JPH0652935A - 装着状態監視機能付き接続装置およびこれを使用した電子機器 - Google Patents

装着状態監視機能付き接続装置およびこれを使用した電子機器

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JPH0652935A
JPH0652935A JP34479492A JP34479492A JPH0652935A JP H0652935 A JPH0652935 A JP H0652935A JP 34479492 A JP34479492 A JP 34479492A JP 34479492 A JP34479492 A JP 34479492A JP H0652935 A JPH0652935 A JP H0652935A
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JP
Japan
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monitoring
line
signal
connector
connection device
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JP34479492A
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Yasuo Kusagaya
康夫 草ヶ谷
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構成でコネクタ外れを監視できるように
する。 【構成】複数の信号ライン22a,22b,22cの他
にコネクタ20Bの装着状態を監視するための監視ライ
ン23が設けられ、コネクタ20B側にはこのコネクタ
20Bが未装着状態のとき監視ライン23に未装着状態
を示す監視信号を出力する監視信号出力用のスイッチ3
1が設けられている。コネクタ20Bが外れているとき
は監視信号Sbが制御回路としてのCPU36に割り込
み信号として供給され、この割り込み期間中は警告手段
であるLED37が点灯される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の電子機器相互
間を互いに制御できるようにしたAVシステムなどに適
用して好適な装着状態監視機能付き接続装置およびこれ
を使用した電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】AVシステムなどではモニタに対して複
数の電子機器が接続され、接続された電子機器同士も互
いに制御できるように構成されたものがある。
【0003】図8はこのようなAVシステムの一例を示
すもので、電子機器として図の例では2台のVTR1
1,12と1台のモニタ13が使用されている。2台の
VTR11,12間およびVTR12とモニタ13との
間は夫々制御線である接続装置20で結ばれている。
【0004】この接続装置20は通常バスコネクタと呼
称されるもので、接続線(ライン)20Aとその両端に
設けられたコネクタ20Bとで接続装置20が構成され
る。VTR11,12側およびモニタ13には夫々対応
するジャック20Cが設けられ、コネクタ20Bを装着
することによって2台のVTR11,12の何れを使用
しても相互の制御およびモニタ13の制御が自在にでき
るようになり、また、夫々の再生出力が選択的にモニタ
13に映し出すことができるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにAVシ
ステムを構築する複数の電子機器11,12,13同士
を相互に制御できるようにするには、接続装置20を夫
々所定位置に正しく装着する必要がある。これがもし外
れているようなときは所期のシステム制御ができなくな
るからである。
【0006】接続装置20の外れは通常システムを起動
し、指示した制御がなされないとき初めて認識するが、
これを避けるため従来ではソフトウエアで相手側のコネ
クタ20Bが正しく装着されているかどうかをチェック
したり、ダミー信号を送って相手側コネクタ20Bの装
着状態を常に監視するようにしている。
【0007】そのため、専用のソフトウエアの開発コス
トがかかったり、ダミー信号を送出し、これを監視する
ための高価なハードウエアを必要とするなどの問題があ
った。
【0008】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、比較的簡単なハードウエアで
相手側コネクタの装着状態を監視できる装着状態の監視
機能の付いた接続装置およびこれを使用した電子機器を
提案するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、第1の発明においては、複数の信号ラインの他にコ
