材に対して冷却用エアが送出
される。
るべく、熱可塑性の樹脂材により形成された樹脂成形品
が多用される。このような樹脂成形品を得るにあたって
用いられる射出成形機は、通常、移送スクリュが内蔵さ
れ、ホッパから粒状とされた熱可塑性の樹脂材が供給さ
れるシリンダ部材，シリンダ部材を実質的に隙間無く包
囲して配され、そのシリンダ部材に供給された樹脂材を
溶融すべくシリンダ部材を加熱する加熱手段、及び、シ
リンダ部材内を回転移動せしめられるスクリュにより溶
融状態とされた樹脂材が供給されるノズル部が備えら
れ、ノズル部から一対の成形型内に対して、溶融状態と
された樹脂材が押出し供給される。斯かる射出成形機に
備えられるシリンダ部材にあっては、それに供給される
樹脂材を溶融することができる温度が設定（設定温度）
されて、その設定温度を有するものとなるように加熱手
段により加熱される。また、一般に、シリンダ部材の外
側には、冷却手段を構成するブロアが配され、加熱され
たシリンダ部材の温度を下げることが必要とされると
き、ブロアからシリンダ部材に対して冷却用エアが送出
される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述の如くの射出成形
機にあっては、溶融温度が相互に異なる複数種、例え
ば、２種類の樹脂材が夫々用いられて形成された２数種
の樹脂成形品を得べく、シリンダ部材に２種類の樹脂材
が順次供給されるようになされる場合がある。斯かる場
合においては、シリンダ部材に対して、２種類の樹脂材
の溶融温度に夫々応じた２つの設定温度が定められ、シ
リンダ部材が、それに供給される樹脂材に対応する設定
温度を有するものとなるように加熱手段により加熱され
る。従って、シリンダ部材に対して、２種類の樹脂材の
うち、先ず、溶融温度が高い方の樹脂材が供給された
後、溶融温度が低い方の樹脂材が供給される工程が設定
されたときには、シリンダ部材に供給される樹脂材の変
更時に、シリンダ部材の冷却がブロアにより行われる。
しかしながら、ブロアから送出される冷却用エアによる
シリンダ部材の冷却は、シリンダ部材を実質的に隙間無
く包囲する加熱手段を介して間接的に行われることにな
り、それによって、シリンダ部材に対する冷却効率が低
く、シリンダ部材の温度を所望の値まで低下させるにあ
たって比較的大なる時間が要されるという問題がある。
機にあっては、溶融温度が相互に異なる複数種、例え
ば、２種類の樹脂材が夫々用いられて形成された２数種
の樹脂成形品を得べく、シリンダ部材に２種類の樹脂材
が順次供給されるようになされる場合がある。斯かる場
合においては、シリンダ部材に対して、２種類の樹脂材
の溶融温度に夫々応じた２つの設定温度が定められ、シ
リンダ部材が、それに供給される樹脂材に対応する設定
温度を有するものとなるように加熱手段により加熱され
る。従って、シリンダ部材に対して、２種類の樹脂材の
うち、先ず、溶融温度が高い方の樹脂材が供給された
後、溶融温度が低い方の樹脂材が供給される工程が設定
されたときには、シリンダ部材に供給される樹脂材の変
更時に、シリンダ部材の冷却がブロアにより行われる。
しかしながら、ブロアから送出される冷却用エアによる
シリンダ部材の冷却は、シリンダ部材を実質的に隙間無
く包囲する加熱手段を介して間接的に行われることにな
り、それによって、シリンダ部材に対する冷却効率が低
く、シリンダ部材の温度を所望の値まで低下させるにあ
たって比較的大なる時間が要されるという問題がある。
【０００４】斯かる点に鑑み、本発明は、樹脂押出部に
溶融状態とされた樹脂材を供給すべく加熱されたシリン
ダ部材の冷却を迅速に行う必要が生じたとき、シリンダ
部材に対する冷却を効率良く行って、シリンダ部材の冷
却に要される時間の短縮を図ることができるようにされ
た射出成形用樹脂供給装置を提供することを目的とす
る。
溶融状態とされた樹脂材を供給すべく加熱されたシリン
ダ部材の冷却を迅速に行う必要が生じたとき、シリンダ
部材に対する冷却を効率良く行って、シリンダ部材の冷
却に要される時間の短縮を図ることができるようにされ
た射出成形用樹脂供給装置を提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係る射出成形用樹脂供給装置は、成形型部
に対する樹脂材の押出しを行う樹脂押出部と、樹脂押出
部に樹脂材を供給する移送スクリュを内蔵したシリンダ
部材と、シリンダ部材の周囲に配された複数の加熱部
と、複数の加熱部を移動させる駆動手段と、シリンダ部
