JPH0654680A - 醗酵用消泡剤 - Google Patents
醗酵用消泡剤Info
- Publication number
- JPH0654680A JPH0654680A JP4211698A JP21169892A JPH0654680A JP H0654680 A JPH0654680 A JP H0654680A JP 4211698 A JP4211698 A JP 4211698A JP 21169892 A JP21169892 A JP 21169892A JP H0654680 A JPH0654680 A JP H0654680A
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- Japan
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- oil
- fermentation
- oils
- polyhydric alcohol
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- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 油脂と3価以上の多価アルコールの混合物に
アルキレンオキシドを付加して得られる反応生成物を有
効成分とする醗酵用消泡剤。 【効果】 この消泡剤の使用により、醗酵生産性に悪影
響を及ぼすことなく、速やかで確実、かつ持続的に培養
中の気泡の発生を抑制することができる。
アルキレンオキシドを付加して得られる反応生成物を有
効成分とする醗酵用消泡剤。 【効果】 この消泡剤の使用により、醗酵生産性に悪影
響を及ぼすことなく、速やかで確実、かつ持続的に培養
中の気泡の発生を抑制することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は醗酵用消泡剤に関し、更
に詳細には強力、かつ醗酵生産性に悪影響を及ぼすこと
のない醗酵用消泡剤に関する。
に詳細には強力、かつ醗酵生産性に悪影響を及ぼすこと
のない醗酵用消泡剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、醗酵、例えば深部通気培養による
有用物質の生産においては多量の気泡が発生し、種々の
問題が生じている。すなわち、醗酵槽が気泡で満たされ
るために、単位容積当りの培養能が低下し、更に培養液
の流出等の問題が生じており、その解決が望まれてい
る。このような気泡の発生を抑制する手段として、培地
への消泡剤の添加が行われている。かかる消泡剤として
は、ポリオキシアルキレン多価アルコールエーテル類、
ポリオキシアルキレンアルキルエーテル類、ポリオキシ
アルキレン脂肪酸エステル類、ポリオキシアルキレンア
ルキルエーテル脂肪酸エステル類(特開昭50−428
2号公報、同50−121482号公報、同54−13
5298号公報、同56−169583号公報、特開平
2−35073号公報)等が知られている。
有用物質の生産においては多量の気泡が発生し、種々の
問題が生じている。すなわち、醗酵槽が気泡で満たされ
るために、単位容積当りの培養能が低下し、更に培養液
の流出等の問題が生じており、その解決が望まれてい
る。このような気泡の発生を抑制する手段として、培地
への消泡剤の添加が行われている。かかる消泡剤として
は、ポリオキシアルキレン多価アルコールエーテル類、
ポリオキシアルキレンアルキルエーテル類、ポリオキシ
アルキレン脂肪酸エステル類、ポリオキシアルキレンア
ルキルエーテル脂肪酸エステル類(特開昭50−428
2号公報、同50−121482号公報、同54−13
5298号公報、同56−169583号公報、特開平
2−35073号公報)等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来の醗酵用消泡剤はいずれも消泡効果が充分でなかっ
たり、醗酵生産に悪影響を及ぼす(微生物の生育阻害、
生産物の生成阻害)、消泡効果の発現が速やかでない、
効果が持続しない等の点で充分満足できるものではなか
った。従って、本発明の目的はこれら従来の消泡剤の欠
点を克服した醗酵用消泡剤を提供することにある。
従来の醗酵用消泡剤はいずれも消泡効果が充分でなかっ
たり、醗酵生産に悪影響を及ぼす(微生物の生育阻害、
生産物の生成阻害)、消泡効果の発現が速やかでない、
効果が持続しない等の点で充分満足できるものではなか
った。従って、本発明の目的はこれら従来の消泡剤の欠
点を克服した醗酵用消泡剤を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
油脂のアルキレンオキシド付加物に着目し鋭意検討して
きたところ、油脂と多価アルコールとの混合物にアルキ
レンオキシドを付加することにより得られる生成物が、
速やかで持続的な消泡効果を有し、かつ醗酵生産に対す
る悪影響を及ぼさないことを見出し、本発明を完成する
に至った。
油脂のアルキレンオキシド付加物に着目し鋭意検討して
きたところ、油脂と多価アルコールとの混合物にアルキ
レンオキシドを付加することにより得られる生成物が、
速やかで持続的な消泡効果を有し、かつ醗酵生産に対す
る悪影響を及ぼさないことを見出し、本発明を完成する
に至った。
【0005】すなわち、本発明は油脂と3価以上の多価
アルコールの混合物にアルキレンオキシドを付加して得
られる反応生成物を有効成分とする醗酵用消泡剤を提供
するものである。
アルコールの混合物にアルキレンオキシドを付加して得
