JPH0651757A - テンポ表示装置 - Google Patents

テンポ表示装置

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Publication number
JPH0651757A
JPH0651757A JP4204038A JP20403892A JPH0651757A JP H0651757 A JPH0651757 A JP H0651757A JP 4204038 A JP4204038 A JP 4204038A JP 20403892 A JP20403892 A JP 20403892A JP H0651757 A JPH0651757 A JP H0651757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
beat
start timing
lighting
tempo
timing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4204038A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kakizaki
理 柿崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
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Publication of JPH0651757A publication Critical patent/JPH0651757A/ja
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  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 周囲環境が非常に明るい場合でも、視認性が
良好なテンポ表示装置を低コストにて実現すること。 【構成】 タイマ4はテンポに対応した割込信号INT
を発生させ、割込信号INTが供給される毎に、CPU
3はインタラプト処理を行なう。このインタラプト処理
では毎回、小節内の位置を示すレジスタCLKがインク
リメント、カウントレジスタCNTがデクリメントされ
るが、レジスタCLKの値が第1拍の開始タイミングを
示す場合には大きな数が、他の拍の開始タイミングを示
す場合には小さな数が、カウントレジスタCNTにセッ
トされる。この結果、LED11は、小節内における各
拍の開始タイミング時に点灯するが、その点灯時間は、
第1拍と他の拍とでは異なるので、容易に区別すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、自動リズム
演奏装置に用いて好適なテンポ表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動リズム演奏装置に用いら
れるテンポ表示装置、特に、1つの表示素子を用いて、
小節内の各拍を表示するテンポ表示装置としては、以下
に示すものがあった。 多色型のLEDを用い、強拍時と弱拍時とを、それ
ぞれ異なる発光色で示す(実開昭52−40762号公
報)。 拍の強さに応じてランプの発光強度を変化させる
(実公昭61−4921号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したテ
ンポ表示装置では、それぞれ次のような問題が生じた。
に述べた多色型LEDは、高価であるので、装置自体
のコスト上昇を招くという問題があった。に述べたラ
ンプの発光強度を変化させるものでは、装置の周囲環境
が非常に明るい場合に、ランプの発光強度が相対的に小
さくなるので、発光強度が小さい場合の拍を視認するこ
とが困難になる、という問題があった。
【0004】この発明は上述した問題に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、小節内の第1拍と他
の拍とを認識することができるとともに、装置の周囲環
境が非常に明るい場合でも、視認性が良好なテンポ表示
装置を低コストにて実現することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上述した課題
を解決するために、テンポに対応してクロックを発生す
るクロック発生手段と、前記クロックをカウントして、
小節内における第1拍の開始タイミングと他の拍の開始
タイミングとを検出する検出手段と、点灯、非点灯の択
一表示をする表示手段と、前記検出手段によって検出さ
れた第1拍の開始タイミングおよび他の拍の開始タイミ
ングから、それぞれ異なる時間だけ前記表示手段を点灯
させる点灯制御手段とを具備することを特徴としてい
る。
【0006】
【作用】上述した構成によれば、小節内における第1拍
の開始タイミングと他の拍の開始タイミングとでは、表
示手段の点灯時間が異なるので、各タイミングを容易に
区別することができる。この際に、点灯強度は一定なの
で、視認性を損なうこともなく、さらに、点灯色も単色
で済むので、表示手段の構成を極めて簡略化することが
可能となる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。 A:実施例の構成 図1は、この実施例の電気的構成を示すブロック図であ
る。この図において、1は種々のスイッチから構成され
るスイッチ群であり、各スイッチのオン/オフ状態がス
イッチ検出回路2によって検出され、その検出信号がバ