ネクタの装着状態を監視するための監視ラインが設けら
れ、上記コネクタ側にはこのコネクタが未装着状態のと
き上記監視ラインに未装着状態を示す監視信号を出力す
る監視信号出力手段が設けられたことを特徴とするもの
である。
【0010】第2の発明においては、信号ラインと監視
ラインとを有する装着状態監視機能付き接続装置が装着
される電子機器にあって、その本体側に設けられた制御
回路に上記監視ラインを流れる監視信号が入力したとき
警告手段が動作するようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0011】第3の発明においては、信号ラインと監視
ラインと接地ラインを有し、監視ラインと接地ラインと
の間に第1の抵抗器が設けられた装着状態監視機能付き
接続装置で接続される電子機器であって、監視ラインを
接続する第1接続端子に電圧検出手段を接続し、第1接
続端子と電圧検出手段との間に第2の抵抗器を介して基
準電圧を印加し、接地ラインを接続する第2接続端子を
接地し、電圧検出手段で検出された電圧で接続装置の接
続状態を判断するようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0012】
【作用】図1に示すように、第1発明及び第2発明を適
用したAVシステムにおいては、監視信号出力手段はコ
ネクタ20Bの装着に連動するスイッチ31で構成さ
れ、コネクタ20Bが外れているときはスイッチ31が
オンして監視ライン23を通じてコネクタ20Bが装着
されている側の電子機器(図ではVTR11)に監視信
号Sc(ローレベル)が伝わり、この監視信号Scによ
って制御回路であるCPU36は割り込み処理され、警
告手段であるLED37が点灯する。
【0013】また、図4に示す第3発明を適用したAV
システムにおいては、接続装置20の接続状態によって
信号ライン35dに発生する電圧Vhが変化する。この
電圧Vhをレベルコンパレータ50の判定レベルV1,
V2,V3(図6)と比較することによって、正常状態
か、自機側外れか、相手側外れかを判定することが可能
になる。
【0014】
【実施例】続いて、この発明に係る装着状態監視機能付
きの接続装置およびこれを使用した電子機器の一例を上
述したAVシステムに適用した場合につき、図面を参照
して詳細に説明する。
【0015】まず、第1発明及び第2発明について説明
する。AVシステムを構築するには、この発明に係る装
着状態監視機能付き接続装置とこれより得られる監視信
号を受けて対応する警告をすることができる電子機器が
必要である。そのため、接続装置のみならず電子機器側
にも所定の工夫が施される。
【0016】AVシステムのうちで、本例では特にVT
R同士を制御する場合について図1を参照して説明す
る。接続装置20から説明する。
【0017】この発明に係る接続装置20は従来と同じ
く接続線20Aとその両端に取り付けられたコネクタ2
0Bで構成されるが、接続線20Aはこの例ではコント
ロールデータなどを伝送するための2本の信号ライン
(バスライン)22a、22bの他に接地ライン22c
および監視ライン23が設けられる。一方の信号ライン
22aはマイナスラインであり、他方の信号ライン22
bはプラスラインである。
【0018】監視ライン23はコネクタ20Bの装着状
態に応じて得る監視信号Scを伝送するためのライン
で、コネクタ20Bが装着された側の電子機器にその監
視信号が伝送される。
【0019】夫々のコネクタ20Bは図のように4本の
ラインに対応して4個の接点24a〜24dが設けられ
ると共に、一方のコネクタ例えば右側のコネクタ20B
にあってプラスライン22bと監視ライン23との間に
は高抵抗値の抵抗器30が接続されると共に、監視ライ
ン23と接地ライン22cとの間には監視信号出力手段
として機能するスイッチ31が接続される。
【0020】抵抗器30を接続することによって監視ラ
イン23には所定の電圧(プラスライン22bに印加さ
れる電圧の1/2程度の電圧)が印加されることにな
る。
【0021】スイッチ31はコネクタ20Bが正しく相
手機器に装着されていないときにオン(破線図示)する
ように連動構成となされ、装着時はオフ(実線図示)と
なっている。
【0022】左側のコネクタ20B内には抵抗器30は
接続されていない。夫々に1個ずつは必要ないからであ
る。
【0023】このように接続装置20は周知の接続装置
に対して信号ラインが通常より1本多く、コネクタ20
B内の構成が従来と若干異なるのみで、その他の構成は
変わらない。
【0024】このように構成された接続装置20に対し
てこれを受ける側であるVTR11あるいは12は以下
のように構成される。VTR11と12とは同一構成で
あるのでVTR11側の構成についてのみ説明する。
