JPH0654020A - データ通信プロトコールスタックの実行方法 - Google Patents

データ通信プロトコールスタックの実行方法

Info

Publication number
JPH0654020A
JPH0654020A JP5124460A JP12446093A JPH0654020A JP H0654020 A JPH0654020 A JP H0654020A JP 5124460 A JP5124460 A JP 5124460A JP 12446093 A JP12446093 A JP 12446093A JP H0654020 A JPH0654020 A JP H0654020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
buffer
layer
data
protocol
stack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5124460A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3426283B2 (ja
Inventor
Anthony J Mazzola
アンソニー・ジェイ・マッゾオラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alcatel Lucent NV
Original Assignee
Alcatel NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alcatel NV filed Critical Alcatel NV
Publication of JPH0654020A publication Critical patent/JPH0654020A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3426283B2 publication Critical patent/JP3426283B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/40Network security protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/30Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
    • H04L69/32Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/30Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
    • H04L69/32Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
    • H04L69/322Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
    • H04L69/324Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the data link layer [OSI layer 2], e.g. HDLC

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多層通信プロトコールシステムでバッファの
物理的なコピーを必要としないプロトコールスタック管
理方法を提供すること目的とする。 【構成】 ソースノードの通信プロトコールスタックに
メッセージデータを受信し、各バッファ20がエンベロー
プフィールド24とバッファヘッダフィールド22を有し、
エンベロープフィールド24は全ての層ヘッダがソースス
タックでそれに付加された後、ソースと目的地のプロト
コールスタック間で送信できる寸法に予めセグメント化
され、リンクされたバッファのリンクを解除し、各新し
いセグメントに層ヘッダを付加してソースノードの任意
の層でメッセージデータをセグメント化し、分離したデ
ータユニットとして目的地ノードのプロトコールスタッ
ク中にリンクを解除されたバッファを受信して再組立て
することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタルデータ通信、特
に多数のプロトコール層によって使用されたデータを管
理する端末システムのプロセッサの使用に関する。特
に、本発明はプロトコール層の間でデータをセグメント
化して送るメモリ管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】データ通信の分野において、“プロトコ
ール”の一般的な定義は、2つ以上の通信装置間でメッ
セージの交換を支配する1組のルールである。究極的
に、各端末システムが情報のソースまたは目的地または
その両方であるという意味で、通信は“端末システム”
間に存在する。典型的に、端末システムはコンピュータ
ワークステーションのようなプロセッサベースの装置で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】標準方式化されたプロ
トコールの使用は、異なる製造業者による装置であるか
或はある別の理由のために異なる構成を有している異な
る端末システムが通信することを可能にする。プロトコ
ールに一致する通信タスクはネットワーク中の種々のプ
ロセッサ、制御装置およびその他の“インテリジェン
ト”装置によって実行される。
【0004】7層開放システム相互接続(OSI)は、
国際標準方式機構によって開発されたプロトコールモデ
ルである。OSIモデル以外のプロトコールモデルは存
在しており、全てのデータ通信タスクがOSIモデルの
全ての層を含んでいるわけではないが、理論的にはそれ
はデータ通信の全てのアスペクトを限定するために使用
されることができる。
【0005】OSIプロトコールのようなプロトコール
の各層は、ハードウェア、ファームウェアまたはソフト
ウェアのいずれかの形態である種類のインテリジェント
エンティティによって実行されるべき1組のタスクであ
る。OSIモデルにおいて、上部の3層(適用層、表示
層およびセッション層)はネットワークの情報サービス
の利用者に特有である。中間層(伝達層)は通信チャン
ネルを維持し、ネットワークサービス利用者とネットワ
ークサービス提供者との間の連絡部分である。下部の3
層(ネットワーク層、データリンク層および物理層)は
ネットワークサービスを提供する実際のネットワークを
処理する。
【0006】通信プロトコールに対するこの層化された
方法において、通信は“水平”または“垂直”であって
もよい。水平通信は別の端末システムの“同等の”エン
ティティに対するものである。垂直通信は同じ端末シス
テムの隣接した層の間のものである。
【0007】機能的な観点から、通信ネットワークの端
末システムは端末システムのインテリジェント装置中に
存在し、それによって管理されたプロトコール層の“ス
タック”と考えられることができる。送信端において、
利用者データは高い層で発生される。各層は利用者デー
タおよび前の層によって付加された任意のヘッダデータ
を含むプロトコールデータユニット(PDU)を上方の
層から受信する。層はヘッダとしてそれ自身の制御情報
を付加する。ソースノードのスタックの底部において、
物理層はデータリンク上にPDUを送信する。PDUは
目的地ノードのスタックを上方に移動し、各層において
同等の層が1つ以上のプロトコール機能を含むようにそ
のヘッダを除去する。
【0008】プロトコールスタックの実行は、層から層
にPDUを送るためのある種類のスタック管理方式を必
要とする。典型的に、一般的に“バッファ”と呼ばれる
メモリの領域は、各PDUの全てまたは一部分を含むた
めに使用される。データを送る既存のスタック管理方法
の一例はファーストイン、ファーストアウトキューに基
づいている。データはキューを含むバッファに含まれ
る。各層はそれ自身のバッファを使用し、データはある
バッファから別のものにコピーされる。しかしながら、
全てのコピーステップは付加的な処理オーバーヘッドを
必要とする。あるバッファから別のものへのデータのコ
ピーは、プロトコール機能がPDUの多数のコピーを送
信するように層に要求した場合に特に面倒である。
【0009】バッファコピーに対して要求されるオーバ
ーヘッドの問題に加えて、既存のスタック管理方式に関
する別の問題はPDUセグメント化を実行する必要性で
ある。典型的に、セグメント化のためにはデータがある
寸法のバッファから別のものへコピーされるか、或はリ
ンクされたリストとして処理される必要があり、その後
特別なコンピュータハードウェアサポートを必要とす
る。
【0010】特別なハードウェアを使用せずに、処理オ
ーバーヘッドを最小にするプロトコールスタックを管理
する方法が必要である。したがって、本発明の目的はバ
ッファの物理的なコピーを不要にするプロトコールスタ
ック管理システムを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明においては、プロ
トコールスタックを入力する前、メッセージデータは特
別なバッファフォーマットに変換される。バッファのエ
ンベロープ部分はメッセージの少なくとも一部分を含
み、全ての層がそれらのヘッダを付加した後でもプロト
コールスタックの最も低い層から送られるPDUを含む
ように十分に小さい。バッファのバッファヘッダ部分
は、バッファのシーケンスおよびコピーを管理するデー
タを含む。バッファはそれらへの排他的アクセスによっ
て層から層に送られ、それによって同じメモリがその時
点でただ1つの層によってアクセスされる。
【0012】この方法において、メッセージデータはバ
ッファ中に“予めセグメント化”される。バッファはコ
ピーを使用せずにPDUを表すリンクされたリストとし
て層から層に送られる。任意の層は、バッファのリンク
を解除し、各バッファエンベロープにその層ヘッダを付
加することによってPDUをセグメント化し、それによ
って各バッファ中に1つづつ多数のPDUを生成する。
セグメント層の同等の層は、PDUを再組立てするため
にバッファにおいてデータを使用する。ソーススタック
の層がバッファを再送信するか、そうでなければ多数の
コピーを使用する必要がある場合、その層は層が同じバ
ッファを保持するようにバッファを“チェックポイン
ト”する。目的地スタックにおいて、PDUはバッファ
をリンクすることによって再度組立てられ、元のメッセ
