JPH0652577B2 - トラツキングエラ−信号発生装置 - Google Patents
トラツキングエラ−信号発生装置Info
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- JPH0652577B2 JPH0652577B2 JP59035581A JP3558184A JPH0652577B2 JP H0652577 B2 JPH0652577 B2 JP H0652577B2 JP 59035581 A JP59035581 A JP 59035581A JP 3558184 A JP3558184 A JP 3558184A JP H0652577 B2 JPH0652577 B2 JP H0652577B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- light receiving
- light
- receiving element
- tracking error
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0901—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following only
- G11B7/0903—Multi-beam tracking systems
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はトラッキングエラー信号発生装置に関し、特に
光学式情報期録再生装置におけるトラッキングエラー信
号発生装置に関するものである。
光学式情報期録再生装置におけるトラッキングエラー信
号発生装置に関するものである。
背景技術 記録情報検出光束若しくは情報記録光束が記録媒体上の
情報トラックを正確に追従すべくトラッキングサーボ装
置が用いられるが、このサーボループのサーボ信号であ
るトラッキングエラー信号を発生する必要があり、その
一例として３ビーム法がある。この方法では、第１図に
その概略原理図を示す如く、レーザビームをグレイティ
ング（図示せず）すなわちいわゆる回折格子に入射する
ことによって得られた０次束及び±１次光束が記録面に
照射されて記録トラックＴに対して所定角度を有する直
線Ｌ上において情報検出点となる０次光束のスポット２
を中心にして互いに対称位置に±１次光束のスポット１
及び３が配置される。±１次光束の記録媒体からの反射
光若しくは透過光は、それぞれ受光素子４及び５により
受光される。これら受光素子４及び５の各出力Ａ及びＢ
はスポット２の記録トラックＴに対する直角方向のずれ
に応じた互いに逆相の信号となる。これら出力Ａ及びＢ
は、それぞれ差動アンプ６に正相及び逆相入力として供
給される。差動アンプ６において出力Ａ及びＢは、それ
ぞれ入力抵抗Ｒ1及びＲ2を介して演算増幅器７の正側入
力端子及び負側入力端子に供給される。演算増幅器７の
正側入力端子と接地間には抵抗Ｒ3及びゼロ調節用のボ
リュームＶＲが直列接続されている。また、演算増幅器
７の負側入力端子と出力端子間には帰還抵抗Ｒ4が接続
されている。この演算増幅器７より情報検出点としての
スポット２の記録トラックＴに対する直角方向のずれの
向き及び量に応じた信号Ｋ（Ａ−Ｂ）が出力されてトラ
ッキングエラー信号として用いられる。尚、Ｋは差動ア
ンプ６の利得を示している。
情報トラックを正確に追従すべくトラッキングサーボ装
置が用いられるが、このサーボループのサーボ信号であ
るトラッキングエラー信号を発生する必要があり、その
一例として３ビーム法がある。この方法では、第１図に
その概略原理図を示す如く、レーザビームをグレイティ
ング（図示せず）すなわちいわゆる回折格子に入射する
ことによって得られた０次束及び±１次光束が記録面に
照射されて記録トラックＴに対して所定角度を有する直
線Ｌ上において情報検出点となる０次光束のスポット２
を中心にして互いに対称位置に±１次光束のスポット１
及び３が配置される。±１次光束の記録媒体からの反射
光若しくは透過光は、それぞれ受光素子４及び５により
受光される。これら受光素子４及び５の各出力Ａ及びＢ
はスポット２の記録トラックＴに対する直角方向のずれ
に応じた互いに逆相の信号となる。これら出力Ａ及びＢ
は、それぞれ差動アンプ６に正相及び逆相入力として供
給される。差動アンプ６において出力Ａ及びＢは、それ
ぞれ入力抵抗Ｒ1及びＲ2を介して演算増幅器７の正側入
力端子及び負側入力端子に供給される。演算増幅器７の
正側入力端子と接地間には抵抗Ｒ3及びゼロ調節用のボ
リュームＶＲが直列接続されている。また、演算増幅器
７の負側入力端子と出力端子間には帰還抵抗Ｒ4が接続
されている。この演算増幅器７より情報検出点としての
スポット２の記録トラックＴに対する直角方向のずれの
向き及び量に応じた信号Ｋ（Ａ−Ｂ）が出力されてトラ
ッキングエラー信号として用いられる。尚、Ｋは差動ア
ンプ６の利得を示している。
以上の如き従来のトラッキングエラー信号発生装置を用