られる反応生成物を有効成分とする醗酵用消泡剤を提供
するものである。
【0006】本発明醗酵用消泡剤の有効成分は、油脂と
3価以上の多価アルコールの混合物に1種又は2種以上
のアルキレンオキシドを付加することにより得られる。
ここで原料として用いられる油脂としては、ヤシ油、パ
ーム油、オリーブ油、大豆油、菜種油、アマニ油、ヒマ
シ油等の植物油、豚脂、牛脂、骨油等の動物油、魚油及
びこれらの硬化油、半硬化油、更にはこれら油脂の精製
工程で得られる回収油等が挙げられる。
3価以上の多価アルコールの混合物に1種又は2種以上
のアルキレンオキシドを付加することにより得られる。
ここで原料として用いられる油脂としては、ヤシ油、パ
ーム油、オリーブ油、大豆油、菜種油、アマニ油、ヒマ
シ油等の植物油、豚脂、牛脂、骨油等の動物油、魚油及
びこれらの硬化油、半硬化油、更にはこれら油脂の精製
工程で得られる回収油等が挙げられる。
【0007】また、3価以上の多価アルコールとして
は、一般に公知のものは何れも使用できるが、その中で
も、グリセリン、ソルビトール、グルコース、トリメチ
ロールプロパン、トリメチロールエタン、1,2,4−
ブタントリオール、1,2,6−ヘキサントリオール、
1,1,1−トリメチロールヘキサン、ペンタエリスリ
トール、エリトロース、テトラメチロール、シクロヘキ
サノール、ジグリセリン、ポリグリセリン等の炭素数3
〜15個の3〜6価の多価アルコールが好ましい。これ
らの中でもグリセリンが特に好ましい。
は、一般に公知のものは何れも使用できるが、その中で
も、グリセリン、ソルビトール、グルコース、トリメチ
ロールプロパン、トリメチロールエタン、1,2,4−
ブタントリオール、1,2,6−ヘキサントリオール、
1,1,1−トリメチロールヘキサン、ペンタエリスリ
トール、エリトロース、テトラメチロール、シクロヘキ
サノール、ジグリセリン、ポリグリセリン等の炭素数3
〜15個の3〜6価の多価アルコールが好ましい。これ
らの中でもグリセリンが特に好ましい。
【0008】また、アルキレンオキシドとしては、エチ
レンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド
等が挙げられる。これらのアルキレンオキシドは1種を
付加させても、2種以上を組み合せて付加させてもよい
が、2種以上を組み合せて付加させるのが好ましい。当
該2種以上の組み合せの例としてはエチレンオキシドと
プロピレンオキシド、エチレンオキシドとブチレンオキ
シド、エチレンオキシドとプロピレンオキシドとブチレ
ンオキシド等が挙げられる。エチレンオキシドとプロピ
レンオキシド又はブチレンオキシドとの組み合せにおい
て、その付加モル数の割合はエチレンオキシドの付加モ
ル数よりもプロピレンオキシド又はブチレンオキシドの
付加モル数が多いことが望ましい。また、アルキレンオ
キシドの付加は、混合して付加する(ランダム付加)か
もしくは順次付加(ブロック付加)するかのどちらであ
っても良い。またアルキレンオキシドの総付加モル数
は、油脂と多価アルコールの和1モルに対して5〜10
0モル、特に5〜50モルが好ましい。
レンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド
等が挙げられる。これらのアルキレンオキシドは1種を
付加させても、2種以上を組み合せて付加させてもよい
が、2種以上を組み合せて付加させるのが好ましい。当
該2種以上の組み合せの例としてはエチレンオキシドと
プロピレンオキシド、エチレンオキシドとブチレンオキ
シド、エチレンオキシドとプロピレンオキシドとブチレ
ンオキシド等が挙げられる。エチレンオキシドとプロピ
レンオキシド又はブチレンオキシドとの組み合せにおい
て、その付加モル数の割合はエチレンオキシドの付加モ
ル数よりもプロピレンオキシド又はブチレンオキシドの
付加モル数が多いことが望ましい。また、アルキレンオ
キシドの付加は、混合して付加する(ランダム付加)か
もしくは順次付加(ブロック付加)するかのどちらであ
っても良い。またアルキレンオキシドの総付加モル数
は、油脂と多価アルコールの和1モルに対して5〜10
0モル、特に5〜50モルが好ましい。
【0009】油脂と多価アルコールの混合割合は、モル
比で1:0.1〜1:6、特に1:0.3〜1:3が好
ましい。
比で1:0.1〜1:6、特に1:0.3〜1:3が好
ましい。
【0010】アルキレンオキシドの付加反応は、特に限
定されるものではなく、一般に行われている活性水素を
有する化合物へのアルキレンオキシド付加反応条件で行
うことができる。すなわち、上記モル比で仕込んだ油脂
と多価アルコールとの混合物に、触媒量のアルカリ性物
質を加え、これに約100〜200℃、1〜3kg/cm 2
でアルキレンオキシドを数時間反応させることによって
行われる。
定されるものではなく、一般に行われている活性水素を
有する化合物へのアルキレンオキシド付加反応条件で行
うことができる。すなわち、上記モル比で仕込んだ油脂
と多価アルコールとの混合物に、触媒量のアルカリ性物
質を加え、これに約100〜200℃、1〜3kg/cm 2
でアルキレンオキシドを数時間反応させることによって
行われる。
【0011】かくして得られる反応生成物は、そのまま
醗酵用消泡剤として用いてもよいが、他の消泡剤と混合
して使用してもよい。
醗酵用消泡剤として用いてもよいが、他の消泡剤と混合
して使用してもよい。
【0012】本発明醗酵用消泡剤は、培養の開始前又は
培養中に培地に前記反応生成物として0.0001〜2