【0025】ジャック20Cはコネクタ20Bを装着で
きるようにするための装着凹部27を有し、その内部に
コネクタ20Bに対応した接点25a〜25dが設けら
れ、接点25aと25bの各信号ライン35a,35b
は本体内部に設けられた制御回路36に接続される。制
御回路36はCPUで構成され、信号ライン35aと3
5bとはそのバス端子に接続される。
【0026】接地ライン22cに対応した接点25cは
接地され、監視信号が供給される接点25dに接続され
た信号ライン35dは割り込み信号生成回路40に接続
され、ここで生成された割り込み信号SbはCPU36
の割り込み端子INTiに供給される。
【0027】割り込み信号生成回路40は図のように比
較回路41を有し、そのプラス側端子に監視信号Scが
供給される。プラス側端子には常時抵抗器43を介して
所定の直流電源+Bが印加されている。マイナス側端子
は可変抵抗器42を介してプラス側端子電圧よりも低い
所定の基準電圧が印加される。比較回路41の後段には
微分回路44が接続される。
【0028】さて、割り込み信号生成回路40をこのよ
うに構成したときの動作は次のようになる。
【0029】接続線20Aの両端に設けられたコネクタ
20Bが共にVTR11,12の対応するジャック20
Cに正しく装着されているときには、スイッチ31は夫
々オフ(実線図示の切り換え状態)となっているので、
信号ライン35a,35bに夫々送出されたデータ(真
のデータ、コントロールデータなど)は信号ライン22
a,22bを通じて相手側に伝送され、その伝送データ
に対応する制御が行われる。
【0030】監視ライン23は高抵抗値の抵抗器30を
通じて信号ライン22bに結線されているので、伝送デ
ータが監視ライン23に漏れることはないから、コネク
タ20Bが正しくジャック20Cに装着されているとき
は比較回路41のプラス側端子電圧>マイナス側端子電
圧(基準電圧)となり、比較回路41の出力Saはハイ
レベルを保持し、負のトリガーレベルをもつ割り込み信
号Sb(図2B参照)は生成されない。
【0031】これに対して、コネクタ20Bの何れかが
外れていて正しくジャック20Cに装着されていないと
きには、スイッチ31はオン状態(破線図示状態)にな
る。そうすると、監視ライン23はこのスイッチ31を
通じて接地ライン22cに接続されるから、コネクタ2
0Bが外れた瞬間に監視信号Scがローレベルに落ち
る。
【0032】比較回路41ではこの変化状態が直ちに検
出され、比較出力Saがローレベルに反転する(図2
A)。比較出力Saは微分回路44で微分されるので、
負の微分出力Sb(図2B)が割り込み信号としてCP
U36に供給される。その結果、CPU36は割り込み
状態に遷移してこのCPU36に接続された警告手段例
えばLED37が点灯制御される(図2C)。
【0033】オペレータはこのLED37の点灯によっ
て相手側機器に装着されるべきコネクタの外れを視覚的
に認識することができ、直ちに点検作業に移ることがで
きる。LED37の点灯解除はオペレータのキー操作に
よって行うことができるが、その詳細説明は省略する。
【0034】図3はコネクタ20Bの具体例を示す。同
図にあって、50はコネクタ筐体であり、その一側面図
では右側面51側には図のように各ラインに対応した接
点24a〜24dが設けられる。その上面52側にはス
イッチ31が設けられる。
【0035】スイッチ31は図のようにバネ性の可動接
点33と固定接点34とを有し、可動接点33の先端部
には当接子32が上面52より若干突出するように設け
られる。図示のように当接子32が押されていない状態
では可動接点33は固定接点34に接触した状態にある
から、これがオン状態である。
【0036】当接子32が押されると可動接点33は固
定接点34から離れるためこれがオフ状態である。上述
したように、コネクタ20Bがジャック20Cに正しく
装着されると、凹部27によって当接子32が押された
状態になっているので、スイッチ31はオフである。
【0037】これに対して、コネクタ20Bが装着され
ていないときは当接子32が持ち上げられた状態にある
ので、スイッチ31はオンとなり、このとき監視信号S
cがローレベルに落ち、上述したと同じ状態を実現でき
る。
【0038】コネクタ20Bの装着状態に連動してスイ
ッチ31をオンオフ制御する構成は一例に過ぎない。図
1からも明らかなように割り込み信号生成回路40には
抵抗器42が設けられているので、コネクタ20B内に
設けられた抵抗器30は省略することもできる。
【0039】次に第3の発明を適用したAVシステムに
ついて図4〜図7を参照して説明する。本例の接続装置
20は、上述と同様に2本の信号ライン22a,22b
と接地ライン22cと監視ライン23が設けられてい
る。但し、ここでは両端のコネクタ20Bの監視ライン