ージが再構成されることができる。
【0013】本発明のスタック管理システムの利点は、
端末システム内における層から層への物理的なコピーを
必要とするシステムより迅速なことである。それは余分
な処理オーバーヘッドまたは特別なハードウェアを使用
せずに、任意の1層によって処理されることができるP
DUより大きいメッセージデータのブロックを処理する
問題を解決する。
【0014】
【実施例】[システム概要]図1は、別の端末システム
ノード10を有しているデジタル通信ネットワークの端末
システム処理ノード10のブロック図である。各端末シス
テムノード10は、メモリ14およびネットワークインター
フェイス15と通信しているプロセッサ12を有する。端末
システム処理ノード10は有効な情報を使用するデジタル
データのソースノードまたは目的地ノードまたはその両
方であるため、“端末システム”ノードとしても記載さ
れる。
【0015】プロセッサ12は一般的なプロセッサまたは
専用データ通信プロセッサであるが、いずれの場合でも
データ通信タスクを処理するためにメモリ14に蓄積され
たプログラムへのアクセスを有する。メモリ14はメッセ
ージデータだけでなく、プログラムコードを蓄積する通
常のデジタル蓄積メモリである。プロセッサ12およびメ
モリ14は内部バス13を介して通信する。
【0016】プロセッサ12は、ネットワークインターフ
ェイス15および通信リンク16を介して少なくとも1つの
別の端末システムノード10と通信している。ネットワー
クインターフェイスは典型的に通信リンク16との間のア
クセスを処理するためにある種類の制御装置を含んでい
る。この説明の例において、通信リンク16は、ローカル
領域ネットワークの別のノードと接続するバスである。
しかしながら、本発明は任意のパケットベースの通信ネ
ットワークと共に使用されることが可能であり、共通の
特徴は、データがプロトコールデータユット(PDU)
中にフォーマットされ、ある種類の多層化された通信プ
ロトコールに従ってインテリジェントに送信し、受信
し、ノードを切替えることによって処理される。
【0017】その通信タスクを実行するために、メモリ
14はプロトコール層のスタック14aを蓄積し、各層はプ
ロトコールによって示された種々のタスクを表す。メモ
リ14はまたプロセッサ12によって遂行され、本発明にし
たがってメッセージバッファによって中間層通信を処理
するスタック管理装置14b用のプログラムを有する。メ
モリ14の第3の領域は、本発明にしたがってフォーマッ
トをそれぞれ有するメッセージバッファが割当てられる
バッファプール14cである。
【0018】この説明の実施例において、スタック14a
は3つの層、すなわちネットワーク層、データリンク層
および物理層を有する。通常使用されている用語と一致
している用語“層”とは、ここではその層において実行
されたタスクを示すために使用されることもある。本発
明は、もっと多数の層および、または異なる層を有する
別のプロトコールスタック14aと共に使用されることが
できる。しかしながら、以下説明されるように、ネット
ワーク層は本発明のあるアスペクトを実行する機能を提
供することが好ましい。
【0019】別のプロトコールスタックによるようにス
タック14aは、データが隣接したプロトコール層間で垂
直に送られることを可能にする。各層内において、タス
クはある適切な時間にデータを処理する。プログラムタ
スクは、ヘッダの形態で付加されるプロトコール制御情
報によってデータを識別する。利用者データおよび制御
データの組合せはここではプロトコールデータユニット
(PDU)と呼ばれる。データが端末システムノード10
から送られたとき、PDUはスタックの“下方”に送ら
れ、付加的な制御情報は各層において付加される。受信
端末システムノードにおいて、PDUは各層がそれが必
要とする制御情報を除去するスタックの“上方”に送ら
れる。
【0020】本発明の概要として、データの物理的なコ
ピー、すなわちあるメモリ位置から別の位置へのコピー
をなくすることがプロトコールスタックを実行する方法
である。本発明は、メッセージデータがプロトコールス
タックに達する前にフォーマット化される特別なデータ
構造であるメモリバッファを使用する。バッファは少な
くともメッセージデータの一部分を含み、それはこの部
分およびソーススタックの全てのプロトコール層からの
ヘッダを含むのに十分な大きさである。大き過ぎるため
に物理層を通して単一のデータユニットとして送信され
ることができないメッセージデータのブロックは、セグ
メント化されないPDUを表すバッファのリンクされた
リストとして多数のバッファに予めセグメントとして分
割される。このPDUは既に物理層における送信に対し
て十分に小さい寸法を有するバッファにフォーマットさ
れているため、プロトコール層によるこのPDUの後続
的なセグメント化はリストをリンクを解除し、リンクを
解除されたリストの各バッファに層ヘッダを付加するこ
とだけである。層の間にバッファを送るために、タスク
が現在実行されている層はバッファへの排他的アクセス
を得る。任意の1つの層におけるタスクはまたタスクが
その層によって使用された状態でバッファを回復するよ
うにバッファを“チェックポイント”する。
【0021】特に、本発明のセグメント化の観点に対し
てバッファのエンベロープフィールドは全てのプロトコ
ール層のヘッダプラスある量の利用者データを含む。全
体において、エンベロープフィールドは、物理層によっ
て処理されることができる最大のPDUと同じ量のデー
タだけを保持するように限定される。したがって、全て
の層ヘッダが付加された後でメッセージデータがエンベ
ロープフィールドの寸法を越えた場合、データは多数の
バッファ中にセグメント化され、データ量がいくつのバ
ッファが必要かを決定する。各バッファは、全てのプロ
トコール層ヘッダ用のスペースおよびバッファ管理にお
いて使用するためのデータを含むバッファヘッダを有す
る。メッセージデータはそれによってバッファのリンク
されたリストにセグメント化される。このリンクされた
リストは、層がリストをリンクを解除し、各バッファの
エンベロープフィールドに層ヘッダを付加することによ
ってセグメント化するPDUとして層に送られる。ソー
ススタックおよび目的地スタックのセグメント層および
全ての後続的な層は、コピーまたはリンクする必要なし
にそれ自身のバッファにおいてセグメント化されたPD
Uを分離したユニットとして処理する。目的地ノードに
おいて、同等のエンティティは別のリンクされたリスト
を生成するためにセグメント化されたPDUを再組立て
する。
【0022】本発明のチェックポイントのアスペクトは
ソースノードの任意の層で生じる。各層はその適切な時
間にバッファにアクセスする。層の機能がPDUの1つ
より多くのコピーを送ることを含む場合、バッファはチ
ェックポイントされることが必要である。チェックポイ
ントは、PDUのヘッダが右から左に成長する仮定に基
づいている。従って、任意の1つの層においてある点の
右側のデータはデータがスタックを下方に移動するとき
変化されない。チェックポイントは、チェックポイント
タスクが同じバッファに再度アクセスするようにバッフ
ァの現在の内容に関する情報を蓄積することによって実
行される。結果として、各アクセスは第1または第2の
次の低い層或は送信層のいずれによって連続される。送
信層はそれが前に有していた同じバッファを回復する。
【0023】上記のスタック管理タスクは、スタック管
理装置14bのプログラムの一部分として実行される。こ
のプログラムは任意の数の既知のソフトウェア構造にお
いて実行される。典型的に、スタック管理装置14bの機
能は適切な層でコールされた工程によって実行される。
【0024】[バッファフォーマット]図2は、本発明
にしたがってフォーマットを定められた単一のバッファ
20のフォーマットを示す。各バッファ20は動作システム
(O/S)ヘッダフィールド21,バッファヘッダフィー
ルド22、ワークスペースフィールド23およびエンベロー
プフィールド24の4つの主フィールドを有する。フィー
ルド21乃至24は、F、H、WおよびEによってそれぞれ
表されたメモリ位置で始まり、最後のフィールドは位置
Lで終了する。
【0025】動作システムヘッダフィールド21は、プロ
セッサ12の動作システムによってバッファ管理に使用さ
れるデータを含む。このフィールド中のデータのタイプ
の一例は、バッファ20が割当てられるバッファプール14
cの識別子である。
【0026】バッファヘッダフィールド22は、バッファ
管理のためにスタック管理装置14bによって使用される
データを含む。バッファヘッダフィールド22は図3と関
連してさらに詳細に説明される。
【0027】ワークスペースフィールド23は、本発明の
チェックポイントアスペクトの一部分として任意のプロ
トコール層によって使用されるメモリを含む。一般に、
ワークスペースフィールド23はメモリ12中の付加的なス
ペースにアクセスすることを必要とせずにプロトコール
層が特定のバッファ20に限定された状態データを節約す
ることを可能にする。
【0028】エンベロープフィールド24は、プロトコー
ル層の間で交換される利用者および制御データであるプ
ロトコールデータユニット(PDU)20を含む。上記に
説明されたように、このPDUはバッファリストに予め
セグメント化し、またリンクを解除されたバッファにセ
グメント化した結果である。エンベロープ24の寸法は各
層がそのヘッダデータを付加し、それによってPDUの
寸法を拡大することを可能にする。しかしながら、物理
的なレベルで送信されることができるメッセージデータ
だけがエンベロープフィールド24中に位置される。PD
Uは、それが成長すると、エンベロープフィールド24の
始めからPDUの始めまでの充填されていないビットの
スペースが小さくなるように左側に“成長”する。エン
ベロープフィールド24は図4と関連してさらに詳細に説
明される。
【0029】図3はバッファヘッダフィールド22の内容
を示す。それは、特定のタイプの情報とそれぞれ関連し
た10個のサブフィールド30乃至39を有する。これらのサ
ブフィールドに蓄積されたデータはここでは集合的に
“バッファヘッダデータ”と呼ばれる。
【0030】サービスプリミティブサブフィールド30
は、メッセージがバッファ20に送られた層から要求され
ているサービスを特定する。このフィールド30の内容
は、データ通信の分野において技術的に良く知られてい
るOSIサービスプリミティブのような種々の標準方式
によって限定されたサービスプリミティブに対応する。
