JPH065151A - 透明樹脂キートップ付キーシートの製造法 - Google Patents

透明樹脂キートップ付キーシートの製造法

Info

Publication number
JPH065151A
JPH065151A JP4185724A JP18572492A JPH065151A JP H065151 A JPH065151 A JP H065151A JP 4185724 A JP4185724 A JP 4185724A JP 18572492 A JP18572492 A JP 18572492A JP H065151 A JPH065151 A JP H065151A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
glass jig
sheet
curable resin
key sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4185724A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Nakanishi
西 豊 中
Naomi Sawaguchi
口 尚 美 澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUJI PORIMATETSUKU KK
Original Assignee
FUJI PORIMATETSUKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FUJI PORIMATETSUKU KK filed Critical FUJI PORIMATETSUKU KK
Priority to JP4185724A priority Critical patent/JPH065151A/ja
Publication of JPH065151A publication Critical patent/JPH065151A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2209/00Layers
    • H01H2209/02UV or light sensitive
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2229/00Manufacturing
    • H01H2229/058Curing or vulcanising of rubbers

Landscapes

  • Manufacture Of Switches (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 高さ、曲面構造等のデザインを自由に選択で
きるキートップ付キーシートの製造法の提供。 【構成】 凹部6を有するガラス治具7の凹部以外の上
面をマスキング8し、凹部内にUV硬化性樹脂9を注入
し、ガラス治具の上面に透光性のキーシートを載せ、そ
の後ガラス治具の下面より紫外線を照射し、そしてガラ
ス治具を取り外してなる透明樹脂キートップ付シートの
製造法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子機器のスイッチ部に
使用するキートップ付キーシートの製造法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来キーシート上にタッチ感を得られる
ように、ポリエチレンフィルム(PETフィルム)や、
ウレタン等のシートに厚盛り印刷、あるいは盛り上げ部
を成型加工したり、あるいはまたコーティングを施し、
さらにはまたキートップを接着する等し、もしくは硬く
させてタッチ感を作出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の厚盛り印刷にあ
っては、キートップを高く形成することが困難であり、
またトップ面が平面のものしか作成できない。成型によ
るものにあっては、タッチのソフト感を出すため、エポ
キシ等の樹脂を用いるが、この樹脂にあっては硬化に時
間を要し、作業時間が掛かってしまう。そのため予めキ
ートップ部を作成しておき接着するが、この接着工程を
要することになる。さらにコーティングを施すものにあ
っては、トップ面をざらつかせたりしてタッチ感をかえ
る等の表面処理ができない。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、形状を
自由に設計でき、またタッチ感のバリエーションが選べ
るようにしたもので、UV硬化性樹脂をキーシート上に
ポッティングしてキートップを形成するようにするか、
ガラス等の治具を使用し、UV硬化性樹脂を成型と同時
にキーシートに貼り合わせるようにして製作するように
した。
【0005】
【実施例1】図1に第1の実施例を示す。
【0006】印刷したPETフィルム1上に、透明性で
かつキーシートとの密着性の良いアクリル系、エポキシ
系、ビニル系、シリコーン系等のUV硬化性樹脂2を半
球状にポッティングし、その後紫外線を照射して硬化さ
せて製作する。UV硬化性樹脂としてアクリル系のもの
を使用する場合、アクリルモノマーの種類を選択するこ
とで、硬度をA硬度の20度位からD硬度の80度位ま
で自由に変えることができる。
【0007】
【実施例2】図2に第2の実施例を示す。
【0008】キートップ部分の形状の凹部を有する透明
なガラスアクリル樹脂、シリコーンゴム等からなる治具
3の凹部にUV硬化性樹脂4を流し込み、その表面にウ
レタン系、オレフィン系、スチレン系、塩ビ系等の熱可
塑性エラストマーキーシート5を貼り合わせ、ガラス面