いてトラッキングサーボを行う場合、スポット２の正常
な情報検出時の相対的な移動方向がスポット１の存在す
る方向であるとすると、＋１次光束が先行ビームとなり
かつ−１次光束が後行ビームとなって出力Ａ及びＢがそ
れぞれ第２図(Ａ)及び(Ｂ)に示す如くなり、これら出力
Ａ及びＢ間に時間差ｔが生じる。この時間差ｔは、スポ
ット１とスポット３間の距離すなわち記録面上における
先行ビームと後行ビーム間の距離をＤとしかつスポット
２の記録トラックＴ上における相対的な移動速度すなわ
ちいわゆる線速度をＶLとすれば次式で表わされる。
いてトラッキングサーボを行う場合、スポット２の正常
な情報検出時の相対的な移動方向がスポット１の存在す
る方向であるとすると、＋１次光束が先行ビームとなり
かつ−１次光束が後行ビームとなって出力Ａ及びＢがそ
れぞれ第２図(Ａ)及び(Ｂ)に示す如くなり、これら出力
Ａ及びＢ間に時間差ｔが生じる。この時間差ｔは、スポ
ット１とスポット３間の距離すなわち記録面上における
先行ビームと後行ビーム間の距離をＤとしかつスポット
２の記録トラックＴ上における相対的な移動速度すなわ
ちいわゆる線速度をＶLとすれば次式で表わされる。
ｔ≒Ｄ／ＶL …(1) 例えばディジタルオーディオディスクはＣＬＶ（Ｃonst
ant Ｌinear Ｖelocity ）ディスクによって形成されて
おり、線速度ＶLを1.25〜1.4ｍ／secに固定して再生す
るようになっている。また、ディジタルオーディオディ
スクプレーヤにおいては、記録面上における先行ビーム
と後行ビーム間の距離Ｄは例えば約50μｍに設定されて
いる。従って、この場合には(1)式より時間差ｔは35.7
×10-6〜40×10-6〔sec〕となり、25ＫHz〜28ＫHzに相
当する値となる。この値は、サーボ帯域（１ＫHz程度）
からは十分離れているので、トラッキングサーボへの影
響は無視し得ると考えられていた。
ant Ｌinear Ｖelocity ）ディスクによって形成されて
おり、線速度ＶLを1.25〜1.4ｍ／secに固定して再生す
るようになっている。また、ディジタルオーディオディ
スクプレーヤにおいては、記録面上における先行ビーム
と後行ビーム間の距離Ｄは例えば約50μｍに設定されて
いる。従って、この場合には(1)式より時間差ｔは35.7
×10-6〜40×10-6〔sec〕となり、25ＫHz〜28ＫHzに相
当する値となる。この値は、サーボ帯域（１ＫHz程度）
からは十分離れているので、トラッキングサーボへの影
響は無視し得ると考えられていた。
ところが、この時間差ｔの存在によって出力Ａ及びＢに
含まれるほぼ同相のＲＦ信号成分が差動アンプ６におい
て打ち消されずトラッキングエラー信号にノイズとして
混入することとなる。また、それと同様に記録面上の傷
に起因する波形の乱れａが第３図(Ｂ)に示す如く出力Ａ
及びＢに生じると、この乱れａが同図(Ａ)に示す如くト
ラッキングエラー信号にも現われて安定したトラッキン
グ制御をなすのは困難になっていた。
含まれるほぼ同相のＲＦ信号成分が差動アンプ６におい
て打ち消されずトラッキングエラー信号にノイズとして
混入することとなる。また、それと同様に記録面上の傷
に起因する波形の乱れａが第３図(Ｂ)に示す如く出力Ａ
及びＢに生じると、この乱れａが同図(Ａ)に示す如くト
ラッキングエラー信号にも現われて安定したトラッキン
グ制御をなすのは困難になっていた。
発明の概要 そこで、本発明の目的は記録面に傷が存在するときも情
報検出点の目標トラックへの追従動作時及びトラッキン
グサーボ時のいずれにおいても容易に安定したトラッキ
ング制御をなすことができるようにしたトラッキングエ
ラー信号発生装置を提供することである。
報検出点の目標トラックへの追従動作時及びトラッキン
グサーボ時のいずれにおいても容易に安定したトラッキ
ング制御をなすことができるようにしたトラッキングエ
ラー信号発生装置を提供することである。
本発明によるトラッキングエラー信号発生装置は、情報
検出点の目標トラックへの追従動作時には先行ビームに
対応する受光素子の出力と後行ビームに対応する受光素
子の出力との差信号をトラッキングエラー信号として出
力し、トラッキングサーボを行う際は先行ビームが記録
トラック上の所定位置を通過してから後行ビームがこの
所定位置を通過するまでの時間だけ遅延させて得た信号
と後行ビームに対応する受光素子の出力との差に応じた
信号をトラッキングエラー信号として出力する構成とな
っている。
検出点の目標トラックへの追従動作時には先行ビームに
対応する受光素子の出力と後行ビームに対応する受光素
子の出力との差信号をトラッキングエラー信号として出
力し、トラッキングサーボを行う際は先行ビームが記録
トラック上の所定位置を通過してから後行ビームがこの
所定位置を通過するまでの時間だけ遅延させて得た信号
と後行ビームに対応する受光素子の出力との差に応じた
信号をトラッキングエラー信号として出力する構成とな
っている。
実施例 以下、本発明の実施例につき第４図乃至第６図を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第４図において、記録トラックＴに対して所定角度を有