23と接地ライン22cとの間に抵抗器R(説明の都合
上抵抗値もRとする)が接続され、上述の抵抗器30及
びスイッチ31は除去されている。
【0040】VTR11,12のジャック20Cには、
これも上述と同様にコネクタ20Bに対応した接点25
a〜25bが設けられている。そして、接点25aと接
点25bの各信号ライン35a,35bはCPU36
(図5では省略)に接続されている。
【0041】接地ライン22cに対応した接点25cは
接地され、監視ライン23に対応した接点25dに接続
された信号ライン35dはレベルコンパレータ50に接
続されている。また、信号ライン35dにはダイオード
51及び抵抗器Rを介して基準電圧Vcc、本例では5
V(ボルト)の電源電圧が印加されている。これによっ
て、接続装置20の接続状態に応じて信号ライン35d
に電圧Vhが発生する。
【0042】レベルコンパレータ50には可変抵抗器R
1,R2が接続されており、その抵抗値を変えることに
よって、図5に示すような判定レベルV1〜V3を調整
可能になっている。この判定レベルV1〜V3と信号ラ
イン35に発生する電圧Vhとを比較することにより、
接続装置20とVTR11及びVTR12との接続状態
が正常状態か、自機側外れか、相手側外れかを判断し、
判定信号OK,NG1,NG2を出力するようになって
いる。
【0043】本例では、判定レベルV1,V2,V3が
それぞれV1=5V±α,V2=5/2V±α,V3=
5/3V±αに設定されている。なお、判定レベルV1
〜V3をある範囲(±α)で設定したのは、基準電圧V
ccの変動や抵抗器Rのバラツキなどの影響を考慮した
ものである。
【0044】さて、このような接続装置20で接続され
るVTR11とVTR12において、VTR11とVT
R12が接続装置20で正しく接続されたときには、図
6(A)に示すような接続状態になる。同図から分かる
ようにこの場合は、両方のVTR11,12で信号ライ
ン35dに発生する電圧VhはVh=5/2Vとなる。
【0045】この電圧Vhはレベルコンパレータ50に
おける判定レベルV2(図5)の範囲内に入っているの
で、OKの判定信号が出力される。この判定信号で例え
ば青色のLED52Aが点灯される。これによって、接
続状態が正常であることを両方のVTR11,12で容
易に知ることができる。
【0046】また、例えばVTR11側において自機側
のコネクタ20Bが接続されていて相手側、すなわちV
TR12側のコネクタ20Bが外れているときは、同図
(B)に示すような接続状態になる。この場合は信号ラ
イン35dに発生する電圧VhはVh=5/3Vとな
る。これは判定レベルV3の範囲内に入っているから、
レベルコンパレータ50からNG2の信号が出力され
る。これで例えば黄色のLED52Bを点灯され、相手
側のコネクタ20Bが外れていることを容易に認識でき
る。
【0047】一方、接続装置20とVTR11及びVT
R12が正常に接続されていても、相手側の電源がオフ
されていてVcc=0Vの場合には、VTR11及びV
TR12の電圧VhはVh=5/3Vとなる。したがっ
て、この場合もレベルコンパレータから信号NG2が出
力される。
【0048】なお、本例では基準電圧Vccの下側にダ
イオード51が設けられているので、どちらかの基準電
圧Vccが0Vの場合でも相手側の基準電圧Vccから
電流が逆流するのを防止可能になる。これで、電圧のバ
ランスが崩れるのが防止され、電圧Vhが正確な値とな
るので判定も正確に行なうことが可能になる。
【0049】さて相手側、ここではVTR12側のコネ
クタ20Bが接続されていて自機側、すなわちVTR1
1側のコネクタ20Bが外れている場合の接続状態は図
6(C)に示すようになる。この場合は信号ライン35
dの電圧VhはVh=5Vとなり、これは判定レベV1
の範囲内に入っているからNG1の信号がレベルコンパ
レータ50から出力される。これで例えば赤色のLED
52Cが点灯され、自機側のコネクタ20Bが外れてい
ることが容易に認識可能になる。
【0050】なお、上述の実施例では両方のコネクタ2
0Bにおいて、監視ライン23と接地ライン22cとの
間にそれぞれ抵抗器Rを設けたが、図7に示すようにど
ちらか一方にだけ抵抗値が1/2Rの抵抗器R’を設け
ても良い。
【0051】
【発明の効果】以上のように、第1発明に係る接続装置
では、コネクタの装着状態を監視するための監視ライン
が設けられ、コネクタが未装着状態のとき監視ラインに
未装着状態を示す監視信号を出力するように構成したも
のである。第2発明に係わる電子機器側も単なる割り込
み処理によってコネクタ外れを警告表示するようにした
ものである。
【0052】これによれば、極めて簡単な構成でコネク
タの未装着状態を常時監視することができるし、電子機
器側も従来のように特別な専用ソフトウエアを用いたり