スを介してCPU3に供給されるようになっている。4
はCPU3に割込信号INTを供給するタイマであり、
CPU3は割込信号INTが供給されると後述するイン
タラプト処理を実行するようになっている。ここで、タ
イマ4による割込信号INTの供給周期(インタラプト
処理の起動周期)を1クロックとする。
【0008】5はROMであり、CPU3において用い
られるプログラムや自動演奏に用いられる演奏データ等
が記憶されている。6はRAMであり、後述する種々の
レジスタが設定される。7は音源回路であり、CPU3
の制御のもとに楽音信号を発生させる。この音源回路7
によって発生された楽音信号は、図示せぬD/A変換部
によってアナログ信号に変換された後に、アンプやスピ
ーカ等から成るサウンドシステム8を介して発音され
る。10はLED駆動回路であり、CPU3の制御のも
とに、LED11を駆動して点灯/消灯を行なう。
【0009】B:実施例の動作 次に、上述した実施例の動作について説明する。はじめ
に、この装置に電源が投入されると、RAM6内の各種
レジスタのゼロリセット等のイニシャライズ処理が行わ
れる。この処理の後、鍵処理や、押鍵された鍵に対応す
る楽音発生処理、スイッチ群1の操作に対応して各種レ
ジスタへのデータセット等の各種処理が行なわれる。以
後電源が切断されるまで、この各種処理が繰り返し実行
されるようになっている。
【0010】B−1:インタラプト処理 この実施例では、前述した各種処理の繰り返し実行とは
別に、インタラプト処理が、図1における割込信号IN
Tによって4分音符について24回の割合で実行され
る。なお、その起動周期は、曲のテンポに応じて可変制
御される。
【0011】次に、このインタラプト処理について図2
を参照して説明する。なお、この実施例では、4分の4
拍子の場合を例にとって説明するが、他の拍子にも適用
できることはいうまでもない。まず、このルーチンが起
動されるとステップSP1において、レジスタCLKの
値が「0」であるか否かが判別される。ここで、レジス
タCLKとは、現時点における小節内タイミングを示す
ものであり、その値は、演奏の小節内進行とともに
「0」から「95」にまでの各値をとりながら変化す
る。すなわち、レジスタCLKの値が「0」の場合と
は、現時点における小節内タイミングが、小節の先頭
(小節線タイミング)に位置しているときであり、第1
拍の開始を意味している。この判別結果が「YES」な
らば、カウントレジスタCNTの値が「12」にセット
され、LED11(図1参照)を点灯するべくLED駆
動回路10が制御されて(ステップSP2)、処理はス
テップSP5に進む。
【0012】一方、判別結果が「NO」である場合に
は、ステップSP3に進んで、レジスタCLKの値が
「24」、「48」、「72」のいずれかであるか否か
が判別される。すなわち、第2拍目、第3拍目、第4拍
目の開始タイミングのいずれかであるか否かが判別され
る。この判別結果が「YES」ならば、カウントレジス
タCNTの値が「6」にセットされ、LED11(図1
参照)を点灯するべくLED駆動回路10が制御されて
(ステップSP4)、処理はステップSP5に進む。ま
た、ステップSP1およびステップSP3における判別
結果がいずれも「NO」である場合には、LED11が
点灯開始すべきタイミングではないので、処理は直ち
に、ステップSP5に進む。
【0013】このように、ステップSP1およびSP3
では、それぞれ現時点での小節内タイミングが拍の開始
タイミングであるか否かを判別しており、開始タイミン
グであるならば、ステップSP2あるいはSP4におい
て、それぞれ点灯期間に応じた値がカウントレジスタC
NTにセットされ、LED11が点灯させられるように
なっている。すなわち、ステップSP1において、小節
の先頭、すなわち第1拍であれば、判別結果が「YE
S」となってステップSP2に進み、やや長めの点灯期
間「12」がカウントレジスタCNTにセットされる。
また、2、3あるいは4拍目であれば、ステップSP1
の判別結果は「NO」となり、ステップSP3での判別
結果が「YES」となってステップSP4に進み、やや
短めの点灯期間「6」がカウントレジスタCNTにセッ
トされる。
【0014】次に、ステップSP5では、カウントレジ
スタCNTの値が「0」であるか否かが判別される。こ
の判別結果が「YES」であるならば、LED11が消
灯すべきタイミングであるので、ステップSP6におい
てLED11を消灯するようにLED駆動回路10が制
御された後、処理は次のステップSP7に進む。一方、
判別結果が「NO」であるならば、消灯すべきタイミン
グに至っていないので、処理は直ちにステップSP7に
進む。
【0015】ステップSP7では、レジスタCLKの値
が「95」であるか否かが判別される。すなわち、現時
点での小節内タイミングが小節最後に位置するか否かが
判別される。この判別結果が「YES」であるならば、
次小節の先頭にタイミングを移すべくレジスタCLKが
クリアされて(ステップSP8)、処理はステップSP
9に進む。一方、判別結果が「NO」である場合には、
小節内タイミングを次のタイミングに移すべく、レジス
タCLKの値が「1」だけインクリメントされて(ステ
ップSP10)、処理がステップSP9に進む。次に、
ステップSP9では、カウントレジスタCNTの値が
「1」だけデクリメントされる。該処理終了後には、こ
のインタラプト処理は終了し、次の起動に備える。
【0016】このように、インタラプト処理では、起動
される毎にレジスタCLKがインクリメントされ、カウ