する直線Ｌ上において０次光束のスポット２を中心にし
て互いに対称位置に±１次光束のスポット１及び３が第
１図の装置と同様に配置されている。また、受光素子
４，５及び差動アンプ６は第１図の装置と同様に接続さ
れている。しかしながら、本例においては受光素子４の
出力Ａは差動アンプ６に直接供給されずＣＣＤ（Ｃharg
e Ｃoupled Ｄevice ）、ＢＢＤ（Ｂucket Ｂrigade Ｄ
evice ）等の可変遅延素子８及び切換スイッチ回路９の
一方の入力端子にそれぞれ供給されている。可変遅延素
子８の制御入力端子には線速度検出回路１０の出力が供
給されている。線速度検出回路１０は、例えば記録媒体
としてのディスクの回転速度に応じた信号を発生する発
電機等の回転速度検出手段と情報再生装置におけるピッ
クアップ装置を担持しかつディスクの半径方向に移動自
在のスライダのディスクの半径方向における位置に応じ
た信号を発生する半径位置検出手段とを含み、これら回
転速度検出手段及び半径位置検出手段から角速度ω及び
半径位置γを得て線速度ＶL（ＶL＝γ×ω）を算出した
のちこの線速度ＶLに応じた繰り返し周波数を有するク
ロックパルスを出力するように構成されている。この線
速度検出回路１０の出力によって可変遅延素子８の信号
遅延時間が線速度ＶLに応じた時間となる。可変遅延素
子８によって遅延された出力Ａ′は、切換スイッチ回路
９の他方の入力端子に供給される。切換スイッチ回路９
の制御入力端子には情報再生装置の各部を制御する制御
回路（図示せず）より切換制御信号が供給されている。
そして、切換スイッチ回路９は、この切換制御信号によ
って起動時、サーチモード時及びジャンプ動作時すなわ
ち情報検出点の目標トラックに対する追従動作の開始時
には一方の入力端子に供給された信号すなわち出力Ａを
選択的に出力しかつそれ以外のときには一方の入力端子
に供給された信号すなわち可変遅延素子８の出力Ａ′を
選択的に出力するように構成されている。この切換スイ
ッチ回路９の出力が差動アンプ６の正相入力となってい
る。
する直線Ｌ上において０次光束のスポット２を中心にし
て互いに対称位置に±１次光束のスポット１及び３が第
１図の装置と同様に配置されている。また、受光素子
４，５及び差動アンプ６は第１図の装置と同様に接続さ
れている。しかしながら、本例においては受光素子４の
出力Ａは差動アンプ６に直接供給されずＣＣＤ（Ｃharg
e Ｃoupled Ｄevice ）、ＢＢＤ（Ｂucket Ｂrigade Ｄ
evice ）等の可変遅延素子８及び切換スイッチ回路９の
一方の入力端子にそれぞれ供給されている。可変遅延素
子８の制御入力端子には線速度検出回路１０の出力が供
給されている。線速度検出回路１０は、例えば記録媒体
としてのディスクの回転速度に応じた信号を発生する発
電機等の回転速度検出手段と情報再生装置におけるピッ
クアップ装置を担持しかつディスクの半径方向に移動自
在のスライダのディスクの半径方向における位置に応じ
た信号を発生する半径位置検出手段とを含み、これら回
転速度検出手段及び半径位置検出手段から角速度ω及び
半径位置γを得て線速度ＶL（ＶL＝γ×ω）を算出した
のちこの線速度ＶLに応じた繰り返し周波数を有するク
ロックパルスを出力するように構成されている。この線
速度検出回路１０の出力によって可変遅延素子８の信号
遅延時間が線速度ＶLに応じた時間となる。可変遅延素
子８によって遅延された出力Ａ′は、切換スイッチ回路
９の他方の入力端子に供給される。切換スイッチ回路９
の制御入力端子には情報再生装置の各部を制御する制御
回路（図示せず）より切換制御信号が供給されている。
そして、切換スイッチ回路９は、この切換制御信号によ
って起動時、サーチモード時及びジャンプ動作時すなわ
ち情報検出点の目標トラックに対する追従動作の開始時
には一方の入力端子に供給された信号すなわち出力Ａを
選択的に出力しかつそれ以外のときには一方の入力端子
に供給された信号すなわち可変遅延素子８の出力Ａ′を
選択的に出力するように構成されている。この切換スイ
ッチ回路９の出力が差動アンプ６の正相入力となってい
る。
以上の構成において、起動時、サーチモード時及びジャ
ンプ動作時を除く通常動作時においては可変遅延素子８
の出力Ａ′が選択的に差動アンプ６に正相入力として供
給される。このとき、この出力Ａ′及び差動アンプ６の
逆相入力となっている出力Ｂは第５図(Ａ)及び(Ｂ)にそ
れぞれ示す如くなり、出力Ａ′と出力Ｂ間に時間差は存
在しない。従って、出力Ａ′及びＢに第６図(Ｂ)に示す
如く記録面の傷等に起因するほぼ同相の波形の乱れａが
存在しても差動アンプ６によって打消されるので、この
ときトラッキングエラー信号として差動アンプ６より出
力される信号（Ａ′−Ｂ）における乱れａは同図(Ａ)に
示す如くレベルが小さくなる。また、それと同様にＲＦ
信号成分の混入によるノイズのレベルも小さくなる。
ンプ動作時を除く通常動作時においては可変遅延素子８
の出力Ａ′が選択的に差動アンプ６に正相入力として供