【0031】メッセージ長サブフィールド31は、送信さ
れるべきメッセージの寸法を表す値を含む。以下に説明
されるように、メッセージがソーススタックに達する前
に、メッセージが単一のPDUとして処理されたなら
ば、大きく成長し過ぎたために単一バッファ20のエンベ
ロープフィールド24に適合できないか否かが決定され
る。もしそうならば、それは多数のバッファ20において
セグメント化される。バッファ20がそのように予めセグ
メント化された場合、メッセージ長サブフィールド31は
目的地ノードに送信されるべき全てのメッセージセグメ
ントの合計した寸法を蓄積する。
【0032】バッファ長フィールド32は、バッファ20に
蓄積されているPDUの寸法を表す値を含む。メッセー
ジが予めセグメント化された場合、バッファ長フィール
ド32はそのバッファ20におけるPDUセグメントの寸法
を表す。
【0033】次のバッファポインタサブフィールド33
は、PDUがリンクされたリストの一部分ならば、次の
バッファ20のアドレスを含む。このサブフィールド33中
の値は、セグメント化が要求されないか、或はリンクさ
れたリストがリンクを解除された場合、ゼロである。
【0034】シーケンス番号サブフィルード34は、バッ
ファのリンクされたリストの一部分であるか、またはそ
うであったバッファ20のシーケンス番号を含んでいる。
このサブフィルード34は、バッファ20が正しい順序で再
度組立てられることが可能であるようにスタック管理装
置14bによって使用される。バッファヘッダ22はソース
と目的地ノードとの間を進行しないが、目的地ノードに
おいてその層ヘッダ中の層によって供給されたデータは
シーケンス番号を再生するために使用されてもよい。
【0035】負荷オフセットサブフィールド35は、負荷
の始めを識別するエンベロープフィールド24へのオフセ
ット値を含む。このオフセット値はエンベロープフィー
ルド24の始めに関連している。したがって、例えばエン
ベロープフィールドが位置Eで始まる場合、PDUは位
置Pで始まり、オフセットはE−Pである。
【0036】ワークスペースオフセットサブフィールド
36は、既に反転されたワークスペースがどこで始まるか
を識別するワークスペースへのオフセット値を含む。こ
のオフセット値はワークスペースフィールド23のスター
トすなわち位置Wに関連している。
【0037】ワークスペース長サブフィールド37はワー
クスペースフィールド23の寸法を特定する。チェックポ
イント数サブフィールド38は、バッファ20がプロトコー
ル層によって局部的にコピーされた回数を含む。このサ
ブフィールド38中の値がゼロならば、バッファ20がタス
クによって解除されたときにバッファ20はバッファプー
ル14cに戻る。そうでなければ、バッファ20はチェック
ポイント時におけるその状態において最後のチェックポ
イントを形成した層に戻り、サブフィールド38中の値は
デクレメントされる。
【0038】チェックポイントヒストリィサブフィール
ド39は、チェックポイントを実行するデータを含む。例
えば、セグメント化されたPDUがチェックポイントさ
れた場合、チェックポイントヒストリィサブフィールド
39はPDUを再組立てするデータを含む。
【0039】図4は、バッファ20のエンベロープフィー
ルド24を示す。例として、フィールド24の長さは位置E
から位置Lである。位置Pは、ソーススタック14aの先
行した層によって付加されたか、或は目的地スタック14
aの下層によってまだ除去されていない任意のプロトコ
ールヘッダを含む現在の負荷の始めを表す。位置E−P
は、それらのプロトコール層ヘッダを付加するためにソ
ーススタック14aの層のために使用される。この例にお
いて、次の層は位置P−1に最少桁ビットを持つ負荷サ
ブフィールド42の正面でそのヘッダを付加する。バッフ
ァ20のバッファヘッダ22の負荷オフセットサブフィール
ド35はPの新しい値を示すために更新される。位置P−
Nは利用者データを含み、それは層セグメント化の結果
としてPDUになる。それは、各層が正面にヘッダを負
荷すべき場所を決定できるように予め定められた位置P
に最初に位置される。位置Nで始まる未使用の部分は、
エンベロープフィールド24がソーススタック14aの底部
に達したときに全てのヘッダを持つPDUより大きい場
合、未使用のままである。
【0040】[本発明の動作]図5のaおよびbは、1
つ以上のバッファ20により実行されるような本発明の方
法を示す。図5のaおよびbのプロセスは、ソース端末
システム10のプロセッサ12によって現在遂行されている
適用が目的地端末システム10に送信するメッセージを有
しているときに始まる。多層プロトコールを使用するシ
ステムにおいて、利用者データおよび制御データは、ソ
ース端末システムのスタック14aを下って進み、その後
目的地端末システム10のスタック14aを上昇するPDU
として層から層に送られる。ソーススタック14aにおけ
るプロセスは図5のaに示されている。目的地スタック
14aにおけるプロセスは図5のbに示されている。PD
Uがソーススタック14aを下降するとき、各層はヘッダ
データを付加する。PDUが目的地スタックを上昇する
とき、各層はその同等な層によって付加されたヘッダデ
ータを除去し、最終的に適用層によって処理されるべき
利用者データを残す。
【0041】プロトコールスタックの実行は、図2乃至
図4に関連して上記に示されたフォーマットを有するバ
ッファ20による。理想的に、ソースノードの適用層はデ
ータを処理するためにこの同じフォーマットを使用す
る。そうでなければ、データがプロトコールスタックに
入力する前のある点でそれはバッファにフォーマットさ
れる。したがって、プロセスのステップ510 は利用者デ
ータが既にバッファ20にフォーマットされたか否かを決
定することである。
【0042】データがまだフォーマットされていない場
合、ステップ511 は少なくとも1つのバッファ20にデー
タをフォーマットする。バッファが負荷オフセットおよ
びバッファポインタを更新する手段と共に少なくともヘ
ッダフィールド22を有している限り、図2乃至図4のフ
ォーマットのある変形が使用されることが可能であり、
PDUがある予め定められた寸法限界までプロトコール
層ヘッダとして成長することを可能にするエンベロープ
フィールド24が付加される。
【0043】ステップ511 は、物理的なコピーを含む図
5のプロセスにおけるただ1つのステップである。残り
のステップは層から層へのバッファ20への排他的なアク
セスを送り、またセグメント化およびチェックポイント
技術を含み、それらは全てコピーを必要としない。
【0044】フォーマットのために、メッセージデータ
の寸法は全てのプロトコール層ヘッダが付加されると、
結果的なPDUが大き過ぎるために単一のデータユニッ
トとしてソースノードから送信できないか否かを決定す
るためにエンベロープフィールド24の予め定められた最
大寸法限界と比較される。そうならば、メッセージデー
タの部分は2つ以上のバッファ20のエンベロープフィー
ルド24中に位置される。各バッファ20において、各連続
層がそのヘッダを付加したときに、負荷がエンベロープ
フィールド24内において左側に成長する余地を有してい
るように、データは図4のビットPのようなエンベロー
プフィールド24の始めの右側の予め定められたビット位
置に位置される。各バッファ20のバッファヘッダフィー
ルド22において、メッセージ寸法、バッファ寸法および
シーケンス番号サブフィールド31、32および34はそれぞ
れ更新される。この点において、バッファ20はリンクさ
れたリストとして連鎖される。リスト中の最後のバッフ
ァのもの以外の各ポインタフィールド33は次のバッファ
20へのポインタを含んでいる。
【0045】ステップ512 において、バッファのリンク
されたリストはそのPDUとしてプロトコールスタック
の第1の層に与えられる。以下に説明され、またステッ
プ520 および540 によって示されるように、各層はこの
リンクされたリストをセグメント化するか否か、および
バッファ20をチェックポイントするか否かを決定する。
図5のaはチェックポイント前に発生したセグメント化
を示しているが、この順序は不要である。ステップ520
乃至550 のプロセスはスタックの各層に対して反復され
る。したがって、1つ以上の層およびその同等のものは
セグメント化/再度組立て機能を実行する。また、1つ
以上の層はバッファ20をチェックポイントし、結果的に
“収容された”バッファ20を生成する。
【0046】ステップ520 において、現在の層はバッフ
ァ20のリンクされたリストがその層によってPDUとし
て処理されるには大き過ぎるか否かを決定する。そうな
らば、ステップ512 はリンクされたリストを部分的にま
たは完全に分離し、これはポインタサブフィールド33中
のポインタ値がゼロにされることを意味する。結果はリ
ンクされたバッファ20のサブセットまたはリンクを解除
されたバッファのサブセットである。サブセットは利用
者データのブロック全体を含むが、各サブセットは分離
ユニットとして後続する層および現在の層によって処理
される。
【0047】ステップ530 において、現在の層は負荷オ
フセットサブフィールド35を更新する。これは層ヘッダ
のためにエンベロープフィールド24にスペースを形成す
る。ステップ531 において、現在の層は各バッファ20の
エンベロープフィールド24中のPDUの前にヘッダを付
加し、負荷を左方向に成長させる。このヘッダはバッフ
ァ20が再度組立てることを必要とする大きいブロックの
一部分であるか否かを示したデータを含む。
【0048】ステップ520 乃至531 の結果として、n個
のバッファ中の1つのPDUはここではn個のバッファ
中のn個のPDUである。ステップ540 において、現在
の層はメッセージの1つ以上のコピーを送信することが
必要か否かを決定する。例えば、層タスクはPDUが異
なる端末システムの1つ以上のサブネットワーク層に送
信されることが必要とされるルート決定を行う。バッフ
ァをチェックポイントした後、層タスクは第1のサブ層
にそれを放出する。その後、それは同じバッファを回復
し、次のサブ層にそれを放出し、以降同様にそれを繰返
す。タスクがバッファへのアクセスを行うたびに、タス
クはその層に関するデータだけにアクセスする。
【0049】ステップ541 において、チェックポイント
のために各バッファヘッダ22はPDUの現在の寸法およ
び各バッファ20の中のPDUの量により更新される。こ
のデータはPDU寸法サブフィールド31および各バッフ
ァ20のバッファ寸法サブフィールド31に蓄積される。し