材に冷却媒体を作用させる冷却手段とが備えられ、複数
の加熱部が、駆動手段によって、シリンダ部材を実質的
に隙間無く包囲して加熱動作を行う第１の状態、及び、
第１の状態から相互離隔して相互間に空間を形成する第
２の状態に選択的におかれるものとされるとともに、冷
却手段が、駆動手段により複数の加熱部が第２の状態を
とるものとされたもとで、複数の加熱部が形成する空間
を通じてシリンダ部材に冷却媒体を作用させるものとさ
れて、構成される。
く、本発明に係る射出成形用樹脂供給装置は、成形型部
に対する樹脂材の押出しを行う樹脂押出部と、樹脂押出
部に樹脂材を供給する移送スクリュを内蔵したシリンダ
部材と、シリンダ部材の周囲に配された複数の加熱部
と、複数の加熱部を移動させる駆動手段と、シリンダ部
材に冷却媒体を作用させる冷却手段とが備えられ、複数
の加熱部が、駆動手段によって、シリンダ部材を実質的
に隙間無く包囲して加熱動作を行う第１の状態、及び、
第１の状態から相互離隔して相互間に空間を形成する第
２の状態に選択的におかれるものとされるとともに、冷
却手段が、駆動手段により複数の加熱部が第２の状態を
とるものとされたもとで、複数の加熱部が形成する空間
を通じてシリンダ部材に冷却媒体を作用させるものとさ
れて、構成される。
【０００６】
【作用】上述の如くに構成される本発明に係る射出成形
用樹脂供給装置においては、複数の加熱部により加熱さ
れたシリンダ部材の冷却が行われるとき、シリンダ部材
の周囲に配された複数の加熱部が相互間に空間を形成す
る状態におかれ、その空間を通じて冷却手段からの冷却
媒体がシリンダ部材に直接作用するようにされる。この
ようにされることにより、シリンダ部材を迅速に冷却す
る必要が生じたとき、シリンダ部材の冷却が効率良く行
われて、シリンダ部材の冷却に要される時間が短縮され
る。
用樹脂供給装置においては、複数の加熱部により加熱さ
れたシリンダ部材の冷却が行われるとき、シリンダ部材
の周囲に配された複数の加熱部が相互間に空間を形成す
る状態におかれ、その空間を通じて冷却手段からの冷却
媒体がシリンダ部材に直接作用するようにされる。この
ようにされることにより、シリンダ部材を迅速に冷却す
る必要が生じたとき、シリンダ部材の冷却が効率良く行
われて、シリンダ部材の冷却に要される時間が短縮され
る。
【０００７】
【実施例】図２は、本発明に係る射出成形用樹脂供給装
置の一例をそれが適用された射出成形機と共に示し、斯
かる射出成形機は、例えば、自動車におけるフェンダパ
ネル及びバンパーとして用いられる樹脂成形品を押出成
形するものとされている。
置の一例をそれが適用された射出成形機と共に示し、斯
かる射出成形機は、例えば、自動車におけるフェンダパ
ネル及びバンパーとして用いられる樹脂成形品を押出成
形するものとされている。
【０００８】図２において示される射出成形機は、移送
スクリュ２が内蔵されたシリンダ部材１，シリンダ部材
１における一端部に設けられたノズル部３，移送スクリ
ュ２をノズル部３に対して近接もしくは離隔する方向に
回転移動させる回転押出駆動部５，シリンダ部材１の周
囲に配されてシリンダ部材１の加熱を行う加熱機構６，
複数のブロア８により構成されてシリンダ部材１の冷却
を行う冷却手段、及び、ノズル部３から樹脂材が供給さ
れる一対の成形型９Ａ及び９Ｂを有している。射出成形
機のシリンダ部材１内には、ホッパ１０から粒状とされ
た熱可塑性の樹脂材が所定量供給される。シリンダ部材
１内に供給された樹脂材は、回転押出駆動部５の作動に
よる移送スクリュ２の回転移動、及び、加熱機構６によ
るシリンダ部材１の加熱によって、溶融されつつノズル
部３側に向けて移送される。斯かる際、加熱機構６は、
シリンダ部材１を、それに供給される樹脂材を溶融する
ことができる値をとる設定温度を有するものとなすべく
作動せしめられる。
スクリュ２が内蔵されたシリンダ部材１，シリンダ部材
１における一端部に設けられたノズル部３，移送スクリ
ュ２をノズル部３に対して近接もしくは離隔する方向に
回転移動させる回転押出駆動部５，シリンダ部材１の周
囲に配されてシリンダ部材１の加熱を行う加熱機構６，
複数のブロア８により構成されてシリンダ部材１の冷却
を行う冷却手段、及び、ノズル部３から樹脂材が供給さ
れる一対の成形型９Ａ及び９Ｂを有している。射出成形
機のシリンダ部材１内には、ホッパ１０から粒状とされ
た熱可塑性の樹脂材が所定量供給される。シリンダ部材
１内に供給された樹脂材は、回転押出駆動部５の作動に