給される。このとき、この出力Ａ′及び差動アンプ６の
逆相入力となっている出力Ｂは第５図(Ａ)及び(Ｂ)にそ
れぞれ示す如くなり、出力Ａ′と出力Ｂ間に時間差は存
在しない。従って、出力Ａ′及びＢに第６図(Ｂ)に示す
如く記録面の傷等に起因するほぼ同相の波形の乱れａが
存在しても差動アンプ６によって打消されるので、この
ときトラッキングエラー信号として差動アンプ６より出
力される信号（Ａ′−Ｂ）における乱れａは同図(Ａ)に
示す如くレベルが小さくなる。また、それと同様にＲＦ
信号成分の混入によるノイズのレベルも小さくなる。
尚、上記実施例においては信号遅延手段は可変遅延素子
８及び線速度検出回路１０によって形成されるとした
が、信号遅延手段はディジタルオーディオディスクの如
きＣＬＶディスクから情報を再生する場合には遅延時間
が固定の例えば演算増幅器を使用した位相遅れ回路、多
段接続されたＬＣ回路で形成された高次の低域フィルタ
等によって形成することもできる。この場合、遅延時間
を35μsec 程度に設定することにより記録面の傷による
影響を小さくすると共にノイズも小さくすることができ
る。
８及び線速度検出回路１０によって形成されるとした
が、信号遅延手段はディジタルオーディオディスクの如
きＣＬＶディスクから情報を再生する場合には遅延時間
が固定の例えば演算増幅器を使用した位相遅れ回路、多
段接続されたＬＣ回路で形成された高次の低域フィルタ
等によって形成することもできる。この場合、遅延時間
を35μsec 程度に設定することにより記録面の傷による
影響を小さくすると共にノイズも小さくすることができ
る。
効 果 以上詳述した如く本発明によるトラッキングエラー信号
発生装置は、情報検出点の目標トラックへの追従動作時
には先行ビームに対応する受光素子の出力と後行ビーム
に対応する受光素子の出力との差信号をトラッキングエ
ラー信号として出力し、トラッキングサーボを行う際は
先行ビームに対応する受光素子の出力を記録トラックの
所定位置を先行ビームが通過してから後行ビームが通過
するまでの時間だけ遅延させて得た信号と後行ビームに
対応する受光素子の出力との差に応じた信号をトラッキ
ングエラー信号として出力する構成になっているので、
トラッキングサーボを行う際は先行ビーム及び後行ビー
ムにそれぞれ対応する２つの受光素子の出力にそれぞれ
現われる記録面の傷等に起因するほぼ同相の波形の乱れ
等を打ち消すことができ、情報検出点の目標トラックへ
の追従動作時及びトラッキングサーボ時のいずれの場合
においても安定したトラッキング制御を容易になすこと
ができるのである。
発生装置は、情報検出点の目標トラックへの追従動作時
には先行ビームに対応する受光素子の出力と後行ビーム
に対応する受光素子の出力との差信号をトラッキングエ
ラー信号として出力し、トラッキングサーボを行う際は
先行ビームに対応する受光素子の出力を記録トラックの
所定位置を先行ビームが通過してから後行ビームが通過
するまでの時間だけ遅延させて得た信号と後行ビームに
対応する受光素子の出力との差に応じた信号をトラッキ
ングエラー信号として出力する構成になっているので、
トラッキングサーボを行う際は先行ビーム及び後行ビー
ムにそれぞれ対応する２つの受光素子の出力にそれぞれ
現われる記録面の傷等に起因するほぼ同相の波形の乱れ
等を打ち消すことができ、情報検出点の目標トラックへ
の追従動作時及びトラッキングサーボ時のいずれの場合
においても安定したトラッキング制御を容易になすこと
ができるのである。
第１図は、従来のトラッキングエラー信号発生装置を示
す回路ブロック図、第２図及び第３図は、第１図の装置
の各部の信号の波形を示す図、第４図は、本発明の一実
施例を示す回路ブロック図、第５図及び第６図は、第４
図の装置の各部の信号の波形を示す図である。 主要部分の符号の説明 ４，５……受光素子、６……差動アンプ ８……可変遅延素子
す回路ブロック図、第２図及び第３図は、第１図の装置
の各部の信号の波形を示す図、第４図は、本発明の一実
施例を示す回路ブロック図、第５図及び第６図は、第４
図の装置の各部の信号の波形を示す図である。 主要部分の符号の説明 ４，５……受光素子、６……差動アンプ ８……可変遅延素子
Claims (1)
- 【請求項１】情報記録媒体の記録面上において情報検出
点を挟みかつ前記情報検出点と共に記録トラックに対し
て所定角度を有する直線上に配列されるように２つの光
束を照射して光スポットを形成する光照射手段と、前記
光スポットからの光束をそれぞれ受光する第１及び第２
受光素子と、前記光スポットのうち前記情報検出点の前
記記録トラック上における相対的な移動方向に対して先
行する光スポットに対応する前記第１受光素子の出力信
号を前記先行する光スポットが前記記録トラック上の所
定位置を通過してから後行する光スポットが前記所定位
置に達するまでの時間だけ遅延させる信号遅延手段と、
前記第１受光素子の出力信号及び前記信号遅延手段の出
力信号の一方が選択的に入力され前記情報検出点の目標
トラックに対する追従動作の開始時には前記第１受光素