たがって、PDUがセグメント化された場合、バッファ
20は再使用のためにリンクされる。各バッファ20の負荷
オフセットサブフィールド35は、チェックポイントタス
クがそれが送信するバッファ20だけを回復するようにバ
ッファの負荷の始めの位置を含む。チェックポイントさ
れたバッファ20を回復するために使用されたデータは
ここでは“チェックポイント”データと呼ばれる。層が
バッファ20をチェックポイントしたとき、それはまた
ワークスペースフィールド23を反転し、どの程度の空間
が“ワークスペース”データに対して反転されるかを限
定する。
【0050】その機能がバッファの多数のコピーを要求
した場合、任意のプロトコール層がバッファ20をチェッ
クポイントしてもよいことを理解すべきである。例え
ば、ある層は承認が受信されない場合にPDUを再送信
することによってPDUの伝送を保証する。この場合、
送信層はそれが必要ならば同じPDUへのアクセスを回
復するようにバッファ20をチェックポイントする。バッ
ファ20が受信された層によってバッファ管理装置14bに
放出され、チェックポイント層に戻された場合、その層
はバッファ20が最初にその層にあったときに存在した、
すなわちチェックポイントされた部分と同じバッファ20
だけにアクセスする。
【0051】ステップ550 において、PDUがセグメン
ト化されるか、或はバッファ20がチェックポイントされ
たか否かにかかわらず、各バッファ20の論理的なコピー
は次の下層に送られる。層が隣接した層にバッファ20を
送ったとき、スタックの上方または下方のいずれかにお
いてバッファ20に対する制御がバッファと共に送られ
る。制御層だけがバッファ20を修正する。
【0052】ステップ551 において、バッファ20が物理
層に達した場合、メッセージはそれぞれPDUを含む1
組のリンクを解除されたバッファ20として目的地ノード
に送信される。目的地ノードのデータリンクおよび入力
ポートは単一のバッファ20の寸法に適合すると考えられ
る。バッファがスタック14aの底部にない場合、次の層
はステップ520 乃至550 を反復する。
【0053】図5のbにおいて、バッファは目的地ノー
ドのスタック14aに送信される。ステップ560 におい
て、バッファ20は最下層で分離して受信される。標準方
式のプロトコール動作によると、層は各バッファ20から
その層ヘッダデータを取除く。ステップ570 において、
層はその機能がソースノードで同等の層によって前にセ
グメント化されたPDUの再度組立てを含むか否かを決
定する。例えば、ソースノードの層nがn/2個のバッ
ファの2つのリンクされたリストにn個のバッファのリ
ンクされたリストをセグメント化した場合、その同等の
層はそれらを再度リンクすることによってn個のバッフ
ァのリストを再度組立てる。そうであるならば、層はリ
ンクされたリストを形成するためにバッファをリンク
し、再度組立てられたPDUを表すステップ571 を実行
する。層ヘッダに蓄積されたデータは再度組立てのため
に使用される。
【0054】図5のaのように、またステップ580 およ
び581 によって示されたように、再組立てステップ570
および571 は1つ以上の層で発生することができる。目
的地スタック14aの最も高い層において、層は適用が本
発明を実行するために使用されたものと同じバッファフ
ォーマットを使用するか否かを決定する。使用しない場
合、ステップ591 はソースノードにおいてスタックに入
力する前にそれが有していた形態にバッファのリンクさ
れたリストからメッセージデータを再構成する。
【0055】図6のaおよびbは、それがソースおよび
目的地端末システムのプロトコールスタック14aの下方
に、次に上方に進んだときのメッセージ用のバッファフ
ォーマットの一例を示す。特に、図6のaはネットワー
クに対して送信されたメッセージデータ61のブロックが
どのように2つのバッファ20に予めセグメント化された
か、並びにそれらがソース端末システムでセグメント化
され、チェックポイントされたときにバッファ20の内容
がどのように変化したかを示す。図6のbは、それらが
再度組立てられ、目的地端末システムで再構成されたと
きのバッファ20を示す。
【0056】図5のaおよびb並びに図6のaおよびb
は、関連して図5のaおよびbのあるステップが結果的
にバッファ20のある変化を生じさせる。これらは“位
相”と呼ばれる。例として、セグメント化およびチェッ
クポイントの両者が同じ層で発生すると仮定する。図6
のaおよびbは分離したプロトコール層を示さないこと
が理解されるべきである。
【0057】説明のために、メッセージデータ61のブロ
ックは1つ以上のバッファ20への予めセグメント化を要
求するのに十分に大きいと仮定される。また、層のタス
クは層が多数のコピーをなくするために本発明のチェッ
クポイント特性を使用するように多数の伝達を行うこと
を要求されると仮定される。
【0058】位相61において、メッセージは利用者デー
タの単一ブロックとして現れる。位相62において、メッ
セージデータはそれぞれバッファ20のエンベロープフィ
ールド24にコピーされる2つの部分に分割される。図5
のステップ520 によると、各バッファ20において利用者
データはビットPのような予め定められたビット位置に
配置される。図2のように、各バッファ20においてビッ
トH−Wはヘッダフィールド21を表わし、ビットW−E
はワークスペースフィールド23を表わし、ビットE−L
はエンベロープフィールド24を表わす。OSヘッダフィ
ールド21は示されていない。この点において、バッファ
20はリンクされたリストとして連鎖される。位相63にお
いて、層はリンクされたリストを分離することによって
メッセージをセグメント化する。ステップ530 による
と、負荷オフセットサブフィールドはPの新しい位置を
指示するように更新される。層はステップ531 にしたが
ってその層ヘッダを付加し、負荷の寸法を左側に成長さ
せる。
【0059】位相64において、層はステップ541 にした
がってバッファ20をチェックポイントする。バッファヘ
ッダ22のデータは、バッファ20の既存の状態が再度アク
セスされるように更新される。チェックポイントステッ
プの一部分として、ワークスペースフィールド23の領域
はバッファ20が既に送られたサブ層の識別子を追跡する
ように保留される。ワークスペースオフセットサブフィ
ールド36中の値は保留されていないワークスペースの始
めを指示する。
【0060】位相65において、バッファ20はプロトコー
ルスタック14aの物理層によって受信され、送信されて
放出される。送信は分離したデータユニットとして処理
された各バッファ20により生じる。バッファ20はチェッ
クポイント層に戻され、ワークスペースフィールド23の
反転された部分を放出する。チェックポイント層の下の
別の層はそれらのプロトコールヘッダを付加し、したが
って負荷の寸法を拡大したが、各バッファヘッダ22はチ
ェックポイント層が送られたときにその状態で各バッフ
ァ20を回復することを可能にするデータを含む。
【0061】図6のbを参照すると、目的地端末システ
ムにおけるバッファ20の変化が示されている。図6のa
のように、全ての層における全ての動作が示されている
わけではない。バッファ20の内容上での再度組立ての結
果に適したものだけが示されている。
【0062】位相66において、バッファ20は最も低いプ
ロトコール層を介して目的地ノードで受信される。バッ
ファ20は分離して受信される。エンベロープフィールド
22は、それらがソーススタック14aの同等の層で行った
ときに現れる。
【0063】位相67において、セグメント化した層の同
等の層はPDUを再度組立て、それ自身の層ヘッダを除
去する。それは再度組立てる方法を決定するためにその
層ヘッダにおいて再度組立てるデータを使用する。バッ
ファ20のフォーマットは、それらが最初にソースノード
のセグメント層に送られたときに位相62のものと同じで
ある。バッファ20は、ポインタサブフィールド33が第2
のバッファ20へのポインタを含むようにリンクされたリ
ストとして再度現れる。
【0064】位相68において、メッセージデータは位相
67のリンクされたリストから再構成される。ステップ61
に関するように、このステップは適用層が図2のバッフ
ァフォーマットを直接使用した場合にスキップされる。
【0065】本発明の要約として、メッセージデータは
各バッファ20が物理層で送信されることができる同じだ
けのPDUデータを含むことを保証する予め定められた
寸法制限を持つエンベロープフィールドを有するバッフ
ァ20のリンクされたリストにフォーマットされる。換言
すると、バッファに割当てられるメッセージデータの部
分はそのバッファのPDUになり、スタックの各層での
ヘッダの付加に十分な余地を有するエンベロープフィー
ルドに蓄積される。メッセージデータはこの方法でフォ
ーマットされるため、任意の層による後続したセグメン
ト化はリンクされたリストの分離および各バッファ20へ
の層ヘッダの付加だけを必要とする。セグメント化およ
び再度組立ては任意の層で実行される。分離したバッフ
ァ20におけるPDUは単一のデータユニットとして送信
され、セグメント層の同等のエンティティによって再度
組立てられる。本発明のチェックポイントアスペクト
は、送信層が同じバッファを再度獲得することを可能に
する方法で別のプロトコール層へのバッファの送信を連
続する手段を提供する。本発明のセグメント化およびチ
ェックポイントアスペクトは、メッセージがそれが使用
する全てのバッファ20に関してチェックポイントされる
ことができるように結合される。
【0066】[別の実施例]本発明は特定の実施例を参
照して説明されているが、この説明は限定的な意味に制
限されるものではない。当業者は、記載された実施例の
種々の修正および別の実施例を認識するであろう。した
がって、添付された特許請求の範囲は本発明の技術的範
囲内の全ての変形をカバーすると考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】端末システム処理ユニットのブロック図。
【図2】本発明のスタック管理方法を実行するために使
用されるバッファのフォーマットの概略図。
【図3】図2のバッファのバッファヘッダフィールドの
フォーマットの概略図。
【図4】図2のバッファのエンベロープフィールドのフ
ォーマットの概略図。
【図5】ソースノードにおける本発明のフォーマット、
セグメント化およびチェックポイント、並びに目的地ノ
ードにおける本発明の組立ておよび再構成を示したフロ
ー図。
【図6】ソーススタックでセグメント化されチェックポ