よる移送スクリュ２の回転移動、及び、加熱機構６によ
るシリンダ部材１の加熱によって、溶融されつつノズル
部３側に向けて移送される。斯かる際、加熱機構６は、
シリンダ部材１を、それに供給される樹脂材を溶融する
ことができる値をとる設定温度を有するものとなすべく
作動せしめられる。
【０００９】ノズル部３は、型閉じされた成形型９Ａ及
び９Ｂに係合しており、シリンダ部材１からノズル部３
に移送された溶融状態の樹脂材が、ノズル部３から成形
型９Ａ及び９Ｂ内に押し出され、所定の圧力が加えられ
た後冷却される。続いて、成形型９Ａ及び９Ｂが型開き
され、成形型９Ａ及び９Ｂの型内面の形状に応じた外形
を有した樹脂成形品の取り出しが行われる。このように
溶融状態とされた樹脂材が、シリンダ部材１からノズル
部３を通じて、型閉じされた成形型９Ａ及び９Ｂに供給
された後、それら成形型９Ａ及び９Ｂが型開きされる工
程が複数回繰り返し行われることにより、所望個数の樹
脂成形品が得られるようにされる。
び９Ｂに係合しており、シリンダ部材１からノズル部３
に移送された溶融状態の樹脂材が、ノズル部３から成形
型９Ａ及び９Ｂ内に押し出され、所定の圧力が加えられ
た後冷却される。続いて、成形型９Ａ及び９Ｂが型開き
され、成形型９Ａ及び９Ｂの型内面の形状に応じた外形
を有した樹脂成形品の取り出しが行われる。このように
溶融状態とされた樹脂材が、シリンダ部材１からノズル
部３を通じて、型閉じされた成形型９Ａ及び９Ｂに供給
された後、それら成形型９Ａ及び９Ｂが型開きされる工
程が複数回繰り返し行われることにより、所望個数の樹
脂成形品が得られるようにされる。
【００１０】ノズル部３が係合する成形型９Ａ及び９Ｂ
は、適宜、フェンダパネル用あるいはバンパー用のもの
に交換される。そして、ノズル部３が係合する成形型９
Ａ及び９Ｂがフェンダパネル用及びバンパー用のいずれ
であるかに応じて、ホッパ１０からシリンダ部材１に供
給される粒状の熱可塑性の樹脂材が、例えば、ＡＢＳ樹
脂材及びポリプロピレン樹脂材のいずれかに変更され、
それに伴って、シリンダ部材１についての設定温度が変
更される。ノズル部３が係合する成形型９Ａ及び９Ｂが
フェンダパネル用のものであって、シリンダ部材１にＡ
ＢＳ樹脂材が供給されるときには、シリンダ部材１につ
いての設定温度が、例えば、２９０℃とされる。また、
ノズル部３が係合する成形型９Ａ及び９Ｂがバンパー用
のものであって、シリンダ部材１にポリプロピレン樹脂
材が供給されるときには、シリンダ部材１についての設
定温度が、例えば、２１０℃とされる。
は、適宜、フェンダパネル用あるいはバンパー用のもの
に交換される。そして、ノズル部３が係合する成形型９
Ａ及び９Ｂがフェンダパネル用及びバンパー用のいずれ
であるかに応じて、ホッパ１０からシリンダ部材１に供
給される粒状の熱可塑性の樹脂材が、例えば、ＡＢＳ樹
脂材及びポリプロピレン樹脂材のいずれかに変更され、
それに伴って、シリンダ部材１についての設定温度が変
更される。ノズル部３が係合する成形型９Ａ及び９Ｂが
フェンダパネル用のものであって、シリンダ部材１にＡ
ＢＳ樹脂材が供給されるときには、シリンダ部材１につ
いての設定温度が、例えば、２９０℃とされる。また、
ノズル部３が係合する成形型９Ａ及び９Ｂがバンパー用
のものであって、シリンダ部材１にポリプロピレン樹脂
材が供給されるときには、シリンダ部材１についての設
定温度が、例えば、２１０℃とされる。
【００１１】シリンダ部材１の加熱を行う加熱機構６
は、図１にも示される如く、シリンダ部材１を挟んで対
向配置された第１及び第２の加熱部１１及び１２と、シ
リンダ部材１と第１及び第２の加熱部１１及び１２とを
収容するカバー部材１５とを有している。カバー部材１
５の内面部には、相互に所定の間隔を置いてシリンダ部
材１の外周部に嵌合し、カバー部材１５とシリンダ部材
１との間に複数の環状空間１６を形成する複数の隔壁１
７が設けられている。そして、カバー部材１５における
複数の環状空間１６に対応する部分には、夫々、一対の
アクチュエータ１９及び２０が相互対向する状態で取り
付けられるとともに、エア排出用通路部２１が設けられ
ている。さらに、カバー部材１５における複数の環状空
間１６に対応する部分には、複数のブロア８が夫々取り
付けられている。各ブロア８は、カバー部材１５にエア
送出部８ａを挿通させた状態で配され、作動状態にされ
ると、エア送出部８ａからカバー部材１５内に冷却用エ
アを送出するものとされている。斯かるカバー部材１５