ントレジスタCNTがデクリメントされるとともに、現
時点の小節内タイミングが、小節の第1拍における開始
タイミングあるいは第2拍以降における拍の開始タイミ
ングであるか否かが判別される。開始タイミングである
場合には、それぞれ点灯すべき期間に応じた値がカウン
トレジスタCNTにセットされる。そして、該レジスタ
内にセットされた値が「0」になるまで、LED11を
点灯すべくLED駆動回路10が制御される。
【0017】このような制御による、LED11の点灯
/消灯タイミングを図3に示す。この図に示すように、
LED11は、小節内における第1拍の開始タイミング
から12クロック(8分音符の長さ)だけ点灯し、ま
た、第2拍〜第4拍における各々の開始タイミングから
6クロック(16分音符の長さ)だけ点灯する。この結
果、演奏者は、曲のテンポをLED11による点灯開始
タイミングの周期によって、さらに、小節内の各拍をL
ED11の点灯時間によって、それぞれ認識することが
できる。
【0018】なお、上述した実施例では、第1拍の点灯
期間が8分音符の長さであり、第2拍〜第4拍の点灯期
間が16分音符の長さであったが、反対にして、第1拍
の点灯期間が16分音符の長さ、第2拍〜第4拍の点灯
期間が8分音符の長さにしても良い。これは、カウント
レジスタCNTにセットする値をステップSP2におい
ては「6」に、ステップSP4においては「12」に、
それぞれ設定することによって実現できる。つまり、ス
テップSP2,4においてカウントレジスタCNTにセ
ットする値を、それぞれ設定できるようにすれば、LE
D11の点灯時間を自在にすることができる。また、上
述した実施例では、CPU3のインタラプト処理によっ
てLED11を点灯制御する構成としたが、ハードウェ
アにより点灯制御する構成としても良い。また、上述し
た実施例では、LED11を使用してテンポ表示した
が、表示手段として、ランプや液晶表示装置等を用いて
もよいことはいうまでもない。
【0019】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、小節内
における第1拍の開始タイミングと他の拍の開始タイミ
ングとでは、表示手段の点灯時間は異なるので、各タイ
ミングを容易に区別することができる。この際に、点灯
強度は一定なので、視認性を損なうこともなく、さら
に、点灯色も単色で済むので、表示手段の構成を極めて
簡略化することができ、コストを抑えることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】 同実施例の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図3】 同実施例におけるLED11の点灯/消灯を
示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
3……CPU、4……タイマ、10……LED駆動回
路、11……LED

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テンポに対応してクロックを発生するク
    ロック発生手段と、 前記クロックをカウントして、小節内における第1拍の
    開始タイミングと他の拍の開始タイミングとを検出する
    検出手段と、 点灯、非点灯の択一表示をする表示手段と、 前記検出手段によって検出された第1拍の開始タイミン
    グおよび他の拍の開始タイミングから、それぞれ異なる
    時間だけ前記表示手段を点灯させる点灯制御手段とを具
    備することを特徴とするテンポ表示装置。
JP4204038A 1992-07-30 1992-07-30 テンポ表示装置 Withdrawn JPH0651757A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4204038A JPH0651757A (ja) 1992-07-30 1992-07-30 テンポ表示装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4204038A JPH0651757A (ja) 1992-07-30 1992-07-30 テンポ表示装置

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JPH0651757A true JPH0651757A (ja) 1994-02-25

Family

ID=16483731

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4204038A Withdrawn JPH0651757A (ja) 1992-07-30 1992-07-30 テンポ表示装置

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JP (1) JPH0651757A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006098517A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Yamaha Corp 動作表現装置
JP2008283305A (ja) * 2007-05-08 2008-11-20 Sony Corp ビート強調装置、音声出力装置、電子機器、およびビート出力方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991005