イントされたバッファの内容の変化、並びに目的地スタ
ックで再度組立てられたときのバッファの内容の変化を
示した図。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多層通信プロトコールシステム用のソー
    スおよび目的地プロトコールスタックを実行する方法に
    おいて、 データ通信バッファのリンクされたリストの形態でソー
    スノードの通信プロトコールスタック中にメッセージデ
    ータを受信し、各バッファがメッセージデータおよびプ
    ロトコールヘッダを蓄積するエンベロープフィールド並
    びにバッファをセグメント化して再組立てするために使
    用されるバッファデータを蓄積するバッファヘッダフィ
    ールドを有し、前記エンベロープフィールドは全ての層
    ヘッダがソーススタックでそれに付加された後、ソース
    と目的地プロトコールスタックとの間で送信されること
    ができる寸法に予めセグメント化されたメッセージデー
    タを含み、 各層が前記バッファへの排他的アクセスを得るように、
    前記ソースノードのそれぞれ次のプロトコール層に前記
    バッファへのアクセスを送り、 全てまたはいくつかの前記リンクされたバッファのリン
    クを解除し、各新しいセグメントに層ヘッダを付加する
    ことによって前記ソースノードの任意の層で前記メッセ
    ージデータをセグメント化し、 分離したデータユニットとして目的地ノードのプロトコ
    ールスタック中にリンクを解除されたバッファを受信
    し、 前記バッファを再リンクすることによって目的地スタッ
    クの同等のプロトコール層で前記バッファを再組立てす
    るステップを含んでいることを特徴とするプロトコール
    スタックの実行方法。
  2. 【請求項2】 多層通信プロトコールシステム用のソー
    スおよび目的地プロトコールスタックを実行する方法に
    おいて、 データ通信バッファのリンクされたリストの形態でソー
    スノードの通信プロトコールスタック中にメッセージデ
    ータを受信し、各バッファがメッセージデータおよびプ
    ロトコールヘッダを蓄積するエンベロープフィールド並
    びにバッファをセグメント化し、再度組立てしてアクセ
    スするために使用されるバッファデータを蓄積するバッ
    ファヘッダフィールドを有し、前記エンベロープフィー
    ルドは全ての層ヘッダがソーススタックでそれに付加さ
    れた後、ソースおよび目的地プロトコールスタック間で
    送信されることができる寸法に予めセグメント化された
    メッセージデータを含み、 各層が前記バッファへの排他的アクセスを得るように、
    前記ソースノードのそれぞれ次の層に前記バッファへの
    アクセスを送り、 全てまたはいくつかの前記リンクされたバッファのリン
    クを解除し、各新しいセグメントに層ヘッダを付加する
    ことによって前記ソーススタックの任意の層で前記メッ
    セージデータをセグメント化し、 リンクが依然として残っているならば、前記各バッファ
    のリンクを解除することによって前記ソーススタックの
    物理層で前記メッセージデータをセグメント化し、 分離したデータユニットとして目的地ノードのプロトコ
    ールスタック中にリンクを解除されたバッファを受信
    し、 前記バッファを再リンクすることによって目的地スタッ
    クの同等のプロトコール層で前記バッファを再組立てす
    るステップを含んでいることを特徴とするプロトコール
    スタックの実行方法。
  3. 【請求項3】 多層化された通信プロトコールに従って
    通信ネットワークのソースノードから目的地ノードに伝
    送されるようにメッセージデータを予めセグメントし、
    セグメントして再組立てする方法において、 1つ以上のデータ通信バッファをフォーマットし、各バ
    ッファがメッセージデータおよびプロトコールヘッダを
    蓄積するエンベロープフィールド並びに前記バッファに
    おいてメッセージデータをセグメント化して再組立てす
    るために使用されるバッファデータを蓄積するバッファ
    ヘッダフィールドを有し、 前記エンベロープフィールドにメッセージデータを蓄積
    し、前記メッセージデータは前記ソーススタックの全て
    の層が前記メッセージデータにそれらの層ヘッダを付加
    した後、ソースノードと目的地ノードとの間で送信され
    ることができる同じだけのメッセージデータを前記エン
    ベロープが含むような寸法に予めセグメント化され、 関連したメッセージデータを表す前記バッファのリンク
    されたリストをソースノードのプロトコールスタック中
    に受信し、 前記バッファのリンクを解除することによって前記ソー
    ススタックの任意のプロトコール層で前記メッセージデ
    ータをセグメント化し、 各層が前記バッファへの排他的アクセスを得るように、
    前記ソースノードのそれぞれ次の層に前記バッファへの
    アクセスを送り、 リンクがまだリンクを解除されていなければ、前記各バ
    ッファが分離したデータユニットとして送信されるよう
    に前記ソーススタックの物理層で前記各バッファのリン
    クを解除し、 前記バッファを再リンクすることによって目的地ノード
    で前記メッセージデータを再組立てするステップを含ん
    でいることを特徴とするメッセージデータの再組立て方
    法。
  4. 【請求項4】 多層通信プロトコールシステム用のソー
    スおよび目的地プロトコールスタックを実行する方法に
    おいて、 データ通信バッファのリンクされたリストの形態でソー
    スノードの通信プロトコールスタック中にメッセージデ
    ータを受信し、各バッファがメッセージデータおよびプ
    ロトコールヘッダを蓄積するエンベロープフィールド並
    びにバッファをセグメント化し、再度組立てしてアクセ
    スするために使用されるバッファデータを蓄積するバッ
    ファヘッダフィールドを有し、前記エンベロープフィー
    ルドは全ての層ヘッダがソーススタックでそれに付加さ
    れた後、ソースおよび目的地プロトコールスタック間で
    送信されることができる寸法に予めセグメント化された
    メッセージデータを含み、 各層が前記バッファへの排他的アクセスを得るように、
    前記ソースノードのそれぞれ次の層に前記バッファへの
    アクセスを送り、 前記リンクされたバッファをリンクを解除することによ
    って任意の層または組合せた層で前記メッセージデータ
    をセグメント化し、 前記ソースノードのチェックポイント層での前記タスク
    の遂行中に、前記チェックポイント層がそれへのアクセ
    スを送った後に同じバッファを回復するように、前記バ
    ッファヘッダフィールドに負荷データを蓄積し、 分離したデータユニットとして目的地ノードのプロトコ
    ールスタック中にリンクを解除されたバッファを受信
    し、 前記バッファを再リンクすることによって目的地スタッ
    クのプロトコール層で前記メッセージデータを再組立て
    するステップを含んでいることを特徴とするプロトコー
    ルスタックの実行方法。
  5. 【請求項5】 物理的なコピーが不要であるように多層
    化された通信プロトコールに従って通信ネットワークの
    ソースノードのプロトコールスタックを実行するために
    データ通信バッファを使用する方法において、 プロトコールスタックに入力する前に、バッファ中への
    メッセージデータをフォーマットし、各バッファは利用
    者データの1以上のセグメントを含んでいるエンベロー
    プフィールドおよびバッファヘッダフィールドを有し、
    前記セグメントは全てのプロトコール層が前記セグメン
    トにヘッダデータを付加した後、それが完全なデータユ
    ニットとしてソースノードと目的地ノードとの間で送信
    されるために十分に小さくされており、 リンクされたリストとしてプロトコールスタック中に関
    連したメッセージデータを含むバッファを受信し、 バッファへの層の排他的アクセスを認めることによって
    バッファを使用して層から層にデータを送り、 プロトコールスタックの処理中に、セグメント化された
    利用者データを含むバッファのリンクを解除するために
    前記バッファヘッダフィールドのポインタサブフィール
    ドを使用するステップを含んでいることを特徴とするデ
    ータ通信バッファの使用方法。
  6. 【請求項6】 物理的なコピーが不要であるように多層
    化された通信プロトコールに従って通信ネットワークの
    ソースノードのプロトコールスタックを実行するために
    データ通信バッファを使用する方法において、 プロトコールスタックに入力する前に、バッファ中への
    メッセージデータをフォーマットし、各バッファは利用
    者データの1以上のセグメントを含んでいるエンベロー
    プフィールドおよびバッファヘッダフィールドを有し、
    前記セグメントは全てのプロトコール層が前記セグメン
    トにヘッダデータを付加した後、それが完全なデータユ
    ニットとしてソースノードと目的地ノードとの間で送信
    されるために十分に小さくされており、 バッファへの層の排他的アクセスを認めることによって
    層から層にデータを送るためにバッファを使用し、 プロトコールスタックの処理中に、前記層が同じバッフ
    ァへのアクセスを回復するように、任意の1つの層で前
    記バッファの状態を蓄積するために前記バッファヘッダ
    の負荷オフセットサブフィールドを使用するステップを
    含んでいることを特徴とするデータ通信バッファの使用
    方法。
JP12446093A 1992-05-26 1993-05-26 データ通信プロトコールスタックの実行方法 Expired - Fee Related JP3426283B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/888,953 US5278834A (en) 1992-05-26 1992-05-26 Method for implementing a data communication protocol stack