内に送出された冷却用エアは、エア排出用通路部２１か
らカバー部材１５の外部に排出される。
は、図１にも示される如く、シリンダ部材１を挟んで対
向配置された第１及び第２の加熱部１１及び１２と、シ
リンダ部材１と第１及び第２の加熱部１１及び１２とを
収容するカバー部材１５とを有している。カバー部材１
５の内面部には、相互に所定の間隔を置いてシリンダ部
材１の外周部に嵌合し、カバー部材１５とシリンダ部材
１との間に複数の環状空間１６を形成する複数の隔壁１
７が設けられている。そして、カバー部材１５における
複数の環状空間１６に対応する部分には、夫々、一対の
アクチュエータ１９及び２０が相互対向する状態で取り
付けられるとともに、エア排出用通路部２１が設けられ
ている。さらに、カバー部材１５における複数の環状空
間１６に対応する部分には、複数のブロア８が夫々取り
付けられている。各ブロア８は、カバー部材１５にエア
送出部８ａを挿通させた状態で配され、作動状態にされ
ると、エア送出部８ａからカバー部材１５内に冷却用エ
アを送出するものとされている。斯かるカバー部材１５
内に送出された冷却用エアは、エア排出用通路部２１か
らカバー部材１５の外部に排出される。
【００１２】一方、第１の加熱部１１は、複数の環状空
間１６に夫々配された複数の部分１１ａにより構成され
るとともに、第２の加熱部１２も、複数の環状空間１６
に夫々配された複数の部分１２ａにより構成されてい
る。第１の加熱部１１を構成する複数の部分１１ａ及び
第２の加熱部１２を構成する複数の部分１２ａは、夫
々、カバー部材１５における複数の環状空間１６に対応
する部分に夫々取り付けられたアクチュエータ１９及び
２０に連結されている。第１の加熱部１１における部分
１１ａとアクチュエータ１９とを連結するロッド２２、
及び、第２の加熱部１２における部分１２ａとアクチュ
エータ２０とを連結するロッド２３には、夫々、コイル
スプリング２４が配されている。そして、アクチュエー
タ１９及び２０が非作動状態にされると、ロッド２２及
び２３が夫々コイルスプリング２４の付勢力によりシリ
ンダ部材１に近接する突出状態におかれる。それによ
り、第１及び第２の加熱部１１及び１２は、図１に示さ
れる如くに、夫々の部分１１ａ及び１２ａがシリンダ部
材１の外周部に当接せしめられて、シリンダ部材１を隙
間無く包囲する第１の位置におかれる。また、アクチュ
エータ１９及び２０が作動状態にされると、ロッド２２
及び２３が夫々コイルスプリング２４の付勢力に抗して
シリンダ部材１から離隔する引込み状態におかれる。そ
れにより、第１及び第２の加熱部１１及び１２は、図３
に示される如くに、夫々の部分１１ａ及び１２ａがシリ
ンダ部材１から離隔せしめられて、相互間に空間２５及
び２６が形成される第２の位置におかれる。
間１６に夫々配された複数の部分１１ａにより構成され
るとともに、第２の加熱部１２も、複数の環状空間１６
に夫々配された複数の部分１２ａにより構成されてい
る。第１の加熱部１１を構成する複数の部分１１ａ及び
第２の加熱部１２を構成する複数の部分１２ａは、夫
々、カバー部材１５における複数の環状空間１６に対応
する部分に夫々取り付けられたアクチュエータ１９及び
２０に連結されている。第１の加熱部１１における部分
１１ａとアクチュエータ１９とを連結するロッド２２、
及び、第２の加熱部１２における部分１２ａとアクチュ
エータ２０とを連結するロッド２３には、夫々、コイル
スプリング２４が配されている。そして、アクチュエー
タ１９及び２０が非作動状態にされると、ロッド２２及
び２３が夫々コイルスプリング２４の付勢力によりシリ
ンダ部材１に近接する突出状態におかれる。それによ
り、第１及び第２の加熱部１１及び１２は、図１に示さ
れる如くに、夫々の部分１１ａ及び１２ａがシリンダ部
材１の外周部に当接せしめられて、シリンダ部材１を隙
間無く包囲する第１の位置におかれる。また、アクチュ
エータ１９及び２０が作動状態にされると、ロッド２２
及び２３が夫々コイルスプリング２４の付勢力に抗して
シリンダ部材１から離隔する引込み状態におかれる。そ
れにより、第１及び第２の加熱部１１及び１２は、図３
に示される如くに、夫々の部分１１ａ及び１２ａがシリ
ンダ部材１から離隔せしめられて、相互間に空間２５及
び２６が形成される第２の位置におかれる。
【００１３】上述の如くの加熱機構６が備えられた射出
成形機において、フェンダパネルの成形後にバンパーの
成形が行われる工程が設定されると、先ず、ノズル部３
が、型閉じされたフェンダパネル用の成形型９Ａ及び９