重量%、特に0.001〜1.0重量%添加して使用す
るのが好ましい。
培養中に培地に前記反応生成物として0.0001〜2
重量%、特に0.001〜1.0重量%添加して使用す
るのが好ましい。
【0013】なお、本発明醗酵用消泡剤の適用対象とな
る培養手段は特に限定されないが、特に気泡発生の多い
通気、攪拌、振とう培養等が挙げられる。
る培養手段は特に限定されないが、特に気泡発生の多い
通気、攪拌、振とう培養等が挙げられる。
【0014】
【発明の効果】本発明醗酵用消泡剤を用いれば、醗酵生
産性に悪影響を及ぼすことなく、速やかで確実、かつ持
続的に培養中の気泡の発生を抑制することができる。そ
のため、単位醗酵槽当りの醗酵生産物の収量が向上す
る。
産性に悪影響を及ぼすことなく、速やかで確実、かつ持
続的に培養中の気泡の発生を抑制することができる。そ
のため、単位醗酵槽当りの醗酵生産物の収量が向上す
る。
【0015】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0016】実施例1 表1に示す組成の培地〔121℃、10分滅菌(pH7.
2)〕100mlにブレビバクテリウム フラバム(Br
evibaterium flavum)を植菌し、醗
酵槽(500mlメスシリンダー)に入れ、5l/分の通
気を行い、発生した泡が標線(400ml)に達したとき
に、表2に示す示した消泡剤を少量ずつ加え、30℃で
2時間培養した。発生した泡を標線以下に抑えるのに要
した消泡剤の量(g)を表2に示した。
2)〕100mlにブレビバクテリウム フラバム(Br
evibaterium flavum)を植菌し、醗
酵槽(500mlメスシリンダー)に入れ、5l/分の通
気を行い、発生した泡が標線(400ml)に達したとき
に、表2に示す示した消泡剤を少量ずつ加え、30℃で
2時間培養した。発生した泡を標線以下に抑えるのに要
した消泡剤の量(g)を表2に示した。
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】表2から明らかなように、本発明消泡剤
(No.1〜4)は従来の消泡剤に比べて極めて少量で
優れた消泡効果を有する。
(No.1〜4)は従来の消泡剤に比べて極めて少量で
優れた消泡効果を有する。
【0020】実施例2 廃糖蜜10%(糖換算)、尿素0.5%、コーンスティ
ープリカー0.3%を含有する培地にコリネバクテリウ
ム グルタミカム(Corynebacterium
glutamicum)を植菌し、30℃で培養した。
対数増殖期前期にポリオキシエチレンモノパルミテート
を培地に0.15%添加し、30℃で30時間培養し
た。その培養液15mlを500ml容メスシリンダーに取
り、5l/分の空気を送り込み、泡が400mlに達した
時点で前記表2の消泡剤を0.001gずつ添加し、3
0分間通気した後の泡高(ml)を測定した。その結果を
表3に示す。
ープリカー0.3%を含有する培地にコリネバクテリウ
ム グルタミカム(Corynebacterium
glutamicum)を植菌し、30℃で培養した。
対数増殖期前期にポリオキシエチレンモノパルミテート
を培地に0.15%添加し、30℃で30時間培養し
た。その培養液15mlを500ml容メスシリンダーに取
り、5l/分の空気を送り込み、泡が400mlに達した
時点で前記表2の消泡剤を0.001gずつ添加し、3
0分間通気した後の泡高(ml)を測定した。その結果を
表3に示す。
【0021】
【表3】
【0022】実施例3
【0023】
【表4】L−リジン生産培地組成: グルコース 10% (NH4)2SO4 4.5% チアミン塩酸塩 200μg /l K2H2PO4 0.1% ペプトン 1% ビオチン 50μg /l
【0024】上記組成からなる培地100mlを500ml
容坂口フラスコに入れ、120℃、15分間滅菌した
後、L−リジン生産菌ブレビバクテリウムSP.を植菌
し、表1の消泡剤を培地量の0.05%及び1.0%添
加し、30℃、30時間培養した後、培地中のL−リジ
ンの生産量を測定した。結果を表5に示す。
容坂口フラスコに入れ、120℃、15分間滅菌した
後、L−リジン生産菌ブレビバクテリウムSP.を植菌
し、表1の消泡剤を培地量の0.05%及び1.0%添
加し、30℃、30時間培養した後、培地中のL−リジ
ンの生産量を測定した。結果を表5に示す。
【0025】
【表5】
【0026】表5より、本発明消泡剤(No.1〜4)
は、醗酵生産物であるL−リジンの生産量に悪影響を及
ぼすことのない優れた消泡剤であることがわかる。
は、醗酵生産物であるL−リジンの生産量に悪影響を及
ぼすことのない優れた消泡剤であることがわかる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】
【表4】L−リジン生産培地組成: グルコース 10% (NH4)2SO4 4.5% チアミン塩酸塩 200μg/l K2HPO4 0.1% ペプトン 1% ビオチン 50μg/l
Claims (3)
- 【請求項1】 油脂と3価以上の多価アルコールの混合
物にアルキレンオキシドを付加して得られる反応生成物
を有効成分とする醗酵用消泡剤。 - 【請求項2】 反応生成物が、油脂と3価以上の多価ア
ルコールの混合物の和1モルに対して5〜100モルの
アルキレンオキシドを付加して得られたものである請求
項1記載の醗酵用消泡剤。 - 【請求項3】 油脂と3価以上の多価アルコールの混合
物の混合割合が、モル比で1:0.1〜1:6である請