することなくコネクタ外れを警告表示できる特徴を有す
る。したがって、第1発明及び第2発明では上述したよ
うに複数の電子機器を互いに制御する必要のあるAVシ
ステムなどに適用して極めて好適である。
【0053】また、第3発明に係わる電子装置では、接
続状態が正常の場合と、相手側が外れている場合と、自
機側が外れている場合を区別して判断可能にしたもので
ある。
【0054】したがって、第3発明によれば、例えば数
台の電子機器を接続して使用している場合に接続状態の
不都合が発生しても、どの電子機器の接続装置が外れて
いるかを直ちに判断して適切な処置を取ることが可能に
なるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明及び第2発明に係る装着状態監視機能
付き接続装置およびこれを使用した電子機器の具体例を
示すAVシステムの要部の系統図である。
【図2】監視動作説明に供する波形図である。
【図3】コネクタの具体例を示す要部の断面図である。
【図4】第3発明に係わる電子機器の具体例を示すAV
システムの要部の系統図である。
【図5】レベルコンパレータ50の判定方法を説明する
図である。
【図6】コネクタ20Bの接続状態を電圧Vhとの関係
を説明する図である。
【図7】第3発明における接続装置20の別の実施例を
示す系統図である。
【図8】AVシステムの系統図である。
【符号の説明】
20 接続装置 11,12 VTR 13 モニタ 20A 接続線 20B コネクタ 20C ジャック 31 スイッチ(監視信号出力手段) 36 CPU(制御回路) 37 LED(警告手段) 40 割り込み信号生成回路 50 レベルコンパレータ 51 ダイオード R,R’ 抵抗器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の信号ラインの他にコネクタの装着
    状態を監視するための監視ラインが設けられ、 上記コネクタ側にはこのコネクタが未装着状態のとき上
    記監視ラインに未装着状態を示す監視信号を出力する監
    視信号出力手段が設けられたことを特徴とする装着状態
    監視機能付き接続装置。
  2. 【請求項2】 上記信号ラインは接地ラインを含むこと
    を特徴とする請求項1記載の装着状態監視機能付き接続
    装置。
  3. 【請求項3】 上記監視信号出力手段は上記コネクタの
    装着に連動するスイッチで構成されたことを特徴とする
    請求項1記載の装着状態監視機能付き接続装置。
  4. 【請求項4】 上記スイッチは上記監視ラインと接地ラ
    インの間に設けられたことを特徴とする請求項1記載の
    装着状態監視機能付き接続装置。
  5. 【請求項5】 信号ラインと監視ラインとを有する装着
    状態監視機能付き接続装置が装着される電子機器にあっ
    て、その本体側に設けられた制御回路に上記監視ライン
    を流れる監視信号が入力したとき警告手段が動作するよ
    うにしたことを特徴とする電子機器。
  6. 【請求項6】 上記制御回路としてCPUが使用され、
    上記監視信号がその割り込み信号として使用されるよう
    になされたことを特徴とする請求項5記載の電子機器。
  7. 【請求項7】 信号ラインと監視ラインと接地ラインを
    有し、上記監視ラインと接地ラインとの間に第1の抵抗
    器が設けられた装着状態監視機能付き接続装置で接続さ
    れる電子機器であって、上記監視ラインを接続する第1
    接続端子に電圧検出手段を接続し、上記第1接続端子と
    上記電圧検出手段との間に第2の抵抗器を介して基準電
    圧を印加し、上記接地ラインを接続する第2接続端子を
    接地し、上記電圧検出手段で検出された電圧で上記接続
    装置の接続状態を判断するようにしたことを特徴とする
    電子機器。
JP34479492A 1992-06-05 1992-12-24 装着状態監視機能付き接続装置およびこれを使用した電子機器 Pending JPH0652935A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4849953A (en) * 1985-10-30 1989-07-18 Sharp Kabushiki Kaisha Tracking circuit for an optical information recording and reproducing apparatus
JP2009103465A (ja) * 2007-10-19 2009-05-14 Canon Inc コネクタ接続監視装置及びコネクタ接続監視方法

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