US888953 1992-05-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0654020A true JPH0654020A (ja) 1994-02-25
JP3426283B2 JP3426283B2 (ja) 2003-07-14

Family

ID=25394236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12446093A Expired - Fee Related JP3426283B2 (ja) 1992-05-26 1993-05-26 データ通信プロトコールスタックの実行方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5278834A (ja)
EP (1) EP0572865B1 (ja)
JP (1) JP3426283B2 (ja)
AT (1) ATE173575T1 (ja)
CA (1) CA2092875C (ja)
DE (1) DE69322125T2 (ja)
ES (1) ES2126614T3 (ja)

Families Citing this family (71)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7537167B1 (en) 1993-08-31 2009-05-26 Broadcom Corporation Modular, portable data processing terminal for use in a radio frequency communication network
US7383038B2 (en) * 1990-01-18 2008-06-03 Broadcom Corporation Modular, portable data processing terminal for use in a radio frequency communication network
DE69329577T2 (de) * 1992-07-01 2001-05-31 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson, Stockholm Verfahren und system für implementierung-unabhängige schnittstellenspezifikation
EP0584027A2 (en) * 1992-08-19 1994-02-23 International Business Machines Corporation Seamless peer-to-peer communications in a layered communications architecture
US5784622A (en) * 1992-11-18 1998-07-21 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for multiprotocol operation of a networked peripheral
US5696899A (en) * 1992-11-18 1997-12-09 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for adaptively determining the format of data packets carried on a local area network
FR2699706B1 (fr) * 1992-12-22 1995-02-24 Bull Sa Système de transmission de données entre un bus d'ordinateur et un réseau.
GB2273850A (en) * 1992-12-22 1994-06-29 Ibm ISDN Call processing
US7853254B2 (en) 1993-08-31 2010-12-14 Broadcom Corp. Modular, portable data processing terminal for use in a radio frequency communication network
US5613067A (en) * 1993-12-30 1997-03-18 International Business Machines Corporation Method and apparatus for assuring that multiple messages in a multi-node network are assured fair access to an outgoing data stream
US6510465B1 (en) 1994-04-19 2003-01-21 Ibm Dual communication services interface for distributed transaction processing
US5903754A (en) * 1994-06-21 1999-05-11 Microsoft Corporation Dynamic layered protocol stack
US5583859A (en) * 1994-08-30 1996-12-10 Bell Communications Research, Inc. Data labeling technique for high performance protocol processing
US5598410A (en) * 1994-12-29 1997-01-28 Storage Technology Corporation Method and apparatus for accelerated packet processing
US5566170A (en) * 1994-12-29 1996-10-15 Storage Technology Corporation Method and apparatus for accelerated packet forwarding
US5550816A (en) * 1994-12-29 1996-08-27 Storage Technology Corporation Method and apparatus for virtual switching
US5546390A (en) * 1994-12-29 1996-08-13 Storage Technology Corporation Method and apparatus for radix decision packet processing
US5859981A (en) * 1995-07-12 1999-01-12 Super P.C., L.L.C. Method for deadlock-free message passing in MIMD systems using routers and buffers
DE19530322A1 (de) * 1995-08-17 1997-02-20 Siemens Ag Verfahren zum Übertragen von Signalisierungsinformationen innerhalb eines Breitband-ISDN-Kommunikationsnetzes
US5924112A (en) * 1995-09-11 1999-07-13 Madge Networks Limited Bridge device
US5729681A (en) * 1995-10-10 1998-03-17 Intel Corporation Method of communicating data from a host to a network controller
US5802307A (en) * 1995-11-24 1998-09-01 Sun Microsystems, Inc. Network communications subsystem and method for digital computer system employing protocol stack having diverse lower-level network driver components optimized for each of base and enhance operating systems
US5784567A (en) * 1995-12-13 1998-07-21 Silicon Graphics, Inc. System and method for coordinating communication between layers of a layered communication system
US5931903A (en) * 1995-12-20 1999-08-03 Tandem Computers Incorporated Computer system data I/O by reference among multiple CPUS
US5954794A (en) * 1995-12-20 1999-09-21 Tandem Computers Incorporated Computer system data I/O by reference among I/O devices and multiple memory units
US5852719A (en) * 1995-12-20 1998-12-22 Tandem Computers Incorporated System for transferring data over a network in which a data source sends only a descriptor which a data sink uses to retrieve data
US5790807A (en) * 1995-12-20 1998-08-04 Tandem Computers Incorporated Computer sysem data I/O by reference among CPUS and I/O devices
US5941959A (en) * 1995-12-20 1999-08-24 Tandem Computers Incorporated System for transferring a data stream to a requestor without copying data segments to each one of multiple data source/sinks during data stream building