側より紫外線を照射して、UV硬化性樹脂を硬化させガ
ラス治具より取り外して製作する。この治具3の凹部内
面を粗面にしておくことで、タッチ感のことなる表面処
理をすることができる。
【0009】
【実施例3】図3に第3の実施例を示す。
【0010】凹部6を有するガラス治具7の凹部以外の
上面に黒色ポリエチレンの両面接着テープにてマスキン
グ8し、凹部6内にUV硬化性樹脂9を注入し、さらに
このガラス治具7の上面に透明なPETフィルムあるい
はウレタンシート10を載せて、前記マスキング8及び
UV硬化性樹脂9と密着させ、しかるのちにガラス治具
7の下方より紫外線を照射してUV硬化性樹脂9を硬化
させ、ガラス治具7より取り外して製作する。UV硬化
性樹脂9は、硬化するとわずかではあるが収縮する。ま
た注入量が少ないとPETフィルムあるいはウレタンシ
ート10との間に気泡が生じ易いので、あふれるように
少し多めに注入している。したがって硬化後にあふれた
部分がマスキングにより未硬化状態でバリ11として残
るので、その場合はメタノール等により洗い流す。
【0011】
【実施例4】図5に第4の実施例を示す。
【0012】図5aに示すのは、PETフィルム17の
表面にUV硬化性樹脂18を半球状にポッティングした
のちに、紫外線を照射して硬化させ、次にその裏面に同
様にUV硬化性樹脂を点状にポッティングして突起部1
9を形成した。尚、表面は他の方法、例えばガラス治具
を用いてキートップ部を成型したものであっても同様で
ある。図5bに示すのは、ガラス治具20とガラス治具
21のそれぞれにUV硬化性樹脂22、23を注入し、
両治具間にウレタンシート24を配し、上下より紫外線
を照射してUV硬化性樹脂22、23を硬化させ、かつ
ウレタンシート24と接着させてなる。
【0013】
【比較例】図4に比較例を示す。
【0014】凹部12を有するガラス治具13の凹部内
にUV硬化性樹脂14を注入し、その上面にキーシート
15を載せ、ガラス治具13の下面の前記凹部12の底
面に対応する直下面以外の面をマスキング16して、下
方より紫外線を照射してUV硬化性樹脂を硬化させたと
ころ、硬化したバリ部分25が発生した。これはマスキ
ング部分とキーシート表面との距離が長くなるため、紫
外線の照射光の斜行幅が大きくマスキングが完全に働か
ないためである。
【0015】
【発明の効果】本発明は、UV硬化性樹脂を使用したキ
ートップを作成するので、任意の高さおよび曲面形状、
あるいは表面をざらつかせる等のタッチ感の変化に富ん
だものが得られる。さらに本発明の製造法によれば、バ
リが生ぜず、そして作業性、量産性に優れたものとなっ
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】ポッティングによる製造法を示す第1の実施例
【図2】ガラス治具による製造法を示す第2の実施例図
【図3】マスキングによる製造法を示す第3の実施例図
【図4】比較例を示す図
【図5】第4の実施例図
【符号の説明】
1 PETフィルム 2 UV硬化性樹脂 3 ガラス治具 4 UV硬化性樹脂 5 ウレタンシート 6 凹部 7 ガラス治具 8 マスキング 9 UV硬化性樹脂 10 PETフィルム 11 バリ 12 凹部 13 ガラス治具 14 UV硬化性樹脂 15 キーシート 16 マスキング 17 PETフィルム 18 UV硬化性樹脂 19 突起部 20、21 ガラス治具 22、23 UV硬化性樹脂 24 ウレタンシート 25 バリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PETフィルム上に、UV硬化性樹脂を
    ポッテイングし、その後紫外線を照射して硬化させる透
    明樹脂キートップ付キーシートの製造法。
  2. 【請求項2】 凹部を有するガラス治具の凹部内に、U
    V硬化性樹脂を注入し、その上面にPETフィルムある
    いはウレタンシートを載せ、紫外線を照射して硬化さ
    せ、その後ガラス治具を取り外してなる透明樹脂キート
    ップ付キーシートの製造法。
  3. 【請求項3】 凹部を有するガラス治具の凹部以外の上
    面をマスキングし、凹部内にUV硬化性樹脂を注入し、
    ガラス治具の上面に透光性のキーシートを載せ、その後
    ガラス治具の下面より紫外線を照射し、そしてガラス治
    具を取り外してなる透明樹脂キートップ付キーシートの
    製造法。
  4. 【請求項4】 透明なUV樹脂キートップ付キーシート
    の裏面に、請求項1、請求項2、あるいは請求項3記載
    の製造法により突起部を形成したUV樹脂キートップ付
    キーシートの製造法。
JP4185724A 1992-06-22 1992-06-22 透明樹脂キートップ付キーシートの製造法 Pending JPH065151A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4185724A JPH065151A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 透明樹脂キートップ付キーシートの製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4185724A JPH065151A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 透明樹脂キートップ付キーシートの製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH065151A true JPH065151A (ja) 1994-01-14