Ｂに係合せしめられる。斯かる際、カバー部材１５に取
り付けられた複数のアクチュエータ１９及２０が非作動
状態とされるとともに、ホッパ１０からシリンダ部材１
に対するＡＢＳ樹脂材の供給が行われ、さらに、第１及
び第２の加熱部１１及び１２が作動状態とされる。それ
により、第１の位置におかれた第１及び第２の加熱部１
１及び１２によりシリンダ部材１の加熱が効率良く行わ
れる。そして、シリンダ部材１の温度が設定温度である
２９０℃に達すると、回転押出駆動部５が作動状態にお
かれて、移送スクリュ２がシリンダ部材１内を回転移動
せしめられる。さらに、第１及び第２の加熱部１１及び
１２が、シリンダ部材１の温度を２９０℃に維持するよ
うに動作制御される。それにより、ノズル部３から溶融
状態とされたＡＢＳ樹脂材がフェンダパネル用の成形型
９Ａ及び９Ｂ内に押し出され、フェンダパネルの成形が
行われる。
成形機において、フェンダパネルの成形後にバンパーの
成形が行われる工程が設定されると、先ず、ノズル部３
が、型閉じされたフェンダパネル用の成形型９Ａ及び９
Ｂに係合せしめられる。斯かる際、カバー部材１５に取
り付けられた複数のアクチュエータ１９及２０が非作動
状態とされるとともに、ホッパ１０からシリンダ部材１
に対するＡＢＳ樹脂材の供給が行われ、さらに、第１及
び第２の加熱部１１及び１２が作動状態とされる。それ
により、第１の位置におかれた第１及び第２の加熱部１
１及び１２によりシリンダ部材１の加熱が効率良く行わ
れる。そして、シリンダ部材１の温度が設定温度である
２９０℃に達すると、回転押出駆動部５が作動状態にお
かれて、移送スクリュ２がシリンダ部材１内を回転移動
せしめられる。さらに、第１及び第２の加熱部１１及び
１２が、シリンダ部材１の温度を２９０℃に維持するよ
うに動作制御される。それにより、ノズル部３から溶融
状態とされたＡＢＳ樹脂材がフェンダパネル用の成形型
９Ａ及び９Ｂ内に押し出され、フェンダパネルの成形が
行われる。
【００１４】フェンダパネルを得る成形工程が終了する
と、第１及び第２の加熱部１１及び１２、及び、回転押
出駆動部５が非作動状態とされるとともに、ノズル部３
が係合せしめられる成形型９Ａ及び９Ｂが、フェンダパ
ネル用からバンパー用のものに交換される。斯かる際、
シリンダ部材１の温度を２１０℃まで低下させるべく、
複数のブロア８が夫々におけるエア送出部８ａからカバ
ー部材１５内に冷却用エアを送出する状態におかれると
ともに、複数のアクチュエータ１９及び２０が作動状態
とされる。それにより、第１及び第２の加熱部１１及び
１２が第２の位置におかれて、図３において矢印により
示される如く、カバー部材１５内に、第１及び第２の加
熱部１１及び１２の間に形成された空間２５及び２６を
通じてエア排出用通路部２１に至るエア通路，第１の加
熱部１１とカバー部材１５との間を通じてエア排出用通
路部２１に至るエア通路、及び、第２の加熱部１２とカ
バー部材１５との間を通じてエア排出用通路部２１に至
るエア通路が形成される。その結果、各ブロア８のエア
送出部８ａからカバー部材１５内に送出されて、カバー
部材１５内に形成された複数のエア通路を夫々通じてエ
ア排出用通路部２１からカバー部材１５の外部に排出さ
れる冷却用エアのうち、第１及び第２の加熱部１１及び
１２の間に形成された空間２５及び２６を通じてエア排
出用通路部２１に至るエア通路を通じる冷却用エアによ
り、シリンダ部材１の冷却が直接行われる。
と、第１及び第２の加熱部１１及び１２、及び、回転押
出駆動部５が非作動状態とされるとともに、ノズル部３
が係合せしめられる成形型９Ａ及び９Ｂが、フェンダパ
ネル用からバンパー用のものに交換される。斯かる際、
シリンダ部材１の温度を２１０℃まで低下させるべく、
複数のブロア８が夫々におけるエア送出部８ａからカバ
ー部材１５内に冷却用エアを送出する状態におかれると
ともに、複数のアクチュエータ１９及び２０が作動状態
とされる。それにより、第１及び第２の加熱部１１及び
１２が第２の位置におかれて、図３において矢印により
示される如く、カバー部材１５内に、第１及び第２の加
熱部１１及び１２の間に形成された空間２５及び２６を
通じてエア排出用通路部２１に至るエア通路，第１の加
熱部１１とカバー部材１５との間を通じてエア排出用通
路部２１に至るエア通路、及び、第２の加熱部１２とカ
バー部材１５との間を通じてエア排出用通路部２１に至
るエア通路が形成される。その結果、各ブロア８のエア
送出部８ａからカバー部材１５内に送出されて、カバー