US5754788A (en) * 1995-12-28 1998-05-19 Attachmate Corporation Method and system for reconfiguring a communications stack
US5878225A (en) * 1996-06-03 1999-03-02 International Business Machines Corporation Dual communication services interface for distributed transaction processing
US6064660A (en) * 1996-12-12 2000-05-16 Optimay Corporation GSM transceiver with portable protocol stack
US6212576B1 (en) 1997-01-27 2001-04-03 Optimay Corporation Operating system interface for use with multitasking GSM protocol stacks
US5813042A (en) * 1997-02-19 1998-09-22 International Business Machines Corp. Methods and systems for control of memory
US5909553A (en) * 1997-02-19 1999-06-01 International Business Machines Corporation Systems and methods for controlling the transmission of relatively large data objects in a communications system
US5920703A (en) * 1997-02-19 1999-07-06 International Business Machines Corp. Systems and methods for managing the processing of relatively large data objects in a communications stack
US5983259A (en) * 1997-02-19 1999-11-09 International Business Machines Corp. Systems and methods for transmitting and receiving data in connection with a communications stack in a communications system
US20020091784A1 (en) * 1997-09-10 2002-07-11 Baker Richard A. Web interface to a device and an electrical network control system
US6480507B1 (en) * 1998-11-19 2002-11-12 Nortel Networks Limited Communication protocol stack apparatus and method of implementing same
EP1056258A1 (en) * 1999-05-27 2000-11-29 TELEFONAKTIEBOLAGET L M ERICSSON (publ) Data unit sending means and control method in wireless networks
US6614808B1 (en) * 1999-09-02 2003-09-02 International Business Machines Corporation Network packet aggregation
KR100612003B1 (ko) * 2000-02-26 2006-08-11 삼성전자주식회사 통신망에서 비트 스트림 송수신 장치 및 그 방법
US7032027B1 (en) * 2000-10-13 2006-04-18 Lucent Technologies Inc. Method of processing nested message layers
US6882654B1 (en) * 2000-11-14 2005-04-19 Cisco Technology, Inc. Packet data analysis with efficient buffering scheme
US6445169B1 (en) 2000-12-29 2002-09-03 Volterra Semiconductor Corporation Lag compensating controller having an improved transient response
US6810448B1 (en) * 2001-05-02 2004-10-26 Lsi Logic Corporation Method and apparatus for processing chain messages (SGL chaining)
GB2382960B (en) 2001-12-05 2005-03-16 Ipwireless Inc Method and arrangement for data processing in a communication system
US7342892B2 (en) * 2002-06-26 2008-03-11 Sbc Properties, L.P. Controlled exception-based routing protocol validation
US7685121B2 (en) * 2002-10-10 2010-03-23 Emulex Corporation Structure and method for maintaining ordered linked lists
WO2004043044A1 (de) * 2002-11-05 2004-05-21 Ip2H Ag Funktionseinheit zur steuerung von informationsflüssen und verfahren zur übertragung von information mit einer derartigen funktionseinheit
EP1599989A2 (en) * 2003-02-28 2005-11-30 Motorola, Inc. Method and system for dynamic aggregation in wireless network
US7590056B2 (en) * 2003-07-30 2009-09-15 Agere Systems Inc. Processor configured for efficient processing of single-cell protocol data units
US7975064B2 (en) * 2004-09-16 2011-07-05 International Business Machines Corporation Envelope packet architecture for broadband engine
DE602004027247D1 (de) * 2004-09-27 2010-07-01 Panasonic Corp Fehlerratenmessung in der Funkverbindungssteuerungsschicht zur Steuerung der Dienstqualität eines drahtlosen Kommunikationssystems
US7600010B2 (en) * 2004-10-12 2009-10-06 Eaton Corporation Method of managing communication buffers employing an application framework for a plurality of communication layers and node employing the same
US20060077993A1 (en) * 2004-10-12 2006-04-13 Eaton Corporation Method of managing communication buffers for a plurality of communication layers and node employing the same
DE602004007002T2 (de) * 2004-10-22 2008-02-21 Research In Motion Ltd., Waterloo Verfahren zur Datenübertragung innerhalb eines schnurlosen Gerätes mit verschiedenen Protokollstapeln
US7400650B1 (en) * 2005-01-31 2008-07-15 Sun Microsystems, Inc. System and method for eliminating Streams framework overhead in data communications
US7574578B2 (en) * 2005-05-02 2009-08-11 Elliptic Semiconductor Inc. System and method of adaptive memory structure for data pre-fragmentation or pre-segmentation
KR20070096261A (ko) * 2006-03-23 2007-10-02 엘지전자 주식회사 통신 시스템의 데이터 링크 계층의 데이터 처리 방법
US7733908B1 (en) 2006-05-31 2010-06-08 Qurio Holdings, Inc. Cross-layer architecture for a network device
US7656849B1 (en) 2006-05-31 2010-02-02 Qurio Holdings, Inc. System and method for bypassing an access point in a local area network for P2P data transfers