Family

ID=16175753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4185724A Pending JPH065151A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 透明樹脂キートップ付キーシートの製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH065151A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007091343A1 (ja) * 2006-02-07 2007-08-16 Sunarrow Ltd. キーベース、キーシート及びキーベース形成方法
EP2269795A1 (de) * 2009-06-09 2011-01-05 Abatek International AG Verfahren zur Herstellung einer Folientastatur
WO2011081148A1 (ja) * 2009-12-28 2011-07-07 信越ポリマー株式会社 キートップ構造、電子機器およびキートップ構造の製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007091343A1 (ja) * 2006-02-07 2007-08-16 Sunarrow Ltd. キーベース、キーシート及びキーベース形成方法
JP2007213874A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Sunarrow Ltd キーベース、キーシート及びキーベース形成方法
EP2269795A1 (de) * 2009-06-09 2011-01-05 Abatek International AG Verfahren zur Herstellung einer Folientastatur
WO2011081148A1 (ja) * 2009-12-28 2011-07-07 信越ポリマー株式会社 キートップ構造、電子機器およびキートップ構造の製造方法
JP2011138702A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Shin Etsu Polymer Co Ltd キートップ構造、電子機器およびキートップ構造の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR960021442A (ko) 평판 표시 장치 및 전자 디바이스용 부품 제조 방법
KR19980042886A (ko) 키이탑 플레이트 및 이의 제조방법
KR20080003357A (ko) 누름스위치용 부재 및 그 제조 방법
JPH065151A (ja) 透明樹脂キートップ付キーシートの製造法
JP2844158B2 (ja) 複合型精密成形品の製造方法およびその成形型
JPS6446702A (en) Production of antidazzle filter
KR100905343B1 (ko) 몰딩 키 패드 조립체 제조방법
JPH11245233A (ja) 成形用エッチング金型及びその製造方法
JP4499903B2 (ja) キースイッチ
JP4593411B2 (ja) 押釦スイッチ用カバー部材
JP5491265B2 (ja) 押釦スイッチ用部材の製造方法
KR100917559B1 (ko) 자외선 몰딩 키 패드 조립체 제조방법
JPH03199047A (ja) 化粧シートの製造方法
KR20190132879A (ko) 리얼 무늬 패턴이 형성된 판상부재 및 이의 제조방법
JP3495748B2 (ja) キートップ付接点ゴムとその製造法
CN115798975A (zh) 专用于超薄键盘按键上的字符透光键帽的制造及装配方法
JPH02121815A (ja) 押しボタンパネルの製造方法
JP2000215748A (ja) 照光式シ―ト状キ―トップ
JP2001030287A (ja) プラスチック製光学部品の製造方法
JP4264152B2 (ja) シート状キートップ
JP2001219429A (ja) 樹脂製型およびその製造方法
JPH05320381A (ja) 繊維強化紫外線硬化性樹脂プリプレグおよびこのプリプレグによる成形品の製造方法
JP2757897B2 (ja) 光学素子の製造法
ES2009088A6 (es) Procedimiento para la formacion de moldes destinados a la obtencion de piezas de naturaleza petrea.
JPS63310525A (ja) キ−トップシ−トの製造方法