部材１５内に形成された複数のエア通路を夫々通じてエ
ア排出用通路部２１からカバー部材１５の外部に排出さ
れる冷却用エアのうち、第１及び第２の加熱部１１及び
１２の間に形成された空間２５及び２６を通じてエア排
出用通路部２１に至るエア通路を通じる冷却用エアによ
り、シリンダ部材１の冷却が直接行われる。
【００１５】このように、シリンダ部材１が冷却用エア
により直接冷却されることにより、シリンダ部材１に対
する冷却効率が高められ、シリンダ部材１の温度が比較
的短時間で２１０℃まで低下せしめられる。
により直接冷却されることにより、シリンダ部材１に対
する冷却効率が高められ、シリンダ部材１の温度が比較
的短時間で２１０℃まで低下せしめられる。
【００１６】シリンダ部材１の温度が２１０℃まで低下
すると、カバー部材１５に取り付けられた複数のアクチ
ュエータ１９及び２０が非作動状態にされて、第１及び
第２の加熱部１１及び１２が第１の位置におかれる。そ
して、ホッパ１０からシリンダ部材１に対するポリプロ
ピレン樹脂材の供給が行われるとともに、第１及び第２
の加熱部１１及び１２が作動状態にされて、シリンダ部
材１の温度を２１０℃に維持するように動作制御され
る。また、回転押出駆動部５が作動状態におかれて、移
送スクリュ２がシリンダ部材１内を回転移動せしめられ
る。それにより、ノズル部３から溶融状態とされたポリ
プロピレン樹脂材がバンパー用の成形型９Ａ及び９Ｂ内
に押し出され、バンパーの成形が行われる。
すると、カバー部材１５に取り付けられた複数のアクチ
ュエータ１９及び２０が非作動状態にされて、第１及び
第２の加熱部１１及び１２が第１の位置におかれる。そ
して、ホッパ１０からシリンダ部材１に対するポリプロ
ピレン樹脂材の供給が行われるとともに、第１及び第２
の加熱部１１及び１２が作動状態にされて、シリンダ部
材１の温度を２１０℃に維持するように動作制御され
る。また、回転押出駆動部５が作動状態におかれて、移
送スクリュ２がシリンダ部材１内を回転移動せしめられ
る。それにより、ノズル部３から溶融状態とされたポリ
プロピレン樹脂材がバンパー用の成形型９Ａ及び９Ｂ内
に押し出され、バンパーの成形が行われる。
【００１７】なお、本願発明者により、上述のシリンダ
部材１，加熱機構６及びブロア８により構成された冷却
手段に夫々相当するシリンダ部材，加熱機構及び冷却手
段が用いられて、シリンダ部材についての冷却時間を測
定する実験が行われた。斯かる測定実験にあっては、第
１及び第２の加熱部により隙間無く包囲されたシリンダ
部材、及び、それら第１及び第２の加熱部及びシリンダ
部材を収容し、ブロアが取り付けられたカバー部材によ
り構成される実験装置が用意された。そして、第１の測
定実験においては、実験装置における第１及び第２の加
熱部により２９０℃まで加熱されたシリンダ部材を、第
１及び第２の加熱部により隙間無く包囲されたままの状
態で、ブロアからカバー部材内に冷却用エアを送出し、
シリンダ部材が２１０℃まで降温するのに要される時間
を測定した。また、第２の測定実験においては、実験装
置における第１及び第２の加熱部により２９０℃まで加
熱されたシリンダ部材を、第１及び第２の加熱部が相互
離隔せしめられて相互間に空間を形成する状態におかれ
たもとで、ブロアからカバー部材内に冷却用エアを送出
し、シリンダ部材が２１０℃まで降温するのに要される
時間を測定した。第１の測定実験の結果は、測定された
時間が１３０分であった。また、第２の測定実験の結果
は、測定された時間が４０分であった。斯かる結果か
ら、第２の測定実験が行われた状態に相当する、本発明
に係る射出成形樹脂供給装置の一例の冷却動作状態にあ
っては、シリンダ部材１が極めて迅速に冷却されること
が分かる。
部材１，加熱機構６及びブロア８により構成された冷却
手段に夫々相当するシリンダ部材，加熱機構及び冷却手
段が用いられて、シリンダ部材についての冷却時間を測
定する実験が行われた。斯かる測定実験にあっては、第
１及び第２の加熱部により隙間無く包囲されたシリンダ
部材、及び、それら第１及び第２の加熱部及びシリンダ
部材を収容し、ブロアが取り付けられたカバー部材によ
り構成される実験装置が用意された。そして、第１の測
定実験においては、実験装置における第１及び第２の加
熱部により２９０℃まで加熱されたシリンダ部材を、第
１及び第２の加熱部により隙間無く包囲されたままの状
態で、ブロアからカバー部材内に冷却用エアを送出し、
シリンダ部材が２１０℃まで降温するのに要される時間
を測定した。また、第２の測定実験においては、実験装
置における第１及び第２の加熱部により２９０℃まで加
熱されたシリンダ部材を、第１及び第２の加熱部が相互
離隔せしめられて相互間に空間を形成する状態におかれ
たもとで、ブロアからカバー部材内に冷却用エアを送出
し、シリンダ部材が２１０℃まで降温するのに要される
時間を測定した。第１の測定実験の結果は、測定された
時間が１３０分であった。また、第２の測定実験の結果
は、測定された時間が４０分であった。斯かる結果か
ら、第２の測定実験が行われた状態に相当する、本発明
に係る射出成形樹脂供給装置の一例の冷却動作状態にあ
っては、シリンダ部材１が極めて迅速に冷却されること
が分かる。
【００１８】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係る射出成形用樹脂供給装置によれば、複数の加熱部に
より加熱されたシリンダ部材の冷却が行われるとき、シ
リンダ部材の周囲に配された複数の加熱部が相互間に空
間を形成する状態におかれ、その空間を通じて冷却手段
からの冷却媒体がシリンダ部材に直接作用するようにさ
れるので、シリンダ部材を迅速に冷却する必要が生じた
とき、シリンダ部材の冷却を効率良く行うことができ、
シリンダ部材の冷却に要される時間を短縮することがで
きる。
係る射出成形用樹脂供給装置によれば、複数の加熱部に
より加熱されたシリンダ部材の冷却が行われるとき、シ
リンダ部材の周囲に配された複数の加熱部が相互間に空
間を形成する状態におかれ、その空間を通じて冷却手段
からの冷却媒体がシリンダ部材に直接作用するようにさ
れるので、シリンダ部材を迅速に冷却する必要が生じた
とき、シリンダ部材の冷却を効率良く行うことができ、
シリンダ部材の冷却に要される時間を短縮することがで
きる。
【図１】本発明に係る射出成形用樹脂供給装置の一例に
おける複数の加熱部の動作状態の説明に供される断面図
である。
おける複数の加熱部の動作状態の説明に供される断面図
である。
【図２】本発明に係る射出成形用樹脂供給装置の一例を
それが適用された射出成形機と共に示す断面図である。
それが適用された射出成形機と共に示す断面図である。
【図３】本発明に係る射出成形用樹脂供給装置の一例に
おける冷却手段の動作状態の説明に供される断面図であ
る。
おける冷却手段の動作状態の説明に供される断面図であ
る。
１ シリンダ部材 ３ ノズル部 ５ 回転押出駆動部 ６ 加熱機構 ８ ブロア １１ 第１の加熱部 １２ 第２の加熱部 １５ カバー部材 １９，２０ アクチュエータ ２５，２６ 空間
Claims (5)
- 【請求項１】成形型部に対する樹脂材の押出しを行う樹
脂押出部と、 該樹脂押出部に樹脂材を供給する移送スクリュを内蔵し
たシリンダ部材と、 該シリンダ部材の周囲に配され、該シリンダ部材を実質
的に隙間無く包囲して加熱動作を行う第１の状態、及
び、該第１の状態から相互離隔して相互間に空間を形成
する第２の状態を選択的にとり得るものとされた複数の
加熱部と、 該複数の加熱部を上記第１の状態及び第２の状態を選択
的にとるべく移動させる駆動手段と、 該駆動手段により上記複数の加熱部が上記第２の状態を
とるものとされたもとで、上記複数の加熱部が形成する
上記空間を通じて上記シリンダ部材に冷却媒体を作用さ
せる冷却手段と、を備えて構成される射出成形用樹脂供
給装置。 - 【請求項２】加熱部が上記シリンダ部材を挟んで対向配
置されたことを特徴とする請求項１記載の射出成形用樹
脂供給装置。 - 【請求項３】駆動手段が上記加熱部の個々に対応して複
数個設けられたことを特徴とする請求項１又は２記載の
射出成形用樹脂供給装置。 - 【請求項４】冷却手段が、上記冷却媒体としてエアを用
いるものとされたことを特徴とする請求項１記載の射出
成形用樹脂供給装置。 - 【請求項５】シリンダ部材及び複数の加熱部を収容する
カバー部材が設けられ、該カバー部材に上記駆動手段及
び冷却手段が取り付けられていることを特徴とする請求