求項1記載の醗酵用消泡剤。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4211698A JPH0654680A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 醗酵用消泡剤 |
KR1019930005720A KR100263399B1 (ko) | 1992-04-10 | 1993-04-06 | 발효용 소포제, l-아미노산 생산배지 및 l-아미노산의 제조방법 |
BR9300930A BR9300930A (pt) | 1992-04-10 | 1993-04-07 | Agente antiespumante para fermentacao,meio para a producao de acido l-amino e processo para a producao de acido l-amino |
TW082102619A TW241300B (ja) | 1992-04-10 | 1993-04-08 | |
CN93104214A CN1045312C (zh) | 1992-04-10 | 1993-04-10 | 用于发酵的消泡剂 |
US08/395,656 US5567606A (en) | 1992-04-10 | 1995-02-28 | Antifoaming agent for fermentation, L-amino acid-producing medium and production process of L-amino acids |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4211698A JPH0654680A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 醗酵用消泡剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0654680A true JPH0654680A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16610115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4211698A Pending JPH0654680A (ja) | 1992-04-10 | 1992-08-07 | 醗酵用消泡剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0654680A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997000942A1 (fr) * | 1995-06-23 | 1997-01-09 | Kao Corporation | Antimousse pour fermentation et procede de production fermentaire l'utilisant |
CN101791495A (zh) * | 2010-03-19 | 2010-08-04 | 新时代(济南)民爆科技产业有限公司 | 一种适用于氨基酸发酵生产的消泡剂 |
WO2012133491A1 (ja) | 2011-03-30 | 2012-10-04 | 日油株式会社 | 醗酵用消泡剤 |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP4211698A patent/JPH0654680A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997000942A1 (fr) * | 1995-06-23 | 1997-01-09 | Kao Corporation | Antimousse pour fermentation et procede de production fermentaire l'utilisant |
US5843734A (en) * | 1995-06-23 | 1998-12-01 | Kao Corporation | Antifoaming agent for fermentation and fermentation production process using the same |
CN101791495A (zh) * | 2010-03-19 | 2010-08-04 | 新时代(济南)民爆科技产业有限公司 | 一种适用于氨基酸发酵生产的消泡剂 |
WO2012133491A1 (ja) | 2011-03-30 | 2012-10-04 | 日油株式会社 | 醗酵用消泡剤 |
US9018266B2 (en) | 2011-03-30 | 2015-04-28 | Nof Corporation | Defoamer for fermentation |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040928 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060613 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060810 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060912 |