子の出力信号を出力する信号切換手段と、前記信号切換
手段の出力信号と前記第２受光素子の出力信号との差に
応じた信号をトラッキングエラー信号として出力する差
手段とを含むことを特徴とするトラッキングエラー信号
発生装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59035581A JPH0652577B2 (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | トラツキングエラ−信号発生装置 |
| DE19853506961 DE3506961A1 (de) | 1984-02-27 | 1985-02-27 | Vorrichtung zur erzeugung eines spurfehlersignales fuer ein optisches informations-aufzeichnungs/wiedergabe-system |
| GB08505045A GB2155627B (en) | 1984-02-27 | 1985-02-27 | Tracking error signal generating apparatus for an optical information recording/playback system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59035581A JPH0652577B2 (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | トラツキングエラ−信号発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60179946A JPS60179946A (ja) | 1985-09-13 |
| JPH0652577B2 true JPH0652577B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=12445732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59035581A Expired - Lifetime JPH0652577B2 (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | トラツキングエラ−信号発生装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0652577B2 (ja) |
| DE (1) | DE3506961A1 (ja) |
| GB (1) | GB2155627B (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62188031A (ja) * | 1986-02-13 | 1987-08-17 | Csk Corp | 焦点整合位置検出方式 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57176568A (en) * | 1981-04-22 | 1982-10-29 | Pioneer Electronic Corp | Relative movement controller between pickup and recording track for information reader |
| JPS5819744A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-04 | Sony Corp | 光学式記録再生装置 |
| JPS58220252A (ja) * | 1982-06-16 | 1983-12-21 | Hitachi Ltd | 光学式ピツクアツプのトラツキング誤差信号検出回路 |
-
1984
- 1984-02-27 JP JP59035581A patent/JPH0652577B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1985
- 1985-02-27 GB GB08505045A patent/GB2155627B/en not_active Expired
- 1985-02-27 DE DE19853506961 patent/DE3506961A1/de not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3506961A1 (de) | 1985-09-05 |
| GB2155627B (en) | 1987-01-14 |
| GB8505045D0 (en) | 1985-03-27 |
| GB2155627A (en) | 1985-09-25 |
| JPS60179946A (ja) | 1985-09-13 |
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