項１記載の射出成形用樹脂供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4207893A JPH0655588A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 射出成形用樹脂供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4207893A JPH0655588A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 射出成形用樹脂供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0655588A true JPH0655588A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16547319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4207893A Pending JPH0655588A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 射出成形用樹脂供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0655588A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6903308B2 (en) * | 2000-11-01 | 2005-06-07 | Gordon M. Pendergraft | Vacuum cast ceramic fiber insulated band having heating and cooling elements |
| ITTO20090521A1 (it) * | 2009-07-13 | 2011-01-14 | Roberto Domenico Ravaglia | Dispositivo di riscaldamento e raffreddamento per un cilindro estrusore |
| JP2011011368A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 加熱シリンダカバー |
| WO2014174112A1 (de) * | 2013-04-26 | 2014-10-30 | Sumitomo (Shi) Demag Plastics Machinery Gmbh | Spritzgiessmaschine mit einer im bereich der einfüllzone angeordneten luftgebläsekühleinrichtung |
| CN104786453A (zh) * | 2014-01-21 | 2015-07-22 | 住友重机械工业株式会社 | 注射成型机 |
-
1992
- 1992-08-04 JP JP4207893A patent/JPH0655588A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6903308B2 (en) * | 2000-11-01 | 2005-06-07 | Gordon M. Pendergraft | Vacuum cast ceramic fiber insulated band having heating and cooling elements |
| JP2011011368A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 加熱シリンダカバー |
| ITTO20090521A1 (it) * | 2009-07-13 | 2011-01-14 | Roberto Domenico Ravaglia | Dispositivo di riscaldamento e raffreddamento per un cilindro estrusore |
| WO2014174112A1 (de) * | 2013-04-26 | 2014-10-30 | Sumitomo (Shi) Demag Plastics Machinery Gmbh | Spritzgiessmaschine mit einer im bereich der einfüllzone angeordneten luftgebläsekühleinrichtung |
| CN104786453A (zh) * | 2014-01-21 | 2015-07-22 | 住友重机械工业株式会社 | 注射成型机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 13 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100718 |