US8102863B1 (en) * 2006-06-27 2012-01-24 Qurio Holdings, Inc. High-speed WAN to wireless LAN gateway
US8615778B1 (en) 2006-09-28 2013-12-24 Qurio Holdings, Inc. Personalized broadcast system
US7738676B1 (en) 2006-11-02 2010-06-15 Qurio Holdings, Inc. Client-side watermarking using hybrid I-frames
US7830918B2 (en) * 2007-08-10 2010-11-09 Eaton Corporation Method of network communication, and node and system employing the same
US8549093B2 (en) 2008-09-23 2013-10-01 Strategic Technology Partners, LLC Updating a user session in a mach-derived system environment
CN101998448A (zh) * 2009-08-11 2011-03-30 华为终端有限公司 一种流量控制方法、装置及终端
RU2450466C1 (ru) * 2011-04-29 2012-05-10 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Рязанский государственный университет имени С.А.Есенина" Способ передачи информации по каналам связи и система для его осуществления
RU2577484C1 (ru) * 2014-11-06 2016-03-20 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Рязанский государственный университет имени С.А. Есенина" Способ гарантированной передачи информации по каналу связи и система для его осуществления
RU2610677C1 (ru) * 2016-02-10 2017-02-14 Борис Иванович Крыжановский Способ ускоренной передачи информации без трансляции ее по каналу связи
WO2024117952A1 (en) * 2022-12-02 2024-06-06 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method performed by a communication device comprising a protocol stack, receiving an indication from an upper layer to clear data in a buffer which data have not been yet submitted to one or more layers below the layer

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4941089A (en) * 1986-12-12 1990-07-10 Datapoint Corporation Input/output network for computer system
US5007051A (en) * 1987-09-30 1991-04-09 Hewlett-Packard Company Link layer protocol and apparatus for data communication
US4991133A (en) * 1988-10-07 1991-02-05 International Business Machines Corp. Specialized communications processor for layered protocols
US5163055A (en) * 1990-06-27 1992-11-10 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Communications system using a fault tolerant protocol
US5245608A (en) * 1990-09-26 1993-09-14 International Business Machines Corporation Logical grouping of layer entities in a layered communication architecture

Also Published As

Publication number Publication date
DE69322125D1 (de) 1998-12-24
CA2092875A1 (en) 1993-11-27
DE69322125T2 (de) 1999-04-29
ES2126614T3 (es) 1999-04-01
EP0572865A2 (en) 1993-12-08
EP0572865B1 (en) 1998-11-18
US5278834A (en) 1994-01-11
ATE173575T1 (de) 1998-12-15
CA2092875C (en) 1999-09-28
EP0572865A3 (ja) 1994-03-16
JP3426283B2 (ja) 2003-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3426283B2 (ja) データ通信プロトコールスタックの実行方法
US5317568A (en) Method and apparatus for managing and facilitating communications in a distributed hetergeneous network
US7333484B2 (en) Services processor having a packet editing unit
EP0616455B1 (en) Computer network using data compression
EP1019833B1 (en) Mechanism for packet field replacement in a multi-layered switched network element
DE69406013T2 (de) Objektorientiertes netz-protokoll-konfigurationssystem
US20030115350A1 (en) System and method for efficient handling of network data
EP0637152A1 (en) Method and apparatus to speed up the path selection in a packet switching network
JP2002506321A (ja) 無線通信ネットワークにおけるパケット・ヘッダの削減
JPH10301871A (ja) 通信システムで比較的大きなデータ・オブジェクトの伝送を制御するシステムと方法
JPH08329045A (ja) オンディマンドサブマップのための常駐指定システム
WO2000041091A1 (en) Dynamic policy management apparatus and method using active network devices
WO2001086891A2 (en) System and method for application object transport
EP0993635A4 (en) METHOD AND APPARATUS FOR DIMENSIONING DYNAMIC FA ON WAVEWAYS
US6725218B1 (en) Computerized database system and method
DE112021000155T5 (de) Vorrichtungen und verfahren für netzwerknachrichtensequenzierung
US6041351A (en) Network traffic by instruction packet size reduction
Atkins Path control: The transport network of SNA
EP1178643B1 (en) Using a centralized server to coordinate assignment of identifiers in a distributed system
Jaffe et al. SNA routing: Past, present, and possible future
US6785734B1 (en) System and method for processing control information from a general through a data processor when a control processor of a network processor being congested
WO1999034557A1 (en) Method and system for software version management in a network management system
JPH0851468A (ja) ネットワークにおける分散処理用アプリケーションプログラミングインタフェース
US12047298B2 (en) Multicast routing through multi-tier edge gateways
JPH07111697B2 (ja) 高速通信バッファリング制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090509

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees